JP2017122430A - 多軸多段回転ピストン駆動装置 - Google Patents

多軸多段回転ピストン駆動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】2軸回転ピストンを、自然エネルギーだけを取り込み、効率よくコンパクトな、発電装置や動力装置に運用、分散型で都市型発電をも可能にする環境機器を提供すること。
【解決手段】、2軸回転ピストンは、金属ブロック内で密閉され、外部からの圧力流体注入で自動回転駆動する為の、自動吸排切り替え機能・受圧機能・排反負荷回避の3機能を、規則正しく2軸が相関して作動する回転ピストン構造であり、回転中は絶えず機密・密閉・密接の滑らかな機能が持続回転駆動する。
【選択図】図13

Description

本発明は、自然エネルギーによる発電駆動装置の開発にあり、身近な位置エネルギー(自然高低差圧力)または、河川の未利用、包蔵水力等を、動力源に利用し、電気エネルギーや、種種の駆動装置の分野で、効率よくコンパクトな機器をなし、電力コスト低減の探求を目指し、電気エネルギーの地産地消を喚起することで、真の安心と安全な環境保護・蘇生を願い、持続可能社会の構築に貢献することにある。
近年、電力消費は完全自由化になり、風力・太陽光・地熱・バイオマス等・等自然エネルギーの取り込みが盛んである。しかし、大出力や採算主義に傾注、環境への配慮が問われている。これは、例えば、ソーラーパネルの生涯Co2比では、製作時の製造物Co2排出量や、寿命によるソーラーパネルの廃棄処分に掛かるCo2の排出量は、太陽光という自然エネルギーの取り込みによって得たCo2排出削減量と、プラ・マイ=ゼロに等しく、本当の温暖化阻止になっていない事に、気付いていないのが現状である。
また、風車を利用した風力発電は、その構造から発生する磁波と騒音から都市部での設置は難しく、大型化した風車を山間部や洋上に設置して大掛かりな工事を必要としている。このことは、やはり環境型と言えない。
また、効率面でも、ただの風任せでだけはなく、台風等の強風時は、羽をたたみ、発電の停止を せざる終えなく、穩やかな日も、発電効率を低下せざる終えない状況は、高価なわりに起発電率は低い。この任せ起発電率は、ソーラーでも言える。
また、原子力発電は、チリノブイリの事故・米国の事故・福島第二原発の震災による事故等は、多くの住民に多大な損害と苦痛を与え、100年スパンに亘る不安と恐怖は永久に消えることなく、教訓として、最も危険で『安全』といえない発電であることが裏付くけられた。
不自由なく電力消費でき、人々の生活が豊かになった事実を育んだ時代を省みて、原発に頼るほかない構造的問題は、他に選択肢がない人類最悪な不幸な結果を招いてしまった。
その結果、全ての原発は、新基準により規制・制約され、運転できない状態にあり、供給不足解消のため、電力会社は電力需要に見合った電力供給が余儀なくされ、急場の処置に、手段かまわず 必然的に火力発電のウエイトを上げ、電力コストも上げた。その結果大量のCo2排出で、益々温暖化に拍車をかけ、結果、昨今の異常気象現象をも生み、最悪の環境下になってもなお大量のCo2が、今も放出され続けている現実を晒している。
また、使用済み核燃料の保有量を税に換算した地方自治体は、税・増収による恩恵を受けながらも,有事の対応を鑑みて、苦渋の抵抗策税であると住民を説得し、原発を承認・維持する政策を断ち切れず、止む無き原発依存を続ける構造も、他に選択肢のない電気エネルギー確保の手段といえる。
また、昔ながらのダム型水力発電は、大きな環境破壊と自然生態系をも破壊し問題点が多く、自然と共存しなくてはならない人類の責を思う時、なにかと問題視されながら、近年は環境型の代表的発電として注目されながらも新規建造は皆無である。
このような状況下で、電力需要は増え続け、電料の値上げは止む無きに至り、消費者はリチュウム電池等での電力貯蔵の方法を、活発に導入し、使うときだけ使い電気を蓄えておく節約消費の工夫に懸命である。
また、スマートグリッドで、グループ化した集団的需要を工夫し、少しでも電力消費を抑える知恵は、消費者の止無なき苦渋の選択であり、新たに、節約電力消費の為に蓄電という設備投資をしてまでも、他の有効な手段がなく、貴重な電気エネルギーの安価な確保を余儀なくされている。
その他、自然エネルギーを活用した、地熱発電・海の波力発電・バイオマス発電等は、建造・制作費・立地制約等で普及には問題点が多く、人類が潤沢に電力エネルギーを得られるには、難しいのが実情である。
