JP2017147477A - カメラのゴミ除去機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易かつ正確に撮像素子上の異物を検知することができる光学機器を提供する。【解決手段】被写体観察位置とレンズ2からの被写体像を撮像素子17に受光させる撮像位置の間で往復回動運動するメインミラー104で、撮像位置に退避した時にメインミラー104の裏面側の開口部を塞ぐ為の遮光板109を有する。遮光板109のメインミラー104側の面に撮像素子17の撮影画像等を表示するEVF表示部106を設け、レンズ2からの被写体像をメインミラー104でファインダに導いて被写体を観察するOVFモードと、メインミラー104のアップ状態で遮光板109に設けたEVF表示部106に被写体のライブビュー画像を表示してファインダで観察するEVFモードと、撮像素子17とEVF表示部106が対向する位置で、EVF表示部106を光源として異物検出機能を実行する、異物検出モードを有する。【選択図】図1
Description
本発明は、カメラのゴミ除去機構に関し、特に撮像素子上の異物を検知する機能を持った一眼レフカメラに関する。
CMOSセンサのような撮像素子と光学レンズを組み合わせ、画像を保存する撮像装置が広く利用されている。こうした撮像装置において、異物が撮像素子に付くことが以前より問題視されている。異物が付着したまま撮影を行うと、付着した異物が撮影画像に写りこんでしまうことがあり、特にレンズ交換式の撮像装置では保存される画像の品質が低下してしまう可能性があった。
そのための対策として、白壁や面光源といった、画面全体が一様光となるような被写体を撮影し、異物が付着した位置を特定する技術が一般に使用されている。また、特許文献1には、撮像装置内部に設けられた照明光源を配置し、その光源を利用して異物位置を特定する技術が開示されている。
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、異物検知用の光源光軸が通常撮影時の光軸と平行にならないため、検知した異物位置と、通常撮影時に映りこんでしまう異物位置とが異なる可能性がある。
そこで、本発明の目的は、適切な異物位置を検知可能な光学機器を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る光学機器は、
レンズ(2)からの被写体像をファインダに導く、被写体観察位置とレンズ(2)からの被写体像を撮像素子(17)に受光させる撮像位置の間で往復回動運動するメインミラー(104)で、
撮像位置に退避した時に該メインミラー(104)の裏面側の開口部を塞ぐ為の遮光板(109)を有し、
該遮光板(109)のメインミラー(4)側の面に撮像素子(17)の撮影画像等を表示する表示部(106)を設け、
レンズ(2)からの被写体像をメインミラー(104)でファインダに導いて被写体を観察するOVFモードと、
メインミラー(104)のアップ状態で前記遮光板(109)に設けた表示部(106)に被写体のライブビュー画像を表示してファインダで観察するEVFモードを有し、さらに異物検出機能(S405)を具備し、前記撮像素子(17)と前記表示部(106)が対向する位置で前記表示部(106)を光源として前記異物検出機能(S405)を実行する、異物検出モードを有することを特徴とする。
レンズ(2)からの被写体像をファインダに導く、被写体観察位置とレンズ(2)からの被写体像を撮像素子(17)に受光させる撮像位置の間で往復回動運動するメインミラー(104)で、
撮像位置に退避した時に該メインミラー(104)の裏面側の開口部を塞ぐ為の遮光板(109)を有し、
該遮光板(109)のメインミラー(4)側の面に撮像素子(17)の撮影画像等を表示する表示部(106)を設け、
レンズ(2)からの被写体像をメインミラー(104)でファインダに導いて被写体を観察するOVFモードと、
メインミラー(104)のアップ状態で前記遮光板(109)に設けた表示部(106)に被写体のライブビュー画像を表示してファインダで観察するEVFモードを有し、さらに異物検出機能(S405)を具備し、前記撮像素子(17)と前記表示部(106)が対向する位置で前記表示部(106)を光源として前記異物検出機能(S405)を実行する、異物検出モードを有することを特徴とする。
