JP2017157065A - 相関関係表示プログラム、情報処理装置および相関関係表示方法 - Google Patents

相関関係表示プログラム、情報処理装置および相関関係表示方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017157065A
JP2017157065A JP2016040711A JP2016040711A JP2017157065A JP 2017157065 A JP2017157065 A JP 2017157065A JP 2016040711 A JP2016040711 A JP 2016040711A JP 2016040711 A JP2016040711 A JP 2016040711A JP 2017157065 A JP2017157065 A JP 2017157065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
information
screen
displayed
trust relationship
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016040711A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6748345B2 (ja
Inventor
村井 宏行
Hiroyuki Murai
宏行 村井
大喜 國村
Daiki Kunimura
大喜 國村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2016040711A priority Critical patent/JP6748345B2/ja
Priority to US15/425,114 priority patent/US20170255893A1/en
Publication of JP2017157065A publication Critical patent/JP2017157065A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6748345B2 publication Critical patent/JP6748345B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
    • G06Q10/063Operations research, analysis or management
    • G06Q10/0631Resource planning, allocation, distributing or scheduling for enterprises or organisations
    • G06Q10/06311Scheduling, planning or task assignment for a person or group
    • G06Q10/063112Skill-based matching of a person or a group to a task
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • G06Q10/105Human resources
    • G06Q10/1053Employment or hiring

Abstract

【課題】ユーザの信頼性を容易に判断すること。【解決手段】情報処理装置10は、記憶部11と演算部12とを有する。演算部12は、登録された複数のユーザ間で、ユーザを特定した信頼関係を示す信頼関係情報11aの登録を受け付けて、記憶部11に登録し、複数のユーザのうち、ユーザX1とユーザX3との間の関係性の表示指示を受けると、ユーザX1とユーザX3との間で信頼関係が連鎖する範囲内での信頼関係の相関図21aと、範囲内に制限せずに、ユーザX3に対して登録された信頼関係を示す情報とを並列表示する。【選択図】図1

