JP2017153362A - 送電装置及び無線電力伝送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な方法で電力伝送効率を向上させる送電装置及び無線電力伝送システムを提供する。【解決手段】送電装置100は、受電装置に対して無線で電力を伝送する。送電装置100は、送電回路120と、商用交流電源10の位相に同期した送電信号を生成し、当該生成した送電信号を送電回路120に出力する信号生成回路110と、を備える。信号生成回路110は、送電回路120と1対1で設けられる。【選択図】図7

Description

本発明は、受電装置に対して無線で電力を伝送する送電装置及び無線電力伝送システムに関する。
従来、一の装置から他の装置に対して無線で電力を伝送する技術が検討されている。例えば、このような電力伝送方式として、磁界共鳴方式が提案されている。具体的には、送電装置のコイル(送電コイル)及び受電装置のコイル(受電コイル)を磁界共鳴させることにより、送電装置から受電装置に対して無線で電力が伝送される(例えば、特許文献1)。
また、磁界共鳴方式は、電磁誘導方式及び電界誘導方式などの他の方式に比べ、電力伝送距離が長いことが知られている。例えば、送電コイルと受電コイルとの間の距離が数メートル程度離れていても、送電装置から受電装置に対して電力を伝送できる。
特開2011−166883号公報
上述したように磁界共鳴方式の電力伝送距離は長いため、受電装置が複数の送電装置から同時に電力を受けるケースが想定される。
このようなケースにおいて、各送電装置の送電位相が同期している場合には、受電装置に伝送される電力が合成され、単一の送電装置のみの場合に比べ、大きな電力が受電装置に伝送される。
しかしながら、各送電装置の送電位相が非同期である場合には、受電装置に伝送される電力が合成される際に、打ち消し合われてしまい、極めて小さい電力しか受電装置に伝送されないため、電力伝送効率が低下する問題がある。
そこで、本発明は、簡易な方法で電力伝送効率を向上させることができる送電装置及び無線電力伝送システムを提供することを目的とする。
第1の特徴に係る送電装置は、受電装置に対して無線で電力を伝送する。前記送電装置は、送電回路と、商用交流電源の位相に同期した送電信号を生成し、当該生成した送電信号を前記送電回路に出力する信号生成回路と、を備え、前記信号生成回路は、前記送電回路と1対1で設けられる。
第2の特徴に係る無線電力伝送システムは、受電装置に対して無線で電力を伝送する送電装置を複数有する。各送電装置は、送電回路と、商用交流電源の位相に同期した送電信号を生成し、当該生成した送電信号を前記送電回路に出力する信号生成回路と、を備え、前記信号生成回路は、前記送電回路と1対1で設けられる。
第3の特徴に係る送電装置は、受電装置に対して無線で電力を伝送する。前記送電装置は、コイルを含む送電回路と、商用交流電源の位相に同期しており、かつ、前記商用交流電源の周波数をn(n;2以上の整数)倍した周波数を有する送電信号を生成し、当該生成した送電信号を前記送電回路に出力する信号生成回路と、前記商用交流電源の周波数を判定する周波数判定器と、前記周波数判定器により判定した周波数と前記送電信号の目標周波数とに基づいて、前記送電信号の周波数が前記目標周波数になるように前記nの値を設定する制御部と、を備える。
第4の特徴に係るシステムは、送電装置と、受電装置と、を備える。前記送電装置は、商用交流電源の位相に同期した電力を伝送する。前記受電装置は、前記送電装置から伝送される電力を受けることにより受電する。
第5の特徴に係る送電装置は、受電装置に対して無線で電力を伝送する。前記送電装置は、商用交流電源の位相に同期した信号に基づく電力を伝送する。
本発明によれば、簡易な方法で電力伝送効率を向上させることができる。
第1実施形態に係る無線電力伝送システムを示す図である。 送電側共振器及び受電側共振器を示す図である。 第1実施形態に係る送電装置を示す図である。 第1実施形態に係る無線電力伝送システムの動作を示す図である。 第1実施形態の比較例を説明するための図である。 第2実施形態に係る無線電力伝送システムを示す図である。 第2実施形態に係る送電装置を示す図である。 第2実施形態に係る無線電力伝送システムの動作を示す図である。
