JP2017129920A - 入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力操作がされていない状態でも、操作体による押圧を検知する誤動作を低減した、荷重センサを備える入力装置を提供する。【解決手段】入力装置は、指等の操作体STにより操作される操作面を有した入力手段N1と、入力手段N1の変形或いは可動と連動する可動部13を有した検出手段M3と、入力手段N1及び検出手段M3からの出力信号を出力し、入力手段N1が操作面への入力操作を判定する入力判定部81と、を有する。検出手段M3が、可動部13が変化した変位量を検知する変位検知部33と、変位量に基づき入力手段N1への押圧操作を判定する押圧判定部83と、を有し、入力判定部N1により操作体STが操作面に接触していると判断された場合に、押圧判定部83が押圧操作を判定することを特徴とする。【選択図】図4

Description

本発明は、電子機器に搭載される入力装置に関し、特に、指等により操作される入力装置に関する。
近年では、ノートPC(Personal Computer)等に搭載され、指等により操作される入力装置、例えばタッチパッド等が良く用いられている。また、この入力装置(タッチパッド等)とプッシュスイッチ等の他の入力手段を組み合わせて、多様な入力が行えるような入力装置も提案されてきた。そして、この他の入力手段として、入力装置(タッチパッド等)の背面側に配設されて薄形化が図れる、荷重を測定する荷重センサを用いる場合があった。
この荷重センサとして、特許文献1(従来例)では、ピエゾ抵抗素子913を用いたフォースセンサ901が提案されている。図8は、従来例のフォースセンサ901を下面側から見た平面略図である。
図8に示すフォースセンサ901は、外部からの荷重を受ける受圧部912及び荷重を受けて変位する変位部911を有したシリコン基板910と、シリコン基板910の変位部911に設けられた4つのピエゾ抵抗素子913と、ピエゾ抵抗素子913のそれぞれと電気的に接続された電気接続部916と、電気接続部916と電気的に接続されたフレキシブル基板919と、を備えて構成されている。そして、このフォースセンサ901は、タッチパッド等の入力装置の背面側に配設されて、操作者の押圧操作を検出(荷重を検出)するようにしている。
特開2012−18106号公報
しかしながら、このような荷重センサ(フォースセンサ901)では、入力操作がされていない場合であっても、入力装置の近傍が手の平や腕等で押された場合に、荷重センサが変位を検知する虞があった。このため、実際の入力操作に際し、誤動作を引き起こしてしまうという課題があった。
本発明は、上述した課題を解決するもので、誤動作が低減された入力装置を提供することを目的とする。
この課題を解決するために、本発明の入力装置は、指等の操作体により操作される操作面を有した入力手段と、該入力手段の変形或いは可動と連動する可動部を有した検出手段と、を備え、前記入力手段及び前記検出手段からの出力信号を出力する入力装置であって、前記入力手段が前記操作面への入力操作を判定する入力判定部を有し、前記検出手段が、前記可動部が変化した変位量を検知する変位検知部と、前記変位量に基づき前記入力手段への押圧操作を判定する押圧判定部と、を有し、前記入力判定部により前記操作体が前記操作面に接触していると判断された場合に、前記押圧判定部が前記押圧操作を判定することを特徴としている。
これによれば、本発明の入力装置は、入力手段への入力操作がされていない場合には、例え検出手段の可動部が変形或いは可動されたとしても、押圧判定部が押圧操作の状態を判定しないこととなる。このため、入力手段の近傍で何らかの力が加わったとしても、検出手段からの出力信号が出力されない。このことにより、入力装置の誤動作を低減することができる。
また、本発明の入力装置は、前記入力判定部により前記操作体が前記操作面に接触していないと判断された場合に、前記押圧判定部が、その時に前記変位検知部が検知した位置を前記変位量の基準となる基準値とすることを特徴としている。
これによれば、入力手段の近傍で何らかの力が加わって変位が変化していたとしても、その時の変化した変位を最新の基準値とすることができる。このため、その後、入力手段への押圧操作がされた際に、入力判定部が、最新の基準値からの変位量に基づいて押圧操作を判定することができ、確実に押圧操作を判断することができる。
