JP2017144142A - 体外式気道確保用器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 熟練を要することなく患者の気道を簡単、確実且つ安定に確保することのできる体外式気道確保用器具を提供する。【解決手段】 体外式気道確保用器具1,7は、患者100の顔面の少なくとも一部に配置される基台部2、基台部2から左右に伸びるようにして配置され、関節部6によって折り曲げ可能に形成された左右一対の腕部3と、腕部3の先端にそれぞれ設けられ、使用者(患者)の左右の下顎角部にそれぞれ接触して該部位を支持するお碗形の顎当て部4,16と、腕部3を関節部6で折り曲げるように付勢して顎当て部4を被装着者の左右の下顎角部に押圧する付勢手段17,60を備えて構成される。【選択図】図1

Description

本発明は、体外式気道確保用器具に関し、さらに詳しくは、筋の弛緩時等において起こる気道閉塞を防止するための体外式気道確保用器具に関する。
外科・内科手術時における麻酔適用患者、病気・怪我等による昏睡状態の重傷患者、あるいは、睡眠時無呼吸症患者など、下顎周辺の筋が弛緩して下顎が沈下し、それにより、舌根が沈下して気道を閉塞することが多々存在する。このような意識の無い患者で、最も重要な処置は気道を確保することである。気道閉塞が起こり窒息するからである。通常、用手にて気道確保をするには、患者の頭部を後屈させる方法(ヘッドティルト法)、下顎を挙上させる方法(ジョーリフト法)の2種類の方法が知られている。
ヘッドティルト法は、救命処置の第一歩として一般の人達にも普及した方法で比較的簡単に実施できる利点があるものの、麻酔時等筋肉が完全に弛緩した場合には効果が不確実である欠点がある。また、ジョーリフト法は下顎部の筋肉が完全に弛緩した場合の最も確実な気道開通処置であり、麻酔導入時、マスク麻酔時、静脈麻酔時等において常に行われる方法である。このジョーリフト法の欠点は、簡単な様で実際にはかなりの熟練を要することである。特に、肥満患者や顔面、頚部の太くて短い患者では難度が高くなる。現在普及している気道確保の補助器具としては、口咽頭エアウエイと鼻咽頭エアウエイとがある。これらは、経口的、経鼻的に気道を確保する方法であり、欠点としては効果がやや不確実なこと、口腔内や舌根部に違和感が強く嘔吐を引き起こすこと等がある。
そこで、本願発明者は、熟練を要することなく簡単且つ確実に、睡眠時無呼吸症患者などの軽症患者から麻酔適用患者のように筋肉が完全に弛緩してしまっている患者まで気道を確保することができる体外式気道確保用補助装置として特許文献1に示すものを開発し、提案した。また、近年では特許文献2に示す気道確保器具も提案されている。
特許文献1に示す体外式気道確保用補助装置は、顎部の荷重を安定して支えることができる支持部と、支持部から支えるべき顎の位置までの距離を調節する伸縮可能な脚部と、脚部の先端に取り付けられ、患者の下顎角部に接触して該部位を支持する顎当て部と、支持部と脚部との間又は前記脚部と顎当て部との間に設けられた角度調節機構とを含んで構成されており、熟練を要することなく簡単且つ確実に、睡眠時無呼吸症患者などの軽症患者から麻酔適用患者のように筋肉が完全に弛緩してしまっている患者まであらゆる種類の患者の気道の確保を図っている。
また、特許文献2に示す体外式気道確保器具は、人の顎にあて固定するための下顎固定部材と、人の前胸部に設置・固定される前胸部固定部材と、前記下顎固定部材と前胸部固定部材とを連結する伸縮性連結部材とからなり、伸縮性連結部材の伸縮により術中患者などの睡眠中の人の顎を上げ、舌根沈下を防止できるようにしている。
特許第4115012号 特開2015−36094号公報
しかしながら、特許文献1の体外式気道確保用補助装置は操作カ所が多く、素早く且つ確実に装着するには改良の余地がある。また、特許文献2の体外式気道確保器具は、患者の体位が変化するとペンダント様の前胸部固定部材が動き易くなり、これに伴ってバネ状伸縮性連結部材(押しバネ)がずれ、下顎固定部材の位置決めが不安定になるおそれがある。また、衣類の巻き込み等も懸念される。
そこで、本発明の目的は、前述した従来の課題を解決し、構造が簡素であり、熟練を要することなく簡単、確実、且つ、安定に睡眠時無呼吸症患者などの軽症患者から麻酔適用患者のように筋肉が完全に弛緩してしまっている患者まで気道を確保することができる体外式気道確保用器具を提供することである。
また、本発明の目的は、気管、舌根、口腔内に対し刺激がなく、気道確保効果の良い体外式気道確保用具を提供することである。
