JP2017129989A - 情報処理システム、及び情報処理方法 - Google Patents

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【課題】省エネ状態から通常動作へ復旧する際に、ユーザが体感する待機時間を従来よりも削減することができる情報処理システム、および情報処理方法を提供することである。【解決手段】本発明に係る情報処理システムは、第1の装置で受信した音声を、ネットワークを介して第2の装置へ送信し、第2の装置が音声に基づいて処理を行う情報処理システムであって、第1の装置が、音声を入力する音声入力手段と、入力された音声を出力して、第2の装置へ音声を送信する音声送信手段と、を備え、第2の装置が、第1の装置より音声を受信する音声受信手段と、受信した音声に基づいて、処理要求を解析する音声処理解析手段と、解析された処理要求に基づいて処理を実行する音声処理実行手段と、を備える、ことを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理システム、及び情報処理方法に関する。
近年、画像形成装置を始めとする電子機器全般において、ユーザが使用していないときに、電力の消費を抑えるために省エネ対策を施した省エネモードを搭載しているものが多く普及している。
電力の消費を抑える省エネ対策は機器の種類により様々である。例えば一般的に普及しているパーソナルコンピュータ(PC)などは、マウスやキーボードなどの入力デバイスがある所定期間で操作されていないことを認識したら、表示画面をブラックアウトさせることで省エネを実現している。
また、プリンタや複合機に代表される画像形成装置などにおいても、所定期間でユーザの操作が行われていないことを認識した際には、機能の電源を一時的に落とすように設定されることで省エネを実現している。尚、機能の電源を落とす際には、ユーザがよく使用する機能と、全く使用しない機能を選別し、全く使用しない機能の電源を優先的に落とすように設定できるものもある。このようにパーソナルコンピュータ(PC)や画像形成装置を始めとして、多くの機器で省エネモードが搭載されている。
省エネモードから通常動作へ復旧させるためには、どうしてもユーザが待機を体感する時間を必要とする。場合によっては急いで作業を行わなくてはならないこともあり、この待機を体感する時間は時によってユーザを不快にさせてしまうことが課題となっている。そこで、機器が省エネモードから通常動作へ復旧する際に、ユーザにできるだけ待機を体感させない手法が求められている。
かかる課題の解決のために、特許文献1では、省エネ状態から通常動作への復旧時間を短縮する目的で、機器が省エネ状態であるときに、近接センサによるみなし復旧方式と比較を行い、ユーザが発した音声コマンドによりユーザが明確に機器の動作を行う意思表示を示した場合にのみ、装置を省エネ状態から通常動作へと復旧させる技術が公開されている。
ユーザが音声コマンドにより、明確に意思表示をした場合にのみ省エネ状態から通常状態に復旧させることで、より高い省エネ性能を実現できる。しかし、ユーザが音声コマンドを発した際に、省エネ状態から通常動作へ復旧するまでにユーザが体感する待機時間は従来と同様に発生してしまうことになるため、課題を解決するには至っていない。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
省エネ状態から通常動作へ復旧する際に、ユーザが体感する待機時間を従来よりも削減することができる情報処理システム、および情報処理方法を提供することである。
係る目的を達成するために、本発明は、以下の特徴を有することとする。
本発明に係る情報処理システムは、第1の装置で受信した音声を、ネットワークを介して第2の装置へ送信し、第2の装置が音声に基づいて処理を行う情報処理システムであって、第1の装置が、音声を入力する音声入力手段と、入力された音声を出力して、第2の装置へ音声を送信する音声送信手段と、を備え、第2の装置が、第1の装置より音声を受信する音声受信手段と、受信した音声に基づいて、処理要求を解析する音声処理解析手段と、解析された処理要求に基づいて処理を実行する音声処理実行手段と、を備える、ことを特徴とする。
本発明によれば、省エネ状態から通常動作へ復旧する際に、ユーザが体感する待機時間を従来よりも削減することが可能となる。
本実施形態にかかる情報処理システムの概略図である。 本実施形態にかかる情報処理システムのハードウェア構成図である。 本実施形態にかかる情報処理システムの機能ブロック図である。 本実施形態にかかる情報処理システムの音声解析に用いるテーブルの1例である。 本実施形態にかかる情報処理システムの音声解析に用いるテーブルの1例である。 本実施形態にかかる情報処理システムを実現するフローチャートの1例である。
