JP2017150960A - 携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチパネルに押圧操作が行われたときに、周囲の気圧の検出精度が低下するのを軽減することができる携帯端末を提供する。【解決手段】携帯端末1は、タッチパネル9と、携帯端末1の筐体内部の気圧を計測するように構成される気圧センサ18と、タッチパネル9に対して押圧操作がなされている間には、気圧センサ18で計測された気圧値から補正量を減算するように構成される少なくとも1つのプロセッサ2とを備える。【選択図】図1

Description

本開示は、携帯端末に関する。
高度を計測するために気圧センサを備えた携帯端末が知られている(たとえば、特許文献1を参照)。特許文献1には、気圧センサは、携帯端末の筐体内部の基板上に搭載されることが記載されている。
特許文献1には、気圧センサによって気圧を計測中に、ユーザがタッチパネルに対して押圧操作を行った場合に、タッチパネルが内側にたわむことによって、携帯端末の筐体内部の圧力が高くなるという性質を利用して、防水キャップが嵌合しているか否かを利用者に通知する。
特開2015−53606号公報
しかしながら、気圧センサによって気圧を計測中に、ユーザがタッチパネルに対して押圧操作を行った場合に、気圧センサによる計測値は、周囲の気圧を反映したものでないという問題がある。
本開示の目的は、タッチパネルに押圧操作が行われたときに、周囲の気圧の検出精度が低下するのを軽減することができる携帯端末を提供することである。
一実施の形態の携帯端末は、タッチパネルと、携帯端末の筐体内部の気圧を計測するように構成される気圧センサと、タッチパネルに対して押圧操作がなされている間には、気圧センサで計測された気圧値から補正量を減算するように構成される少なくとも1つのプロセッサとを備える。
一実施の形態の携帯端末によれば、タッチパネルに押圧操作が行われたときに、周囲の気圧の検出精度が低下するのを軽減することができる。
第1の実施の形態の携帯端末の構成を表わす図である。 携帯端末の内部の構成の概要を表わす図である。 (a)は、液晶パネルの第1の構成例の概略を表わす図である。(b)は、液晶パネルの第2の構成例の概略を表わす図である。(c)は、液晶パネルの第3の構成の概略を表わす図である。 第1の実施の形態の携帯端末の動作手順を表わすフローチャートである。 第2の実施の形態の携帯端末の動作手順を表わすフローチャートである。 タッチパネルの1点に対して押圧操作がなされる例を表わす図である。 第3の実施の形態の携帯端末の動作手順を表わすフローチャートである。 タッチパネル9の2点に対して押圧操作がなされる例を表わす図である。 第4の実施の形態の携帯端末の動作手順を表わすフローチャートである。 第5の実施の形態の学習モード時の携帯端末の動作手順を表わすフローチャートである。 第6の実施の形態の学習モード時の携帯端末の動作手順を表わすフローチャートである。 第6の実施の形態の警告の例を表わす図である。
以下、実施の形態について、図面を用いて説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態の携帯端末の構成を表わす図である。
この携帯端末1は、携帯電話、スマートフォン、ノート型パソコン、タブレット端末、ノートパソコン、ウェアラブル機器、または携帯型音楽プレイヤーなどである。以下の説明では、携帯端末1は、スマートフォンであることを想定して説明するが、本開示の技術的な特徴部分が適用される携帯端末1は、スマートフォンに限定されるものではない。
図1を参照して、この携帯端末1は、メインCPU2と、サブCPU3と、メモリ35と、カメラ5と、マイク6と、スピーカ7と、液晶パネル29と、無線通信回路10と、近距離通信回路11と、ジャイロセンサ12と、加速度センサ17と、近接センサ13と、照度センサ14と、アンテナ15と、バイブレータ16と、気圧センサ18を備える。液晶パネル29は、液晶ディスプレイ8と、タッチパネル9とを備える。
メインCPU2は、携帯端末1の構成要素の全体を制御することができる。携帯端末1は、消費電力を削減するために、一定の条件が満たされるときに、液晶ディスプレイ8等の所定の構成部への電力供給を抑制するスリープモードに移行してもよい。スリープモード時において、携帯端末1は、所定の制御をサブCPU3にさせて、メインCPU2の機能の一部又は全部を動作させなくてもよい。メインCPU2の機能の一部又は全部が動作していないとき、携帯端末1は、動作していないメインCPU2の機能の一部又は全部をサブCPU3が代わりに実行させてもよい。携帯端末1は、メインCPU2及びサブCPU3を協働的に、或いは、選択的用いて各種の制御を実行してもよい。
