JP2017132643A - 鏡筒付き光学素子及びその製造方法 - Google Patents

鏡筒付き光学素子及びその製造方法 Download PDF

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博史 亀田
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Abstract

【課題】本発明は、光学素子の強度を確保するとともに、光学素子の成形時においてガラス素材に加えられる荷重を小さく抑制して、凹状の光学機能面及び周縁部を精度良く形成することが可能な鏡筒付き光学素子及びその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、光学素子21と、光学素子21を保持する鏡筒31とを有する鏡筒付き光学素子10であって、光学素子21は、凹状の光学機能面25と、光学機能面25を囲む周縁部27とを有し、鏡筒31の内周面31aには突出部32が設けられており、光学素子21の周縁部27は、鏡筒31の内周面31a及び突出部32に密着していることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、鏡筒付き光学素子及びその製造方法に関し、特に、光学素子の光学機能面が凹状に形成された鏡筒付き光学素子及びその製造方法に関する。
光通信機器、光測定機器、プロジェクタ、光ピックアップ等の各種光学機器において、凹状の光学機能面を有する光学素子が用いられている。下記特許文献1には、凹状の光学機能面を有する光学素子であるメニスカスレンズの製造方法について開示されている。図14は、特許文献1に記載されている従来例の光学素子の製造方法を示す。
従来例の光学素子110の製造方法において、図14(a)に示すように成形型105を用いてレンズの成形を行う。成形型105は、筒状の胴部140と、胴部140内に挿入される上型141及び下型142を有する。上型141には凸面141aが形成されており、下型142には凹面142aが形成されている。また、傾斜面を備えた補助具146が下型142の上に設けられている。図14(a)の工程では、ガラス素材143を下型142の凹面142aに載置し、図示しないヒータにより所定の温度に加熱して軟化させる。
そして、図14(b)の工程では、上型141を下降させて、ガラス素材143を加圧することにより、ガラス素材143に凸面141aを転写して光学機能面125を形成する。この際、ガラス素材143の中央部が外周側に押し出されるように変形して縁部127が形成される。図14(b)に示すように、ガラス素材143の周囲に補助具146を設けることにより、補助具146の傾斜面から凸面41aに対する圧力の伝達をより確実に行うことができる。その結果、光学機能面125の縁部127での転写性がより向上する。
その後、ガラス素材143を冷却し、図14(c)に示すような、凹状の第1の光学機能面125と凸状の第2の光学機能面126とを有するメニスカスレンズ110が得られる。
特開2008−310053号公報
光学素子を搭載する光学機器の小型化に伴い、光学素子の光学機能面からの焦点距離をより小さくすることが要求されている。そのため、凹状の光学機能面125の曲率を大きくし、光学機能面125をより深く凹んだ形状にする必要がある。
しかしながら、従来例の光学素子110の製造方法では、図14(b)に矢印で模式的に示すように、ガラス素材143の中央部を押し出して周縁部127を形成している。そのため、光学機能面125が大きく凹んだ場合においては、ガラス素材143の中央部を、元のガラス素材143の高さよりも上方に押し上げるように変形させて周縁部127を形成しなければならず、ガラス素材143により大きい荷重を加える必要がある。
したがって、従来例の光学素子110の製造方法においては、成形時にガラス素材143の応力分布が増大し応力が大きい箇所と応力が小さい箇所とのばらつきが発生するため、光学機能面125や周縁部127を精度良く形成することが困難であるという課題が発生する。また、成形時に大きな荷重を加えた場合には製造工程において成形に要する時間が長くなり、さらに、成形後の残留応力が大きくなりこれを取り除くための工程、時間が必要となるため、製造コストが増大するという課題が生じる。
