JP2017153584A - 携帯型超音波画像診断装置 - Google Patents

携帯型超音波画像診断装置 Download PDF

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Abstract

【課題】表在付近から深部まで観察することができ、小型で使い勝手のよい携帯型超音波診断装置を提供する。
【解決手段】携帯型超音波診断装置(10)は、プローブ機能を有する本体部(3)を備え、本体部(3)で取得し加工した情報を表示部(20)に表示させる。本体部(3)は、互いに異なる少なくとも二つのプローブ(2A,2B)と、少なくとも二つのプローブ(2A,2B)から取得される情報を取得し加工する情報処理部(120)とを一体化されてなる。
【選択図】図1

Description

本開示は、携帯型超音波画像診断装置に関する。
超音波画像診断装置は、生体に負担をかけずに比較的容易に体内の様子を観察することができる非侵襲的な医療用画像診断装置として広く普及している。近年、超音波画像診断装置の小型化が進み、病院内のみならず在宅においても使用できる携帯型超音波画像診断装置が開発されている。例えば、スマートフォンやタブレット装置などの携帯端末とプローブ(探触子)を組み合わせた携帯型超音波画像診断装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−172959号公報
超音波画像診断装置では、観察部位の違い、すなわち、表在付近と深部とで使用されるプローブのタイプが異なっている。例えば、表在付近の観察にはリニア型プローブが適しており、深部の観察にはコンベックス型プローブが適している。したがって、従来の携帯型超音波診断装置で表在付近から深部まで観察するにはプローブを取り替える必要があり、使い勝手が悪いという問題がある。また、従来の携帯型超音波診断装置は、本体とプローブが分離しているため両手を使う必要があり、使い勝手が悪いという問題がある。
上記問題に鑑み、本発明は、表在付近から深部まで観察することができ、小型で使い勝手のよい携帯型超音波診断装置を提供することを目的とする。
本発明の一局面に従った携帯型超音波診断装置は、プローブ機能を有する本体部を備え、本体部で取得し加工した情報を表示部に表示させる携帯型超音波診断装置であって、本体部は、互いに異なる少なくとも二つのプローブと、当該少なくとも二つのプローブから取得される情報を取得し加工する情報処理部とを一体化されてなるものである。
当該構成によると、互いに異なる少なくとも二つのプローブと情報処理部とが一体化され、1台で表在付近から深部まで観察することができる。
本発明の一局面に従った携帯型超音波診断装置において、表示部は、情報処理部との間で情報の制御および表示を行う携帯端末であることが好ましい。
本発明の一局面に従った携帯型超音波診断装置において、表示部をさらに備え、表示部は、本体部の上に、取り外し可能に、搭載されることが好ましい。
本発明の一局面に従った携帯型超音波診断装置において、少なくとも二つのプローブは、互いに異なる周波数のプローブであってもよいし、また、少なくとも二つのプローブは、リニア型、コンベックス型、およびセクタ型の種類うちから選択される二つの型のプローブであってもよい。
この場合、本体部は、少なくとも二つのプローブの型の種類を取り替え可能に構成されていることが好ましい。
本発明の一局面に従った携帯型超音波診断装置において、少なくとも二つのプローブのうちの一方が、リニア型のプローブであってもよく、この場合、リニア型のプローブ表面の幅方向の長さは、35mm〜55mmであり、少なくとも二つのプローブのうちの他方がコンベックス型の、プローブであってもよい。
本発明の一局面に従った携帯型超音波診断装置において、少なくとも二つのプローブには、プローブカバーが設けられていることが好ましい。
本発明の一局面に従った携帯型超音波診断装置において、当該装置の電源のオン/オフは、前記プローブカバーの着脱動作に連動して行われることが好ましい。
本発明の一局面に従った携帯型超音波診断装置において、少なくとも二つのプローブの選択は、プローブカバーの着脱動作に連動して行われることが好ましい。
本発明の一局面に従った携帯型超音波診断装置において、本体部の下部の四隅には、超音波を一時停止させるためのフリーズボタンが設けられていることが好ましい。
本発明の一局面に従った携帯型超音波診断装置において、本体部にはグリップベルトが設けられており、グリップベルトは、本体部との間で操作者の手が通過するような空間を形成するように、本体部に取り付けられていることが好ましい。
本発明の一局面に従った携帯型超音波診断装置において、本体部を構成する上部部分及び下部部分の少なくとも一方は、当該携帯型超音波診断装置の操作者が把持しやすいように、本体部の周囲から内部に向かって凹部を有していることが好ましい。