上記目的を達成するために請求項1に記載の本発明は、気道の閉塞を防止するために下顎を挙上して気道を確保するための体外式気道確保用器具であって、被装着者の顔面の少なくとも一部に配置される基台部と、前記基台部から左右に伸びるようにして配置された左右一対の腕部であって、関節部によって折り曲げ可能に形成された腕部と、前記腕部の先端にそれぞれ設けられ、前記使用者の左右の下顎角部にそれぞれ接触して該部位を支持する顎当て部と、前記腕部を前記関節部で折り曲げるように付勢して前記顎当て部を被装着者の左右の下顎角部に押圧する付勢手段とを備えてなることを特徴とする。
上記目的を達成するために請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の体外式気道確保用具において、前記基台部は、被装着者の鼻及び口を覆うマスクとされると共に、呼吸を確保するための開口部を備えていることを特徴とする。
上記目的を達成するために請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載の体外式気道確保用具において、被装着者の顔面に配置された前記基台部が位置ずれを生じさせないようにするための固定部材を備えていることを特徴とする。
上記目的を達成するために請求項4に記載の本発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の体外式気道確保用器具において、前記顎当て部を適正な状態で前記使用者の左右の下顎角部に位置させるための角度調整機構を備えていることを特徴とする。
上記目的を達成するために請求項5に記載の本発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載の体外式軌道確保容器具において、前記基台部が取り外し可能とされていることを特徴とする。
本発明に係る体外式軌道確保容器具によれば、熟練を要することなく簡単、確実且つ安定に睡眠時無呼吸症患者などの軽症患者から麻酔適用患者のように筋肉が完全に弛緩してしまっている患者まで、あらゆる種類の患者の気道を確保することができる効果を有する。
本発明は、また、気管、舌根、口腔内に対し刺激がなく、気道確保が必ず達成できる利点を有している。
本発明に係る体外式気道確保用器具の第一の実施形態を示す正面図である。 図1の体外式気道確保用器具の側面図である。 図1の体外式気道確保用器具の平面図である。 図1の気道確保用器具の使用状態を示す斜視図である。 本発明に係る体外式気道確保用器具の第二の実施形態を示す斜視図である。
1.第一の実施形態
以下、本発明に係る体外式気道確保用器具について実施形態を示して詳細に説明する。図1は本発明に係る体外式気道確保用器具(以下、「気道確保用器具」ともいう。)の第一の実施形態を示す正面図(片側については断面図で示す)、図2は図1の気道確保用器具の側面図、図3は図1の気道確保用器具の平面図である。
[気道確保用器具1の構成]
本発明に係る気道確保用器具1は、概略として、基台部2と、基台部2の両側から全体が湾曲するようにして延伸し、途中に関節部6を有して各先端部が患者の左右の顎の部分に位置する一対の腕部3,3と、腕部3,3の先端に取り付けられ、患者の下顎角部に当接して該部位を支持する顎当て部4,4と、脚部3,3と顎当て部4,4との間に設けられた角度調節機構5,5を備えて構成されている。
[基台部2の構成]
基台部2は、図3に示すように、概略として、患者の鼻及び口を覆うマスク10が装着される略円筒形状のマスクホルダ21と、マスクホルダ21の両側に左右対象に取り付けられて腕部3,3を個別に回転可能に支持するパイプ状の連結部材22を備えて構成されている。マスクホルダ21は、底面および上面が開口された開口部25を備えており、この部分にマスク10が装着される。開口部25は、例えば、手術の際等に使用される麻酔用マスクが取り付け可能となっており、麻酔用マスクや人工呼吸器用マスク等をマスク10として利用することができるようになっている。また、マスク10が装着される側とは反対側の開口部25には送気を行うためのバッグが取り付けられる。
連結部材22は、マスクホルダ21に一体成形されており、図1に示すように、その先端周縁にはリブ23が設けられている。連結部材22には、腕部3,3の円筒形に設けられた軸部31が外嵌され、連結部材22に対して自由に回動可能とされている。また、軸部31は連結部材22に着脱自在とされている。ここで、腕部3,3は、リブ23によって連結部材22から容易に外れないようにされているが、腕部3,3をマスクホルダ21から離れる方向に強く引っ張れば、リブ23に抗して連結部材22から軸部31を引き抜くことができるようになっている。また、連結部材22が外部から丸見えになるのを防止するため、キャップ24が装着される。
