JP2017158530A - 泡発生手段による採集装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来、強力な光で海面を照らし、集魚していた漁法では、大量の電力が必要であり、そのため発電機の燃料費やその他の経費がかかっていた。また、海底にある鉱物、例えばマンガン団塊、近年発見された、熱水性鉱床を削岩機で粉砕された小さい岩石の効率の良い採集方法や装置がなかった。
【解決手段】主に海中、海底まで船上から、筒の先端部がラッパ状に広がり、該先端部より上部に、該筒の内部に泡発生手段を上方に向けて、挿入、装着し、また、該筒先端部に発光手段を装着し、発光させると、集魚効果が得られる、該泡発生手段に高圧空気を送り込むと、前記筒内に大量の泡が発生し、該泡が筒内を急上昇するので、筒内に急流の水流が出来、また、光により集魚効果があるので集魚し、この急流の水流を利用して、海中、海底に存在する、魚介類であるウニ、ナマコ等及び鉱物などを船上まで放出することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、先端に泡発生手段を備えた筒を海中、海底に沈め、当該発生手段から泡を該筒の内部に上方に向けて送り込むと、筒の内部に急流の上昇水流が発生し、該筒の先端より海中に存在する、例えば、イカや魚、海底に存在する、魚介類であるウニ、ナマコあるいは、金属やレアメタルを含んだ泥、マンガン団塊などの鉱物を当該泡が急上昇する上昇流を利用して、船上の水槽まで海水や泥と共に採集する装置に関するものである。
技術背景
従来、例えば、光に集まる習性のイカや魚の漁法では、船上から強力な電球で海面を照らし、イカや魚が集まった状態で魚網により捕獲するため、大量の電力が必要で、そのため発電機の燃料を必要とし、消耗品である電球やその他経費がかなりかかっていた。
例えばイカやアジなどの漁法では、魚網などで獲ると魚が魚介類や甲殻類などで擦れるとキズが付き、市場の魚の価値が下がる原因となっていた。
また、魚種により漁法によっては、複数の漁船が協力して漁獲しなければならないことがあった。
その他、近年発見された、熱水性鉱床を削岩機で粉砕された鉱物、レアメタルやマンガン団塊などの採集方法も効率の良い採集方法がなかった。
貝類の採集方法においても、櫛歯がついた籠、いわゆる石桁網を海底に沈め、海底を引きずり、籠内に集まった頃合で、船上に引き上げる漁法で、この作業を繰り返し行っていたので、目標漁獲まで時間がかかり、また効率が悪く、体力的にも重労働であった。
上記のような問題点を解決するため、本発明は、海中、深海に存在するイカや魚あるいは、熱水性鉱床を削岩機で粉砕された鉱物、また、レアメタルを含んだ泥やマンガン団塊を船上の貯留水槽まで海水と共に放出するので、イカや魚などの魚介類にキズをつけることなく船上に効率良く採集できることを目的とする。
本発明は、先端部がスカート状に広がった筒の先端上部付近に泡発生手段を上方に向けて挿入装着した、当該筒を、海中、海底に沈め、該泡発生手段に船上から高圧空気を送り込み、大量の泡(いわゆるジェットバブル)を発生させると、前記筒内に泡が、海面方向に向けて勢いよく上昇すると、該筒の先端部周位にあるものが、該筒内を急上昇の水流により、船上の貯留水槽まで海水と共に放出し、船上で分別採集することを特徴とする。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果がある。
本発明は、特許請求項1の構成で示す通り、船上から海中、海底に筒を沈め、該筒の先端部譜付近に上方に向けて泡発生手段を挿入装着し、該泡発生手段に船上から高圧空気を耐高圧ホースに送り込むと、大量の均一な大きさの泡が発生すると、前記筒内を大量の泡が急上昇し、該泡が海面方向に急上昇するので、前記筒先端付近は該筒内に向けての水流が発生するので、魚介類、鉱物などが、該筒の先端開口部より吸い込まれ、船上の水槽まで到達し、船上の貯留水槽に放出され、船上で分別しながら採集が可能となった。
