JP2017148883A - スカイビング加工装置及びその加工方法 - Google Patents

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靖則 松長
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尚史 岡山
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Abstract

【課題】ワークを円形穴の内周面や円筒形状の外周面に対する複数の凹部の形成加工精度が高く、凹部間ピッチや配列パターン等の可変自由度が高い加工装置及びその加工方法の提供を目的とする。
【解決手段】断面円形状の円形穴を有するワークの円形穴部の内周面または円筒形状のワークの外周面に凹部を形成するためのスカイビング加工装置であって、前記ワークの円形穴部または円筒形状の中心軸廻りに回転させるワーク回転手段と、凸状の歯先を有する回転工具を当該回転工具の歯先回転接線方向が前記円形穴部の内周面または円筒形状の外周面の中心軸方向と所定の角度で交差するように回転させる工具回転手段と、前記ワークと前記回転工具とを同期回転させ、前記回転工具を前記円形穴部または円筒形状の中心軸方向に相対移動させるための移動制御手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ワーク(被加工物)に有する断面円形状の円形穴の内周面または円筒形状のワークの外周面に凹部加工を行うためのスカイビング加工装置及びそれを用いた加工方法に関する。
ワークの円形穴の内周面や、円筒形状のワークの外周面に複数の微細凹部を形成する技術としては特許文献1,2等が公知である。
特許文献1には、外周部に微細な凹凸を具備した複数の加工ローラを円形孔の内周面に押圧する技術を開示する。
特許文献2には、外周部に凸部を有するフォームローラを遠心力にて円形穴の内周面に圧接する技術を開示する。
しかし、これらに開示する技術は、ローラの外周部に形成した凸部を円形穴の内周面に転写する方式であるため、内周面に形成する複数の凹部の大きさやピッチは、回転ローラの凸部に依存することになるため、円形穴の内周面に多くの凹部を形成するには、それだけピッチが小さい多くの凸部を工具側に形成しなければならず、その製作が困難であったり、数に限界がある。
また、回転工具を装着するホルダー部等の微妙な振れがそのまま回転工具の振れとなり、形成される凹部の精度が低下する問題もある。
さらには、円形穴内周面に形成される複数の凹部のピッチは、ローラの凸部のピッチに依存するために円形穴内周面に形成したい凹部のピッチ毎に専用の回転工具が必要となり、汎用性に劣るものである。
特開2006−289418号公報 特開2007−38293号公報
本発明は、ワークの円形穴の内周面や円筒形状の外周面に対する複数の凹部の形成加工精度が高く、凹部間ピッチや配列パターン等の可変自由度が高い加工装置及びその加工方法の提供を目的とする。
本発明に係るスカイビング加工装置は、断面円形状の円形穴を有するワークの円形穴部の内周面または円筒形状のワークの外周面に凹部を形成するためのスカイビング加工装置であって、前記ワークの円形穴部または円筒形状の中心軸廻りに回転させるワーク回転手段と、凸状の歯先を有する回転工具を当該回転工具の歯先回転接線方向が前記円形穴部の内周面または円筒形状の外周面の中心軸方向と所定の角度で交差するように回転させる工具回転手段と、前記ワークと前記回転工具とを同期回転させ、前記回転工具を前記円形穴部または円筒形状の中心軸方向に相対移動させるための移動制御手段と、を有することを特徴とする。
ここで、ワークとは被加工物をいい、断面円形状の円形穴を有するか、または円筒形状の各種製品が対象となり、円形穴は有底穴,貫通穴の両方が含まれる。
また、本願において「同期回転」とはワークと回転工具とを同一方向に回転させる際にワークと回転工具のそれぞれの回転速度を所定の比率に保った状態で回転させることをいう。
本発明は、例えば自動車用部品におけるバルブ摺動面の内壁にオイル溜まりを目的とした複数の微細な凹部を形成するのに適用される。
また、二硫化モリブデンなどの固体潤滑成分(潤滑材料)を埋め込み、摺動面を作るための凹部加工にも適用できる。
