JP2017159441A5 - - Google Patents

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本開示は概して製造に関し、詳細には、ロボットを使用して被加工物に機能を実行することに関する。より一層詳細には、本開示は、被加工物に機能を実行するために、移動表面上でのロボットの自己位置決めのための方法及び装置に関する。
製造において、ロボットは被加工物に機能を実行しうる。一部のロボットは、製造フロアに繋ぎとめられた多関節(articulated)アームロボットでありうる。それ以外の一部のロボットは、移動システムを使用して、表面に沿って動きうる。ロボットが移動システムを使用して動く場合、このロボットは、ロボットの場所の経過を追いうる。機能は、被加工物上の所望の場所に、技術上の寸法公差の範囲内で、望ましく実行されうる。ロボットの場所を知ることは、被加工物上の機能の場所を制御するために重要でありうる。
ロボットが被加工物の上方で動く場合、ロボットの場所は、被加工物に印されたマーキングによって決定されうる。例えば、ロボットは、被加工物上の誘導経路を感知しうる。更に、ロボットは、目標指標に基づいて機能を実行しうる。目標指標は、ロボットが望ましく機能を実行しうる場所を標示しうる。
移動表面に沿って動くロボットの場所は、最初に、任意の望ましい方法を使用して決定されうる。ロボットは次いで、オドメトリ(odometry)を通じてその後の場所を推定しうる。オドメトリは、ロボットの場所の経時的な変化を推定するために、運動センサを含みうる。しかし、オドメトリは、推定される場所に誤差を取り込みうる。オドメトリによる誤差は、経時的に度合いを増しうる。この誤差により、所望の場所の寸法公差範囲から外れて、被加工物に機能が実行されることになりうる。したがって、上述の問題の少なくとも一部、並びに他の起こりうる問題を勘案している、方法及び装置を有することが望ましいだろう。
航空機100は、例示的な一実施形態により製造されうる構成要素を有する航空機の一例である。例えば、航空機100の翼102、翼104、又は機体106のうちの少なくとも1つの製造又は整備を実行するロボットは、自己位置決めを行いうる。
ここで図2を参照するに、例示的な一実施形態による製造環境のブロック図が示されている。製造環境200は、被加工物202に複数の製造機能を実行するために使用されうる。被加工物202は、任意の望ましい製品、又は製品の構成要素を含みうる。一部の具体例では、被加工物202は、翼102、翼104、又は機体106といった、図1の航空機100の一部分でありうる。一部の具体例では、被加工物202は、操縦翼面(図示せず)、ドア(図示せず)、又は他の任意の望ましい構成要素といった、航空機100の別の構成要素でありうる。製造環境200は、被加工物202と、製造アセンブリ204と、コントローラ206とを含みうる。
製造アセンブリ204は、複数の機能性ロボット210を使用して、被加工物202にいくつかの機能208を実行しうる。一部の具体例では、複数の機能性ロボット210の各機能性構成要素は、いくつかの機能208のうちの対応する単一の機能を実行するよう構成されうる。
複数の機能性ロボット210は、第1ロボット212と第2ロボット214とを含みうる。第1ロボット212は、いくつかの機能208のうちの一機能を実行するために、機能性構成要素216を有しうる。一部の具体例では、機能性構成要素216はエンドエフェクタと称されうる。第2ロボット214は、いくつかの機能208のうちの一機能を実行するために、機能性構成要素218を有しうる。一部の具体例では、機能性構成要素218はエンドエフェクタと称されうる。一部の具体例では、第1ロボット212と第2ロボット214は、同じ機能を実行しうる。他の一部の具体例では、第1ロボット212と第2ロボット214は、異なる機能を実行しうる。一例においては、第1ロボット212が被加工物202に穴(図示せず)を穿孔しうる一方、第2ロボット214は、被加工物202の別の穴(図示せず)を検査しうる。別の具体例では、第1ロボット212が密封剤(図示せず)を塗布しうる一方、第2ロボット214はファスナ(図示せず)を設置しうる。
場所231は、移動表面224上の第1ロボット212の絶対位置である。第1ロボット212の場所231を決定した後、被加工物202に対する第1ロボットの場所252が決定されうる。場所252は、第1ロボット212が機能を実行する、被加工物202上の場所でありうる。場所252は、場所231、機能性構成要素216の位置253、及び、被加工物202に対するベース244の場所254のうちの少なくとも1つを使用して、決定されうる。機能性構成要素216の位置253、移動表面224上の第1ロボット212の場所231、又は、被加工物202に対するベース244の場所254のうちの少なくとも1つは、変化しうる。例えば、位置253は、機能性構成要素216を、第1ロボット212の他の構成要素に対して伸長させるか、操作するか、又は移動させることによって、変化しうる。場所252は、場所231が決定されるのと同じ頻度で決定されうる。