特表2013−527355号、(技術分野[0001]) 特開昭63−3021932013号、(図2) 特開平5−33781号、(図2) 特開2002−266652号、(A−A断面図) 特許第4518391号、(図9) 特開2015−78734号、(代表図) 特開2010−101321号、(代表図) 特開2006−283665号、(代表図)
これ等の2軸回転ピストンは、特許文献1に記載されているように、2軸回転ピストン そのものは、1893年仏国で特許されているように公知技術であり論外と思います。特許文献2から特許文献8については、構造の類似(2軸回転)は有るもローターの形状と機能は全く異型異質で、目的機能やシール性・吸排の機能等、どれを比較しても動力機関、即ち、発電装置や動力装置として用いられているものではない。
貴重な電力を使い、吸入排出をして夫々の目的に空気・溶液類を押し出すポンプである。ルーツポンプも同じ働きで、用途がエンジンの振動避けにも機能されているも、絶えず入力電源が必要である。
例えば、ケーシングに配されている、吸・排機能も、吸入・排出を促すときは、更に単体の電力入力が必要で、吸・排弁を作動さる為のシステムには同じく更なる電力を要し、構造やその製作費は、複雑高価になっている。
また、ポンプ機能については、ローターの回転運動慣性を得る為に、その目的機能に沿った入力制御を、全て電力においてコントロールされ、ケーシング内圧の増減により必然的に入力も増す。
例えば、同サイズ機器で圧力変動を与えた場合、大きな電力を必要とされ、構造上ケーシングや弁を、圧力に見合った頑丈な機器に変更せざる終えなくなり、尚 機器は複雑高価になる。
前記課題を解決する為に、本発明に係る 多軸多段回転ピストン(ここでは2軸回転ピストンを指定する)は、まず、請求項1に記載の2軸回転ピストン(ローター)の形体が、係る課題を解決する為に、綿密に計算された曲線形体にし、(図14・15)左右回転ピストンの双方が、ケーシング内で回転中も絶えず円と円とで点蜜接され、摩擦抵抗を抑え、1つケーシング(瓢箪型シリンダー)内で、2軸回転ピストン・双方に独立した心房(シリンダー)を2つ以上有し、受力機能するために密閉される構造を成すことを特徴にし、受力を得て持続回転し続けることを可能とした。
かかる構成によれば、請求項1に記載の本発明にかかる駆動装置は、左右回転ピストンローターの双方が、ケーシング内で、回転中も絶えず機密・密接され、2軸双方に独立した心房(シリンダー)図2(9)が、回転方向に1つだけの受圧面(図5)(11a)を構成する構造で、各々の心房が交互に相関して回転力を生むことを特徴として、連続稼動を可能にした。
請求項2に記載された駆動装置によれば、2軸回転ピストン双方はケーシングの外部に突出した2本のシャフトが、歯車で連結され、2軸回転ピストン双方が異方向に回転する構造で、ケーシング内でローターが、規則正しく交互に受力し、受けたエネルギーを返すことなく、左右が相関して連続回転することを可能にした。またこの歯車に生ずる回転トルクが発電源になる構造である。(図3参照)
請求項3に記載された駆動装置によれば、この機密・密閉のケーシングとローターとの公差は、油膜公差に限りなく精度化され、(図14・15参照)油膜シール性を高め、且つ、ローター同士の接点は、絶えず円点と円点とで蜜接し、複数の心房(単体シリンダー)を構成し、受圧で他方の排出を促し、回転負荷を極めて小さくなるようにした構造は、滑らかで静かな回転を可能にした。(図5)(15)
この構造は、2軸回転ピストンローター自身が、回転により、吸入・排出の弁になるように機能設計され、ローターとケーシングとも密接・機密されて、回転作動中は、左右回転ピストンが規則正しく交互に吸入・排出を瞬時に機能する自動開閉弁である。このことで、弁の開閉に係る入力電力は不要で、自然エネルギーによる作動は、本装置が単純安価で電力コストの低減を可能にした。
請求項4に記載された駆動装置によれば、吸排口はケーシング上・低部に、交互に開閉される位置に左右均等に直穴開口され、ローターの回転により、ケーシング上・低部に密接したローター上・底部の平面部が開閉弁になる構造で、且つ、高圧の開閉時に起こり得る衝撃波(騒音)や振動を抑えるため、ケーシング上・低部に直穴開口された吸排口は、円口にし、密接したローター上・底部の平面の回転で、円口が超三ケ月―三ケ月―半月―満月―半月―三ケ月―超三ケ月に叙叙に開閉され、且つ、急激な開閉は必然的に抑えられ、静かで滑らかな作動を可能にし、開閉弁の電源は不要で、本来、附滞されるべき個別の切り替弁は不要、機器は単純安価になり、発電コストの低減に寄与しうる省入力をも可能とした。