また、本発明の入力装置は、前記変位検知部は、前記可動部により押圧されて弾性変形する導電体と、該導電体と接触或いは離間して対向配置された抵抗部材と、を有し、前記押圧判定部が前記導電体と前記抵抗部材との接触面積の変化による抵抗値変化を前記変位量として判定することを特徴としている。
これによれば、押圧判定部が弾性変形する導電体と抵抗部材との接触面積の変化による抵抗値変化を可動部の変位の変位量として判定するので、簡単でしかも薄形化が図れた検出手段を構成することができる。
また、本発明の入力装置は、前記導電体及び前記抵抗部材の組み合わせのユニットを複数有し、前記押圧判定部が複数の前記ユニットからの前記出力信号をブリッジ回路にして前記変位量を判定することを特徴としている。
これによれば、このブリッジ回路から複数の出力信号を得ることができ、この複数の出力信号から、可動部の変位の変位量を判定することができる。このことにより、確実に可動部の変位を判断することができ、確実に押圧操作を判断することができる。
また、本発明の入力装置は、前記入力手段には、前記操作面が形成された操作パネルと、前記操作パネルの裏面側に配置された複数の電極を有する導電部材と、前記電極が検知する静電容量を検出する静電容量検出部と、を備え、前記入力判定部が、前記操作体の操作による前記静電容量の変化に基づき、前記操作面への前記入力操作を判定することを特徴としている。
これによれば、容易に操作体の操作面への入力を判定することができ、簡単でしかも薄形化が図れた入力手段を構成することができる。
本発明の入力装置は、入力手段への入力操作がされていない場合には、例え検出手段の可動部が変形或いは可動されたとしても、押圧判定部が押圧操作の状態を判定しないこととなる。このため、入力手段の近傍で何らかの力が加わったとしても、検出手段からの出力信号が出力されない。このことにより、入力装置の誤動作を低減することができる。
本発明の第1実施形態に係わる入力装置を説明する構成図であって、入力装置の斜視図である。 本発明の第1実施形態に係わる入力装置を説明する構成図であって、図1に示すZ1側から見た上面図である。 本発明の第1実施形態に係わる入力装置を説明する模式図であって、図3(a)は、図2に示すIII−III線における断面図であり、図3(b)は、図3(a)の状態から下方に押された状態の断面図である。 本発明の第1実施形態に係わる入力装置を説明するブロック図である。 本発明の第1実施形態に係わる入力装置の検出手段を説明する構成図であって、図1に示すZ2側から見た可動部の底面図である。 本発明の第1実施形態に係わる入力装置の検出手段を説明する図であって、押圧判定部のおけるブリッジ回路図である。 本発明の第1実施形態に係わる入力装置の動作を説明するフローチャート図である。 従来例のフォースセンサを下面側から見た平面略図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係わる入力装置100の斜視図である。図2は、図1に示すZ1側から見た上面図である。図3(a)は、図2に示すIII−III線における断面模式図であり、図3(b)は、図3(a)の状態から下方に押された状態の断面模式図である。なお、説明を分かり易くするため、図2では、図3に示す支持部材23の一部及び変位検知部33の一部を破線で示している。
本発明の第1実施形態の入力装置100は、図1及び図2に示すような矩形の外観を呈し、図1及び図3に示すように、操作者の指等の操作体STにより操作される操作面11pを有した入力手段N1と、入力手段N1の変形或いは可動を検出する検出手段M3と、を備えて主に構成されている。そして、入力装置100は、例えばノート型のパーソナルコンピュータや車両用の操作機器等の外部機器と接続されて、操作者の操作面11pへの入力操作による入力情報や入力操作に伴う入力手段N1への変形或いは可動の状態情報等を、外部機器に対して、入力手段N1及び検出手段M3からの出力信号として出力している。
先ず、入力装置100の入力手段N1について説明する。図4は、本発明の第1実施形態に係わる入力装置100を説明するブロック図である。