本発明によれば利用者が撮像素子に付着した異物位置を簡易かつ正確に検知することができる光学機器を提供することができる。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の実施形態にかかわるカメラの概略構成図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1〜図3を参照して、本発明の実施例による、カメラのファインダについて説明する。
図1において、カメラ本体1にはレンズマウント3を介して撮影光学系を有する撮影レンズユニット2が着脱可能に装着されている。前記撮影レンズユニット2は交換可能ではなく、カメラ本体1に一体的に固定されていてもよい。
カメラ本体1には、メインミラー104が被写体像をファインダに導く位置と、撮影を行うための被写体像を撮像素子17へ導く位置の間で、回動可能にヒンジ軸107aで軸支されている。
撮影を行うための被写体像を撮像素子17へ導く位置では、メインミラー104の先端がミラーストッパー14に当接して停止する。
メインミラー104は、通常ハーフミラーになっていて、反射した光束はファインダへと導かれ、透過した光束は、撮像素子17へと導かれる。
カメラ本体1には、撮像素子17への光量を制御するシャッタ装置16、焦点板11、ペンタプリズム12、接眼レンズユニット13、等が配置されている。そして、焦点板11、ペンタプリズム12、接眼レンズユニット13によって光学ファインダ(OVF)が構成されている。
撮像素子17には、撮影光学系を通過した被写体像(光学像)が結像し、撮像素子17は、光電変換によって光学像に応じた電気信号(アナログ信号又は画像信号)を出力する。撮像素子17として、例えば、CMOSセンサが用いられる。なお、CMOSセンサの代わりにCCDセンサなどの他の撮像デバイスを用いるようにしてもよい。
メインミラー104は光軸19に対して45度傾けて配置され、撮影レンズユニット2から入射した光はメインミラー104によって分光(分岐)される。
メインミラー104を透過した光は、シャッタ16を通過して撮像素子17に入る。
シャッタ16は、撮影前では、先羽根が走行してアパチャの開口部を開放した状態になっていて、撮像素子17の焦点検出機能で、レンズ2の合焦動作が可能になっている。
一方、メインミラー104で反射した光は、光軸19に対して90度の角度で上方に向かい、焦点板11およびペンタプリズム12を介して接眼レンズユニット13に導かれる。メインミラー104は、不図示の保持枠とハーフミラーからなる。
遮光板109は、メインミラー104の先端側に回転中心109aが設けられていて、メインミラー104に対して遮光板109が開く方向に遮光板バネ110で付勢されている。
遮光板109のメインミラー104側の面にはEL素子(有機エレクトロルミネッセンス)等から成るEVF表示部106が配置されている。
ストッパー115はストッパー115aを制御し遮光板109の一部に当接することで遮光板109の開き角変化させるものであり、ストッパー115内にある電磁石を電気制御することによって、ストッパー115aが上下2つの位置に駆動可能になっている。
以上が本発明実施例のカメラの概略構成の説明である。
図2は本実施例における、電気ブロック図で、17は被写体からの反射光を電気信号に変換する撮像素子である。
撮像素子17には、焦点検出機能を持つものもあり、画素部の中に位相差オートフォーカスをするための焦点情報信号の検出用画素を配置した撮像素子も開示されている(特開2008−263352号公報)。
31は、前置処理回路であり、撮像素子17の出力ノイズ除去のためのCDS回路やA/D変換前に行う非線形増幅回路を備えている。
32はアナログ出力をデジタル信号化するA/D変換器である。
33はバッファメモリ、34はメモリの読み書き動作や、リフレッシュ動作等を制御するためのメモリコントローラ、39は撮影シーケンスなどシステムを制御するためのマイクロコントローラである。
47は、撮影補助の為のファインダ内表示45や、撮影した画像データの表示や、ライブビュー状態での被写体像を表示するための外部表示46や、EVFモード時にライブビュー画像を表示する図1記載のEVF表示部106等の表示切換えや制御を行う表示制御部である。
42は、カメラを外部から操作するための操作部材制御部で撮影モードの切換え等を行う。
