JP2017133721A - トイガン - Google Patents

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Abstract

【課題】圧縮ガスのガス圧でカートリッジ内の遊戯用弾丸を発射するリボルバー式トイガンや遊戯用ライフル銃等において、シリンダーの回転抵抗を減らして操作性を向上したり、ボルトアクションの操作性を向上すると共に、圧縮ガスのシール性能を向上することによって圧縮ガスの漏洩を防止するようにしたトイガンを提供する。【解決手段】ガン本体とカートリッジとの接合部のガン本体側にパッキンが圧入され、このパッキンは、弾性変形するゴム又は樹脂によって形成され、内部が空洞に形成された筒形の後端部には外周側に突出した環状凸部が形成されると共に、前端部には内周側に折り返した絞り部が形成され、パッキンの先端とカートリッジの後端との間に微小のクリアランスを設けた状態で圧縮ガスがパッキンの内部に流入したとき、パッキンの絞り部を前方へ押し出すことで、パッキンの先端が膨出してカートジッリの後端に密着するようにした。【選択図】図1

Description

本発明は、炭酸ガス、LPガス等の圧力ガス又は圧縮エアー(「圧縮ガス」と総称する)等のガス圧で弾丸を発射する機構を有し、実銃の薬莢又はこれに準ずる構造のカートリッジからBB弾等の遊戯銃用弾丸(以下、「弾丸」と総称する)を発射するようにしたトイガンに関する。
上記の圧力ガスで弾丸を発射する構造のトイガンは、その気体の通路が、構造上いくつかのパーツに分割されている。このため、例えば、鋳造パーツとパイプ等を接合する部位等においては、パッキンやパーツ同士を圧入したり、圧着する等によってシールをするようにしている。
ところで、従来から、図8(a)(b)に示すトイガンは、カートリッジ31の後端に専用のゴムリング32(図10(b)参照)又はゴム製Oリングを嵌め込み、ガン本体33とガス吹出口34との接合部35をシールするのが一般的であり、ガス漏れを防止するには、カートリッジ31をガス吹出口34に強く圧着する必要があった。
しかしながら、シリンダー36(回転式弾倉)を有するリボルバー式トイガンでは、上記のようにカートリッジ31をガス吹出口34に強く圧着すると、シリンダー36の回転時に大きな抵抗が加わり、トリガー37(引金)の作動が重くなる等の不都合が生じる。
また、ユーザーがカートリッジ31を出し入れする際、シリンダー36を円滑に回転するには、カートリッジ31の後端に多少の遊びが必要になる。このため、カートリッジ31の後端にクリアランスを設けると、シール性能が低下するという問題が生じる。このように、シリンダー36の回転抵抗を減らすことと、シール性能を向上することは相反するものであり、従来の構造で両者の性能を向上することは不可能であった。
また、図9(a)〜(c)に示す遊戯用ライフル銃において、ガス漏れを防止するためには、リコイルスプリングを強化する必要があり、特に、ボルトアクションタイプの遊戯用ライフル銃においては、ボルト閉鎖時にカートリッジ31を強く押し込まなければ確実にシールすることが困難となり、操作性にも問題が生じる。
さらに、上記の図8(a)(b)に示すリボルバー式トイガンのシリンダー36に装填されたカートリッジ31の先端部は、図8(a)に示すバレル38(銃身)の基部に直接接触させることでガス漏れを防いでいた。
ところが、カートリッジ31の先端部とバレル38の基部38aとのシール性能を向上するため、バレル(銃身)38の基部に設けたスプリング39の強度を強くすることによって圧着力を強化すると、シリンダー36の回転抵抗が大きくなり、トリガー37が円滑に作動しないという不都合が生じる。このため、カートリッジ31の先端部においても、従来の構造では、シリンダー36の回転性能とシール性能を共に向上することは不可能であった。
なお、本発明を案出するにあたり、従来の技術について種々調査したが、例えば、特許文献1に示すリボルバー式玩具ガス銃においても、カートリッジの前端又は後端等のシール性能を向上すると共に、操作性能を向上するようにした技術は、見出すことができなかった。
特開2009−174772号公報
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、圧縮ガスのガス圧でカートリッジ内の遊戯用弾丸を発射するリボルバー式トイガンや遊戯用ライフル銃等において、シリンダーの回転抵抗を減らして操作性を向上したり、ボルトアクションの操作性を向上すると共に、圧縮ガスのシール性能を向上することによって圧縮ガスの漏洩を防止するようにしたトイガンを提供することを目的とする。