本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。図1は本実施形態の情報処理システムの概略図の1例である。尚、本実施形態で用いる音声受信側の装置はプリンタ、および複合機に代表される画像形成装置であることを前提に説明を行うが、本発明の適用は画像形成装置に限定されない。
本実施形態の情報処理システムは、ユーザによる携帯が可能なサイズの音声通信機能を備えた装置1、および装置1からの送信された音声を受信可能なよう音声受信機能、および音声解析機能を備えた画像形成装置2とから構成される。このような構成で、例えばユーザが装置1に対して画像形成装置2で処理を要求する音声コマンドを入力した際に、装置1から画像形成装置2へ入力された音声が送信され、画像形成装置2で音声を受信し、受信した音声の解析によりユーザの処理要求を認識できた場合は、ユーザの処理要求に従って処理を実行する。
装置1が画像形成装置2へ音声を送信する際には、装置1で受信した音声を高周波に変換し、電波として出力する方式が一般的であるが、別の音声送信方法として、受信した音声をデジタル、もしくはアナログ信号に変換し、赤外線を用いて信号を出力する赤外線通信方式があるが、音声の送受信が可能なシステムであればどのような方式を用いてもよい。
画像形成装置2においては、前述したとおり、画像形成装置に限定されず、音声による送受信機能を備え、受信した音声に基づいて処理を実行できるものであればよい。
次に、本実施形態である情報処理システムのハードウェア構成について図2を用いて説明を行う。
まず、装置1のハードウェア構成についての説明を行う。装置1は、所定のプログラムを実行することにより、装置1の全体の制御を実現するためのCPU101と、装置1の電源が投入されたときにCPU101が読出すプログラムを記憶する読出専用メモリ(Read Only Memory(ROM))102と、CPU101が作業用メモリとして使用するランダム・アクセス・メモリ(Random Access Memory(RAM))103と、装置1の電源が切断されたときに種々のデータの記録を保持することが可能なHDD104と、入力キーやタッチパネルなどにより構成される入力部105と、液晶、および有機ELなどのパネルを用いたディスプレイを備えた表示部106と、を備えている。
また、装置1は、他の専有機能として、マイク107と、通信I/F108と、音声処理部109と、音声出力部110と、を備えている。尚、これらの専有機能はCPU101からの指令に基づいて連動して動作する。また、入力部105に音声受付モードの選択機能が備えられており、音声受付モードをONにした際に、所定のプログラムに基づいて動作を行える状態となる。
装置1のマイク107は、音声受付モードをONにした際に、ユーザが発した音声、および装置1の周辺の音声を取得できる。音声を受信し、電気信号に変換できるものであればマイクの種類、および音声取得方式に特に限定は設けない。
装置1の通信I/F108は、外部の機器やコンピュータ等の電子機器との間で各種情報を入出力するためのインタフェースである。通信I/F108は、例えばUSBポートやLANポート、無線LANポートなどがあり、また、赤外線通信I/Fなどもあり、本実施形態では、ワイヤレスである赤外線通信I/Fと考える方がより実態に沿っており好ましいが、外部の機器とデータの送受信が行えればどのようなものでも構わない。
装置1の音声処理部109は、マイク107で取得した音声の処理を行う。音声処理には、例えば他の装置に音声を送信するために音声データを圧縮する音声圧縮や、取得した音声をコンピュータに認識させるため、つまり取得した音声による送信先の装置への処理要求を認識する音声認識などの機能がある。また、予め、ユーザごとの音声の声紋などをHDD104などに登録しておき、取得した音声の声紋とユーザごとの音声の声紋の照合による音声認証なども行うことが可能である。
装置1の音声出力部110は、送信先の装置(本実施例では画像形成装置2)への処理要求を認識した際に、送信先の装置(本実施例では画像形成装置2)が使用中であれば、その旨を音声出力により通知する。CPU101が、音声処理部109で送信先の装置への処理要求を認識した際に、送信先の装置が使用中であるか否かを通信I/F108を介して確認を行う。
送信先の装置から使用中であるか否かの信号を受信し、送信先の装置が使用中であればその旨を音声出力により通知する。音声出力による通知パターンは予めROM102で定めておき、メッセージとして通知することが可能である。また、音声出力によるタイミングは、音声認識を行ったタイミングに限定されず、例えば、入力部105により音声受付モードをONにしたタイミングで通知を行ってもよい。