場所240は、移動表面224上の第2ロボット214の絶対位置である。第2ロボット214の場所240を決定した後、被加工物202に対する第2ロボット214の場所255が決定されうる。場所255は、第2ロボット214が機能を実行する、被加工物202上の場所でありうる。場所255は、場所240、機能性構成要素218の位置256、及び、被加工物202に対するベース244の場所254のうちの少なくとも1つを使用して、決定されうる。機能性構成要素218の位置256、移動表面224上の第2ロボット214の場所240、又は、被加工物202に対するベース244の場所254のうちの少なくとも1つは、変化しうる。例えば、位置256は、機能性構成要素218を、第2ロボット214の他の構成要素に対して伸長させるか、操作するか、又は移動させることによって、変化しうる。場所255は、場所240が決定されるのと同じ頻度で決定されうる。
複数の機能性ロボット210がいくつかの機能208を実行している時に、ベース244は、被加工物202に対して静止している。したがって、被加工物202に対するベース244の位置は、複数の機能性ロボット210を使用していくつかの機能208が実行される前に、既知でありうる。被加工物202に対するベース244の位置は、計測システムを使用して決定されうる。
製造アセンブリ204は、第1領域279においていくつかの機能208を実行するために使用されうる。移動アセンブリ274は、複数の機能性ロボット210が第1領域279にアクセスしうるように、被加工物202に対してベース244を移動させうる。ベース244が第1領域279に関連して配置されている場合、複数の機能性ロボット210は第2領域280にアクセス可能ではないことがある一部の具体例では、ベース244は、複数の機能性ロボット210が第2領域280の中でいくつかの機能を実行しうるように、第2領域280に関連して移動しうる。
コントローラ206は、機能性構成要素216か機能性構成要素218の少なくとも一方を使用して、被加工物202にいくつかの機能208を実行するよう構成されうる。コントーラ206は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせで実装されうる。ソフトウェアを使用する場合、コントーラ206によって実施される動作は、プロセッサユニット上で実行されるよう構成されたプログラムコードに実装されうる。ファームウェアを使用する場合、コントーラ206によって実施される動作は、プログラムコード及びデータに実装され、かつ永続メモリに保存されて、プロセッサユニット上で実行されうる。ハードウェアが採用される場合、このハードウェアはコントーラ206の動作を実行するよう動作する、回路を含みうる。
被加工物202に対する機能性構成要素216の場所252は、被加工物202に対するベース244の場所254、移動表面224上の第1ロボット212の場所231、製造環境200内の被加工物202の場所、及び被加工物202の形状286のうちの、少なくとも1つに依拠しうる。一部の具体例では、被加工物202の形状286は、被加工物202にいくつかの機能208を実行する前に既知でありうる。例えば、形状286は、被加工物202のために設計された形状でありうる。
例えば、第2製造アセンブリ(図示せず)は、被加工物202に機能を実行しうる、対応する複数の機能性ロボット(図示せず)を有しうる。第2製造アセンブリ(図示せず)は、第2製造アセンブリの複数の機能性ロボット(図示せず)が、被加工物202の、製造アセンブリ204の複数の機能性ロボット210とは異なる領域に機能を実行しうるように、被加工物202に対して配置されうる。
ここで図3を参照するに、例示的な一実施形態による製造環境の図が示されている。製造環境300は、図2にブロック形式で示した製造環境200の物理的な実行形態でありうる。製造環境300は、翼102又は翼104といった図1の航空機100の構成要素に製造機能が実行されうる環境の、一例でありうる。
種々の具体例は、動作又は工程を実行する構成要素について説明している。例示的な一実施形態では、ある構成要素は、説明している動作又は工程を実行するよう構成されうる。例えば、この構成要素は、具体例において構成要素によって実行されると説明されている動作又は工程を実行する能力をこの構成要素に提供する構造物に適した、構成又は設計を有しうる。
