JP2017140777A - Heat-shielding film and heat-shielding glass structure - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、遮熱フィルムおよび遮熱ガラス構造体に関する。 The present invention relates to a thermal barrier film and a thermal barrier glass structure.
従来より、窓ガラスや車両用ガラスに遮熱フィルムを貼り付けることで、入射する太陽光を遮断し、室内や車内の温度上昇を抑制する試みがなされている。 2. Description of the Related Art Conventionally, an attempt has been made to block incident sunlight by sticking a heat-shielding film to a window glass or vehicle glass, thereby suppressing a temperature increase in a room or a vehicle.
例えば、特許文献1には、樹脂製の基材フィルムと、基材フィルムの裏面側に形成された粘着層と、基材フィルムの表面側および/または裏面側に形成された遮熱層と、遮熱層の表面側に形成されたUVハードコート層とを有する遮熱フィルムが記載されている。また、この遮熱フィルムの粘着層は、再剥離性を有する層として形成されており、遮熱層は、無機系の近赤外線吸収剤を含有していることが記載されている。さらに、特許文献1には、例えば、夏場には遮熱フィルムを窓ガラスなどに貼り付け、冬場には窓ガラスなどから遮熱フィルムを剥離させることができることが記載されている。
For example, in
従来の遮熱フィルムを窓ガラスや車両用ガラスに貼り付けた場合、例えば、夏場の室温上昇などを抑制に寄与するものの、冬場には太陽光が遮られることによる室温の低下を招いてしまう。結果として、冬場は暖房器具の使用量が増えるため、暖房費用を抑制することが難しいという問題がある。 When a conventional heat-shielding film is attached to a window glass or vehicle glass, for example, it contributes to the suppression of a rise in room temperature in summer, but the room temperature is lowered due to sunlight being blocked in winter. As a result, there is a problem that it is difficult to control heating costs because the amount of heaters used increases in winter.
また、特許文献1の遮熱フィルムは、粘着層が再剥離性を有するものであるが、窓ガラスなどに対する安定した接着性と良好な剥離性を両立させることは難しい。例えば、窓ガラスなどに対する接着性を高めると、剥離性が不十分になり易いため、遮熱フィルムの剥離によって窓ガラスなどに粘着物質などの付着物が残留し、拭き取りなどが困難になることが懸念される。
Moreover, although the adhesive layer has a removability in the heat-shielding film of
本発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、窓ガラスなどのガラス体に対する安定した接着性と良好な剥離性を有する遮熱フィルムと、この遮熱フィルムを備えた遮熱ガラス構造体を提供することを課題としている。 The present invention has been made in view of the circumstances as described above, and has a heat-shielding film having stable adhesion to glass bodies such as window glass and good peelability, and a heat-shielding film provided with this heat-shielding film. It is an object to provide a glass structure.
上記の課題を解決するために、本発明の遮熱フィルムは、
光透過性フィルムと、
遮熱材料を含む粘着層と、
前記光透過性フィルムと前記粘着層との間に形成された剥離層と、
を備えていることを特徴としている。
In order to solve the above problems, the thermal barrier film of the present invention is
A light transmissive film;
An adhesive layer containing a heat shielding material;
A release layer formed between the light transmissive film and the adhesive layer;
It is characterized by having.
本発明の遮熱ガラス構造体は、前記遮熱フィルムを備えた遮熱ガラス構造体であって、ガラス体の一面に、前記遮熱フィルムの前記粘着層側が接着されており、前記遮熱フィルムは、前記ガラス体に対して前記剥離層から剥離可能とされていることを特徴としている。 The thermal barrier glass structure of the present invention is a thermal barrier glass structure provided with the thermal barrier film, wherein the adhesive layer side of the thermal barrier film is bonded to one surface of the glass body, and the thermal barrier film Is characterized in that it can be peeled from the release layer with respect to the glass body.
本発明の遮熱フィルムは、窓ガラスなどのガラス体に対する安定した接着性と良好な剥離性を有する。本発明の遮熱ガラス構造体は、遮熱フィルムを取り外す場合、ガラス体に接着されている遮熱フィルムの剥離層から剥離させることができるため、拭き取りなどの洗浄除去によってガラス体の外観を良好に維持することができる。 The thermal barrier film of the present invention has stable adhesion to glass bodies such as window glass and good peelability. When removing the thermal barrier film, the thermal barrier glass structure of the present invention can be peeled off from the release layer of the thermal barrier film adhered to the glass body. Can be maintained.