また、光学機能面125を深く凹んだ形状とした場合、光学機能面125を囲む周縁部127の厚さが薄くなり強度が低下し易くなる。よって、周縁部127のクラックや欠けが発生するおそれがあり、光学素子を機器に組み込む際等において取り扱いが困難であるという課題が生じる。
本発明は、上記課題を解決して、光学素子の強度を確保するとともに、光学素子の成形時においてガラス素材に加えられる荷重を小さく抑制して、凹状の光学機能面及び周縁部を精度良く形成することが可能な鏡筒付き光学素子及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、凹状の光学機能面を備える光学素子と、前記光学素子を保持する鏡筒とを有する鏡筒付き光学素子の製造方法であって、
(a)前記鏡筒の内周面に設けられた突出部にガラス素材を載せる工程と、
(b)前記ガラス素材の下面側に空間を設けた状態で、成形凸部を有する上部成形型により前記ガラス素材の上面に荷重を加えて凹状の前記光学機能面を形成するとともに、前記光学機能面を囲む周縁部を前記鏡筒の前記内周面及び前記突出部に密着させる工程を有することを特徴とする。
また、本発明は、光学素子と、前記光学素子を保持する鏡筒とを有する鏡筒付き光学素子であって、前記光学素子は、凹状の光学機能面と、前記光学機能面を囲む周縁部とを有し、前記鏡筒の内周面には突出部が設けられており、前記光学素子の前記周縁部は、前記鏡筒の前記内周面及び前記突出部に密着していることを特徴とする。
これによれば、ガラス素材の下面側に空間を設けた状態で荷重が加えられ、ガラス素材は空間内に流動しながら変形するため、より小さい荷重でガラス素材を変形させて凹状の光学機能面を形成することができる。また、凹状の光学機能面を囲む周縁部は、突出部の上に位置するガラス素材を鏡筒の内周面に密着させることで形成される。よって、従来例の光学素子の製造方法に示すような、大きな荷重を加えてガラス素材の中央部を周縁側の上方に押し上げて周縁部を成形する方法に比べて、ガラス素材の変形量を少なくして周縁部を形成することができる。したがって、成形時にガラス素材に加えられる荷重を小さく抑制することできる。
また、光学素子を保持する鏡筒を設けて、周縁部を鏡筒の内周面に密着させているため、凹状の光学機能面を大きく凹ませて短焦点距離の光学素子とした場合であっても、周縁部の強度を確保できる。
したがって、本発明の鏡筒付き光学素子及びその製造方法によれば、光学素子の強度を確保するとともに、光学素子の成形時においてガラス素材に加えられる荷重を小さく抑制して、凹状の光学機能面及び周縁部を精度良く形成することが可能である。
本発明の鏡筒付き光学素子の製造方法によれば、前記ガラス素材の変形を容易にするための成形導入部が、前記突出部に形成されていることが好ましい。これによれば、(b)の工程でガラス素材に荷重が加えられたときに、ガラス素材が成形導入部に沿って変形し易くなり、より小さい荷重で光学機能面及び周縁部を成形することが可能となる。
本発明の鏡筒付き光学素子の製造方法によれば、前記突出部は、前記ガラス素材を載置する載置面と、前記載置面と連続して形成された傾斜面とを有し、前記成形導入部は前記傾斜面であることが好ましい。また、本発明の鏡筒付き光学素子は、前記突出部に、前記光学素子の成形時にガラス素材を載置する載置面と、前記載置面と連続する傾斜面が設けられていることが好ましい。これによれば、ガラス素材が傾斜面に沿って空間内に流入して、ガラス素材の下面側に変形し易くなるため、より小さい荷重で光学機能面及び周縁部を成形することができる。
本発明の鏡筒付き光学素子の製造方法によれば、前記(b)の工程において、前記周縁部は前記鏡筒の上面に対して略等しい高さに形成されることが好ましい。また、本発明の鏡筒付き光学素子において、前記周縁部は、前記鏡筒の上面に対して略等しい高さに形成されていることが好ましい。これによれば、周縁部全体が鏡筒に密着されるため、周縁部の強度を向上させることができる。
前記ガラス素材は平板状であり、前記(a)の工程において、前記ガラス素材を前記突出部に載せたときに、前記ガラス素材の上面は前記鏡筒の上面と略等しい高さに位置することが好ましい。これによれば、周縁部を成形する際に、ガラス素材を押し上げるように変形させる必要がなく、ガラス素材の変形量を確実に小さくすることができるため、ガラス素材に加えられる荷重を小さく抑制できる。
