JP2017125871A - 投写型表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】1種類の遮光板で複数種類のロッドインテグレータに対応可能であり、かつ、光源の交換時にゴミがロッドインテグレータの周りから侵入することを抑制できる投写型表示装置を提供する。
【解決手段】投写型表示装置では、遮光板24は、ロッドインテグレータ23の入口開口部23aと対面する位置に配置され、かつ、本体部と、本体部に離散的に形成され光源部からの出射光をロッドインテグレータ23へ通過させるための複数種類の光透過口部とを有し、複数種類の光透過口部から、ロッドインテグレータ23の入口開口部23aと相似形の光透過口部が選択可能に構成されている。
【選択図】図4
【解決手段】投写型表示装置では、遮光板24は、ロッドインテグレータ23の入口開口部23aと対面する位置に配置され、かつ、本体部と、本体部に離散的に形成され光源部からの出射光をロッドインテグレータ23へ通過させるための複数種類の光透過口部とを有し、複数種類の光透過口部から、ロッドインテグレータ23の入口開口部23aと相似形の光透過口部が選択可能に構成されている。
【選択図】図4
Description
本発明は、投写型表示装置に関するものである。
投写型表示装置は、LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)またはレーザー光などの半導体発光素子等の照明光源を利用した光、またはキセノンランプ等の放電ランプからの光を、DMD(Digital Micromirror Device)または液晶パネル等の画像表示素子のライトバルブに透過、または反射させて映像をスクリーンに投影する。
例えば、特許文献1に記載の投写型表示装置では、キセノンランプの出力光が、集光され、遮光板の開口部を通過し、ロッドインテグレータの入口開口部へ入射される。遮光板は、ロッドインテグレータの前に立設され支持台に固定されており、ロッドインテグレータの入口開口部に対面する位置に上記開口部を有している。これにより、必要光はロッドインテグレータへ入射される一方で、不要光は遮光板でキセノンランプ側へ反射される。遮光板の開口部はロッドインテグレータの入口開口部よりも大きく構成されている。
ロッドインテグレータ内に入射した光は、ロッドインテグレータの内表面で繰り返し反射され、矩形変換され均一性が向上した光として出口開口部から出射される。ロッドインテグレータから出射した光は、レンズ、ミラー、およびプリズム等を経由し、DMD等の表示デバイスによって変調されて映像光となり、スクリーンに投写される。
一般に、遮光板の開口部とロッドインテグレータの入口開口部とを縦横比が同じ矩形(したがって相似形状にある)に形成することによって、遮光板を通過した光を効率良くロッドインテグレータへ入射させることができる。
また、表示デバイスの画素領域の縦横比と、ロッドインテグレータの入口開口部および出口開口部の縦横比とを同じにすることによって、表示デバイスにおいて照明光を無駄なく利用することができ、スクリーン上に明るい映像を表示することができる。
ところが、表示デバイスの画素領域の縦横比は様々であり、例えば4:3または16:9の縦横比が知られている。このため、特許文献1に記載の構造によれば、4:3の表示デバイスに対しては、縦横比が4:3の入口開口部および出口開口部を有したロッドインテグレータと、縦横比が4:3の開口部を有した遮光板とを準備する必要がある。また、16:9の表示デバイスに対しては、縦横比が16:9の入口開口部および出口開口部を有したロッドインテグレータと、縦横比が16:9の開口部を有した遮光板とを準備する必要がある。
また、同じ縦横比を有する表示デバイスであっても、画素領域のサイズが異なる場合がある。このため、画素領域のサイズごとに、ロッドインテグレータおよび遮光板を準備する必要がある。
つまり、特許文献1に記載の構造では、ロッドインテグレータと遮光板の両方を、表示デバイスの画素領域の縦横比およびサイズに応じた専用品として構成する必要がある。換言すれば、ロッドインテグレータと遮光板とは特定の1対1の組み合わせでしか利用することができない。
近年、放電ランプに代えてLEDを用いた光源が投写型表示装置に採用されている。従来の放電ランプに比べてLEDの寿命は長くなっているが、一般的にLED素子自体の寿命は10万時間といわれ光源としてのLEDの寿命は4万から5万時間といわれている。ここで、光源としてのLED寿命の定義は輝度が半減したときの時間とする。