サブCPU3は、主として照度センサ14、近接センサ13、ジャイロセンサ12、加速度センサ17、気圧センサ18からの信号を受信して、これらのセンサによる検出結果をメモリ35に記憶させてよい。サブCPU3は、これらのセンサからの信号を受信したことをメインCPU2に通知してもよい。メインCPU2の機能の一部又は全部が動作していない時に、サブCPU3からメインCPU2にこれらのセンサからの信号を受信したことが通知されたときに、メインCPU2の機能の全部が動作する通常モードに移行してもよい。メインCPU2及びサブCPU3の少なくとも一方は、メモリ35内の上記センサによる検出結果を参照することができる。
メモリ35は、各種のデータおよびプログラムを記憶することができる。メモリ35は、制御プログラムを記憶する制御プログラム記憶部4を含む。
メインCPU2およびサブCPU3は、制御プログラムを実行することによって、制御部20として機能する。
スピーカ7は、通話相手の音声、着信音、および報知音などを出力することができる。
マイク6は、携帯端末1のユーザの音声、およびユーザが発生した携帯端末1への指示を表わす音などの携帯端末1の外部の音を入力することができる。
カメラ5は、被写体を撮影することができる。
タッチパネル9は、ユーザからの入力を受け付けることができる。タッチパネル9は、たとえば静電容量方式のものとしてもよい。
無線通信回路10は、アンテナ15を通じて、たとえば無線基地局又は通信機能を備える他の装置と通信することができる。
近距離通信回路11は、例えばBluetooth方式に従って、ウェアラブル機器などの他の装置と通信することができる。近距離通信方式は、Bluetooth方式に限定されるものではなく、NFC(Near Field Communication)、WiFiなどであってもよい。
ジャイロセンサ12は、携帯端末1の角速度を検出することができる。ジャイロセンサ12から出力される角速度を積分することによって、メインCPU2は、携帯端末1の向き(傾き)を検出することができる。
加速度センサ17は、加速度、つまり一定時間に速度がどの方向にどれだけ変化したかを表わす量を検出することができる。加速度センサ17から出力される加速度を2回積分することによって、メインCPU2は、携帯端末1の移動量を検出することができる。
近接センサ13は、赤外線を放射し、反射光を電流に変換することによって、携帯端末1の近くに物体が存在するか否かを検出することができる。
照度センサ14は、携帯端末1に入射する光を電流に変換することによって、携帯端末1の置かれた場所の照度を検出することができる。
バイブレータ16は、ユーザへの通知が必要なときに、たとえば着信時に振動することができる。
気圧センサ18は、携帯端末1の周囲の気圧を測定することができる。気圧センサ18は、たとえば、登山時などにおいて高度を検出するために用いられる。気圧センサ18は携帯端末1の筐体内に配置されているため、気圧センサ18で実際に測定されるのは、周囲の気圧を反映した筐体内の気圧である。本開示では、タッチパネル9に対する押圧操作がなされているときに、気圧センサ18の計測値が、周囲の気圧を正確に反映できないという問題点を解決する。
図2は、携帯端末1の内部の構成の概要を表わす図である。
液晶パネル29が筐体21の開口部に嵌め込まれる。通気口26は、筐体21に設けられる。通気口26は、筐体内部25の気圧を筐体21の外の気圧に合わさるために設置される。防水膜27は、通気口26からの浸水を防ぐことができる。回路基板23上に、気圧センサ18が設置されることができる。回路基板23上には、図示しないが、メインCPU2、サブCPU3、メモリ35なども設置されることができる。電池22は、携帯端末1の各構成要素に電力を供給することができる。
タッチパネル9への押圧操作によって、液晶パネル29が内側にたわみ、筐体内部25の体積を減少させるため、筐体内部25の気圧が増加する。その後、筐体内部25の空気が、通気口26を通じて外部に排出されるため、筐体内部25の気圧は、徐々に減少して、タッチパネル9への押圧操作前の状態に戻る。
図3(a)は、液晶パネル29の第1の構成例の概略を表わす図である。
この構成では、偏光板55、透明電極付きガラス54、液晶層53、透明電極付きガラス52、偏光板51によって構成される液晶ディスプレイ8の上にタッチパネル9が設けられる。
図3(b)は、液晶パネル29の第2の構成例の概略を表わす図である。