前記鏡筒は、上面から下面に貫通する貫通孔を有し、前記(b)の工程において、前記鏡筒は下部成形型の上に載置され、前記空間は前記ガラス素材と前記下部成形型との間に形成されていることが好ましい。これによれば、光学素子の光学機能面の反対側の面に、前記下部形成型の形状を転写して成形することができる。
前記下部成形型に嵌合凸部が形成されており、前記鏡筒の前記突出部と前記嵌合凸部とが嵌合して、前記鏡筒が下部成形型に載置されることが好ましい。これによれば、嵌合凸部によりガラス素材の下面側に設けられる空間の体積を調整することが容易であり、精度良く光学機能面及び周縁部を形成することができる。
前記光学機能面はレンズであることが好ましい。これによれば、良好な精度の光学機能面を有するレンズ素子を製造することができる。
前記鏡筒は底部を有し、前記(b)の工程において、前記空間は前記ガラス素材と前記底部との間に形成されていることが好ましい。これによれば、鏡筒が底部を有しているため、光学素子が鏡筒により確実に保護され、取り扱いの際に光学素子のクラックや破損を防止できる。
前記光学機能面はミラーであることが好ましい。これによれば、良好な精度のミラー面を有するミラー素子を製造することができる。
本発明の鏡筒付き光学素子及びその製造方法によれば、光学素子の強度を確保するとともに、光学素子の成形時においてガラス素材に加えられる荷重を小さく抑制して、凹状の光学機能面及び周縁部を精度良く形成することが可能である。
本発明の第1の実施形態における鏡筒付き光学素子の断面図である。 第1の実施形態の変形例を示す鏡筒付き光学素子の断面図である。 第1の実施形態の鏡筒付き光学素子の製造方法を説明するための断面図である。 図3の続きの工程を示す断面図である。 図4の続きの工程を示す断面図である。 図5の続きの工程を示す断面図である。 鏡筒付き光学素子の製造方法の変形例を示す断面図である。 第2の実施形態の鏡筒付き光学素子の断面図である。 第2の実施形態の変形例を示す鏡筒付き光学素子の断面図である。 実施例の鏡筒付き光学素子の製造工程における応力分布を示すシミュレーション結果である。 第1の比較例の鏡筒付き光学素子の製造工程における応力分布を示すシミュレーション結果である。 第2の比較例の鏡筒付き光学素子の製造工程における応力分布を示すシミュレーション結果である。 第3の比較例の鏡筒付き光学素子の製造工程における応力分布を示すシミュレーション結果である。 従来例の鏡筒付き光学素子の製造方法を示す工程図である。
以下、図面を参照して、本発明の鏡筒付き光学素子の具体的な実施形態について説明をする。なお、各図面の寸法は適宜変更して示している。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態の鏡筒付き光学素子の断面図である。図1に示すように、鏡筒付き光学素子10は、光学素子21と、光学素子21を保持するものであり、例えば円筒形状を有する鏡筒31とを有して構成される。鏡筒31は、上面から下面まで貫通する貫通孔36が形成されており、貫通孔36の内部に光学素子21が保持されている。また、鏡筒31の内周面31aには突出部32が設けられている。突出部32は、光学素子21をプレス成形する際にガラス素材(図1には図示しない)を載置するための載置面32aと、載置面32aから連続して形成された傾斜面32bとが形成されている。
図1に示すように、光学素子21は、凹状の光学機能面25と、光学機能面25を囲む周縁部27とを有して構成される。本実施形態において、光学機能面25は光学素子21の上面側に形成されており、光学素子21の下面は、鏡筒31の下面と同一面となるように平坦に形成されている。また、周縁部27は、鏡筒31の内周面31a及び突出部32に密着しており、これにより、光学素子21と鏡筒31とが一体に形成されている。周縁部27の上面は、鏡筒31の上面とほぼ等しい高さ、または、鏡筒31の上面よりもわずかに低い位置に形成されている。
本実施形態において、光学素子21はガラス素材(図1には図示しない)を用いて、鏡筒31の内部でプレス成形され、鏡筒31と一体に形成されている。鏡筒31は金属を用いて形成されており、例えば、フェライト系ステンレス鋼のSUS430等が使用される。鏡筒31に用いる材料としては、光学素子21よりもわずかに熱膨張係数が大きい材料を選択することが好ましく、鏡筒31と光学素子21との熱膨張係数差により光学素子21が鏡筒31内に保持される。