本発明は、ワークの円形穴部または円筒形状のワークの回転中心軸と、回転工具軸とに所定の角度だけねじれを生じさせた状態でワークの回転と工具の回転を同一方向に同期化させつつ、加工点における円形穴部内周面または円筒形状の外周面の回転速度と凸状の歯先を有する回転工具歯先の回転速度との相対速度を利用して、円形穴部の内周面または円筒形状の外周面に複数の凹部を形成する点に特徴があり、例えば回転工具はスカイビングカッタであって、カッタ歯数が、ワークの円形穴部または円筒形状の外周面の一周当たりの凹部の数であるワーク歯数よりも少なく、回転工具とワークの円形穴部または円筒形状の外周面との回転速度の差(相対速度)を可変制御することで前記凹部の配列パターンを可変調整可能にした態様が含まれる。
また、本発明は断面円形状の円形穴を有するワークの円形穴部の内周面または円筒形状ワークの外周面に凹部を複数形成する加工方法であって、前記ワークの円形穴部または円筒形状を中心軸廻りに回転させ、複数の歯先を有する回転工具を当該回転工具の歯先回転接線方向が前記円形穴部の内周面または円筒形状の外周面中心軸方向と所定の角度で交差するようにワークの円形穴部または円筒形状と同一方向に回転させ、前記円形穴部または円筒形状と回転工具とに回転速度の相対速度を設けながら前記回転工具の歯先を前記円形穴部の内周面または円筒形状の外周面に当接させることを特徴とする。
また、前記回転工具を前記ワークの円形穴部または円筒形状の中心軸方向に沿って相対移動させることで円形穴部の内周面または円筒形状の外周面に複数の凹部を螺旋状に配置形成することを特徴とする。
本発明に係る加工装置にあっては、ワークの円形穴部または円筒形状ワークをその中心軸廻りに回転させるワーク回転手段と、凸状の歯先を有する回転工具の歯先回転接線方向が円形穴部の内周面または円筒形状の外周面に中心軸方向と所定の角度だけねじれが生じるように交差回転させる工具回転手段と、を備えたので、その相対速度や回転工具の円形穴部または円筒形状の中心軸方向の移動速度を制御するだけでワークの円形穴部の内周面または円筒形状の外周面に形成される複数の凹部の大きさ,深さ,ピッチ,配列パターン等を可変制御できる。
本発明に係る加工装置及びその方法を模式的に示す。(a)は断面図を示し、(b)は回転工具とワーク内周面との位置関係を示す。 回転工具と円形穴部との位置関係を模式的に示す。 回転工具の先端部の拡大図を示す。(a)は平面図、(b)は断面図を示す。 図3に示す回転工具10の歯先部11の拡大図の一例を示す。 実施例1においてスカイビングカッタを用いて交差角θ=5°、ワーク歯数481個の条件で凹部加工を行った場合のワーク内面に加工された凹部パターンを示す。 実施例1においてスカイビングカッタを用いて交差角θ=17°、ワーク歯数481個の条件で凹部加工を行った場合のワーク内面に加工された凹部パターンを示す。 実施例1においてスカイビングカッタを用いて交差角θ=25°、ワーク歯数481個の条件で凹部加工を行った場合のワーク内面に加工された凹部パターンを示す。 実施例1においてスカイビングカッタを用いて交差角θ=35°、ワーク歯数481個の条件で凹部加工を行った場合のワーク内面に加工された凹部パターンを示す。 実施例1においてスカイビングカッタを用いて交差角θ=45°、ワーク歯数481個の条件で凹部加工を行った場合のワーク内面に加工された凹部パターンを示す。 実施例1において交差角θ=17°、ワーク歯数482個の条件で凹部加工を行った場合のワーク内面に加工された凹部パターンを示す。 実施例1において交差角θ=17°、ワーク歯数483個の条件で凹部加工を行った場合のワーク内面に加工された凹部パターンを示す。 (a)は実施例1においてスカイビングカッタの歯先の先端形状を片側ずつR1.0およびR5.0に変化させて製作した歯先部分の拡大図、(b)は(a)に示すスカイビングカッタを用いて凹部加工を行った場合のワーク内面に加工された凹部形状を示す。 実施例2において交差角θ=17°、ワーク歯数481個、カッタ送り速度0.04mm/revに設定して凹部加工を行った場合の凹部パターンの外観写真を示す。 参考例として、交差角θ=17°、ワーク歯数161個、カッタ送り速度0.12mm/revに設定して凹部加工を行った場合の凹部パターンの外観写真を示す。 参考例として、交差角θ=17°、ワーク歯数481個、カッタ送り速度0.005mm/revに設定して凹部加工を行った場合の凹部パターンの外観写真を示す。
本発明に係る加工装置及び加工方法を以下、図面に基づき、断面円形状の円形穴を有するワークの円形穴部の内周面に対して凹部の加工を行う場合について説明するが、本発明はこれに限定されない。
例えば、円筒形状のワークの外周面に凹部加工を行う場合等にも適用される。
