JP2017146846A - 作業手順生成支援装置、作業手順生成支援方法、およびプログラム - Google Patents

作業手順生成支援装置、作業手順生成支援方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】作業手順を拡張することを容易にする。【解決手段】本発明の実施形態に係る作業手順生成支援装置は、製品分類および前記製品分類のプロパティからなる製品記述仕様と、前記製品分類および前記プロパティに予め対応付けられた標準作業手順と、前記標準作業手順のうちから指定された基本作業手順と、に基づき、前記製品分類の前記プロパティであって、前記基本作業手順によって値が更新されない非関連プロパティを取得するプロパティ取得部と、前記製品記述仕様と、前記標準作業手順と、前記非関連プロパティのうちから指定された指定プロパティと、に基づき、前記指定プロパティの値を更新し得る標準作業手順を、追加作業手順候補として生成する追加作業手順候補生成部と、前記追加作業手順候補を出力する出力部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、作業手順生成支援装置、作業手順生成支援方法、およびプログラムに関する。
設備および機器の保守作業、または製品の点検作業を、誰もが同じ品質にて遂行可能とするためには、作業手順を標準化し、共有化させることが不可欠である。さらに、標準化した作業手順は、データベースなどにて管理され、計算機にて可読であることが望ましい。しかし、同じ種類の設備等だとしても、設置状態、設置年数、または運用内容などにより、新たに確認したい属性などが発生し得る。したがって、適宜、作業手順を調整する必要がある。
このとき、作業を行う部門または事業所ごとに、作業手順を自由に調整させてしまうと、標準の作業手順では保証されていた品質が失われる可能性がある。また、独自の作業が加わることにより、他部門の作業員が当該作業を行うことが難しくなる。また、部門間で共通性のない作業が行われると、作業履歴を分析するといったデータ活用の観点からも望ましくない。このように、作業手順を調整する必要がある一方、調整による不具合が生じ得るといった問題がある。
特開2011−167801号公報
本発明の実施形態は、作業手順を拡張することを容易にする。
本発明の実施形態に係る作業手順生成支援装置は、製品分類および前記製品分類のプロパティからなる製品記述仕様と、前記製品分類および前記プロパティに予め対応付けられた標準作業手順と、前記標準作業手順のうちから指定された基本作業手順と、に基づき、前記製品分類の前記プロパティであって、前記基本作業手順によって値が更新されない非関連プロパティを取得するプロパティ取得部と、前記製品記述仕様と、前記標準作業手順と、前記非関連プロパティのうちから指定された指定プロパティと、に基づき、前記指定プロパティの値を更新し得る標準作業手順を、追加作業手順候補として生成する追加作業手順候補生成部と、前記追加作業手順候補を出力する出力部と、を備える。
第1の実施形態に係る作業手順生成支援装置の概略構成の一例を示すブロック図。 製品オントロジーの構造の一例を示す図。 作業手順オントロジーの構造の一例を示す図。 プロパティとアクティビティの関係の一例を示す図。 入力画面の一例を示す図。 プロパティの出力の一例を示す図。 追加作業手順候補の出力の一例を示す図。 標準作業手順取得部に関する処理のフローチャート。 プロパティ取得部に関する処理のフローチャート。 追加作業手順候補生成部に関する処理のフローチャート。 追加作業手順候補生成部の追加作業手順候補生成処理のフローチャート。 拡張作業手順生成部の追加作業手順候補生成処理のフローチャート。 第2の実施形態に係る作業手順生成支援装置の概略構成の一例を示すブロック図。 類似個体取得部に関する処理のフローチャート。 本発明の一実施形態に係るハードウェア構成の一例を示すブロック図。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る作業手順生成支援装置の概略構成の一例を示すブロック図である。図1に示された作業手順生成支援装置は、情報格納部1と、作業手順生成支援部2と、を備える。作業手順生成支援部2は、受付部21と、出力部22と、標準作業手順(標準アクティビティ)取得部23と、プロパティ取得部24と、追加作業手順候補生成部25と、拡張作業手順生成部26と、を備える。
なお、情報格納部1は、作業手順生成支援装置外の装置としてもよい。その場合、情報格納部1と作業手順生成支援装置とは、直接またはネットワークなどを介して間接的に、データの送受が可能なものとする。
情報格納部1は、作業手順生成支援部2が用いる情報を格納する。ここでは、製品オントロジーと、作業手順オントロジーと、設置環境情報と、個体情報を格納することを想定する。但し、それ以外の情報も格納してよい。オントロジーとは、概念同士の関係、概念と具体例との関係などを示すものである。ここでは、概念を後述するクラス(製品分類)、プロパティ(属性)、アクティビティ(作業手順)などに対応させ、これらの関係性を示すものとする。
図2は、製品オントロジーの構造の一例を示す図である。製品オントロジーは、クラスと、当該クラスを特徴づけるプロパティを基本要素として構成される製品記述仕様を意味する。なお、図2ではクラスとプロパティがその名称で識別されているが、その限りではない。例えば、意味を持たない文字列、バージョン情報などを示す識別子により、クラスとプロパティが識別されてもよい。
クラスは、上位のクラスであるほど抽象的(総括的)な名称であり、下位のクラスであるほど、特殊な名称(Specialized Name)である。また、製品オントロジーの各クラスは、当該クラスをより具体的に表した概念である子クラスを、1つ以上持つことができる。例えば、図2が示すように、「圧縮機」クラスは、自己のクラスよりも具体的な概念である「ガス圧縮機」、「空気圧縮機」などを子クラスとして持つことができる。
