JP2017118277A - サーバ、プログラム、方法、システム、および放送番組受信端末 - Google Patents

サーバ、プログラム、方法、システム、および放送番組受信端末 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが視聴した放送番組とネットワーク経由で受信したコンテンツの関連性を導き出すための技術を提供する。【解決手段】複数のテレビ(40)の各々を特定するためのテレビIDと、各テレビにおいて視聴された放送番組の視聴履歴を示す放送番組視聴履歴情報と、ネットワーク経由で配信されたコンテンツの視聴履歴を示すコンテンツ視聴履歴情報とを取得し、取得したテレビID,放送番組視聴履歴情報、およびコンテンツ視聴履歴情報を参照し、放送番組とコンテンツとの関連度を算出する視聴履歴分析サーバ(30)。【選択図】図1

Description

本発明は、視聴された放送番組およびコンテンツの関連度を算出するサーバ、当該サーバとしてコンピュータを実行させるプログラム、視聴された放送番組およびコンテンツの関連度を算出する方法、サーバおよび放送番組受信端末を備えるシステム、上記放送番組受信端末、および当該放送番組受信端末としてコンピュータを実行させるプログラムに関する。
放送番組におけるCMや番組宣伝を効率よく放送番組受信端末に表示させるための技術が開示されている。
引用文献1には、ユーザによって記述されたCM評価基準を抽出し、放送番組のCM視聴者の視聴状態に応じてCM評価基準を参照してCM効果値を算出するデジタル放送受信装置が記載されている。
また、引用文献2には、番組宣伝の放送の開始時刻および放送時間と放送されるチャンネルとを有するメタデータにしたがって番組宣伝を録画し、録画した番組宣伝を表示する構成が記載されている。
特開2009−48892号公報(2009年3月19日公開) 特開2010−206440号公報(2010年9月16日公開)
近年、ネットワーク経由で受信したコンテンツを表示する放送番組受信端末が普及している。しかしながら、上述の従来技術では、放送番組とネットワーク経由で配信されたコンテンツとの関連性を導き出すことはできない。
本発明は、前記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザが視聴した放送番組とネットワーク経由で配信されたコンテンツの関連性を導き出すための技術を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るサーバは、通信部と、制御部と、備えるサーバであって、上記制御部は、上記通信部を介して、複数の表示装置の各々を特定するための識別情報と、各表示装置において視聴された放送番組の視聴履歴を示す放送番組視聴履歴情報と、各表示装置において視聴されたコンテンツであって、ネットワーク経由で配信されたコンテンツの視聴履歴を示すコンテンツ視聴履歴情報と、を取得し、取得した上記識別情報、上記放送番組視聴履歴情報、および上記コンテンツ視聴履歴情報を参照し、上記放送番組と上記コンテンツとの関連度を算出する。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るプログラムは、通信部と、制御部と、を備えるサーバとしてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、上記制御部に、複数の表示装置の各々を特定するための識別情報と、各表示装置において視聴された放送番組の視聴履歴を示す放送番組視聴履歴情報と、各表示装置において視聴されたコンテンツであって、ネットワーク経由で配信されたコンテンツの視聴履歴を示すコンテンツ視聴履歴情報と、を取得させる処理、取得した上記識別情報、上記放送番組視聴履歴情報、および上記コンテンツ視聴履歴情報を参照し、上記放送番組と上記コンテンツとの関連度を算出させる処理、を実行させる。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る方法は、複数の表示装置の各々を特定するための識別情報と、各表示装置において視聴された放送番組の視聴履歴を示す放送番組視聴履歴情報と、各表示装置において視聴されたコンテンツであって、ネットワーク経由で配信されたコンテンツの視聴履歴を示すコンテンツ視聴履歴情報と、を取得する取得ステップと、上記取得ステップにおいて取得した上記識別情報、上記放送番組視聴履歴情報、および上記コンテンツ視聴履歴情報を参照し、上記放送番組と上記コンテンツとの関連度を算出する算出ステップと、を含む。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るシステムは、複数の放送番組受信端末と、サーバと、を備えるシステムであって、上記複数の放送番組受信端末の各々は、放送番組受信部と、通信部と、制御部と、を備え、上記制御部は、上記通信部を介して、上記複数の放送番組受信端末の各々を特定するための識別情報と、上記放送番組受信部を介して受信した放送番組の視聴履歴を示す放送番組視聴履歴情報と、上記通信部を介してネットワーク経由で受信したコンテンツの視聴履歴を示すコンテンツ視聴履歴情報と、を出力し、上記サーバは、通信部と、制御部と、を備え、上記制御部は、上記通信部を介して、上記識別情報と、上記放送番組視聴履歴情報と、上記コンテンツ視聴履歴情報と、を取得し、取得した上記識別情報、上記放送番組視聴履歴情報、および上記コンテンツ視聴履歴情報を参照し、上記放送番組と上記コンテンツとの関連度を算出する。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る放送番組受信部と、通信部と、制御部と、を備える放送番組受信端末であって、上記制御部は、当該放送番組受信端末を特定するための識別情報と、上記放送番組受信部を介して受信した放送番組の視聴履歴を示す放送番組視聴履歴情報と、上記通信部を介してネットワーク経由で受信したコンテンツの視聴履歴を示すコンテンツ視聴履歴情報と、を出力する。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るプログラムは、放送番組受信部と、通信部と、制御部と、を備える放送番組受信端末としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、上記制御部に、当該放送番組受信端末を特定するための識別情報と、上記放送番組受信部を介して受信した放送番組の視聴履歴を示す放送番組視聴履歴情報と、上記通信部を介してネットワーク経由で受信したコンテンツの視聴履歴を示すコンテンツ視聴履歴情報と、を出力させる処理、を実行させる。
本発明の一態様によれば、ユーザが視聴した放送番組とネットワーク経由で配信されたコンテンツの関連性を導き出すことができる。