本実施形態の光学素子21は、例えば、下面側から入射する収束光を、光学機能面25によって平行光とすることが可能なレンズ素子22として用いることができる。若しくは、光学機能面25の表面にアルミニウムや銀などの金属層を形成することにより、ミラー素子として用いることも可能である。
本実施形態の鏡筒付き光学素子10によれば、光学素子21を保持する鏡筒31を設けて、周縁部27を鏡筒31の内周面31aに密着させているため、凹状の光学機能面25を大きく凹ませて短焦点距離の光学素子21とした場合であっても、周縁部27の強度を確保できる。また、鏡筒31の内周面31aに突出部32が設けられているため、光学素子21の中央部の厚みと周縁部27との厚みのばらつきを小さくすることができ、光学素子21の成形時における応力分布のばらつきを抑制して、精度良く光学機能面25を形成することができる。また、光学素子21を鏡筒31と一体にプレス成形する際に、以下に説明する鏡筒付き光学素子10の製造方法によって、ガラス素材に加えられる荷重を小さく抑制することができ、凹状の光学機能面25及び周縁部27を精度良く形成することが可能である。
図2は、第1の実施形態の変形例を示す鏡筒付き光学素子の断面図である。図1に示す鏡筒付き光学素子10において、光学素子21の下面は平坦に形成されているがこれに限定されない。図2に示すように、変形例の鏡筒付き光学素子11は、凹状の光学機能面25に加えて、光学素子21の下面側に凸状の光学機能面26が形成されている。本変形例によれば、光学素子21をレンズ素子22として用いる場合に、凸状の光学機能面26の曲率を変更することにより、焦点距離を調整することが可能である。
<鏡筒付き光学素子の製造方法>
次に、図3から図6を参照して鏡筒付き光学素子の製造方法について説明する。図3は、本実施形態の鏡筒付き光学素子の製造方法を説明するための断面図である。また、図4は図3の続きの工程を示す断面図であり、図5は、図4の続きの工程を示す断面図であり、図6は、図5の続きの工程を示す断面図である。
図3に示す工程では、まず、上部成形型41と下部成形型42とを有する成形装置を準備する。図3に示すように、上部成形型41は、基部41bと、基部41bに設けられ光学機能面25を形成するための成形凸部41aを有しており、下部成形型42は、鏡筒31を載置するための平坦な面を有している。上部成形型41及び下部成形型42は、胴型(省略して示す)の内部において上下に移動可能に設けられている。
次に、図3に示すように、鏡筒31を下部成形型42の上に載置する。その際、鏡筒31は胴型や入れ子(省略して示す)により位置決めして固定される。鏡筒31は上面から下面まで貫通する貫通孔36が形成されており、鏡筒31の内周面31aに突出部32が形成されている。突出部32は、ガラス素材43を載置するための載置面32aと、載置面32aと連続して形成された傾斜面32bとを有する。また、突出部32の下面は鏡筒31の下面と同一面に位置しており、突出部32が下部成形型42に当接される。
そして、図3に示すように、ガラス素材43を鏡筒31の内部に供給して、突出部32の上に載置する。本実施形態において、ガラス素材43として、対向する上面43aと下面43bとを有する平板状であり、鏡筒31が円筒形状であればガラス素材43の平面形状は円形状のものが好ましく用いられる。図3に示すように、ガラス素材43の上面43aと下面43bとはほぼ平坦に形成されており、下面43bの周縁が突出部32の載置面32aと当接している。ガラス素材43を突出部32の上に載せることにより、ガラス素材43の下面43b側には、ガラス素材43と下部成形型42との間に空間45が形成される。
次に、図4の工程では、鏡筒31の外側に配置されるヒータ(図示しない)によって、鏡筒31及びガラス素材43が加熱され、ガラス素材43が軟化点以上、本実施形態においてはガラス転移点以上の温度に加熱される。
その後、上部成形型41が下降され、成形凸部41aによりガラス素材43の上面43aに荷重が加えられる。ガラス素材43の下面43bは、突出部32の傾斜面32bに沿って流動し、空間45内において下方に向かって凸になるように変形する。