プロセス900は、まず、第1のいくつかのセンサを用いて移動表面をスキャンして、表面データを生成しうる(工程902)。プロセス900は、第1ロボットを、移動表面全体にわたり、かつ被加工物に対して移動させてよく、この第1ロボットは移動表面と被加工物との間に配置される(工程904)。移動表面全体にわたり第1ロボットを移動させることによって、被加工物の上方でロボット駆動システムを移動させることなく、第1ロボットが被加工物に対して移動しうる。第1ロボットは、移動表面全体にわたって移動しうるが、被加工物に機能を実行しうる。
プロセス900は更に、移動表面上の第1ロボットの場所を使用して、被加工物に対する第1ロボットの機能性構成要素の場所を決定してよく、この機能性構成要素は、第1ロボットの、第1ロボットの第1のいくつかのセンサとは反対の側にある(工程908)。その後、このプロセスは終了する。機能性構成要素が被加工物に機能を実行可能である間に、第1ロボットのいくつかのセンサは移動表面に対向していることがある。機能性構成要素の場所は、移動表面上の第1ロボットの場所に加えてそれ以外の情報も使用して、決定されうる。例えば、第1ロボットの機能性構成要素の場所を決定することには、機能性構成要素の位置、移動システムを有するベースの被加工物に対する場所、又は、製造環境内の被加工物の場所のうちの少なくとも1つも、使用されうる。
一部の具体例では、プロセス800において、移動表面は被加工物に対向してよく、第1ロボットは、移動表面と被加工物との間に配置される。上記の例では、プロセス800は、第1ロボットの場所を決定した後に、第1ロボットを使用して被加工物に機能を実行することを更に含みうる。第1ロボットは、コントローラからの指令に基づいて、機能を実行しうる。一部の具体例では、コントローラは、被加工物に対する機能性構成要素の場所に基づいて、指令を送信しうる。一部の具体例では、コントローラは、移動表面上の第1ロボットの場所に基づいて、指令を送信しうる。他の例では、プロセス800は、第1ロボットが移動表面全体にわたって移動するにつれて、一定の時間間隔で、生成するステップ及び決定するステップを反復することも含みうる。
更に別の例としては、プロセス900において、移動表面は被加工物に対向していることがある。第1ロボットは、移動表面と被加工物との間に配置されうる。更に、プロセス900は、第1ロボットの場所を決定した後に、第1ロボットを使用して被加工物に機能を実行することを更に含みうる。
この具体例では、種々の例示的な実施形態のプロセスが、コンピュータ実装される指令を使用して、プロセッサユニット1004によって実行されうる。上記の指令は、プログラムコード、コンピュータ使用可能プログラムコード、又はコンピュータ可読プログラムコードと称されることがあり、かつ、プロセッサユニット1004内の一又は複数のプロセッサによって読み取られ、実行されうる。
本書で具現化されている装置及び方法は、図11の航空機の製造及び保守方法1100のうちの少なくとも1つの段階において採用されうる。一又は複数の例示的な実施形態が、構成要素及びサブアセンブリの製造1106において使用されうる。例えば、製造アセンブリ204が、構成要素及びサブアセンブリの製造1106において、図2の被加工物202にいくつかの機能性208を実行するために使用されうる。製造アセンブリ204がいくつかの機能208を実行する際に、複数の機能性ロボット210は、移動表面224上で自己位置決めを行いうる。更に、製造アセンブリ204は、整備及び保守1114において整備を実行するためにも使用されうる。製造アセンブリ204は、構成要素及びサブアセンブリの製造1116か整備及び保守1114の少なくとも一方において、機体1202の任意の構成要素にいくつかの機能を実行しうる。
センサデータを使用して自己位置決めを行うことによって、ロボットは、オドメトリを使用する場所の推定によるよりも正確に、場所が決定されるようにしうる。自己位置決めロボットは、他の従来型の技法よりも正確に、場所が決定されるようにしうる。更に、自己位置決めロボットは、決定された場所に所望の精度を有することによって、選択された寸法公差の範囲内で機能を実行しうる。
A6.移動表面(224)は被加工物(202)に対向しており、第1ロボット(212)は移動表面(224)と被加工物(202)との間に配置され、
第1ロボット(212)の場所を決定した後に、第1ロボット(212)を使用して被加工物(202)に機能(208)を実行することを更に含む、段落A1に記載の方法も提供される。
B2.移動表面(224)は被加工物(202)に対向しており、第1ロボット(212)は移動表面(224)と被加工物(202)との間に配置され、
第1ロボット(212)の場所(231)を決定した後に、第1ロボット(212)を使用して被加工物(202)に機能(208)を実行することを更に含む、段落B1に記載の方法も提供される。
C8.