[実施形態の概要]
実施形態に係る送電装置は、受電装置に対して無線で電力を伝送する。前記送電装置は、コイルを含む送電回路と、商用交流電源の位相に同期した送電信号を生成し、当該生成した送電信号を前記送電回路に出力する信号生成回路と、を備える。
実施形態では、前記信号生成回路は、前記商用交流電源の周波数をn(n;2以上の整数)倍した周波数を有する前記送電信号を生成する。
実施形態では、前記信号生成回路は、入力される電圧に応じて前記送電信号を発生させる電圧制御発振器と、前記送電信号の周波数をn(n;2以上の整数)分の1に分周する可変分周器と、前記商用交流電源の位相と前記可変分周器の出力信号の位相との位相差に応じた電圧を出力する位相比較器と、前記位相比較器の出力と前記電圧制御発振器の入力との間に設けられたループフィルタと、を含む。
実施形態では、前記送電装置は、前記商用交流電源の周波数を判定する周波数判定器と、前記周波数判定器により判定した周波数と前記送電信号の目標周波数とに基づいて、前記送電信号の周波数が前記目標周波数になるように前記nの値を設定する制御部と、をさらに備える。
実施形態では、前記送電装置は、制御装置又は前記受電装置との無線通信を行う通信部をさらに備える。前記制御部は、前記無線通信により前記目標周波数を取得する。
実施形態に係る無線電力伝送システムは、受電装置に対して無線で電力を伝送する送電装置を複数有する。各送電装置は、コイルを含む送電回路と、商用交流電源の位相に同期した送電信号を生成し、当該生成した送電信号を前記送電回路に出力する信号生成回路と、を備える。
実施形態に係る送電装置は、受電装置に対して無線で電力を伝送する。前記送電装置は、商用交流電源の位相に同期した電力を伝送する。
実施形態では、前記電力は交流電力である。
実施形態に係るシステムは、送電装置と、受電装置と、を備える。前記送電装置は、商用交流電源の位相に同期した電力を伝送する。前記受電装置は、前記送電装置から伝送される電力を受けることにより受電する。
実施形態に係る送電装置は、受電装置に対して無線で電力を伝送する。前記送電装置は、商用交流電源の位相に同期した信号に基づく電力を伝送する。
[第1実施形態]
以下において、第1実施形態について説明する。
(無線電力伝送システム)
図1は、第1実施形態に係る無線電力伝送システム1を示す図である。
図1に示すように、無線電力伝送システム1は、複数の送電装置100(送電装置100A,100B,・・・)及び受電装置200を備える。第1実施形態では、無線電力伝送システム1に適用される電力伝送方式が磁界共鳴方式である一例について説明する。図1では、1つの受電装置200が例示されているが、複数の受電装置200が無線電力伝送システム1に設けられていてもよい。受電装置200は、例えば、部屋内の各位置に設けられるセンサ類(人感センサ、温度センサ、照度センサ)を有しており、送電装置100から伝送される電力によって動作する。送電装置100は、例えば、各センサ類に電力を伝送するために、部屋の天井や床下等に埋め込まれる。また、複数の送電装置100は、同一の部屋に設けられる場合に限らず、複数の部屋に分散して設けられてもよい。
図2は、送電装置100に設けられる送電側共振器107及び受電装置200に設けられる受電側共振器207を示す図である。
図2に示すように、送電側共振器107は、高周波送電信号(高周波電圧)が印加されるコイルL1と、コイルL1との電磁誘導によって高周波電圧が誘起されるコイルL2と、コイルL2と並列接続されたコンデンサC1と、を備える。コイルL1は駆動コイルに相当し、コイルL2は送電コイルに相当する。コイルL2及びコンデンサC1はLC共振回路を構成する。