次に、画像形成装置2のハードウェア構成についての説明を行う。画像形成装置2は、所定のプログラムを実行することにより、画像形成装置2の全体の制御を実現するためのCPU201と、画像形成装置2の電源が投入されたときにCPU201が読出すプログラムを記憶する読出専用メモリ(Read Only Memory(ROM))202と、CPU201が作業用メモリとして使用するランダム・アクセス・メモリ(Random Access Memory(RAM))203と、画像形成装置2の電源が切断されたときに種々のデータの記録を保持することが可能なHDD204と、入力キーやタッチパネルなどにより構成される入力部205と、液晶、および有機ELなどのパネルを用いたディスプレイを備えた表示部206と、を備えている。
また、画像形成装置2は、他の専有機能として、音声受信部207と、通信I/F208と、音声処理部209と、データベース210と、コピー部211と、スキャナ部212と、機能制御部213とを備えている。尚、これらの専有機能はCPU201からの指令に基づいて連動して動作する。
画像形成装置2の音声受信部207は、装置1から送信された音声信号を通信I/F208を介して受信する。本実施形態では装置1から赤外線通信により送信された音声信号を受信するため、通信機能を有するI/Fのみを備えていれば音声の受信は可能であるが、例えば装置1と同様に周辺の音声を取得できるよう、音声受信部207にマイクを備えていてもよい。
画像形成装置2の通信I/F208は、外部の機器やコンピュータ等の電子機器との間で各種情報を入出力するためのインタフェースである。通信I/F208は、例えばUSBポートやLANポート、無線LANポートなどがあり、また、赤外線通信I/Fなどもあり、本実施形態では、ワイヤレスである赤外線通信I/Fと考える方がより実態に沿っており好ましいが、外部の機器とデータの送受信が行えればどのようなものでも構わない。
画像形成装置2の音声処理部209は、装置1から送信された音声信号の音声処理を行う。音声処理には、例えば他の装置に音声を送信するために音声データを圧縮する音声圧縮や、取得した音声をコンピュータに認識させるため、つまり取得した音声による送信先の装置への処理要求を認識する音声認識などの機能がある。また、予め、ユーザごとの音声の声紋などをデータベース210などに登録しておき、取得した音声の声紋と登録してあるユーザごとの音声の声紋の照合による音声認証なども行うことが可能である。
音声認識においては、予め画像形成装置2の各種機能(本実施例ではプリンタ部やスキャナ部など)に処理を行わせるためのパターンを用意しておく。つまり、図4のように、ユーザが音声を入力する際に「コピー」、もしくは「スキャナ」というキーワードを認識した際には、「コピー」であればコピー機能、「スキャナ」であればスキャナ機能を起動させるようにテーブルを備えておくようにする。
受信した音声の音声認識処理を行い、図4のテーブルを参照し、受信した音声に基づく処理要求の解析を行う。解析結果により、所定のキーワードを認識したらそのキーワードに基づく機能を起動させる。このようにシステムを構成することで、ユーザが仮に画像形成装置2から離れた場所から音声により処理要求を行ったとしても、ユーザが画像形成装置2に向かう間に処理要求に基づいた処理が行われることになる。
また、音声処理部209は、ユーザごとの音声の声紋を予め登録しておくことで、受信した音声の声紋からユーザ認証を行う音声認証機能も備えている。ユーザごとの音声の声紋はデータベース210に予め登録しておくことが可能である。登録方法としては、例えば装置1の入力部105に「音声登録モード」、つまりユーザが音声登録を行えるよう選択できる選択キーなどを備えておき、ユーザがその「音声登録モード」を選択することで音声登録が可能となる。
音声登録の手順としては、装置1のマイク107に音声を入力する。入力された音声は所定の処理がなされた後、画像形成装置2に送信される。画像形成装置2が音声を受信すると、音声処理部209で音声認証が行われる。音声認証された音声が登録されている既存の音声の声紋であるか、新規の音声の声紋であるかの解析が行われ、新規の音声の声紋であると認識したときに、データベース210にデータとして記憶される。音声認証によりユーザごとに音声の声紋をテーブル化したものは例えば図5のような形となる。
図5は、複数のユーザごとに画像形成装置2で処理を実行させるためのキーワードと、そのキーワードに基づいて処理を行う機能をテーブル化したものである。音声認証機能を備えることで、例えば、音声の声紋を登録しているユーザだけが本発明の実施を行えるようセキュリティ面を確保できるようにすることが可能となる。つまり、あるユーザが音声を入力した際に、音声認証処理に基づいて、データベース210に登録されている音声パターンと照合し、登録されている音声パターンと一致しなければ、装置1の音声出力部110により、エラー通知などを行ってもよい。