本発明の一局面に従った携帯型超音波診断装置において、表示部は、本体部の上面に取り付けられ、表示部を把持する把持部材をさらに備えており、把持部材は、表示部を上下左右方向に移動可能なように構成されていることが好ましい。
本発明によると、小型で使い勝手のよい携帯型超音波診断装置が実現される。
本発明の一実施形態に係る携帯型超音波画像診断装置の6面図である。 携帯型超音波画像診断装置を右斜め後方から見たときの斜視図である。 携帯型超音波画像診断装置を右斜め前方から見たときの斜視図である。 携帯端末の角度を調整した状態の携帯型超音波画像診断装置を右斜め後方から見たときの斜視図である。 携帯端末の角度を調整した状態の携帯型超音波画像診断装置を右斜め前方から見たときの斜視図である。 プローブの取り替えの様子を示す図である。 プローブカバーの着脱の様子を示す図である。 本体部の下部に空間部を有する携帯型超音波画像診断装置を右斜め前方から見たときの斜視図である。 携帯型超音波画像診断装置の電気的構成を示すブロック図である。 携帯端末の画面に表示されるプリセット選択画面例を示す図である。 携帯端末の画面に表示される画像例およびその上下反転例を示す図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。ただし、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者らは、当業者が本発明を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。また、図面に描かれた各部材の寸法、厚み、細部の詳細形状などは実際のものとは異なることがある。
図1は、本発明の一実施形態に係る携帯型超音波診断装置10の6面図である。便宜上、図1において紙面上側を前方、紙面下側を後方と称する。図2は、携帯型超音波画像診断装置10を右斜め後方から見たときの斜視図である。図3は、携帯型超音波画像診断装置10を右斜め前方から見たときの斜視図である。便宜上、図2および図3では、後述するグリップベルト6およびパッド6aの図示を省略している。
本発明の一実施形態に係る携帯型超音波診断装置10は、プローブ機能を有する本体部3と、本体部3で取得し加工した情報を表示する表示部(携帯端末20)とを備えている。このように、携帯型超音波診断装置10は、専用の表示部を設けずに、スマートフォンやPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯端末20を表示部として利用して、携帯端末20の画面21にGUI(Graphical User Interface)や超音波画像などを表示する。このようにすると、表示部を有する携帯端末20側の情報処理負担が軽減される。
本体部3は、バスタブ状の概略形状を有するケース3aと、縦長の略矩形の正面形状を有するカバー3bとを備えている。ケース3aの内部には図略のバッテリーや電子基板などが収容されている。ケース3aの上部は開口しており、カバー3bが当該開口を覆うようにケース3aに嵌合している。このように、本体部3は、バスタブ状の概略形状を有しており、その大きさは概ね片手で把持できる大きさである。
本体部3の上部においてケース3aの上端縁とケース3bの下端縁とが合わさる部分に外周面が形成されている。当該外周面の前方部分、すなわち、本体部3の前端部は本体部3のほぼ全幅に亘って平らになっており、そこにプローブ2Aが取り付けられ、プローブ2Aのレンズ面が当該外周面の一部をなしている。
プローブ2Aは、例えば、リニア型プローブである。プローブ2Aは、7MHz〜10MHzの高周波数域の超音波を出力し、1cm〜3cm程度の表在付近の超音波画像を撮像するのに使用される。上述したように、プローブ2Aは本体部3の前端部の幅全体に亘って配置できることから、プローブ2Aのレンズ面の全幅を35〜55mmにすることができる。従来の携帯型超音波画像診断装置で採用されているリニア型プローブの全幅が29mm程度であるのに対して、本実施形態ではより幅広のプローブ2Aを採用することにより、従来よりも広範囲の表在付近の超音波画像を撮影することができる。
一方、本体部3の上部の外周面の後方部分、すなわち、本体部3の後端部は外側に膨らむように円弧状になっている。そこに別のプローブ2Bが取り付けられ、プローブ2Bの円弧状のレンズ面が当該外周面の一部をなしている。
プローブ2Bは、例えば、コンベックス型プローブである。プローブ2Bは、1.7MHz〜3.8MHzの低周波数域の超音波を出力し、5cm以深の深部の超音波画像を撮像するのに使用される。
このように、プローブ2Aおよび2Bと本体部3とが一体化されている。