請求項5に記載された駆動装置によれば、機密・密閉され回転する各々のローター心房内で、回転方向に対しての受面・背面が同圧であっても、作動弊害を起こさないように、ローター本体が、自動的に相関して同時に吸排弁になるように機能され、吸入して受圧稼動に対して、背負荷は瞬時に強制排出が行われ、回転反力(負荷)を軽減し、同圧負荷による回転駆動障害を回避することを可能にした。ことは、駆動を容易にして連続回転機能が持続する。
請求項6に記載された駆動装置によれば、ケーシングに設けられた排出口が、緩やかな円錐絞り状に細め配管され、この配管先とシリンダー内とをベンチュリ管バイパスで接続され、背負荷(排出流体)に係るシリンダー内圧の軽減を促進し、同圧に対する作動障害を小さくしている構成で、なお円滑な回転駆動を可能にした。(図4参照)
請求項7・8に記載された駆動装置によれば、本駆動装置に自在加圧装置と連続流体移送装置(スパイラル流体移送装置)・コンデショナー・蓄電池等の組込みシステムにおいて、一定量の溶液を循環機能させることで都市部においても分散型で都市型の発電が可能になって、小出力の発電が昼夜稼動し続け、蓄電され、蓄えられた電力は電力消費する時、大容量の電気エネルギーに変換されるシステムは、昼夜を問わずムラなく発電でき、環境に優しく低コスト発電を可能にした。
無論、蓄電池の自然放電や循環機(スパイラル流体移送装置)への入力消費は、従来の循環ポンプと異なり、同時開発された連続流体移送装置(スパイラル流体移送装置)(特願2015−188852号)により省エネで、極小入力を可能にした。
この省エネの工夫は、同時開発された、動力モーターに掛かる負荷軽減装置(仮称―フライバランスギア装置―特願申請中)が、スパイラル流体移送装置の回転モーターに及ぼす、機械的損失・押し込み回転反力・流体摩擦損失・シール摩擦損失・高圧負荷損失等の、全ての動力負荷・負担を吸収・軽減・解消させることかできる構成で、回転入力は、大幅に節約できる。このことは、無論、動力源なる化石燃料等の消費は不要、したがってランニングコストが極めて小であり、省エネ入力での発電を可能にした構成である。(図19参照)
請求項9に記載された駆動装置によれば、本駆動装置は並列・重ねの構成により、多軸多段回転ピストン駆動装置になり、需要と供給に見合った出力で、あらゆる場所で活用でき、設置スペースを問わず運用を可能にした。
請求項10に記載された駆動装置によれば、排出口が天地開放されている場合は、河川の包蔵水力を動力源として取り込み、背負荷(天地開放)ゼロで、受け荷重をダイレクトに得られ、必要な落差配管とコンパクト化された本機が、小スペースにおいて設置できる利点と、適宜な場所へ容易に移設できることができる水力発電所と言える。(図3参照)
このことは、大掛かりなダム工事や建屋等が不要、自然環境の破壊もなく、小規模発電が昼夜を問わず、ムラなく稼動し、正に自然エネルギーの有効活用になる。また、災害等の有事には、山間部においては臨時的電気エネルギーが、短期間で設置運転を確保できることを可能にした。
請求項11に記載された駆動装置によれば、本機と連続流体移送装置やターボファンを併用し、空気や溶液を注入循環若しくは、可燃性ガス等を爆発・燃焼させて、吸排流出・吸入・開放放出させると、本機はシンプルな動力装置なり、回転ピストンの形状や構成よって、機能にそった駆動を可能にし、圧力流体圧送機・ポンプ・シンプルエンジン等いろいろの機器に省エネで低コストの活用や応用ができる。
(図15・17・18参照)
本発明に係る駆動装置によれば、簡易な省エネ循環ポンプ(連続流体移送装置)等で空気や溶液を導入し循環させる時に、2軸回転ピストンは自動的に回転を始め、その回転により、同時に開閉弁も作動し、連続回転稼動する構造は、本駆動装置が、一定量の溶液に位置エネルギーに相当する圧力(mgh)を設定し(自在加圧装置)(90)省エネ循環装置で圧力流体に流れを生み、この力学的エネルギーの注入・排出・循環をさせるだけで、都市部でも簡単に電気エネルギーを取り出す事を可能にした。ことで、本駆動装置は単純安価でコンパクトな発電装置として、幅広く運用され、また、適宜な場所への運搬設置が容易にでき、応用範囲を限りなく広め多種多様な機器への活用ができる。