一方、圧縮器は産業機器の一種であるため、「圧縮器」の上位クラスには、「産業機器」というクラスが示されている。なお、どの子クラスも、当該クラスをより抽象的に表した親となるクラスを、1つしか持つことができないとする。したがって、製品オントロジーの構造は、図2で示すように、最上位のクラスを1つの根とする木構造となる。図2の例では、「機器」クラスが根クラスである。
なお、クラスの位置構成およびクラスの名称は、予め定められているものとする。
プロパティはここでは、特に、当該クラスに属する製品に対し作業が行われる場合に、点検などがされる項目を意味する。なお、1つのクラスが複数のプロパティを持ってもよい。図2の例では、「機器」クラスは、「製造者」、「型番」、および「個体番号」の3つのプロパティを持つ。「圧縮機」クラスは、「運転モード」および「運転時間」の2つのプロパティを持つ。「空気圧縮機」クラスは、「支持棒腐食」、「換気扇設定温度」、「電圧」、「電流」、「高圧空気ヘッダ圧力」、「吐出空気圧」および「供給露点温度」の7つのプロパティを持つ。
また、製品オントロジーの構造の特徴として、親クラスが持つプロパティは子クラスに継承される。例えば、上述の「機器」クラスの3つのプロパティは、その子クラスである「産業機器」および「電気機器」の2つのクラスに継承される。また、継承されたプロパティは、継承先のクラスでも利用することができる。また、子クラスが親クラスから継承したプロパティは、当該子クラスのさらなる子クラス(孫クラス)にも継承される。例えば、「機器」クラスの3つのプロパティは、子クラスである「産業機器」クラスだけでなく、孫クラスである「圧縮機」、「インバータ」、および「モータ」クラスにも継承され、孫クラスにおいても利用することができる。例えば、「空気圧縮機」クラスは、上述した自身が持つ7つのプロパティに加え、図示していないが、上位クラスの「機器」クラスの3つのプロパティと、上位クラスの「圧縮機」クラスの2つのプロパティを継承し、合計12のプロパティを持つ。
なお、図2では、クラスの親子関係による木構造を示したが、国際規格ISO13584−42/IEC61360−2の部分継承関係のように、木構造の他の枝にあるクラスからプロパティを借りる「部分継承」の構造であってもよい。
次に作業手順オントロジーについて説明する。作業手順オントロジーは、作業手順を示すアクティビティから成る。アクティビティは、製品オントロジーのクラスに予め対応付けられているとする。このクラスに予め対応付けられたアクティビティを、ここではクラスの標準アクティビティ(標準作業手順)と称する。
図3は、作業手順オントロジーの構造の一例を示す図である。図3では、「圧縮機」クラスの標準アクティビティである「機器の点検」というアクティビティを、図的機能モデリング言語のIDEF(Icam DEFnition)0にて表したものである。
IDEF0では、1つの機能または活動を表す「アクティビティ」と、機能間同士または作業間同士の関係を表す「アロー」の2つを基本要素で構成される。アクティビティはボックスにて、アローは矢印にて表される。
アクティビティは、複数のアクティビティに分解することができ、分解されたアクティビティは、基となるアクティビティにおける「サブアクティビティ」と称される。図3では、「機器の点検」アクティビティは、「運転モードを確認する」、「運転時間を確認する」、および「周辺の清掃をする」という3つのサブアクティビティから構成される。
また、アクティビティに入出力されるアローは、そのサブアクティビティのいずれかに入出力される。アローにより接続されたサブアクティビティは、作業手順の前後を示す。図3では、「機器の点検」アクティビティは、入力と出力を1つずつ持ち、入力は「運転モードを確認する」というアクティビティの入力として、出力は「周辺の清掃をする」というアクティビティからの出力として表されている。
なお、アクティビティを構成するサブアクティビティと、サブアクティビティの順番は予め定められており、管理者ではないユーザは編集できないとする。これにより、アクティビティの品質が保証される。また、サブアクティビティがさらにサブアクティビティを含んでいてもよい。
なお、この例では、入力と出力は共に1つずつであるが、入力と出力は、複数あっても数が異なっていてもよい。また、この例では、説明の便宜上、入力と出力の2種類のアローのみが示されているが、IDEF0に定義されている制御(Control)と機構(Mechnism)の2つのアローが示されていてもよい。また、アクティビティをオントロジーとしてスプレッドシートで表現する仕様を与える国際規格IEC62656−5に従い、前述の製品オントロジーと同様に、アクティビティを拡張することができる。
アクティビティはクラスと予め対応付けられいるが、アクティビティはプロパティとも関係性を有する。図4は、プロパティとアクティビティの関係の一例を示す図である。図4では、図2で示した「空気圧縮機」というクラスにおけるプロパティと、「空気圧縮機」に対するアクティビティとの関係を示す。
図4のプロパティとアクティビティとを結ぶ実線は、当該実線で結ばれたアクティビティにより、プロパティの値が更新される関係であることを示す。なお、ここでは、アクティビティが実施された場合、当該アクティビティに対応するプロパティの値が更新されるものとする。
点線の矩形で示されたプロパティとアクティビティは、上位クラスから引き継がれたプロパティとアクティビティを示す。このように、上位クラスのプロパティとアクティビティとの関係は、下位クラスに引き継がれる。
例えば、図3で示した通り、「空気圧縮機」の上位クラスである「圧縮機」に対応付けられた「機器の点検」アクティビティは、「運転モードを確認する」サブアクティビティと「運転時間を確認する」サブアクティビティを有していた。「運転モードを確認する」サブアクティビティにより、「運転モード」のプロパティの値が更新される。また、「運転時間を確認する」サブアクティビティにより、「運転時間」のプロパティの値が更新される。ゆえに、「機器の点検」アクティビティは、「運転モード」と「運転時間」のプロパティを更新するアクティビティであることが分る。したがって、「運転モード」および「運転時間」のプロパティと、「機器の点検」アクティビティが実線で結ばれている。