上記外周面の左右両側は内側にわずかに湾曲して湾曲部(凹部)3c,3cを形成している。操作者は携帯型超音波診断装置10の背面から把持して使用するが、本体部3の上部部分に本体部3の周囲から内部に向かって湾曲部3c,3cを設けることにより、操作者が携帯型超音波診断装置10を把持しやすいようにされている。ここで、図では、滑らかな湾曲形状をしているがこれに限定されず、多少の凹部を有するように形成されていればよい。
本体部3の下部の左右両側に凹部3d,3dが形成されている。当該凹部3d,3dもまた、操作者が携帯型超音波診断装置10をしっかりと把持して使用しやすくするために設けたものである。
さらに、本体部3にグリップベルト6が設けられている。グリップベルト6は、本体部3の背面において携帯型超音波診断装置10の長手方向に掛けられており、本体部3の背面とグリップベルト6との間で操作者の手が通過するような空間が形成されている。操作者は当該空間に手を通すことで、携帯型超音波診断装置10を把持しなくとも携帯型超音波診断装置10を手に固定することができる。
グリップベルト6にはパッド6aが通されている。パッド6aは、操作者がグリップベルト6に手を通して携帯型超音波診断装置10を使用するときに当該手の甲の広い面に接触して手の甲にかかる圧力を緩和する。
本体部3の下部前方には携帯型超音波診断装置10の電源ボタン4が設けられている。また、本体部3の下部の右斜め上、右斜め下、左斜め上、左斜め下の4箇所にフリーズボタン5,5,5,5が設けられている。各フリーズボタン5は、プローブ2Aまたはプローブ2Bを使用して超音波画像を撮影中に超音波を一時停止して超音波画像の静止画像を表示させるために使用される。このように、本体部3の下部の四隅に設けられたフリーズボタン5,5,5,5は、操作者がプローブ2Aおよびプローブ2Bのいずれを使用して超音波画像を撮像していようとも、また、操作者が右手および左手のいずれの手で携帯型超音波診断装置10を把持していようとも、そのうちのいずれか一つが操作者の扱いやすい位置に来るように配置されている。
本体部3の上面は概ね平坦になっており、当該上面に、携帯端末20を把持するための把持部材7が設けられている。把持部材7は、本体部3の上面に携帯端末20を取り外し可能に搭載可能にする。把持部材7は、携帯端末20が載置される載置台7aと、携帯端末20を載置台7aに固定させるための4つの固定部7b,7b,7b,7bとを備える。4つの固定部7b,7b,7b,7bは、携帯端末20の右斜め上、右斜め下、左斜め上、左斜め下の4箇所で携帯端末20の側面を把持して、携帯端末20を載置台7aに固定させる。なお、4つの固定部7b,7b,7b,7bは、携帯端末20の厚みに応じて高さ調整できるようになっている。このように、携帯端末20が本体部3の上面に把持部材7を介して直接に搭載可能であるため、当該超音波診断装置の全体としての省電力化も可能になる。
把持部材7は、携帯端末20を把持したまま携帯端末20の画面21を見やすい角度に調整することができるように構成されている。図4は、携帯端末20の角度を調整した状態の携帯型超音波画像診断装置10を右斜め後方から見たときの斜視図である。図5は、携帯端末20の角度を調整した状態の携帯型超音波画像診断装置10を右斜め前方から見たときの斜視図である。便宜上、図4および図5では、グリップベルト6およびパッド6aの図示を省略している。
本体部3の上面の適当な箇所(例えば、前後中央の左端)にピボット7cが設けられている。ピボット7cと載置台7aとは連結部材7dで連結されている。連結部材7dの一端と載置台7aとは図略のヒンジで連結されている。当該ヒンジは、連結部材7dと載置台7aとを任意の角度の状態で維持することができる。また、連結部材7dの他端はピボット7cに軸支されている。連結部材7dはピボット7cの周りを枢動可能になっており、任意の角度で姿勢を維持することができる。携帯端末20の角度を調整する場合、操作者は、図2および図3に示した状態から携帯端末20を載置台7aごと引き起こし、図4および図5に示したように携帯端末20を見やすい角度に回転させてその姿勢を維持することができる。このように、表示部を備える携帯端末20は、上下左右方向に移動可能なように構成されている。
二つのプローブ2Aおよび2Bは取り替えが可能である。図6は、プローブの取り替えの様子を示す図である。なお、便宜上、図6では携帯端末20および把持部材7の図示を省略している。
本体部3の前端部には開口部3Aがあり、当該開口部3Aにプローブ2Aを抜き差しできるようになっている。また、本体部3の後端部には開口部3Bがあり、当該開口部3Bにプローブ2Bを抜き差しできるようになっている。開口部3Aおよび3Bの奥には図略のコネクタが配置されており、プローブ2Aおよび2Bの図略の電極が当該コネクタに差し込まれるようになっている。