入力装置100の入力手段N1は、図3に示すように、操作面11pが形成された操作パネル11と、操作パネル11の裏面側に配置された複数の電極を有する導電部材31と、電極が検知する静電容量を検出する静電容量検出部51と、静電容量検出部51からの信号に基づいて入力情報に対応する命令信号(出力信号)を出力する入力制御部61と、を備えて構成されている。また、入力手段N1は、操作者により操作面11pへの入力操作が行われているか否かを判定する入力判定部81として、導電部材31、静電容量検出部51及び入力制御部61の構成要素を利用している。そして、この入力手段N1により、操作面11pへの入力操作に対応した入力情報が得られるようになっている。
先ず、入力手段N1の操作パネル11は、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET、Polyethylene terephthalate)等のフィルム基材を用いており、操作面11pの表側とは反対側の裏面には、適用される外部機器の外観に合わせた色調の塗膜が形成されている。そして、操作者により、指等の操作体STで操作パネル11の表面である操作面11pが操作される。なお、操作パネル11として透光性の基材を用いているので、操作面11pの裏側には、操作者により視認される文字や記号、絵柄等の表示パターンが形成されていても良い。
次に、入力手段N1の導電部材31は、ガラスフィーラー入りのエポキシ樹脂からなる絶縁基板31Cの両面に銅箔からなる配線パターンが形成された、所謂両面のプリント配線板(PWB、Printed Wiring Board)を用いており、図3に示すように、絶縁基板31Cの一方側には、複数の電極が形成された第1検出電極31Aが設けられているとともに、絶縁基板31Cの他方側には、複数の電極が形成された第2検出電極31Bが設けられている。そして、導電部材31は、操作パネル11の裏面側(図3に示すZ2側)に配置され、操作体STの操作による静電容量の変化を検知するための機能を有している。なお、導電部材31と操作パネル11とは、図示していない粘着層で貼り付けられて一体化されている。
次に、入力手段N1の静電容量検出部51は、容量検出回路を有した集積回路(IC、Integrated Circuit)を用いて構成され、導電部材31であるプリント配線板(PWB)に搭載され、導電部材31の複数の電極(具体的には、第1検出電極31A及び第2検出電極31Bの複数の電極)と電気的に接続されている(図4を参照)。そして、本発明の第1実施形態では、静電容量検出部51は、第1検出電極31Aと第2検出電極31Bとの間に生じる静電容量を検出している。
次に、入力手段N1の入力制御部61は、静電容量検出部51と同様に、集積回路(IC)を用いて構成され、導電部材31であるプリント配線板(PWB)に搭載され、静電容量検出部51と電気的に接続されている(図4を参照)。そして、入力制御部61は、静電容量検出部51からの信号に基づいて入力情報に対応する命令信号(出力信号)を外部機器に出力している。なお、本発明の第1実施形態では、静電容量検出部51及び入力制御部61を別々のチップ素子で形成し別々にパッケージングして構成したが、これに限るものでは無い。例えば、1つのチップ素子で形成しても良いし、2つのチップ素子を1つのパッケージで形成しても良い。
最後に、入力手段N1の入力判定部81は、前述したように、導電部材31、静電容量検出部51及び入力制御部61の構成要素を利用しており、入力制御部61からの出力信号を利用している(図4を参照)。そして、入力判定部81は、操作者の操作(入力操作等)による操作体STの近接状態を、第1検出電極31A及び第2検出電極31Bの複数の電極から得られる静電容量の変化に基づき、判定している。つまり、入力判定部81は、操作面11pへの入力操作の状態、例えば操作者により操作面11pへの入力操作が行われているか否か、を判定している。
このようにして、本発明の第1実施形態では、導電部材31、静電容量検出部51及び入力制御部61の構成要素を利用して入力判定部81を構成しているので、簡単でしかも薄形化が図れた入力手段N1を構成することができる。なお、この入力判定部81における判断部(図3では図示していない)は、入力制御部61の集積回路(IC)に組み入れても良いし、別途、新たな集積回路(IC)を用いても良い。
