JP2017131046A - コイル及びこれを用いた回転電機の固定子 - Google Patents

コイル及びこれを用いた回転電機の固定子 Download PDF

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剛 秋山
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Abstract

【課題】コイルの軸方向寸法を、平角導線の1つ分の軸方向寸法だけ低減する。【解決手段】コイル110は、第1及び第2のコイルサイド111,112と、第1及び第2のコイルエンド113,114と、リード線L111,L112を有している。コイルエンド113は、コイルサイド111,112に対して略直角に折り曲げ成形されている。コイルエンド113では、平角導線の長手方向に延びつつ軸方向に折れ曲がる折り曲げ部113dを連結部113cに形成することにより、立ち上がり部113aと立ち上がり部113bの高さ寸法を等しくしている。【選択図】図1

Description

本発明は、コイル及びこれを用いた回転電機の固定子に関し、軸方向寸法を低減するように工夫したものである。
回転電機(電動機や発電機)は、固定子と、この固定子内に配置された回転子とで構成されている。固定子は、円筒状の固定子鉄心と、この固定子鉄心の内周面に形成されたスロットに組み込まれたコイルを有している。コイルとしては、例えば、3相(U相、V相、W相)の各相コイル(U相コイル、V相コイル、W相コイル)が予め成形され、成形された各相コイルが、周方向に沿い所定ピッチ離れて、スロットに組み込まれている。そして、相ごとに、渡り線によりコイル同士が接続されて、各相巻線(U相巻線、V相巻線、W相巻線)が構成されている。
成形されたコイルとしては、例えば、断面形状が矩形の平角導線を、所定の形状に巻回し、曲げ加工したものが使用される。
なお、スロットに組み込まれるコイルのうち、スロット内に入る部分を「コイルサイド(コイル辺)」、スロット外にある部分を「コイルエンド」と呼ぶ。
また本願の明細書及び特許請求の範囲においては、固定子鉄心の軸心方向を「軸方向」、固定子鉄心の半径方向を「径方向」、固定子鉄心の円周方向を「周方向」として説明をする。つまり、コイルにおいて方向を表す場合には、コイルが固定子鉄心に取り付けられていなくても、コイルが固定子鉄心に取り付けられている状態を基準にして、コイルにおける方向を示す。
平角導線を成形したコイルを、固定子鉄心のスロットに組み込んで成る固定子においては、ある相のコイルと他の相のコイルとが、スロット外のコイルエンドの部分で干渉しないように、各相コイルは、相ごとに、コイルエンドの形状を異ならせている。
コイルエンドの形状としては、例えば、コイルエンドがコイルサイドに対して外周側に折れ曲がって径方向外側にシフトしていたり、コイルエンドがコイルサイドに対して内周側に折れ曲がって径方向内側にシフトしていたり、ある相のコイルのコイルエンドが、他の相のコイルのコイルエンドに対して、固定子鉄心の端面からの軸方向の距離(コイルエンドの軸方向高さ)を異ならせていたりする形状になっている(例えば特許文献1,2参照)。
ここで平角導線を成形した従来のコイルの一例を、図4を参照して説明する。このコイル10は、外周面に絶縁被覆をもつ断面形状が矩形(長方形)の平角導線を、7ターン巻回したものを、曲げ加工して構成したものである。このコイル10は、一対のコイルサイド11,12と、1対のコイルエンド13,14を有している。
コイルサイド11,12では、スロットの深さ方向(径方向)に、平角導線が積み重ねられている。
コイルエンド13は、コイルサイド11,12に近い部分である立ち上がり部13a,13bと、立ち上がり部13a,13bの間をつなぐ連結部13cを有している。コイルエンド14は、コイルサイド11,12に近い部分である立ち上がり部14a,14bと、立ち上がり部14a,14bの間をつなぐ連結部14cを有している。
コイルエンド13の立ち上がり部13a,13bは、コイルサイド11,12に対して外周側に略直角に折れ曲がって径方向外側に伸びている。連結部13cは、立ち上がり部13a,13bの間において略周方向に沿い伸びている。つまり、コイルサイド11,12と立ち上がり部13a,13bとで成す角度θは略直角になっている。
コイルエンド14の立ち上がり部14a,14bは、コイルサイド11,12に対して外周側に略直角に折れ曲がって径方向外側に伸びている。連結部14cは、立ち上がり部14a,14b間において略周方向に沿い伸びている。
このようにコイルエンド13,14は、立ち上がり部13a,13b,14a,14bが、コイルサイド11,12に対して略直角に折れ曲がっているため、コイルエンド13,14では、軸方向に、平角導線が積み重ねられている。
更にコイル10は、平角導線の巻き始め部分であるリード線L11と、巻き終わり部分であるリード線L12を有している。
リード線L11は、軸方向に関して立ち上がり部13aのうちコイルサイド11から離れた側(図4では上側)において、立ち上がり部13aに対して一旦折れ曲がってから、軸方向に沿い伸びている。リード線L12は、軸方向に関して立ち上がり部13bのうちコイルサイド12に近い側(図4では下側)において、立ち上がり部13bに対して一旦折れ曲がってから、軸方向に沿い伸びた形状になっている。
特開2010−136537号公報 特開平10−271733号公報