受電側共振器207は、コイルL2との磁界共鳴によって高周波電圧が誘起されるコイルL3と、コイルL3と並列接続されたコンデンサC2と、コイルL3との電磁誘導によって高周波電圧が誘起されるコイルL4と、を備える。コイルL3は受電コイルに相当する。コイルL3及びコンデンサC2はLC共振回路を構成する。コイルL4で誘起された高周波電圧を基に、負荷(例えばセンサ類など)に電力が供給される。ここで、コイルL2とコイルL3とが磁界共鳴するとは、コイルL2が発振することによって生じた波(波の周波数は共振周波数)にコイルL3が共振(共鳴)することを意味する。
このように、無線電力伝送システム1では、送電装置100のコイルL2(送電コイル)及び受電装置200のコイルL3(受電コイル)を磁界共鳴させることにより、送電装置100から受電装置200に対して無線で電力が伝送される。
なお、図2においては、送電装置100にコイルL1及びコイルL2を設ける構成について示したが、コイルL1及びコイルL2を共通化して1つのコイルとしてもよい。また、受電装置200にコイルL3及びコイルL4を設ける構成について示したが、コイルL3及びコイルL4を共通化して1つのコイルとしてもよい。ただし、このようにコイルを共通化する場合、当該コイルの抵抗及びキャパシタンスが大きくなり、Q値が小さくなるため、コイルを共通化しない構成とすることが好ましい。
(送電装置)
図3は、第1実施形態に係る送電装置100を示す図である。
図3に示すように、送電装置100は、商用交流電源10と電気的に接続される。送電装置100は、周波数判定器101、位相比較器102、ループフィルタ103、電圧制御発振器104、可変分周器105、増幅器106、送電側共振器107、及び制御部130を備える。
位相比較器102、ループフィルタ103、電圧制御発振器104、及び可変分周器105は、信号生成回路110を構成する。すなわち、信号生成回路110は、PLL(Phase Locked Loop)回路である。信号生成回路110は、商用交流電源10の位相に同期した高周波送電信号を生成し、当該生成した高周波送電信号を送電回路120に出力する。信号生成回路110は、商用交流電源10の周波数をn(n;2以上の整数)倍した周波数を有する高周波送電信号を生成する。
増幅器106及び送電側共振器107は、送電回路120を構成する。送電回路120は送電側共振器107を含み、送電側共振器107はコイルL2(送電コイル)を含む。
周波数判定器101には、商用交流電源10からの交流電力が入力される。周波数判定器101は、商用交流電源10からの交流電力に基づいて、商用交流電源10の周波数を判定する。周波数判定器101は、判定した周波数を示す信号を制御部130に出力する。
位相比較器102には、商用交流電源10からの交流電力が周波数判定器101を介して入力される。また、位相比較器102には、可変分周器105の出力信号が入力される。位相比較器102は、商用交流電源10からの交流電力の位相(すなわち、商用交流電源10の位相)と可変分周器105の出力信号の位相とを比較する。位相比較器102は、商用交流電源10の位相と可変分周器105の出力信号の位相との位相差に応じた電圧を出力する。
ループフィルタ103は、位相比較器102の出力と電圧制御発振器104の入力との間に設けられる。ループフィルタ103はローパスフィルタであり、不要な発振を防止するために短周期の変動を遮断する。ループフィルタ103は、PLL回路のループ時定数を決定する。
電圧制御発振器104には、位相比較器102からの電圧がループフィルタ103を介して入力される。電圧制御発振器104は、入力される電圧に応じて高周波送電信号を発生させる。具体的には、電圧制御発振器104の出力周波数は、電圧制御発振器104に入力される電圧に応じて変化する。
可変分周器105には、電圧制御発振器104からの高周波送電信号が入力される。可変分周器105は、高周波送電信号の周波数をn(n;2以上の整数)分の1に分周して位相比較器102に出力する。可変分周器105に設定される分周比(nの値)は、商用交流電源10の周波数に対する高周波送電信号の周波数の倍率(逓倍率)に等しい。
可変分周器105に設定される分周比(nの値)は、制御部130により制御される。