本実施形態の鏡筒付き光学素子10の製造方法によれば、図3及び図4に示すように、ガラス素材43と下部成形型42との間に空間45が設けられた状態で、ガラス素材43の上面43aに荷重が加えられる。これにより、図4に示すように、ガラス素材43の下面43bが空間45内において下方に撓むように変形し易くなる。したがって、図14に示す従来例の光学素子110の製造方法のように、ガラス素材143を下部成形型142に接触させた状態でガラス素材143に荷重を加える場合に比べて、より小さい荷重でガラス素材43を変形させることが可能である。
また、ガラス素材43の変形を容易にするための成形導入部として突出部32に傾斜面32bが形成されていることから、図4に示すように、ガラス素材43が傾斜面32bに沿って変形し易くなり、より小さい荷重でガラス素材43を変形させて光学素子21を成形することが可能となる。
次に図5に示す工程では、さらに上部成形型41が下降し、ガラス素材43に荷重が加えられる。これにより、成形凸部41aの形状をガラス素材43に転写して、凹状の光学機能面25を形成するとともに、光学機能面25を囲む周縁部27を鏡筒31の内周面31aに密着させることができる。この際、成形凸部41aの外周の基部41bによってガラス素材43の上面43aが平坦に形成され、周縁部27は鏡筒31の上面31bに対して略等しい高さに形成される。また、図4に示す空間45を充填するようにガラス素材43が変形され、下部成形型42及び突出部32に密着して形成される。
その後、図6に示す工程において、鏡筒31及び光学素子21を冷却し、上部成形型41を上方に移動して鏡筒31及び光学素子21を離型する。これにより、鏡筒付き光学素子10が得られる。
本実施形態の鏡筒付き光学素子10の製造方法によれば、図3及び図4に示すように、荷重が加えられる面の反対側において、ガラス素材43と下部成形型42との間に空間45を設けた状態で、ガラス素材43に荷重が加えられる。そして、ガラス素材43は空間45内に流動しながら変形する。このため、図14に示す従来例の光学素子110の製造方法のように、ガラス素材143を下部成形型142に接触させた状態でガラス素材143に荷重を加える場合に比べて、より小さい荷重でガラス素材43を変形させて光学機能面25を形成することができる。したがって、本実施形態の鏡筒付き光学素子10の製造方法によれば、光学機能面25を精度良く形成することが容易である。
また、図4及び図5の工程において、ガラス素材43は、突出部32の上に載置された状態で成形される。このため、凹状の光学機能面25を囲む周縁部27は、突出部32の上に位置するガラス素材43をわずかに外側に変形させて鏡筒31の内周面31aに密着させることで形成される。よって、従来例の光学素子110の製造方法に示すような、ガラス素材143の中央部に荷重を加えて周縁側の上方に押し上げるように変形させて、成形前のガラス素材143の高さよりも高い位置まで押し上げて周縁部127を形成する方法に比べて、周縁部27を形成する際のガラス素材43の変形量を少なくできる。したがって、本実施形態の製造方法によれば、成形時にガラス素材43に加えられる荷重を小さく抑制して周縁部27を成形することができ、周縁部27を精度良く形成することができる。
さらに、図6に示すように、光学素子21を保持する鏡筒31を設けて、周縁部27を鏡筒31の内周面31aに密着させているため、凹状の光学機能面25を大きく凹ませて短焦点距離の光学素子21とした場合であっても、周縁部27の強度を確保できる。
以上のように、本実施形態の鏡筒付き光学素子10の製造方法によれば、光学素子21の強度を確保するとともに、ガラス素材43に加えられる荷重を小さく抑制することができ、凹状の光学機能面25及び周縁部27を精度良く形成することが可能である。
また、従来に比べて小さい荷重で成形可能であるため、成形に要する時間を短くすることができる。そして、成形後の光学素子21に発生する残留応力も低減することができるため、残留応力を除去するための工程等も短時間で行うことができる。したがって、本実施形態の鏡筒付き光学素子10の製造方法によれば、製造にかかる時間を短縮して製造コストを低減することができる。
図3に示す工程で、ガラス素材43を突出部32に載せたときに、ガラス素材43の上面43aが、鏡筒31の上面31bと略等しい高さに位置している。そして、図5及び図6に示すように、周縁部27は鏡筒31の上面31bに対して略等しい高さに形成される。これにより、周縁部27の全体を鏡筒31の内周面31aに密着させて、周縁部27の強度を確保することができる。また、周縁部27を成形する際のガラス素材43の変形量を少なくできるため、ガラス素材43に加えられる荷重を確実に抑制して、周縁部27を精度良く形成することができる。