音声認証により、受信した音声はユーザAであると認識したら、次に音声による処理要求の解析を行う。処理要求の解析は予め機能と紐づけられたキーワードの有無の判断により行われる。キーワード有りと判断された際に、そのキーワードに基づく機能を起動させる。データベース210に登録されるテーブルにおいては、このような形に限定されず、図4のようにユーザによる音声認証は行わず、処理要求の解析はキーワードの有無による判断のみでも構わない。また、音声認証は装置1の入力部105で予め選択できるようにしてもよい。
画像形成装置2のコピー部211は、原稿から他の印刷用紙などに画像データを複写する。コピーの手法においては、感光体を用いた転写式のものなど、画像データを転写できるようなものであればどのような手法でもかまわない。
画像形成装置2のスキャナ部212は、画像データから図示しない光学機器を利用して、画像データを読み取る。スキャナ方法としては、イメージスキャナやCTスキャナなど従来の技術を用いられており、画像データを読み取れればどのような方法でもよい。
画像形成装置2の機能制御部213は、コピー部211、およびスキャナ部212を始めとして、画像形成装置2の機能全般の制御を行う。音声処理部209により、音声に基づいた処理を要求する際に、機能制御部213が処理要求を受信し、例えば、スキャナの処理要求であれば、スキャナ部212を起動する処理を行う。また、その他の機能についても同様に、音声処理部209の解析結果に基づいて各機能の起動する処理を行う。
次に、本実施形態の情報処理システムの機能ブロックについて図3を用いて説明を行う。本実施形態の情報処理システムは、装置1と、画像形成装置2と、から構成され、装置1は、音声入力手段10と、音声送信手段11と、を備え、画像形成装置2は、音声受信手段20と、音声処理解析手段21と、音声処理実行手段22と、を備えている。
装置1の音声入力手段10は、マイク107で取得した音声を入力する。尚、音声はユーザ、つまり人間が発する音声に限定はされない。例えば特定の効果音などを画像形成装置2への処理要求と紐づけておくことも可能である。
装置1の音声入力手段10は、所定のプログラムに基づいて、マイク107で取得した音声を音声処理部109によりコンピュータに認識されることで実現が可能となっている。
装置1の音声送信手段11は、入力された音声を出力して、画像形成装置2へ音声を送信する。送信する音声は、例えば赤外線通信により送信が可能なようにデジタル信号に変換してもよく、また高周波の電波として送信してもよく、特に限定はしない。
装置1の音声送信手段11は、所定のプログラムに基づいて、音声処理部109で音声のデータ圧縮を行い、通信I/F108を介して送信することで実現が可能である。
次に、画像形成装置2の音声受信手段20は、装置1より送信された音声を受信する。
画像形成装置2の音声受信手段20は、所定のプログラムに基づいて、通信I/F208、もしくは音声受信部207により音声を受信することで実現が可能である。
音声受信部207に赤外線通信機能を設けておき、音声受信部207で音声を受信することも可能である。
画像形成装置2の音声処理解析手段21は、受信した音声に基づいて、処理要求を解析する。音声による処理要求の解析方法としては、キーワードと機能とを紐づけたテーブルを参照し、受信した音声よりキーワードの有無を判断することである。また、ユーザの声紋に基づいた音声認証を行うプロセスも実行することが可能である。
画像形成装置2の音声処理解析手段21は、所定にプログラムに基づいて、音声処理部209により、ユーザの声紋による音声認証、およびデータベース210によるテーブルを参照し、音声より所定のキーワードの有無の判断を行うことで実現が可能である。
画像形成装置2の音声処理実行手段22は、音声処理部209により解析された処理要求に基づいて処理を実行する。音声処理部209により音声より所定のキーワード有りと判断された際には、そのキーワードに基づく機能を起動させる処理を行う。
画像形成装置2の音声処理実行手段22は、所定のプログラムに基づいて、音声処理部209による解析結果に従って機能制御部213が所定の機能を動作させることで実現が可能である。
次に、本実施形態の処理についてフローチャートを用いて説明する。図7は本実施形態にかかる情報処理システムの一例を示すフローチャートである。
まず、装置1の入力部105より音声受付モードに設定を行う(ステップ1)。音声受付モードの設定により、画像形成装置2への赤外線通信から画像形成装置2が使用中であるかの確認を行う(ステップ2)。画像形成装置2が使用中であれば、出力部109よりその旨の通知を出力する(ステップ3)。
