JP2017158109A - 情報処理システム - Google Patents

Abstract

【課題】インターホンの利便性の向上を図ること。【解決手段】本発明の情報処理システムは、インターホン子機及びインターホン親機と、建物内の状況を検出する検出装置と、インターホン親機からの操作指令に応じて動作を制御される電気器具と、これらにネットワークを介して接続された管理サーバと、当該管理サーバと接続可能であると共にインターホン親機と無線通信可能な通信装置と、を備える。そして、管理サーバは、検出装置にて検出された建物内の状況を収集し、電気器具に対する操作指令を送信し、インターホン親機に表示する情報を送信する機能を有する。さらに、インターホン親機は、情報を表示可能であると共に接触操作可能なタッチパネルを備えた携帯型情報処理端末にて構成されている。【選択図】図１

Description

本発明は、情報処理システムにかかり、特に、インターホン機能を有する情報処理システムに関する。

建物に設置されるインターホンは、例えば、玄関と室内とで通話可能とするシステムであり、特に、玄関にカメラ、室内にモニタを設置することで、玄関の映像を室内で閲覧することを可能としている。このようなインターホンは、さらに、特許文献１に示すように、玄関の電子錠や、インターネット、ＨＥＭＳ（Home Energy Management System）に接続され、室内に設置された操作モニタにて操作したり情報を閲覧することが可能となっている。

特開２０１５−２１９８９４号公報

ここで、通常、インターホンの親機、つまり、モニタは、建物の壁面に固定されて設置されている。このため、インターホンの親機を操作するユーザは、モニタが設置されている場所に移動して操作する必要があり、利用が不便である、という問題が生じる。

また、インターホンの親機であるモニタが建物の壁面に設置されていることで、インターホンシステムで利用できることは、モニタを閲覧した状態で操作できることに限られてしまう。このため、インターホンの利用の拡張を図ることができない。

このため、本発明の目的は、上述した課題である、インターホンの利用が不便であり、さらなる拡張が困難である、ことを解決することにある。

本発明の一形態である情報処理システムは、
建物の玄関に設置されたインターホン子機と、
建物内で利用され、前記インターホン子機と接続されて通信可能であるインターホン親機と、
建物内の状況を検出して、当該検出した状況を前記インターホン親機に通知する検出装置と、
建物に設置され、前記インターホン親機からの操作指令に応じて動作を制御される電気器具と、
前記インターホン親機、前記検出装置、及び、前記電気器具に、ネットワークを介して接続された管理サーバと、
を備えた情報処理システムであって、
前記建物に設置され、前記管理サーバと接続可能であると共に、前記インターホン親機と無線通信可能な通信装置を備え、
前記管理サーバは、前記検出装置にて検出された建物内の状況を収集し、前記電気器具に対する操作指令を送信し、前記インターホン親機に表示する情報を送信する機能を有し、
前記インターホン親機は、情報を表示可能であると共に接触操作可能なタッチパネルを備えた携帯型情報処理端末にて構成されている、
という構成をとる。

そして、上記情報処理システムでは、
前記検出装置は、携帯端末にて構成されると共に、前記通信装置と無線通信可能であって、検出した建物内の状況を前記通信装置を介して前記管理サーバに送信し、
前記管理サーバは、前記検出装置から収集した建物内の状況を表す情報を、当該建物に関連付けられた前記インターホン親機に表示するよう送信する、
という構成をとる。

また、上記情報処理システムでは、
前記検出装置は、ユーザが装着可能であり、当該ユーザの身体情報を検出するウェアラブル端末であって、検出した身体情報を前記通信装置を介して前記管理サーバに送信し、
前記管理サーバは、前記ウェアラブル端末から収集した身体情報を、前記インターホン親機に表示するよう送信する、
という構成をとる。

また、上記情報処理システムでは、
前記ウェアラブル端末は、ユーザが建物外にいる場合における当該ユーザの身体情報を検出して、検出した身体情報を所定の通信手段を介して前記管理サーバに送信し、
前記管理サーバは、前記ウェアラブル端末から収集した身体情報を、前記インターホン親機に表示するよう送信する、
という構成をとる。

また、上記情報処理システムでは、
前記ウェアラブル端末は、ユーザの身体情報を、ユーザ毎に区別して検出して前記管理サーバに送信し、
前記管理サーバは、前記ウェアラブル端末から収集したユーザ毎の身体情報を、当該ユーザ毎に区別して前記インターホン親機に表示するよう送信する、
という構成をとる。