43は、ファインダの切換を行うためのスイッチで、光学ファインダ(OVF)と電子ビューファインダ(EVF)の切換を行うファインダ切換えSWである。
44は、メインミラー104内のハーフミラー反射率を制御するための調光ミラー制御部である。
35は、拡張ユニット36とのインターフェースである。
36は、着脱自在な拡張ユニットであり、カメラ本体に接続して各種処理や操作を行うためのものである。
37は、後述するメモリカード38との接続のためのインターフェース、38はカメラからのデータを記録する記録媒体で、EEPROM、フラッシュメモリ等の不揮発性固体メモリ素子等を有する着脱可能なメモリカードである。
48は、カメラの制御を行うための電気的に書き換え可能な不揮発性メモリである。
40は、システムに電源を投入するためのカメラのメインスイッチである。
41は、レリーズスイッチ(不図示)で、押圧することで自動焦点機能や自動露出機能等の撮影スタンバイ動作を行うためのスイッチと撮影スタンバイスイッチON後にレリーズボタンが更に押圧されることによって撮影を行う撮影スイッチの機能を持つ。
また、撮像素子17には、パルス発生回路49から走査クロックや所定の制御パルスが供給される。
パルス発生回路49で発生した走査クロックのうち垂直走査用のクロックは、垂直駆動変調回路50によって、クロック周波数が所定の周波数に変調されて、撮像素子17に入力される。この垂直駆動変調回路50によって電子先幕のリセット走査の走査パターンが決定される。
51は、レンズ2の駆動、ミラーを駆動するためのミラー駆動モータ52、接眼レンズユニット13内のレンズを駆動する視度調整モータ60、ストッパー115を駆動するための電磁ストッパー60、などを制御するメカ系駆動回路である。
53は、シャッタ16の制御を行うためのシャッタ制御回路で、撮像素子17への露光時間の制御を行う。
54は、メインミラー104の駆動やチャージ等を行うミラーチャージモータ52の制御に使われる位相信号である。
55は、被写体測光のための測光装置、56は、電子ブザーであり、各種の警告や作動状態を音に変換するものである。
58は、電池等カメラの電源57の電圧を一定の出力電圧に変換するDC/DCコンバータであり、システム制御用CPU39をはじめとする各回路に電源を供給する。
以上が本発明の実施形態にかかわる電機ブロック図の説明である。
次に図3(a)〜(c)を用いて、本実施例のOVFモードとEVFモード、および異物検知モードにおけるミラー動作ついて説明する。
本実施例のカメラにおいて撮影者はOVFモードとEVFモード、のいずれかの撮影モードを用いて撮影を行うほか、異物検知モードを用いて撮像面上の異物検知を行うことできる。
図3(a)はOVFモード時の側面図である。図3(b)はEVFモード時の側面図である。図3(c)は異物検知モードの側面図である。
本実施例におけるカメラは通常、電源がONされるとOVFモードで起動する。OVFモードでは、メインミラー104は、図3(a)の状態になっていて、撮影レンズユニット2から入射した被写体光はメインミラー104によって分光(分岐)されて、メインミラー104を透過した光は、シャッタ16を通過して撮像素子17に入る。
シャッタ16は、カメラのメインSW40がONになると、先羽根が走行してアパチャから退避した状態になる。
一方、メインミラー104で反射した光は、光軸19に対して90度の角度で上方に向かい、焦点板11およびペンタプリズム12を介して接眼レンズユニット13に導かれる。
メインミラー104は、不図示のハーフミラーが保持枠によって保持されている。撮影レンズユニット2から入射した被写体光はハーフミラーを通過し撮像素子17に導かれ、撮像素子17の焦点検出機能を使って、レンズ2の合焦動作が行われる。
遮光板109は、メインミラー104の先端に設けられた回転軸109aによって回動可能に軸支されていて、遮光板バネ110によって付勢されており、メインミラー104と遮光板109は90度角の開きで保持されている。遮光板109のメインミラー104側には、EL素子等からなるEVF表示部106が配置されている。焦点板11に投影された被写体像を、撮影者は接眼レンズユニット13内のレンズを駆動調節して、撮影者の視度に合わせて鮮明な被写体像を確認することができる。