このように、アクティビティは、自己が有するサブアクティビティにより、プロパティとも関連性を有する。なお、図3で示した「機器の点検」アクティビティの「周辺の清掃をする」サブアクティビティのように、いずれのプロパティにも影響を及ぼさない、つまり全くプロパティと関係を有さないアクティビティがあってもよい。
なお、説明の便宜上、図4では図2の製品オントロジーの木構造を省略して「空気圧縮機」クラスのみを表示したが、他のクラスも作業手順オントロジーとの関係を持つ。
なお、プロパティとアクティビティとの関係性に関する情報は、定期的に生成され、製品オントロジーと作業手順オントロジーとは独立して、情報格納部1に格納されてもよいが、ここでは、特に生成されないものとして説明する。
また、情報格納部1は、個体情報を格納してもよい。個体情報は、実際の作業対象である個体が保持するプロパティの値などが含まれる。製品オントロジーは、製品の一般的な情報が含まれる。例えば、ユーザは、製品オントロジーを参照することにより、圧縮機が保持するプロパティが、運転モードと運転時間であることを認識することができる。しかし、クラスが圧縮機であって、実際に設置されている第1圧縮機および第2圧縮機がある場合に、第1圧縮機の運転モード、または第2圧縮機の運転時間の値は、製品オントロジーには含まれていない。このような実際の作業対象の情報は、個体情報に含まれる。
また、情報格納部1は、設置環境情報を格納してもよい。設置環境情報は、作業対象の一般的な設置環境に関する情報である。設置環境情報として、建物の3次元情報モデルであるBIM(Building Information Modeling)のデータを用いてもよい。
情報格納部1に格納される情報は、予め登録されておいてもよいし、受付部21または図示しない入力部を介して、登録されるようにしてもよい。
次に、作業手順生成支援部2について説明する。作業手順生成支援部2は、作業対象の製品に対応するクラス(製品分類)が指定された場合に、当該クラスの標準作業手順(標準アクティビティ)を出力する処理を行う。標準作業手順は、当該クラスに複数対応付けられていてもよい。
また、作業手順生成支援部2は、当該標準作業手順のうちから指定された標準作業手順に関するプロパティを取得する処理を行う。また、当該プロパティのうちから指定されたプロパティ(指定プロパティ)に関する標準作業手順(追加作業手順候補)を取得する処理を行う。また、追加作業手順候補のうちから指定された追加作業手順を、情報格納部1に登録する処理を行う。各処理の詳細は、作業手順生成支援部2の内部構成とともに説明する。
受付部21は、ユーザまたは他のシステムなどから、作業手順生成支援部2への指示に関する情報の入力を受け付ける。入力される情報は、各部の詳細とともに後述する。また、受付部21は、受け付けた情報の内容に基づき、後述する各部に入力された情報を引き渡す。なお、ここでは、受付部21が一括して情報を受け付けることを想定しているが、後述する各部ごとに、受付部21を設けてもよい。
出力部22は、後述する各部が取得または生成した情報を受取り、出力する。出力方法は、画像でもよいしファイル形式のデータでもよい。なお、ここでは、出力部22が一括して情報を出力することを想定しているが、後述する各部ごとに、出力部22を設けてもよい。
標準作業手順(標準アクティビティ)取得部23は、受付部21から指定クラスを受取り、指定クラスに対応付けられた標準作業手順を取得する。
標準作業手順取得部23の処理を、指定クラスの入力画面とともに説明する。図5は、入力画面の一例を示す図である。ユーザからの入力を受け付ける場合には、図5のような入力画面3を表示させるようにしてもよい。入力画面3は、受付部21が入力要請の指示を受け付けて、出力部22が表示させるようにしてもよい。
入力画面3には、ウィンドウタイトル31、検索領域32、製品オントロジー構造表示領域33、標準作業手順表示領域34、OKボタン35およびCancelボタン36などが含まれている。ウィンドウタイトル31には、ウィンドウを操作するための各種ボタンが配置される。検索領域32には、指定されたキーワードを含むクラスを製品オントロジーから検索するためのテキストボックスおよび実行ボタンが配置されている。左カラムの製品オントロジー構造表示領域33には、図2に示した製品オントロジーのクラスが表示されている。
なお、製品オントロジーのクラスは、予めまたは入力画面3を表示する際に、受付部21が情報格納部1から取得してもよいし、図示しない取得部が情報格納部1から取得してもよい。
なお、入力画面3の構成は一例であり、指定クラスの情報が得られればよく、これに限られるものではない。また、上記以外の情報が付与されていてもよい。
また、入力画面3などのGUIを用いずに、情報を受け付けてもよい。以降の入力画面3を用いた説明においても、同様である。
ユーザは、製品オントロジー構造表示領域33から、作業を行いたい製品のクラスを指定する。クラスを選択した時点で指定したとしてもよいし、クラスを選択した後で、OKボタン35を押下した時点で指定したとしてもよい。
標準作業手順取得部23は、入力部21を介して指定クラスを受け付けると、情報格納部1から作業手順オントロジーを取得する。そして、指定クラスに対応付けられた標準作業手順を取得する。
標準作業手順取得部23は、取得した標準作業手順を、出力部22を介して出力する。図5の入力画面3の右カラムの標準作業手順表示領域34に、標準作業手順が一覧表示されている。
図5では、左カラムの製品オントロジー構造表示領域33において、「空気圧縮機」が指定されている。ゆえに、右カラムの標準作業手順表示領域34に、図4にて示した空気圧縮機に対応付けられた、「機器の点検」、「屋外設置の圧縮機の点検」、「屋内設置の圧縮機の点検」、「電動機盤の点検」、「供給ヘッダの点検」の5つの標準作業手順が表示されている。
このように、標準作業手順取得部23は、指定クラスに基づき、当該指定クラスの標準作業手順を取得する。これにより、ユーザなどは、作業対象の製品分類を指定するだけで、標準作業手順を知ることができる。