本発明の実施形態1における視聴履歴分析システムの要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1における視聴履歴分析サーバの要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1における視聴履歴分析システムにおいてテレビがサイトを表示する処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態1におけるサイト画像の例である。 本発明の実施形態1における視聴履歴分析システムにおいてコンテンツの再生を一時停止する処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態1における視聴履歴分析システムにおいてコンテンツの再生を終了する処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態1におけるテーブルの例である。 本発明の実施形態1において分析されたデータを含む分析テーブルの例である。 本発明の実施形態1における視聴履歴分析サーバにおいて生成されるテーブルの例である。 コンテンツ配信サーバ、サイトサーバ、視聴履歴分析サーバ、またはテレビとして利用可能なコンピュータのハードウェア構成を例示したブロック図である。 本発明の実施形態2における視聴履歴分析システムの要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態2における視聴履歴分析システムにおいてテレビがサイトを表示する処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態2における視聴履歴分析システムにおいてコンテンツの再生を一時停止する処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態2における視聴履歴分析システムにおいてコンテンツの再生を終了する処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態3における視聴履歴分析システムの要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態3における視聴履歴分析システムにおいてテレビがサイトを表示する処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態4における視聴履歴分析システムの要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態4における視聴履歴分析システムにおいてコンテンツ配信サーバがコンテンツの出力の要求を受け付けるまでの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態4における視聴履歴分析システムにおいてテレビがサイトを表示する処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態4における視聴履歴分析システムにおいてサイト接続端末がサイト情報を取得するまでの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態4における視聴履歴分析システムにおいてコンテンツの再生を一時停止する処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態4における視聴履歴分析システムにおいてコンテンツの再生を終了する処理の流れを示すフローチャートである。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図9を用いて詳細に説明する。
(視聴履歴分析システム1)
図1は、本発明の実施形態1における視聴履歴分析システム1の要部構成を示すブロック図である。
視聴履歴分析システム(システム)1は、図1に示すように、コンテンツ配信サーバ10、サイトサーバ(サーバ)20、視聴履歴分析サーバ30、およびテレビ(表示装置、放送番組受信端末)40によって構成されている。
コンテンツ配信サーバ10は、要求に応じて、テレビ40へコンテンツを配信する。
サイトサーバ20は、テレビ40からの要求に応じて、コンテンツ配信サーバ10へコンテンツの出力を要求する。また、サイトサーバ20は、テレビ40からの要求に応じて、テレビ40にサイトを表示させるための情報であるサイト情報をテレビ40へ出力する。また、サイトサーバ20は、テレビ40において視聴されたコンテンツの視聴履歴を示すコンテンツ視聴履歴情報を視聴履歴分析サーバ30へ出力する。ここで、サイト情報とは、後述するコンテンツのメタ情報を参照して生成される情報である。
また、「テレビ40において視聴されたコンテンツ」とは、テレビ40が表示したコンテンツのうち、ユーザが視聴したコンテンツであってもよいし、ユーザの状態に関わらず、テレビ40が表示したコンテンツであってもよい。本明細書では、「テレビ40において視聴されたコンテンツ」が、テレビ40が表示したコンテンツを指す場合について説明する。なお、テレビ40が表示したコンテンツが、ユーザが視聴したコンテンツであるか否かを判定する方法として、テレビ40を視聴するユーザを撮影するカメラによって撮影された撮影画像を参照することにより、テレビ40が表示したコンテンツが、ユーザが視聴したか否かを判定する方法が挙げられる。
視聴履歴分析サーバ30は、複数のテレビ40(図1においては1つのみ図示)の各々を特定するためのテレビIDと、各テレビにおいて視聴された放送番組(以下、単に「番組」と称する場合もある)の視聴履歴を示す放送番組視聴履歴情報と、各テレビにおいて視聴されたコンテンツであって、ネットワーク経由で配信されるコンテンツの視聴履歴を示すコンテンツ視聴履歴情報とを取得する。視聴履歴分析サーバ30は、取得した放送番組視聴履歴情報およびコンテンツ視聴履歴情報を参照し、放送番組とコンテンツとの関連度を算出する。なお、「各テレビにおいて視聴された放送番組」についても、上述した「視聴されたコンテンツ」と同様、各テレビが表示した放送番組のうち、ユーザが視聴した放送番組であってもよいし、ユーザの状態に関わらず、各テレビが表示したコンテンツであってもよい。
テレビ40は、放送番組を受信して表示する機能と、ネットワーク経由で受信したコンテンツを表示する機能とを備える。また、テレビ40は、テレビ40を特定するためのテレビIDと、視聴された放送番組の視聴履歴を示す放送番組視聴履歴情報とを出力する。
以下に、コンテンツ配信サーバ10、サイトサーバ20、視聴履歴分析サーバ30、およびテレビ40の各々の構成について説明する。
(コンテンツ配信サーバ10)
コンテンツ配信サーバ10は、図1に示すように、コンテンツ配信サーバ通信部12、コンテンツ配信サーバ制御部14、およびコンテンツ配信サーバ記憶部16を備えている。