図1及び図2に模式図を示すように、本発明に係るスカイビング加工装置は、断面円形状の円形穴部1aを有するワーク1を、円形穴中心軸O廻りに回転制御するワーク回転手段(図示省略)と、回転工具10を保持し、回転制御する工具回転手段12を有する。
回転工具10の回転軸Oは、図1(a)に示すように円形穴1aの内周面1bに投影した状態で交差角θを有するように、ねじれ状態に配置する。
図1(b)には、平面視での歯先部11と工具シャフト12aとの位置関係を示す。
この状態を加工点で説明すると、円形穴の内周面中心軸方向に対して回転工具の歯先の回転接線方向が交差角θにて交差していることになる。
図2に示すようにワーク回転手段と工具回転手段12とは、同一方向に同期させて(図示中の矢印の方向)回転制御するとともに、円形穴部1aの内周面1bの回転速度と回転工具10の歯先部11の回転速度とに所定の相対速度が生じるように、回転工具10の方の回転速度を速くする制御手段とを有する。
また、回転工具10は図示を省略したが、内周面1bの中心軸方向に沿って上昇及び下降制御された移動制御手段を有する。
回転工具10の歯先部11は、図3及び図4に部分拡大図を示すように所定のモジュールm,歯たけHの凸形状になっている。
図4に示す回転工具は、歯先部11の凸形状をR=5.000,歯たけH=0.200に設定し、カッタ歯数240(m=0.1678)に等分割した8歯数単位のうち、7歯を欠損させた実質カッタ歯数30にした一例である。
回転工具として、基準ピッチ円直径40.272mm(以下、寸法単位は全てmm)のスカイビングカッタを用いて、種々の条件にて円筒形状ワークの内周面に凹部を加工した場合の形状の変化を確認した。
その確認結果について図を参照して説明する。
まず、加工条件はスカイビングカッタの軸方向と円筒形状ワークの軸方向とがなす角度θ(以下、交差角という)を、5°、17°、25°、35°および45°の計5水準に変化させて凹部の加工を行った。
また、交差角θ=17°の場合にワークの内周面に形成される一周当たりの凹部の数(以下、ワーク歯数という)は481個、482個および483個の計3水準に変化させても凹部の加工を行った。
さらに、スカイビングカッタの歯先の先端形状を左右両側で変化させても凹部の加工を行った。
交差角θを、5°、17°、25°、35°および45°の計5水準に変化させて凹部の加工を行った際のワーク内面に加工された凹部パターンを図5ないし図9に示す。図5ないし図9に示すように、ワーク内面に加工された凹部の投影面積は交差角が大きくなるにしたがって広くなることがわかる。
次に、交差角θ=17°の条件で固定しておき、ワーク歯数が481個、482個および483個の条件で凹部加工を行った場合のワーク内面に加工された凹部パターンを図6および図10、図11それぞれに示す。交差角θ=17°、ワーク歯数481個の条件では図6に示すように加工された凹部のパターンは規則的に配列されていることがわかる。しかし、同じ交差角であってもワーク歯数を482個や483個などのように変化させると、加工される凹部のパターンは図10および図11に示すように変化し、ワーク歯数が483個の場合に至っては、加工順序は変則的になるが、最終的な凹部の配列は規則的になることがわかった。
次に、加工に使用するスカイビングカッタの歯先の先端形状を片側ずつ変化させて製作した歯先部の拡大図を図12(a)、同図(a)に示すスカイビングカッタを用いて凹部加工を行った場合のワーク内面に加工された凹部形状を図12(b)にそれぞれ示す。
図12(a)に示すスカイビングカッタの歯先の形態は、片側をR=1.000として、もう片側をR=5.000とした。
同図(a)に示すスカイビングカッタを用いて凹部の加工を行った場合には、ワーク内面に加工される凹部の形態は、図5〜図9に示すような完全な楕円形にはならず、いびつな形態となることがわかった。
したがって、歯先の先端形状を片側ずつ変化させたスカイビングカッタを用いることで、凹部の面積を自在に調整できるという利点がある。
次に、カッタ歯数240のスカイビングカッタを用いてワーク側に形成される凹部のワーク歯数を481に設定し、交差角θ=17°,カッタ送り速度0.04mm/revに設定し、これにより得られた凹部パターンの外観写真を図13に示した。
その結果、凹部が緻密に配列されたパターンが得られた。
また、楕円凹部の大きさは長軸方向長さ0.53mm×短軸方向長さ0.43mmで、深さは0.003mmであった。