プロパティ取得部24は、指定クラスの標準作業手順のうちから指定された基本作業手順を受け付け、基本作業手順にて更新(作業)されるプロパティを取得する。
図5の入力画面3を用いて説明する。標準作業手順取得部23により、画面の右カラムの標準作業手順表示領域34に、指定クラスの標準作業手順が表示された。その後、ユーザは、表示された標準作業手順から、基本作業手順を指定する。
基本作業手順とは、標準作業手順のうちから指定された、プロパティ取得部24に渡される作業を意味する。また、基本作業手順は、作業対象の製品に実際に行うまたは行う予定の作業とも言える。例えば、管理者などから必ず行わなければならないと指示された作業、または現在既に行っている作業などを、基本作業手順として、ユーザが選択することが考えられる。しかし、特に限られるものではなく、標準作業手順から任意に選択されてもよい。また、基本作業手順が指定クラスと対応付けて作業手順オントロジーに登録されていてもよい。
また、図4にて示したように、指定クラスの上位クラスの標準作業手順は、指定クラスの標準作業手順でもある。ゆえに、作業を上位と下位のクラスにて共有することができる。例えば、親クラスについて作業経験があったときは、親クラスの製品にて行われていた標準作業手順を、指定クラス(子クラス)の基本作業手順として選択することが考えらえれる。このように、標準作業手順が上位クラスと下位クラスとにて共有されていることにより、上位または下位クラスの製品の作業経験を、上位または下位クラスの製品の作業に活かし得る。また、作業履歴を分析するといったデータ活用の観点からも望ましい。
図5では、「機器の点検」のチェックボックスがオンに表示されている。これは、出力部22が標準作業手順表示領域34に標準作業手順を表示した後に、当該標準作業手順からユーザが基本作業手順として、「機器の点検」のチェックボックスをオンにした場合が考えられる。または、既に「空気圧縮機」のクラスの基本作業手順として、「機器の点検」が登録されており、標準作業手順取得部23が標準作業手順を取得する際に、基本作業手順と基本作業手順でない標準作業手順とを区別して出力部22に渡した場合が考えられる。
基本作業手順の指定は、例えば、上記のように標準作業手順表示領域に示されたチェックボックスに対しオンオフを行い、OKボタン35を押下すると、チェックボックスがオンである標準作業手順を、基本作業手順として、受付部21に送るようにしてもよい。また、Cancelボタン36が押されると、画面を最初の状態に戻すようにしてもよい。また、基本作業手順が予め標準作業手順表示領域34に示されていたときは、基本作業手順のチェックボックスはオフにできないようにしてもよい。
プロパティ取得部24は、受付部21を介して基本作業手順を取得すると、作業手順オントロジーから、基本作業手順に関するアクティビティと、当該アクティビティのサブアクティビティを取得する。そして、プロパティ取得部24は、図4にて示したように、取得したサブアクティビティと関連するプロパティを取得する。
また、プロパティ取得部24は、製品オントロジーから、指定クラスの全プロパティを取得する。指定クラスは、基本作業手順を送る際に選択されていた指定クラスを基本作業手順の情報に含めて送るようにしてもよい。または、一度受け付けた指定クラスを受付部21が保持し続け、基本作業手順とともにプロパティ取得部24に渡してもよい。
プロパティ取得部24は、指定クラスの全プロパティを、関連プロパティ(関連属性)と非関連プロパティ(非関連属性)とに区別する。関連プロパティは、取得した基本作業手順が更新するプロパティ、つまり基本作業手順の作業対象であるプロパティを示す。非関連プロパティは、取得した基本作業手順が更新しないプロパティ、つまり基本作業手順の作業対象でないプロパティを示す。
プロパティ取得部24は、関連プロパティと非関連プロパティを、出力部22を介して出力する。また、この際、関連プロパティと非関連プロパティは、区別できる態様にて出力される。
図6は、プロパティの出力の一例を示す図である。この出力画面は、図5の標準作業手順表示領域34が、プロパティ表示領域37に置き換わったものである。
指定クラスの「空気圧縮機」に対するプロパティが、プロパティ表示領域37に一覧で示されている。関連プロパティのチェックボックスはオンに示されている。ゆえに、太枠で囲まれた「運転モード」と「運転時間」とが関連プロパティと分かる。一方、非関連プロパティのチェックボックスはオフに示されている。このように、各プロパティに対応するチェックボックスのオンオフにて、関連プロパティと非関連プロパティとを区別してもよい。
このように、プロパティ取得部24が、基本作業手順の作業対象である関連プロパティと、作業対象でない非関連プロパティとを示すことにより、ユーザは、基本作業手順にて確認したいプロパティ全てを確認できるか否かを判断することができる。
追加作業手順候補生成部25は、非関連プロパティのうちから指定された指定プロパティを受け付け、指定クラスの標準作業手順から、指定プロパティに対し作業を行う標準作業手順を、追加作業手順候補として生成する。
受付部21へのプロパティの指定は、図6で示した画面を操作して行われてもよい。例えば、図6のプロパティ表示領域37に示されているプロパティのうち、オフとなっているプロパティを選択することで、選択されたプロパティを指定プロパティと認識するようにしてもよい。例えば、「電圧」、「電流」、「高圧空気ヘッダ圧力」の3つのプロパティのチェックボックスをオンにし、OKボタン35を押下することにより、これらの3つのプロパティの情報を受付部21に送るようにしてもよい。なお、作業オントロジーに基本作業手順が既に登録済みであった場合に、基本作業手順の関連プロパティ(図6では「運転モード」と「運転時間」)のチェックボックスは、チェックボックスがオンかつ変更できないように表示されてもよい。また、Cancelボタン36が押されると、画面を最初の状態に戻すようにしてもよい。