なお、図3に示すように、ガラス素材43の上面43aは、鏡筒31の上面31bと等しい高さに位置しているが、これに限定されない。例えば、ガラス素材43の上面43aが鏡筒31の上面31bよりも0.1mm〜1mm程度低くなるようにガラス素材43を載置してもよい。この場合であっても、周縁部27を成形する際のガラス素材43の変形量を十分に小さくすることができるため、ガラス素材43に加えられる荷重を抑制できる。
また、本実施形態において、突出部32は、鏡筒31の内周面31aを一周して連続して形成されていることが好ましい。こうすれば、成形時においてガラス素材43に発生する応力分布のばらつきを低く抑えることができる。しかし、これに限定されず、例えば、周縁部27が平面視において異形状である場合等、突出部32を内周面31aの一部に形成してもよい。
図7は、鏡筒付き光学素子の製造方法の変形例を示す断面図である。なお、図7は、図3に示す工程と同じ工程を示している。図7に示す鏡筒付き光学素子11の製造方法は、下部成形型42に嵌合凸部42aが形成されている点が異なる。図7に示すように、鏡筒31の突出部32と嵌合凸部42aとが嵌合して、鏡筒31が位置決めして固定される。嵌合凸部42aの高さは突出部32の高さよりも低く形成されており、図7に示すように、ガラス素材43を突出部32に載せたときに、ガラス素材43と嵌合凸部42aとの間に空間45が形成される。
本変形例において、嵌合凸部42aを形成することにより空間45の体積を調整することが可能である。これにより、ガラス素材43に荷重を加えて光学素子21を成形する際に、空間45を充填するガラス素材43の量を適切に調整できるため、光学機能面25及び周縁部27を精度良く形成することができる。なお、図7では、嵌合凸部42aは平坦に形成されているが、嵌合凸部42aに凸面または凹面を設けてガラス素材43の下面43bに転写することにより、例えば図2に示すような、2つの光学機能面25、26を有する光学素子21を形成することができる。
<第2の実施形態>
図8は第2の実施形態の鏡筒付き光学素子の断面図である。本実施形態の鏡筒付き光学素子12は、光学機能面25に金属層28が形成されており、上方から入射する光を反射するミラー素子23としての機能を有する。金属層28は、銀やアルミニウム等の金属材料や誘電体材料を用いて薄膜形成される。
また、本実施形態において、鏡筒31は底部34を有しており、鏡筒31内に凹部37が形成されている。突出部32と底部34とは連続して一体に形成されている。図8に示すように、光学素子21は、鏡筒31の内周面31a、突出部32、及び底部34に密着して一体に成形されている。このように、光学素子21の側面及び下面が鏡筒31により保護されるため、光学素子21の強度や耐環境性を向上させることができる。
本実施形態の鏡筒付き光学素子12においても、図3から図6に示す工程と同様の工程で製造することができる。図3に示す工程と同様に、ガラス素材43を突出部32の載置面32aに載せたときに、ガラス素材43と鏡筒31の底部34との間に空間45が形成される。そして、図4及び図5の工程と同様に、成形凸部41aを有する上部成形型41によりガラス素材43に荷重を加え、光学機能面25及び周縁部27を成形する。この際、底部34と突出部32との段差を充填するようにガラス素材43が変形され、鏡筒31の凹部37に光学素子21が成形される。
このような、底部34を有する鏡筒31であっても、ガラス素材43と底部34との間に空間45が設けられた状態で、ガラス素材43に荷重が加えられる。このため、より小さい荷重でガラス素材43を変形させて光学機能面25を形成することができる。また、ガラス素材43を突出部32の上に載せた状態で成形されるため、周縁部27を形成する際のガラス素材43の変形量を少なくでき、成形時にガラス素材43に加えられる荷重を小さく抑制することできる。したがって、光学機能面25及び周縁部27を精度良く形成することができる。