前記筒開口部をラッパ状のスカート部を設け、該内部に例えば、イカ20が好む青色の光を発光手段で発光させると、前記筒先端周囲にいるイカが集まるので、集魚効果が得られ、また、LEDのような消費電力の少ない発光手段5であれば、船上から電源を供給しないで、前記泡発生手段の発光手段付近にバッテリ60を取り付け、その電源から発光手段5を発光できるので、装置の簡素化と電力の節減にもなる。
その他の魚介類、甲殻類、貝類の漁法では、比較的浅い海底72又は海底表層部73に生息しているので、従来ある石桁網70に前記泡発生装置1を取り付け、海底72を引き摺ると、該石桁網70の開口部42に入るので、前期泡発生装置内12を介して、船Sの貯留水槽50に放出され、船上で容易に分別が可能となった。
また、比較的浅い場所に群生している海草などもこの装置を小型化し、先端部にいわゆる切断手段を備えることで、効率の良い収穫が可能であり、利用方法はその他甲殻類、貝類においても同様に収穫可能であり、従来の漁法である籠の先端部に櫛を備え、海底の砂や泥に前記籠の櫛歯を突き刺しながら、摺動させると、籠内に貝を集める方法の道具があったが、当該泡発生手段を持つ採集装置を該籠上部に装着すると、漁が終わるまで、籠を引き上げる必要がなくなり、船上に貝と共に海水や泥や砂を放水させると受け止める水槽が必要であるが、船外に篩を設け、直接該篩に放出させると、海水は船外の海に流れ落ち、貝や石ころ、貝殻だけが残り、船上で分別することが、稼動中可能となり、大変漁法の効率が良くなる。
は、本発明の一実施例を示すもので、イカの採集方法を示す全体図を示す。 は、図1の採集装置の詳細図を示す。 は、図2の一点鎖線で示すIIIの拡大図を示す。 は、他の実施例で、海底に存在する鉱物ヲ採集する全体図を示す。 は、船上において、海水と鉱物が放出されている状態の詳細図を示す。 は、海底に存在する鉱物を採集する一実施例を示す。 は、当該採集装置10の斜視図を示す。 は、他の実施例として、従来の石桁網漁具に泡発生手段による採集装置を装着した図を示す。
本発明を実施例に従い説明すると、一実施例として、図1から図3までは、魚介類の中で、一例として、イカ20を採集する、採集装置を示したものである。
図1では、当該採集する全体の構成80は、船Sの甲板61には、貯留水槽50、U字状に曲がったパイプ33、連結パイプ54、伸縮パイプ56、泡発生手段装置1を持った、先端部がスカート状部3とした泡発生装置全体10の構成からなり、巻き上げ機(図示せず)で吊り下げ、当該泡発生装置全体10を所定の位置まで沈める。
図1では、イカ20が船Sの甲板に設置された貯留水槽50の中75に前記U字状パイプ33の出口34から勢い良く海水35とイカ20が流入している状態を示し、該水槽内75の海水面が一定に保たれるよう、底部に排水口68から船外の海面63に向けて貯留水槽内75の海水35だけを排水している状態を示す。
前記U字状パイプ33を船Sの側壁39に固定された支持具52で該連結パイプ54を保持し、連結パイプ54の上端部と前記U字状パイプ33の下端部が連結部53で連結されている。
該連結パイプ54の下端には、船Sのゆれ、海流の影響による、H方向、V方向に揺れに対応する伸縮、可撓性のある伸縮パイプ56の筒が連結部55で連結されている。
さらに、該伸縮パイプ56の下端には連結部57で泡発生装置全体10の泡発生装置1パイプ本体7のフランジ8と前記伸縮パイプ56の下端部の筒状部16が嵌合し、アングル材11とフック付きボルト76で連結されている。