なお、入力画面3の構成は一例であり、指定プロパティの情報が得られればよく、この構成に限られるものではない。また、指定プロパティ以外の情報が付与されていてもよい。
追加作業手順候補生成部25は、受付部21を介して指定プロパティを取得すると、作業手順オントロジーから、指定クラスの標準作業手順であるアクティビティを取得する。そして、アクティビティを構成するサブアクティビティを参照し、サブアクティビティが更新するプロパティを取得する。そして、取得したプロパティが指定プロパティであるか否かを判別すればよい。
なお、指定クラスのプロパティは、上位クラスのプロパティを引き継ぐことを想定しているため、取得するアクティビティは、図4にて示したように、上位クラスに対応付けられたアクティビティを含んでもよい。または、指定クラスのプロパティと対応するアクティビティに限定してもよい。
また関連プロパティに依存するプロパティ(依存プロパティ)がある場合、当該依存プロパティが基本作業手順により確認されない場合、当該依存プロパティを確認するアクティビティを取得し、追加作業手順候補として出力してもよい。
追加作業手順候補生成部25は、複数の追加作業手順候補を取得したときは、各追加作業手順候補に優先順位を設けてもよい。例えば、優先順位が高いことを意味する文字または記号を追加作業手順候補とともに表示することが考えられる。または、追加作業手順候補を優先順に並べ、優先順位の高い拡張作業手順を上の方に表示することが考えられる。
優先順位は、任意に定めてよい。例えば、予め定められた方法にて、各追加作業手順候補の優先度を算出し、優先度に基づき出力するようにしてもよい。優先度の算出方法は、例えば、複数ある指定プロパティのうち、当該追加作業手順候補により値が変更されるプロパティの数に基づき算出するといった方法が考えられる。この方法では、変更されるプロパティの数が多いほど、追加作業手順候補の優先順位を高くする。
追加作業手順候補生成部25は、追加作業手順候補生成部25からの追加作業手順候補を出力する。図7は、追加作業手順候補の出力の一例を示す図である。この出力画面は、図6のプロパティ表示領域37が、追加作業手順候補選択領域38に置き換わったものである。
追加作業手順候補選択領域38には、追加作業手順候補生成部25にて生成された追加作業手順候補の一覧が表示されている。図7では、「供給ヘッダの点検」と「電動機盤の点検」が示されている。なお、チェックボックスがオンになっている「機器の点検」は、基本作業手順として指定済みのものである。このように、先に指定された基本作業手順を、受付部21または標準作業手順取得部23から取得し、追加作業手順候補とともに出力してもよい。また、基本作業手順のチェックボックスは、オンかつ変更できないように表示してもよい。
なお、この表示では、「供給ヘッダの点検」と「電動機盤の点検」のいずれか一方を選んでも、指定プロパティ全てを確認できることを想定している。指定プロパティ全てが1つの作業では確認できない場合は、1つの作業では確認できないことを表示してもよいし、各プロパティごとに確認できる作業を示してもよい。各プロパティごとに確認できる作業を示すときは、指定されたプロパティをより多く含む作業の順に優先度が高いとみなして、表示してもよい。
このように、追加作業手順候補生成部25が、指定されたプロパティを作業対象とする標準作業手順を示すことにより、当該標準作業手順にて点検される項目を知らないユーザであっても、追加する作業を容易に選択することができる。
拡張作業手順生成部26は、指定された追加作業手順候補(指定追加作業手順)を受け付け、基本作業手順と指定追加作業手順を組み合わせた拡張作業手順を、情報格納部1に登録する。
拡張作業手順の指定は、図7で示した入力画面3を操作して行われてもよい。例えば、図7の追加作業手順候補選択領域38に示されている標準作業手順のうち、オフとなっている標準作業手順を選択することで、選択された標準作業手順を指定追加作業手順と認識するようにしてもよい。例えば、「供給ヘッダの点検」のチェックボックスをオンにし、「電動機盤の点検」のチェックボックスをオフにしたまま、OKボタン35を押下すると、チェックボックスがオンである「供給ヘッダの点検」作業を、指定追加作業手順として、受付部21に送るようにしてもよい。なお、既に指定された基本作業手順も受付部21に送られるようにしてもよい。また、Cancelボタン36が押されると、画面を最初の状態に戻すようにしてもよい。
なお、入力画面3の構成は一例であり、追加される拡張作業手順の情報が得られればよく、この構成に限られるものではない。また、追加される拡張作業手順以外の情報が付与されていてもよい。
拡張作業手順生成部26は、受付部21を介して取得した基本作業手順と指定追加作業手順を組み合わせ、拡張作業手順として情報格納部1に登録する。先の例では、「供給ヘッダの点検」と「機器の点検」の組み合わせが拡張作業手順として登録される。また、指定クラスと対応付けて作業手順オントロジーに登録される。なお、拡張作業手順は、以降の作業手順生成支援装置の操作において、入力画面3の標準作業手順表示領域34にて、当該クラスの拡張作業手順として表示されてもよい。
また、拡張作業手順は、作業対象と対応付けて個別情報に登録される。例えば、この作業対象の名称が「第1空気圧縮機」であるときは、「第1空気圧縮機」の拡張作業手順として、個体情報に登録される。作業対象の名称は、入力画面3に入力させる箇所を設けてもよいし、拡張作業手順生成部が拡張作業手順を個体情報に登録する際に、作業対象の名称の入力する画面を出力部22を介して出力してもよい。このように、作業手順オントロジーと個体情報が更新される。
なお、拡張作業手順だけでなく、基本作業手順と追加作業手順を個別に登録してもよい。
次に、第1の実施形態に係る処理の流れを、フローチャートを用いて説明する。なお、これから説明する全てのフローチャートは一例であって、特に限定されるものではない。例えば、処理の順番の前後を入れ替え可能であれば、入れ替えてもよい。また、フローの開始は、受付部21などに指示が送られた時点で開始されることを想定するが、それ以外でもよい。例えば、予め定められた時刻に、受付部21が情報格納部1に格納されたデータを参照することで開始されてもよい。