Description

本発明は相関関係表示プログラム、情報処理装置および相関関係表示方法に関する。
人物の相関関係を示す相関図を用いた多くの技術が考えられている。例えば、共有情報管理端末が、設定者の氏名を中心に網状に配置された関係者の氏名を表示する技術が提案されている。また、情報処理装置が、任意の基準人物と、基準人物と関係のある関連人物との相関関係の時間変化を可視化した相関関係図を表示する技術が提案されている。さらに、サーバが、登録者間の関係度に基づいて人脈関係図を表示する技術が提案されている。
特開2007−052557号公報 特開2013−3635号公報 特開2006−244524号公報
ところで、ある人物と他者との関係は、その人物の信頼性を判断するための材料になり得る。例えば、あるユーザが、ワークショップなどのビジネス関連のイベントに特定のユーザを招待するかを判断する際に、特定のユーザと他のユーザとの関係が判断材料になり得る。しかし、特定のユーザに関連する他のユーザをどのような方法で抽出すれば有用な判断材料になるかという点で課題がある。
1つの側面では、本発明は、ユーザの信頼性を容易に判断できる相関関係表示プログラム、情報処理装置および相関関係表示方法を提供することを目的とする。
1つの態様では、相関関係表示プログラムが提供される。この相関関係表示プログラムは、コンピュータに、登録された複数のユーザ間で、ユーザを特定した信頼関係を示す情報の登録を受け付け、複数のユーザのうち、第1のユーザと第2のユーザとの間の関係性の表示指示を受けると、第1のユーザと第2のユーザとの間で信頼関係が連鎖する範囲内での信頼関係の相関図と、範囲内に制限せずに、第2のユーザに対して登録された信頼関係を示す情報とを並列表示する、という処理を実行させる。
また、1つの態様では、情報処理装置が提供される。この情報処理装置は記憶部と演算部とを有する。演算部は、登録された複数のユーザ間で、ユーザを特定した信頼関係を示す情報の登録を受け付けて、記憶部に登録し、複数のユーザのうち、第1のユーザと第2のユーザとの間の関係性の表示指示を受けると、第1のユーザと第2のユーザとの間で信頼関係が連鎖する範囲内での信頼関係の相関図と、範囲内に制限せずに、第2のユーザに対して登録された信頼関係を示す情報とを並列表示する。
また、1つの態様では、相関関係表示方法が提供される。この相関関係表示方法は、コンピュータが、登録された複数のユーザ間で、ユーザを特定した信頼関係を示す情報の登録を受け付け、複数のユーザのうち、第1のユーザと第2のユーザとの間の関係性の表示指示を受けると、第1のユーザと第2のユーザとの間で信頼関係が連鎖する範囲内での信頼関係の相関図と、範囲内に制限せずに、第2のユーザに対して登録された信頼関係を示す情報とを並列表示する。
1つの側面では、ユーザの信頼性を容易に判断できる。
第1の実施の形態の情報処理装置を示す図である。 第2の実施の形態の情報処理システムを示す図である。 管理サーバのハードウェア例を示す図である。 管理サーバの機能例を示す図である。 ユーザテーブルの例を示す図である。 WSオブジェクトテーブルの例を示す図である。 WS参加テーブルの例を示す図である。 WS案内テーブルの例を示す図である。 推薦テーブルの例を示す図である。 ユーザ情報登録画面の例を示す図である。 ユーザ情報の登録処理の例を示すフローチャートである。 ユーザ情報画面およびWS情報登録画面の例を示す図である。 WS情報の登録処理の例を示すフローチャートである。 ユーザ検索画面の例を示す図である。 ユーザ検索結果画面の例を示す図である。 ユーザ検索処理の例を示すフローチャートである。 WS招待画面の例を示す図である。 WS招待処理の例を示すフローチャートである。 WS一覧画面および立候補画面の例を示す図である。 立候補処理の例を示すフローチャートである。 ユーザ情報画面の例を示す図である。 立候補者の参加許可の処理の例を示すフローチャートである。 ユーザ推薦画面の例を示す図である。 推薦理由の登録処理の例を示すフローチャートである。 招待候補者情報画面の例を示す図である。 招待候補者情報画面の表示処理の例を示すフローチャートである。 推薦画面の例を示す図である。 推薦画面の表示処理の例を示すフローチャートである。
以下、本実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態の情報処理装置を示す図である。情報処理装置10は、複数のユーザの中でのユーザ間の信頼関係を示す情報に基づいて、あるユーザがどのような人物であるかの判断材料となる情報を提供可能な装置である。図1では例として、情報処理装置10には、操作者が操作する端末装置20が接続されている。端末装置20には、図示しない表示装置が接続されており、端末装置20は、情報処理装置10からの表示情報に基づいて表示装置に画像を表示させることができる。なお、以下の説明では、端末装置20を利用するユーザをユーザX1とする。
情報処理装置10は、記憶部11および演算部12を有する。記憶部11は、RAM(Random Access Memory)などの揮発性記憶装置でもよいし、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの不揮発性記憶装置でもよい。演算部12は、例えば、プロセッサである。プロセッサには、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などを含み得る。また、演算部12は、マルチプロセッサであってもよい。
記憶部11は、複数のユーザのうちの1以上のユーザについての信頼関係を示す情報を記憶する。図1の例では、記憶部11は、このような情報が登録された信頼関係情報11aを記憶する。信頼関係とは、あるユーザが他のユーザを信頼しているという関係である。例えば、信頼関係情報11aには、信頼するユーザと信頼されるユーザとの組を示す情報が登録される。図1の例では、このような情報として、ユーザX1がユーザX2を信頼していることを示す信頼関係が登録されている。また、このような信頼関係の例として、何らかの能力や性格について、推薦するユーザと推薦されるユーザとの組が登録されてもよい。
演算部12は、端末装置20または図示しない他の装置から、ユーザを特定した信頼関係を示す情報の登録を受け付ける。例えば、演算部12は、ユーザX1と、ユーザX1が信頼する他のユーザの登録を受け付ける。演算部12は、受け付けた情報を記憶部11の信頼関係情報11aに登録する。
また、演算部12は、例えば端末装置20から、第1のユーザと第2のユーザとの間の関係性の表示指示を受け付ける。これによって、第2のユーザに関する情報提供が要求される。また、適用可能性の高いケースとしては、第1のユーザとしてユーザX1自身が指定される。以下、このケースの例として、ユーザX1がビジネスに関するイベントに他のユーザを招待するかを判断するケースを示す。
イベントには様々なユーザに参加して欲しい場合がある。例えば、ユーザX1と専門分野が異なるユーザである。例えば、ユーザX1の専門分野がハードウェアである場合、ソフトウェアを専門分野とするユーザに参加して欲しい場合がある。専門分野が異なるユーザがイベントに参加すれば、異なる視点からアイデアが出る可能性がある。しかし、ユーザX1が専門分野の異なるユーザを知らない場合もある。もし、ユーザX1が何らかの情報から面識のないユーザを信頼できるのであれば、ユーザX1は面識のないユーザであってもイベントに招待したいと考える。そこで、ユーザX1は、端末装置20を用いて、面識のない特定のユーザを調査する。例えば、面識のないユーザは、専門分野や様々な種類のスキルのレベルなどを条件とした検索によって得られる。ここで、面識のないユーザをユーザX3とする。この場合、情報処理装置10に対してユーザX1,X3が指定される。
ユーザX1とユーザX3との間の関係性の表示指示を受けると、演算部12は、ユーザX1とユーザX3との間で信頼関係が連鎖する範囲内での信頼関係の相関図21aを作成し、端末装置20に表示させる。これとともに、演算部12は、この範囲内に限定せずに、ユーザX3に対して登録された信頼関係を示す情報を、相関図21aと並列表示させる。これにより、端末装置21は、相関図21aと、ユーザX3に対して登録された信頼関係を示す情報を含む領域21bとを並列配置した画面21を、表示装置に表示させる。
図1の例では、相関図21aには、ユーザX1からユーザX2、X4に対して、ユーザX2、X4からユーザX3に対して、ユーザX3からユーザX4に対して、それぞれ信頼関係があることが示されている。一方、領域21bには、相関図21aに含まれるユーザに限定されずに、ユーザX3に対して記憶部11に登録された信頼関係を示す情報が表示される。図1の例では、信頼関係情報11aには、相関図21aに含まれないユーザX5,X6が、ユーザX3を信頼していることを示す情報が登録されている。そこで、演算部12は、領域21bに少なくとも、ユーザX5,X6がユーザX3を信頼していることを示す情報を表示させる。
ユーザX1は、相関図21aを視認することでユーザX3の信頼性を推定できる。図1の例では、ユーザX1が信頼するユーザX2,X4が、ユーザX3を信頼している。このため、ユーザX1は、ユーザX3の信頼性がある程度高いと判断できる。また、相関図21aでは、ユーザX1からユーザX3までの経路上の階層数が多いほど、ユーザX1から見たユーザX3の信頼性は低下する。
ただし、相関図21aには、ユーザX1からユーザX3まで信頼関係が連鎖する範囲に含まれるユーザしか現れないため、相関図21aからは、ユーザX3の信頼性を判断するための限定的な判断材料しか得られない可能性がある。例えば、ユーザX1と面識のないユーザがユーザX3をどう評価しているかという情報を得られない可能性がある。
これに対して、領域21bには、ユーザX3を信頼する者として信頼関係情報11aに登録され、かつ、相関図21aに含まれないユーザX5,X6を示す情報が表示される。ユーザX1は、自分が信頼するユーザX3,X4だけでなく、ユーザX5,X6もユーザX3を信頼していることを認識できる。この場合、例えば、ユーザX3をさらに多くのユーザが信頼していることをユーザX1が認識することにより、ユーザX1から見たユーザX3の信頼性は上昇する。また、領域21bに表示されたユーザがどのようなユーザかによって、ユーザX1はユーザX3の信頼性を正確に判断できる。例えば、ユーザX5,X6がユーザX1と面識があるか、面識がある場合にはユーザX5,X6がどのような人物かによって、ユーザX3の信頼性を判断できる。
このように、相関図21aとともに領域21bが表示されることで、ユーザX3の信頼性を判断するための有用な情報が情報処理装置10から提供される。したがって、ユーザX1は、ユーザX3の信頼性を容易に判断できる。ユーザX1は例えば、判断した信頼性に基づいて、ユーザX3を上記のイベントに招待するかを適切に判断できる。
[第2の実施の形態]
図2は、第2の実施の形態の情報処理システムを示す図である。情報処理システムは、管理サーバ100および端末装置200,200aを含む。情報処理システムでは、ワークショップに関する様々な処理が実行される。例えば、情報処理システムでは、ワークショップを開催するための手続きやワークショップに参加するための手続き、ワークショップへの参加を勧誘する処理などが実行される。管理サーバ100と端末装置200,200aとは、互いにネットワーク300を介して接続されている。ネットワーク300は、例えば、LAN(Local Area Network)でもよいし、WAN(Wide Area Network)やインターネットなどの広域ネットワークでもよい。
管理サーバ100は、ワークショップに関連する情報を管理するコンピュータである。管理サーバ100は、端末装置200,200aからの要求に応じて、ワークショップに関連する情報を端末装置200,200aに提供する。
端末装置200,200aは、管理サーバ100に登録されたユーザが利用するコンピュータである。端末装置200,200aは、管理サーバ100から送信されたワークショップに関連する情報を自装置のディスプレイに表示する。ユーザは、端末装置200または端末装置200aを用いて、管理サーバ100へのユーザ登録、ワークショップの開催、ワークショップへの参加、ワークショップへの参加の勧誘、勧誘する他のユーザの検索、他のユーザに関する情報の閲覧といった操作を行うことができる。