また、本発明の一形態である情報処理システムは、
建物の玄関に設置されたインターホン子機と、
建物内で利用され、前記インターホン子機と接続されて通信可能であるインターホン親機と、
前記インターホン親機にネットワークを介して接続された管理サーバと、
を備えた情報処理システムであって、
前記建物に設置され、前記管理サーバと接続可能であると共に、前記インターホン親機と無線通信可能な通信装置を備え、
前記インターホン親機は、情報を表示可能であると共に接触操作可能なタッチパネルを備えた携帯型情報処理端末にて構成されており、
さらに、
ユーザが装着可能であり、当該ユーザの身体情報を検出するウェアラブル端末を備え、
前記ウェアラブル端末は、検出した身体情報を、無線通信にて接続した前記通信装置を介して前記管理サーバに送信し、
前記管理サーバは、前記ウェアラブル端末から収集した身体情報を、当該身体情報を検出されたユーザに関連付けられた前記インターホン親機に表示するよう送信する、
という構成をとる。

本発明は、以上のように構成されることにより、インターホンの利便性が高まる。

本発明の第１の実施形態における情報処理システムの構成を示すブロック図である。 図１に開示したタブレットの構成を示すブロック図である。 図１に開示したセキュリティシステムの構成を示すブロック図である。 図１に開示したウェアラブル端末の構成を示すブロック図である。 図１に開示した管理サーバの構成を示すブロック図である。 図１に開示したタブレットの表示画面の遷移を示す図である。

＜実施形態１＞
本発明の第１の実施形態を、図１乃至図６を参照して説明する。図１乃至図５は、実施形態１における情報処理システムの構成を説明するための図であり、図６は、その動作を説明するための図である。

［構成］
本実施形態における情報処理システムは、まず、住宅１００（建物）に設置された、インターホン装置を備えている。インターホン装置は、例えば、玄関に設置され、カメラやマイクを有するインターホン子機（３０，４０）と、このインターホン子機（３０，４０）と接続されて通信可能であるインターホン親機（１０）と、を備えている。

なお、インターホン子機（３０，４０）は、例えば、図１に示すように、後述するセキュリティシステム３０や防犯カメラ４０の１つとして備えられているものである。また、インターホン親機（１０）は、図１に示すように、携帯型情報処理端末であるタブレット１０で構成されている。

また、情報処理システムは、図１に示すように、ドアの施錠機構や、ドアの開閉検知センサなどを備えたセキュリティシステム３０と、防犯カメラなどのカメラ４０と、を備えている。また、情報処理システムは、図１に示すように、通信により遠隔制御可能な家電５０（電気器具）と、住宅内のエネルギーを管理するＨＥＭＳ（Home Energy Management System）６０と、を備えている。さらに、情報処理システムは、住宅１００のユーザが装着するウェアラブル端末７０（検出装置）を備えている。

また、情報処理システムは、図１に示すように、住宅１００内に設置され、上記タブレット１０と無線通信可能な通信装置２０を備えている。この通信装置２０は、さらに外部のネットワークＮ（例えば、インターネット網）に接続されており、管理サーバ２００と接続可能である。これにより、住宅１０内のタブレット１０やセキュリティシステム３０、カメラ３０、家電５０、ＨＥＭＳ６０、ウェアラブル端末７０は、通信装置２０を介して、管理サーバ２００と接続可能である。

上記管理サーバ２００は、外部のネットワークＮに接続された情報処理装置である。管理サーバ２００は、後述するように、住宅１００に装備されたセンサなどの装置から様々な情報を収集したり、家電５０などの器具に対する操作指令を送信したり、タブレット１０に表示する情報を送信する機能を有する。以下、各構成とその動作について詳しく説明する。

上記タブレット１０は、上述したようにインターホン親機として機能する携帯型情報処理端末である。タブレット１０は、図２に示すように、タッチパネル１１と、通信部１３と、記憶部１５と、を備えている。また、タブレット１０は、装備された演算装置がプログラムを実行することで構築された、表示制御部１２と、操作制御部１４と、を備えている。

タブレット１０の通信部１３は、無線通信装置であり、住宅１００内に設置された通信装置２０と通信を行う。これにより、タブレット１０は、通信装置２０を介して、外部のネットワークＮ上の管理サーバ２００や、住宅１００内のセキュリティシステム３０等と通信を行う。但し、住宅１００内のセキュリティシステム３０等が無線通信装置を備えている場合には、タブレット１０は、直接セキュリティシステム３０等と通信を行ってもよい。