画像形成装置2が使用中でなければ、装置1は音声受付モードとなる。装置1のマイク107より音声を入力する(ステップ4)。入力された音声は音声処理部109により画像形成装置2へ音声を送信するための圧縮処理を行う(ステップ5)。圧縮処理された音声は、通信I/F108を介して画像形成装置2へ送信される(ステップ6)。
装置1より送信された音声を画像形成装置2の通信I/F208、および音声受信部207で受信する(ステップ7)。受信した音声を音声処理部209により解析する(ステップ8)。音声処理部209では、予めデータベース210に登録しているキーワードと機能とを紐づけたテーブルを参照し、キーワードの有無の判断を行う。
音声処理部209で処理した音声よりキーワード無しであると判断された場合には、再度ユーザが音声を入力することが必要となる。音声処理部209で処理した音声よりキーワード有りと判断された場合には(ステップ9)、機能制御部213により、所定の機能を動作させ、処理要求に基づく処理を実行する(ステップ10)。
装置1の入力部105での音声受付モードがONの場合には引き続きユーザが音声を入力する(ステップ11)。音声受付モードがOFFの場合には、処理が完了となる。
以上、本実施を好適な形態で行う実施例を説明した。ここでは特定の具体例を示して説明を行ったが、特許請求の範囲の趣旨及び範囲から逸脱しない範囲で、本具体例の様々な修正、および形態変更などが可能である。
本発明により、省エネ状態から通常動作へ復旧する際に、ユーザが体感する待機時間を従来よりも削減することが可能となる。
本願発明を実現できるような構成であれば、用いる装置の具備する内容、および装置の数量などは本実施例に限定されない。
10 音声入力手段
11 音声送信手段
20 音声受信手段
21 音声処理解析手段
22 音声処理実行手段
特開2015−041123号公報

Claims (6)

  1. 第1の装置で受信した音声を、ネットワークを介して第2の装置へ送信し、前記第2の装置が前記音声に基づいて処理を行う情報処理システムであって、
    前記第1の装置が、
    前記音声を入力する音声入力手段と、
    前記入力された音声を出力して、前記第2の装置へ前記音声を送信する音声送信手段と、
    を備え、
    前記第2の装置が、
    前記第1の装置より音声を受信する音声受信手段と、
    前記受信した音声に基づいて、処理要求を解析する音声処理解析手段と、
    前記解析された処理要求に基づいて処理を実行する音声処理実行手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記第2の装置が、
    少なくとも複数の声紋パターンを記憶するデータベースと、
    前記受信した音声の声紋を、前記複数の声紋パターンより照合する声紋照合手段と、
    を更に備え、
    前記音声処理解析手段は、前記音声の声紋パターンが、前記複数の声紋パターンの中から合致した場合に、前記音声に基づいて、処理要求を解析する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記データベースは、前記声紋パターンごとに複数の音声コマンドを記憶し、
    前記音声処理解析手段は、前記音声の声紋パターンが、前記複数の声紋パターンの中から合致した場合に、前記複数の音声コマンドの中から前記音声に基づく処理要求を解析する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記音声入力手段は、前記第2の装置が使用中であるときは、前記音声を入力したときに前記第2の装置が使用中である旨を通知する、
    こと特徴とする請求項1から3に記載の情報処理システム。
  5. 前記第2の装置は画像形成装置である、
    ことを特徴とする請求項1から4に記載の情報処理システム。
  6. 第1の装置で受信した音声を、ネットワークを介して第2の装置へ送信し、前記第2の装置が前記音声に基づいて処理を行う情報処理システムであって、
    前記第1の装置が、
    前記音声を入力するステップと、
    前記入力された音声を出力して、前記第2の装置へ前記音声を送信するステップと、
    を有し、
    前記第2の装置が、
    前記第1の装置より音声を受信するステップと、
    前記受信した音声に基づいて、処理要求を解析するステップと、
    前記解析された処理要求に基づいて処理を実行するステップと、
    を有する、
    ことを特徴とする情報処理方法。
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