各産業分野においては、回転電機(電動機、発電機)の小型化が求められている。特に自動車に搭載される回転電機では、車体やエンジンルームの寸法制約が厳しく、回転電機の軸方向寸法を少しであっても短縮することが強く要求されている。
前述したように、固定子に備えた、平角導線によるコイルでは、コイルエンドの形状を、相ごとに異ならせている。特に、コイルエンドがコイルサイドに対して折れ曲がった形状のコイルでは、コイルエンドを含むコイルの軸方向寸法(ひいては固定子及び回転電機の軸方向寸法)を短くすることができる。
このように、コイルエンドがコイルサイドに対して折れ曲がった形状のコイルは、折れ曲がった分だけ、軸方向寸法が短くなる。
しかし、図4のV−V断面である図5に示すように、コイルエンド13の軸方向長さαは、平角導線の断面の一辺(短辺)の長さβの8倍になっている。つまり、平角導線のターン数は7であるのに、コイルエンド13の軸方向長さαは、平角導線の断面の一辺(短辺)の長さβの7倍ではなく8倍になっており(α=8×βになっており)、それだけコイルの軸方向長さが長くなっている。
本発明は、上記従来技術に鑑み、平角導線をNターン巻回した後に折り曲げ加工されて、コイルエンドがコイルサイドに対して折れ曲がり、コイルエンドにおいて軸方向に平角導線が積み重ねられているコイルにおいて、コイルエンドの軸方向長さを、平角導線の断面の一辺(短辺)の長さのN+1倍ではなくN倍にして、コイルひいては回転電機の軸方向長さを短くすることができる、コイル及びこれを用いた回転電機の固定子を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明のコイルは、
回転電機の固定子鉄心に組み込まれるコイルであって、
導線を複数ターン巻回した状態で形成されており、
第1のコイルサイドと、第2のコイルサイドと、前記第1のコイルサイド及び前記第2のコイルサイドの一端側をつなぐ第1のコイルエンドと、前記第1のコイルサイド及び前記第2のコイルサイドの他端側をつなぐ第2のコイルエンドを有し、
前記第1のコイルエンドは、前記第1のコイルサイドに対して折れ曲がった第1の立ち上がり部と、前記第2のコイルサイドに対して折れ曲がった第2の立ち上がり部と、前記第1の立ち上がり部と前記第2の立ち上がり部とをつなぐ連結部を有すると共に、前記導体が軸方向に積み重ねられて形成されており、
軸方向に関して前記第1の立ち上がり部のうち前記第1のコイルサイドと反対側において、前記第1の立ち上がり部から伸びた、前記導線の巻き始め部分である第1のリード線と、軸方向に関して前記第2の立ち上がり部のうち前記第2のコイルサイド側において、前記第2の立ち上がり部から伸びた、前記導線の巻き終わり部分である第2のリード線を有している前記コイルにおいて、
前記第1のコイルエンドの前記連結部は、前記導線の長手方向の途中の位置で、前記導線の長手方向に延びつつ軸方向に折れ曲がる折れ曲がり部を有し、
前記第1のコイルエンドの前記連結部のうち前記導体の長手方向に関して前記折れ曲がり部よりも前記第1のリード線側の部分が、前記第1のコイルエンドの前記連結部のうち前記導体の長手方向に関して前記折れ曲がり部よりも前記第2のリード線側の部分に対して、前記第1のコイルエンドの前記連結部を構成する前記導線の1つ分の軸方向寸法だけ、前記第1のコイルサイド側に軸方向にずれている、ことを特徴とする。
また本発明のコイルは、
前記導体は、断面形状が矩形になっている平角導線であることを特徴とする。
また本発明の回転電機の固定子は、
内周面にスロットが形成された固定子鉄心と、
前記スロットに取り付けられた上記のいずれかのコイルと、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、コイルの軸方向寸法を、コイル1つにつき導体1本分の厚さ分だけ短くすることができ、コイルやこのコイルを回転電機の固定子の軸方向寸法を低減することができる。
本発明の実施例1に係るコイルを示す斜視図。 図1のII−II断面図。 実施例1に係るコイルを備えた固定子を示す部分斜視図。 従来技術に係るコイルを示す斜視図。 図4のV−V断面図
以下、本発明に係るコイル及びこれを用いた回転電機の固定子を、実施例に基づき詳細に説明する。
〔実施例1〕
図1は本発明の実施例に係るコイル110を示す。このコイル110は、外周面に絶縁被覆をもつ断面形状が矩形(長方形)の平角導線を、7ターン巻回した(7回、巻き回した)ものを、曲げ加工して構成したものである。このコイル110は、一対の(第1,第2の)コイルサイド111,112と、一対の(第1,第2の)コイルエンド113,114を有している。
第1のコイルエンド113は、第1のコイルサイド111と第2のコイルサイド112の軸方向の一端側をつないでいる。第2のコイルエンド114は、第1のコイルサイド111と第2のコイルサイド112の軸方向の他端側をつないでいる。
コイルサイド111,112では、スロットの深さ方向(径方向)に、平角導線が積み重ねられている。
コイルエンド113は、コイルサイド111の一端側に近い部分である立ち上がり部113aと、コイルサイド112の一端側に近い部分である立ち上がり部113bと、立ち上がり部113a,113bの間をつなぐ連結部113cを有している。
コイルエンド114は、コイルサイド111の他端側に近い部分である立ち上がり部114aと、コイルサイド112の他端側に近い部分である立ち上がり部114bと、立ち上がり部114a,114bの間をつなぐ連結部114cを有している。