そして、タブレット１０の表示制御部１２は、セキュリティシステム３０やカメラ４０、管理サーバ２００から送信された情報を、タッチパネル１１に表示するよう制御する。例えば、セキュリティシステム３０やカメラ４０として玄関に装備されたインターホン子機にて撮影された玄関の映像を表示したり、ＨＥＭＳ６０にて管理されている電力の使用状況などのエネルギー情報を表示する。さらに、管理サーバ２００から送信された情報も表示する。

また、タブレット１０の表示制御部１２は、記憶部１５に記憶されたプログラムに従って、タッチパネル１１に操作画面を表示するよう制御する。そして、タブレット１０の操作制御部１４は、操作画面に対してユーザの指などによる接触操作が行われると、かかる操作入力を受け付けて、遷移した操作画面を表示したり、操作入力に応じた操作指令をセキュリティシステム３０やカメラ４０などの住宅１００に装備された装置や、管理サーバ２００に送信する。

上記セキュリティシステム３０は、図３に示すように、ドアの施錠機構や施錠開錠センサ、侵入センサ、火災報知機、ガス検知器などの各種センサ３１を備えており、住宅内の状況を検出する。そして、セキュリティシステム３０は、制御部３２と通知部３３を備えており、各種センサ３１にて検出した情報を、タブレット１０に通知して表示したり、管理サーバ２００に通知する。このとき、通知部３３は、住宅１００を識別する識別情報と、センサ３１を識別する識別情報と共に、検出した住宅内の状況を表す情報を管理サーバ２００に通知する。

上記カメラ４０や家電５０、ＨＥＭＳ６０も、上記セキュリティシステム３０と同様に、住宅内や住宅周囲の映像や家電の状況、エネルギー状況といった住宅内の状況を、タブレット１０に通知して表示したり、管理サーバ２００に通知する。

また、家電５０（電気器具）は、例えば、照明やエアコン、テレビなどであり、タブレット１０や管理サーバ２００からの操作指令に応じて、動作を制御されるよう構成されている。例えば、タブレット１０から家電５０と操作内容を指定された操作指令が入力されたり、管理サーバ２００からタイマに設定された時刻に家電５０と操作内容を指定された操作指令が入力されると、かかる操作指令を受け付けて、自己である家電５０の動作を制御する。

上記ウェアラブル端末７０（検出装置）は、ユーザが装着可能な、例えば、リストバンド型や指先装着型の携帯端末である。そして、ウェアラブル端末７０は、図４に示すように、センサ７１を備えており、例えば、ユーザの血圧、脈拍、血中酸素濃度、血糖値といった身体情報を、住宅内の状況として検出する。そして、ウェアラブル端末７０は、制御部７２と通信部７３を備えており、検出した身体情報を、無線通信で接続された通信装置２０を介して、管理サーバ２００に送信する。このとき、通信部７３は、計測したユーザを識別する識別情報と、住宅１００を識別する識別情報と共に、検出した身体情報を管理サーバ２００に送信する。

これにより、管理サーバ２００は、ウェアラブル端末７０から送信された身体情報が、どの住宅のどのユーザの情報であるかを区別することができる。なお、ウェアラブル端末７０によるユーザの識別情報の特定は、例えば、ウェアラブル端末７０自体が装着しているユーザを認識することで行ってもよく、あるいは、ウェアラブル端末７０と無線通信で接続されたタブレット１０に入力された情報から行ってもよい。

なお、ウェアラブル端末７０は、ユーザが住宅１００の通信装置２０の無線通信範囲外、つまり、住宅１００外にいる場合であっても、当該ユーザの身体情報を検出して、検出した身体情報を管理サーバ２００に送信する機能を有する。このとき、ウェアラブル端末７０は、無線通信可能な携帯電話などの他の通信装置を介して、自己の識別情報と共に身体情報を管理サーバ２００に送信する。

次に、管理サーバ２００の構成について、図５を参照して説明する。管理サーバ２００は、演算装置と記憶装置とを備えた情報処理装置である。そして、管理サーバ２００は、演算装置がプログラムを実行することで構築された、収集部２０１と送信部２０２とを備えている。また、管理サーバ２００は、装備された記憶装置に形成された記憶部２０３を備えている。

管理サーバ２００の収集部２０１は、住宅１００のセキュリティシステム３０やカメラ４０等から送信された情報を収集して、記憶部２０３に記憶する。特に、収集部２０１は、ウェアラブル端末７０から送信されたユーザの身体情報を、送信してきた住宅１００やユーザの識別情報と関連付けて記憶する。