投写型表示装置に使用される高輝度用LEDは、種類にもよるが一般的なLEDに比べて大電流を供給し高輝度発光させるために一般的なLEDよりも寿命が短い。投写型表示装置として特にプロジェクタを構成している光学部品、電気部品、および構造部品よりも光源であるLEDの寿命が短くなることがある。そのため、LEDの寿命または故障により放電ランプの場合と同様に、LED光源の定期交換作業または故障による交換作業が発生する。また、放電ランプは、LEDよりも寿命がさらに短いためLED光源の定期交換作業よりも多くの交換作業が発生する。
光源光を集光させて光源光をロッドインテグレータに入射する構造を持つランプまたはLED光源の場合は、光源を交換する際に遮光板およびロッドインテグレータが外部に露出することがある。そのため、光源の交換時に外部からのゴミが、遮光板の開口部から侵入しロッドインテグレータの表面に付着したり、ロッドインテグレータの内部に入り、DMDの周りまでゴミが侵入したりすることもある。そのような状態で光源を点灯させると、投写された映像の輝度が低下したり、映像画面に不具合が生じたりするという問題があった。
そこで、本発明は、1種類の遮光板で複数種類のロッドインテグレータに対応可能であり、かつ、光源の交換時にゴミがロッドインテグレータの周りから侵入することを抑制できる投写型表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る投写型表示装置は、光源部と、表示映像を形成するための画素領域を有する表示デバイスと、前記光源部からの出射光を前記表示デバイスの前記画素領域へ導く導光部とを備え、前記導光部は、前記光源部からの出射光が入射する入口開口部と前記入口開口部の反対側の出口開口部とを有するロッドインテグレータと、前記ロッドインテグレータの前記入口開口部と前記光源部との間に配置された遮光板と、前記ロッドインテグレータを保持する保持部材とを含み、前記遮光板は、前記ロッドインテグレータの前記入口開口部と対面する位置に配置され、かつ、本体部と、前記本体部に離散的に形成され前記光源部からの前記出射光を前記ロッドインテグレータへ通過させるための複数種類の光透過口部とを有し、前記複数種類の光透過口部から、前記ロッドインテグレータの入口開口部と相似形の光透過口部が選択可能に構成されるものである。
本発明によれば、複数種類の光透過口部から、ロッドインテグレータの入口開口部と相似形の光透過口部が選択可能に構成されるため、1種類の遮光板で複数種類のロッドインテグレータに対応することができる。
さらに、遮光板は、ロッドインテグレータの入口開口部と対面する位置に配置され、かつ、本体部と、本体部に離散的に形成され光源部からの出射光をロッドインテグレータへ通過させるための複数種類の光透過口部とを有する。
したがって、光源点灯時はロッドインテグレータの入口開口部にロッドインテグレータに応じた遮光板の光透過口部が位置し、ロッドインテグレータの入口開口部の周縁部に遮光板の本体部が位置する。さらに、遮光板は、光透過口部以外に開口部が設けられていないため、遮光板自身がロッドインテグレータの防塵用の蓋になる。これにより、ゴミがロッドインテグレータの周りから侵入することを抑制できる。
<実施の形態>
本発明の実施の形態について、図面を用いて以下に説明する。図1は、実施の形態に係る投写型表示装置1の構成概略図である。図1に示すように、投写型表示装置(いわゆるプロジェクタ)1は、光源部2と、導光部3と、表示デバイス4と、投写部5と、スクリーン6とを備えている。
本発明の実施の形態について、図面を用いて以下に説明する。図1は、実施の形態に係る投写型表示装置1の構成概略図である。図1に示すように、投写型表示装置(いわゆるプロジェクタ)1は、光源部2と、導光部3と、表示デバイス4と、投写部5と、スクリーン6とを備えている。
なお、以下では投写型表示装置1の光学系およびそれの関連構造を主として説明するため、電源系、処理系、および制御系等についての図示および詳述は省略する。換言すれば、投写型表示装置1の電源系、処理系、および制御系等には既存の各種構成を採用可能である。
光源部2は、表示映像の投写に利用する照明光を出力するように構成されている。なお、説明をわかりやすくするために、光源部2の出力光の光軸(換言すれば光路)8を二点鎖線で図示している。導光部3は、光源部2から出射される光を表示デバイス4へ導くように構成されている。
表示デバイス4は、導光部3によって導かれた照明光と、表示映像のデータとを取得し、照明光を表示映像データに基づいて加工し、加工後の光(すなわち表示映像)を出力するように構成されている。表示デバイス4は表示映像を形成するための画素が配列された領域(以下、画素領域とも称する)を有しており、当該画素領域に、光源部2からの出力光が導光部3を介して照射される。各画素の状態が、対応する表示映像データに基づいて制御されることによって、表示映像が形成される。
ここでは表示デバイス4としてDMDを例示し、表示デバイス4をDMD4とも称することにする。但し、液晶等の他の表示デバイスを採用することも可能である。