図1は、本発明の遮熱フィルムの一実施形態を例示した断面概要図である。 FIG. 1 is a schematic cross-sectional view illustrating an embodiment of the heat shield film of the present invention.
図1に例示したように、遮熱フィルム1は、光透過性フィルム2と、遮熱材料3aを含む粘着層3と、光透過性フィルム2と粘着層3との間に形成された剥離層4とを備えている。なお、図示していないが、光透過性フィルム2の外側の面には、シリコン樹脂等のハードコート層やフッ素樹脂等の防汚層などを備えていてもよい。また、粘着層3の外側の面には、ガラス体5と接着する前の粘着層3を保護する、剥離容易な保護フィルムなどを備えていてもよい。
(光透過性フィルム)
光透過性フィルム2は、遮熱フィルム1の基材として機能し、日常生活での掃除による摩擦などから保護するためのものである。
As illustrated in FIG. 1, the
(Light transmissive film)
The light-transmitting
光透過性フィルム2は、各種の樹脂によって構成することができる。具体的には、例えば、ポリエステル系樹脂、アセテート系樹脂、ポリエーテル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリメタクリル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂などを例示することができる。その他には、ポリイミド系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリアセタール系樹脂、ポリ塩化ビニリデン系樹脂、ポリフェニレンサルファイド系樹脂などを例示することができる。また、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)などのポリエステル系樹脂は、強度、加工性、耐熱性に優れているため、好ましく用いることができる。
The light
また、光透過性フィルム2は、無色または着色された、透明、半透明などであってよいが、屈折率が、被着されるガラス体(例えば、窓ガラスや車両用ガラス)と近い数値になるように調整されていることが好ましい。これによって、太陽光の透過性を確保することができる。
The light
さらに、光透過性フィルム2の厚さは特に限定されないが、例えば、25μm〜300μmの範囲を例示することができる。光透過性フィルム2の厚さがこの範囲であると、ガラス体5に被着するために好ましい強度と柔軟性を得ることができる。
(粘着層)
粘着層3は、粘着性を有し、遮熱フィルム1を被着対象となるガラス体に対して接着する機能を有する。
Furthermore, although the thickness of the light
(Adhesive layer)
The
粘着層3は、遮熱材料3aを含む接着剤(樹脂)で形成されている。この実施形態では、遮熱材料3aは粘着層3を構成する接着剤(樹脂)中に均一に分散している。
The pressure-sensitive
粘着層3を構成する接着剤は、例えば、アクリル系、シリコン系、ウレタン系、ゴム系などの接着剤を用いることができるが、水溶性またはアルコール溶解性を有する材料で形成されていることが好ましい。
For example, an acrylic, silicon, urethane, or rubber adhesive can be used as the adhesive constituting the
水溶性を有する粘着層3を形成するための材料は特に限定されないが、例えば、水溶性化合物と粘着性ポリマー成分から合成されたもの例示することができる。
The material for forming the water-soluble pressure-sensitive
水溶性化合物は、粘着性ポリマー成分に対して流動性を付与し、可塑化効果が得られるものが好ましい。具体的には、水溶性化合物は、ポリエーテルポリオール、アルカノールアミン、ポリビニルエーテルなどのうちの1種または2種以上を例示することができる。 The water-soluble compound is preferably one that imparts fluidity to the adhesive polymer component and provides a plasticizing effect. Specifically, the water-soluble compound can be exemplified by one or more of polyether polyol, alkanolamine, polyvinyl ether and the like.
また、粘着性ポリマー成分は、カルボキシル基を有するポリマーとしては、例えば、以下の、(A)ホモポリマーまたはモノマーと、(B)モノマーとのコポリマーを例示することができる。
(A)ポリ(メタ)アクリル酸、カルボキシエチル(メタ)アクリレート、マレイン酸、イタコン酸等のホモポリマーおよびこれらのモノマー。
(B)n−ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレートなどのアルキルアクリレートモノマー。
In addition, examples of the polymer having a carboxyl group in the adhesive polymer component include the following (A) homopolymer or copolymer of monomer and (B) monomer.
(A) Homopolymers such as poly (meth) acrylic acid, carboxyethyl (meth) acrylate, maleic acid, itaconic acid, and monomers thereof.
(B) Alkyl acrylate monomers such as n-butyl (meth) acrylate and 2-ethylhexyl (meth) acrylate.