次に、入力装置100の検出手段M3について説明する。図5は、検出手段M3を説明する構成図であって、図1に示すZ2側から見た可動部13の底面図である。図5では、説明を分かり易くするため、変位検知部33の配線部33Pを一部省略している。図6は、検出手段M3を説明する図であって、変位検知部33におけるブリッジ回路図である。なお。図中に示すVddはドライブ、GNDはグランド、S1、S2、S3及びS4は出力信号である。
入力装置100の検出手段M3は、図3に示すように、入力手段N1が載置され入力手段N1の変形或いは可動と連動する可動部13と、可動部13が変化した変位量を検知する変位検知部33と、変位量に基づき入力手段N1への押圧操作を判定する押圧判定部83と、を有して構成されている。他に、検出手段M3は、詳細な図示していないが、可動部13の可動を可能に支持している支持部材23と(図3を参照)、押圧操作を判定するための基準値を格納している記録部53と(図4を参照)、を有している(図3を参照)。そして、この検出手段M3により、操作面11pへの押圧操作に連動した操作パネル11(入力手段N1)の状態の情報が得られるようになっている。
先ず、検出手段M3の可動部13は、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)等のフィルム基材を用いており、図3に示すように、導電部材31が設けられたプリント配線板(PWB)の下方側(図3に示すZ2方向側)に配設され、プリント配線板(PWB)の第2検出電極31B側と接着層ADを介して貼り付けられて一体化されている。これにより、可動部13は、導電部材31を介して入力手段N1の操作パネル11と一体化されて(図4を参照)、入力手段N1の変形或いは可動と連動することとなる。
次に、検出手段M3の支持部材23は、図1及び図3に示すように、可動部13と対向配置された基体23Kと、図1に示すように、基体23Kと可動部13との間に配設されたスペーサ23Sと、図3に示すように、スペーサ23Sと可動部13との間に配設され弾性を有した弾性体23Dと、を備えて主に構成されている。
先ず、支持部材23の基体23Kは、ABS樹脂(Acrylonitrile butadiene styrene copolymer)等の合成樹脂材を用い、図1に示すように、板状で矩形状に形成されている。なお、基体23Kとして、入力装置100が適用される外部機器の筐体を用いても良い。
また、支持部材23のスペーサ23Sは、ポリアセタール樹脂(POM、Polyoxymethylene)等の合成樹脂材を用い、図2に示すように、円筒形状に形成されて、基体23Kの四隅側に1つずつ(合計4つ)それぞれ配設されている。
また、支持部材23の弾性体23Dは、エチレンプロピレンゴム(Ethylene Propylene Rubber)等の弾性を有したゴム材料を用い、円筒形状に形成されて、図3に示すように、可動部13とスペーサ23Sとの間に配設されている。
そして、操作パネル11(入力手段N1)に何らかの負荷がかけられた際には、このように構成された支持部材23により、図3(b)に示すように、支持部材23の弾性体23Dが変形して、検出手段M3の可動部13の可動が可能となる。
次に、検出手段M3の変位検知部33は、図3に示すように、可動部13の下方側の面に形成された抵抗部材33Rと、抵抗部材33Rと離間して対向配置された導電体33Cと、抵抗部材33Rと押圧判定部83とを接続するための配線部33Pと、を有して構成されている。他に、変位検知部33は、図5に示すように、後述するブリッジ回路に組み込まれるリファレンス用の抵抗体RFが可動部13の下面(抵抗部材33Rが形成された下方側の面)に設けられている。そして、変位検知部33は、可動部13が変化した変位量を検知するように構成されている(図4を参照)。
先ず、変位検知部33の抵抗部材33Rは、比較的高抵抗の導電性を有しており、図5に示すように、矩形状のパターンに形成され、可動部13の四隅側に1つずつ、合計4つ(図5に示すR1、R2、R3、R4)それぞれ配設されている。そして、抵抗部材33Rは、スペーサ23S及び弾性体23Dが配設される位置に形成され、導電体33Cと離間して対向配置されるようになる。
