JP2017123506A - 符号化装置、復号装置、半導体チップ、符号化プログラム及び復号プログラム - Google Patents

符号化装置、復号装置、半導体チップ、符号化プログラム及び復号プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 連接符号化したデータの復号性能を向上させ、所要C/Nの低減化をさらに図ることが可能な符号化装置を提供する。【解決手段】 符号化装置は、外符号化部及び内符号化部を具備する。外符号化部は、供給されるデータに対し、空間結合LDPC符号の検査行列に含まれる基本疎行列の符号長と対応するデータ長毎に、誤り訂正能力に差をつけながら、外符号化処理を施すことで、外符号化データを生成する。内符号化部は、前記外符号化データに対し、前記空間結合LDPC符号による符号化処理を施すことで、連接符号化データを生成する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、映像及び音声等のデータを連接符号化する符号化装置、この符号化装置に搭載される半導体チップ、この符号化装置で実行される符号化プログラム、連接符号化されたデータを復号する復号装置、この復号装置に搭載される半導体チップ、及びこの復号装置で実行される復号プログラムに関する。
日本の地上デジタル放送方式であるISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting−Terrestrial)は、固定受信向けにハイビジョン(登録商標)放送(又は複数標準画質放送)を実現している。次世代の地上デジタル放送方式では、従来のハイビジョンに代わり、3Dハイビジョン放送又はハイビジョンの16倍の解像度を持つスーパーハイビジョン等により、さらに情報量の多いサービスを提供することが求められている。そこで、データ容量の拡大、及び誤り訂正技術により、所要C/N(搬送波対雑音:Carrier to Noise)を低減することが課題となっている。
近年、LDPC符号(低密度パリティチェック符号:Low Density Parity Check Code)が、シャノン限界に迫る高性能の誤り訂正符号として多くの伝送システムに採用されている。また、LDPC符号とBCH符号(Bose Chaudhuri Hocquenghem Code)とを組み合わせた連接符号を用いることにより、誤り訂正能力が向上することが知られている(例えば、非特許文献1参照)。
P.H.Chen et al.,IEEE Communications Letters,vol.17,no.5,May,2013.
しかしながら、連接符号を用いても、誤りのビットを訂正することができない場合があり、この場合、データを確定することができないという問題がある。
そこで目的は、連接符号化したデータの復号性能を向上させ、所要C/Nの低減化をさらに図ることが可能な符号化装置及び復号装置、並びに、これらの装置に搭載される半導体チップ、これらの装置で実行される符号化プログラム及び復号プログラムを提供することにある。
実施形態によれば、符号化装置は、外符号化部及び内符号化部を具備する。外符号化部は、供給されるデータに対し、空間結合LDPC符号の検査行列に含まれる基本疎行列の符号長と対応するデータ長毎に、誤り訂正能力に差をつけながら、外符号化処理を施すことで、外符号化データを生成する。内符号化部は、前記外符号化データに対し、前記空間結合LDPC符号による符号化処理を施すことで、連接符号化データを生成する。
図1は、本実施形態に係る符号化装置の機能構成を示すブロック図である。 図2は、図1に示される符号化装置により生成される連接符号化データを示す図である。 図3は、図1に示される外符号化部による外符号化処理を示す図である。 図4は、本実施形態に係る空間結合LDPC符号の検査行列を示す図である。 図5は、図1に示される内符号化部による内符号化処理を示す図である。 図6は、本実施形態に係る連接符号化データと空間結合LDPC符号の検査行列との関係を示す図である。 図7は、本実施形態に係る復号装置の機能構成を示すブロック図である。 図8は、図7に示される内符号復号部が連接符号化データを復号する際の動作を示すフローチャートである。 図9は、図7に示される内符号復号部による復号処理を示す図である。 図10は、図7に示される外符号復号部がBCH符号化データを復号する際の動作を示すフローチャートである。 図11は、図7に示される外符号復号部によるBCH符号化データに対する復号処理を示す図である。 図12は、従来の技術を用いて内符号復号されたデータを示す図である。 図13は、本実施形態に係る内符号復号部により復号されたデータを示す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