取り替えられるプローブは同タイプのものでも異なるタイプのものでよい。例えば、プローブ2Aを、リニア型プローブからセクタ型プローブに取り替えることができる。これにより、リニア型およびコンベックス型の両タイプのプローブを備えた携帯型超音波画像診断装置10を構成することができる。
携帯型超音波画像診断装置10を落下させたりぶつけたりした場合においてもプローブの表面に傷がつかないようにプローブにカバーを被せるのが好ましい。図7は、プローブカバーの着脱の様子を示す図である。なお、便宜上、図7では携帯端末20および把持部材7の図示を省略している。
本体部3の前端部においてプローブカバー20Aが着脱できるようになっている。プローブカバー20Aは、プローブ2Aの表面を傷から保護するためのものである。また、本体部3の後端部においてプローブカバー20Bが着脱できるようになっている。プローブカバー20Bは、プローブ2Bの表面を傷から保護するためのものである。
プローブカバー20Aおよび20Bは、単にプローブ2Aおよび2Bを保護するだけではなく、その着脱を携帯型超音波画像診断装置10の電源のオン/オフと連動させてもよい。例えば、携帯型超音波画像診断装置10の電源がオン状態にされている場合において、プローブカバー20Aおよび20Bがいずれも本体部3に装着されると、電源ボタン4が操作されなくても携帯型超音波画像診断装置10の電源をオフするようにしてもよい。これにより、携帯型超音波画像診断装置10の消費電力を低減することができる。
また、プローブカバー20Aおよび20Bの装着を、使用されるプローブの選択動作と連動させてもよい。携帯型超音波画像診断装置10は二つのプローブ2Aおよび2Bを備えているが、これら二つを同時に使用して超音波画像を撮影することはなく、いずれか一方が選択的に使用される。したがって、プローブカバー20Aおよび20Bのいずれか一方が本体部3に装着され、他方が取り外されている場合、当該プローブカバーが取り外されている方のプローブのみ使用可能にして、当該プローブカバーが装着されている方のプローブは動作しないようにしてもよい。これにより、使用されないプローブの動作を抑制して、携帯型超音波画像診断装置10の消費電力を低減することができる。
本体部3は、図8に示すように、短手方向に貫通する空間部3rを有するバスタブ状の概略形状を有するケース3tと、上記縦長の略矩形の正面形状を有するカバー3bとを備えているようにすることもできる。ケース3tの空間部3rは、操作者がその親指以外の指4本を貫通させてしっかりと把持して使用しやすくするために設けたものである。なお、この場合、図示していないが、上記各フリーズボタン5の位置は、本体部3のケース3bの周囲で操作者の扱いやすい位置に適宜設計することもできる。また、図8の形態の場合には、本体部3の上部部分に設けた上記湾曲部3c,3cにより、操作者は、携帯型超音波診断装置10をより把持しやすい。なお、便宜上、図8では携帯端末20、把持部材7、グリップベルト6、パッド7の図示を省略している。
次に、携帯型超音波画像診断装置10の電気的構成について説明する。図9は、携帯型超音波画像診断装置10の電気的構成を示すブロック図である。
本体部3の内部にはAFE(Analog Front End)基板110と、メイン基板120と、電源基板130と、バッテリー140とが収容されている。
AFE基板110は、超音波の電子フォーカス送信および受信を制御し、超音波のアナログ入力信号をデジタル信号に変換してビーム合成を行って画像生データ(エコー画像)を生成する役割を担う。
AFE基板110にはFPGA(Field Programmable Gate Array)111と、AFE112とが実装されている。
FPGA111は、電子フォーカス送信(送信ビームフォーム)、受信開口合成、画像生データの生成、画像生データ生成、メイン基板120への画像生データ送信などを行う。
AFE111は、プローブ2Aおよび2Bの個々のチャンネルに接続され、プローブ2Aおよび2Bへの超音波の電子フォーカス送信の制御、送信時および受信時における目的チャンネル群の選択制御などを行う。
メイン基板120は、AFE基板110から画像生データを受信し、バックエンド処理と呼ばれるデジタル計算を実施してBモード画像やカラードプラ画像などの最終的な画像データを生成し、携帯端末20と連携して携帯端末20に当該画像データを無線通信により送信する役割を担う。
メイン基板120にはCPU(Central Processing Unit)121と、メモリ122と、FPGA123と、RF(Radio Frequency)モジュール124とが実装されている。
CPU121は、携帯型超音波画像診断装置10全体の制御を司る。具体的には、CPU121は、オペレーティングシステムのカーネルおよびドライバを提供し、アプリケーションソフトウェアを実行する。