図9は、第2の実施形態の変形例を示す鏡筒付き光学素子の断面図である。本変形例の鏡筒付き光学素子13は、突出部32の傾斜面32bが、載置面32aと底部34とを繋ぐ緩やかな曲線状に形成されている。こうすれば、ガラス素材43に荷重を加えて変形させる工程において、傾斜面32bに沿ってガラス素材43が変形し易くなり、荷重を小さく抑制して成形することができる。また、底部34と突出部32との間の急峻な段差が形成されないため、突出部32から底部34にかけてガラス素材43を密着させて成形することが容易である。
<実施例>
図10は、実施例の鏡筒付き光学素子の製造工程における応力分布を示すシミュレーション結果である。また、図11から図13はそれぞれ、第1から第3の比較例の鏡筒付き光学素子の製造工程における応力分布を示すシミュレーション結果である。
図10に示す本実施例の鏡筒付き光学素子は、図1に示す鏡筒付き光学素子10と同様の構成であり、図10(a)は、図3の工程においてガラス素材43及び鏡筒31に発生する応力分布のシミュレーション結果を示している。同様に、図10(b)は図4の工程、図10(c)は図5の工程における応力分布のシミュレーション結果をそれぞれ示している。
図11各図に示す第1の比較例の鏡筒付き光学素子は、鏡筒231の内周面に突出部が設けられていない点が異なる。図12各図に示す第2の比較例の鏡筒付き光学素子は、突出部が設けられておらず、実施例の鏡筒付き光学素子及び第1の比較例の鏡筒付き光学素子と比較して薄いガラス素材343を用いている。また、図13各図に示す第3の比較例の鏡筒付き光学素子は、鏡筒431が底部434を有している点で異なっており、第2の比較例と同様に薄いガラス素材443を用いている。
なお、図11(a)から図11(c)はそれぞれ、図10(a)から図10(c)と同じ工程における応力分布を示している。図12各図及び図13各図においても同様である。
図10(a)に示すように、ガラス素材43を突出部32の上に載せて、ガラス素材43と下部成形型42との間に空間45を設けた状態で、ガラス素材43の上面43aに上部成形型41から荷重が加えられる。図10(b)に示すように、ガラス素材43に発生する応力は低く抑えられており、また、応力の集中も矢印Aに示す箇所にわずかに発生するのみであり、ガラス素材43全体の応力のばらつきも小さい。図10(c)に示すように、成形完了後のガラス素材43における残留応力についても小さく抑制されており、また、残留応力の分布もほとんど発生しない。
これに対し、図11に示す第1の比較例の鏡筒付き光学素子は、図11(a)に示すように、下部成形型242の上に直接ガラス素材243を載置している。ガラス素材243の上面243aは、突出部32の高さ分だけ鏡筒231の上面よりも低く位置している。図11(b)に示すように、ガラス素材243の上面に上部成形型241から荷重が加えられると、成形凸部241aの先端部と下部成形型242との間に挟まれた箇所(矢印Bで示す)に大きな応力集中が発生する。そして、ガラス素材243の周縁では、矢印Bに示す箇所に比べて応力が小さくなっており、応力分布が大きくなっている。さらにガラス素材243に荷重を加えてガラス素材243の中央部を周縁側に変形させ、元のガラス素材243の高さよりも高い位置まで押し上げるようにして周縁部227を形成する。第1の実施例と比較すると、突出部32の高さ分だけガラス素材243を押し上げる必要がある。このため、周縁部227の成形性が悪くなり、ガラス素材243に大きな荷重を加えて変形させる必要がある。また、図11(c)に示すように成形後の光学素子221においても、中央部に大きな残留応力が発生している。
また、図12に示す第2の比較例の鏡筒付き光学素子及び、図13に示す第3の比較例の鏡筒付き光学素子においても、第1の比較例と同様に、ガラス素材343、443の下面側に空間を設けない状態で荷重が加えられる。よって、図12(b)の矢印Cで示す箇所及び図13(b)の矢印Dで示す箇所に、大きな応力集中が発生し、第1の比較例と比較しても、より大きな応力が発生している。また、それぞれ図12(c)、図13(c)に示すように、成形後の在留応力も大きく発生している。
以上のように、実施例の鏡筒付き光学素子は、光学素子21の成形時においてガラス素材43に加えられる荷重を小さく抑制して、ガラス素材43に発生する応力、及び応力分布を抑制できることが示された。よって、凹状の光学機能面25及び周縁部27を精度良く形成することができ、また、各製造工程にかかる時間を短縮して製造コストを低減することが可能である。
10〜12 鏡筒付き光学素子
21 光学素子
22 レンズ素子
23 ミラー素子