そして、管理サーバ２００の送信部２０２は、記憶部２０３に記憶されている情報を、タブレット１００からの要求に応じて当該タブレット１００に送信する機能を有する。特に、送信部２０２は、タブレット１００からユーザの身体情報の要求があると、要求しているタブレット１０つまり住宅１００やユーザを特定し、かかる住宅１００のユーザに関連付けられて記憶されている身体情報を送信する。なお、管理サーバ２００の送信部２０２は、ネットワークＮを介して接続された外部の携帯端末３００からの要求に応じても、住宅１００から収集した情報を送信する。

また、管理サーバ２００の送信部２０２は、記憶部２０３に記憶された住宅１００毎やユーザ毎の設定に基づいて、住宅１００の家電５０やカメラ４０、セキュリティシステム３０に対して、操作指令を送信する機能を有する。また、ネットワークＮを介して接続された外部の携帯端末３００からの操作指令に応じて、住宅１００の家電５０等に対して操作指令を送信する機能を有する。

［動作］
次に、上述した構成の情報処理システムの動作を説明する。ここでは、タッチパネル１１に表示される操作画面の一例である図６を参照して説明する。

まず、タブレット１０のタッチパネル１１には、メニュー画面として、図６の符号１１０の画面が表示される。この画面１１０には、選択できるメニューとして、「フィールド１１１」、「セキュリティ１１２」、「健康管理１１３」がある。

上記メニューに対して、ユーザが「フィールド１１１」をタッチパネル１１上でタッチして選択すると、符号１２０の画面が表示される。この画面１２０には、「日中」、「ナイト」等のメニューがあり、それぞれの時間帯で家電５０の操作を行うためのメニューとなっている。例えば、「日中」を選択すると、日中の時間帯におけるエアコンの温度や稼働時間などを操作入力することができる。かかる操作入力は、通信装置２０を介して即時でエアコンに入力されてもよく、一旦管理サーバ２０に送信されて、設定時刻になった時にエアコンに入力されてもよい。なお、「フィールド１１１」メニューからは、ＨＥＭＳ６０の情報を要求することもでき、これに応じて管理サーバ２００から送信される情報を、タブレット１０で閲覧することができる。

また、「セキュリティ１１２」のメニューをタッチパネル１１上でタッチして選択すると、図６の符号１３０の画面が表示される。この画面１３０には、セキュリティシステム３０で検出した情報や、あるカメラ４０の映像が表示されたり、さらには、セキュリティモードの設定を行うことができる。例えば、この画面１３０から、玄関の開錠や侵入を検知する「外出モード」を設定することで、かかる動作指令がタブレット１０からセキュリティシステム３０に通知され、センサによる検出動作が行われる。また、この画面１３０からカメラ４０を指定することで、指定されたカメラ４０の映像がタブレット１０に表示される。

また、「健康管理１１３」のメニューをタッチパネル１１上でタッチして選択すると、図６の符号１４０の画面が表示される。この画面１４０には、さらに選択できるメニューとして、「計測」と「健康ブック」がある。

上記メニューに対して、ユーザが「計測」をタッチパネル１１上でタッチして選択すると、上述したウェアラブル端末７０による身体情報の計測操作画面となる。例えば、タブレット１０に予め登録されているユーザ名が表示され、ユーザ自身のユーザ名を選択する。すると、タブレット１０は、その時に近接して無線通信可能となっているウェアラブル端末７０に対して選択されたユーザの識別情報を通知し、ウェアラブル端末７０は通知されたユーザの識別情報を関連付けて、計測した人体情報を通信装置２０に送信する。これにより、管理サーバ２００に、ユーザの人体情報が送信されて記憶される。なお、ウェエラブル端末７０から管理サーバ２００に人体情報を送信する方法やタイミングは、上述した方法やタイミングであることに限定されない。例えば、ウェアラブル端末７０が予め学習した情報から、装着しているユーザを識別して、かかるユーザの識別情報と人体情報を管理サーバ２００に送信しても良い。

また、図６の画面１４０のメニューに対して、ユーザが「健康ブック」をタッチパネル１１上でタッチして選択すると、人体情報の閲覧画面となる。例えば、タブレット１０に予め登録されているユーザ名が表示され、ユーザ自身のユーザ名を選択する。すると、タブレット１０は、かかるユーザの識別情報と共に人体情報の要求を管理サーバ２００に送信する。これにより、管理サーバ２００に蓄積されているユーザの人体情報がタブレット１０に送信され表示される。