次に、管理サーバ100のハードウェアについて説明する。
図3は、管理サーバのハードウェア例を示す図である。管理サーバ100は、プロセッサ101、RAM102、HDD103、画像信号処理部104、入力信号処理部105、読み取り装置106および通信インタフェース107を有する。各ユニットが管理サーバ100のバスに接続されている。
プロセッサ101は、管理サーバ100全体を制御する。プロセッサ101は、複数のプロセッシング要素を含むマルチプロセッサであってもよい。プロセッサ101は、例えばCPU、DSP、ASICまたはFPGAなどである。また、プロセッサ101は、CPU、DSP、ASIC、FPGAなどのうちの2以上の要素の組み合わせであってもよい。
RAM102は、管理サーバ100の主記憶装置である。RAM102は、プロセッサ101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部を一時的に記憶する。また、RAM102は、プロセッサ101による処理に用いる各種データを記憶する。
HDD103は、管理サーバ100の補助記憶装置である。HDD103は、内蔵した磁気ディスクに対して、磁気的にデータの書き込みおよび読み出しを行う。HDD103には、OSのプログラム、アプリケーションプログラム、および各種データが格納される。管理サーバ100は、SSD(Solid State Drive)などの他の種類の補助記憶装置を備えてもよく、複数の補助記憶装置を備えてもよい。
画像信号処理部104は、プロセッサ101からの命令に従って、管理サーバ100に接続されたディスプレイ104aに画像を出力する。ディスプレイ104aとしては、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイなど各種のディスプレイを用いることができる。
入力信号処理部105は、管理サーバ100に接続された入力デバイス105aから入力信号を取得し、プロセッサ101に出力する。入力デバイス105aとしては、マウスやタッチパネルなどのポインティングデバイスやキーボードなどの各種の入力デバイスを用いることができる。管理サーバ100には、複数の種類の入力デバイスが接続されてもよい。
読み取り装置106は、記録媒体106aに記録されたプログラムやデータを読み取る装置である。記録媒体106aとして、例えば、フレキシブルディスク(FD:Flexible Disk)やHDDなどの磁気ディスク、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)などの光ディスク、光磁気ディスク(MO:Magneto-Optical disk)を使用できる。また、記録媒体106aとして、例えば、フラッシュメモリカードなどの不揮発性の半導体メモリを使用することもできる。読み取り装置106は、例えば、プロセッサ101からの命令に従って、記録媒体106aから読み取ったプログラムやデータをRAM102またはHDD103に格納する。
通信インタフェース107は、ネットワーク300を介して、端末装置200,200aと通信を行う。
なお、端末装置200,200aも管理サーバ100と同様のハードウェアにより実現できる。
次に、管理サーバ100が有する機能について説明する。
図4は、管理サーバの機能例を示す図である。管理サーバ100は、記憶部110、インタフェース部120および検索部130を有する。
記憶部110は、例えば、RAM102またはHDD103に確保した記憶領域として実装される。記憶部110は、ユーザテーブル、WS(WorkShop)オブジェクトテーブル、WS参加テーブル、WS案内テーブルおよび推薦テーブルを記憶する。
ユーザテーブルには、ユーザ情報が登録される。WSオブジェクトテーブルには、ワークショップに関する情報が登録される。WS参加テーブルには、ワークショップへの参加に関する情報が登録される。WS案内テーブルには、ワークショップへの案内情報が登録される。推薦テーブルには、推薦理由が登録される。
インタフェース部120および検索部130の少なくとも一部は、例えば、プロセッサ101が所定のプログラムを実行することによって実現される。
インタフェース部120は、端末装置200,200aに対してGUI(Graphical User Interface)を提供する。具体的には、インタフェース部120は、GUI画面を表示させるためのHTML(HyperText Markup Language)ファイルを作成する。インタフェース部120は、作成したHTMLファイルを端末装置200,200aに送信し、端末装置200,200aのWebブラウザにHTMLファイルに基づくGUI画面を表示させる。インタフェース部120は、GUI画面を通じて処理の要求を受け付け、要求された処理を実行する。例えば、インタフェース部120は、記憶部110への情報の登録や記憶部110からの情報の取得を行う。また、インタフェース部120は、ユーザ情報の検索を検索部130に依頼する場合もある。インタフェース部120は、処理結果を要求元に送信してGUI画面に表示させる。
検索部130は、端末装置200または端末装置200aからユーザ検索の指示をインタフェース部120が受信した場合、ユーザ検索を実行する。
次に、記憶部110が記憶する情報について詳細に説明する。
図5は、ユーザテーブルの例を示す図である。ユーザテーブル111は、ユーザごとに作成されて記憶部110に登録される。
ユーザテーブル111は、項目名および設定内容の項目を含む。項目名としては、例えば、ユーザの個人ID(identifier)、ユーザのメールアドレス、ユーザの氏名、ユーザの性別、ユーザの所属部署を示す所属、ユーザの顔写真のファイル名を示す顔写真、ユーザのプロフィール、ユーザの直近の仕事が登録される。設定内容には、項目名に対応する情報が設定される。
また、項目名としては、スペシャルカラーがさらに登録される。スペシャルカラーは、ユーザの性格や、性格に基づく特徴(例えば、どのような役割が得意か)を色で表現したものである。スペシャルカラーに対応する設定内容としては、色を識別する番号が登録される。
また、項目名としては、「共創スキル」と呼ぶスキルに関する情報がさらに登録される。共創スキルは、エンジニアリング、プラニング、デザイニングという3種類のスキル項目に分類されており、ユーザテーブル111では、スキル項目ごとにレベルが登録される。さらに、共創スキルは、スキル項目ごとに複数の業務内容によって小分類されている。図5ではすべてを図示していないが、例えば、エンジニアリングはアプリ開発、インフラ構築、ハード設計に小分類され、プラニングは企画、マーケティング、知財に小分類され、デザイニングはGUI、グラフィック、プロダクト、ムービーに小分類されている。ユーザテーブル111では、これらの業務内容のそれぞれについて、スキルのレベルが登録される。
また、項目名としては、パッションリスト1,2がさらに登録される。パッションリスト1,2には、ユーザがやりたいことや関心を持っていることなどが、例えばテキストによって登録される。
図6は、WSオブジェクトテーブルの例を示す図である。WSオブジェクトテーブル112は、ワークショップごとに作成されて記憶部110に登録される。
WSオブジェクトテーブル112は、項目名および設定内容の項目を含む。項目名としては、ワークショップを識別するWS ID、ワークショップの名称を示すWS名、ワークショップの開催時期、ワークショップの開催場所、ワークショップの内容を示すWS詳細、立候補可否フラグ、WS Imageが登録される。設定内容には、項目名に対応する情報が設定される。また、立候補可否フラグは、ワークショップのメンバーとして立候補するユーザを募集するか否かを示す。立候補可否フラグの設定内容には、立候補を募集することを示す“1”、立候補を募集しないことを示す“0”のいずれかが登録される。WS Imageの設定内容には、ワークショップの画面の表示させる画像のファイル名が登録される。
図7は、WS参加テーブルの例を示す図である。WS参加テーブル113は、1つのワークショップに参加するユーザごとに作成されて記憶部110に登録される。
WS参加テーブル113は、項目名および設定内容の項目を含む。項目名としては、ユーザを識別する個人 ID、ワークショップを識別するWS ID、参加ステータス、オーナーフラグ、挨拶などが登録される。設定内容には、項目名に対応する情報が設定される。
参加ステータスは、ユーザがワークショップに招待されたのか、ワークショップの参加者として立候補したのか、それ以外の条件でワークショップに参加するのかを示す。参加ステータスの設定内容には、招待中を示す“0”、立候補中を示す“1”、参加することを示す“2”のいずれかが登録される。オーナーフラグは、ユーザがワークショップのオーナー(主催者)か否かを示す。オーナーフラグの設定内容には、オーナーを示す“1”、参加メンバーを示す“0”のいずれかが登録される。挨拶の設定内容には、ワークショップの画面に表示される挨拶文がテキストによって登録される。
図8は、WS案内テーブルの例を示す図である。WS案内テーブル114には、ワークショップのオーナーが1人のユーザに対して、ワークショップに招待するための電子メールを作成した内容が記憶部110に登録される。
WS案内テーブル114は、項目名および設定内容の項目を含む。項目名としては、送信元のユーザを識別する個人 ID、ワークショップを識別するWS ID、送信先のユーザを識別する送信先個人 ID、メールタイトル、メール本文が登録される。設定内容には、項目名に対応する情報が設定される。
図9は、推薦テーブルの例を示す図である。推薦テーブル115は、後述する「オススメボタン」を用いてあるユーザが別のユーザを推薦する操作を行うことで作成され、記憶部110に登録される。
推薦テーブル115は、項目名および設定内容の項目を含む。項目名としては、推薦元のユーザを識別する個人 ID、推薦されるユーザ(評価対象者)を識別する評価対象者個人 ID、推薦理由が登録される。設定内容には、項目名に対応する情報が設定される。推薦理由の設定内容には、評価対象者を推薦する理由を示すテキストが登録される。
次に、ユーザ情報を管理サーバ100に登録する処理について説明する。
図10は、ユーザ情報登録画面の例を示す図である。ユーザ情報登録画面400は、ユーザ情報を登録するためのGUIである。ユーザ情報登録画面400では、プロフィール、スペシャルカラー、共創スキル、パッションリストなどが設定できるようになっている。
例えば、ユーザ情報登録画面400には、スペシャルカラーを選択するボタンが配置されたボタン領域400aが表示される。ボタン領域400aに含まれるいずれかのボタンが押下されると、スペシャルカラーが設定される。前述のように、スペシャルカラーは、ユーザの性格や、性格に基づく特徴を色で表現したものである。例えば、「Heart Red」は赤色、「Cool Blue」は青色、「Relax Green」は緑色、「Mysterious Purple」は紫色、「Unique Black」は黒色、「Pop Yellow」は黄色を示す。
また、ユーザ情報登録画面400には、スキル項目の設定領域400bが表示される。設定領域400bでは、エンジニアリング、プラニング、デザイニングというスキル項目ごとに、あらかじめ決められた複数段階の中からレベルが設定される。スキル項目のレベルが設定されると、レーダチャート400cにスキルが反映される。レーダチャート400cでは、スキル項目ごとの軸上に設定されたレベルに応じた頂点が配置され、各頂点が直線で結ばれる。これにより、ユーザは、設定しようとしている各スキル項目のレベルのバランスを直感的に認識できる。
また、スキル項目の設定領域400bでは、スキル項目ごとに、複数の業務内容それぞれについてのスキルのレベルを設定可能になっている。例えば図10では、アプリ開発、インフラ構築、ハード設計の順に高いレベルが設定されている。
また、パッションリストの設定領域400dでは、ユーザがやりたいことや関心を持っていることなどを示すテキストを入力可能になっている。なお、設定領域400dでは、このような内容を複数入力可能であってもよい。