この構成では、偏光板55、透明電極付きガラス54、液晶層53、透明電極付きガラス52、偏光板51によって、液晶ディスプレイ8が構成される。液晶ディスプレイ8の内部の透明電極付きガラス52と偏光板51の間にタッチパネル9が設けられる。
図3(c)は、液晶パネル29の第3の構成の概略を表わす図である。
この構成では、液晶パネル29は、偏光板55、透明電極付きガラス54、タッチパネル内蔵液晶層153の中の液晶層、透明電極付きガラス52、偏光板51によって液晶ディスプレイ8構成される。タッチパネル内蔵液晶層153は、タッチパネル9の機能を備える。
実施の形態の液晶パネル29は、図3(a)、(b)、(c)のいずれであってもよい。
実施の形態によって、タッチパネル9への押圧操作がなされたときとは、ユーザの指が、タッチパネル9に直接触れてタッチパネル9に直接力が加わるだけでなく、図3(b)、(c)の場合のように、ユーザの指が、タッチパネル9よりも表面側の液晶ディスプレイ8の構成要素などに触れることによって、タッチパネル9に対して間接的に力が加わる場合も含む。
タッチパネル9が静電容量型の場合には、タッチパネル9に対して直接または間接的に力が加わらなくても、タッチパネル9に指が接触しただけでも静電容量が増加して、タッチ入力がなされたものとみなすことができる。しかし、実施の形態では、タッチパネル9に対して押圧操作がなされたときとは、静電容量が所定値以上となって、実際にタッチパネル9に対して直接または間接的に力が加えられた場合をいう。
図4は、第1の実施の形態の携帯端末の動作手順を表わすフローチャートである。
図4を参照して、ステップS101において、メインCPU2が、気圧センサ18の計測値のメモリ34からの読出しを開始することができる。
ステップS102において、タッチパネル9に対して押圧操作がなされているとき(静電容量が所定値以上のとき、以下同様)には、処理がステップS103に進み、タッチパネル9に対して押圧操作がなされていないとき(静電容量が所定値未満のとき、以下同様)には、処理がステップS105に進む。
ステップS103において、メインCPU2は、現在の気圧センサ18の計測値Pcを液晶ディスプレイ8に表示することができる。その後、処理がステップS102に戻る。
ステップS105において、タッチパネル9に対して押圧操作が開始されたときには、処理がステップS107に進み、タッチパネル9に対して押圧操作が開始されないときには、処理がステップS106に進む。
ステップS106において、メインCPU2は、現在の気圧センサ18の計測値Pcを液晶ディスプレイ8に表示することができる。その後、処理がステップS105に戻る。
ステップS107において、タッチパネル9に対して押圧操作がなされているときには、処理がステップS109に進み、タッチパネル9に対して押圧操作がなされていないときには、処理がステップS106に戻る。
ステップS109において、メインCPU2は、メモリ35から補正量Rを読出すことができる。補正量Rは、タッチパネル9に対する押圧操作によって、変化する内部空間の気圧の値であり、学習、シミュレーションまたは実験などに基づいて得られた値である。
ステップS112において、メインCPU2は、現在の気圧センサ18の計測値Pcから、補正量Rを減算した値Pc(1)′を算出することができる。
ステップS113において、メインCPU2は、補正された気圧の値Pc(1)′を液晶ディスプレイ8に表示することができる。その後、処理がステップS107に戻る。
以上のように、第1の実施の形態によれば、タッチパネルに押圧操作が行われたときに、気圧センサ18の計測値を補正することによって、周囲の気圧の検出精度が低下するのを軽減することができる。
第1の実施の形態によれば、ユーザがタッチパネルを操作中でも、周囲の気圧を高精度に反映した気圧値を出力することができる。これにより、たとえば、登山時において、タッチパネルの操作の有無に係りなく、高精度な気圧を常時測定して履歴を残すことも可能となる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態では、メインCPU2は、現在の気圧センサ18の計測値Pcから、タッチパネル9に対する押圧操作が開始される直前の気圧センサ18の計測値Pbを減算した値dPが補正量以上のときに限り、気圧センサ18によって計測された気圧値Pcを補正する。
図5は、第2の実施の形態の携帯端末の動作手順を表わすフローチャートである。
図5を参照して、ステップS101において、メインCPU2が、気圧センサ18の計測値のメモリ34からの読出しを開始することができる。