また、メインミラー104は、ヒンジ軸107aによって回転可能に軸支されていて、被写体像をファインダに導く位置と撮影を行うための被写体像を撮像素子17へ導く位置の間で、不図示のミラー駆動機構で作動可能になっている。これにより撮影者はファインダで被写体像を確認しながら撮影を行うことができるようになる。
以上がOVFモードでの動作説明になる。
次にEVFモードの動作説明をする。EVFモードは撮影者がファインダ切換えSW43を操作することで移行する。(撮影者によりEVFモードへの移行が指示されることで移行する)まずミラー駆動モータ52が作動して、不図示のミラー駆動機構によりメインミラー104が跳ね上がる。
このとき遮光板109は、回転保持部109cがストッパー115aに当り遮光板バネ110の付勢力に抗してメインミラー104の開口部(不図示)を塞ぎ、図3(b)に示す状態となり、カメラはEVFモードで動作するようになる。これにより撮影者は、EVF表示部6に表示されるライブビュー画像をファインダで確認しながら撮影を行う事ができるようになる。
また撮影者の指示により、OVFモードへ移行する場合は、ミラー駆動モータ52が作動して、不図示のミラー駆動機構によりメインミラー104が下がり、図3(a)に示す位置まで動く。このとき遮光板109は遮光板バネ110の付勢力によって自動的に開き、メインミラー109と遮光板109は90度角の開きで保持され、OVFモードへの移行が完了する。以上がEVFモードでのミラー動作説明になる。
次に異物検知モードの動作をする。異物検知モードは図3(c)の状態である。このモードは後述の異物検出処理を行うためのモードであり、異物検出処理終了後には前述の2つの撮影モードのいずれかに移行する。それぞれ動作が異なるのでそれぞれについて述べる。
EVFモードから異物検知モードへの移行を説明する。
まずストッパー115が動作し、不図示のストッパー駆動機構により、ストッパー115aが上に動き、図3(c)に示す位置になる。そしてミラー駆動モータ52が作動して、不図示のミラー駆動機構によりメインミラー104が跳ね上がり図3(c)に示す位置となり異物検知モードへの移行動作は完了する。
一方、OVFモードから異物検知モードへ移行する場合は、まずストッパー115が動作し、不図示のストッパー駆動機構により、ストッパー115aが上に動く。このとき遮光板バネ110の付勢力が開放され、遮光板109は図3(c)に示す位置となり、異物検知モードへの移行動作は完了する。
この状態で異物検知処理が行われるが、EVF表示部106と撮像素子17は対向する位置関係にあり、その光軸(不図示)は光軸19と並行となるため、撮影に影響する異物位置を正しく検知することができる。異物検知処理終了後はOVFモードかEVFモードへ移行する、動作をそれぞれ述べる。
異物検知モードからEVFモードへの移行は、まずミラー駆動モータ52が作動して、不図示のミラー駆動機構によりメインミラー104が下がり図3(a)に示す位置となる。次にストッパー115が動作し、不図示のストッパー駆動機構により、ストッパー115aが下に駆動し、図3(a)に示す位置になる。この状態はEVFモードと同一の状態となり、次に前述のOVFモードからEVFモードへの移行動作と同一動作が行われ、EVFモードへの移行動作は完了する。
一方、異物検知モードからOVFモードへの移行は、まずミラー駆動モータ52が作動して、不図示のミラー駆動機構によりメインミラー104が下がり図3(a)に示す位置となる。そしてストッパー115が動作し、不図示のストッパー駆動機構により、ストッパー115aが下に駆動し、図3(a)に示す位置になり、EVFモードへの移行動作は完了する。
なお、遮光板109の駆動については本実施例の形態によらず、アクチュエーターを活用してもよいし、別途機械的なスイッチを用意し、それを用いてもよい。
以上が異物検知モードのミラー動作説明になる。
次に異物検知処理の詳細を図4に示すフローチャートを用いて説明する。
異物検知モードはメニュースイッチ(不図示)を操作して実行する。また異物検知モード実行スイッチなどの物理的スイッチを用意してもよいし、電源ON時などに自動で実行されるようにしてもよい。
まず現在の撮影モードがEVFモードであるか、OVFモードであるか、システム制御用CPU39がファインダ切り替えSW43の状態を取得し、判定を行う(ステップS401)。
前述のように異物検知モードへの移行は撮影モードによってミラー動作が変化するため、判定結果によってそれぞれに対応した移行動作を行う(ステップS402〜S403)。それぞれの移行動作は前述の通りである。