以上のような設定が行われた後、確定ボタン400eが押下されることで、設定されたユーザ情報が管理サーバ100に送信され、その登録が要求される。
図11は、ユーザ情報の登録処理の例を示すフローチャートである。以下、図11に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
(S11)インタフェース部120は、端末装置200からユーザ情報登録画面400の表示要求を受信する。
(S12)インタフェース部120は、端末装置200にユーザ情報登録画面400を表示させるためのHTMLファイルを作成する。インタフェース部120は、作成したHTMLファイルを端末装置200に送信して、ユーザ情報登録画面400を端末装置200のWebブラウザで表示させる。これにより、端末装置200にユーザ情報登録画面400が表示される。
この後、端末装置200のユーザは、ユーザ情報登録画面400にユーザ情報を設定する。ここで、端末装置200のユーザをユーザU1とする。ユーザ情報の設定が完了した場合、ユーザU1は、ユーザ情報登録画面400の確定ボタン400eを押下する。確定ボタン400eが押下されると、端末装置200は、ユーザ情報を管理サーバ100に送信して登録を要求する。
(S13)インタフェース部120は、端末装置200からユーザ情報を受信する。
(S14)インタフェース部120は、ユーザU1に対応するユーザテーブル111を作成し、受信したユーザ情報を作成したユーザテーブル111に登録する。インタフェース部120は、情報登録が完了したユーザテーブル111を記憶部110に登録し、処理を終了する。
次に、ユーザU1がワークショップを開催する際に、ワークショップの開催情報を管理サーバ100に登録する処理について説明する。
図12は、ユーザ情報画面およびWS情報登録画面の例を示す図である。ユーザ情報画面401は、ユーザ情報を表示するGUIである。ユーザ情報画面401では、キャラクタータブ401aが押下されることで、登録されているユーザ情報の詳細が表示される。また、図12に示すようにWSタブ401bが押下されると、ワークショップを新規に作成するための新規作成ボタン401cが表示される。
新規作成ボタン401cが押下されると、WS情報登録画面402が表示される。WS情報登録画面402には、ワークショップの開催時期、開催場所などのワークショップ情報を設定できる欄が表示される。確定ボタン402aが押下されると、設定されたワークショップ情報が管理サーバ100に送信され、その登録が要求される。
図13は、WS情報の登録処理の例を示すフローチャートである。図13の処理は、ユーザU1がユーザ情報画面401の“共創WSを新規作成”のボタンを押下することにより、開始される。以下、図13に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
(S21)インタフェース部120は、端末装置200からWS情報登録画面402の表示要求を受信する。
(S22)インタフェース部120は、端末装置200にWS情報登録画面402を表示させるためのHTMLファイルを作成する。インタフェース部120は、作成したHTMLファイルを端末装置200に送信して、WS情報登録画面402を端末装置200のWebブラウザで表示させる。これにより、端末装置200にWS情報登録画面402が表示される。
表示後、ユーザU1は、WS情報登録画面402にワークショップの開催時期、開催場所などを設定する。設定後、ユーザU1は、WS情報登録画面402の確定ボタン402aを押下する。確定ボタン402aが押下されると、端末装置200は、WS情報を管理サーバ100に送信する。
(S23)インタフェース部120は、端末装置200からWS情報を受信する。
(S24)インタフェース部120は、WSオブジェクトテーブル112を作成し、受信したワークショップ情報を作成したWSオブジェクトテーブル112に登録する。インタフェース部120は、情報登録が完了したWSオブジェクトテーブル112を記憶部110に登録する。
(S25)インタフェース部120は、個人IDの項目にユーザU1のID“US1”を登録したWS参加テーブル113を作成する。インタフェース部120は、作成したWS参加テーブル113のWS IDの項目に、新規に作成したワークショップのIDを登録し、参加ステータスの項目にその他を示す“2”を登録し、オーナーフラグの項目にオーナーであることを示す“1”を登録する。また、インタフェース部120は、挨拶の項目に、WS情報登録画面402のWS詳細欄に入力されたテキスト情報を登録する。インタフェース部120は、以上の情報登録が完了したWS参加テーブル113を記憶部110に登録する。
以上の処理により、ユーザU1をオーナーとして新たなワークショップを開催することが管理サーバ100に設定される。
次に、ユーザ検索処理について説明する。例えば、ユーザ検索処理は、ワークショップのオーナーであるユーザU1がワークショップに参加して欲しいメンバーを探すときに、管理サーバ100で実行される。
図14は、ユーザ検索画面の例を示す図である。ユーザ検索画面403は、検索条件を設定するためのGUIである。
ユーザ検索画面403には、検索条件としてスキル項目のレベルを設定するためのレーダチャート403aが表示される。レーダチャート403aの軸は、エンジニアリング、プラニング、デザイニングというスキル項目にそれぞれ対応しており、軸上の頂点位置がスキル項目のレベルを示す。ユーザ検索画面403には、レーダチャート403aの各軸に対応する設定ボタン403a1〜403a3が設けられている。ユーザU1が設定ボタン403a1〜403a3を押下することで、対応する軸上の頂点位置が変更され、これによって各スキル項目のレベルが設定される。
このような方法により、ユーザは、各スキル項目のレベルをキーボードなどを用いて数値として設定する場合と比較して、検索条件として設定する各スキル項目のレベルやそれらのバランスをレーダチャート403aの形状から直感的に認識できる。また、キーボードなどを用いて数値を入力する操作と比較して、ユーザの作業負荷を軽減できる。
なお、レーダチャート403aの軸上の頂点を変更する操作方法としては、上記の方法の他に例えば、マウスのドラッグ操作によって頂点の位置を移動させる方法が用いられてもよい。
また、ユーザはスキル項目のレベルの他に、検索条件としてスペシャルカラーを指定することもできる。ユーザ検索画面403には、スペシャルカラーを指定するためのカラー指定領域403bが設けられている。カラー指定領域403bには各スペシャルカラーに対応する領域が設けられ、領域が押下されると対応するスペシャルカラーが指定される。スペシャルカラーは、複数指定することもできる。
また、ユーザ検索画面403には検索ボタン403cが設けられている。検索ボタン403cが押下されることで、検索条件が確定される。すなわち、その時点でレーダチャート403aおよびカラー指定領域403bにおいて設定された値が、検索条件として管理サーバ100に送信される。そして、検索条件を用いた検索が要求される。
なお、図示しないが、検索条件としては、さらに、テキストによる任意のキーワードが入力できるようにしてもよい。入力されたキーワードは、例えば、ユーザテーブル111に登録されたパッションリストの情報を対象とした検索に利用することができる。
図15は、ユーザ検索結果画面の例を示す図である。ユーザ検索結果画面404は、検索結果を表示するGUIである。
ユーザ検索結果画面404には、検索条件と検索結果とを示す情報が表示される。例えば、ユーザ検索結果画面404の上部には、検索条件を示す検索条件領域404aが表示される。また、検索条件領域404aの下部には、検索結果として、検索されたユーザの情報を示すユーザ領域が表示される。図15の例では、検索によってユーザU2,U3が特定され、ユーザU2,U3にそれぞれ対応するユーザ領域404b,404cが表示されている。
ここで、検索条件領域404aには、検索条件として指定された各スキル項目のレベルを表したレーダチャート404a1が表示される。また、ユーザ領域404bには、検索されたユーザU2についての各スキル項目のレベルを表したレーダチャート404b1が表示され、ユーザ領域404cには、検索されたユーザU3についての各スキル項目のレベルを表したレーダチャート404c1が表示される。レーダチャート404a1,404b1,404c1のそれぞれにおいては、スキル項目ごとの軸の方向も軸の最大長も一致している。これにより、レーダチャート404a1,404b1,404c1のそれぞれにおける、頂点同士を直線で結んだ範囲の形状を比較することで、スキル項目ごとのレベルを比較できるようになっている。ユーザU1は、これらの形状を比較することで、検索条件として指定した各スキル項目のレベルと、検索結果として得られたユーザについての各スキル項目のレベルとの間の関係性を直感的に判断できる。例えば、ユーザU1は、検索されたユーザについての各スキル項目のレベルが、検索条件と合っているかを容易に判断できる。
また、ユーザ領域の少なくとも一部には、ユーザに対応するスペシャルカラーが配色される。図15の例では、網掛け領域にスペシャルカラーが配色されている。具体的には、ユーザ領域404b,404cの左隅と、レーダチャート404b1,404c1の内部にスペシャルカラーが配色されている。このように、ユーザ領域の少なくとも一部の色をスペシャルカラーに対応させることで、ユーザU1は、検索結果として表示されたユーザU2,U3の性格も知ることができる。例えば、ユーザ検索結果画面404に、異なるスペシャルカラーで、かつ、同じようなスキルを有する複数のユーザが表示されている場合、ユーザU1は、性格を考慮してワークショップに参加させたいメンバーを選択することができる。
さらに、ユーザ領域には、推薦ボタンと招待ボタンとが表示される。例えば、ユーザ領域404cには、推薦ボタン404c2と招待ボタン404c3が表示されている。推薦ボタンは、ユーザU1が検索されたユーザを他のユーザに推薦したい場合に押下されるボタンである。なお、ユーザU1がそのユーザを既に推薦している場合は、推薦ボタンの領域には“オススメ!”が表示され、未だ推薦していない場合、“オススメ?”が表示される。後者の場合のみ推薦ボタンを押下できる。招待ボタンは、ユーザU1が検索されたユーザを自分がオーナーであるワークショップに招待したい場合に押下されるボタンである。
図16は、ユーザ検索処理の例を示すフローチャートである。例えば、図16の処理は、ユーザU1がユーザ検索画面403のFindタブ403d(図14参照)を押下することで、開始される。以下、図16に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
(S31)インタフェース部120は、端末装置200からユーザ検索画面403の表示要求を受信する。
(S32)インタフェース部120は、端末装置200にユーザ検索画面403を表示させるためのHTMLファイルを作成する。インタフェース部120は、作成したHTMLファイルを端末装置200に送信して、ユーザ検索画面403を端末装置200のWebブラウザで表示させる。これにより、端末装置200にユーザ検索画面403が表示される。
(S33)インタフェース部120は、ユーザ検索画面403に表示されたレーダチャート403aに対するスキル項目のレベル指定操作が行われたかを判定する。レベル指定操作が行われた場合、処理をステップS34に進める。レベル指定操作が行われていない場合、処理をステップS35に進める。
(S34)インタフェース部120は、ユーザ検索画面403に表示されたレーダチャート403aの形状を、レベル指定操作に応じて変形させる。具体的には、インタフェース部120は、レベル指定操作に応じて、レーダチャート403aの軸上の頂点位置を移動させるとともに、頂点を結ぶ直線の位置を変更する。
(S35)インタフェース部120は、検索ボタン403cの押下によって検索の実行が要求されたかを判定する。検索の実行が要求された場合、処理をステップS36に進める。この場合、インタフェース部120は、検索の実行要求とともに検索条件を受信する。検索条件には、各スキル項目のレベルが含まれる。また、ユーザ検索画面403のカラー指定領域403bに対してスペシャルカラーの指定操作が行われていた場合には、検索条件には指定されたスペシャルカラーの識別情報も含まれる。一方、検索の実行が要求されていない場合、処理をステップS33に進める。