本発明に係る駆動装置によれば、河川の包蔵水力を導入した場合は、落差エネルギー(mgh)が100%(利水量効率)電気エネルギーに喚取することができ、従来のペルトン水車(利水量効率34%)・カプラン(利水量効率21%)・フランシス(利水量効率62%)等の包蔵水力の利水量効率を遥かに上回る性能を発揮し、本駆動装置(2軸回転駆動装置)は、大きな工事費や立地条件(場所)を必要とせず、環境へのダメージは一切なく、未利用包蔵水力の活発な活用を促せることを可能にした。
本発明に係る駆動装置によれば、空気に可燃性ガスを混合注入し発火させると、コンパクトで、シンプルナなエンジンに応用できる事を可能にし、LPガスから水素を取り出し注入する場合は、排出物は水だけで、環境に優しいエンジンとなり、車・船舶は簡素化され、機器が単純安価で軽量化される事で、応用される範囲を大きくすることを可能にした。
本発明に係る駆動装置によれば、本駆動装置は並列・重ねの組み合わせ構成により、多軸多段回転ピストン駆動装置になり、組み合わせとシステム化において、大出力を可能にし、設置場所スペースに合った出力運用を図ることを可能にした。
本発明の実施形態に係る2軸回転ピストンシリンダー装置の一例を示す部分概略平面図である。 本発明の実施形態に係る2軸回転ピストン装置の一例であり、部分原理を示す概略平面図である。 本発明の実施形態に係る2軸回転ピストン装置の一例であり、部分原理を示す概略分解斜視平面・断面図である。 本発明の実施形態に係る2軸回転ピストン装置の一例であり、作動の原理を示す概略分解斜視立面図である。 本発明の実施形態に係る2軸回転ピストン装置の一例であり、作動の原理を示す部分概略平面図である。 本発明の実施形態に係る2軸回転ピストン装置の一例であり、作動の原理を示す部分概略平面図である。 本発明の実施形態に係る2軸回転ピストン装置の一例であり、作動の原理を示す部分概略の平面図である。 本発明の実施形態に係る2軸回転ピストン装置の一例であり、作動の原理を示す概略部分詳細図である。 本発明の実施形態に係るスパイラル流体移送装置の一例であり、作動の原理を示す概略部分詳細図である。 本発明の実施形態に係るスパイラル流体移送装置の一例であり、作動の原理を示す理論図の概略部分詳細図である。 本発明の実施形態に係る2軸回転ピストン装置及びスパイラル流体移送装置の組例であり、作動の原理を示す立体概略斜視部分詳細図である。 本発明の実施形態に係る2軸回転ピストン装置の一例であり、作動の原理を示す概略部分立面図である。 本発明の実施形態に係る2軸回転ピストン駆動装置システムの一例であり、作動の原理を示す概略斜視立面詳細図である。 本発明の実施形態に係る2軸回転ピストン駆動装置の一例であり、作動の原理を示す概略部分詳細平面図である。 本発明の実施形態に係る2軸回転ピストン駆動装置の一例であり、作動の原理を示す概略部分詳細平面図である。 本発明の実施形態に係る2軸回転ピストン異形種の一例であり、作動の原理を示す概略部分平面図である。 本発明の実施形態に係る2軸回転ピストン異形種の一例であり、作動の原理を示す概略部分平面図である。 本発明の実施形態に係る2軸回転ピストン異形種の一例であり、作動の原理を示す概略部分平面図である。 本発明の実施形態に係る多軸回転ピストン駆動装置システムの作動の部分原理であり、作動の原理を示す概略部分立面図である。 本発明の実施形態に係る多軸回転ピストン駆動装置のシステムの作動の部分原理であり、作動の原理を示す概略部分平面図である。
次に図1−図19を参照して、本発明に係る2軸回転ピストン駆動装置を実施するための形態(以下『実施の形態』という。)を説明する。
《2軸回転ピストン駆動装置の構成》
図1に示すように、2軸回転ピストンのシリンダーは、2つの円筒シリンダーが、各々のシリンダー内径の半径の約4分の1が重なった(1)瓢箪型になっていて、金属ブロックを刳り貫いてあるシリンダーである。も、パイプシリンダーの結合でもよい。
(図1参照)
2軸回転ピストンは、瓢箪型シリンダー(1)の内壁(1a)に密接するように、2つのピストン芯軸(4)に、シリンダーの半径分の第2芯軸(3)が一体化され、さらに、各々の第2芯軸に、シリンダーの半円筒のローター部(2)が半円だけ一体化されて、ローター部(2)は、外周と第2芯軸間(2e)が精巧な異質曲線形状に加工され、各々の回転ピストンが回転中は絶えず円と円の点密接するように構成されている。(図1・図2参照)