投写部5は、表示デバイス4で形成された表示映像を拡大投写するように構成されている。スクリーン6は、投写部5からの出力光が照射される部材である。ここで、投写型表示装置1は、スクリーン6上の表示映像を投写部5と同じ側から見る構成(いわゆるフロント型)と、スクリーン6上の表示映像を投写部5とは反対側から見る構成(いわゆるリア型)とのいずれに構成することも可能である。なお、フロント型の場合、スクリーン6を除いた構成を投写型表示装置1と称してもよい。
図2は、投写型表示装置1の光学系全体を示す図である。図2には光源部2と、導光部3と、DMD4とが図示されている。
図2の例では、光源部2は、半導体発光モジュール11R,11G,11Bと、コリメータレンズ12R、12G、12Bと、ダイクロイックミラー14R,14Bと、集光レンズ21とを備えている。
半導体発光モジュール11Rは、赤色の光(以下、R光とも称する)を出力する半導体発光素子(LEDまたはレーザー等)が基台に実装された構成を有する。半導体発光モジュール11Gも同様に構成され、緑色の光(以下、G光とも称する)を出力する。また、半導体発光モジュール11Bも同様に構成され、青色の光(以下、B光とも称する)を出力する。なお、半導体発光モジュール11R,11G,11Bは所定周期で順番に光出力をするように制御される。
コリメータレンズ12Rは、半導体発光モジュール11Rの出力光を平行光束に整形するように設けられている。同様に、コリメータレンズ12Gは半導体発光モジュール11Gの出力光を平行光束に整形するように設けられており、コリメータレンズ12Bは半導体発光モジュール11Bの出力光を平行光束に整形するように設けられている。
ダイクロイックミラー14Rは、半導体発光モジュール11Rが出力するR光を反射する構成を有し、コリメータレンズ12Rを通過したR光が入射するように設けられている。なお、半導体発光モジュール11G,11Bが出力するG光およびB光はダイクロイックミラー14Rを透過する。
ダイクロイックミラー14Bは、半導体発光モジュール11Bが出力するB光を反射する構成を有し、コリメータレンズ12Bを通過したB光が入射するように設けられている。なお、半導体発光モジュール11R,11Gが出力するR光およびG光はダイクロイックミラー14Bを透過する。
図2の例では、ダイクロイックミラー14R,14Bは交差しており、ダイクロイックミラー14R,14Bで区画された4方向のうちの3方向に半導体発光モジュール11R,11G,11Bがそれぞれ設けられ、残る1方向にR光、G光およびB光を集光するように集光レンズ21が設けられている。
かかる配置例では、半導体発光モジュール11Rから出射されコリメータレンズ12Rを通過したR光は、ダイクロイックミラー14Rで反射する一方、ダイクロイックミラー14Bを透過し、集光レンズ21で集光され導光部3へ入力される。同様に、半導体発光モジュール11Bから出射されコリメータレンズ12Bを通過したB光は、ダイクロイックミラー14Bで反射する一方、ダイクロイックミラー14Rを透過し、集光レンズ21で集光され導光部3へ入力される。また、半導体発光モジュール11Gから出射されコリメータレンズ12Gを通過したG光は、ダイクロイックミラー14R,14Bを透過し、集光レンズ21にて集光され導光部3へ入力される。
光源部2から出力される(換言すれば導光部3へ入力される)R光、G光およびB光が同じ光路を辿るように、半導体発光モジュール11R,11G,11B、コリメータレンズ12R、12G、12Bおよび、ダイクロイックミラー14R,14B、集光レンズ21の配置が設定されている。なお、光源部2の構成はかかる例に限定されるものではない。
導光部3は、図2の例では、ロッドインテグレータ23と、遮光板24と、リレーレンズ25,26,27と、ミラー28,29と、リレーレンズ30と、プリズム31とを備えている。
光源部2から出射された集光光のR光、G光およびB光は遮光板24の開口部である光透過口部24a,24b,24c(図5参照)を介してロッドインテグレータ23へ入力される。なお、遮光板24の光透過口部24a,24b,24cについては後述することとする。
ロッドインテグレータ23は断面視が矩形の筒状体であり、当該筒状体の内面は光源部2が出射するR光、G光およびB光を反射するように構成されている。
ロッドインテグレータ23の一方端の開口部23a(以下、入口開口部23aとも称する)から入力された光は、ロッドインテグレータ23の内面で多数回反射して、他方端の開口部23b(以下、出口開口部23bとも称する)から出射する。ロッドインテグレータ23によれば、入口開口部23aから入力した光束はその断面形状(光軸8に直交する面内での形状)がロッドインテグレータ23の断面形状(光軸8に直交する面内での形状)に応じた矩形に変換されるとともに当該矩形断面内における光強度分布が均一化され、そのように整形された光束が出口開口部23bから出力される。つまり、光源部2の集光レンズ21によって集光されたR光、G光およびB光はロッドインテグレータ23を通過することによって上記のように整形される。