コンテンツ配信サーバ通信部12は、外部の機器と情報を送受信することができる。コンテンツ配信サーバ通信部12は、LANケーブルが接続されるLAN端子や無線LANインターフェースにより実現される。
コンテンツ配信サーバ制御部14は、コンテンツ配信サーバ10の各構成を統括的に制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)により実現される。
コンテンツ配信サーバ記憶部16は、データを記憶することができる。
(サイトサーバ20)
サイトサーバ20は、図1に示すように、サイトサーバ通信部22、サイトサーバ制御部24、およびサイトサーバ記憶部26を備えている。
サイトサーバ通信部22は、外部の機器と情報を送受信することができる。サイトサーバ通信部22は、LANケーブルが接続されるLAN端子や無線LANインターフェースにより実現される。
サイトサーバ制御部24は、サイトサーバ20の各構成を統括的に制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)により実現される。
サイトサーバ記憶部26は、データを記憶することができる。
(視聴履歴分析サーバ30)
視聴履歴分析サーバ30は、図1に示すように、視聴履歴分析サーバ通信部(通信部)32、視聴履歴分析サーバ制御部(制御部)34、および視聴履歴分析サーバ記憶部36を備えている。
視聴履歴分析サーバ通信部32は、外部の機器と情報を送受信することができる。視聴履歴分析サーバ通信部32は、LANケーブルが接続されるLAN端子や無線LANインターフェースにより実現される。
視聴履歴分析サーバ制御部34は、視聴履歴分析サーバ30の各構成を統括的に制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)により実現される。視聴履歴分析サーバ制御部34の詳細については、後述する。
視聴履歴分析サーバ記憶部36は、データを記憶することができる。
(視聴履歴分析サーバ制御部34)
視聴履歴分析サーバ制御部34について、図2を用いて説明する。図2は、本発明の実施形態1における視聴履歴分析サーバ30の要部構成を示すブロック図である。
視聴履歴分析サーバ制御部34は、図2に示すように、視聴履歴情報取得部342、視聴履歴情報管理部344、視聴履歴分析部346、および分析データ出力部348としても機能する。
視聴履歴情報取得部342は、放送番組視聴履歴情報、およびテレビIDを、視聴履歴分析サーバ通信部32を制御してテレビ40から取得する。
なお、本明細書では、視聴履歴分析サーバ30がテレビ40を識別するためのテレビIDをテレビ40から取得する構成について説明しているが、テレビIDには、テレビ40を識別するための情報に加えて、テレビ40を使用する使用者を識別するための情報であるテレビ使用者情報が含まれていてもよい。また、視聴履歴分析サーバ30は、テレビIDに替えて、テレビ使用者情報をテレビ40から取得する構成であってもよい。
また、視聴履歴情報取得部342は、コンテンツ視聴履歴情報を、視聴履歴分析サーバ通信部32を制御してサイトサーバ20から取得する。
視聴履歴分析部346は、テレビID、放送番組視聴履歴情報、およびコンテンツ視聴履歴情報を参照し、分析データを生成する。
視聴履歴情報管理部344は、放送番組視聴履歴情報、およびコンテンツ視聴履歴情報を、視聴履歴分析サーバ記憶部36に記憶させる。また、視聴履歴情報管理部344は、放送番組視聴履歴情報、およびコンテンツ視聴履歴情報を、視聴履歴分析サーバ記憶部36から読み出し、視聴履歴分析部346へ出力する。
分析データ出力部348は、分析データを、視聴履歴分析サーバ通信部32を制御して外部の機器へ出力する。
(テレビ40)
テレビ40は、図1に示すように、テレビ通信部(通信部)42、テレビ制御部(制御部)44、表示部46、操作部48、放送番組受信部50、およびテレビ記憶部52を備えている。
テレビ通信部42は、外部の機器と情報を送受信することができる。テレビ通信部42は、LANケーブルが接続されるLAN端子や無線LANインターフェースにより実現される。
テレビ制御部44は、テレビ40の各構成を統括的に制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)により実現される。テレビ制御部44の詳細については、後述する。
表示部46は、テレビ制御部44から出力される画像信号が示す画像を表示する。表示部46は、バックライトを有した透過型の液晶パネルや有機EL(Electro luminescence)ディスプレイなどにより実現される。
操作部48は、ユーザの操作を受け付け、当該操作を示す操作情報を出力する。操作部48は、リモートコントローラ(不図示)から送信される赤外線信号を受光する赤外線信号受光部や、スイッチ、タッチパッドなどにより実現される。
放送番組受信部50は、放送番組データを受信する。放送番組受信部50が受信する放送番組データは、放送波を介して放送されるものであってもよいし、ネットワーク経由で配信されるものであってもよい。
テレビ記憶部52は、データを記憶することができる。
なお、テレビ40は、表示情報取得部444および表示制御部442として機能するテレビ制御部と、表示部46と、テレビ通信部42とを備える表示装置であってもよい。この場合、他の装置が放送番組およびコンテンツを受信し、受信した放送番組およびコンテンツをテレビ40が表示する。また、この場合、他の装置が放送番組およびコンテンツを受信し、放送番組視聴履歴情報およびコンテンツ視聴履歴情報を出力する。他の装置の例として、セットトップボックスが挙げられる。
(テレビ制御部44)
テレビ制御部44は、表示制御部442、表示情報取得部444、操作受付部446、コンテンツ要求部448、放送番組選択部450、および視聴履歴管理部452としても機能する。
表示制御部442は、表示部46に表示させる画像を示す画像信号を出力する。より具体的には、表示制御部442は、(1)表示情報取得部444が取得したコンテンツおよびサイト情報に応じた画像を示す画像信号、および(2)放送番組選択部450が選択した放送番組に応じた画像を示す画像信号、を出力する。
表示情報取得部444は、コンテンツ配信サーバ10から出力されたコンテンツ、およびサイトサーバ20から出力されたサイト情報を、テレビ通信部42を制御して取得する。
操作受付部446は、操作部48から出力される操作信号を取得する。
コンテンツ要求部448は、テレビ通信部42を制御して、コンテンツ配信サーバ10にコンテンツの出力を要求する。なお、当該要求は、サイトサーバ20に対するサイト情報の出力の要求とも言い換えることができる。
放送番組選択部450は、操作受付部446が取得した操作部48から出力される操作情報に応じて、放送番組受信部50が受信した複数の放送番組から所望の放送番組を選択する。