この瓢箪型シリンダーは上下(横置きの場合は、側面)にシールされたフランジ(12)で密閉され、芯軸(4)だけが瓢箪の2つの芯で2軸でていて、フランジ(12)の外部で2軸が平ギア(7)を備えている。この2つの平ギアは、互いに噛み合うようになっていて、ピストンの回転をコントロールするように構成されている。
また、芯軸の軸受け(91)は、フランジ内で、ノンシールの構造になっていて、ケーシング内の密閉性を高めている。(図3参照)
このフランジ(12)の底部及び(横置きは側面)及び上部のどちらかに4箇所の吸排口(6)が4個、円形で直穴されている。また2つの排出口脇に夫々2箇所のベンチュリ管バイパス口(6a)が、小円形で施されていて、排出時の排出流体圧力の減圧を担っている。
また、ケーシングに設けられた排出口が、緩やかな円錐絞り状に細め配管され、この配管先とシリンダー内とをベンチュリ管バイパス(6t)で接続され、背負荷(排出流体)に係るシリンダー内圧の軽減を促進し、同圧に対する作動障害を小さくしている。(図4参照)
このフランジ(12)の底部及び側面及び上部の一方のフランジの6箇所に、外部との配管接続口(21a)が6個付いていて、吸入・排出・循環が外部と繋がるように成っている。(図3・図4参照)
このフランジ(12)は、瓢箪型シリンダー(1)と2軸回転ピストン(17・18)の天地とも機密・密接・密閉される構造に組み立てられ、2軸は底フランジで軸受けがノンシールの構造で、上部は高圧シールと軸受けの構造になっている。(91a)
(図13・4参照)
《2軸回転ピストン・ローターの作動構成》
この2軸回転ピストン・ロ−ターは、左右均等に2つの受圧面(11a)を有し、瓢箪型シリンダー内で2双が絶えず機密・密接している。(15)回転作動し始めると2双は異方向に、点密接しながら回転を続け、吸入口が開いた位置にあるロ−ターは、片方のロ−ター外周により壁(11)が形成され、独立した心房(シリンダー)を得ることで、吸入された圧力流体は、行き場を失いロ−ター受圧面(11a)を押し続け、吸入された圧力流体の圧力と、ロ−ター受圧面積の積分荷重が回転動力になっている。壁(11)を形成した片方のローター(17)は、同時に必ず排出口が開いていて、若しくはロ−ター受圧面が瓢箪型シリンダーで機密・密閉され、静止流体状態で(9)、作動負荷ゼロになって、受力したローター(11a)に連動して排出機能しながら回転し、これを交互に規則正しく連続稼動する構成である。(図5・6・7参照)
このフランジ(12)は、瓢箪型シリンダー(1)と2軸回転ピストンの天地とも機密・密接・密閉された一体化構造は、受力したローターの回転で、ローター天地がフランジ(12)に設けられた開閉口を閉じたり開けたりする開閉弁の機能をしている構成である。
これは、弁の開閉が規則正しく、瞬時に切り替えられる構成で、回転稼動を連続させていて、ピストンローターの天板若しくは地板が注入・排出の開閉弁の機能を持った構成である。(図5・6・7参照)
左右回転ピストンローターの双方が、ケーシング内で、回転中も絶えず機密・密接され、2軸双方に独立した心房(シリンダー)(8)(9)が、回転方向(注入を受ける側)に1つだけの受圧面(11a)を構成する構造で、各々の心房(8)(9)が交互に相関して回転力を生み、2つの回転ピストンは相関して受圧・排出・排圧・減圧等の機能を、同時に行う構造を構成していることを特徴として、連続稼動を可能にした。(連続作動展開図▲1▼―▲6▼)(図5・6・7参照)
高圧流体がシリンダー内を充満しても、回転作動に支障を起こさないように受力と排出が、絶えず分離された心房で繰り返され回転負荷を消滅させ、回転反力を抑えた構造で、連続回転稼動する構成である。
《多軸多段回転ピストンの構成》
2軸回転ピストンが瓢箪型シリンダーと一体化された駆動装置を並列に複数連結すると多軸回転ピストン駆動装置となり、これを複数段重ねると多軸多段回転ピストン駆動装置となる構成である。(図13)
《多軸多段回転ピストンの水力発電の構成》
河川の包蔵水力を注入する場合は、包蔵水量に見合った器に対応できる。この場合、コンパクトな個々の駆動装置を連列・連段接続して運用、また、これを分割して、個々の駆動装置を適宜な場所や、包蔵水量に見合った場所への運搬設置が可能である。また、河川の水量減や汚染は一切なく自然環境への影響は皆無であり、限られた包蔵水量の同一河川で何箇所も同時に設置しても、この配慮は変わらず、落差分散において連接設置しても、限られた包蔵水力を何回でも繰り返し利用できる事は、包蔵水力の最大活用になり、ダム発電等の水力発電と比較しても、他を圧倒的に差別化する特異性と可能性がある。