(符号化装置)
図1は、本実施形態に係る符号化装置10の機能構成の例を示すブロック図である。図1に示される符号化装置10は、例えば、中継装置及び送信装置等で用いられる。
図1に示される符号化装置10は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、CPUが処理を実行する際に用いるメモリ、及び、CPUからの制御に従って所定の処理を実行するFPGA(Field Programmable Gate Array)等を備える。CPUがFPGAに所定の処理を実行させることで、符号化装置10は、外符号化部11の機能及び内符号化部12の機能を実現する。なお、符号化装置10は、FPGAの代わりにLSI(Large-Scale Integration)等の半導体チップを備えるようにしても構わない。また、符号化装置10は、ソフトウェアにより所定の処理を実行するようにしても構わない。
符号化装置10は、送信対象のストリーミングデータが入力される。符号化装置10は、入力されるストリーミングデータに対して外符号化部11による外符号化処理と、内符号化部12による内符号化処理とを施すことで、図2に示される連接符号化データを生成する。なお、外符号化処理については、外符号化部11を説明する際(後述)に詳細に説明する。また、内符号化処理については、内符号化部12を説明する際(後述)に詳細に説明する。
なお、外符号の例としては、BCH符号及びRS符号等が挙げられるが、本実施形態では、BCH符号を用いる場合を例に説明する。また、本実施形態では、内符号の例として、空間結合LDPC符号を用いるものとする。
図2は、図1に示される符号化装置10が生成する連接符号化データの模式図の例を示す図である。図2に示される連接符号化データは、BCH符号化データと、空間結合LDPC符号化データとが組み合わされて成る。
具体的には、図2に示される連接符号化データは、BCH符号化データD1、BCH符号化データD2、BCH符号化データD3、BCH符号化データD4、及び、空間結合LDPC符号化データD5が組み合わされて成る。BCH符号化データD1は、外符号化処理の対象となる所定ビットのデータD11に、データD11に対応するBCH符号パリティビットPB1が付加されて成る。また、BCH符号化データD2は、データD21にBCH符号パリティビットPB2が付加されて成る。また、BCH符号化データD3は、データD31にBCH符号パリティビットPB3が付加されて成る。また、BCH符号化データD4は、データD41にBCH符号パリティビットPB4が付加されて成る。空間結合LDPC符号化データD5は、BCH符号化データD1〜D4を情報ビットとし、この情報ビットに、LDPC符号パリティビットPB5が付加されて成る。
外符号化部11は、送信対象のストリーミングデータが入力される。外符号化部11は、入力されるストリーミングデータに対し、予め設定されるデータ長単位で外符号化処理を施す。
予め設定されるデータ長は、後述する空間結合LDPC符号の検査行列Hに基づいて決定される。検査行列Hの情報部Hは、符号長n、パリティ長mの基本疎行列Hに基づいて生成される。本実施形態では、外符号化部11が生成するBCH符号化データの符号長と、このBCH符号化データと対応する基本疎行列Hの符号長とが一致するように、外符号化処理の対象となるデータ長が設定される。外符号化部11は、このように設定されたデータ長のデータに対して外符号化処理を施すことで、対応する基本疎行列Hの符号長と同一の符号長のBCH符号化データを生成する。