該パイプ7の先端部はラッパの先端部のような広がりを形成したスカート部3が形成されている。
該スカート部3の上方付近に泡発生手段6が、前記筒本体7に該筒T本体内部12に設けられ、上方に向けて装着され、パイプ本体7の周面に相対して周設されている。
該採集装置1の筒7の先端部の詳細を図2で示し、図3(A)は、図2の一点鎖線で囲んだIIIの拡大図で、(B)は、泡発生部品2の断面を示し、該泡発生部品2は、泡発生装置1のパイプ本体7に取付け孔13を設け、泡発生取付け筒状の取付け部材24が挿入され、溶接25が前記取付け孔13の周囲に溶着し固着され、該泡発生部品2は、先端が焼結金属のような多孔質材18からなり、該多孔質材18に外周全ねじを設けたパイプ19の先端部がねじ込まれ、後方は耐高圧ホース14の嵌合連結材の内29の雌ねじ27と螺合装着されている。
パイプ19の外周ねじと螺合し六角状鍔26がワッシャ29を介して前記筒状取付け部24に締結固定されている。
耐高圧ホース14は内側15の先端がギザギザを有したパイプ23と嵌合し、締結バンド32で固着されている。
前記取付け部24の内側は、泡放出口28で、パイプ本体7の上方向に向けて、取付けてあるので、前記耐高圧ホース14の中15に、船上から高圧空気Pが送り込まれると前記泡発生部品2の中空部を介し、前記多孔質材18を介すると大量の泡30が、前記パイプ内12に上方に向けて発生し、泡放出口28から前記伸縮パイプ56の内部66、転結パイプ54、U字状パイプ33を介し、該先端出口34から前記スカート状部3の開口部31から該スカート状部3の内壁4にバッテリ60を有した発光手段5が発光するので、該開口部31周辺、該光が届く範囲のイカ20が集まるので、該開口部31に吸収され、船Sの甲板61に設置された、貯留水槽50に海水35と共に放出されるが、該貯留水槽50から海水35が溢れないよう、底部に設けられた排水口68から海面63へと排水されるので、貯留水槽50の内部75は、ある程度一定を保つことになる。
前記スカート状部3の下部には、上部パイプフレーム46、下部パイプフレーム36、支柱53、該下部パイプフレーム36が、海底72から海底表層部73に潜り込まないよう立ち上がり部49が嵌合溝44を形成し、前記下部パイプフレーム36がスカート状部3の下端部47で嵌合固定され、平らな底を形成するプレート48で構成された、スペーサ9は、当該泡発生装置10が海底72に到達する場合、海底表層部73に潜り込まないもので、海中64の場合は、不要であるが、当該泡発生装置10が、垂直を保つためのオモリの役目を果たす。
該前記支柱27の空間部43や前記平らなプレート48の空間からイカ20は、開口部31に向けてB方向に向けて流入し、前記パイプ内12を海面63方向であるA方向に向けて急上昇することになる。
図4は、当該採集装置全体10を上方から見た、海中64の斜視図であるが、耐高圧ホース14を前記パイプ本体7の外壁に腕部67の先端に支持部17で保持されている。パイプ本体7と伸縮パイプ56をボルト76で連結しているが、該ボルト76にはロープ78を取付けるフック79が一体となっている。
次に当該泡発生手段を持つ、泡発生装置10を海底面72に接地させ、海底表層部73に存在する鉱物Mを採集する場合の一実施例を示すものである。
前記海中64のイカ20を採集する場合と同様に、この海底面72に接地させた状態で、泡発生装置6に高圧空気Pを送り込むと、前記同様前記パイプ内12、伸縮パイプ56の内部66に、急上昇の水流Aが発生し、前記スペーサ9の空間部43やドーナツ状のプレート48の内側の空間から鉱物Mが、B方向に向け流入し、前記パイプ内12に吸収され、上昇し、船Sの甲板61に設置された、貯留水槽50にU字状パイプ33の出口34から海底の土砂を含んだ海水36と共に鉱物Mが放出されるが、該出口34と貯留水槽50の間にいわゆる金網41を持つ篩40がαの角度で介在しているので、該篩40内に鉱物Mだけが貯まり、ベルトコンベア45に流出し、D方向に運びだされる。