ステップS102において、タッチパネル9に対して押圧操作がなされているときには、処理がステップS103に進み、タッチパネル9に対して押圧操作がなされていないときには、処理がステップS104に進む。
ステップS103において、メインCPU2は、現在の気圧センサ18の計測値Pcを液晶ディスプレイ8に表示することができる。その後、処理がステップS102に戻る。
ステップS104において、メインCPU2は、現在の時刻と、現在の気圧センサ18の計測値Pcとをメモリ35に記憶することができる。
ステップS105において、タッチパネル9に対して押圧操作が開始されたときには、処理がステップS107に進み、タッチパネル9に対して押圧操作が開始されないときには、処理がステップS106に進む。
ステップS106において、メインCPU2は、現在の気圧センサ18の計測値Pcを液晶ディスプレイ8に表示することができる。その後、処理がステップS104に戻る。
ステップS107において、タッチパネル9に対して押圧操作がなされているときには、処理がステップS108に進み、タッチパネル9に対して押圧操作がなされていないときには、処理がステップS106に戻る。
ステップS108において、メインCPU2は、現在の気圧センサ18の計測値Pcから、タッチパネル9に対する押圧操作が開始される直前の気圧センサ18の計測値Pbを減算した値dPを算出することができる。Pbは、メモリ35に記憶されている最新の時刻の気圧センサ18の計測値である。
ステップS109において、メインCPU2は、メモリ35から補正量Rを読出すことができる。補正量Rは、タッチパネル9に対する押圧操作によって、変化する内部空間の気圧の値であり、シミュレーションまたは実験などに基づいて得られた値である。
ステップS110において、得られた減算値dPが、補正量R以上の場合に、処理がステップS112に進む。得られた減算値dPが、補正量R未満の場合に、処理がステップS111に進む。
ステップS111において、メインCPU2は、現在の気圧センサ18の計測値Pcを液晶ディスプレイ8に表示することができる。その後、処理がステップS107に戻る。
ステップS112において、メインCPU2は、現在の気圧センサ18の計測値Pcから、補正量Rを減算した値Pc(2)′を計算することができる。
ステップS113において、メインCPU2は、補正された気圧の値Pc(2)′を液晶ディスプレイ8に表示することができる。その後、処理がステップS107に戻る。
以上のように、第2の実施の形態によれば、タッチパネルへの押圧操作中に得られた気圧センサの計測値Pcからタッチパネルへの押圧操作直前の気圧センサの計測値Pbを減算した値dPが補正量R以上のときに限り、計測値Pcから補正量Rを減算する。これにより、周囲の気圧が変化しないか、または周囲の気圧が増加したときのみ補正するようにすることができる。押圧操作中に、周囲の気圧が減少する場合には、押圧操作による筐体内部の気圧の増加と、周囲の気圧の減少による筐体内部の気圧の減少とが競合して、気圧センサの計測精度が低下する場合を考慮したためである。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態では、メインCPU2は、押圧操作がなされたタッチパネル9の位置、押圧操作がなされた時点からの経過時間、タッチパネル9に加えられた圧力に応じて、気圧センサ18の計測値の補正量Rを変える。押圧操作がなされるタッチパネル9の位置は、座標単位であっても、複数座標を含むブロックごとであってもよい。
図6は、タッチパネル9の1点に対して押圧操作がなされる例を表わす図である。
図6の例では、タッチパネル9のエリアは、ブロックB1〜B9に分割される。タッチパネル9の中央部を押圧したときの方が、周辺部を押圧したときよりも、液晶パネル29がたわみやすいような場合には、ブロックB5を押圧したときの補正量Rを最大値とし、ブロックB1、B3、B7、B9を押圧したときの補正量Rを最小値とし、ブロックB2、B4、B6、B8を押圧したときの補正量Rを最大値と最小値の間の中間の値としてもよい。図6の例では、ブロックB5に含まれる座標位置で押圧されているので、補正量Rは最大である。
押圧操作が開始された時点からの経過時間が増加すると、筐体内部25の空気が通気口26を通じて外部へ排出されるので、補正量Rを減少させることとしてもよい。
タッチパネル9に加えられた圧力が大きいほど、筐体内部25の体積が小さくなるので、補正量Rを増加させることとしてもよい。タッチパネル9に加えられた圧力の大きさは、検出される静電容量の大きさで判断することとしてもよい。