このとき、外符号化部11が生成するBCH符号化データの符号長は、8ビットの倍数であることが望ましい。BCH符号化データの符号長を8ビットの倍数とすることで、後段において連接符号化データに対し、バイト単位での処理を実施することが可能となるからである。BCH符号化データの符号長を8ビットの倍数とするため、空間結合LDPC符号の検査行列Hの情報部Hにおける基本疎行列Hの符号長を、8ビットの倍数とする。また、BCH符号化データに含まれるデータのデータ長についても、8ビットの倍数であるとさらに望ましい。この場合、空間結合LDPC符号の検査行列Hの情報部Hにおける基本疎行列Hの符号長を8ビットの倍数とすると共に、BCH符号化データに含まれるデータのデータ長が8ビットの倍数となるように、BCH符号化データの符号化率を調整する。
また、外符号化部11は、連接符号化データにおけるBCH符号化データの位置に応じ、生成するBCH符号化データの誤り訂正能力に差をつける。すなわち、外符号化部11は、検査行列の中央近傍に位置する基本疎行列に対応するBCH符号化データの方が、検査行列の両端近傍に位置する基本疎行列に対応するBCH符号化データよりも高い誤り訂正能力を有するように、ストリーミングデータに対して外符号化処理を施す。
誤り訂正能力を変更させる方法としては、例えば、以下の方法が挙げられる。1つは、BCH符号化データの符号化率を増減させる方法である。具体的には、外符号化部11は、検査行列の中央近傍に位置する基本疎行列に対応するBCH符号化データの符号化率が、検査行列の両端近傍に位置する基本疎行列に対応するBCH符号化データの符号化率よりも低くなるように、ストリーミングデータに対して外符号化処理を施す。
その他の誤り訂正能力を変更させる方法としては、BCH符号化データの生成多項式を変更する方法である。具体的には、外符号化部11は、検査行列の中央近傍に位置する基本疎行列に対応するBCH符号化データを生成する際の生成多項式の最小ハミング距離が、検査行列の両端近傍に位置する基本疎行列に対応するBCH符号化データを生成する際の生成多項式の最小ハミング距離よりも大きくなるように、ストリーミングデータに対して外符号化処理を施す。
また、その他の誤り訂正能力を変更させる方法としては、符号化方式を変更する方法である。例えば、外符号化部11は、検査行列の中央近傍に位置する基本疎行列に対応するデータについてはRS符号による外符号化処理を実施し、検査行列の両端近傍に位置する基本疎行列に対応するデータについてはBCH符号による外符号化処理を実施する。このとき、RS符号を用いた外符号化処理により生成されるRS符号化データの誤り訂正能力は、BCH符号を用いた外符号化処理により生成されるBCH符号化データの誤り訂正能力よりも高いものとする。
空間結合LDPC符号の検査行列Hは両上下端の行重みが小さいため、両端の列のビットの復号結果の信頼度は中央の列に比べて高い。このため、連接符号化データの中央におけるBCH符号化データの誤り訂正能力を、連接符号化データの両端におけるBCH符号化データの誤り訂正能力よりも高く設定することで、効率的にデータの復号性能を向上させることが可能となる。
図3は、図1に示される外符号化部11による外符号化処理を模式的に表した図である。図3によれば、外符号化部11は、入力されるストリーミングデータの先頭から予め設定した容量のデータD11に対し、データD21及びデータD31に対する外符号化処理よりも誤り訂正能力が低い外符号化処理を施す。外符号化部11は、外符号化処理により生成したBCH符号パリティビットPB1をデータD11に付加し、対応する基本疎行列の符号長と同一の符号長のBCH符号化データD1を生成する。
続いて、外符号化部11は、データD11の末尾から予め設定された容量のデータD21に対し、データD11及びデータD41に対する外符号化処理よりも誤り訂正能力が高い外符号化処理を施す。外符号化部11は、外符号化処理により生成したBCH符号パリティビットPB2をデータD21に付加し、対応する基本疎行列の符号長と同一の符号長のBCH符号化データD2を生成する。
続いて、外符号化部11は、データD21の末尾から予め設定された容量のデータD31に対し、データD11及びデータD41に対する外符号化処理よりも誤り訂正能力が高い外符号化処理を施す。外符号化部11は、外符号化処理により生成したBCH符号パリティビットPB3をデータD31に付加し、対応する基本疎行列の符号長と同一の符号長のBCH符号化データD3を生成する。