なお、ステップS33〜S35の処理は、一定時間ごとに繰り返し実行される。
また、ステップS33,S34では、レベル指定操作に応じて管理サーバ100の処理によってレーダチャート403aの形状を変形するものとした。しかし、他の例として、レーダチャート403aの形状の変形処理が端末装置200によって実行されてもよい。例えば、ステップS32で、ユーザ検索画面403のHTMLファイルとともにプログラムが送信される。そして、端末装置200のWebブラウザの機能によってこのプログラムが実行されることで、レベル指定操作に応じてレーダチャート403aの形状が変形される。
(S36)検索部130は、ユーザテーブル111を参照して、ステップS35で取得した検索条件に基づいてユーザの検索を行う。例えば、検索部130は、ユーザテーブル111に登録されたユーザの中から、検索条件を満たす項目が多い順にユーザを特定する。検索条件を満たすとは、スキル項目のレベルが指定されたレベル以上であることや、スペシャルカラーが指定されたものと一致することを示す。あるいは、検索部130は、ユーザテーブル111に登録されたユーザの中から、スキルやスペシャルカラーが検索条件に類似する順にユーザを特定してもよい。
(S37)インタフェース部120は、ステップS36で検索されたユーザのユーザ情報を含むユーザ検索結果画面404を作成する。インタフェース部120は、端末装置200にユーザ検索結果画面404を表示させるためのHTMLファイルを作成する。なお、このHTMLファイルは、検索されたユーザについてのユーザ領域(例えば図15のユーザ領域404b,404c)だけを追加的に表示させる情報であってもよいし、これらのユーザ領域とともに検索条件領域404aもあらためて表示させる情報であってもよい。
(S38)インタフェース部120は、作成したHTMLファイルを端末装置200に送信して、ユーザ検索結果画面404を端末装置200のWebブラウザで表示させる。これにより、端末装置200にユーザ検索結果画面404が表示される。そして、処理を終了する。
次に、ユーザU1が他のユーザU3をワークショップに招待する場合について説明する。
図17は、WS招待画面の例を示す図である。WS招待画面405は、ワークショップに招待する内容を表示するGUIである。例えば、WS招待画面405は、ユーザ検索結果画面404に表示されている招待ボタン404c3が押下されると、端末装置200に表示される。
WS招待画面405には、WS一覧表示部405aに、ユーザU1がオーナーとなっているワークショップの一覧が表示される。また、WS招待画面405には、招待するユーザに送信する電子メールを入力するためのメール入力領域405bが表示される。WS一覧表示部405aからワークショップが1つ選択され、送信ボタン405cが押下されると、メール入力領域405bのメールタイトルおよびメール本文の欄に入力された内容の電子メールが、ユーザU3宛てに送信される。これによって、選択されたワークショップにユーザU3を招待することがユーザU3に通知される。
図18は、WS招待処理の例を示すフローチャートである。図18の処理は、例えば、ユーザU1がユーザ検索結果画面404に表示されている招待ボタンを押下することで、開始される。以下、図18に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
(S41)インタフェース部120は、端末装置200からWS招待画面405の表示要求を受信する。また、表示要求には、ワークショップに招待するユーザを示す情報が含まれている。例えば、ユーザU1がユーザ検索結果画面404に表示されているユーザU3の招待ボタン404c3を押下した場合、表示要求にユーザU3を示す情報が含まれる。
(S42)インタフェース部120は、端末装置200にWS招待画面405を表示させるためのHTMLファイルを作成する。WS招待画面405のWS一覧表示部405aには、ユーザU1がオーナーとして登録されているWSオブジェクトテーブル112に基づいて、ワークショップ名が表示される。インタフェース部120は、作成したHTMLファイルを端末装置200に送信して、WS招待画面405を端末装置200のWebブラウザで表示させる。これにより、端末装置200にWS招待画面405が表示される。また、インタフェース部120は、WS案内テーブル114を端末装置200に送信する。
この後、ユーザU1は、WS招待画面405に対する入力操作を行う。
(S43)インタフェース部120は、WS招待画面405の送信ボタン405cの押下に応じて、端末装置200からワークショップに招待した旨を受信する。
(S44)インタフェース部120は、WS案内テーブル114を作成し、個人IDにユーザU1のIDを、WS IDにワークショップのIDを、送信先個人IDにユーザU3のIDを登録する。インタフェース部120は、WS招待画面405に入力されたメールタイトルおよびメール本文をWS案内テーブル114に登録する。インタフェース部120は、WS案内テーブル114を記憶部110に登録し、この内容に基づく電子メールの送信処理を実行する。
また、インタフェース部120は、個人IDにユーザU3のIDを登録したWS参加テーブル113を作成し、記憶部110に登録する。WS参加テーブル113の参加ステータスには、招待中を示す“0”が登録される。この後、例えば、電子メールを閲覧したユーザU3によってワークショップへの招待を受諾する操作が行われると、登録されたWS参加テーブル113では、参加ステータスの値が参加することを示す“2”に更新される。
次に、端末装置200aのユーザU5がワークショップに参加するために、立候補する場合について説明する。
図19は、WS一覧画面および立候補画面の例を示す図である。WS一覧画面406は、ワークショップの一覧およびワークショップに関する情報を表示するGUIである。
ユーザU5は、端末装置200aにWS一覧画面406を表示させる。WS一覧画面406には、登録されているワークショップに関する情報が一覧表示される。1つのワークショップに対応する領域には、ワークショップの内容を示すWS情報領域406a、オーナーの情報を示すオーナー情報領域406b、参加者の情報を示す参加者情報領域406cが表示される。参加者情報領域406cには、参加者を推薦するための推薦ボタン406c1が表示される。さらに、1つのワークショップに対応する領域には立候補ボタン406dが表示される。ユーザU5は、WS一覧画面406に表示されているワークショップの一覧から参加したいワークショップを特定する。そして、ユーザU5は、特定したワークショップに対応する立候補ボタン406dを押下する。
立候補画面407は、立候補ボタン406dが押下されると端末装置200aに表示される。立候補画面407は、立候補の内容を設定するためのGUIである。立候補画面407には、立候補の理由など、オーナーに知らせる情報を入力するためのメッセージ入力部407aと、送信ボタン407bが表示される。
図20は、立候補処理の例を示すフローチャートである。以下、図20に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
(S51)インタフェース部120は、端末装置200aからWS一覧画面406の表示要求を受信する。
(S52)インタフェース部120は、WSオブジェクトテーブル112を参照して、WS一覧画面406を作成する。WS一覧画面406のWS情報領域406a、オーナー情報領域406b、参加者情報領域406cには、該当ワークショップのWSオブジェクトテーブル112、オーナーのユーザテーブル111、参加者のWS参加テーブル113に基づいてそれぞれ情報が表示される。インタフェース部120は、端末装置200aにWS一覧画面406を表示させるためのHTMLファイルを作成する。インタフェース部120は、作成したHTMLファイルを端末装置200aに送信して、WS一覧画面406を端末装置200aのWebブラウザで表示させる。これにより、端末装置200aにWS一覧画面406が表示される。
この後、ユーザU5は、WS一覧画面406の立候補ボタン406dを押下したとする。立候補ボタン406dが押下されると、端末装置200aは、立候補する旨を管理サーバ100に送信する。
(S53)インタフェース部120は、端末装置200aから立候補する旨を受信する。このとき、操作したユーザのIDが通知される。
(S54)インタフェース部120は、端末装置200aに立候補画面407を表示させるためのHTMLファイルを作成する。インタフェース部120は、作成したHTMLファイルを端末装置200aに送信して、立候補画面407を端末装置200aのWebブラウザで表示させる。これにより、端末装置200aに立候補画面407が表示される。
表示後、ユーザU5は、メッセージ入力部407aに対してメッセージを入力し、送信ボタン407bを押下する。送信ボタン407bが押下されると、端末装置200aは、ユーザU5が立候補した旨を管理サーバ100に送信する。
(S55)インタフェース部120は、端末装置200aからユーザU5がワークショップに立候補した旨を受信する。
(S56)インタフェース部120は、個人IDにユーザU5を登録したWS参加テーブル113を作成し、記憶部110に登録する。作成されたWS参加テーブル113の参加ステータスには、立候補したことを示す“1”が登録される。そして、処理を終了する。
次に、ワークショップのオーナーであるユーザU1が立候補したユーザU5をワークショップに参加させる場合について説明する。
図21は、ユーザ情報画面の例を示す図である。ユーザ情報画面401−1は、ユーザ情報を表示するGUIである。ユーザU1がユーザ情報画面401−1のWSタブ401bを押下したとき、ユーザU1が参加するワークショップがすでに登録されている場合には、それらのワークショップの情報が一覧表示される。図21では、ユーザU1がオーナーとなっているワークショップの情報が表示されている。このワークショップの情報の表示領域には、ワークショップの内容を示すWS情報領域401dと、オーナーの情報を示すオーナー情報領域401eと、参加者の情報を示す参加者情報領域401fが表示される。
さらに、ワークショップに立候補したユーザが存在する場合には、立候補者領域401gが表示される。図21では、ユーザU5が立候補しているものとする。立候補者領域401gには、立候補したユーザU5の氏名や写真、立候補者からのメッセージなどが表示される立候補者情報領域401g1と、招待ボタン401g2が表示される。ユーザU1が招待ボタン401g2を押下することで、立候補者がワークショップの参加者として承認される。
また、ユーザU1が立候補者情報領域401g1を押下することで、ユーザU5のユーザ情報画面が表示される。ユーザU1は、ユーザ情報画面に表示された内容を基に、ユーザU5をワークショップに参加させるか否かを判断する。
図22は、立候補者の参加許可の処理の例を示すフローチャートである。図22の処理は、ユーザU1がユーザ情報画面401−1の招待ボタン401g2を押下することで開始する。以下、図22に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
(S61)インタフェース部120は、端末装置200から立候補者(ユーザU6)の参加の許可要求を受信する。
(S62)インタフェース部120は、該当ワークショップおよびユーザU6に対応するWS参加テーブル113の参加ステータスを、立候補したことを示す“1”から参加を示す“2”に変更する。そして、処理を終了する。なお、インタフェース部120は、ユーザU6に対して参加を許可する旨の電子メールを送信してもよい。
次に、ユーザが他のユーザを推薦する推薦理由を管理サーバ100に登録する場合について説明する。
図23は、ユーザ推薦画面の例を示す図である。ユーザ推薦画面408は、推薦理由を登録するためのGUIである。