これらの比率は、粘着性と水除去性を両立させるように調整することができる。また、遮熱フィルム1の光透過性を維持するため、粘着層3の屈折率が被着対象であるガラス体と近い数値になるように調整することができる。
These ratios can be adjusted to achieve both tackiness and water removability. Moreover, in order to maintain the light transmittance of the
アルコール溶解性を有する粘着層3を形成するための材料は特に限定されないが、上術の水溶性化合物と同様のものを例示することができる。
The material for forming the
遮熱材料3aは、無機系の近赤外線吸収剤を用いることができる。無機系の近赤外線吸収剤としては、例えば、アンチモンドープ酸化錫(ATO)、アンチモンドープ酸化亜鉛、ガリウムドープ酸化亜鉛、錫ドープ酸化インジウムなどのうちの1種または2種以上の近赤外線吸収物質からなる微粒子を例示することができる。近赤外線吸収剤の微粒子は、例えば、粒径100nm以下のものを好ましく例示することができる。
(剥離層)
剥離層4は、遮熱フィルム1を被着対象であるガラス体から剥離させる際に、ガラス体5の表面の粘着層3と剥離層4との間で分離させるための層である。
As the
(Peeling layer)
The
剥離層4は、ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、シリコン樹脂、フッ素樹脂などの樹脂によって形成されている。また、剥離層4には、公知の耐衝撃性付与剤や、酸化チタン、炭酸カルシウム、タルクなどの無機充填剤を含有させることもできる。
The
剥離層4は、粘着層3に対して比較的弱い接着強度で接着している。すなわち、剥離層4の粘着層3に対する接着強度は、粘着層3と光透過性フィルム2を直接接着したときの接着強度や、粘着層3のガラス体に対する接着強度と比較して、弱く調整されている。
The
図2(A)は、遮熱フィルムをガラス体に貼付けた状態を示す概要断面図である。図2(B)は、ガラス体から遮熱フィルムの剥離層および光透過性フィルムを剥離させた状態を示す概要断面図である。 FIG. 2 (A) is a schematic cross-sectional view showing a state in which a thermal barrier film is attached to a glass body. FIG. 2B is a schematic cross-sectional view showing a state in which the release layer of the heat shield film and the light transmissive film are peeled from the glass body.
図2(A)に例示したように、遮熱フィルム1は、光透過性フィルム2と遮熱材料3aを含む粘着層3との間に、剥離層4が形成されており、粘着層3側を被着対象となるガラス体5に接触させることで、ガラス体5に遮熱フィルム1を貼着することができる。
As illustrated in FIG. 2A, the
遮熱フィルム1は、粘着層3に遮熱材料3aが含まれているため、ガラス体5に遮熱フィルム1を配設することで、例えば、気温の高い夏場には太陽光による熱を遮断して室内や車両内の温度上昇を抑制することができ、冷房コストも低く抑えることができる。
Since the heat-shielding
一方、例えば、気温の低い冬場には、ガラス体5から遮熱フィルム1を剥離させることができる。
On the other hand, for example, the
図2(B)に例示したように、遮熱フィルム1は、光透過性フィルム2と粘着層3との間に剥離層4が形成されているため、剥離層4と粘着層3との間で分離させて、剥離層4と光透過性フィルム2を剥離させることができる。剥離層4から遮熱フィルム1(剥離層4と光透過性フィルム2)を剥離させると、ガラス体5には粘着層3が残留するが、この粘着層3は水(温水)やアルコールなどで容易に洗浄除去することができる。したがって、冬場であっても、太陽光を取り入れることで室温の低下を抑制することができ、暖房コストを低く抑えることができる。また、遮熱フィルム1は、剥離後の粘着層3がガラス体5からきれいに取り除かれるので、ガラス体5の外観を害する恐れもない。
As illustrated in FIG. 2B, the
このように、遮熱フィルム1は、光透過性フィルム2と粘着層3との間に剥離層4が形成されているため、ガラス体5に対する安定した接着性と良好な剥離性を有している。
Thus, since the
また、この遮熱フィルム1を備えた遮熱ガラス構造体は、ガラス体5(窓ガラスや車両用ガラスなど)の一面に、遮熱フィルム1の粘着層3側が接着されており、遮熱フィルム1は、ガラス体5に対して剥離層4から剥離可能とされている。
Moreover, the heat-shielding glass structure provided with this heat-shielding
図3は、本発明の遮熱フィルムの別の実施形態を例示した概要断面図である。図1、図2に例示した実施形態と共通する内容については、説明を省略する。 FIG. 3 is a schematic cross-sectional view illustrating another embodiment of the thermal barrier film of the present invention. The description common to the embodiment illustrated in FIGS. 1 and 2 is omitted.