続いて、外符号化部11は、データD31の末尾から予め設定した容量のデータD41に対し、データD21及びデータD31に対する外符号化処理よりも誤り訂正能力が低い外符号化処理を施す。外符号化部11は、外符号化処理により生成したBCH符号パリティビットPB4をデータD41に付加し、対応する基本疎行列の符号長と同一の符号長のBCH符号化データD4を生成する。
内符号化部12は、外符号化部11で生成されるBCH符号化データを受信する。内符号化部12は、予め設定される数のBCH符号化データを受信すると、受信したBCH符号化データ群に対し、空間結合LDPC符号による内符号化処理を施す。
内符号化部12は、空間結合LDPC符号の検査行列Hを用いて空間結合LDPC符号化データを生成する。空間結合LDPC符号の検査行列Hは、LDGM(Low-Density Generator Matrix)構造を有し、情報部Hとパリティ部Hとで構成される。図4は、本実施形態に係る空間結合LDPC符号の検査行列Hの例を示す模式図である。
情報部Hは、符号長n、パリティ長mの疎行列(以下、基本疎行列という。)Hに基づいて生成される。ここで、k=n−mとする。情報部Hは、N種類(N:2以上の自然数)のm行k列の疎行列を列方向に結合させたN・m行k列の疎行列L個をm行k列ずつずらして結合させた、(L+N−1)m行、L・k列の行列である。N種類の疎行列は、m行k列の基本疎行列Hの各要素をN個のいずれかの行列に振り分けることにより生成される。なお、図4では、N=2の場合を示しており、2種類の疎行列をH,Hと表す。基本疎行列Hは、m行M列の行列毎に周期的構造を有し、各m行M列の行列では1列目に1が疎に配置され、2列目以降は1列目の1をq行分サイクリックにシフトさせた位置に1が配置される。Mはm/qとする。
パリティ部Hは、2重対角行列である。2重対角行列とは、対角の要素とこの対角の真下の要素とを1とし、残り全ての要素を0とする行列である。パリティ部Hのサイズは、(L+N−1)m行、(L+N−1)m列である。なお、図4では、N=2の場合を示している。
内符号化部12は、(L+N−1)m行、{L・k+(L+N−1)m}列の検査行列Hを用い、L・kビットの情報ビットに、(L+N−1)mビットのLDPC符号パリティビットが付加された空間結合LDPC符号化データを生成する。
図5は、図1に示される内符号化部12による内符号化処理を模式的に表した図である。図5によれば、内符号化部12は、BCH符号化データD1〜D4に、LDPC符号パリティビットPB5が付加された空間結合LDPC符号化データD5を生成する。
図6は、本実施形態に係る連接符号化データと、空間結合LDPC符号の検査行列との関係を模式的に示す図である。図6によれば、連接符号化データにおけるBCH符号化データD1の位置と、空間結合LDPC符号の検査行列における基本疎行列H1の行方向の位置とは対応し、連接符号化データにおけるBCH符号化データD2の位置と、空間結合LDPC符号の検査行列における基本疎行列H2の行方向の位置とは対応し、連接符号化データにおけるBCH符号化データD3の位置と、空間結合LDPC符号の検査行列における基本疎行列H3の行方向の位置とは対応し、連接符号化データにおけるBCH符号化データD4の位置と、空間結合LDPC符号の検査行列における基本疎行列H4の行方向の位置とは対応する。また、連接符号化データに含まれるBCH符号化データの数と、検査行列に含まれる基本疎行列の数とは同一である。
以上のように本実施形態では、外符号化部11は、空間結合LDPC符号の検査行列に基づき、予め設定されるデータ長毎に外符号化処理を実施する。このとき、外符号化部11は、所定のデータに対しては誤り訂正能力に差をつけながら外符号化処理を実施する。そして、内符号化部12は、外符号化処理が施されたBCH符号化データに対し、空間結合LDPC符号による内符号化処理を実施するようにしている。これにより、空間結合LDPC符号の検査行列における基本疎行列の行方向の位置と、連接符号化データにおけるBCH符号化データの位置とが対応することとなり、また、連接符号化データの中央付近ほど誤り訂正能力が高くなるため、空間結合LDPC符号を用いた際の誤り訂正能力を効率的に向上させることが可能となる。