25、26 光学機能面
27 周縁部
28 金属層
31 鏡筒
31a 内周面
32 突出部
32a 載置面
32b 傾斜面
34 底部
36 貫通孔
41 上部成形型
41a 成形凸部
42 下部成形型
42a 嵌合凸部
43 ガラス素材
43a 上面
43b 下面
45 空間

Claims (15)

  1. 凹状の光学機能面を備える光学素子と、前記光学素子を保持する鏡筒とを有する鏡筒付き光学素子の製造方法であって、
    (a)前記鏡筒の内周面に設けられた突出部にガラス素材を載せる工程と、
    (b)前記ガラス素材の下面側に空間を設けた状態で、成形凸部を有する上部成形型により前記ガラス素材の上面に荷重を加えて凹状の前記光学機能面を形成するとともに、前記光学機能面を囲む周縁部を前記鏡筒の前記内周面及び前記突出部に密着させる工程を有することを特徴とする鏡筒付き光学素子の製造方法。
  2. 前記ガラス素材の変形を容易にするための成形導入部が、前記突出部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の鏡筒付き光学素子の製造方法。
  3. 前記突出部は、前記ガラス素材を載置する載置面と、前記載置面と連続して形成された傾斜面とを有し、前記成形導入部は前記傾斜面であることを特徴とする請求項2に記載の鏡筒付き光学素子の製造方法。
  4. 前記(b)の工程において、前記周縁部は前記鏡筒の上面に対して略等しい高さに形成されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の鏡筒付き光学素子の製造方法。
  5. 前記ガラス素材は平板状であり、前記(a)の工程において前記ガラス素材を前記突出部に載せたときに、前記ガラス素材の上面は前記鏡筒の上面と略等しい高さに位置することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の鏡筒付き光学素子の製造方法。
  6. 前記鏡筒は、上面から下面に貫通する貫通孔を有し、前記(a)の工程において、前記鏡筒は下部成形型の上に載置され、前記空間は前記ガラス素材と前記下部成形型との間に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の鏡筒付き光学素子。
  7. 前記下部成形型に嵌合凸部が形成されており、前記鏡筒の前記突出部と前記嵌合凸部とが嵌合して、前記鏡筒が下部成形型に載置されることを特徴とする請求項6に記載の鏡筒付き光学素子の製造方法。
  8. 前記光学機能面はレンズであることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の鏡筒付き光学素子の製造方法。
  9. 前記鏡筒は底部を有し、前記(b)の工程において、前記空間は前記ガラス素材と前記底部との間に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の鏡筒付き光学素子の製造方法。
  10. 前記光学機能面はミラーであることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の鏡筒付き光学素子の製造方法。
  11. 光学素子と、前記光学素子を保持する鏡筒とを有する鏡筒付き光学素子であって、
    前記光学素子は、凹状の光学機能面と、前記光学機能面を囲む周縁部とを有し、
    前記鏡筒の内周面には突出部が設けられており、前記光学素子の前記周縁部は、前記鏡筒の前記内周面及び前記突出部に密着していることを特徴とする鏡筒付き光学素子。
  12. 前記突出部に、前記光学素子の成形時にガラス素材を載置する載置面と、前記載置面と連続する傾斜面が設けられていることを特徴とする請求項11に記載の鏡筒付き光学素子。
  13. 前記周縁部は、前記鏡筒の上面に対して略等しい高さを有することを特徴とする請求項11または請求項12に記載の鏡筒付き光学素子。
  14. 前記光学機能面は、レンズであることを特徴とする請求項11から請求項13のいずれか1項に記載の鏡筒付き光学素子。
  15. 前記光学機能面は、ミラーであることを特徴とする請求項11から請求項13のいずれか1項に記載の鏡筒付き光学素子。
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