また、変位検知部33の抵抗体RFは、任意の抵抗値を有しており、図5に示すように、矩形状のパターンに形成され、抵抗部材33Rの近傍に1つずつ、合計4つ(図5に示すF1、F2、F3、F4)それぞれ配設されている。そして、抵抗部材33Rと抵抗体RFとは、詳細な図示はしていないが、配線部33Pにより電気的に接続されている。なお、この抵抗部材33R及び抵抗体RFの作製は、カーボンの粉末とアクリル系樹脂と溶剤とが混合されたカーボンインクをスクリーン版で可動部13の下面(裏面)に印刷し、乾燥,固化することにより、容易に行うことができる。
次に、変位検知部33の導電体33Cは、比較的低抵抗の導電性を有しており、図3に示すように、それぞれのスペーサ23S及び弾性体23Dの円筒形状における内側の収容部に収納されている。そして、入力装置100が組み立てられた際には、導電体33Cは、抵抗部材33Rと離間して対向配置されるようになる。なお、本発明の第1実施形態では、導電体33Cと抵抗部材33Rとが離間して対向配置されているが、これに限るものではなく、接触して対向配置されていても良い。
また、導電体33Cは、弾性を有したゴム材料をベース材料として用いており、検出手段M3の可動部13の下方への可動に伴って、図3(b)に示すように、可動部13により押圧されて弾性変形するようになる。その際に、抵抗部材33Rと導電体33Cとの接触面積が増え、抵抗部材33Rを流れる電流に対する抵抗が下がるように構成されている。
これにより、可動部13の下方への変位の変位量に対応して導電体33Cと抵抗部材33Rとの接触面積が変化し、この接触面積の変化により抵抗値が変化するようになる。つまり、導電体33C及び抵抗部材33Rの組み合わせのユニットが、可変抵抗器の機能を有している。このことにより、簡単でしかも薄形化が図れた変位検知部33を構成することができる。なお、本発明の第1実施形態では、導電体33C及び抵抗部材33Rの組み合わせのユニットを4つ有した構成であるが、これに限るものではなく、複数有していれば好適である。
また、本発明の第1実施形態では、変位検知部33を構成している抵抗体RF、抵抗部材33R、導電体33C及び配線部33Pを用いて、図6に示すような2つのブリッジ回路を構成している。これにより、2つのブリッジ回路から複数(具体的には4つ)の出力信号(S1、S2、S3、S4)が得られることとなる。
最後に、検出手段M3の押圧判定部83は、静電容量検出部51及び入力制御部61と同様に、集積回路(IC)を用いて構成され、図3に示すように、片面のプリント配線板(PWB)を用いた配線基板93に搭載されている。そして、押圧判定部83は、この配線基板93と図示していないフレキシブルプリント基板(FPC、Flexible printed circuits)とを介して、複数のユニット(導電体33C及び抵抗部材33Rの組み合せ)からの出力信号が得られる変位検知部33のブリッジ回路と電気的に接続されている(図4を参照)。これにより、押圧判定部83は、導電体33Cと抵抗部材33Rとの接触面積の変化による抵抗値変化に対応する4つの出力信号(S1、S2、S3、S4)を解析することにより、可動部13の可動に伴う変位の変位量を判定することができる。このことにより、検出手段M3は、確実に可動部13の変位を判断することができ、確実に押圧操作を判断することができる。更に、複数のユニットを可動部13の任意の場所に配置することで、可動部13の多様な可動動作を検出することができる。
また、押圧判定部83は、押圧操作を判定するための基準値を格納している記録部53と電気的に接続されている。そして、押圧判定部83は、入力操作に伴う入力手段N1への変形或いは可動の状態情報や入力手段N1への押圧操作の押圧情報を、外部機器に出力している(図4を参照)。なお、記録部53として、一般的に用いられている内部メモリや外部メモリを用いるのが好適である。
ここで、入力装置100における、操作者による操作面11pへの押圧操作の検出方法について、図7を用いて簡単に説明する。図7は、入力装置100の動作を説明する図であって、押圧操作の検出方法を説明するフローチャート図である。
先ず、入力手段N1及び検出手段M3が起動する。
次に、入力手段N1の入力判定部81が、静電容量検出部51からの信号に基づいて、操作者による操作面11pへの入力操作が行われているか否か(入力操作の状態)を判定する。具体的には、操作者の操作体STが操作面11pに接触しているか否かを入力判定部81が判断する。