したがって、本実施形態に係る符号化装置10によれば、連接符号化したデータの復号性能を向上させ、所要C/Nの低減化をさらに図ることができる。
なお、本実施形態では、外符号化部11により生成されるBCH符号化データの符号長は、空間結合LDPC符号の検査行列における基本疎行列の符号長と同一である場合を例に説明した。しかしながら、これに限定されない。外符号化部11により生成されるBCH符号化データの符号長は、空間結合LDPC符号の検査行列における基本疎行列の符号長の整数倍であってもよい。また、空間結合LDPC符号の検査行列における基本疎行列の符号長は、外符号化部11により生成されるBCH符号化データの符号長の整数倍であってもよい。
(復号装置)
図7は、本実施形態に係る復号装置20の機能構成を示すブロック図である。図7に示される復号装置20は、例えば、受信装置等で用いられる。
図7に示される復号装置20は、例えば、CPU、CPUが処理を実行する際に用いるメモリ、及び、CPUからの制御に従って所定の処理を実行するFPGA等を備える。CPUがFPGAに所定の処理を実行させることで、復号装置20は、内符号復号部21の機能及び外符号復号部22の機能を実現する。なお、復号装置20は、FPGAの代わりにLSI又は特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等の半導体チップを備えるようにしても構わない。また、復号装置20は、ソフトウェアにより所定の処理を実行するようにしても構わない。
内符号復号部21は、連接符号化データが入力される。内符号復号部21は、入力される連接符号化データを、LDPC符号を復号するための既知の復号法を用いて復号する。内符号復号部21は、内符号復号したデータを外符号復号部22へ出力する。
内符号復号部21は、内符号復号したデータに対し、空間結合LDPC符号の検査行列における基本疎行列に対応するデータ毎にパリティチェックを実施する。すなわち、内符号復号部21は、内符号復号したデータに誤りビットが含まれているか否かを、空間結合LDPC符号の検査行列における基本疎行列に対応するデータ毎に判断する。内符号復号部21は、判断結果を表す制御信号を、外符号復号部22へ出力する。
外符号復号部22は、内符号復号により取得されたデータに対し、制御信号に応じた外符号復号処理を実施する。すなわち、外符号復号部22は、制御信号が誤りビットを含む旨を示す場合、内符号復号により取得されたデータに対し、空間結合LDPC符号の検査行列における基本疎行列と対応するデータ単位で、BCH符号についての復号処理を実施する。このとき、内符号復号により取得されたデータに含まれるBCH符号化データの誤り訂正能力は、連接符号化データにおけるBCH符号化データの位置に応じて異なる。外符号復号部22は、各BCH符号化データについての誤り訂正能力に関する情報を予め有する。外符号復号部22は、この情報を参照し、基本疎行列と対応するデータ毎に適した復号処理を実施する。
一方、制御信号が誤りビットを含まない旨を示す場合、外符号復号部22は、内符号復号により取得されたデータから情報ビットを抽出し、抽出した情報ビットを出力する。
次に、復号装置20の動作について詳細に説明する。図8は、図7に示される内符号復号部21が連接符号化データを復号する際の動作の例を示すフローチャートである。また、図9は、内符号復号部21による復号処理を模式的に表した図である。
内符号復号部21は、連接符号化データが入力されると、入力される連接符号化データを復号する(ステップS81)。内符号復号部21は、内符号復号したデータを、空間結合LDPC符号の検査行列における基本疎行列に対応するデータ単位、すなわち、図9で示されるデータD6〜D9単位、でパリティチェックを実施し(ステップS82)、パリティチェックを実施したデータに誤りが含まれているか否かを判断する(ステップS83)。誤りが含まれている場合(ステップS83のYes)、内符号復号部21は、誤りが含まれていることを表す制御信号を生成する(ステップS84)。誤りが含まれていない場合(ステップS83のNo)、内符号復号部21は、誤りが含まれていないことを表す制御信号を生成する(ステップS85)。内符号復号部21は、パリティチェックが完了したデータに制御信号を関連付け、このデータと、制御信号とを外符号復号部22へ出力する(ステップS86)。