[腕部3の構成]
腕部3は、概略として、合成樹脂等の材料によって略円弧状に形成され、その断面は、図1に示すように、略U字形或いは略コ字形とされている。そして、腕部3の途中には関節部6が設けられており、関節部6よりも先端側が可動部30とされている。そして、関節部6は、トーションバネ60によって可動部30を内側方向へ付勢している。また、腕部3の先端、すなわち、可動部30の先端には顎当て部4の角度を調整するための角度調節機構5が設けられている。
[顎当て部4の構成]
顎当て部4は、患者の下顎角部に当接して該部位を支持する部材であり、概略として、お碗形に形成されている。顎当て部4の基端側は角度調節機構5の基部50に連結されており、図1に仮想線で示した顎当て部4′に示すように、角度調整可能となっている。尚、顎当て部4は、ソフトで接触跡ができない素材、例えば、軟質な樹脂材やゴム材によって形成することが好ましい。
[角度調節機構5の構成]
角度調節機構5は、概略として、腕部3を構成する可動部30の先端部に設けられており、軸54に回動可能に取り付けられた基部50を備えて構成されている。基部50の軸支部の約半周はピニオン51になっており、可動部30側にピニオン51に歯合する突起部52が設けられている。突起部52は可動部30の端部から延伸する舌片53の先端に一体成型によって設けられており、舌片53の自由端が突起部52をピニオン51方向へ付勢している。これにより、突起部52がピニオン51の1つの谷に嵌合して基部50及び顎当て部4の回動を規制する。従って、使用者が顎当て部4を手に持って上下動させることにより、任意の角度(但し、連続ではなくピニオン51の谷ごとの角度)、例えば図1の仮想線で示すような適宜の角度に顎当て部4,4を位置決めすることができる。
[気道確保用器具1の使用法]
次に、気道確保用器具1の使用法について図4を参照して説明する。図4は気道確保用器具1の使用状態を示す斜視図である。基台部2のマスクホルダ21には予めマスク10が取り付けられている。患者100の処置や手術に関わる看護士、医師等は、まず可動部30を左右に広げた状態、即ち顎当て部4,4が顔に接触しない状態でマスク10を患者の口及び鼻を覆うように配置する。次いで、角度調節機構5によって左右の顎当て部4,4を手で患者100の下顎に接触するように適宜の角度に調整する。そして、可動部30に対する手の力を緩めれば、トーションバネ60の付勢力によって顎当て部4,4が患者100の下顎を持ち上げ、患者100の気道を確保した状態となる。そして、確保気道確保用器具1はこの状態を維持したまま患者100の顔の上に保持される。
尚、気道確保用器具1の装着後、顎当て部4,4の周縁面が患者100の下顎に対して均等に接触していない場合、看護士、医師等は顎当て部4を適宜回動させて角度調節機構5,5を機能させ、顎当て部4,4を正しい位置に位置決めする。また、必要に応じてマスクホルダ21の上側(表側)には酸素供給ホースが接続される。
[第一の実施形態の効果]
本実施形態に係る体外式気道確保用器具1によれば、基台部2、関節部6を有した腕部3、角度調節機構5を備えた顎当て部4といった簡単な構成により、熟練を要することなく簡単、確実且つ安定に装着でき、これにより睡眠時無呼吸症患者などの軽症患者から麻酔適用患者のように筋肉が完全に弛緩してしまっている患者まであらゆる種類の患者の気道を確保することができるという効果がある。
また、腕部3と基台部2とを分離できる構成により、分割収納することができるため、搬送・移動等が容易になるほか基台部2の洗浄、消毒等も容易になるという効果がある。
さらに、顎当て部4はトーションバネ60によって付勢される構成であるため、長いバネ材を用いた特許文献2で懸念される衣類の巻き込み等を防止できるという効果がある。
2.第二の実施形態
[体外式気道確保用器具の構成]