ユーザ推薦画面408は、推薦ボタンが押下されると端末装置200に表示される。例えば、ユーザ検索結果画面404のユーザ領域に表示された推薦ボタン(例えば、図15の推薦ボタン404c2)、あるいはWS一覧画面406の参加者情報領域406cに表示された推薦ボタン406c1(図19参照)、あるいはユーザ情報画面401−1の参加者情報領域401fに表示された推薦ボタン401f1(図21参照)が押下されると、端末装置200に表示される。
ユーザ推薦画面408には、推薦理由をテキストとして登録するための入力領域408aが表示される。また、ユーザ推薦画面408の実行ボタン408bが押下されると、推薦理由の登録が管理サーバ100に要求される。
図24は、推薦理由の登録処理の例を示すフローチャートである。例えば、図24の処理は、ユーザU1が前述の各画面における推薦ボタンを押下することで開始される。以下、図24に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
(S71)インタフェース部120は、端末装置200から推薦ボタンが押下された旨を受信する。このとき、インタフェース部120は、推薦するユーザU1と推薦されるユーザ(ここではユーザU2とする)とをそれぞれ示すIDを受信する。
(S72)インタフェース部120は、端末装置200にユーザ推薦画面408を表示させるためのHTMLファイルを作成する。インタフェース部120は、作成したHTMLファイルを端末装置200に送信して、ユーザ推薦画面408を端末装置200のWebブラウザで表示させる。これにより、端末装置200にユーザ推薦画面408が表示される。
端末装置200にユーザ推薦画面408が表示されると、ユーザU1は、ユーザU2に対する推薦理由を入力領域408aに入力する。ユーザU1がユーザ推薦画面408の実行ボタン408bを押下すると、端末装置200は、推薦理由を管理サーバ100に送信する。
(S73)インタフェース部120は、端末装置200から推薦理由を受信する。
(S74)インタフェース部120は、推薦テーブル115を作成し、個人IDにユーザU1のIDを、評価対象者個人IDにユーザU2のIDを、推薦理由に入力領域408aに入力された内容をそれぞれ設定する。インタフェース部120は、作成した推薦テーブル115を記憶部110に登録する。そして、処理を終了する。
次に、ワークショップのオーナーであるユーザU1がワークショップに招待する候補者について調べたい場合について説明する。
図25は、招待候補者情報画面の例を示す図である。招待候補者情報画面409は、招待候補者に関する情報を表示するGUIである。
例えば、ユーザU1がワークショップに招待したい者を検索すると、ユーザ検索結果画面404には、ワークショップに招待したい候補者が表示される(図15参照)。候補者の中には、ユーザU1と面識がないユーザが存在する。そこで、ユーザU1は、面識がないユーザをワークショップに招待するか否かを判断するために、そのユーザに関する詳細情報を含む招待候補者情報画面409を端末装置200に表示させる。具体的には、ユーザU1がユーザ検索結果画面404に表示されたユーザ領域(例えば、図15のユーザ領域404b,404cのいずれか)の顔写真を押下することで、招待候補者情報画面409が端末装置200に表示される。
あるいは、ワークショップに立候補したユーザの情報を閲覧する際に、招待候補者情報画面409が表示されてもよい。具体的には、ユーザU1がユーザ情報画面401−1(図21参照)の立候補者情報領域401g1を押下することで、招待候補者情報画面409が端末装置200に表示される。
招待候補者情報画面409には、招待候補者に関する詳細情報が表示される。図25では、招待候補者であるユーザU6に関する詳細情報が招待候補者情報画面409に表示される場合を示している。招待候補者情報画面409においては、キャラクタータブ409aを押下することで、ユーザU6のユーザテーブル111に基づく情報の詳細が表示される。また、オススメタブ409bが押下されることで、図25に示すようにユーザU6に関連する推薦テーブル115に基づく情報が表示される。このとき、招待候補者情報画面409には、ネットワーク図409c、推薦者表示部409d、被推薦者表示部409eが表示される。
ネットワーク図409cには、操作者であるユーザU1と招待候補者であるユーザU6との間で推薦の関係が連鎖する範囲において、ユーザU1とユーザU6との間の推薦の関係が矢印線によって表現される。また、矢印の向きからどちらが推薦者であるかが表される。例えば、図25の例では、ユーザU1がユーザU2,U4を推薦しており、ユーザU2,U4がユーザU6を推薦していることを示している。また、ユーザU6がユーザU4を推薦しており、ユーザU4がユーザU1を推薦していることを示している。このように、矢印線により推薦者と推薦された者との推薦関係を知ることができる。
ユーザU1とユーザU6との間が連鎖していることで、ユーザU1は、ユーザU6との間で、ユーザU1と推薦関係を有するユーザを少なくとも介して推薦関係が構築されていることを認識できる。ユーザU1は例えば、ネットワーク図409cにおけるユーザU1とユーザU6との間の階層数が少ないほど、ユーザU6が招待候補者として適切であると推定できる。
ただし、ネットワーク図409cは、操作者であるユーザU1と招待候補者であるユーザU6との間が所定階層数以内で連鎖する場合にのみ表示される。この階層数は、多過ぎると推薦関係がわかりにくくなるので、例えば最大3階層程度(すなわち、ユーザU1とユーザU6とが多くても他の2人のユーザを介して連鎖する状態)に抑えることが望ましい。
推薦者表示部409dには、招待候補者であるユーザU6を推薦しているユーザと、その推薦理由とが表示される。推薦者表示部409dには、ユーザU1からユーザU6までの推薦関係の連鎖状態に関係なく、ユーザU6を推薦しているすべてのユーザとその推薦理由とが表示される。
被推薦者表示部409eには、招待候補者であるユーザU6から推薦されているユーザと、その推薦理由とが表示される。被推薦者表示部409eには、ユーザU6からユーザU1までの推薦関係の連鎖状態に関係なく、ユーザU6が推薦しているすべてのユーザとその推薦理由とが表示される。
このように、推薦者表示部409dおよび被推薦者表示部409eには、ユーザU1とユーザU6とが連鎖しているか否かに関係なく、ユーザU6を推薦しているユーザおよびユーザU6から推薦されているユーザがすべて表示される。ユーザU1は、このようなユーザの名前や推薦理由を閲覧することで、自分が面識のないユーザと、ユーザU6との関係を知ることができる。これにより、ユーザU1は、ユーザU6が招待候補者として適切かを、ネットワーク図409cとは異なる観点から推定できる。特に、ユーザ名だけでなく推薦理由も閲覧できることで、ユーザU1はユーザU6のことをより正確に知ることができる。
そして、ネットワーク図409cと推薦者表示部409dおよび被推薦者表示部409eの両方を閲覧できることで、ユーザU1が適切なユーザをワークショップに招待できるようになり、また、その選定作業効率を向上させることができる。
図26は、招待候補者情報画面の表示処理の例を示すフローチャートである。図26の処理は、ユーザU1が招待候補者情報画面409のオススメタブ409bを押下することで開始される。以下、図26に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
(S81)インタフェース部120は、端末装置200からユーザU1が選択したユーザ(ここではユーザU6とする)の詳細情報の表示指示を受信する。
(S82)インタフェース部120は、ユーザU1とユーザU6との間のネットワーク図409cを作成する。詳細には、インタフェース部120は、ユーザU1,U6をそれぞれ推薦者(個人IDに登録されたユーザ)とする推薦テーブル115を起点として、推薦されたユーザの推薦テーブル115を辿っていくことで、ユーザU1とユーザU6との推薦関係を判別する。ユーザ間が所定階層数以内で連鎖する場合、インタフェース部120は、判別した推薦関係に基づいてネットワーク図409cを作成する。
(S83)インタフェース部120は、推薦者表示部409dの表示情報を作成する。詳細には、インタフェース部120は、評価対象個人IDにユーザU6のIDが登録されたすべての推薦テーブル115を特定し、特定した推薦テーブル115の情報に基づいて、表示情報を作成する。
(S84)インタフェース部120は、被推薦者表示部409eの表示情報を作成する。詳細には、インタフェース部120は、個人IDにユーザU6のIDが登録されたすべての推薦テーブル115を特定し、特定した推薦テーブル115の情報に基づいて、表示情報を作成する。
(S85)インタフェース部120は、ステップS82〜S84で作成された表示情報を含む招待候補者情報画面409を端末装置200に表示させるためのHTMLファイルを作成する。インタフェース部120は、作成したHTMLファイルを端末装置200に送信して、招待候補者情報画面409を端末装置200のWebブラウザで表示させる。これにより、端末装置200に招待候補者情報画面409が表示される。
次に、推薦理由を表示させる場合を説明する。
図27は、推薦画面の例を示す図である。推薦画面410は、推薦理由を表示するGUIである。推薦画面410は、ユーザU1が招待候補者情報画面409−1に表示されたネットワーク図409cの矢印線を押下することで、端末装置200に表示される。例えば、ユーザU1がネットワーク図409cに表示されたユーザU1からユーザU2に対する推薦関係を示す矢印線409c1を押下することで、ユーザU1がユーザU2を推薦する推薦理由を示す推薦画面410が招待候補者情報画面409−1にポップアップされる。このように、矢印線を押下することで、推薦理由を知ることができる。
図28は、推薦画面の表示処理の例を示すフローチャートである。図28の処理は、ユーザU1がネットワーク図409cに表示された矢印線を押下することで、開始される。ここでは、ユーザU1からユーザU2に対する推薦関係を示す矢印線409c1が押下されたものとする。以下、図28に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
(S91)インタフェース部120は、端末装置200から推薦理由の表示指示を受信する。また、表示指示には、推薦関係を示す推薦者(ユーザU1)と推薦された者(ユーザU2)とを示すIDが含まれる。
(S92)インタフェース部120は、推薦画面410に表示させる推薦理由図を作成する。詳細には、インタフェース部120は、個人IDにユーザU1のIDが登録され、評価対象個人IDにユーザU2のIDが登録された推薦テーブル115を特定する。インタフェース部120は、特定した推薦テーブル115に登録された推薦理由を含めた推薦理由図を作成する。
(S93)インタフェース部120は、ステップS92で作成した図を含む推薦画面410を端末装置200に表示させるためのHTMLファイルを作成する。インタフェース部120は、作成したHTMLファイルを端末装置200に送信して、推薦画面410を端末装置200のWebブラウザで表示させる。これにより、端末装置200に招待候補者情報画面409に推薦画面410がポップアップされる。
なお、第1の実施の形態の情報処理は、演算部12として用いられるプロセッサに、プログラムを実行させることで実現できる。第2の実施の形態の情報処理は、プロセッサ101にプログラムを実行させることで実現できる。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録できる。
例えば、プログラムを記録した記録媒体を配布することで、プログラムを流通させることができる。また、インタフェース部120および検索部130に相当する機能を実現するプログラムを別個のプログラムとし、各プログラムを別個に配布してもよい。インタフェース部120および検索部130の機能が別個のコンピュータにより実現されてもよい。コンピュータは、例えば、記録媒体に記録されたプログラムを、RAM102、HDD103に格納し(インストールし)、当該記憶装置からプログラムを読み込んで実行してもよい。
10 情報処理装置
11 記憶部
11a 信頼関係情報
12 演算部
20 端末装置
21 画面
21a 相関図
21b 領域