しかし、鉱物Mと海底72や海底表層部73にも鉱物M以外の砂や泥も一緒に吸い上げられるので、ベルトコンベア45で運びだされたものにこの不純物が含まれているので分別する必要がある。
前記スペーサ9の支柱27の間隔は前記パイプ内12の直径より狭くして、大きなサメやその他大きなものが、前記パイプ内12に詰まらない間隔とする。
また、前記該発光手段5をイカ20が好む青色発光ダイオードにすると、より集魚効果が得られ消費電気が少ないので、船Sから電源を供給することなく、バッテリ60をスカート状部3の外側に設けることが出来る。
これは、比較的深海の海底に存在する、マンガン団塊を採集することを想定した、一実施例であるが、近年熱水性鉱床の存在が明らかになり、この鉱床を削岩機で小さく粉砕した岩石をこの泡発生手段10で、船上まで送り込むことが可能である。
以上が、イカ20と鉱物Mを採集する一実施例を示したが、その他前記説明した、光に集まる魚、魚介類、海草、熱水性鉱床を削岩機で粉砕した石などをこの泡発生手段による採集装置10で容易に採集することが可能となった。
図8の一般的な石桁網漁業の概略的な漁具に本発明である泡発生手段による採集装置を籠70の上面に装着したもので、該漁具の開口の形成する枠の海底に突き刺さる櫛歯65が設けられているが、通常の石にあたるオモリは省略されている。
該石桁網70をロープで漁船から張り出した棒にかけ、海底を引っぱると、この時石桁前枠58の接地する枠に固着した櫛歯65が海底の土砂をひっかくと驚いて出てきた魚介類(アナゴや甲殻類など)を籠70の籠を形成する網62の籠の開口部42から中71に取り込んで採集する。
主にエビ、カニ、シャコ、ウシノシタ類を漁獲の対象として漁期は1年中である。
取り込んだ魚介類を前記泡発生手段1による採集装置を稼動させると、前記説明したように魚介類がフレキシブルパイプ56を介し、船上に送り込まれ、船上で分別作業をすることになる。
前記船SでのU字状パイプ33の出口34から放出する、魚介類、鉱物を含んだ海水35、36が甲板61に設置した貯留水槽50に篩40を介して貯まり、排水口68より海面63に排水されるが、前記貯留水槽50を設置しないで、直接篩40を介して、海水35、36を流し入れ、魚介類、不純物である貝殻や鉱物が該篩40の金網41により篩内44に貯まり、該篩内44から流れ出たものをベルトコンベア45や導入板(図示せず)などに船上に送り込んで分別する方法も可能である。
本発明では、今まで不可能に近い採集方法の欠点が解消されたので、漁業の分野における、光に集まるイカやアジなどの漁法が画期的に変わり、燃料の節減、装置の簡素化、労働時間の短縮など大いに役立ち、海底に存在する魚介類を効率よく採集できるので、漁業においても大いに利用の可能性は大きい。
また、海底資源の採集方法においても、従来不可能に近い、深海からの採集方法が本発明により、効率の良い採集が可能となったので、深海にあるレアメタル、金、銀、鉛、マンガンなどを含んだ鉱物の採集ができるので、鉱業においても、本発明を利用すれば、国内でも資源の調達が大いに可能となり、またその鉱物を輸出すれば国内経済が発展する。
この泡発生手段による採集装置をその他の用途でも考えられるので、利用の可能性は限りなく可能である。
例えば、アサリ、シジミやナマコなどの魚介類の採集においても、従来の石桁網漁法に本発明を装着して、底引きすると海底の泥とアサリ、シジミやアナゴなどの魚介類が簡単に採集でき、わかめ、昆布などの海草の採集では、小型化した本発明の先端に切断手段を設けると、容易に採集することも可能である。