視聴履歴管理部452は、選択された放送番組の視聴履歴情報を管理する。具体的には、視聴履歴情報をテレビ記憶部52に記憶させると共に、テレビ記憶部52に記憶されている視聴履歴情報を読み出し、テレビ通信部42を制御して視聴履歴分析サーバ30へ出力する。
(サイトを表示する処理)
視聴履歴分析システム1においてテレビ40がサイトを表示する処理について、図3を用いて説明する。図3は、本発明の実施形態1における視聴履歴分析システム1においてテレビ40がサイトを表示する処理の流れを示すフローチャートである。
(ステップS2)
まず、コンテンツ配信サーバ10には、予めコンテンツの提供者によって提供されたコンテンツと、当該コンテンツのメタ情報とが関連付けてコンテンツ配信サーバ記憶部16に格納されている。コンテンツ配信サーバ制御部14は、コンテンツ配信サーバ記憶部16に格納されているメタ情報を、コンテンツ配信サーバ通信部12を介してサイトサーバ20に出力する。
なお、ステップS2の処理が実行されるタイミングは特に限定されず、例えば、(1)コンテンツと当該コンテンツのメタ情報がコンテンツ配信サーバ記憶部16に格納されたとき、(2)所定の時間(例えば1時間、1日など)が経過したとき、などのタイミングにおいて実行されればよい。
(ステップS4)
サイトサーバ20のサイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介して、コンテンツ配信サーバ10から出力されたメタ情報を取得する。そして、サイトサーバ制御部24は、取得したメタ情報をサイトサーバ記憶部26に格納する。
(ステップS6)
テレビ40の視聴履歴管理部452は、テレビ通信部42を介して、テレビ40のテレビIDと、テレビ記憶部52に格納されている放送番組視聴履歴情報とを出力する。ここで、テレビ40が放送番組視聴履歴情報を管理する方法について、詳しく説明する。
まず、視聴履歴管理部452は、放送番組選択部450から、選択された放送番組の番組情報を取得する。そして、視聴履歴管理部452は、取得した放送番組情報に含まれる番組IDと、当該番組を視聴した期間(視聴を開始した時刻および視聴を終了した時刻)とを関連付けて、放送番組視聴履歴情報を生成する。
ここで、番組情報について、図7の(d)を用いて説明する。図7は、本発明の実施形態1におけるテーブルの例であり、(d)は、番組情報をテーブル形式で表示した例である。図7の(d)に示す番組情報には、「番組ID」、「放送局」、「番組名」、「放送開始時刻」、「放送終了時刻」、「時間」が含まれている。
「番組ID」は、当該放送番組を特定するための識別情報である。
「放送局」は、当該放送番組を放送する放送局を示す情報である。
「番組名」は、当該放送番組の番組名を示す情報である。
「放送開始時刻」は、当該放送番組の放送開始時刻を示す情報である。
「放送終了時刻」は、当該放送番組の放送終了時刻を示す情報である。
「時間」は、当該放送番組の長さを示す情報である。
なお、ステップS6の処理が実行されるタイミングは特に限定されず、例えば、(1)テレビ40の電源がONになったとき、(2)視聴する放送番組を変更するなど、テレビ40に対して操作を行ったとき、(3)所定の時間(例えば、1時間、1日など)が経過したとき、などのタイミングにおいて実行されればよい。
(ステップS8:取得ステップ)
視聴履歴分析サーバ30の視聴履歴情報取得部342は、視聴履歴分析サーバ通信部32を介して、テレビ40から出力されたテレビIDおよび放送番組視聴履歴情報を取得する。視聴履歴情報取得部342は、取得したテレビIDおよび放送番組視聴履歴情報を、視聴履歴情報管理部344に出力する。視聴履歴情報管理部344は、取得したテレビIDおよび放送番組視聴履歴情報を関連付けて視聴履歴分析サーバ記憶部36に格納する。
(ステップS10)
続いて、テレビ40の操作受付部446は、操作部48を介してサイトを表示する旨の操作信号を取得すると、当該操作信号をコンテンツ要求部448に出力する。
(ステップS12)
コンテンツ要求部448は、取得した操作信号を参照し、テレビ通信部42を介してサイトサーバ20に対して、コンテンツの出力を要求する。より具体的には、コンテンツ要求部448は、要求するコンテンツを示すコンテンツ情報とテレビIDとを、テレビ通信部42を介してサイトサーバ20に出力する。
ここで、コンテンツ情報について、図7の(c)を用いて説明する。図7の(c)は、コンテンツ情報をテーブル形式で表示した例である。コンテンツ情報には、図7の(c)に示すテーブル形式のコンテンツ情報には、「コンテンツID」、「コンテンツ配信元企業」、「コンテンツ名」、「時間」が含まれている。
「コンテンツID」は、当該コンテンツを特定するための識別情報である。
「コンテンツ配信元企業」は、当該コンテンツを配信した企業を示す情報である。
「コンテンツ名」は、当該コンテンツの名称を示す情報である。
「時間」は、当該コンテンツの再生可能時間を示す情報である。
(ステップS14)
サイトサーバ20のサイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介してテレビ40から出力されたコンテンツ情報およびテレビIDを取得し、コンテンツの出力の要求を受け付ける。
(ステップS16)
サイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介してコンテンツ配信サーバ10に対して、取得したコンテンツ情報が示すコンテンツの出力を要求する。より具体的には、サイトサーバ制御部24は、取得したテレビIDによって特定されるテレビ40に対して、取得したコンテンツ情報が示すコンテンツを出力するよう要求する。
(ステップS18)
コンテンツ配信サーバ10のコンテンツ配信サーバ制御部14は、コンテンツ配信サーバ通信部12を介してコンテンツの出力の要求を受け付ける。
(ステップS20)
サイトサーバ制御部24は、ステップS14において取得したコンテンツ情報を参照することによって、当該コンテンツ情報が示すコンテンツに関連付けられたメタ情報をサイトサーバ記憶部26から取得し、サイト情報を生成する。そして、サイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介して、生成したサイト情報を出力する。
(ステップS22)
テレビ40の表示情報取得部444は、テレビ通信部42を介してサイト情報を取得する。そして、表示情報取得部444は、取得したサイト情報を、表示制御部442に出力する。
(ステップS24)
コンテンツ配信サーバ10のコンテンツ配信サーバ制御部14は、ステップS18において受け付けた要求に応じて、コンテンツ配信サーバ記憶部16からコンテンツを取得し、当該コンテンツをコンテンツ配信サーバ通信部12を介してテレビ40に出力する。