コイルエンド113の立ち上がり部113a,113bは、コイルサイド111,112に対して外周側に略直角に折れ曲がって径方向外側に伸びている。連結部113cは、立ち上がり部113a,113bの間において略周方向に沿い伸びている。つまり、コイルサイド111,112と立ち上がり部113a,113bとで成す角度θは略直角になっている。略直角の角度θとは、90°から110°の角度であることを意味する。なお、本明細書の他の部分において用いている「略直角」も、上記の角度範囲であることを意味する。
コイルエンド114の立ち上がり部114a,114bは、コイルサイド111,112に対して外周側に略直角に折れ曲がって径方向外側に伸びている。連結部114cは、立ち上がり部114a,114b間において略周方向に沿い伸びている。
このようにコイルエンド113,114は、立ち上がり部113a,113b,114a,114bが、コイルサイド111,112に対して略直角に折れ曲がっているため、コイルエンド113,114では、軸方向に、平角導線が積み重ねられている。
更にコイル110は、平角導線の巻き始め部分であるリード線L111と、巻き終わり部分であるリード線L112を有している。
リード線L111は、軸方向に関して立ち上がり部113aのうちコイルサイド111から離れた側(コイルサイド111とは反対側、図1では上側)において、立ち上がり部113aに対して一旦折れ曲がってから、軸方向に沿い伸びている。リード線L112は、軸方向に関して立ち上がり部113bのうちコイルサイド112に近い側(コイルサイド112側、図1では下側)において、立ち上がり部113bに対して一旦折れ曲がってから、軸方向に沿い伸びた形状になっている。
ここまで説明した構成は、図4に示す従来のコイル10と同様である。
このコイル110では、リード線L111,L112が引き出されている側のコイルエンド113に工夫をしており、その詳細を図1及び図1のII−II断面である図2を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、コイルエンド113のうち周方向(平角導線の長手方向)に伸びる連結部113cでは、周方向(平角導線の長手方向)の途中の位置(この例では略中央位置)において、周方向(平角導線の長手方向)に延びつつ軸方向に折れ曲がる折れ曲がり部113dを有している。
しかも、「連結部113cのうち、周方向(平角導線の長手方向)に関して折れ曲がり部113dよりもリード線L111が引き出されている側(コイルサイド111側)の部分」が、「連結部113cのうち、周方向(平角導線の長手方向)に関して折れ曲がり部113dよりもリード線L112が引き出されている側(コイルサイド112側)の部分」に対して、軸方向に関して、平角導線の断面の一辺(短辺)の長さβだけ、コイルサイド111,1112側にずれている。換言すると、平角導線が軸方向に沿い積層されている連結部113cにおいて、平角導線の1つ分の積層厚さ(β)だけ(連結部113cを構成する平角導線の1つ分の軸方向の寸法だけ)、軸方向に関して、コイルサイド111,112側にずれている。
コイルエンド113の連結部113cの形状を上記のようにしたので、コイルエンド113の軸方向長さαは、平角導線の断面の一辺(短辺)の長さβの7倍になっている。つまり、平角導線のターン数が7である場合には、コイルエンド113の軸方向長さαは、平角導線の断面の一辺(短辺)の長さβの8倍ではなく7倍になっている(α=7×βになっている)。
つまり図5に示す従来技術に比べて、コイルエンド113の軸方向寸法は、平角導線の断面の一辺(短辺)の長さβ(平角導線の1つ分の積層厚さ)分だけ短くなっている。
このようにコイルエンド113の軸方向寸法を、平角導線の断面の一辺(短辺)の長さβ(平角導線の1つ分の積層厚さ)分だけ短くすることができるので、コイル110ひいてはこのコイルを備えた固定子や回転電機の軸方向寸法を短縮することができる。
〔実施例2〕
次に本発明に係るコイルを備えた固定子Sの一例を示す。この例では、固定子Sの固定子鉄心SCのスロットに、1つの第1相(例えばU相)のコイルC1と、1つの第2相(例えばV相)のコイルC2と、1つの第3相(W相)のコイルC3を取り付けた状態を示している。
各コイルC1,C2,C3は、それぞれ、平角導線を7ターン巻回したものを曲げ加工して形成したものである。このうちコイルC1,C3では、第1のコイルエンド(図3に示す部分のコイルエンド)において、実施例1で示したのと同様に、折れ曲がり部を有している。
このため、軸方向寸法は、折れ曲がり部を有していない従来のものに比べて、コイルC1において平角導線の1つ分の積層厚さ分の寸法だけ短くなり、コイルC2において平角導線の1つ分の積層厚さの分の寸法だけ短くなる。つまりコイルC1,C2のコイルエンドの軸方向の長さαは、平角導線の断面の一辺(短辺)の長さβ(平角導線の1つ分の積層厚さ)の7倍になっている。このため、コイル全体としては、平角導線の2つ分の積層厚さの分の寸法だけ短くなる。
この結果、固定子S及びこの固定子Sを含む回転電機の軸方向寸法を短縮することができる。
本発明は、各種の回転電機(電動機、発電機)やこの回転電機の固定子に備えるコイルに利用することができる。
10,110 コイル
11,12,111,112 コイルサイド
13,14,113,114 コイルエンド
13a,13b,14a,14b,113a,113b,114a,114b 立ち上がり部
13c,14c,113c,114c 連結部
113d 折れ曲がり部
L11,L12,L111,L112 リード線
S 固定子
SC 固定子鉄心
C1,C2,C3 コイル