ここでは、ロッドインテグレータ23の長手方向における任意の各地点においてロッドインテグレータ23の断面形状は同じ場合を例示する。この場合、入口開口部23aと出口開口部23bは同じ形状である。なお、入口開口部23aと出口開口部23bとを異なる形状にすることも可能である。
遮光板24は、ロッドインテグレータ23の入口開口部23aと光源部2との間に配置されている。遮光板24は、集光光のR光、G光およびB光の光束のうちでロッドインテグレータ23の内部へ入らない光(つまり不要な光)を遮蔽するために設けられている。上記不要光として例えば、ロッドインテグレータ23を構成する反射ミラーの端面(入口開口部23a側の端面)から入射し反射ミラーの内部を通って出口開口部23b側の端面から出射し進行を続ける光および、反射ミラーの外側を通って進行を続ける光が挙げられる。
なお、ロッドインテグレータ23は4枚の反射ミラーを筒状に組み合わせて接着材で固定されているものもあり、上記不要光の熱が反射ミラーを貼り合わせている接着剤の接着力を劣化させる場合があるが、遮光板24によれば、そのような接着力劣化を防止することができる。その結果、ロッドインテグレータ23の変形を防止することができる。遮光板24については後に詳述する。
リレーレンズ25,26,27は、ロッドインテグレータ23の出力光を平行光束に整形するように設けられている。ミラー28,29は、リレーレンズ25,26,27によって生成された平行光束をプリズム31へ導くように配置されている。なお、プリズム31とミラー29との間にリレーレンズ30が配置されている。
プリズム31は、入射角度に応じて光を屈折または透過させることが可能である。かかる性質に鑑み、プリズム31は、(i)光源部2から到来した照明光をDMD4へ導くこと、(ii)DMD4のオンステート時の反射光を光源部2からの到来光路とは別の光路へ導くこと、(iii)DMD4のオフステート時の反射光を、光源部2からの到来光路およびオンステート時の反射光路とは別の光路へ導くことが可能に構成され配置されている。
なお、図2の例では、オンステート時の反射光路はDMD4の画素領域の面に対して略90°を形成し、オフステート時の反射光路は画素領域の面に対して90°よりも小さい角度を形成している。また、DMD4へ到来する照明光の光路は、画素領域の面に対して90°よりも小さいがオフステート時の反射光路についての上記角度よりも大きい角度を形成している。
ここで、DMD4は、映像生成回路から出力される映像信号と、半導体発光モジュール11R,11G,11Bの発光順序および発光周期とを取得し、取得したこれらの情報に基づいて各画素の状態、すなわちマイクロミラーの姿勢角度(オンステートまたはオフステート)を制御する。
DMD4のオンステート時の反射光はプリズム31によって投写部5(図1参照)へ導かれ、表示映像を形成する。他方、DMD4のオフステート時の反射光はプリズム31によって投写部5に入らない方向に導かれる。
図3は、投写型表示装置1の導光モジュール50の斜視図であり、図4は、導光モジュール50の断面を含んだ斜視図である。
図3および図4に示すように、導光モジュール50は、ロッドインテグレータ23と遮光板24とリレーレンズ25,26,27とが一体的に保持されてモジュール化された構造であり、上記要素23〜27の他に、ロッドインテグレータ23の保持部材51,53と、鏡筒52とを備えている。
上記要素23〜27は、各レンズ25,26,27の球面仮想中心と、ロッドインテグレータ23の入口開口部23aおよび出口開口部23bの開口中心(換言すればロッドインテグレータ23の中心軸)と、遮光板24の光透過口部24a,24b,24c(図5参照)の光透過中心とが、光源部2(図1および図2参照)から供給される照明光の光軸に一致する状態で、保持部材51,53は鏡筒52内に位置決めされて固定されている。なお、鏡筒52は、入射側に配置される第1鏡筒52aと、出射側に配置される第2鏡筒52bとが連結されることによって構成されている。保持部材51は第1鏡筒52a内に収容され、保持部材53の入射側部分は第1鏡筒52a内に収容されるとともに、保持部材53の出射側部分は第2鏡筒52b内に収容されている。
図3および図4に示すように、保持部材51の端面51bに遮光板24が取り付けられている。遮光板24は、遮光板24を保持するばね54と、ネジ55と、遮光板24を所定の位置に位置決めする段付きピン56とによって保持部材51に組み付けられている。なお、ばね54およびネジ55以外の取り付け手法を採用しても構わない。