続いて、内符号復号部21は、内符号復号したデータ全てについてパリティチェックを実施したか否かを判断する(ステップS87)。内符号復号したデータ全てについてのパリティチェックが完了していない場合(ステップS87のNo)、内符号復号部21は、処理をステップS82に移行させ、全てのデータについてのパリティチェックが完了するまでステップS83〜ステップS86の処理を繰り返す。内符号復号したデータ全てについてのパリティチェックが完了している場合(ステップS87のYes)、内符号復号部21は、処理を終了させる。これにより、図9に示されるデータD6〜D9それぞれに対してパリティチェックが実施され、パリティチェックの結果を表す制御信号が外符号復号部22へ出力される。
図10は、本実施形態に係る外符号復号部22がBCH符号化データを復号する際の動作の例を示すフローチャートである。なお、図10では、内符号復号部21により出力されるBCH符号化データD6についての処理を説明する。図11は、外符号復号部22によるBCH符号化データD6〜D9に対する復号処理を模式的に表した図である。
外符号復号部22は、内符号復号部21により内符号復号されたデータD6と、データD6と関連付けられた制御信号とを受信する。外符号復号部22は、受信した制御信号が、データD6に誤りが含まれることを示しているか否かを判断する(ステップS101)。制御信号が誤りを含むことを示す場合(ステップS101のYes)、外符号復号部22は、連接符号化データにおけるデータD6の位置を、例えば、連接符号化データの先頭ビットからのデータ長に基づいて判断する。外符号復号部22は、判断した位置に応じた復号法でデータD6を復号する(ステップS102)。
制御信号が誤りを含まないことを示す場合(ステップS101のNo)、外符号復号部22は、制御信号と対応するデータから情報ビットを抽出する(ステップS103)。外符号復号部22は、外符号復号により取得された情報ビット又は抽出された情報ビットを後段へ出力し(ステップS104)、処理を終了させる。
外符号復号部22は、図10に示されるステップS101〜ステップS104の処理を、図11に示されるデータD7,D8,D9に対して実施し、データD71,D81,D91を取得する。
以上のように本実施形態では、内符号復号部21は、入力される連接符号化データに対し、LDPC符号について復号処理を実施する。そして、外符号復号部22は、内符号復号により取得されたデータを、空間結合LDPC符号の検査行列における基本疎行列に基づき、復号するようにしている。
したがって、本実施形態に係る復号装置20によれば、連接符号化したデータの復号性能を向上させ、所要C/Nの低減化をさらに図ることができる。
また、本実施形態では、内符号復号部21は、内符号復号したデータに対し、空間結合LDPC符号の検査行列における基本疎行列に対応するデータ毎にパリティチェックを実施する。そして、外符号復号部22は、内符号復号したデータに誤りビットが含まれていない場合には、外符号復号部22による外符号復号をスキップするようにしている。これにより、信頼性を維持したまま、復号装置20における処理速度が向上することになる。前述のように、空間結合LDPC符号の検査行列Hは両上下端の行重みが小さいため、両端の列のビットの復号結果の信頼度は中央の列に比べて高い。このため、図12及び図13に示されるように、中央の基本疎行列に該当する部分に誤りが集中しやすい。そこで、図13に示されるように、BCH符号化データの区切りが基本疎行列の区切りと一致していれば、誤りを含まずにスキップできるBCH符号化データが多くなる。図12では2つのBCH符号化データに誤りが跨っているため、いずれのBCH符号化データもスキップできない。一方、図13では右側のBCH符号化データにのみ誤りが集中しているため、左側のBCH符号化データの復号をスキップできる。
なお、本実施形態では、内符号復号部21が判断結果を示す制御信号を生成する場合を例に説明した。しかしながらこれに限定されない。内符号復号部21は、パリティチェックの結果、誤りビットが含まれていないと判断した場合にのみ制御信号を生成するようにしても構わない。