上記の問題を解決するために、本発明における請求項1のトイガンは、圧縮ガスのガス圧で弾丸を発射すると共に、ガス圧でカートリッジに装填した遊戯銃用弾丸を発射するようにしたトイガンにおいて、ガン本体とカートリッジとの接合部のガン本体側にパッキンが圧入され、このパッキンは、弾性変形するゴム又は樹脂によって形成され、内部が空洞に形成された筒形の後端部には外周側に突出した環状凸部が形成されると共に、前端部には内周側に折り返した絞り部が形成され、パッキンの先端とカートリッジの後端との間に微小のクリアランスを設けた状態で圧縮ガスがパッキンの内部に流入したとき、パッキンの絞り部を前方へ押し出すことで、パッキンの先端が膨出してカートジッリの後端に密着するようにしたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2のトイガンは、請求項1において、ガス吹出口の後方であってガス通路の奥側の壁にインサートピンの後端をかしめた状態でインサートピンを圧入して固定させ、インサートピンの軸方向をパッキンの内周部に向けるようにしたことを特徴とする。
さらに、本発明の請求項3のトイガンは、請求項1又は2において、カートリッジ本体を本体前部と本体後部に分割し、本体後部の内周に収納したスプリングの伸縮を制御するスライドを本体後部の内周に摺動自在に設け、スライドの前部外周に本体前部を接合すると共に、本体前部の外周に先端保持部を設け、先端保持部の内周にパッキンを介して弾丸を保持することにより、バレルの基部の後方でカートリッジの本体前部とスライドが本体後部の内周に沿って前後方向に伸縮する構造とし、カートリッジの内部に流入した圧縮ガスはカートリッジを前方へ伸長し、バレルの基部に嵌め込んだゴム製シール部材にカートリッジの前端が圧着するようにしたことを特徴とする。
本発明においては、ガン本体とカートリッジとの接合部のガン本体側にパッキンが圧入され、パッキンの先端とシリンダーに装填したカートリッジの後端との間に微小のクリアランスを設けた状態にすると、パッキンの先端はカートリッジの後端に非接触で近接するため、シリンダーの回転に抵抗を与えることがなく、シリンダーの回転をスムーズに行うことが可能となる。
また、ガス通路内に圧縮ガスを放出すると、圧縮ガスがパッキンの内部に流入する。このとき、パッキンの先端内径の絞り部を前方へ押し出すことで、パッキンの先端が膨出してカートジッリの後端に密着するため、パッキンとカートリッジとの接合部からのガス漏洩が防止される。
さらに、パッキンの内部に流入した圧縮ガスは、パッキンの内径を膨出させると共に、パッキンの環状凸部をガン本体側に密着させるため、この密着部位からもガス漏れは発生しない。
そのため、ガス通路を流通する圧縮ガスはカートリッジの内部のみに流入し、カートリッジの先端内部に装填した弾丸を効率的に前方へ発射させることが可能となる。その結果、ガス流入時のシール性能が増大し、従来よりも少ないガス供給量で従来と同様の弾丸の発射速度を得ることが可能となる。
(a)は本発明の実施例1に係るリボルバー式トイガンの全体構造を示す断面図であり、(b)はシリンダーに装填したカートリッジの周辺を示す(a)のA部分の拡大断面図である。 図1(a)(b)に示すパッキンの周辺に関する部分拡大図である。 (a)は図2に示すパッキンの全体斜視図であり、(b)は(a)の断面図である。 本発明の実施例1に係るパッキンを適用した遊戯用ライフル銃の要部拡大断面図であり、図9(a)(b)のC部分に相当する拡大断面図である。 (a)は本発明の実施例2に係るトイガンの全体構造を示す断面図であり、(b)はシリンダーに装填したカートリッジの周辺を示すB部分の拡大断面図である。 図5(a)(b)に示すパッキンの周辺に関する部分拡大図である。 (a)は本発明の実施例3に係るカートリッジのスライドを前方へ押し出した状態を示す断面図であり、(b)は(a)の状態から元の後方へ戻した状態を示す断面図である。 (a)は従来のリボルバー式トイガンの全体構造を示す断面図であり、(b)はシリンダーに装填したカートリッジの周辺を示すC部分の拡大断面図である。 (a)は従来の遊戯用ライフル銃の全体構造を示す外観図であり、(b)は(a)の断面図であり、(c)は(b)のカートリッジの周辺を示すD部分の拡大断面図である。 (a)は従来のカートリッジの外観図であり、(b)は(a)の断面図である。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。なお、本発明の説明において、「前方」又は「先端」の語はガン本体の銃口側を云い、「後方」又は「後端」の語はガン本体のハンマー側を云うこととする。