この実施形態の遮熱フィルム1では、粘着層3の内部に、遮熱材料3aを含む遮熱層31が形成されている。遮熱層31は、例えば、Cu薄膜、Ag薄膜、Au薄膜等の金属膜などを例示することができるが、なかでも、赤外線反射性および透明性が高く、熱伝導率が低いAg薄膜が特に好ましい。
In the
さらに、これら金属膜には、高い可視光線の透過率を得るために高屈折率の金属(遮熱材料3a)を含む樹脂層さらに積層することができる。具体的には、例えば、酸化亜鉛アルミニウム、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化錫、酸化ケイ素、酸化インジウム(ITO)、アンチモンドープ酸化錫(ATO)、アンチモンドープ酸化亜鉛などの微粒子を分散させた樹脂層を積層することもできる。なかでも、優れた赤外線吸収性をするものとして、ITO微粒子またはATO微粒子を分散させた樹脂層を好ましく例示することができる。
Furthermore, in order to obtain a high visible light transmittance, a resin layer containing a high refractive index metal (
この実施形態の遮熱フィルム1においては、粘着層3に遮熱材料3aによる遮熱層31が形成されている。このため、ガラス体5に遮熱フィルム1を配設することで、例えば、気温の高い夏場には、太陽光による熱が遮断されて室内または車両内の温度上昇を抑制することができ、冷房コストも低く抑えることができる。
In the
また、遮熱フィルム1は、光透過性フィルム2と粘着層3との間に剥離層4が形成されているため、剥離層4と粘着層3との間で分離させて、剥離層4と光透過性フィルム2を剥離させることができる。剥離層4から遮熱フィルム1を剥離させると、ガラス体5には粘着層3が残留するが、この粘着層3は水(温水)やアルコールなどで容易に洗浄除去することができる。したがって、冬場であっても、太陽光を取り入れることで室温の低下を抑制することができ、暖房コストを低く抑えることができる。そして、遮熱フィルム1は、剥離後の粘着層3がガラス体5からきれいに取り除かれるので、ガラス体5の外観を害する恐れもない。
Moreover, since the
本発明の遮熱フィルム1は、光透過性フィルム2と、遮熱材料3aを含む粘着層3と、光透過性フィルム1と粘着層3との間に形成された剥離層4とを備えている。
The
この遮熱フィルム1では、粘着層3は、水溶性またはアルコール溶解性を有することが好ましい。
In the
本発明の遮熱ガラス構造体は、上記の遮熱フィルム1を備えた遮熱ガラス構造体である。ガラス体5の一面に、遮熱フィルム1の粘着層3側が接着されており、遮熱フィルム1は、ガラス体5に対して剥離層4から剥離可能とされている。
The thermal barrier glass structure of the present invention is a thermal barrier glass structure including the
本発明の遮熱フィルムおよび遮熱ガラス構造体は、以上の実施形態に限定されることはない。 The heat shield film and the heat shield glass structure of the present invention are not limited to the above embodiments.
1 遮熱フィルム
2 光透過性フィルム
3 粘着層
3a 遮熱材料
4 剥離層
5 ガラス体
DESCRIPTION OF
Claims (3)
遮熱材料を含む粘着層と、
前記光透過性フィルムと前記粘着層との間に形成された剥離層と、
を備えていることを特徴とする遮熱フィルム。 A light transmissive film;
An adhesive layer containing a heat shielding material;
A release layer formed between the light transmissive film and the adhesive layer;
A thermal barrier film characterized by comprising:
ガラス体の一面に、前記遮熱フィルムの前記粘着層側が接着されており、前記遮熱フィルムは、前記ガラス体に対して前記剥離層から剥離可能とされていることを特徴とする遮熱ガラス構造体。 A thermal barrier glass structure comprising the thermal barrier film according to claim 1 or 2,
The heat-shielding glass, wherein the adhesive layer side of the heat-shielding film is bonded to one surface of the glass body, and the heat-shielding film can be peeled from the release layer with respect to the glass body. Structure.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2016023954A JP2017140777A (en) | 2016-02-10 | 2016-02-10 | Heat-shielding film and heat-shielding glass structure |
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Cited By (1)
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JP2019070247A (en) * | 2017-10-06 | 2019-05-09 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | Window film |
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2016
- 2016-02-10 JP JP2016023954A patent/JP2017140777A/en active Pending
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