(図3・13参照)
《多軸多段回転ピストン駆動装置システムの構成》
[図13]のシステムは、都市型での駆動装置を示す拡大模式図である。都市型では、河川の流量や落差を利用する事は不可能であり、一定量の溶液を循環させて、駆動させることにした構成である。しかし位置エネルギーに相当する落差を得るには、高層ビル屋上と地上での高低さを、水と配管を施し、得られるも、循環はできないし、多難な問題と施工費がかかる。
自在加圧装置(90)をシステム化し、任意の設定圧力を配管接続して駆動装置に設定圧力伝導すると。駆動装置内の溶液は設定圧力が充満する、駆動装置にシステム化された循環装置(73)を電力作動させ、循環装置内の圧力溶液を駆動装置に押し込むと、圧力流体が力学的エネルギーとなって、2軸回転ピストンの機能を作動させ、順位にローターを連続作動させて、多軸多段回転ピストン駆動装置は、稼動し発電する。(図13参照)
《部材の構成》
本発明の瓢箪型シリンダー・ピストンは、金属ブロック(例えば45C)の削り出しが、高圧にはベストと言えるが、低圧利用や他の応用で、パイプシリンダーの接合でもかまわない。また、他の使用溶液により、ステンレスやアルミも利用できる。も、気体の爆発関連の応用は頑丈な金属がベストである。(図1・13参照)
《ピストン衝突回避の構成》
ピストンローター(2)は、その機能をして、綿密に精巧な曲線で構成され、(図2・14・15)双方の回転ピストンが、円と円で点密接する構造になっていて、密接時における衝突・ガジリを回避する構造にも成っている。(図2参照)
《循環装置の構成》
循環装置(73)は2軸回転ピストンに押し込み注入される時、排出される圧力流体が、強制的に排出管に吸引されるように駆動装置と一体化した循環装置(73)(ここではスパイラル流体移送装置という)が設けられた構成になっている。
(図12・13参照)
このスパイラル流体移送装置は、筒型シリンダー(1y)に、軸受(74)と吸排口(6)がシールされたフランジ(12y)か固定され、流体送り出しスパイラル羽(70・71)がスパイラルシリンダー(1y)に密接し軸に固定一体化され、回転する構成になっている。
(図12・13参照)
スパイラル流体移送装置は、送り出しスパイラル羽が左巻き(56)と右巻き(55)が同軸に左右に均等に固定一体化され、シリンダー・センターから送り出したり・吸引したり、シリンダー側面フランジ吸排口から送り出したり・吸引したり、自在にスパイラル羽の交換で機能できるように構成されている。(図11・12・13参照)
スパイラル流体移送装置は、送り出しスパイラル羽が、機能方向に2枚―4枚均等な間隔をもって軸に巻きつけ固定され一体化している
(図11・12・13参照)
この場合左・右巻きスパイラル羽が軸中央から左右に、あるいは、左右から中央に均等に施され(図9・10参照)、送り出し密度と精度を向上させ、流体循環精度を上げている構造に構成されている。
(図11・12・13参照)
スパイラル流体移送装置の軸は(63)、全て、機能方向に逆円錐化した構造(図10参照)で、スパイラル羽は、機能方向に軸の拡大分だけ狭くなっている。また、スパイラル羽のピッチは、機能方向に一定割合で狭くしてあり(図11参照)、流体密度と圧力増幅を示唆し、送りだし精度の向上を図っている。しかるに、スパイラル回転に係る送り出し圧の減圧を抑え、且つ、流体の増圧傾向を示唆した構造で構成されている。(図11参照)
このスパイラル流体移送装置は、フランジ(12y)から突出したスパイラル軸(63)に掛かる、送り出し回転反力を吸収するギア装置(フライバランスギア)(図19)が構成されて、極、省エネな電力消費になっている構造は、機械的損失・摺動摩擦損失・押し込み反力の全てを吸収し、回転モーターは、回転機能入力だけにすることが可能になり、超省エネで、動力(モーター)に及ぼす回転負荷を限りなく小さくしている。また、スパイラルシリンダー内のスパイラル羽に掛かる押し込み方向からの圧力(60・61)と流体導入方向からの圧力(60a)を相殺して機能させた構造は、(図10)スパイラル軸や羽の構造・強度を簡素化させ、2軸回転ピストンシリンダーの各々に、円卓な圧力流体の供給をなし、2軸回転ピストンの駆動を円滑に連続回転駆動させる構成である。(図11・12・13参照)