図1(a)(b)に示す本実施例のリボルバー式トイガンにおいて、ガン本体1のグリップ2内に設けたガスボンベ3の上部にはガス噴出口4が設けられ、トリガー5を引かない通常の状態では、ガス噴出口4はその上方に設けられたバルブ6によって閉塞されている。次いで、トリガー5を引き、ハンマー7が回転するとバルブ6が移動してガス噴出口4が解放され、ガスボンベ3の圧縮ガスが一気に圧力の低いガス通路8へ流入する。
本実施例においては、図2に示すように、ガン本体1とカートリッジ10との接合部11のガン本体1側に形成した環状溝部12にパッキン13が圧入されている。このパッキン13は、弾性変形するゴム又は樹脂によって形成され、図3(a)(b)に示すように、内部が空洞に形成された筒形の後端部に外周側に突出した環状凸部14が形成され、前端部には内周側に折り返した絞り部15が形成されている。
このようなパッキン13を上記の環状溝部12に圧入する。このとき、パッキン13の先端とシリンダー9(図1(b)参照)に装填したカートリッジ10の後端との間(接合部11の間)に微小のクリアランスが生じると、パッキン13の先端はカートリッジ10の後端に非接触で接近するため、シリンダー9の回転に抵抗を与えることがなく、シリンダー9(図1(b)参照)の回転をスムーズに行うことが可能となる。
また、図1(a)に示すトリガー5を引くことによって、ガスボンベ3から圧縮ガスを放出すると、この圧縮ガスがパッキン13の内部に流入する。このとき、図2に示すように、パッキン13の先端内径の絞り部15を前方へ押し出すことで、パッキン13の先端が膨出してカートリッジ10の後端に密着するため、パッキン13とカートリッジ10との接合部11からのガス漏洩が防止される。
さらに、パッキン13の内部に流入した圧縮ガスは、パッキン13の内径を膨出させると共に、パッキン13の環状凸部14をガン本体1の環状溝部12に密着させるため、この密着部位からもガス漏れは発生しない。そのため、ガス通路8を流通する圧縮ガスはパッキン13及びカートリッジ10の内部のみに流入し、図1(a)(b)に示すようにカートリッジ10の先端内部に装填した弾丸Bを効率的に前方へ発射させることが可能となる。その結果、ガス流入時のシール性能が増大し、従来よりも少ないガス供給量で従来と同様の弾丸Bの発射速度を得ることが可能となる。
上記の構成は、図1(a)(b)に示すリボルバー式トイガンにパッキン13を挿着した実施例であるが、図4に示すような遊戯用ライフル銃においても適用可能である。
図4は、従来の遊戯用ライフル銃を示す図9のD部分に相当するものであり、上記の実施例と同様に、ガン本体1とカートリッジ10との接合部11のガン本体1側に形成した環状溝部12に、図3と同様のパッキン13を圧入することによって、圧縮ガスの漏洩を防止することが可能となる。このため、リコイルスプリングを弱く設定することが可能となり、ボルトアクションにおいても強く押し込むなどの動作が不要となる。
図1(a)(b)に示すリボルバー式トイガン等においては、通常はガス通路8にインサートピン16を設けることはないが、改造防止の理由で、図2に示すように、カートリッジ10の後方におけるガス通路8の幅方向へ横断するようにインサートピン16を取り付けた場合、この部位にボール状の打撃球等を装填するような悪意の改造を防止することが可能となる。
しかしながら、本実施例では、カートリッジ10の後方にパッキン13を設けてあるため、上記のインサートピン16の取付けは不可能である。従って、本実施例では、図5(a)(b)又は図6に示すように、ガン本体1とカートリッジ10との接合部11のガン本体1側の環状溝部12にパッキン13を圧入すると共に、ガス吹出口19の後方であってガス通路8の奥側の壁部20にインサートピン17の後端をかしめた状態(かしめ部17a)でインサートピン17を圧入して固定させた構造とし、インサートピン17の軸方向をパッキン13の内周部に向けるようにしている。
このインサートピン17として高硬度の金属棒を用いると、通常の工具でインサートピン17を外したり、削ることが困難となる。従って、悪意のユーザーが撃発装置等を考案して改造を試みた場合であっても、上記のインサートピン17が邪魔になるため、その改造を防止することが可能となる。
また、上記のインサートピン17を取り付けることによって、ガス解放時には、ガス通路18内の圧縮ガスがインサートピン17に沿って流れるため、パッキン13の手前で圧縮ガスの流速を上げることが可能となる。その結果、パッキン13の絞り部15をより前方へ伸長することが可能になり、パッキン13の先端とカートリッジ10の後端との密着力をあげることによってガン本体1とカートリッジ10との接合部11のシール性能が増大する。
本実施例は、カートリッジ10の構造を図7(a)(b)に示す新規な構成とすることによって、図10に示す従来のカートリッジ10Aの構造を改良したものである。