メモリ122は、CPU121で実行されるコンピュータプログラムなどを保持するROM(Read Only Memory)と、生成された画像データやプログラム実行中の一時データを保存するRAM(Random Access Memory)を含む。
FPGA123は、上記のバックエンド処理を実施し、画像データをメモリ122上のCPU121のメモリ空間に展開したり、CPU121と連携してAFE基板110の制御を担ったりする。
RFモジュール124は、携帯端末20との間で無線通信を行う。無線通信として、WiFi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)などが使用可能である。
電源基板130は、バッテリー140から供給される直流電圧を安定した所望の直流電圧に変換してAFE基板110およびメイン基板120に電力を供給する役割を担う。
バッテリー140は、リチウムイオン電池などの充電可能な2次電池あるいはアルカリ乾電池などの電池である。
次に、携帯端末20の画面21に表示されるGUIについて説明する。図10は、携帯端末20の画面21に表示されるプリセット選択画面例を示す図である。
携帯端末20には携帯型超音波画像診断装置10を使用するための専用のアプリ(ソフトウェア)がインストールされている。当該アプリを起動すると、携帯端末20は、本体部3と無線通信を開始して画面21にプリセット選択画面を表示する。
診察部位や用途別に使用されるプローブおよびゲインおよびフォーカスなどがあらかじめ登録されており、プリセット選択画面においてアイコンと簡単な説明を表示して、操作者は各設定を簡単に呼び出せるようになっている。例えば、1番目のアイコンに対応する診察部位は「首」であり、用途は「経鼻胃管カテーテル挿入の確認」であり、使用されるプローブは表在付近観察用のプローブ2A(リニア型プローブ)である。また、2番目のアイコンに対応する診察部位は「胃」であり、用途は「経鼻胃管カテーテル挿入の確認」であり、使用されるプローブは深部観察用のプローブ2B(コンベックス型プローブ)である。操作者は、プリセット選択画面中のアイコンに触れることで、携帯型超音波画像診断装置10を所望の用途に適した設定にすることができる。
本体部3で生成されたBモード画像やカラードプラ画像は無線通信により携帯端末20に送信され、携帯端末20の画面21に表示される。携帯端末20は本体部3に固定されて一体として使用されるため、画像撮影時の本体部3の姿勢によっては画像が上下逆に表示されることがある。そこで、画面21に表示された画像を上下反転できるようにしてもよい。
図11は、携帯端末の画面に表示される画像例およびその上下反転例を示す図である。例えば、携帯端末20は、画面21に画像を表示するときに当該画像を上下反転させるためのアイコン(「Ivrt」と表記されたアイコン)も表示する。操作者が当該アイコンに触れると、携帯端末20の向きはそのままで画面21の表示が上下反転する。これにより、携帯型超音波画像診断装置10がどのような向きで使用されようとも、携帯端末20側で画像を上下正しい向きで見ることができる。
以上のように、本実施形態によると、互いに異なる二つのプローブ2Aおよび2Bと、メイン基板120とが本体部3として一体化される。さらに、携帯端末20(表示部)が把持部材7により本体部3の上面に把持される。このように構成された携帯型超音波診断装置10は小型で使い勝手のよく、1台で表在付近から深部まで観察することができる。
なお、携帯端末20に搭載されたジャイロ機能を利用して、動作させるプローブを自動的に切り替えることができる。例えば、プローブ2Aを観察部位に当てて表在付近を観察中に携帯型超音波診断装置10をひっくり返してプローブ2Bを観察部位に当てることで、本体部3Bは携帯端末20からジャイロ信号を受けてプローブ2Aの動作を停止してプローブ2Bを動作させるようにすることができる。
また、表示部として、上述した携帯端末20の表示画面の他に、本体部3の上面に搭載しない形態での表示部を設けることができる。例えば、本体部3の上面に搭載せずに、携帯端末20を医師や看護師等の操作者の手元に置いて、当該携帯型超音波診断装置10を使用することもできるし、携帯端末20の代わりに、タブレット型端末、ノートPC、デスクトップPC等の表示画面を同様に使用することもできる。また、例えば、メガネタイプまたはヘッドマウントタイプのウェアラブル端末を携帯端末20の代わりに使用することができる。
以上のように、本発明における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本発明における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