第3の実施の形態では、補正量Rは、押圧操作がなされたタッチパネル9の位置のブロック番号Bn、押圧操作が開始された時点からの経過時間Δt、タッチパネル9に加えられた圧力Pxに応じて変化するものとする。補正量R(Bn、Δt、Px)は、予め学習、シミュレーションまたは実験などに基づいて得られた値とすることができる。
図7は、第3の実施の形態の携帯端末の動作手順を表わすフローチャートである。
図7のフローチャートが、図5のフローチャートと相違する点は、図7のフローチャートが、ステップS109〜S113の代わりに、ステップS209〜S213を含む点である。以下では、ステップS209〜S213について説明する。
ステップS209において、メインCPU2は、メモリ35から、押圧されたタッチパネル9の箇所が含まれるブロック番号Bn、タッチパネル9への押圧開始からの経過時間Δt、タッチパネル9への圧力Pxに対応する補正量R(Bn,Δt,Px)をメモリ35から読出すことができる。
ステップS210において、得られた減算値dPが、補正量R(Bn,Δt,Px)以上の場合に、処理がステップS212に進む。得られた減算値dPが、補正量R(Bn,Δt,Px)未満の場合に、処理がステップS111に進む。
ステップS111において、メインCPU2は、現在の気圧センサ18の計測値Pcを液晶ディスプレイ8に表示することができる。その後、処理がステップS107に戻る。
ステップS212において、メインCPU2は、現在の気圧センサ18の計測値Pcから、補正量R(Bn,Δt,Px)を減算した値Pc(3)′を計算することができる。
ステップS213において、メインCPU2は、補正された気圧の値Pc(3)′を液晶ディスプレイ8に表示することができる。その後、処理がステップS107に戻る。
以上のように、第3の実施の形態によれば、タッチパネルの押圧箇所、タッチパネルへの押圧開始からの経過時間、タッチパネルへの押圧力に応じて、補正量を変えることができるので、より高精度に周囲の気圧を計測することができる。
[第4の実施の形態]
図8は、タッチパネル9の2点に対して押圧操作がなされる例を表わす図である。
第4の実施の形態では、第3の実施の形態と同様にタッチパネル9の1箇所で押圧操作がなされただけでなく、タッチパネル9の2箇所で押圧操作がなされた場合にでも、気圧センサ18の計測値を補正することができる。
メインCPU2は、タッチパネル9の2箇所で押圧操作がなされたときに、押圧操作がなされたタッチパネル9の2つの位置、押圧操作が開始された時点からの経過時間、タッチパネル9の2箇所に加えられた圧力に応じて、気圧センサ18の計測値の補正量Rを変える。
押圧操作がなされるタッチパネル9の2つの位置の各々は、座標単位であっても、複数座標を含むブロックごとであってもよい。
第4の実施の形態では、補正量Rは、押圧操作がなされたタッチパネル9の一方の位置のブロック番号Bn(1)、押圧操作がなされたタッチパネル9の他方の位置のブロック番号Bn(2)、押圧操作が開始された時点からの経過時間Δt、タッチパネル9の一方の位置に加えられた圧力Px(1)、タッチパネル9の他方の位置に加えられた圧力Px(2)に応じて変化するものとする。補正量R(Bn(1)、Bn(2)、Δt、Px(1)、Px(2))は、予め学習、シミュレーションまたは実験などに基づいて得られた値とすることができる。
図9は、第4の実施の形態の携帯端末の動作手順を表わすフローチャートである。
図9のフローチャートが、図7のフローチャートと相違する点は、図9のフローチャートが、ステップS209〜S213の代わりに、ステップS309〜S313を含む点である。以下では、ステップS309〜S313について説明する。
ステップS309において、タッチパネル9に押圧操作がなされた箇所が1箇所の場合に、処理がステップS209に進む。タッチパネル9に押圧操作がなされた箇所が2箇所の場合には、処理がステップS310に進む。
ステップS209、およびその後のステップS210、S212、S213の処理は、図7と同様なので説明を繰り返さない。
ステップS310において、メインCPU2は、メモリ35から、押圧されたタッチパネル9の一方の位置が含まれるブロック番号Bn(1)、押圧されたタッチパネル9の他方の位置が含まれるブロック番号Bn(2)、タッチパネル9への押圧開始からの経過時間Δt、タッチパネル9の一方の位置へ加えられた圧力Px(1)、タッチパネル9の他方の位置へ加えられた圧力Px(2)に対応する補正量R(Bn(1),Bn(2),Δt,Px(1)、Px(2))をメモリ35から読出すことができる。