被加工物(202)であって、移動表面(224)がこの被加工物(202)に対向しており、かつ、第1ロボット(212)が移動表面(224)に関連付けられている間に、第1ロボット(212)が被加工物(202)に機能(208)を実行する、被加工物(202)を更に備える、段落C1に記載の装置も提供される。

Claims (10)

  1. 製造環境(200)において製造アセンブリ(204、400)の少なくとも1つの移動システム(402、404)により被加工物(202)に対して移動可能なベース(244)の移動表面(224)上でロボットが自己位置決めするための方法であって、
    第1ロボット(212、408)を、前記移動表面(224)上全体にわたり、かつ前記被加工物(202)に対して移動させることであって、前記移動表面(224)は前記被加工物(202)に対向している、移動させることと、
    前記第1ロボット(212、408)が前記移動表面(224)上全体にわたって移動する際、前記ベース(244)が前記被加工物(202)に対して静止している間に、前記移動表面(224)に対向する前記第1ロボット(212、408)の第1のいくつかのセンサ(221)を使用してセンサデータ(228)を生成することであって、前記センサデータ(228)は前記移動表面(224)の一部分(230)の識別特性(229)を表す、生成することと、
    前記センサデータ(228)を使用して、前記移動表面(224)上の前記第1ロボット(212、408)の場所(231)を決定することと、
    前記移動表面(224)上の前記第1ロボット(212、408)の前記場所(231)を使用して、前記被加工物(202)に対する前記第1ロボット(212、408)のエンドエフェクタである機能性構成要素(216)の場所(252)を決定することとを含む、方法。
  2. 第2のいくつかのセンサ(258)を用いて前記移動表面(224)をスキャンして、表面データ(261)を生成することと、
    前記表面データ(261)をデータベース(259)に保存することとを更に含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記センサデータ(228)を使用して前記移動表面(224)上の前記第1ロボット(212、408)の前記場所(231)を決定することは、
    前記センサデータ(228)を前記表面データ(261)と比較して、比較結果を生成することと、
    前記比較結果を使用して、前記移動表面(224)上の前記第1ロボット(212、408)の前記場所(231)を決定することとを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記センサデータ(228)は、画像かベクトル図の少なくとも一方を含む、請求項3に記載の方法。
  5. 記第1ロボット(212、408)の以前の位置に基づいて、前記表面データ(261)のサブセットを選択することと、
    前記センサデータ(228)を前記表面データ(261)の前記サブセットと比較して、比較結果を生成することと、
    前記比較結果を使用して、前記移動表面(224)上の前記第1ロボット(212、408)の前記場所(231)を決定することとを更に含む、請求項2に記載の方法。
  6. 前記移動表面(224)は前記被加工物(202)に対向しており、前記第1ロボット(212、408)は前記移動表面(224)と前記被加工物(202)との間に配置され、
    前記第1ロボット(212、408)の前記場所を決定した後に、前記第1ロボット(212、408)を使用して前記被加工物(202)に前記機能性構成要素(216)の1つの機能(208)を実行することを更に含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1ロボット(212、408)が前記移動表面(224)全体にわたって移動するにつれて、一定の時間間隔で、生成するステップ及び決定するステップを反復することを更に含む、請求項1に記載の方法。
  8. 第2ロボット(214)を、前記移動表面(224)全体にわたり移動させることと、
    前記第2ロボット(214)が前記移動表面(224)全体にわたって移動するにつれて、前記第2ロボット(214)の第2のいくつかのセンサ(234)を使用して第2センサデータ(238)を生成することであって、前記第2センサデータ(238)は前記移動表面(224)の一部分(239)の前記識別特性(229)を表す、生成することと、
    前記第2センサデータ(238)を使用して、前記移動表面(224)上の前記第2ロボット(214)の場所(240)を決定することとを更に含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記識別特性(229)は、パターン(250)かテクスチャ(251)の少なくとも一方である、請求項1に記載の方法。
  10. 被加工物(202)と、
    製造アセンブリ(204、400)の少なくとも1つの移動システム(402、404)により被加工物(202)に対して移動可能なベース(244)の移動表面(224)であって、前記移動表面(224)が前記移動表面(224)の全体にわたる識別特性(229)を有し、前記移動表面(224)が前記被加工物(202)に対向している、移動表面(224)と、
    前記移動表面(224)の前記識別特性(229)を表す表面データ(261)へのアクセスを有するプロセッサ(222、260)と、
    前記移動表面(224)上全体にわたり、かつ前記被加工物(202)に対して移動可能であり、前記移動表面(224)と前記被加工物(202)との間に配置され、第1のいくつかのセンサ(221)を備える、自己位置決めする第1ロボット(212、408)と、を備える、装置であって、
    前記第1のいくつかのセンサ(221)は前記移動表面(224)に対向するように構成され、前記第1ロボット(212、408)が前記移動表面(224)上全体にわたって移動する際、前記ベース(244)が前記被加工物(202)に対して静止している間に、前記第1のいくつかのセンサ(221)はセンサデータ(228)を生成するように構成され、前記センサデータ(228)は前記移動表面(224)の一部分(230)の前記識別特性(229)を表し、
    前記装置は,前記センサデータ(228)を使用して、前記移動表面(224)上の前記第1ロボット(212、408)の場所(231)を決定するように構成され、
    前記装置はさらに、前記移動表面(224)上の前記第1ロボット(212、408)の前記場所(231)を使用して、前記被加工物(202)に対する前記第1ロボット(212、408)のエンドエフェクタである機能性構成要素(216)の場所(252)を決定するように構成される、装置。
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