1・・・・・採集装置
2・・・・・泡発生部品全体
3・・・・・スカート状部
4・・・・・スカート部内壁部
5・・・・・発光手段
6・・・・・泡発生部全体
7・・・・・パイプ本体
8・・・・・フランジ
9・・・・・スペーサ
10・・・・・採集装置全体
11・・・・・アングル材
12・・・・・パイプ内
13・・・・・挿入孔
14・・・・・耐高圧ホース
15・・・・・耐高圧ホース先端内側
16・・・・・嵌入部
17・・・・・耐高圧ホース支持部
18・・・・・多孔質材
19・・・・・外周ネジ
20・・・・・イカ
21・・・・・雄ネジ
22・・・・・ネジ孔
23・・・・・耐高圧ホース嵌入部
24・・・・・筒状取付け部
25・・・・・溶接部
26・・・・・六角形鍔
27・・・・・支柱
28・・・・・泡放出口
29・・・・・ワッシャ
30・・・・・大量の泡
31・・・・・開口部
32・・・・・締結バンド
33・・・・・U字状パイプ
34・・・・・放出口
35・・・・・海水
37・・・・・土砂を含んだ海水
39・・・・・下フレームパイプ
40・・・・・篩
41・・・・・金網
42・・・・・石桁網開口部
43・・・・・空間部
45・・・・・ベルトコンベア
46・・・・・上フレームパイプ
47・・・・・フレーム嵌合部
48・・・・・プレート
50・・・・・貯留水槽
52・・・・・連結パイプ支持部
55・・・・・ロープフック
56・・・・・伸縮パイプ
57・・・・・ロープ
58・・・・・石桁前面枠
60・・・・・バッテリ
61・・・・・甲板
62・・・・・籠体
63・・・・・海面
64・・・・・海中
65・・・・・櫛歯
66・・・・・伸縮パイプ内
67・・・・・支持腕
68・・・・・排水口
70・・・・・石桁網全体
71・・・・・石桁網中
72・・・・・海底
73・・・・・海底表層部
76・・・・・ロープフック付きボルト
80・・・・・構成全体
A・・・・・・上昇方向
B・・・・・・流入方向
C・・・・・・放水方向
D・・・・・・進行方向
H・・・・・・横方向
V・・・・・・たて方向
M・・・・・・鉱物
S・・・・・・船

Claims (5)

  1. 海中、海底(川、湖及び沼などの水中、水底)に船上から、筒の先端より上部内部に該筒の上方に向けて泡発生手段を装着し、前記船上から高圧空気を前記泡発生手段に送り込むと、大量の泡が発生し、該泡が筒内を急上昇すると急流の水流が発生するので、前記筒先端部から該先端部付近の海水を当該筒内に吸い込まれ、海中あるいは海底に存在する、魚介類や鉱物を前記船上の貯留水槽まで海水と共に放出されることを特徴とする、泡発生手段による採集装置に関する。
  2. 請求項1の筒の先端部をラッパ状にして、効率良く採集できることを特徴とする泡発生手段による採集装置に関する。
  3. 請求項1、2の前記筒先端部開口より上方付近に発光体を設け、例えばイカが好む青色の光を強力に発光させると集魚効果が得られ、効率よく前記筒先端の開口部に魚介類が吸い込まれることを特徴とする、泡発生手段による採集装置に関する。
  4. 請求項1、2、3の筒の中間部を、伸縮可能で可撓性のある、例えばスパイラルパイプのような伸縮性パイプにしたことを特徴とする、泡発生手段による採集装置に関する。
  5. 請求項1の先端部に、従来ある魚介貝を採集するための櫛歯が付いた籠を設け、該櫛歯が海底の砂や泥に突き刺さり、摺動させ、海底に存在する魚介類を該籠内に集まった魚介類を、当該泡発生手段により、船上まで海水と共に魚介類を採集することを特徴とする、泡発生手段による採集装置に関する。
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