図8は、標準作業手順取得部23に関する処理のフローチャートである。受付部21が、入力画面3等を介して指定クラスを受け付け、取得した情報が指定クラスと判断し、標準作業手順取得部23に送る(S101)。標準作業手順取得部23は、情報格納部1の製品オントロジーと作業手順オントロジーを参照し、指定クラスに対応付けられた標準作業手順を取得する(S102)。標準作業手順取得部23は、取得した標準作業手順を出力部22に送り、出力部22が標準作業手順を出力する(S103)。
図9は、プロパティ取得部24に関する処理のフローチャートである。受付部21が、入力画面3等を介して基本作業手順を受け付け、取得した情報が基本作業手順と判断し、プロパティ取得部24に送る(S201)。プロパティ取得部24は、情報格納部1の製品オントロジーから、指定クラスの全プロパティを取得する(S202)。また、プロパティ取得部24は、情報格納部1で記憶されている作業手順オントロジーから、基本作業手順の情報を取得する(S203)。
プロパティ取得部24は、基本作業手順であるアクティビティ及び当該アクティビティが持つすべてのサブアクティビティを参照し、指定クラスのプロパティであって、参照したアクティビティとサブアクティビティの実施により、値が更新されるプロパティ(関連プロパティ)を取得する。また、全プロパティのうち関連プロパティでないプロパティを非関連プロパティとする(S204)。
プロパティ取得部24は、関連プロパティと非関連プロパティとを出力部22に送る。この際、関連プロパティと非関連プロパティを区別可能にするためのフラグなどのデータを送る。出力部22は、フラグに基づき、関連プロパティと非関連プロパティとを、区別可能な表示を加えた上で、出力する(S205)。
図10は、追加作業手順候補生成部25に関する処理のフローチャートである。受付部21が、入力画面3等を介して指定プロパティを受け付け、取得した情報が指定プロパティと判断し、追加作業手順候補生成部25に送る(S301)。追加作業手順候補生成部25は、追加作業手順候補生成処理を行う(S302)。そして、出力部22が追加作業手順候補を出力する(S303)。
S302の追加作業手順候補生成処理の詳細を説明する。図11は、追加作業手順候補生成部25の追加作業手順候補生成処理のフローチャートである。追加作業手順候補生成部25は、指定プロパティを受け取る(S401)。このとき、ユーザが追加で確認したいプロパティがなかったため、何も選択されずに入力画面3のOKボタン35が押され、指定プロパティが空の場合もあり得る。指定プロパティがない場合(S402のNO)は、処理を終了する。指定プロパティが1つ以上ある場合(S402のYES)は、作業候補を記憶するための作業バッファを初期化する(S403)。
次に、追加作業手順候補生成部25は、情報格納部1の作業手順オントロジーから、アクティビティを取得する(S404)そして、取得したアクティビティそれぞれに対し、下記S405からS407の処理を行う。まず、アクティビティおよび当該アクティビティのサブアクティビティが更新するプロパティを取得する(S405)。取得されたプロパティに、指定プロパティが含まれるかを確認し、含まれない場合(S406のNO)は、次のアクティビティの処理に移る。含まれる場合(S406のYES)は、当該アクティビティを作業バッファに追加する(S407)。全てのアクティビティの処理が完了したときは、作業バッファに含まれるアクティビティに対し、優先すべきアクティビティを判断し、出力する順番(優先順位)を決定する(S408)。そして作業バッファに含まれるアクティビティを優先順位とともに追加作業手順候補として出力部22に渡す(S409)。
図12は、拡張作業手順生成部26に関する処理のフローチャートである。受付部21が、入力画面3等を介して、指定追加作業手順を受け付け、取得した情報が指定追加作業手順と判断し、拡張作業手順生成部26に送る(S501)。拡張作業手順生成部26は、基本作業手順と指定追加作業手順の組み合わせが、拡張作業手順として既に登録されているかを情報格納部1に問い合わせる(S502)。
情報格納部1に、同じ組み合わせの拡張作業手順が登録されていない、つまり新規の組み合わせである場合(S503のYES)は、当該組み合わせを拡張作業手順として情報格納部1に登録(S504)する。一方、同じ組み合わせが既に登録されており、新規組み合わせではない場合(S503のNO)は、S504の処理を省略する。
そして、拡張作業手順生成部26は、登録した拡張作業手順を作業対象の個体情報に登録する(S505)。また、登録した拡張作業手順を指定クラスと対応付けて登録する。
以上のように、第1の実施形態によれば、作業対象に対する標準作業手順、または作業により点検されるプロパティなどの情報に精通していなくとも、製品分類などを指定することにより、製品分類の標準作業手順およびプロパティを認識することができる。そして、追加して確認したいプロパティがあるときは、そのプロパティを指定することで、そのプロパティに関する標準作業手順を認識することができ、標準の作業を組み合わせた拡張作業手順の生成を容易に行うことができる。また、拡張作業手順は、標準の作業を組み合わせたものであるため、標準の作業が保証する品質を失うこともない。
(第2の実施形態)
図13は、第2の実施形態に係る作業手順生成支援装置の概略構成の一例を示すブロック図である。第2の実施形態に係る業手順生成支援装置は、作業手順生成支援部2が類似個体取得部27をさらに備える点が、第1の実施形態と異なる。第1の実施形態と同様な点は、説明を省略する。
類似個体取得部27は、指定された作業対象と類似する個体を取得する。類似する個体の情報は、追加作業手順候補などを提示する際の参考とされる。例えば、追加作業手順候補のなかに、以前に拡張作業手順生成部26により個体情報に登録された類似する個体の基本作業手順または拡張作業手順が含まれているときは、当該拡張作業手順を優先して表示することが考えられる。