ステップS311において、得られた減算値dPが、補正量R(Bn(1),Bn(2),Δt,Px(1)、Px(2))以上の場合に、処理がステップS312に進む。得られた減算値dPが、補正量R(Bn(1),Bn(2),Δt,Px(1)、Px(2))未満の場合に、処理がステップS111に進む。
ステップS111において、メインCPU2は、現在の気圧センサ18の計測値Pcを液晶ディスプレイ8に表示することができる。その後、処理がステップS107に戻る。
ステップS312において、メインCPU2は、現在の気圧センサ18の計測値Pcから、補正量R(Bn(1),Bn(2),Δt,Px(1)、Px(2))を減算した値Pc(4)′を計算することができる。
ステップS313において、メインCPU2は、補正された気圧の値Pc(4)′を液晶ディスプレイ8に表示することができる。その後、処理がステップS107に戻る。
以上のように、第4の実施の形態によれば、タッチパネルへの押圧箇所が1箇所だけでなく、2箇所の場合にでも、気圧センサの計測値を正しく補正することができる。また、第4の実施の形態によれば、タッチパネルの複数の押圧箇所に応じて、補正量を変えることができるので、 例えばピンチイン・ピンチアウトのようなタッチパネルへの複雑な操作に対して、より高精度に周囲の気圧を計測することができる。
第4の実施の形態によれば、補正量Rは、押圧操作がなされたタッチパネル9の一方の位置のブロック番号Bn(1)、押圧操作がなされたタッチパネル9の他方の位置のブロック番号Bn(2)、押圧操作が開始された時点からの経過時間Δt、タッチパネル9の一方の位置に加えられた圧力Px(1)、タッチパネル9の他方の位置に加えられた圧力Px(2)に応じて変化すると説明したが、その他にも、2箇所の押圧位置の距離などもパラメータとして考慮してもよい。2箇所の押圧位置の距離が短い場合は、局所的に大きな圧力が加えられる可能性があり、その場合には、補正量Rは大きくなる。例えば、2箇所の押圧位置の距離が短く、2箇所の押圧位置がいずれもタッチパネル9の中央部(例えば、ブロックB5)である場合には、補正量Rは大きくなるが、2箇所の押圧位置がタッチパネル9の対角線上にある両端(例えば、ブロックB3とB7、およびブロックB1とB9)であり、2箇所の押圧位置の距離が長い場合には、2箇所の押圧位置がいずれもタッチパネル9の中央部(例えば、ブロックB5)である場合と比較して補正量Rは小さいと考えられる。
[第5の実施の形態]
第5の実施の形態では、メインCPU2が、学習モードにおいて、学習によって補正量Rを求めて、メモリ35に記憶することができる。
図10は、第5の実施の形態の携帯端末の学習モード時の動作手順を表わすフローチャートである。
図10を参照して、ステップS401において、メインCPU2が、気圧センサ18の計測値のメモリ34からの読出しを開始することができる。
ステップS403において、タッチパネル9に対して押圧操作がなされていないときには、処理がステップS405に進み、タッチパネル9に対して押圧操作がなされているときには、処理が終了する。
ステップS405において、メインCPU2は、現在の気圧センサ18の計測値Pcをメモリ35に記憶することができる。
ステップS406において、タッチパネル9に対して押圧操作が開始されたときには、処理がステップS407に進み、タッチパネル9に対して押圧操作が開始されないときには、処理がステップS405に戻る。
ステップS407において、タッチパネル9に対して押圧操作がなされているときには、処理がステップS409に進み、タッチパネル9に対して押圧操作なされていないときには、処理が終了する。
ステップS409において、メインCPU2は、現在の気圧センサ18の計測値Pcから、タッチパネル9に対する押圧操作が開始される直前の気圧センサ18の計測値Pbを減算することができる。メインCPU2は、Bn、Δt、Pxに依存する減算値dP(Bn、Δt、Px)を得ることができる。Pbは、メモリ35に記憶されている最新の時刻の気圧センサ18の計測値である。Bnは、押圧操作がなされたタッチパネル9の位置のブロック番号、Δtは、押圧操作が開始された時点からの経過時間、Pxは、タッチパネル9に加えられた圧力Pxを表わす。
ステップS410において、得られた減算値dP(Bn、Δt、Px)が閾値TH1以上の場合に、処理がステップS411に進む。減算値dP(Bn、Δt、Px)が閾値TH1未満の場合に、処理が終了する。
ステップS411において、メインCPU2は、減算値dP(Bn、Δt、Px)を補正量R(Bn、Δt、Px)としてメモリ35に記憶することができる。