次に、本発明に係る体外式気道確保用器具の他の実施形態について説明する。図5は本発明に係る体外式気道確保用器具の第二の実施形態を示す斜視図である。尚、図5においてはマスク10を装着した状態を示している。図示された気道確保用器具7は、概略として、マスクホルダ21(図1参照)と、マスクホルダ21の両側に一体成形により延伸した角柱状の一対の軸部26,26によって構成される基台部8と、ネジ12,12によって軸部26,26に固定される第一の腕部9,9と、この第一の腕部9,9にネジ13,13によって連結された第二の腕部11,11と、この第二の腕部11,11に可動自在に連結された第三の腕部15,15と、この第三の腕部15,15の先端に装着された顎宛当て部16,16と、第一の腕部9,9のネジ12,12の近傍と第二の腕部11,11の第三の腕部15,15の近傍とに懸架された付勢手段としてのゴム部材17,17とを備えて構成されている。
ここで、ゴム部材17,17は第一の実施形態におけるトーションバネ60と同様に顎当て部16,16を下顎に押し当てるための弾性部材として機能しており、ゴム部材17,17の数を適宜に変更することによって簡単に付勢力を調整することができる。また、第一の腕部9,9と第二の腕部11,11はネジ13,13で可動可能とされており、この部分が関節部として折り曲げ可能となっている。
尚、第一の実施形態の体外式気道確保用器具1において、腕部3,3を第二の実施形態に係る第一の腕部9,9、第二の腕部11,11及び第三の腕部15,15に置き換える構成も可能である。また、第二の腕部11,11と第三の腕部15,15との間に第一の実施形態に示した角度調節機構5を設ける構成も可能である。また、顎当て部16,16は第一の実施形態における顎当て部4,4と同様の構成である。
[気道確保用器具7の使用法]
次に、第二の実施形態の使用方法について説明する。第二の実施形態の使用方法は概ね第一の実施形態と同様であるが、第一の実施形態における基台部2と同様に看護士、医師等は基台部8を患者の口に装着した後、第三の腕部15,15の角度を調整しながら顎当て部16,16を患者の下顎に当接させ、その後に手を離す。これにより、顎当て部16,16はゴム部材17,17の付勢力によって適度な押圧力で下顎に密着し、麻酔用マスク10は患者の口に安定に位置決め及び保持される。
[第二の実施形態の効果]
本実施形態に係る体外式気道確保用器具によれば、第一の実施形態と同様の効果を有するほか、患者の顔のサイズ、年齢等に応じてゴム部材17の使用数を適宜に変更することにより、顎当て部16,16の押圧力を調整することができるという効果がある。
1 体外式気道確保用器具
2 基台部
3 腕部
4 顎当て部
5 角度調節機構
6 関節部
7 体外式気道確保用器具
8 基台部
9 第一の腕部
10 マスク
11 第二の腕部
12,13 ネジ
15 第三の腕部
16 顎当て部
17 ゴム輪
21 マスクホルダ
22 連結部材
23 リブ
24 キャップ
25 開口部
26 軸部
30 可動部
31 軸部
50 基部
51 ピニオン
52 突起部
53 舌片
54 軸
60 トーションバネ
100 患者

Claims (5)

  1. 気道の閉塞を防止するために下顎を挙上して気道を確保するための体外式気道確保用器具であって、
    被装着者の顔面の少なくとも一部に配置される基台部と、
    前記基台部から左右に伸びるようにして配置された左右一対の腕部であって、関節部によって折り曲げ可能に形成された腕部と、
    前記腕部の先端にそれぞれ設けられ、前記使用者の左右の下顎角部にそれぞれ接触して該部位を支持する顎当て部と、
    前記腕部を前記関節部で折り曲げるように付勢して前記顎当て部を被装着者の左右の下顎角部に押圧する付勢手段と、
    を備えてなることを特徴とする体外式気道確保用器具。
  2. 請求項1に記載の体外式気道確保用具において、
    前記基台部は、被装着者の鼻及び口を覆うマスクとされると共に、呼吸を確保するための開口部を備えていることを特徴とする体外式気道確保用器具。
  3. 請求項1又は2に記載の体外式気道確保用具において、
    被装着者の顔面に配置された前記基台部が位置ずれを生じさせないようにするための固定部材を備えていることを特徴とする体外式気道確保用器具。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の体外式気道確保用器具において、
    前記顎当て部を適正な状態で前記使用者の左右の下顎角部に位置させるための角度調整機構を備えていることを特徴とする体外式気道確保用器具。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の体外式軌道確保容器具において、
    前記基台部が取り外し可能とされていることを特徴とする体外式気道確保用器具。
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