ここで、DMD4の画素領域と、ロッドインテグレータ23の入口開口部23aおよび出口開口部23bと、遮光板24の光透過口部24a,24b,24cとは、それぞれの形状(より具体的には平面視形状)が互いに相似形をしている。なお、相似比が1である場合(すなわち合同)も相似の一形態に含まれるものとする。
相似の関係が保たれる限り、ロッドインテグレータ23の出口開口部23bとDMD4の画素領域とのいずれが大きくても構わないし、両者が同じ大きさであっても構わない。ロッドインテグレータ23から出力された矩形光束の断面寸法は、DMD4への照射前に、リレーレンズ25,26,27等によって調整可能だからである。なお、図2ではDMD4の画素領域の方が大きい場合を例示している。
また、ロッドインテグレータ23の入口開口部23aと遮光板24の光透過口部24a,24b,24cとのいずれが大きくても構わないし、両者が同じ大きさであっても構わない。但し、遮光板24による上記効果を得るためには、光源部2から供給される光束が、ロッドインテグレータ23の外部を進行せず、また、ロッドインテグレータ23を構成する反射ミラーの端面へ進入しないことが好ましい。また、光の利用効率の点からすれば、さらに多くの光量がロッドインテグレータ23内へ入力されるのが好ましい。これらに鑑みると、遮光板24の光透過口部24a,24b,24cとロッドインテグレータ23の入口開口部23aとは略同じ大きさ(上記の観点に応じた寸法差は許容される)であることが好ましい。
ところで、DMD4の画素領域の縦横比は様々である。例えば画素領域が1920×1200ピクセルで構成される場合、その縦横比は約16:10である。また、画素領域が1024×768ピクセルで構成される場合、その縦横比は約4:3である。また、画素領域が1920×1080ピクセルで構成される場合、その縦横比は約16:9である。
このため、投写型表示装置に搭載するDMD4の画素領域の縦横比に応じて、ロッドインテグレータ23の種類が使い分けられる。これに対し、遮光板24には以下に説明する工夫が施されているため、1つの遮光板24で複数種類のDMD4に対応可能、換言すれば複数種類のロッドインテグレータ23に対応可能である。
なお、ここでは、DMD4とロッドインテグレータ23以外の要素は、搭載されるDMD4およびロッドインテグレータ23の種類を問わず共用されるものとする。
図5に遮光板24の平面図である。図5に示すように、遮光板24は光透過材料からなる。遮光板24は、ロッドインテグレータ23の入口開口部23aと対面する位置に配置される。遮光板24は、本体部24dと、本体部24dに離散的に形成され光源部2からの出射光をロッドインテグレータ23へ通過させるための複数種類の光透過口部24a,24b,24cとを有する。
遮光板24は平面視で矩形状に形成されている。遮光板24において、光透過口部24aは左側部分、光透過口部24bは中央部分、光透過口部24cは右側部分にそれぞれ直線上に並ぶように形成されている。本体部24dにおいて光透過口部24a,24b,24cを除く部分は、光を透過しない光不透過部である。
光を透過しない光不透過部は、遮光板24の光透過材料に塗装または蒸着等の処理、またはシボ加工がされており、光が遮光板24に当たったときに3種類の光透過口部24a,24b,24cにのみ光が透過するように処理されている。いずれかの光透過口部24a,24b,24cも光源部2からの出射光をロッドインテグレータ23へ通過させるための矩形の光透過口部であるが、縦横比が異なる。例えば、光透過口部24aは1024×768画素対応の縦横比を有し、光透過口部24bは1920×1200画素対応の縦横比を有し、光透過口部24cは1920×1080画素対応の縦横比を有する。
なお、遮光板24の部材は光の透過率の良いガラスおよび光の透過率の良いプラスチックを使用しても良い。遮光板24の形状は組立時、保持部材51に取り付ける際に位置決めが容易にできるように光透過口部24a,24b,24cは等間隔に配置され、遮光板24の外形寸法も光透過口部24a,24b,24cから指定の大きさで作られている。光を透過しない光不透過部の処理は入射口側のみでも良いし、処理によって不透過率が低い場合は反対の面(出射側)にも同じ形状で処理をしても良い。
図6は、保持部材51の斜視図である。図6に示すように、保持部材51は、遮光板24が取り付けられる端面51bと、遮光板24の上下方向(図7のY方向)を位置決めするための突起51cと、2種類の光透過口部24a,24cを使用するときの左右方向(図7のX方向)の位置決めをするための突起51dと、3種類の光透過口部24a,24b,24cの位置決めをするための段付きピン56が取り付けられる穴51eと、ばね54を組付けるためのネジ55用のネジ穴51fとを備えている。また、保持部材51に開いている開口穴51aはロッドインテグレータ23の開口部23aと同じ大きさ、またはそれよりも僅かに大きい穴(光路を妨げない大きさ)形状である。