(ステップS26)
テレビ40の表示情報取得部444は、テレビ通信部42を介してコンテンツを取得する。そして、表示情報取得部444は、取得したコンテンツを、表示制御部442に出力する。
(ステップS28)
表示制御部442は、取得したサイト情報を参照し、取得したコンテンツを含むサイト画像を表示部46に表示する。
(ステップS30)
サイトサーバ制御部24は、ステップS14において取得したコンテンツ情報を参照してコンテンツ視聴履歴情報を生成し、当該コンテンツ視聴履歴情報と、ステップS14において取得したテレビIDとを、サイトサーバ通信部22を介して視聴履歴分析サーバ30に出力する。ステップS30において生成されるコンテンツ視聴履歴情報には、コンテンツ情報、およびコンテンツの視聴を開始した時刻を示す視聴開始時刻情報が含まれている。
コンテンツ視聴履歴情報に含まれる視聴開始時刻情報は、ステップS14においてテレビ40から出力された情報をサイトサーバ制御部24が取得した時刻を示す情報であってもよいし、サイトサーバ制御部24がステップS16の処理を実行した時刻を示す情報であってもよい。また、サイトサーバ制御部24は、コンテンツ配信サーバ10から、ステップS24の処理を実行した旨を示す情報を取得する構成であってもよく、この構成の場合、コンテンツ視聴履歴情報に含まれる視聴開始時刻情報は、ステップS24の処理を実行した旨を示す情報をサイトサーバ制御部24が取得した時刻を示す情報であってもよい。
(ステップS32:取得ステップ)
視聴履歴分析サーバ30の視聴履歴情報取得部342は、視聴履歴分析サーバ通信部32を介してコンテンツ視聴履歴情報およびテレビIDを取得する。そして、視聴履歴情報取得部342は、取得したコンテンツ視聴履歴情報およびテレビIDを視聴履歴情報管理部344に出力する。視聴履歴情報管理部344は、取得した視聴履歴情報およびテレビIDを関連付けて視聴履歴分析サーバ記憶部36に格納する。
なお、コンテンツ視聴履歴情報は、サイトサーバ20に替えて、テレビ40が出力する構成であってもよい。より具体的には、コンテンツ要求部448は、ステップS12において出力するコンテンツ情報を、サイトサーバ20に出力するとともに視聴履歴管理部452に出力する。視聴履歴管理部452は、当該コンテンツ情報と、当該コンテンツ情報を取得した時刻を示す視聴開始時刻とを関連付けたコンテンツ視聴履歴情報をテレビ記憶部52に格納する。
そして、視聴履歴管理部452は、所定のタイミングにおいて、テレビ記憶部52に格納したコンテンツ視聴履歴情報およびテレビIDを、テレビ通信部42を介して視聴履歴分析サーバ30に出力する。所定のタイミングについては特に限定されないが、例えば、(1)視聴履歴管理部452が放送番組視聴履歴情報を出力するとき、(2)コンテンツ視聴履歴情報をテレビ記憶部52に格納したとき、(3)所定の時間(例えば、1時間、1日など)が経過したとき、(4)視聴するコンテンツを操作したとき、などのタイミングにおいて実行されればよい。なお、視聴履歴管理部452は、視聴開始時刻を、コンテンツ情報を取得した時刻に替えて、表示情報取得部444がコンテンツを取得した時刻としてもよい。
さらに、コンテンツ視聴履歴情報は、サイトサーバ20に替えて、コンテンツ配信サーバ10が出力する構成であってもよい。この場合、コンテンツ配信サーバ制御部14は、ステップS16において取得したコンテンツ情報を参照してコンテンツ視聴履歴情報を生成し、当該コンテンツ視聴履歴情報と、ステップS16において取得したテレビIDとを、サイトサーバ通信部22を介して視聴履歴分析サーバ30に出力する。また、コンテンツ配信サーバ10がコンテンツ視聴履歴情報およびテレビIDを出力するタイミングについても特に限定されないが、例えば、(1)ステップS24においてコンテンツ配信サーバ制御部14がコンテンツを出力したとき、(2)所定の時間(例えば、1時間、1日など)が経過したとき、などのタイミングにおいて実行されればよい。
なお、後述するステップS60およびステップS82においても同様に、サイトサーバ20に替えて、テレビ40またはコンテンツ配信サーバ10がコンテンツ視聴履歴情報を出力する構成であってもよい。
(サイト画像の例)
上述したステップS28において表示部46に表示されるサイト画像の例を図4に示す。図4は、本発明の実施形態1におけるサイト画像の例である。
図4に示すサイト画像には、提供者リスト460、コンテンツリスト462、カーソル464、コンテンツ表示領域466、およびコンテンツ説明情報表示領域468が含まれている。
提供者リスト460は、コンテンツを提供する複数の提供者の各々を特定する各提供者情報をリスト化したものである。図4では、提供者リスト460には6つの提供者情報が含まれている。ユーザは、カーソル464の位置を、提供者リスト460に含まれる、提供者情報が表示されている位置に動かすことにより、後述するコンテンツリスト462に表示されるコンテンツ情報を変更することができる。
コンテンツリスト462は、複数のコンテンツの各々を特定する各コンテンツ情報をリスト化したものである。図4では、コンテンツリスト462には4つのコンテンツ情報が含まれている。ユーザは、カーソル464の位置を、コンテンツリスト462に含まれる、コンテンツ上が表示されている位置に変更することにより、後述するコンテンツ表示領域466およびコンテンツ説明情報表示領域468に表示されるコンテンツおよびコンテンツの説明情報を変更することができる。
コンテンツ表示領域466には、コンテンツが表示される。コンテンツ表示領域466に表示される動画コンテンツは、コンテンツリスト462において選択決定されたコンテンツ情報に対応したコンテンツである。
コンテンツ説明情報表示領域468は、コンテンツ表示領域466に表示されているコンテンツに関する情報が表示される。
(コンテンツの再生を一時停止する処理)
視聴履歴分析システム1においてコンテンツの再生を一時停止する処理について、図5を用いて説明する。図5は、本発明の実施形態1における視聴履歴分析システム1においてコンテンツの再生を一時停止する処理の流れを示すフローチャートである。
(ステップS40)
テレビ40の操作受付部446は、操作部48を介してコンテンツの再生を一時停止する旨の操作信号を取得すると、当該操作信号をコンテンツ要求部448に出力する。
(ステップS42)
コンテンツ要求部448は、取得した操作信号を参照し、テレビ通信部42を介してサイトサーバ20に対して、表示しているコンテンツを一時停止する旨を示す情報とテレビIDとを出力し、表示しているコンテンツを一時停止するよう要求する。
(ステップS44)
サイトサーバ20のサイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介して、テレビ40から出力された情報(表示しているコンテンツを一時停止する旨を示す情報およびテレビID)を取得し、コンテンツの一時停止の要求を受け付ける。