制御部130は、周波数判定器101により判定した商用交流電源10の周波数と高周波送電信号の目標周波数とに基づいて、高周波送電信号の周波数が目標周波数になるようにnの値を設定する。これにより、例えば送電装置100の使用地域により商用交流電源10の周波数が異なる場合でも、高周波送電信号の周波数が目標周波数になるよう制御される。
商用交流電源10の周波数を「f」、目標周波数を「F」とすると、制御部130は、n=F/fの式により「n」の値を設定する。例えば、目標周波数が13.56MHzである場合で、かつ、商用交流電源10の周波数が50Hzである場合には、nの値は「271200」である。また、目標周波数が13.56MHzである場合で、かつ、商用交流電源10の周波数が60Hzである場合には、nの値は「226000」である。ここで、目標周波数とは、送電側コイルの共振周波数と、受電側コイルの共振周波数と一致することが望ましい。
増幅器106には、電圧制御発振器104からの高周波送電信号が入力される。増幅器106は、高周波送電信号を増幅して送電側共振器107に出力する。増幅器106の増幅率は、例えば制御部130により制御される。送電側共振器107に入力される高周波送電信号の電力の大きさにより、送電装置100の送電電力の大きさが決定される。送電側共振器107の構成は、図2に示した通りである。
(動作)
図4は、第1実施形態に係る無線電力伝送システム1の動作を説明するための図である。図4において、送電電力波形1は送電装置100Aにより伝送される電力(電圧)の波形であり、送電電力波形2は、送電装置100Bにより伝送される電力(電圧)の波形であり、送電電力波形3は、送電装置100Cにより伝送される電力(電圧)の波形である。
図4に示すように、受電装置200は、複数の送電装置100から同時に電力を受ける。具体的には、受電装置200は、送電装置100Aにより伝送される送電電力1と、送電装置100Bにより伝送される送電電力2と、送電装置100Cにより伝送される送電電力3と、を受ける。
第1実施形態に係る各送電装置100は、商用交流電源10の位相に同期した高周波送電信号を生成する。言い換えると、各送電装置100は、商用交流電源10の位相に同期した電力を伝送する。よって、受電装置200が複数の送電装置100から同時に電力を受けるケースにおいて、各送電装置100から送電される電力(電圧、電流)の位相を同期させることができる。その結果、受電装置200に伝送される電力が合成され、単一の送電装置100のみの場合に比べ、大きな電力を受電装置200に伝送することができる。このように、第1実施形態における電力伝送効率は高い。ここで、送電される電力は、交流電力である。
図5は、第1実施形態の比較例を説明するための図である。
図5に示すように、比較例では、各送電装置100の送電位相が非同期である。この場合、受電装置200に伝送される電力が合成される際に、打ち消し合われてしまい、極めて小さい電力しか受電装置200に伝送されない。このように、比較例における電力伝送効率は極めて低い。
上述したように、第1実施形態に係る送電装置100は、受電装置200に対して無線で電力を伝送する。送電装置100は、コイルL2を含む送電回路120と、商用交流電源10の位相と同期した位相を有する高周波送電信号を生成し、当該生成した高周波送電信号を送電回路120に出力する信号生成回路110と、を備える。これにより、送電装置100は、商用交流電源10の位相に同期した電力(電圧)を受電装置200に対して伝送できる。よって、受電装置200が複数の送電装置100から同時に電力を受けるケースにおいて、各送電装置100の送電位相を同期させることができる。従って、簡易な方法で電力伝送効率を向上させることができる。
[第2実施形態]
以下において、第2実施形態について、第1実施形態との相違点を主として説明する。
(無線電力伝送システム)
図6は、第2実施形態に係る無線電力伝送システム1を示す図である。