そして、入力判定部81により操作体STが操作面11pに接触していないと判断された場合には、検出手段M3の変位検知部33がその時の可動部13の位置を検知するようになる。具体的には、2つのブリッジ回路で得られる4つの出力信号(S1、S2、S3、S4)からの出力値を取得する。その際に、押圧判定部83は、変位検知部33が検知したその時の可動部13の位置(具体的にはその時の出力値)を、可動部13が変化する変位量の基準となる基準値として、記録部53に保存する。なお、初期の基準値は、記録部53に予め格納されており、最新の基準値は、順次上書き保存されて更新される。
一方、入力判定部81により操作体STが操作面11pに接触していると判断された場合には、検出手段M3の変位検知部33は、可動部13の位置を常に検知するようになる。そして、押圧判定部83は、可動部13が基準値(初期値或いは最新値)から変化した変位量を算出する。このようにして、押圧判定部83は、この変位量に基づき、入力手段N1への押圧操作を判定し、入力手段N1への押圧操作の押圧情報を外部機器に出力している。
これにより、入力手段N1への入力操作がされていない場合には、例え検出手段M3の可動部13が変形或いは可動されたとしても、押圧判定部83が押圧操作の状態を判定しないこととなる。このため、入力手段N1の近傍で何らかの力が加わったとしても、検出手段M3からの出力信号が出力されない。このことにより、入力装置100の誤動作を低減することができる。
また、本発明の第1実施形態では、押圧判定部83が、可動部13の変位量を算出する際に、変位検知部33が検知した位置を変位量の基準となる基準値とするので、入力手段N1の近傍で何らかの力が加わって変位が変化していたとしても、その時の変化した変位を最新の基準値とすることができる。このため、その後、入力手段N1への押圧操作がされた際に、押圧判定部83が、最新の基準値からの変位量に基づいて押圧操作を判定することができ、確実に押圧操作を判断することができる。
このようにして、操作者による操作面11pへの押圧操作が検出される。
最後に、以上のように構成された本発明の第1実施形態の入力装置100における、効果について、以下に纏めて説明する。
本発明の第1実施形態の入力装置100は、入力手段N1の入力判定部81により操作体STが操作面11pに接触していると判断された場合に、検出手段M3の押圧判定部83が入力手段N1への押圧操作を判定するので、入力手段N1への入力操作がされていない場合には、例え検出手段M3の可動部13が変形或いは可動されたとしても、押圧判定部83が押圧操作の状態を判定しないこととなる。このため、入力手段N1の近傍で何らかの力が加わったとしても、検出手段M3からの出力信号が出力されない。このことにより、入力装置100の誤動作を低減することができる。
また、押圧判定部83が、可動部13の変位量を判断する際に、変位検知部33が検知した位置を変位量の基準となる基準値とするので、入力手段N1の近傍で何らかの力が加わって変位が変化していたとしても、その時の変化した変位を最新の基準値とすることができる。このため、その後、入力手段N1への押圧操作がされた際に、押圧判定部83が、最新の基準値からの変位量に基づいて押圧操作を判定することができ、確実に押圧操作を判断することができる。
また、押圧判定部83が弾性変形する導電体33Cと対向する抵抗部材33Rとの接触面積の変化による抵抗値変化を可動部13の変位の変位量として判定するので、簡単でしかも薄形化が図れた検出手段M3を構成することができる。
また、押圧判定部83が複数のユニット(導電体33C及び抵抗部材33Rの組み合せ)からの出力信号をブリッジ回路にしたので、このブリッジ回路から複数の出力信号を得ることができる。このため、この複数の出力信号から、可動部13の変位の変位量を判定することができるので、確実に可動部13の変位を判断することができる。このことにより、確実に押圧操作を判断することができる。更に、複数のユニットを可動部13の任意の場所に配置することで、可動部13の多様な可動動作を検出することができる。