また、本実施形態では、連接符号化データにBCH符号化データが4つ含まれる場合を例に示しているが、連接符号化データに含まれるBCH符号化データの数は4に限定されない。
また、本実施形態では、外符号復号部22がBCH符号についての外符号復号を実施する場合を例に説明した。しかしながらこれに限定されない。符号化装置10でRS符号が採用されている場合には、外符号復号部22においてRS符号についての復号処理が実施される。また、符号化装置10の外符号化部11が、誤り訂正能力の差を、例えば、BCH符号化及びRS符号化のように、符号化方式の違いにより実現した場合、外符号復号部22は、BCH符号についての復号と、RS符号についての復号とを使い分けてもよい。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…符号化装置、11…外符号化部、12…内符号化部、20…復号装置、21…内符号復号部、22…外符号復号部

Claims (18)

  1. 供給されるデータに対し、空間結合LDPC符号の検査行列に含まれる基本疎行列の符号長と対応するデータ長毎に外符号化処理を施すことで、外符号化データを生成する外符号化部と、
    前記外符号化データに対し、前記空間結合LDPC符号による符号化処理を施すことで、連接符号化データを生成する内符号化部と
    を具備し、
    前記外符号化部は、前記外符号化データを誤り訂正能力に差をつけながら生成する符号化装置。
  2. 前記外符号化部は、前記検査行列の中央近傍に位置する基本疎行列に対応する外符号化データの方が、前記検査行列の両端近傍に位置する基本疎行列に対応する外符号化データよりも高い誤り訂正能力を有するように、前記外符号化処理を実施する請求項1記載の符号化装置。
  3. 前記外符号化部は、前記検査行列の中央近傍に位置する基本疎行列に対応する外符号化データの方が、前記検査行列の両端近傍に位置する基本疎行列に対応する外符号化データよりも符号化率が低くなるように、前記外符号化処理を実施する請求項2記載の符号化装置。
  4. 供給される連接符号化データに対し、空間結合LDPC符号についての復号処理を実施する内符号復号部と、
    前記復号処理により取得されたデータに対し、前記空間結合LDPC符号の検査行列に含まれる基本疎行列の符号長と対応するデータ長毎に外符号復号処理を実施する外符号復号部と
    を具備し、
    前記外符号復号部は、前記データ長毎のデータの誤り訂正能力に関する情報を予め記憶し、前記復号処理により取得されたデータに対し、前記誤り訂正能力に応じた方式の外符号復号処理を実施する復号装置。
  5. 供給される連接符号化データに対して空間結合LDPC符号についての復号処理を実施し、前記復号処理により取得されたデータに誤りが含まれているか否かを、前記空間結合LDPC符号の検査行列に含まれる基本疎行列の符号長と対応するデータ長毎に判断する内符号復号部と、
    前記復号処理により取得されたデータのうち、前記判断にて誤りを含むと判断したデータに対し、外符号復号処理を実施する外符号復号部と
    を具備する復号装置。
  6. 前記外符号復号部は、前記データ長毎のデータの誤り訂正能力に関する情報を予め記憶し、前記復号処理により取得されたデータに対し、前記誤り訂正能力に応じた方式の外符号復号処理を実施する請求項5記載の復号装置。
  7. 供給されるデータに対し、空間結合LDPC符号の検査行列に含まれる基本疎行列の符号長と対応するデータ長毎に外符号化処理を施すことで、外符号化データを生成する外符号化部と、
    前記外符号化データに対し、前記空間結合LDPC符号による符号化処理を施すことで、連接符号化データを生成する内符号化部と
    を具備し、
    前記外符号化部は、前記外符号化データを誤り訂正能力に差をつけながら生成する半導体チップ。
  8. 前記外符号化部は、前記検査行列の中央近傍に位置する基本疎行列に対応する外符号化データの方が、前記検査行列の両端近傍に位置する基本疎行列に対応する外符号化データよりも高い誤り訂正能力を有するように、前記外符号化処理を実施する請求項7記載の半導体チップ。