図6に示すように、第2実施形態に係る無線電力伝送システム1は、送電装置100を制御する制御装置300を備える。制御装置300は、特に限定されるものではないが、需要家の電力を管理するEMS(Energy Management System)であってもよい。EMSとしては、HEMS(Home Energy Management System)、ビルに設けられるBEMS(Building Energy Management System)、工場に設けられるFEMS(Factory Energy Management System)、店舗に設けられるSEMS(Store Energy Management System)等が挙げられる。
(送電装置)
図7は、第2実施形態に係る送電装置100を示す図である。
図7に示すように、送電装置100は、制御装置300との無線通信を行う通信部140を備える。通信部140は、制御装置300との無線通信に加えて、又は制御装置300との無線通信に代えて、受電装置200との無線通信を行ってもよい。
制御部130は、通信部140の無線通信により高周波送電信号の目標周波数を取得する。そして、制御部130は、周波数判定器101により判定した商用交流電源10の周波数と、無線通信により取得した目標周波数とに基づいて、高周波送電信号の周波数が目標周波数になるように、可変分周器105の分周比(nの値)を設定する。
(動作)
図8は、第2実施形態に係る無線電力伝送システム1の動作を説明するための図である。
図8に示すように、ステップS10において、制御装置300は、高周波送電信号の目標周波数を示す情報を複数の送電装置100に送信する。複数の送電装置100は、高周波送電信号の目標周波数を示す情報を制御装置300から受信する。複数の送電装置100は、制御装置300から受信した情報が示す目標周波数と、周波数判定器101により判定した商用交流電源10の周波数と、に基づいて、高周波送電信号の周波数が目標周波数になるように、可変分周器105の分周比(nの値)を設定する。これにより、各送電装置100における高周波送電信号の周波数を揃えることができる。
なお、制御装置300に代えて、受電装置200が、高周波送電信号の目標周波数を示す情報を複数の送電装置100に送信してもよい。複数の送電装置100は、高周波送電信号の目標周波数を示す情報を受電装置200から受信してもよい。
[その他の実施形態]
上述した第1実施形態及び第2実施形態では、信号生成回路110の一例としてPLL回路を説明した。しかしながら、PLL回路に限らず、商用交流電源の位相に同期した高周波送電信号を生成する回路であれば、信号生成回路110の構成に採用可能である。
また、上述した第1実施形態及び第2実施形態では、無線電力伝送システム1に適用される電力伝送方式の一例として磁界共鳴方式を説明した。しかしながら、磁界共鳴方式に限らず、電力伝送距離が長い電力伝送方式(例えばマイクロ波方式など)であれば、無線電力伝送システム1に適用可能である。
1・・・無線電力伝送システム、10・・・商用交流電源、100・・・送電装置、101・・・周波数判定器、102・・・位相比較器、103・・・ループフィルタ、104・・・電圧制御発振器、105・・・可変分周器、106・・・増幅器、107・・・送電側共振器、110・・・信号生成回路、120・・・送電回路、130・・・制御部、140・・・通信部、200・・・受電装置、207・・・受電側共振器、300・・・制御装置、L1,L2,L3,L4・・・コイル、C1,C2・・・コンデンサ

Claims (2)

  1. 受電装置に対して無線で電力を伝送する送電装置であって、
    送電回路と、
    商用交流電源の位相に同期した送電信号を生成し、当該生成した送電信号を前記送電回路に出力する信号生成回路と、を備え、
    前記信号生成回路は、前記送電回路と1対1で設けられることを特徴とする送電装置。
  2. 受電装置に対して無線で電力を伝送する送電装置を複数有する無線電力伝送システムであって、
    各送電装置は、
    送電回路と、
    商用交流電源の位相に同期した送電信号を生成し、当該生成した送電信号を前記送電回路に出力する信号生成回路と、を備え、
    前記信号生成回路は、前記送電回路と1対1で設けられることを特徴とする無線電力伝送システム。
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