JP2017141569A - 梯子転倒防止具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】梯子200の踏桟70の上面に載置可能な上側部材10と、踏桟70の下面を覆う下側部材20と、上側部材10と下側部材20の間に踏桟70が出入り可能となるよう、上側部材10と下側部材20を連結する連結部材30と、下側部材20から下方に延設される棒部材50とを備え、下側部材20の前後方向の長さを、上側部材10の前後方向の長さよりも長く形成し、梯子200が転倒した際、下側部材20と棒部材50によって、梯子200を下方から支える。
【選択図】図3
Description
図1及び図2に示すように、上側部材10は、全体が板状体からなり、平面視において矩形状となるよう形成される。また、上側部材10の下面全体には、滑止部材(図示略)が設けられる。上側部材10の短手方向(前後方向。図1等の矢印B方向)の長さは概ね4cm、長手方向の長さは概ね10cm、厚みは概ね1cmに形成され、滑止部材の厚みは概ね0.2cmに形成される。なお、上側部材10は、例えば、鉄、アルミニウム合金又は繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)等で形成することができる。また、滑止部材の素材には、例えば、ゴム又は合成樹脂等を採用することができる。
図1及び図2に示すように、下側部材20は、全体が板状体からなり、平面視において矩形状となるよう形成される。また、下側部材20の上面全体には、緩衝部材21が設けられる。下側部材20の短手方向(前後方向。図1等の矢印B方向)の長さは概ね8cm(下側部材20の前後方向の長さは、上側部材10の前後方向の長さよりも長く形成される)、長手方向の長さは概ね10cm、厚みは概ね2cmに形成され、緩衝部材21の厚みは概ね1cmに形成される。なお、下側部材20は、例えば、鉄、アルミニウム合金又は繊維強化プラスチック等で形成することができる。また、緩衝部材21の素材には、例えば、ゴム又は合成樹脂等を採用することができる。
図1及び図2に示すように、連結部材30は、全体が板状体からなる矩形状にて形成される。連結部材30の短手方向(上下方向)の長さは概ね7cm、長手方向の長さは概ね10cm、厚みは概ね1cmに形成される。なお、連結部材30は、例えば、鉄、アルミニウム合金又は繊維強化プラスチック等で形成することができる。
図1及び図2に示すように、連結部材30は、上側部材10の後端から下方に延設され、下側部材20の後端に接合される。すなわち、連結部材30は、上側部材10と下側部材20の間に立設され、上側部材10と下側部材20を連結する。なお、上側部材10と下側部材20が連結部材30によって連結された全体の形状は、側面視において、略コ字状となっており、上側部材10の前端側には、後述する踏桟70を出入りさせるためのスペースAが設けられる(つまり、連結部材30は、上側部材10と下側部材20の間に踏桟70が出入り可能となるよう、上側部材10と下側部材20を連結する)。
図1及び図2に示すように、脱落防止部材40は、全体が板状体からなる矩形状にて形成される。脱落防止部材40は、下側部材20の前端から上方に延設されており、後述する踏桟70が下側部材20から脱落することを防止する。なお、上側部材10と下側部材20の間には、スペースAを経由して、後述する踏桟70が出入りすることから、脱落防止部材40によって、このスペースAを塞ぐことがないようにする。脱落防止部材40の短手方向(上下方向)の長さは概ね3cm、長手方向の長さは概ね10cm、厚みは概ね2cmに形成される。なお、脱落防止部材40は、例えば、鉄、アルミニウム合金又は繊維強化プラスチック等で形成することができる。
図1に示すように、棒部材50は、全体が円柱からなる棒状にて形成される。棒部材50は、第1の棒部材50a及び第2の棒部材50bから構成されており、第1の棒部材50aは、固定部材51を介して、第2の棒部材50bに挿通される。このことを詳しく説明すると、第2の棒部材50bは、その径が、第1の棒部材50aの径よりも大きく形成されており、上端側の内部が空洞となっている(例えば、上端から下端側にかけて、内部が20cm程度空洞になっている)。第1の棒部材50aの下端側は、第2の棒部材50bの空洞箇所に挿通可能となっており、上面から下面にかけて第1の棒部材50a及び第2の棒部材50bのそれぞれを挿通するための挿通孔(図示略)が設けられている(内部が空洞の)固定部材51を介して、第2の棒部材50bの空洞箇所に挿通される。すなわち、第1の棒部材50aの下端側は、固定部材51の上面側から、第2の棒部材50bの空洞箇所に挿通される。
図1に示すように、ストッパー部材60は、全体が紐状から形成されており、一端が、棒部材50のリング部材53に取り付けられている。ストッパー部材60の他端には、取付部材61が設けられており、取付部材61は、リング部材53に掛止可能となっている。なお、取付部材61には、フック又はカラビナ等を用いることができる。ストッパー部材60は、全体の長さが概ね50cmに形成され、紐又はチェーン等を用いることができる。
図3に示すように、作業者は、まず、梯子200を設置対象300に立て掛ける。このとき、梯子200が、安定して設置対象300に立て掛けられるよう、作業者は、梯子200を設置対象300に対して約75°の角度になるよう立て掛ける。
図5に示すように、梯子200の底部90、90が、設置対象300側と反対方向(図5の矢印a方向)にずれ込むと、梯子200は、地面400に向かって(図5の矢印b方向)倒れ込む格好となる(又は、梯子200が地面400に向かって倒れ込むことで、梯子200の底部90、90が、設置対象300側と反対方向にずれ込む)。
なお、本実施例では、梯子転倒防止具100(上側部材10、下側部材20、連結部材30、脱落防止部材40、棒部材50及びストッパー部材60等の各構成部材)を上記寸法にて形成するものとしているが、梯子転倒防止具100を取り付ける梯子のサイズに応じて、これを他の寸法(大きめ又は小さめ)にて形成することもできる。
20 下側部材
21 緩衝部材
22 第1の補強部材
23 第2の補強部材
30 連結部材
40 脱落防止部材
50 棒部材
50a 第1の棒部材
50b 第2の棒部材
51 固定部材
52 底部
53 リング部材
60 ストッパー部材
61 取付部材
70 踏桟
80 支柱部材
90 底部
100 梯子転倒防止具
200 梯子
300 設置対象
400 地面
A スペース
B 前後方向
Claims (7)
- 梯子の踏桟の上面に載置可能な上側部材と、
該踏桟の下面を覆う下側部材と、
該上側部材と該下側部材の間に該踏桟が出入り可能となるよう、該上側部材と該下側部材を連結する連結部材と、
該下側部材から下方に延設される棒部材とを備え、
該下側部材の前後方向の長さが、該上側部材の前後方向の長さよりも長いことを特徴とする梯子転倒防止具。 - 該下側部材から上方に延設され、該上側部材と該下側部材の間に該踏桟が出入り可能なまま、該踏桟が該下側部材から脱落することを防止する脱落防止部材を
備えることを特徴とする請求項1に記載の梯子転倒防止具。 - 該上側部材の下面に、滑止部材が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の梯子転倒防止具。
- 該下側部材の上面に、緩衝部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の梯子転倒防止具。
- 該棒部材に、該梯子に取り付け可能なストッパー部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の梯子転倒防止具。
- 該棒部材が、該下側部材の中心から下方に延設されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の梯子転倒防止具。
- 該棒部材の長手方向の長さが調節可能であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の梯子転倒防止具。
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