3種類の光透過口部24a,24b,24cは、搭載されているDMD4の画素領域の縦横比に応じて、換言すればロッドインテグレータ23の入口開口部23aの縦横比に応じて選択可能に構成されており、選択的に利用される。より具体的には、光透過口部24a,24b,24cのうちで、搭載されているロッドインテグレータ23の入口開口部23aと相似形の光透過口部を当該入口開口部23aに整合させた状態で、遮光板24が配置される。
なお、2つの開口部が整合状態にあるとは、(a)ロッドインテグレータ23の入口開口部23aと遮光板24の光透過口部の中心が一致し、かつ、(b)対応する辺が平行をなしている状態をいう。なお、矩形の形状の場合、条件(b)の代わりに、(c)ロッドインテグレータ23の入口開口部23aと遮光板24の光透過口部の長手方向が同じである(換言すれば平行をなしている)という条件を用いてもよい。
図7から図9は遮光板24の取り付けについて説明するための図である。より具体的には、図7は、保持部材51において、遮光板24の中央の光透過口部24bを使用するときの例を示す斜視図である。
図7に示すように、保持部材51は、遮光板24が取り付けられる端面51bと、遮光板24の上下方向(Y方向)を位置決めするための2つの突起51cが設けられている。端面51bと2つの突起51cの間に遮光板24が配置されたとき、遮光板24の上下方向の位置が決まるように所定の寸法で2つの突起51cは設けられている。
端面51bにおいて2つの突起51cの間に遮光板24が組込まれた後、左右方向(X方向)の位置決め用の段付きピン56を2つ取り付けることで遮光板24の左右方向の位置決めがなされる。遮光板24の外形寸法から光透過口部24bが所定の位置に配置できるように計算された寸法位置に2つの取り付け穴51e(図6参照)が設けられており、遮光板24は、これらの取り付け穴51eに位置決め用の段付きピン56を取り付けることで位置決めされる。ネジ55用のネジ穴51fが2組設けられており、保持部材51の所定の位置に遮光板24が配置された後、光透過口部24b用の1組のネジ穴51f(図において右側)を使用しばね54がネジ55で取り付けられることで、遮光板24は保持部材51に組付けられる。
図8は、保持部材51において、遮光板24の左側の光透過口部24aを使用するときの例を示す斜視図である。図8に示すように、保持部材51には遮光板24の左右方向(X方向)を位置決めするための2つの突起51dが設けられている。これらの突起51dは、それぞれ遮光板24の外形寸法から光透過口部24a、24cが所定の位置に配置できるように計算された寸法位置に設けられている。
端面51bにおいて2つの突起51cの間に遮光板24が組込まれ、遮光板24を突起51c(図において右側)に当てながら左右方向の位置決め用の段付きピン56を1つ取り付けることで遮光板24の左右方向の位置決めがなされる。遮光板24の外形寸法から光透過口部24aが所定の位置に配置できるように計算された寸法位置に取り付け穴51e(図6参照)が1つ設けられており、取り付け穴51eに位置決め用の段付きピン56を取り付けることで遮光板24の位置決めがなされる。保持部材51の所定の位置に遮光板24が配置された後、光透過口部24a用の位置にばね54をネジ55で取り付けることで遮光板24は保持部材51に組付けられる。
図9は、保持部材51において、遮光板24の右側の光透過口部24cを使用するときの例を示す斜視図である。図9に示すように、端面51bにおいて2つの突起51cの間に遮光板24が組込まれ、遮光板24を突起51d(図において左側)に当てながら左右方向(X方向)の位置決め用の段付きピン56を1つ取り付けることで遮光板24の左右方向の位置決めがなされる。遮光板24の外形寸法から光透過口部24cが所定の位置に配置できるように計算された寸法位置に取り付け穴51e(図6参照)が1つ設けられており、この取り付け穴51eに位置決め用の段付きピン56が取り付けられる。保持部材51の所定の位置に遮光板24が配置された後、光透過口部24c用の位置(図において左側)にばね54をネジ55で取り付けることで遮光板24は保持部材51に組付けられる。
以上のように、実施の形態に係る投写型表示装置1では、複数種類の光透過口部24a,24b,24cから、ロッドインテグレータ23の入口開口部23aと相似形の光透過口部24a,24b,24cが選択可能に構成されるため、1種類の遮光板24で複数種類のロッドインテグレータ23に対応することができる。すなわち、1種類の遮光板24で3種類のロッドインテグレータ23およびDMD4に対して共用することができる。