このことから実質カッタ歯数30のように、歯先ピッチが大きくてもワークと回転工具のそれぞれの回転数の制御により緻密に配列された凹部パターンが形成されるので、工具の歯先ピッチを小さくする必要がなく、工具の製作が容易になるとともに1つの工具で各種凹部配列パターンに調整できることが明らかになった。
ここで、カッタ歯数240の歯先を等間隔で部分的に欠損させて、実質カッタ数80とした場合にワーク歯数を161に設定すると、楕円凹部の大きさが長軸方向長さ0.77mm×短軸方向長さ0.44mmになった。
本発明において交差角θは、回転工具とワークとが干渉しない範囲で設定でき、好ましくは0°以上45°以下の範囲である。
なお、交差角θを上述の角度に限定した理由は、45°を超える場合には回転工具や工具シャフトとワークとが干渉するためである。
特に、交差角θを5°未満にした場合には、凹部形状の(投影)面積をより小さくできるという利点がある。
また、回転工具の歯先部は、等間隔の初期歯数Nに対して所定の歯を等間隔で部分的に欠損させて実質カッタ歯数Nにすることで、1つの回転工具を用いて複数の凹部の配列パターンを可変調整できる。
従って、等間隔の初期歯数N=N×P(整数)と設定でき、そのときのワーク歯数NをN=N×P×q(整数)±α(αは整数であり、0<α<q)の範囲に設定するのが好ましい。
なお、参考例として実施例2における加工条件、例えばカッタ歯数やカッタ送り速度を変化させた場合の凹部加工の状態についても説明する。
実質カッタ歯数N=30、P=2.6667、等間隔の初期歯数No=80、q=2、α=1、ワーク歯数Nw=161のスカイビングカッタを用いて、交差角θ=17°,カッタ送り速度0.12mm/revの加工条件で凹部加工した場合、これにより得られた凹部パターンの外観写真を図14に示す。凹部パターンの配列パターンは図14に示すように、図13に示したパターンとは異なり不規則に配列されていることがわかる。
また、カッタ歯数240のスカイビングカッタを用いてワーク側に形成される凹部のワーク歯数を481に設定し、交差角θ=17°,カッタ送り速度0.005mm/revに設定し、これにより得られた凹部パターンの外観写真を図15に示す。
この場合の凹部パターンの配列パターンも図15に示すように、図13に示したパターンとは異なり不規則に配列されており、さらに凹部の形態が連続的につながっている形態であることがわかる。
1 ワーク
1a 円形穴部
1b 内周面
10 回転工具
11 歯先部
12 工具回転手段

Claims (4)

  1. 断面円形状の円形穴を有するワークの円形穴部の内周面または円筒形状のワークの外周面に凹部を形成するためのスカイビング加工装置であって、
    前記ワークの円形穴部または円筒形状の中心軸廻りに回転させるワーク回転手段と、
    凸状の歯先を有する回転工具を当該回転工具の歯先回転接線方向が前記円形穴部の内周面または円筒形状の外周面の中心軸方向と所定の角度で交差するように回転させる工具回転手段と、
    前記ワークと前記回転工具とを同期回転させ、
    前記回転工具を前記円形穴部または円筒形状の中心軸方向に相対移動させるための移動制御手段と、を有することを特徴とするスカイビング加工装置。
  2. 前記回転工具はスカイビングカッタであって、
    カッタ歯数が、ワークの円形穴部または円筒形状の外周面の一周当たりの凹部の数であるワーク歯数よりも少なく、回転工具とワークの円形穴部または円筒形状の外周面との相対速度を可変制御することで前記凹部の配列パターンを可変調整可能にしたことを特徴とする請求項1記載のスカイビング加工装置。
  3. 断面円形状の円形穴を有するワークの円形穴部の内周面または円筒形状のワークの外周面に凹部を形成するスカイビング加工方法であって、
    前記ワークの円形穴部または円筒形状の中心軸廻りに当該ワークを回転させ、複数の歯先を有する回転工具を当該回転工具の歯先回転接線方向が前記ワークの円形穴部の内周面または円筒形状の外周面中心軸方向と所定の角度で交差するように配置し、前記ワークの円形穴部または円筒形状と同期回転させ、前記円形穴部または円筒形状と回転工具とに相対速度を設けながら前記回転工具の歯先を前記円形穴部の内周面または円筒形状の外周面に当接させることを特徴とするスカイビング加工方法。
  4. 前記回転工具を前記ワークの円形穴部または円筒形状の中心軸方向に沿って相対移動させることで円形穴部の内周面または円筒形状の外周面に複数の凹部を螺旋状に配置形成することを特徴とする請求項3記載のスカイビング加工方法。
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