Claims (9)

  1. コンピュータに、
    登録された複数のユーザ間で、ユーザを特定した信頼関係を示す情報の登録を受け付け、
    前記複数のユーザのうち、第1のユーザと第2のユーザとの間の関係性の表示指示を受けると、前記第1のユーザと前記第2のユーザとの間で信頼関係が連鎖する範囲内での信頼関係の相関図と、前記範囲内に制限せずに、前記第2のユーザに対して登録された信頼関係を示す情報とを並列表示する、
    処理を実行させる相関関係表示プログラム。
  2. 前記並列表示では、前記第2のユーザに対して登録された信頼関係を示す情報とともに、前記第2のユーザから登録された他のユーザに対する信頼関係を示す情報とを並列表示する、
    請求項1記載の相関関係表示プログラム。
  3. 前記相関図では、前記第1のユーザと前記第2のユーザとを含む、前記範囲に含まれるユーザ間での信頼関係の方向性が、ユーザ間を結ぶ結線によって表示される、
    請求項1または2記載の相関関係表示プログラム。
  4. 前記コンピュータに、
    前記相関図におけるいずれかの前記結線が選択された場合、選択された前記結線に対応する信頼関係を示す情報を表示する、
    処理をさらに実行させる請求項3記載の相関関係表示プログラム。
  5. 前記受け付けでは、信頼関係を示す情報として、推薦するユーザと推薦されるユーザとを示す情報の登録を受け付け、
    前記並列表示では、前記第2のユーザに対して登録された信頼関係を示す情報として、前記第2のユーザを推薦するユーザを示す情報を表示する、
    請求項1または2記載の相関関係表示プログラム。
  6. 前記受け付けでは、信頼関係を示す情報として、推薦するユーザが推薦されるユーザを推薦する推薦理由の登録をさらに受け付け、
    前記並列表示では、前記第2のユーザに対して登録された信頼関係を示す情報として、前記第2のユーザに対する推薦理由をさらに表示する、
    請求項5記載の相関関係表示プログラム。
  7. 前記相関図では、前記第1のユーザと前記第2のユーザとを含む、前記範囲に含まれるユーザ間での推薦の方向性が、ユーザ間を結ぶ結線によって表示され、
    前記コンピュータに、
    前記相関図におけるいずれかの前記結線が選択された場合、選択された前記結線に対応するユーザ間での推薦理由を表示する、
    処理をさらに実行させる請求項6記載の相関関係表示プログラム。
  8. 記憶部と、
    登録された複数のユーザ間で、ユーザを特定した信頼関係を示す情報の登録を受け付けて、前記記憶部に登録し、前記複数のユーザのうち、第1のユーザと第2のユーザとの間の関係性の表示指示を受けると、前記第1のユーザと前記第2のユーザとの間で信頼関係が連鎖する範囲内での信頼関係の相関図と、前記範囲内に制限せずに、前記第2のユーザに対して登録された信頼関係を示す情報とを並列表示する演算部と、
    を有する情報処理装置。
  9. コンピュータが、
    登録された複数のユーザ間で、ユーザを特定した信頼関係を示す情報の登録を受け付け、
    前記複数のユーザのうち、第1のユーザと第2のユーザとの間の関係性の表示指示を受けると、前記第1のユーザと前記第2のユーザとの間で信頼関係が連鎖する範囲内での信頼関係の相関図と、前記範囲内に制限せずに、前記第2のユーザに対して登録された信頼関係を示す情報とを並列表示する、
    相関関係表示方法。
JP2016040711A 2016-03-03 2016-03-03 相関関係表示プログラム、情報処理装置および相関関係表示方法 Active JP6748345B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016040711A JP6748345B2 (ja) 2016-03-03 2016-03-03 相関関係表示プログラム、情報処理装置および相関関係表示方法
US15/425,114 US20170255893A1 (en) 2016-03-03 2017-02-06 Information processing apparatus and correlation display method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016040711A JP6748345B2 (ja) 2016-03-03 2016-03-03 相関関係表示プログラム、情報処理装置および相関関係表示方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017157065A true JP2017157065A (ja) 2017-09-07
JP6748345B2 JP6748345B2 (ja) 2020-09-02