10 携帯型超音波診断装置
20 携帯端末(表示部)
120 メイン基板(情報処理部)
3 本体部
3c 湾曲部
3r 空間部
2A プローブ
2B プローブ
5 フリーズボタン
6 グリップベルト
7 把持部材
20A プローブカバー
20B プローブカバー

Claims (15)

  1. プローブ機能を有する本体部を備え、前記本体部で取得し加工した情報を表示部に表示させる携帯型超音波診断装置であって、
    前記本体部は、互いに異なる少なくとも二つのプローブと、前記少なくとも二つのプローブから取得される情報を取得し加工する情報処理部とを一体化されてなる、
    ことを特徴とする携帯型超音波診断装置。
  2. 請求項1に記載の携帯型超音波診断装置において、
    前記表示部は、前記情報処理部との間で情報の制御および表示を行う携帯端末である、
    ことを特徴とする携帯型超音波診断装置。
  3. 請求項2に記載の携帯型超音波診断装置において、
    前記表示部をさらに備え、
    前記表示部は、前記本体部の上に、取り外し可能に、搭載される、
    ことを特徴とする携帯型超音波診断装置。
  4. 請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の携帯型超音波診断装置において、
    前記少なくとも二つのプローブは、互いに異なる周波数のプローブである、
    ことを特徴とする携帯型超音波診断装置。
  5. 請求項4に記載の携帯型超音波診断装置において、
    前記少なくとも二つのプローブは、リニア型、コンベックス型、およびセクタ型の種類うちから選択される二つの型のプローブである、
    ことを特徴とする携帯型超音波診断装置。
  6. 請求項4または5に記載の携帯型超音波診断装置において、
    前記本体部は、前記少なくとも二つのプローブの型の種類を取り替え可能に構成されている、
    ことを特徴とする携帯型超音波診断装置。
  7. 請求項1〜6のうちのいずれか1項に記載の携帯型超音波診断装置において、
    前記少なくとも二つのプローブのうちの一方が、リニア型のプローブであり、前記リニア型のプローブ表面の幅方向の長さは、35mm〜55mmである、
    ことを特徴とする携帯型超音波診断装置。
  8. 請求項7に記載の携帯型超音波診断装置において、
    前記少なくとも二つのプローブのうちの他方が、コンベックス型のプローブである、
    ことを特徴とする携帯型超音波診断装置。
  9. 請求項1〜8のうちのいずれか1項に記載の携帯型超音波診断装置において、
    前記少なくとも二つのプローブには、プローブカバーが設けられている、
    ことを特徴とする携帯型超音波診断装置。
  10. 請求項9に記載の携帯型超音波診断装置において、
    当該装置の電源のオン/オフは、前記プローブカバーの着脱動作に連動して行われる、
    ことを特徴とする携帯型超音波診断装置。
  11. 請求項9に記載の携帯型超音波診断装置において、
    前記少なくとも二つのプローブの選択は、前記プローブカバーの着脱動作に連動して行われる、
    ことを特徴とする携帯型超音波診断装置。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の携帯型超音波診断装置において、
    前記本体部の下部の四隅には、超音波を一時停止させるためのフリーズボタンが設けられている、
    ことを特徴とする携帯型超音波診断装置。
  13. 請求項1〜12のいずれか1項に記載の携帯型超音波診断装置において、
    前記本体部にはグリップベルトが設けられており、
    前記グリップベルトは、前記本体部との間で操作者の手が通過するような空間を形成するように、前記本体部に取り付けられている、
    ことを特徴とする携帯型超音波診断装置。
  14. 請求項1〜13のうちのいずれか1項に記載の携帯型超音波診断装置において、
    前記本体部を構成する上部部分及び下部部分の少なくとも一方は、当該携帯型超音波診断装置の操作者が把持しやすいように、前記本体部の周囲から内部に向かって凹部を有している、
    ことを特徴とする携帯型超音波診断装置。
  15. 請求項1〜14のうちのいずれか1項に記載の携帯型超音波診断装置において、
    前記表示部は、前記本体部の上面に取り付けられ、前記表示部を把持する把持部材をさらに備えており、
    前記把持部材は、前記表示部を上下左右方向に移動可能なように構成されている、
    ことを特徴とする携帯型超音波診断装置。
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