Claims (3)

  1. 回転電機の固定子鉄心に組み込まれるコイルであって、
    導線を複数ターン巻回した状態で形成されており、
    第1のコイルサイドと、第2のコイルサイドと、前記第1のコイルサイド及び前記第2のコイルサイドの一端側をつなぐ第1のコイルエンドと、前記第1のコイルサイド及び前記第2のコイルサイドの他端側をつなぐ第2のコイルエンドを有し、
    前記第1のコイルエンドは、前記第1のコイルサイドに対して折れ曲がった第1の立ち上がり部と、前記第2のコイルサイドに対して折れ曲がった第2の立ち上がり部と、前記第1の立ち上がり部と前記第2の立ち上がり部とをつなぐ連結部を有すると共に、前記導体が軸方向に積み重ねられて形成されており、
    軸方向に関して前記第1の立ち上がり部のうち前記第1のコイルサイドと反対側において、前記第1の立ち上がり部から伸びた、前記導線の巻き始め部分である第1のリード線と、軸方向に関して前記第2の立ち上がり部のうち前記第2のコイルサイド側において、前記第2の立ち上がり部から伸びた、前記導線の巻き終わり部分である第2のリード線を有している前記コイルにおいて、
    前記第1のコイルエンドの前記連結部は、前記導線の長手方向の途中の位置で、前記導線の長手方向に延びつつ軸方向に折れ曲がる折れ曲がり部を有し、
    前記第1のコイルエンドの前記連結部のうち前記導体の長手方向に関して前記折れ曲がり部よりも前記第1のリード線側の部分が、前記第1のコイルエンドの前記連結部のうち前記導体の長手方向に関して前記折れ曲がり部よりも前記第2のリード線側の部分に対して、前記第1のコイルエンドの前記連結部を構成する前記導線の1つ分の軸方向寸法だけ、前記第1のコイルサイド側に軸方向にずれている、
    ことを特徴とするコイル。
  2. 請求項1において、
    前記導体は、断面形状が矩形になっている平角導線であることを特徴とするコイル。
  3. 内周面にスロットが形成された固定子鉄心と、
    前記スロットに取り付けられた請求項1または請求項2のコイルと、
    を備えたことを特徴とする回転電機の固定子。
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