また、入力判定部81が複数の電極が検知する静電容量を検出する静電容量検出部51からの静電容量の変化に基づき判定しているので、容易に操作体STの操作面11pへの入力操作を判定することができる。このことにより、簡単でしかも薄形化が図れた入力手段N1を構成することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば次のように変形して実施することができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属する。
<変形例1>
上記第1実施形態では、変位検知部33が導電体33C及び抵抗部材33Rの組み合わせのユニットで好適に構成したが、これに限るものではない。可変抵抗方式や磁気変化検知方式等を用いて変位を検知しても良い。
<変形例2>
上記第1実施形態では、2つのブリッジ回路を用いた構成したが、これに限るものではない。例えば、1つのブリッジ回路或いは3つ以上のブリッジ回路を用いた構成でも良いし、ブリッジ回路を用いない構成でも良い。
<変形例3>
上記第1実施形態では、入力手段N1として、好適に静電容量を検出する方式を用いたが、これに限るものではない。例えば、圧電を検出する方式やひずみを検出する方式であっても良い。
<変形例4>
上記第1実施形態では、複数の電極として第1検出電極31A及び第2検出電極31Bを用いた構成としたが、これに限るものではなく、第1検出電極31A及び第2検出電極31Bのいずれか一方で構成しても良い。
本発明は上記実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて適宜変更することが可能である。
N1 入力手段
11 操作パネル
11p 操作面
31 導電部材
31A 第1検出電極(電極)
31B 第2検出電極(電極)
51 静電容量検出部
81 入力判定部
M3 検出手段
13 可動部
33 変位検知部
33C 導電体
33R 抵抗部材
83 押圧判定部
ST 操作体
100 入力装置

Claims (5)

  1. 指等の操作体により操作される操作面を有した入力手段と、
    該入力手段の変形或いは可動と連動する可動部を有した検出手段と、を備え、
    前記入力手段及び前記検出手段からの出力信号を出力する入力装置であって、
    前記入力手段は、前記操作面への入力操作を判定する入力判定部を有し、
    前記検出手段は、前記可動部が変化した変位量を検知する変位検知部と、前記変位量に基づき前記入力手段への押圧操作を判定する押圧判定部と、を有し、
    前記入力判定部により前記操作体が前記操作面に接触していると判断された場合に、前記押圧判定部が前記押圧操作を判定することを特徴とする入力装置。
  2. 前記入力判定部により前記操作体が前記操作面に接触していないと判断された場合に、前記押圧判定部が、その時に前記変位検知部が検知した位置を前記変位量の基準となる基準値とすることを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  3. 前記変位検知部は、前記可動部により押圧されて弾性変形する導電体と、該導電体と接触或いは離間して対向配置された抵抗部材と、を有し、
    前記押圧判定部は、前記導電体と前記抵抗部材との接触面積の変化による抵抗値変化を前記変位量として判定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の入力装置。
  4. 前記導電体及び前記抵抗部材の組み合わせのユニットを複数有し、
    前記押圧判定部が複数の前記ユニットからの前記出力信号をブリッジ回路にして前記変位量を判定することを特徴とする請求項3に記載の入力装置。
  5. 前記入力手段には、前記操作面が形成された操作パネルと、前記操作パネルの裏面側に配置された複数の電極を有する導電部材と、前記電極が検知する静電容量を検出する静電容量検出部と、を備え、
    前記入力判定部は、前記操作体の操作による前記静電容量の変化に基づき、前記操作面への前記入力操作を判定することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の入力装置。
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