以上のように、本発明によると、インターホンの親機をタブレットとすることで、インターホンの利用が容易となる。また、人体情報を計測して管理する、といった用途にも拡張でき、インターホンのさらなる利便性の向上を計ることができる。

なお、上述したプログラムは、記憶装置に記憶されていたり、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されている。例えば、記録媒体は、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、及び、半導体メモリ等の可搬性を有する媒体である。

以上、上記実施形態等を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。

１０ タブレット
１１ タッチパネル
１２ 表示制御部
１３ 通信部
１４ 操作制御部
１５ 記憶部
２０ 通信装置
３０ セキュリティシステム
３１ センサ
３２ 制御部
３３ 通知部
４０ カメラ
５０ 家電
６０ ＨＥＭＳ
７０ ウェアラブル端末
７１ センサ
７２ 制御部
７３ 通信部
１００ 住宅
２００ 管理サーバ
２０１ 収集部
２０２ 送信部
２０３ 記憶部
３００ 携帯端末

Claims (6)

1. 建物の玄関に設置されたインターホン子機と、
   建物内で利用され、前記インターホン子機と接続されて通信可能であるインターホン親機と、
   建物内の状況を検出して、当該検出した状況を前記インターホン親機に通知する検出装置と、
   建物に設置され、前記インターホン親機からの操作指令に応じて動作を制御される電気器具と、
   前記インターホン親機、前記検出装置、及び、前記電気器具に、ネットワークを介して接続された管理サーバと、
   を備えた情報処理システムであって、
   前記建物に設置され、前記管理サーバと接続可能であると共に、前記インターホン親機と無線通信可能な通信装置を備え、
   前記管理サーバは、前記検出装置にて検出された建物内の状況を収集し、前記電気器具に対する操作指令を送信し、前記インターホン親機に表示する情報を送信する機能を有し、
   前記インターホン親機は、情報を表示可能であると共に接触操作可能なタッチパネルを備えた携帯型情報処理端末にて構成されている、
   情報処理システム。
2. 請求項１に記載の情報処理システムであって、
   前記検出装置は、携帯端末にて構成されると共に、前記通信装置と無線通信可能であって、検出した建物内の状況を前記通信装置を介して前記管理サーバに送信し、
   前記管理サーバは、前記検出装置から収集した建物内の状況を表す情報を、当該建物に関連付けられた前記インターホン親機に表示するよう送信する、
   情報処理システム。
3. 請求項２に記載の情報処理システムであって、
   前記検出装置は、ユーザが装着可能であり、当該ユーザの身体情報を検出するウェアラブル端末であって、検出した身体情報を前記通信装置を介して前記管理サーバに送信し、
   前記管理サーバは、前記ウェアラブル端末から収集した身体情報を、前記インターホン親機に表示するよう送信する、
   情報処理システム。
4. 請求項３に記載の情報処理システムであって、
   前記ウェアラブル端末は、ユーザが建物外にいる場合における当該ユーザの身体情報を検出して、検出した身体情報を所定の通信手段を介して前記管理サーバに送信し、
   前記管理サーバは、前記ウェアラブル端末から収集した身体情報を、前記インターホン親機に表示するよう送信する、
   情報処理システム。
5. 請求項３又は４に記載の情報処理システムであって、
   前記ウェアラブル端末は、ユーザの身体情報を、ユーザ毎に区別して検出して前記管理サーバに送信し、
   前記管理サーバは、前記ウェアラブル端末から収集したユーザ毎の身体情報を、当該ユーザ毎に区別して前記インターホン親機に表示するよう送信する、
   情報処理システム。
6. 建物の玄関に設置されたインターホン子機と、
   建物内で利用され、前記インターホン子機と接続されて通信可能であるインターホン親機と、
   前記インターホン親機にネットワークを介して接続された管理サーバと、
   を備えた情報処理システムであって、
   前記建物に設置され、前記管理サーバと接続可能であると共に、前記インターホン親機と無線通信可能な通信装置を備え、
   前記インターホン親機は、情報を表示可能であると共に接触操作可能なタッチパネルを備えた携帯型情報処理端末にて構成されており、
   さらに、
   ユーザが装着可能であり、当該ユーザの身体情報を検出するウェアラブル端末を備え、
   前記ウェアラブル端末は、検出した身体情報を、無線通信にて接続した前記通信装置を介して前記管理サーバに送信し、
   前記管理サーバは、前記ウェアラブル端末から収集した身体情報を、当該身体情報を検出されたユーザに関連付けられた前記インターホン親機に表示するよう送信する、
   情報処理システム。
   

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