さらに、遮光板24は、ロッドインテグレータ23の入口開口部23aと対面する位置に配置され、かつ、本体部24dと、本体部24dに離散的に形成され光源部2からの出射光をロッドインテグレータ23へ通過させるための複数種類の光透過口部23a,23b,23cとを有する。
したがって、光源点灯時はロッドインテグレータ23の入口開口部23aにロッドインテグレータ23に応じた遮光板24の光透過口部24a,24b,24cが位置し、ロッドインテグレータ23の入口開口部23aの周縁部に遮光板24の本体部24dが位置する。さらに、遮光板24は、光透過口部24a,24b,24c以外に開口部が設けられていないため、遮光板24自身がロッドインテグレータ23の防塵用の蓋になる。これにより、ゴミがロッドインテグレータ23の周りから侵入することを抑制できる。そのため、映像の輝度が低下したり、映像画面に不具合が生じたりすることを抑制できる。
保持部材51は、ロッドインテグレータ23の入口開口部23aを取り囲む形状をした端面51bを有する。これにより、遮光板24は保持部材51の端面51bに取り付けられ、遮光板24は、光透過口部24a,24b,24cのうちのいずれかをロッドインテグレータ23の入口開口部23aに整合させた状態でも、保持部材51の端面51bからはみ出さない形状を有している(図7、図8および図9参照)。これにより、遮光板24の小型化を図ることができ、その結果、遮光板用の材料の減量化を図ることができる。
また、遮光板24が保持部材51の端面51bからはみ出さないことにより、遮光板24の大きさは鏡筒52の内径の設計に影響を及ぼさない。その分、鏡筒52の寸法設計および材料選定が容易になる。
さらに、遮光板24は簡単な構造で実現できるため、光源部2の交換時の導光部3の導光モジュール50の防塵対策が容易であるとともに、遮光板24は3種類のDMD4で共用することができるため防塵対策にかかる製造コストを抑制することができる。
複数種類の光透過口部24a,24b,24cは、直線上に並ぶように形成されるため、光透過口部の切り替えを簡単に行うことができる。
遮光板24は、保持部材51の端面51bに取り付けられ、保持部材51は、遮光板24の上下方向を位置決めするための突起51cと、遮光板24の左右方向の位置決めをするための突起51dとを有するため、遮光板24の位置決めを簡単に行うことができる。
なお、本実施の形態では、遮光板24は3種類の光透過口部24a,24b,24cを有するように構成したが、必ずしも3種類である必要はなく2種類以上で構成すればよい。
<変形例>
次に、実施の形態の変形例について説明する。図10は、UV光を反射する機能を持った専用部品58を備えた投写型表示装置の光学系全体を示す図である。なお、実施の形態の変形例において、実施の形態で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
次に、実施の形態の変形例について説明する。図10は、UV光を反射する機能を持った専用部品58を備えた投写型表示装置の光学系全体を示す図である。なお、実施の形態の変形例において、実施の形態で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
図10に示すように、光源の種類によっては光源光に有害な波長光、例えばUV光(紫外線)など光学部品にとって有害な波長光を含んでいる光源光57がある。そのため、開口穴を設けた遮光板24eを採用した場合は、保持部材51の開口穴51aを通して光源光57がロッドインテグレータ23内に直接入射する。その結果、UV光の影響でロッドインテグレータ23等の光学部品が劣化し不具合を生じることがある。それを防ぐために、ロッドインテグレータ23の入口開口部23aの前段にUV光59を反射する機能を持った専用部品58が配置される。UV光59を含む光源光57からUV光59だけを反射させる(カットする)ことによって、ロッドインテグレータ23にUV光59が入射しないようにすることがある。
図11は、実施の形態の変形例に係る投写型表示装置1の光学系全体を示す図である。図11に示すように、実施の形態の変形例に係る投写型表示装置1は、遮光板24に代えて遮光板24fを備えている。遮光板24fは有害な波長光としてUV光を例にしたとき、光源光57のUV光59を反射し可視光を透過するUVカットフィルター機能を遮光板24に持たせたものである。遮光板24fによってUV光59を含む光源光57からUV光59だけを反射させ、直接ロッドインテグレータ23にUV光59が入射しないようにしている。