  9. 前記外符号化部は、前記検査行列の中央近傍に位置する基本疎行列に対応する外符号化データの方が、前記検査行列の両端近傍に位置する基本疎行列に対応する外符号化データよりも符号化率が低くなるように、前記外符号化処理を実施する請求項8記載の半導体チップ。
  10. 供給される連接符号化データに対し、空間結合LDPC符号についての復号処理を実施する内符号復号部と、
    前記復号処理により取得されたデータに対し、前記空間結合LDPC符号の検査行列に含まれる基本疎行列の符号長と対応するデータ長毎に外符号復号処理を実施する外符号復号部と
    を具備し、
    前記外符号復号部は、前記データ長毎のデータの誤り訂正能力に関する情報を予め記憶し、前記復号処理により取得されたデータに対し、前記誤り訂正能力に応じた方式の外符号復号処理を実施する半導体チップ。
  11. 供給される連接符号化データに対して空間結合LDPC符号についての復号処理を実施し、前記復号処理により取得されたデータに誤りが含まれているか否かを、前記空間結合LDPC符号の検査行列に含まれる基本疎行列の符号長と対応するデータ長毎に判断する内符号復号部と、
    前記復号処理により取得されたデータのうち、前記判断にて誤りを含むと判断したデータに対し、外符号復号処理を実施する外符号復号部と
    を具備する半導体チップ。
  12. 前記外符号復号部は、前記データ長毎のデータの誤り訂正能力に関する情報を予め記憶し、前記復号処理により取得されたデータに対し、前記誤り訂正能力に応じた方式の外符号復号処理を実施する請求項11記載の半導体チップ。
  13. 供給されるデータに対し、空間結合LDPC符号の検査行列に含まれる基本疎行列の符号長と対応するデータ長毎に外符号化処理を施すことで、外符号化データを生成する第1の処理と、
    前記外符号化データに対し、前記空間結合LDPC符号による符号化処理を施すことで、連接符号化データを生成する第2の処理と
    を符号化装置のコンピュータに実行させ、
    前記第1の処理において、前記外符号化データは誤り訂正能力に差をつけながら生成される符号化プログラム。
  14. 前記第1の処理において、前記符号化処理は、前記検査行列の中央近傍に位置する基本疎行列に対応する外符号化データの方が、前記検査行列の両端近傍に位置する基本疎行列に対応する外符号化データよりも高い誤り訂正能力を有するように実施される請求項13記載の符号化プログラム。
  15. 前記第1の処理において、前記符号化処理は、前記検査行列の中央近傍に位置する基本疎行列に対応する外符号化データの方が、前記検査行列の両端近傍に位置する基本疎行列に対応する外符号化データよりも符号化率が低くなるように実施される請求項14記載の符号化プログラム。
  16. 供給される連接符号化データに対し、空間結合LDPC符号についての復号処理を実施する第1の処理と、
    前記復号処理により取得されたデータに対し、前記空間結合LDPC符号の検査行列に含まれる基本疎行列の符号長と対応するデータ長毎に外符号復号処理を実施する第2の処理と
    を復号装置のコンピュータに実施させ、
    前記第2の処理において、前記外符号復号処理は、前記復号処理により取得されたデータに対し、前記データ長毎に、前記データ長毎のデータの誤り訂正能力に応じた方式で実施される復号プログラム。
  17. 供給される連接符号化データに対して空間結合LDPC符号についての復号処理を実施し、前記復号処理により取得されたデータに誤りが含まれているか否かを、前記空間結合LDPC符号の検査行列に含まれる基本疎行列の符号長と対応するデータ長毎に判断する第1の処理と、
    前記復号処理により取得されたデータのうち、前記判断にて誤りを含むと判断したデータに対し、外符号復号処理を実施する第2の処理と
    を復号装置のコンピュータに実施させる復号プログラム。
  18. 前記第2の処理において、前記外符号復号処理は、前記復号処理により取得されたデータに対し、前記データ長毎に、前記データ長毎のデータの誤り訂正能力に応じた方式で実施される請求項17記載の復号プログラム。
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