また、標準作業手順取得部23も取得した標準作業手順を出力する際に、類似個体の基本作業手順または拡張作業手順でもある標準作業手順を優先的に出力してもよい。また、プロパティ取得部24も取得したプロパティを出力する際に、非関連プロパティのうち、類似個体の基本作業手順または拡張作業手順にて更新される非関連プロパティを優先的に出力してもよい。
例えば、先に示した図7の追加作業手順候補選択領域において、「供給ヘッダの点検」と「電動機盤の点検」が表示されていた。この場合において、例えば、「電動機盤の点検」が類似する個体の拡張作業手順に含まれる場合は、「電動機盤の点検」のほうが優先度が高いとして、「供給ヘッダの点検」よりも上位に表示してもよい。
類似個体取得部27は、単に、指定クラスと同クラスの個体を類似する個体としてもよい。または、受付部21を介して指定された作業対象の情報を受取り、当該情報に基づき個体情報または設置環境情報に登録済みの個体の類似度を算出し、類似度に基づいて類否を判断してもよい。例えば、類似度が予め定めた閾値を越えたときは類似と判断する。
例えば、作業対象の名称などが個体情報に登録済みの場合に、作業対象の名称を受付部21を介して、類似個体取得部27が受け取ると、類似個体取得部27は、個体情報から、作業対象が有するプロパティの実際の値を取得する。そして、比較対象となり得る製品、例えば、同クラスであって個体情報に登録済みの製品の各プロパティ値を参照し、参照したプロパティ値の差異に基づいて類似度を算出してもよい。各プロパティ値は、例えば、製品が計算機であった場合、CPUのクロック数、メモリ容量などが考えられる。
または、設置環境情報に基づいて、類似度を算出してもよい。設置環境情報は、比較対象同士の設置場所、設置年数、設置状況(温度、湿度など)を用いることが考えられる。
また、設置環境情報として、建物の3次元情報モデルであるBIMモデルのデータが格納されている場合は、BIMデータに含まれる様々なプロパティ情報を用いてもよい。BIMデータを用いることにより、類似する個体を容易に、また高精度に取得することができる。
なお、比較対象の個体は、作業対象と同じクラスに限られず、作業対象の上位または下位クラスであってもよい。例えば、プロパティは上位から下位に引き継がれるため、比較対象の個体が作業対象の下位クラスに分類されるものであっても、プロパティの一部を共有するため、共有するプロパティに基づき比較することができる。
類似度の算出方法および比較する項目は、予め定めておき、類似個体取得部27に記憶させておいてもよい。または、受付部21を介して、類似度の算出の指示とともに類似個体取得部27に指示されてもよい。
取得した類似個体の情報は、追加作業手順候補生成部25が、生成した追加作業手順候補を表示する優先順位を決定する際に用いられれる。また、追加作業手順候補生成部25のみならず、標準作業手順取得部23またはプロパティ取得部24も、類似個体の情報に基づき、出力する情報の優先順位を決定し、出力部22に渡してもよい。
類似個体の情報および類似度は、情報格納部1に格納し、各部により参照されてもよい。または、類似個体取得部27が直接、類似個体の情報および類似度を各部に渡してもよい。
図14は、類似個体取得部27に関する処理のフローチャートである。受付部21が指定クラス、基本作業手順、または指定プロパティを受け付ける(S601)。受付部21が受け付けたこれらの情報は、各部に送られるとともに、類似個体取得部27にも送られる。類似個体取得部27は、情報格納部1の個体情報を参照し、受け付けたこれらの情報と共通する個体を取得する(S602)。例えば、指定クラスを受け付けたときは、当該指定クラスと同クラスの個体を個体情報から取得する。類似個体取得部27は、取得された個体に対し、予めまたは算出する前に指定されたプロパティまたは設置環境情報の項目に基づき、類似度を算出する(S604)。類似個体取得部27は、算出された類似度に基づき、類否を判断し、類似個体を取得する(S605)。
以上のように、第2の実施形態によれば、類似する個体(作業対象)の情報を参考に、出力結果の表示に優先順位をつけることができ、ユーザが入力情報を選択する際の負担を軽減することができる。
なお、上記に説明した実施形態における各処理は、ソフトウェア(プログラム)によって実現することが可能である。よって、上記に説明した実施形態における作業手順生成支援装置1は、例えば、汎用のコンピュータ装置を基本ハードウェアとして用い、コンピュータ装置に搭載されたプロセッサにプログラムを実行させることにより実現することが可能である。
図15は、本発明の一実施形態におけるハードウェア構成の一例を示すブロック図である。作業手順生成支援装置は、プロセッサ41、主記憶装置42、補助記憶装置43、ネットワークインタフェース44、デバイスインタフェース45を備え、これらがバス46を介して接続された、コンピュータ装置4として実現できる。
プロセッサ41が、補助記憶装置43からプログラムを読み出して、主記憶装置42に展開して、実行することで、作業手順生成支援部2の各部の機能を実現することができる。
本実施形態の作業手順生成支援装置は、当該作業手順生成支援装置で実行されるプログラムをコンピュータ装置4に予めインストールすることで実現してもよいし、プログラムをCD−ROMなどの記憶媒体に記憶して、あるいはネットワークを介して配布して、コンピュータ装置4に適宜インストールすることで実現してもよい。
ネットワークインタフェース44は、通信ネットワークに接続するためのインタフェースである。情報格納部1などと通信にて接続される場合は、このネットワークインタフェース44にて実現してもよい。
デバイスインタフェース45は、外部装置5などの機器に接続するインタフェースである。外部装置5は、HDD、CD−R、CD−RW、DVD−RAM、DVD−R、SAN(Storage area network)等の任意の記憶装置または記録媒体でもよい。情報格納部1は、データベースや、データベースのテーブルとして実現され、外部装置5としてデバイスインタフェース45に接続されてもよい。