遮光板24fは、例として遮光板24の素材がガラスの場合、真空蒸着、スパッタリング、イオンプレーティング、またはケミカルコーティング等の処理を行うことでガラス表面にUV光59のみを反射させるUVカットフィルター機能を持たせることができる。その処理後に遮光板24に光を透過しない光不透過部を塗装、蒸着等の処理、またはシボ加工をすることによって遮光板24fを作製する。これによって、遮光板24fの光透過口部24a、24b、24cはUVカットフィルター機能を有する。
また、遮光板24の材料に合わせてUVカットフィルターの形成方法は最適なものを選択すれば良く、それに合わせて光を透過しない光不透過部の処理も最適な方法を選択すれば良い。
さらに、光源の種類により光源光に有害な波長光、例えばIR光(赤外線)など光学部品にとって有害な波長光があれば、その有害な波長光をカットするフィルターを遮光板24の光透過口部24a,24b,24cに形成することで光学部品の劣化を低減することができる。
実施の形態の変形例に係る投写型表示装置1では、光透過口部24a,24b,24cは波長光カットフィルター機能を有するため、ロッドインテグレータ23に直接入射する光源光57から有害な波長光を取り除き、ロッドインテグレータ23等の光学部品の劣化不具合を防ぐことが可能である。さらに有害な波長光をカットする専用部品58を削減することもできる。
波長光はUV光であり、遮光板24fはガラスで構成され、ガラスに対して真空蒸着、スパッタリング、イオンプレーティング、またはケミカルコーティングが施されるため、特別な処理を行うことなく簡単な処理で、遮光板24fにUVカットフィルター機能を持たせることができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 投写型表示装置、2 光源部、3 導光部、4 表示デバイス、23 ロッドインテグレータ、23a,23b 開口部、24 遮光板、24a,24b,24c 光透過口部、24d 本体部、51 保持部材、51b 端面、51c,51d 突起。
Claims (6)
- 光源部と、
表示映像を形成するための画素領域を有する表示デバイスと、
前記光源部からの出射光を前記表示デバイスの前記画素領域へ導く導光部と、
を備え、
前記導光部は、前記光源部からの出射光が入射する入口開口部と前記入口開口部の反対側の出口開口部とを有するロッドインテグレータと、前記ロッドインテグレータの前記入口開口部と前記光源部との間に配置された遮光板と、前記ロッドインテグレータを保持する保持部材とを含み、
前記遮光板は、前記ロッドインテグレータの前記入口開口部と対面する位置に配置され、かつ、本体部と、前記本体部に離散的に形成され前記光源部からの前記出射光を前記ロッドインテグレータへ通過させるための複数種類の光透過口部とを有し、
前記複数種類の光透過口部から、前記ロッドインテグレータの入口開口部と相似形の光透過口部が選択可能に構成される、投写型表示装置。 - 前記保持部材は、前記ロッドインテグレータの前記入口開口部を取り囲む形状をした端面を有する、請求項1記載の投写型表示装置。
- 前記複数種類の光透過口部は、直線上に並ぶように形成される、請求項2記載の投写型表示装置。
- 前記遮光板は、前記保持部材の前記端面に取り付けられ、
前記保持部材は、前記遮光板の上下方向を位置決めするための突起と、前記遮光板の左右方向の位置決めをするための突起とを有する、請求項3記載の投写型表示装置。 - 前記光透過口部は波長光カットフィルター機能を有する、請求項1記載の投写型表示装置。
- 前記波長光はUV光であり、
前記遮光板はガラスで構成され、前記ガラスに対して真空蒸着、スパッタリング、イオンプレーティング、またはケミカルコーティングが施される、請求項5記載の投写型表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016003243A JP2017125871A (ja) | 2016-01-12 | 2016-01-12 | 投写型表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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JP2016003243A Pending JP2017125871A (ja) | 2016-01-12 | 2016-01-12 | 投写型表示装置 |
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Country | Link |
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-
2016
- 2016-01-12 JP JP2016003243A patent/JP2017125871A/ja active Pending
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