本実施例のカートリッジ10の構造は、図7(a)(b)に示すように、カートリッジ10の本体を本体前部18aと本体後部18bに分割し、本体後部18bの内周に環状段差23を設けて、ここにスプリング24を収納する。
また、スプリング24を係止してスプリング24の伸縮を制御するスライド25を本体後部18bの内周に前後方向に摺動自在に設け、スライド25の前方外周に本体前部18aをネジ構造26で接合すると共に、本体前部18aの外周に先端保持部27を設け、この先端保持部27の内周にパッキン28を介して弾丸Bを保持するようにしている。さらに、本体後部18bの外周後端にはリブ29を形成すると共に、本体後部18bの内周端部には基端部30を固定した構造としている。
このような構成のカートリッジ10を図1(a)(b)又は図5(a)(b)に示すシリンダー9に装填し、カートリッジ10をバレル21の基部に接続することにより、バレル21の基部の後方で、図7(a)(b)に示すカートリッジ10の本体前部18aとスライド25が本体後部18bの内周に沿って前後方向に伸縮する構造となる。
上記の構造において、図7(a)に示すように、カートリッジ10の後端からその内部を経て弾丸Bの部位まで流入した圧縮ガスは、その弾丸Bがカートリッジ10の内周に圧接したパッキン28に強く係止されているため、弾丸Bがカートリッジ10から発射する前に内圧が作用し、カートリッジ10が前方へ伸長する。
また、バレル21の基部にはゴム製シール部材22(図1(b)参照)が嵌め込んであるため、このシール部材22にカートリッジ10の前端が圧着することによって完全にシールされる。そして、この状態で弾丸が発射されるため、圧縮ガスを無駄に漏洩することがなく、カートリッジ10を構成する各パーツの抵抗を激減させることが可能となる。
上記の構成により、従来の図10(a)(b)に示すような構造のカートリッジ10Aでは困難であった弾速の安定化を向上し、それによる命中精度の向上や作動性能を向上すると共に、安全性の向上等を達成することが可能となる。
本発明のトイガンは、圧縮ガスのガス圧でカートリッジ内の遊戯用弾丸を発射するリボルバー式トイガンや遊戯用ライフル銃等において、シリンダーの回転抵抗を減らして操作性を向上したり、ボルトアクションの操作性を向上すると共に、圧縮ガスのシール性能を向上することによって圧縮ガスの漏洩を防止するようにしたトイガンとして利用可能である。
B 弾丸
1 ガン本体
2 グリップ
3 ガスボンベ
4 ガス噴出口
5 トリガー
6 バルブ
7 ハンマー
8 ガス通路
9 シリンダー
10 カートリッジ
11 接合部
12 環状溝部
13 パッキン
14 環状凸部
15 絞り部
16 インサートピン
17 インサートピン
18a 本体前部
18b 本体後部
19 ガス吹出口
20 壁部
21 バレル
22 シール部材
23 環状段差
24 スプリング
25 スライド
26 ネジ構造
27 先端保持部
28 パッキン
29 リブ
30 基端部

Claims (3)

  1. 圧縮ガスのガス圧で弾丸を発射すると共に、ガス圧でカートリッジに装填した遊戯銃用弾丸を発射するようにしたトイガンにおいて、ガン本体とカートリッジとの接合部のガン本体側にパッキンが圧入され、このパッキンは、弾性変形するゴム又は樹脂によって形成され、内部が空洞に形成された筒形の後端部には外周側に突出した環状凸部が形成されると共に、前端部には内周側に折り返した絞り部が形成され、パッキンの先端とカートリッジの後端との間に微小のクリアランスを設けた状態で圧縮ガスがパッキンの内部に流入したとき、パッキンの絞り部を前方へ押し出すことで、パッキンの先端が膨出してカートジッリの後端に密着するようにしたことを特徴とするトイガン。
  2. ガス吹出口の後方であってガス通路の奥側の壁にインサートピンの後端をかしめた状態でインサートピンを圧入して固定させ、インサートピンの軸方向をパッキンの内周部に向けるようにしたことを特徴とする請求項1記載のトイガン。
  3. カートリッジ本体を本体前部と本体後部に分割し、本体後部の内周に収納したスプリングの伸縮を制御するスライドを本体後部の内周に摺動自在に設け、スライドの前部外周に本体前部を接合すると共に、本体前部の外周に先端保持部を設け、先端保持部の内周にパッキンを介して弾丸を保持することにより、バレルの基部の後方でカートリッジの本体前部とスライドが本体後部の内周に沿って前後方向に伸縮する構造とし、カートリッジの内部に流入した圧縮ガスはカートリッジを前方へ伸長し、バレルの基部に嵌め込んだゴム製シール部材にカートリッジの前端が圧着するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のトイガン。
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