このスパイラル流体移送装置は、自在加圧装置(90)に接続されており、任意の設定圧力に保たれ、連動する瓢箪型シリンダー内圧を、共に圧力低下や流体溶液の増減を防ぐように、自在加圧装置がコントロールしている。(図13参照)
スパイラル流体移送装置の、送り出し流量と排出吸引流量はMAXで1:2―平均1:1に変化し、スパイラル流体移送装置の中央に吸引され左右から送り出される割合も、その変化に比例し、送り出し1の時に、吸引2が存在し、吸引2の時は排出吸入流体が飽和され、2軸ローター内は減圧傾向が生ずる利点と、2軸ローターからの排出流体をスパイラル流体移送装置が強制吸引する事でも、圧力消滅現象を生じさせる利点と構造を備えている。また、スパイラル流体移送装置の回転モーター(10a)は、押し込み流量や多軸多段回転ピストン駆動装置の吸排出流量をコントロールし、2軸回転ピストンの円滑な回転作動を補助している。(図12参照)
スパイラル流体移送装置から連続して、押し込まれた圧力流体は、多軸多段回転ピストン駆動装置を回転させ、回転ピストン芯軸のシャフトを介して発電装置(10)に伝達される。この時の芯軸トルクは、出力の基本になり、発電機(10a)の発電負荷を上回る、設定圧と、シリンダー径・ピストンローター厚で 出力計算でき、計画出力に合った機種にすることが自由にできる構成である。(図9・12・13参照)
河川の包蔵水力利用の多軸多段回転ピストン駆動装置以外は、スパイラル流体移送装置と、多軸多段回転ピストン駆動装置とは、一体化するようになっている構成である。(図13参照)
河川の包蔵水力利用の多軸多段回転ピストン駆動装置において、スパイラル流体移送装置と自在加圧装置を一体化して利用する事がある。この場合は、スパイラル流体移送装置の回転用モーターは不要である。
(図13参照)
1r 円筒シリンダー半径
1y スパイラル流体移送装置シリンダー
2y 円筒シリンダー2分の1半径
1n シリンダー(金属ブロック可)
1 瓢箪型シリンダー
1a 瓢箪型シリンダー内壁
2 回転ピストンローター部
2e 回転ピストン外周と第二芯軸との距離
3 回転ピストン第2芯軸
4 回転ピストン芯軸(シャフト)
5 シール
6 吸排口
6n ベンチュリ管バイパス口
6t ベンチュリ管バイパス
7 平ギア
8 心房(シリンダー)
8a 負荷重(回転方向前方)
9 機密・密閉された心房
9a 作動荷重
10 ダイナモ(発電モーター)
10a スパイラル流体移送装置初期始動モーター
10b スパイラル流体移送装置初期始動モーター減速機
11a 受圧面
11 回転固定壁
12 フランジ
12y スパイラル流体移送装置フランジ
13 注入口
14 排出口
15 機密・密接
16 ピストン衝突回避安全角(すみ)欠
17 左第1回転ピストン
18 右第2回転ピストン
19 圧力伝達口
20 回転方向
21 配管
21a 配管接続口
23 芯線
24 円心平行線
26 バッテリー
30 回転ピストン受圧面
31 ピストン外周受圧面
32 回転ピストン背受圧面
33 軸回転方向
34 水道
35 流体流れ方向
36 排水収集フランジ
55 右巻きスパイラル羽
56 左巻きスパイラル羽
57 角切り
60 左押し出し圧力負荷
60a 吸入圧
61 右押し出し圧力負荷
62 スパイラル流体移送装置ギア
63 スパイラル流体移送装置シャフト(軸)
64 高圧室
64t 加圧シャフト
65 高圧伝達配管戻し管
66 高圧伝達調整バルブ
67 高圧伝達調整バルブ
68 加圧シリンダー
69 自在加圧装置シリンダー
70 スパイラル羽受圧面
71 スパイラル羽受圧面
72 吸引流路
73 スパイラル流体移送装置
74 スパイラル軸受
75 狭い吐き出し部
76 吐き出し流体左右振り分け突起
77 水道圧
78 自在加圧装置フランジ
79 自在加圧装置の圧力液の戻し過ぎ防止ストッパー
80 動力シャフト
81 大歯車
89 逆台形配管
90 自在加圧装置
91 ケーシング内軸受(芯軸ノンシールの、構造)
91a 高圧シール軸受け
100 フライバランスギア
101 スパイラルシリンダー
102 省エネモーター
103 スパイラルシャフト
104 スパイラルシャフトギア
105 総反力
106 フライバランスギア支点
107 1/2フライバランスギア自重
108 フライバランスギア回転方向
109 スパイラルシャフトギア回転方向
110 スパイラルシャフトギア反力 回転方向
111 モーター回転方向
112 M モーメント
113 中心線
114 ノンバランス錘