Family

ID=59722825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016040711A Active JP6748345B2 (ja) 2016-03-03 2016-03-03 相関関係表示プログラム、情報処理装置および相関関係表示方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20170255893A1 (ja)
JP (1) JP6748345B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102041717B1 (ko) * 2018-05-29 2019-12-02 연세대학교 산학협력단 무선 네트워크에서 노드 사이의 신뢰도 파라미터 산출 방법, 신뢰도 파라미터를 이용한 라우팅 경로 설정 방법 및 장치
JP2019219771A (ja) * 2018-06-15 2019-12-26 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム
WO2022003930A1 (ja) * 2020-07-03 2022-01-06 株式会社ASIAN Frontier 端末

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11069252B2 (en) * 2018-04-23 2021-07-20 Accenture Global Solutions Limited Collaborative virtual environment

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003030361A (ja) * 2001-07-16 2003-01-31 Accenture Kk 情報提供システム、情報提供方法およびそのプログラム
JP2003132158A (ja) * 2001-10-22 2003-05-09 Tryark Kk 人脈情報管理システム及び人脈情報管理プログラム
JP2011108042A (ja) * 2009-11-18 2011-06-02 Ricoh Co Ltd 人脈検索装置、人脈検索方法、及び人脈検索プログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7496582B2 (en) * 2002-02-20 2009-02-24 Microsoft Corporation Identification of relationships in an environment
US20130110835A1 (en) * 2011-10-28 2013-05-02 Zhijiang He Method for calculating proximities between nodes in multiple social graphs
US20150242967A1 (en) * 2014-02-27 2015-08-27 Linkedin Corporation Generating member profile recommendations based on community overlap data in a social graph
US10523736B2 (en) * 2014-06-30 2019-12-31 Microsoft Technology Licensing, Llc Determining an entity's hierarchical relationship via a social graph
US9595069B2 (en) * 2015-01-30 2017-03-14 Linkedin Corporation Contextual connection recommendation in a social network
US20160283548A1 (en) * 2015-03-27 2016-09-29 International Business Machines Corporation Recommending connections in a social network system

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003030361A (ja) * 2001-07-16 2003-01-31 Accenture Kk 情報提供システム、情報提供方法およびそのプログラム
JP2003132158A (ja) * 2001-10-22 2003-05-09 Tryark Kk 人脈情報管理システム及び人脈情報管理プログラム
JP2011108042A (ja) * 2009-11-18 2011-06-02 Ricoh Co Ltd 人脈検索装置、人脈検索方法、及び人脈検索プログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102041717B1 (ko) * 2018-05-29 2019-12-02 연세대학교 산학협력단 무선 네트워크에서 노드 사이의 신뢰도 파라미터 산출 방법, 신뢰도 파라미터를 이용한 라우팅 경로 설정 방법 및 장치
WO2019231185A1 (ko) * 2018-05-29 2019-12-05 연세대학교 산학협력단 무선 네트워크에서 노드 사이의 신뢰도 파라미터 산출 방법, 신뢰도 파라미터를 이용한 라우팅 경로 설정 방법 및 장치
JP2019219771A (ja) * 2018-06-15 2019-12-26 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム
JP7176243B2 (ja) 2018-06-15 2022-11-22 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置及びプログラム
WO2022003930A1 (ja) * 2020-07-03 2022-01-06 株式会社ASIAN Frontier 端末

Also Published As

Publication number Publication date
JP6748345B2 (ja) 2020-09-02
US20170255893A1 (en) 2017-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8983927B2 (en) Mobile system for real-estate evaluation reports
US20200089708A1 (en) Allowing users to categorize and visualize content recommendations
US10963293B2 (en) Interactions with contextual and task-based computing environments
JP2017142768A (ja) トピック中心可視情報表示方法、プログラム、および計算処理デバイス
JP6748345B2 (ja) 相関関係表示プログラム、情報処理装置および相関関係表示方法
US20110099464A1 (en) Mechanism for adding content from a search to a document or message
JP2009529198A (ja) アイテムエンサイクロペディア用の協調構造化タグ付け
US20100332504A1 (en) System and Method for Providing Delegation Assistance
US20130117099A1 (en) System for providing offer groups to curate promotional offers
US20130117095A1 (en) Method for providing offer groups to curate promotional offers
US20170060364A1 (en) Sourcing and Work Product Techniques
JP2013020416A (ja) 画面設計支援装置、画面設計支援方法、及びプログラム
US20150356643A1 (en) Dual-Identity Review System
WO2018050000A1 (zh) 商品信息处理方法、装置、终端设备及用户界面系统
US20130173491A1 (en) Highlighting guest reviews
US20130117088A1 (en) Method using a graphical user interface to perform operations on offer groups to curate promotional offers
US20140074585A1 (en) Method for personally curating an offer list
US20140244520A1 (en) Method of managing a crowdsource scouting system
CN111401990A (zh) 酒店信息展示、管理方法及装置、电子设备及云服务系统
CN111523909B (zh) 酒店信息展示及管理方法、装置、电子设备、存储介质
JP2017157064A (ja) ユーザ検索プログラム、情報処理装置およびユーザ検索方法
JP6679691B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
US20160321377A1 (en) Ecosystem-patterned user-centric information and interaction network
CN111400588A (zh) 酒店搜索及信息管理方法、装置、电子设备、存储介质
US20140074628A1 (en) System for personally curating an offer list

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200131

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20200131

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20200131

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200707

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200720

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6748345

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150