また、デバイスインタフェース45に、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等の表示ディスプレイと、キーボード、マウス等の入力デバイスと、を備えた外部装置5が接続されていてもよい。受付部21への入力および出力部22からの出力は、このような外部装置5を介して入出力してもよい。外部装置5が備える入力デバイスの操作による操作信号はプロセッサ51に出力される。
主記憶装置42は、プロセッサ41が実行する命令、および各種データ等を一時的に記憶するメモリ装置であり、SRAM、DRAM等の揮発性メモリでも、フラッシュメモリ、MRAM等の不揮発性メモリでもよい。補助記憶装置43は、プログラムやデータ等を永続的に記憶する記憶装置であり、例えば、HDDまたはSSD等がある。作業手順生成支援部2の各部が取得、生成したデータは、主記憶装置42、補助記憶装置43、外部装置5などに保存される。
上記に、本発明の一実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 情報格納部
2 作業手順生成支援部
21 受付部
22 出力部
23 標準作業手順取得部
24 プロパティ取得部
25 追加作業手順候補生成部
26 拡張作業手順生成部
27 類似個体取得部
3 入力画面
31 ウィンドウタイトル
32 検索領域
33 製品オントロジー構造表示領域
34 基本作業手順(標準作業手順)表示領域34
35 OKボタン
36 Cancelボタン
37 プロパティ表示領域
38 追加作業手順候補選択領域
4 コンピュータ装置
41 プロセッサ
42 主記憶装置
43 補助記憶装置
44 ネットワークインタフェース
45 デバイスインタフェース
5 外部装置

Claims (9)

  1. 製品分類および前記製品分類のプロパティからなる製品記述仕様と、前記製品分類および前記プロパティに予め対応付けられた標準作業手順と、前記標準作業手順のうちから指定された基本作業手順と、に基づき、前記製品分類の前記プロパティであって、前記基本作業手順によって値が更新されない非関連プロパティを取得するプロパティ取得部と、
    前記製品記述仕様と、前記標準作業手順と、前記非関連プロパティのうちから指定された指定プロパティと、に基づき、前記指定プロパティの値を更新し得る標準作業手順を、追加作業手順候補として生成する追加作業手順候補生成部と、
    前記追加作業手順候補を出力する出力部と、
    を備える作業手順生成支援装置。
  2. 前記プロパティ取得部は、前記製品分類の前記プロパティであって前記基本作業手順によって値が更新される関連プロパティをさらに取得し、
    前記出力部は、区別できる態様にて、前記関連プロパティと前記非関連プロパティとを出力する
    請求項1に記載の作業手順生成支援装置。
  3. 前記追加作業手順候補のうち指定された追加作業手順を、前記基本作業手順と対応づけて、前記製品分類または指定された名称とともに登録する拡張作業手順生成部
    をさらに備える請求項1または2に記載の作業手順生成支援装置。
  4. 前記製品記述仕様と、前記標準作業手順と、指定された前記製品分類に基づき、前記指定された製品分類に関する前記標準作業手順を取得する標準作業手順取得部と、
    前記プロパティ取得部は、前記標準作業手順取得部により取得された前記標準作業手順のうちから指定された前記標準作業手順を、前記基本作業手順とみなす
    請求項1ないし3のいずれか一項に記載の作業手順生成支援装置。
  5. 前記製品分類は、上位下位関係を有する複数の製品分類の1つであり、
    下位の前記製品分類に関する前記標準作業手順には、上位の前記製品分類の前記標準作業手順が含まれる
    請求項1ないし4のいずれか一項に記載の作業手順生成支援装置。
  6. 指定された第1作業対象の前記製品分類、前記プロパティの値または設置環境に基づき、前記第1作業対象と類似すると判断された第2作業対象を取得する類似個体取得部をさらに備え、
    前記出力部は、前記追加作業手順候補のうち、前記第2作業対象に関する作業手順を優先して表示する
    請求項1ないし5のいずれか一項に記載の作業手順生成支援装置。
  7. 前記類似個体取得部は、前記設置環境に基づき前記第2作業対象を取得するときに、BIM(Building Information Modeling)データを用いる
    請求項6に記載の作業手順生成支援装置。
  8. 製品分類および前記製品分類のプロパティからなる製品記述仕様と、前記製品分類および前記プロパティに予め対応付けられた標準作業手順と、前記標準作業手順のうちから指定された基本作業手順と、に基づき、前記製品分類の前記プロパティであって、前記基本作業手順によって値が更新されない非関連プロパティを取得するプロパティ取得ステップと、
    前記製品記述仕様と、前記標準作業手順と、前記非関連プロパティのうちから指定された指定プロパティと、に基づき、前記指定プロパティの値を更新し得る標準作業手順を、追加作業手順候補として生成する追加作業手順候補生成ステップ
    をコンピュータが実行する作業手順生成支援方法。
  9. 製品分類および前記製品分類のプロパティからなる製品記述仕様と、前記製品分類および前記プロパティに予め対応付けられた標準作業手順と、前記標準作業手順のうちから指定された基本作業手順と、に基づき、前記製品分類の前記プロパティであって、前記基本作業手順によって値が更新されない非関連プロパティを取得するプロパティ取得ステップと、
    前記製品記述仕様と、前記標準作業手順と、前記非関連プロパティのうちから指定された指定プロパティと、に基づき、前記指定プロパティの値を更新し得る標準作業手順を、追加作業手順候補として生成する追加作業手順候補生成ステップ
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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