以上のように、第5の実施の形態によれば、学習によって、補正量を得ることができる。
[第6の実施の形態]
学習中には、高度の変化によって、気圧センサ18による計測値が変化しないようにすることが必要となる。第6の実施の形態では、メインCPU2が、学習によって補正量Rを求める際に、携帯端末が鉛直方向に閾値以上移動したときには、警告を発することができる。鉛直方向の移動量は、加速度センサ17で検出される鉛直方向の加速度から求めることができる。
図11は、第6の実施の形態の学習モード時の携帯端末の動作手順を表わすフローチャートである。
図11を参照して、ステップS401において、メインCPU2が、気圧センサ18の計測値のメモリ34からの読出しを開始することができる。
ステップS402において、メインCPU2が、加速度センサ17の検出結果に基づいて、携帯端末1の鉛直方向の移動の検出を開始することができる。この時点の携帯端末1の位置が初期位置となる。
ステップS403において、タッチパネル9に対して押圧操作がなされていないときには、処理がステップS404に進み、タッチパネル9に対して押圧操作がなされているときには、処理が終了する。
ステップS404において、携帯端末1の初期位置からの鉛直方向の移動量が閾値TH2以下のときには、処理がステップS405に進む。携帯端末1の初期位置からの鉛直方向の移動量が閾値TH2を超えるときには、処理がステップS412に進む。
ステップS405において、メインCPU2は、現在の気圧センサ18の計測値Pcをメモリ35に記憶することができる。
ステップS406において、タッチパネル9に対して押圧操作が開始されたときには、処理がステップS407に進み、タッチパネル9に対して押圧操作が開始されないときには、処理がステップS404に戻る。
ステップS407において、タッチパネル9に対して押圧操作がなされているときには、処理がステップS408に進み、タッチパネル9に対して押圧操作がなされていないときには、処理が終了する。
ステップS408において、携帯端末1の移動量が閾値TH2以下のときには、処理がステップS409に進む。携帯端末1の移動量が閾値TH2を超えるときには、処理がステップS412に進む。
ステップS409において、メインCPU2は、現在の気圧センサ18の計測値Pcから、タッチパネル9に対する押圧操作が開始される直前の気圧センサ18の計測値Pbを減算することができる。メインCPU2は、Bn、Δt、Pxに依存する減算値dP(Bn、Δt、Px)を得ることができる。Pbは、メモリ35に記憶されている最新の時刻の気圧センサ18の計測値である。Bnは、押圧操作がなされたタッチパネル9の位置のブロック番号、Δtは、押圧操作がなされた時点からの経過時間、Pxは、タッチパネル9に加えられた圧力Pxを表わす。
ステップS410において、得られた減算値dP(Bn、Δt、Px)が閾値TH1以上の場合に、処理がステップS411に進む。減算値dP(Bn、Δt、Px)が閾値TH1未満の場合に、処理が終了する。
ステップS411において、メインCPU2は、減算値dP(Bn、Δt、Px)を補正量R(Bn、Δt、Px)としてメモリ35に記憶することができる。
ステップS412において、メインCPU2は、図12に示すように、学習モード時には、正確に補正量Rを求めることができないため、移動しないように求める警告を液晶ディスプレイ8に表示することができる。
以上のように、第6の実施の形態によれば、学習中に、携帯端末が鉛直方向に移動したときには、正しい補正量が得られないので、ユーザに警告を発することができる。
[変形例]
本開示は、さらに以下のような変形例も含むことができる。
(1)CPU
実施の形態で説明したメインCPUとサブCPUの役割は、一例であって、これに限定するものではない。携帯端末は、1つのCPUのみを備えるものであってもよい。上述したメインCPU、サブCPUの役割をそれぞれ複数のCPUが担うものとしてもよい。
(2)閾値TH1
第5および第6の実施形態における閾値TH1は固定の値でもよいし、タッチパネルの押圧箇所毎に異なる値を用いてもよいし、さらに押圧開始からの経過時間に応じて異なる値を用いてもよい。
(3)減算値dP(Bn、Δt、Px)と補正量R(Bn、Δt、Px)