これらの動作により撮像素子17にはEVF表示部106を光源とする光軸が、撮影光軸と平行となるかたちで入る、位置関係となる。
次にEVF表示部106が動作し発光する(ステップS404)。このときEVF表示部106の発光輝度は表示部全体で均一になるよう制御することが望ましい。
次に異物位置を検出する動作を行う(ステップS405)。具体的にはシステム制御用CPU39が撮影処理を行い、撮影画像をバッファメモリ33に一時的に保存する。
ここで、この一時保存された撮影画像を図5に示した図を用いて説明する。
画像501は画像領域の全体を表す。画像領域501内には白色領域502と、白色領域502とは色の異なる、異色領域503a〜503cがある。異色領域503a〜503cは撮像素子17に入ったEVF表示部106による光が、何らかの異物によって遮られたため白色領域502とは色が異なっており、通常は黒色である。つまり異色領域503a〜503cは、撮像素子17上に存在する異物の位置を表していることになる。かつ撮影に影響する異物位置と同一となる。
図4のステップS405の詳細説明に戻る。
システム制御用CPU3は異色領域503a〜503cに対応する、撮像素子17の素子位置を演算して判断し、結果を異物位置データとしてEEPROM48に記録する。
これまでのステップS401〜S405によって、適切な異物位置を検出できたことになる。なお本実施例で示した画像501を活用した、異物位置判断の演算はどのような方法を用いても良い。
次にEVF表示部106の発光を停止する(ステップS406)。
次に撮影モードへ移行するため、ステップS401と同じ撮影モードの判定を行う(ステップS407)。
判定結果によってそれぞれに対応したモード移行処理を行う(ステップS408〜S409)。撮影モードへの移行処理は前述の通りである。
そしてカメラは通常撮影状態へと戻り異物検知処理が完了する(ステップS410)。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1 カメラ本体、2 撮影レンズユニット、4 メインミラー、6 EVF表示部、
11 焦点板、12 ペンタプリズム、13 接眼レンズユニット、16 シャッタ、
17 撮像素子、39 マイクロコントローラ、44 調光ミラー制御部、
47 表示制御部、52 ミラー駆動モータ、60 視度調整モータ、
104 メインミラー、106 EVF表示部、109 遮光板、115 ストッパー
11 焦点板、12 ペンタプリズム、13 接眼レンズユニット、16 シャッタ、
17 撮像素子、39 マイクロコントローラ、44 調光ミラー制御部、
47 表示制御部、52 ミラー駆動モータ、60 視度調整モータ、
104 メインミラー、106 EVF表示部、109 遮光板、115 ストッパー
Claims (2)
- レンズ(2)からの被写体像をファインダに導く、被写体観察位置とレンズ(2)からの被写体像を撮像素子(17)に受光させる撮像位置の間で往復回動運動するメインミラー(104)で、
撮像位置に退避した時に該メインミラー(104)の裏面側の開口部を塞ぐ為の遮光板(109)を有し、
該遮光板(109)のメインミラー(4)側の面に撮像素子(17)の撮影画像を表示する表示部(106)を設け、
レンズ(2)からの被写体像をメインミラー(104)でファインダに導いて被写体を観察するOVFモードと、
メインミラー(104)のアップ状態で前記遮光板(109)に設けた表示部(106)に被写体のライブビュー画像を表示してファインダで観察するEVFモードを有し、さらに異物検出機能(S405)を具備し、前記撮像素子(17)と前記表示部(106)が対向する位置で前記表示部(106)を光源として前記異物検出機能(S405)を実行する、異物検出モードを有することを特徴とする光学機器。 - 前記メインミラー(104)と前記遮光版(109)の駆動を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、前記EVFモードと前記OVFモードと前記異物検出モードを自動で制御することを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
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