(ステップS46)
サイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介して、コンテンツ配信サーバ10に対して、一時停止するよう要求されているコンテンツの一時停止を要求する。より具体的には、サイトサーバ制御部24は、取得したテレビIDによって特定されるテレビ40に出力しているコンテンツを一時停止するよう要求する。
(ステップS48)
コンテンツ配信サーバ10のコンテンツ配信サーバ制御部14は、コンテンツ配信サーバ通信部12を介してコンテンツの一時停止の要求を受け付ける。
(ステップS50)
サイトサーバ制御部24は、ステップS44において取得した情報を参照することによって、コンテンツを一時停止したときのサイト情報を生成する。そして、サイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介して、生成したサイト情報を出力する。
(ステップS52)
テレビ40の表示情報取得部444は、テレビ通信部42を介してサイト情報を取得する。そして、表示情報取得部444は、取得したサイト情報を、表示制御部442に出力する。
なお、コンテンツを一時停止したときのサイト情報を生成するがない場合、換言すると、コンテンツを一時停止したときにテレビ40に表示されるコンテンツ以外の画像に変化がない場合、ステップS50およびステップS52の処理は実行されない構成であってもよい。
(ステップS54)
コンテンツ配信サーバ10のコンテンツ配信サーバ制御部14は、ステップS48において一時停止の要求を受け付けたコンテンツの出力を一時停止し、コンテンツ配信サーバ通信部12を介して一時停止したコンテンツを出力する。
(ステップS56)
テレビ40の表示情報取得部444は、テレビ通信部42を介して、一時停止したコンテンツを取得する。そして、表示情報取得部444は、取得した一時停止したコンテンツを、表示制御部442に出力する。
(ステップS58)
表示制御部442は、取得したサイト情報を参照し、取得した一時停止したコンテンツを含むサイト画像を表示部46に表示する。
(ステップS60)
サイトサーバ制御部24は、ステップS44において取得した情報を参照してコンテンツ視聴履歴情報を生成し、当該コンテンツ視聴履歴情報と、ステップS44において取得したテレビIDとを、サイトサーバ通信部22を介して視聴履歴分析サーバ30に出力する。ステップS60において生成されるコンテンツ視聴履歴情報には、コンテンツ情報、およびコンテンツを一時停止した時刻を示す視聴終了時刻情報が含まれている。
コンテンツ視聴履歴情報に含まれる視聴終了時刻情報は、ステップS44においてテレビ40から出力された情報をサイトサーバ制御部24が取得した時刻を示す情報であってもよいし、サイトサーバ制御部24がステップS46の処理を実行した時刻を示す情報であってもよい。また、サイトサーバ制御部24は、コンテンツ配信サーバ10から、ステップS54の処理を実行した旨を示す情報を取得する構成であってもよく、この構成の場合、コンテンツ視聴履歴情報に含まれる視聴終了時刻情報は、ステップS54の処理を実行した旨を示す情報をサイトサーバ制御部24が取得した時刻を示す情報であってもよい。
(ステップS62:取得ステップ)
視聴履歴分析サーバ30の視聴履歴情報取得部342は、視聴履歴分析サーバ通信部32を介してコンテンツ視聴履歴情報およびテレビIDを取得する。そして、視聴履歴情報取得部342は、取得したコンテンツ視聴履歴情報およびテレビIDを視聴履歴情報管理部344に出力する。視聴履歴情報管理部344は、取得したコンテンツ視聴履歴情報およびテレビIDを関連付けて視聴履歴分析サーバ記憶部36に格納する。
なお、視聴履歴分析システム1において、テレビ40が、一時停止されたコンテンツを再生する旨の操作をユーザから受け付けた場合、図3に示したフローチャートのステップS12以降の処理を実行する。そして、ステップS24において、コンテンツ配信サーバ10のコンテンツ配信サーバ制御部14は、出力の要求を受け付けたコンテンツ(すなわち、一時停止しているコンテンツ)の一時停止を解除して出力する。そして、ステップS30において、サイトサーバ制御部24は、テレビID,コンテンツ情報、および視聴開始時刻情報を含むコンテンツ視聴履歴情報を出力する。
この構成により、視聴履歴分析サーバ30は、コンテンツが一時停止されていた期間(視聴開始時刻情報が示す時刻から視聴終了時刻情報が示す時刻までの期間)はコンテンツが視聴されていなかった期間として、視聴履歴を分析することができる。換言すると、視聴履歴分析サーバ30は、コンテンツが一時停止されていた期間は、後述する視聴継続時間から除くことにより、コンテンツが視聴された時間をより正確に分析することができる。
(コンテンツの再生を終了する処理)
視聴履歴分析システム1においてコンテンツの再生を終了する処理について、図6を用いて説明する。図6は、本発明の実施形態1における視聴履歴分析システム1においてコンテンツの再生を終了する処理の流れを示すフローチャートである。
(ステップS70)
テレビ40の操作受付部446は、操作部48を介してコンテンツの再生を終了する旨の操作信号を取得すると、当該操作信号をコンテンツ要求部448に出力する。
(ステップS72)
コンテンツ要求部448は、取得した操作信号を参照し、テレビ通信部42を介してサイトサーバ20に対して、表示しているコンテンツを終了する旨を示す情報とテレビIDとを含む情報を出力し、表示しているコンテンツの終了を要求する。
(ステップS74)
サイトサーバ20のサイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介して、テレビ40から出力された情報(表示しているコンテンツを終了する旨を示す情報とテレビIDとを含む情報)を取得し、コンテンツの終了の要求を受け付ける。
(ステップS76)
サイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介して、コンテンツ配信サーバ10に対して、終了するよう要求されているコンテンツの終了を要求する。より具体的には、サイトサーバ制御部24は、取得したテレビIDによって特定されるテレビ40に対して、コンテンツの出力を終了するよう要求する。
(ステップS78)
コンテンツ配信サーバ10のコンテンツ配信サーバ制御部14は、コンテンツ配信サーバ通信部12を介してコンテンツの終了の要求を受け付ける。
(ステップS80)
コンテンツ配信サーバ10のコンテンツ配信サーバ制御部14は、終了の要求を受け付けたコンテンツの出力を終了する。
(ステップS82)