第5および第6の実施形態では、減算値dP(Bn、Δt、Px)を補正量R(Bn、Δt、Px)としてメモリに記憶するものとしたが、これに限定するものではない。たとえば、マージンを確保するために、減算値dP(Bn、Δt、Px)から一定値を減算した値を補正量R(Bn、Δt、Px)としてメモリに記憶するものとしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 携帯端末、2 メインCPU、3 サブCPU、4 制御プログラム記憶部、5 カメラ、6 マイク、7 スピーカ、8 液晶ディスプレイ、9 タッチパネル、10 無線通信回路、11 近距離通信回路、12 ジャイロセンサ、13 近接センサ、14 照度センサ、15 アンテナ、16 バイブレータ、17 加速度センサ、18 気圧センサ、20 制御部、35 メモリ。

Claims (9)

  1. 携帯端末であって、
    タッチパネルと、
    前記携帯端末の筐体内部の気圧を計測するように構成される気圧センサと、
    前記タッチパネルに対して押圧操作がなされている間には、前記気圧センサで計測された気圧値から補正量を減算するように構成される少なくとも1つのプロセッサとを備えた、携帯端末。
  2. 前記補正量は、前記押圧操作がなされた前記タッチパネルの位置に応じて異なる、請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記補正量は、前記押圧操作が開始された時点から前記押圧操作がなされている現時点までの時間に応じて異なる、請求項1記載の携帯端末。
  4. 前記補正量は、前記押圧の大きさに応じて異なる、請求項1記載の携帯端末。
  5. 前記補正量は、複数箇所に押圧操作がなされたときには、前記補正量は、前記複数箇所の位置に応じて異なる、請求項1記載の携帯端末。
  6. メモリを備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、前記タッチパネルに対して押圧操作がなされていないときに、前記気圧センサで計測された気圧値をメモリに記憶するように構成され、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、前記タッチパネルに対して押圧操作がなされている間には、前記気圧センサで計測された気圧値から、前記メモリに記憶されている前記押圧操作がなされる直前において前記気圧センサで計測された気圧値を減算するように構成され、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、減算結果が前記補正量以上の場合に、前記気圧センサで計測された気圧値から前記補正量を減算するように構成される、請求項1記載の携帯端末。
  7. メモリを備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、前記タッチパネルに対して押圧操作がなされていないときに、前記気圧センサで計測された気圧値をメモリに記憶するように構成され、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、学習モードにおいて、前記タッチパネルに対して押圧操作がなされている間には、前記気圧センサで計億された気圧値から、前記メモリに記憶されている前記押圧操作がなされる直前において前記気圧センサで計測された気圧値を減算するように構成され、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、減算結果を前記補正量として前記メモリに記憶するように構成される、請求項1記載の携帯端末。
  8. メモリを備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、前記タッチパネルに対して押圧操作がなされていないときに、前記気圧センサで計測された気圧値をメモリに記憶するように構成され、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、学習モードにおいて、前記タッチパネルに対して押圧操作がなされている間には、前記気圧センサで計億された気圧値から、前記メモリに記憶されている前記押圧操作がなされる直前において前記気圧センサで計測された気圧値を減算するように構成され、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、減算結果が閾値以上の場合に、前記減算結果を前記補正量として前記メモリに記憶するように構成される、請求項1記載の携帯端末。
  9. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記学習モードにおいて、前記携帯端末の鉛直方向の移動量が閾値以上のときには、警告を通知するように構成される、請求項8記載の携帯端末。
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