115 錘受フック
116 連結ギア
117 錘移動ギア

Claims (11)

  1. 瓢箪型シリンダー内で2軸回転ピストンは、双方共にナノ精度で公差されて、回転中も2軸回転ピストン同士が、絶えず円と円での点密接する構造形体で、2軸双方に独立した心房と、回転方向に1つだけの受圧面を構成する構造で、各々の心房が交互に相関して回転力を得て、連続稼動することを特徴とした請求項1に記載の2軸回転ピストン駆動装置。
  2. 前記請求項1に記載された2軸回転ピストン双方は、シリンダーの外部に突出した2軸の2本が歯車で連結され、2軸回転ピストン双方が規則正しく異方向に回転する構造で、左右が相関して連続回転することを可能にした構成で、この歯車に生ずる回転トルクが発電機に伝動され発電することを特徴とした請求項2に記載の2軸回転ピストン駆動装置。
  3. 前記請求項1に記載された2軸回転ピストン双方は、2軸回転ピストン自身が、回転作動中は、規則正しく交互に、吸入排出の切替えを、同時、瞬時に機能する自動開閉弁である構造を特徴とした請求項3に記載の2軸回転ピストン駆動装置。
  4. 前記請求項3に記載された2軸回転ピストン駆動装置の自動吸排弁機能は、シリンダー内に直穴で円形に開口された吸排口が、2軸回転ピストンの回転により、双方の2軸回転ピストン上・底部の平面部が開閉弁になる構造で、高圧流体の開閉時に起こり得る衝撃波、振動を抑える機能を備えていることを特徴とした請求項4に記載の2軸回転ピストン駆動装置。
  5. 双方の2軸回転ピストンは、回転中は絶えず機密・密閉され回転する構成で、吸入排出の切り替作動が瞬時に行われる構造は、回転方向に対しての吸入受圧面と背面の排出受圧面が同圧であっても、背面が瞬時の強制吸引排出される構造で、排出吸引減圧現象により同圧を回避でき、回転負荷反力を軽減若しくは、ゼロにすることを特徴とした請求項5に記載の2軸回転ピストン駆動装置。
  6. シリンダー内の排出口が、緩やかな円錐絞り状に細め配管され、この配管先とシリンダー内とをベンチュリ管バイパスで接続された構造は、シリンダー内圧の減圧を促進し、同圧に対する作動障害を小さくしている構成で、なお円滑な回転駆動を可能にしたことを特徴とした請求項6に記載の2軸回転ピストン駆動装置。
  7. 本駆動装置に自在加圧装置と連続流体移送装置や、発電機やコンデショナーや蓄電池の組込みシステムにおいて、一定量の溶液を循環させることで都市部においても分散型で都市型の発電が可能になって、小出力の発電が昼夜稼動し続け蓄電され、電力消費時は大容量の電力が、供給できるシステムは、昼夜を問わずムラなく発電でき、環境に優しく、省エネ入力において、低コスト発電を可能にしことを特徴とした請求項7に記載の2軸回転ピストン駆動装置。
  8. 本駆動装置にシステム化されたスパイラル流体移送装置や、循環ポンプや、揚水ポンプ等に掛かる、モーター回転負荷を解消し、省エネ入力にするフライバランスギア装置がセットされた構造は、スパイラル流体移送装置の回転モーターに及ぼす、機械的損失・押し込み回転反力・流体摩擦損失・シール摩擦損失・高圧負荷損失のこれ等の動力負荷・負担を吸収・軽減・解消させることかできる構成で、回転入力は大幅に節約でき、省エネ駆動からの発電を可能にしたことを特徴とした請求項8に記載の2軸回転ピストン駆動装置。
  9. 本駆動装置は、並列駆動や2段重ねの構成により多軸多段回転ピストン駆動装置になり、需要と供給に見合った出力と、小スペースでの運用を可能にしことを特徴とした、請求項9に記載の多軸多段回転ピストン駆動装置。
  10. 本駆動装置は、排出口が天地開放されている場合は、河川の包蔵水力を動力源として取り込み、回転背負荷ゼロで、受け荷重をダイレクトに得られ、必要な落差配管とコンパクト化された本機が、小スペースにおいて設置できる利点と、適宜な場所へ容易に移設できる小型水力発電機となることを特徴とした請求項10に記載の2軸回転ピストン駆動装置。
  11. 本駆動装置は、空気や可燃性ガスを導入し爆発燃焼・開放放出させると、シンプルなエンジンや、動力装置に応用でき、回転ピストンの形状や構成によって、機能に沿った駆動を可能とし、圧力流体圧送機・ポンプ・シンプルエンジン等、様々な機器に省エネで低コストの活用ができることを特徴とした請求項11に記載の2軸回転ピストン駆動装置。
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