サイトサーバ制御部24は、ステップS74において取得した情報を参照してコンテンツ視聴履歴情報を生成し、当該コンテンツ視聴履歴情報と、ステップS74において取得したテレビIDとを、サイトサーバ通信部22を介して視聴履歴分析サーバ30に出力する。ステップS82において生成されるコンテンツ視聴履歴情報には、コンテンツ情報、およびコンテンツを終了した時刻を示す視聴終了時刻情報が含まれている。
(ステップS84:取得ステップ)
視聴履歴分析サーバ30の視聴履歴情報取得部342は、視聴履歴分析サーバ通信部32を介してコンテンツ視聴履歴情報およびテレビIDを取得する。そして、視聴履歴情報取得部342は、取得したコンテンツ視聴履歴情報およびテレビIDを視聴履歴情報管理部344に出力する。視聴履歴情報管理部344は、取得したコンテンツ視聴履歴情報およびテレビIDを関連付けて視聴履歴分析サーバ記憶部36に格納する。
コンテンツ視聴履歴情報に含まれる視聴終了時刻情報は、ステップS74においてテレビ40から出力された情報をサイトサーバ制御部24が取得した時刻を示す情報であってもよいし、サイトサーバ制御部24がステップS76の処理を実行した時刻を示す情報であってもよい。また、サイトサーバ制御部24は、コンテンツ配信サーバ10から、ステップS80の処理を実行した旨を示す情報を取得する構成であってもよく、この構成の場合、コンテンツ視聴履歴情報に含まれる視聴終了時刻情報は、ステップS80の処理を実行した旨を示す情報をサイトサーバ制御部24が取得した時刻を示す情報であってもよい。
(コンテンツ視聴履歴テーブル)
視聴履歴分析サーバ30の視聴履歴情報管理部344が管理するコンテンツ視聴履歴テーブルについて、図7の(a)を用いて説明する。図7の(a)は、コンテンツ視聴履歴テーブルの例である。
視聴履歴情報管理部344は、コンテンツ視聴履歴情報およびテレビIDを取得すると、取得したコンテンツ視聴履歴情報に含まれる情報とテレビIDとをコンテンツ視聴履歴テーブルで管理する。コンテンツ視聴履歴テーブルでは、図7の(a)に示すように、項目「テレビID」、項目「コンテンツID」、項目「視聴開始時刻」、項目「視聴終了時刻」、および項目「視聴継続時間」が関連付けられている。
項目「テレビID」には、取得したテレビIDの値が格納される。
項目「コンテンツID」には、取得したコンテンツ視聴履歴情報に含まれるコンテンツ情報によって特定されるコンテンツのコンテンツIDの値が格納される。
項目「視聴開始時刻」には、取得したコンテンツ視聴履歴情報に視聴開始時刻情報が含まれる場合、当該視聴開始時刻情報が示す時刻が格納される。
項目「視聴終了時刻」には、取得したコンテンツ視聴履歴情報に視聴終了時刻情報が含まれる場合、当該視聴終了時刻情報が示す時刻が格納される。
項目「視聴継続時間」には、項目「視聴開始時刻」および項目「視聴終了時刻」を参照することによって算出される、コンテンツが再生された時間が格納される。
図7の(a)に示すコンテンツ視聴履歴テーブルの1行目のデータは、テレビID「D101」のテレビによって、コンテンツID「C101」のコンテンツが、2015年4月11日の18時03分05秒から、2015年4月11日の18時04分05秒までの01分01秒間、再生されたことを示している。
(放送番組視聴履歴テーブル)
視聴履歴分析サーバ30の視聴履歴情報管理部344が管理する放送番組視聴履歴テーブルについて、図7の(b)を用いて説明する。図7の(b)は、放送番組視聴履歴テーブルの例である。
視聴履歴情報管理部344は、放送番組視聴履歴情報およびテレビIDを取得すると、取得した放送番組視聴履歴情報に含まれる情報とテレビIDとを放送番組視聴履歴テーブルで管理する。放送番組視聴履歴テーブルでは、図7の(b)に示すように、項目「テレビID」、項目「番組ID」、項目「視聴開始時刻」、および項目「視聴終了時刻」が関連付けられている。
項目「テレビID」には、取得したテレビIDの値が格納される。
項目「コンテンツID」には、取得した放送番組視聴履歴情報に含まれるコンテンツ情報によって特定されるコンテンツのコンテンツIDの値が格納される。
項目「視聴開始時刻」には、取得した放送番組視聴履歴情報に視聴開始時刻情報が含まれる場合、当該視聴開始時刻情報が示す時刻が格納される。
項目「視聴終了時刻」には、取得した放送番組視聴履歴情報に視聴終了時刻情報が含まれる場合、当該視聴終了時刻情報が示す時刻が格納される。
図7の(b)に示す放送番組視聴履歴テーブルの1行目のデータは、テレビID「D101」のテレビによって、番組ID「B101」の放送番組が、2015年4月18日の21時00分00秒から、2015年4月18日の22時00分00秒までの期間、視聴されたこと示している。
(分析データ)
視聴履歴分析部346が分析する処理(算出ステップ)について、図8を用いて説明する。図8は、本発明の実施形態1において分析されたデータを含む分析テーブルの例であり、(a)は、分析テーブルの一例であり、(b)は、分析テーブルの他の例である。
(分析テーブルの例1)
まず、視聴履歴分析部346が図8の(a)に示す分析テーブルを生成する場合について説明する。視聴履歴分析部346は、分析するために必要なデータを視聴履歴情報管理部344に要求する。より具体的には、視聴履歴分析部346は、番組1を表示したテレビの台数、および番組1を表示したテレビのうち、コンテンツID「C101」のコンテンツを表示したテレビの台数を視聴履歴情報管理部344に要求する。
続いて、視聴履歴分析部346は、番組1を表示したテレビの台数、および番組1を表示したテレビのうち、コンテンツID「C101」のコンテンツを表示したテレビの台数を取得すると、番組1を表示したテレビのうち、コンテンツID「C101」のコンテンツを表示したテレビの割合を算出する。換言すると、視聴履歴分析部346は、所定のコンテンツを表示したテレビの総数に対する割合であって、所定の放送番組を表示したテレビのうち、所定のコンテンツを表示したテレビの総数の割合を算出する。ここで、所定の放送番組を表示したテレビのうち、所定のコンテンツを表示したテレビの割合を、所定の放送番組の平均視聴率(B)と称する。
視聴履歴分析部346は、番組2〜番組6においても同様の処理を実行することにより、番組2〜番組6のそれぞれの平均視聴率(B)を算出する。そして、視聴履歴分析部346は、番組と当該番組の平均視聴率(B)とを関連付けることにより、図8の(a)に示す分析テーブルのうち、1列目と3列目の分析データが含まれる分析テーブルを生成することができる。
当該分析テーブルを参照することにより、番組1〜番組6と、コンテンツID「C101」のコンテンツとの関連を導き出すことができる。より具体的には、番組1の平均視聴率(B)は「12%」であり、番組2の平均視聴率(B)は「25%」なので、コンテンツID「C101」のコンテンツを視聴したユーザは、番組1よりも番組2を視聴する傾向があることが導き出される。そのため、当該分析テーブルから、コンテンツID「C101」のコンテンツを提供する提供者は、番組1よりも番組2に当該コンテンツの広告を出した方が有効であることが導き出される。
(分析テーブルの例2)
続いて、視聴履歴分析部346は、視聴履歴分析システム1に含まれるテレビの台数を視聴履歴情報管理部344に要求する。そして、視聴履歴分析部346は、視聴履歴分析システム1に含まれるテレビの台数と、上述した番組1を表示したテレビの台数を参照し、視聴履歴分析システム1に含まれるテレビのうち、番組1を表示したテレビの割合を算出する。ここで、所定の番組を表示したテレビの割合を、所定の番組の平均視聴率(A)と称する。なお、平均視聴率(A)の具体的な算出方法については、後述する。
視聴履歴分析部346は、番組2〜番組6においても同様の処理を実行することにより、番組1〜番組5のそれぞれの平均視聴率(A)を算出する。そして、視聴履歴分析部346は、番組と当該番組の平均視聴率(A)とをさらに関連付けることにより、図8の(a)に示す分析テーブルのうち、1列目〜3列目の分析データが含まれる分析テーブルを生成することができる。
続いて、視聴履歴分析部346は、2列目と3列目の分析データを参照し、番組1の平均視聴率(A)に対する平均視聴率(B)の割合を算出する。換言すると、視聴履歴分析部346は、平均視聴率(B)を正規化した値を算出する。ここで、所定の番組における平均視聴率(B)を正規化した値を、所定の番組におけるコンテンツレバレッジ(Lc)(番組コンテンツ関連指数)と称する。コンテンツレバレッジ(Lc)は、平均視聴率(B)を平均視聴率(A)で割った商である(コンテンツレバレッジ(Lc)=平均視聴率(B)/平均視聴率(A))。ここで、コンテンツレバレッジ(Lc)は、所定のコンテンツに関心を持つ視聴者が、所定の番組についてどの程度の関心を持っているかを示す指数である。
視聴履歴分析部346は、番組2〜番組6においても同様の処理を実行することにより、番組2〜番組6のそれぞれのコンテンツレバレッジ(Lc)を算出する。そして、視聴履歴分析部346は、番組と当該番組のコンテンツレバレッジ(Lc)とを関連付けることにより、図8の(a)に示す分析テーブルを生成することができる。
当該分析テーブルを参照することにより、番組1〜番組6と、コンテンツID「C101」のコンテンツとのより詳しい関連を導き出すことができる。より具体的には、番組1、番組3、および番組6の平均視聴率(B)は、ともに「12%」である。そのため、平均視聴率(B)を参照するだけでは、番組1、番組3、および番組6の何れの番組に広告を出すのが有効かは導き出すことはできない。しかしながら、番組1、番組3、および番組6のコンテンツレバレッジ(Lc)はそれぞれ、「0.60」、「1.00」、「6.00」と異なっている。そのため、番組1よりも番組3に当該コンテンツの広告を出した方が有効であることが導き出され、さらに、番組3によりも番組6に当該コンテンツの広告を出した方が有効であることが導き出される。
(分析テーブルの例3)
続いて、視聴履歴分析部346が図8の(b)に示す分析テーブルを生成する場合について説明する。視聴履歴分析部346は、図8の(a)に示す分析テーブルを参照し、各番組のコンテンツレバレッジ(Lc)から「1」を引いた値(以下、「Lc−1」と称する)を算出する(「Lc−1」=コンテンツレバレッジ(Lc)−1)。ここで、「Lc−1」は、所定のコンテンツに関心を持つ視聴者が、所定の番組について一般に比べてどの程度関心を持っているかを示す指数である。そして、算出した値と各番組とを関連付けることにより、図8の(b)に示す分析テーブルのうち、1列目〜5列目の分析データが含まれる分析テーブルを生成することができる。
当該分析テーブルを参照することにより、番組1〜番組6と、コンテンツID「C101」のコンテンツとのより詳しい関連を導き出すことができる。より具体的には、番組1に関連付けられた項目「Lc−1」の値は「−0.40」であり、番組2に関連付けられた項目「Lc−1」の値は「0.67」である。そのため、コンテンツID「C101」のコンテンツに関心を持つ視聴者は、「Lc−1」の値がマイナスの番組1に対しては、一般に比べて関心が低く、「Lc−1」の値がプラスの番組3に対しては、一般に比べて関心が高いということが導き出される。
(分析テーブルの例4)
続いて、視聴履歴分析部346は、各番組においてCMを出すための料金であるCM出稿料(以下、「CM出稿料(Y)」と称する)を示すCM出稿料情報を取得する。CM出稿料情報は、視聴履歴分析サーバ通信部32を介して取得する構成であってもよいし、視聴履歴分析サーバ30が備える入力装置(不図示)を介して取得する構成であってもよい。
視聴履歴分析部346は、各番組のCM出稿料情報を取得すると、各番組について、CM出稿料(Y)とコンテンツレバレッジ(Lc)との積(以下、「Lc×Y」と称する)、およびCM出稿料(Y)と「Lc−1」の値との積(以下、「(Lc−1)×Y」と称する)を算出する。ここで、「Lc×Y」は、所定のコンテンツの提供者にとって、所定の番組における当該コンテンツのCMの価値を示し、「(Lc−1)×Y」は、所定のコンテンツの提供者にとって、所定の番組における当該コンテンツのCMのm値を示す。そして、視聴履歴分析部346は、「CM出稿料(Y)」、算出した各番組の「Lc×Y」、および算出した各番組の「(Lc−1)×Y」を、各番組と関連付けることにより、図8の(b)に示す分析テーブルを生成することができる。
当該分析テーブルを参照することにより、番組1〜番組6と、コンテンツID「C101」のコンテンツとのさらに詳しい関連を導き出すことができる。より具体的には、例えば、コンテンツID「C101」のコンテンツの提供者のCM出稿料の予算が900[千円]だった場合、「Lc×Y」を参照し、番組1、番組3、および番組6にCMを出すと、予算内(880[千円])に収めることができ、かつ、CMの価値が1080[千円]であり、CM出稿料よりも高くなるため、効果的であることが導き出される。
また、予算に関係なく付加価値の高い番組にCMを出したい場合、「(Lc−1)×Y」を参照し、「(Lc−1)×Y」の値が100以上である番組6および番組2にCMを出すと効果的であることが導き出される。
(平均視聴率(A)の算出)
視聴履歴分析部346が平均視聴率(A)を算出する例について、図9の(a)を用いて説明する。図9は、本発明の実施形態1における視聴履歴分析サーバにおいて生成されるテーブルの例であり、(a)は、平均視聴率(A)を算出するときに生成されるテーブルの例である。なお、平均視聴率(A)は、視聴履歴分析システム1に含まれないテレビの視聴履歴も参照した平均視聴率であってもよい。そのため、平均視聴率(A)は、視聴履歴分析サーバ30が算出する構成に限定されず、他のサーバから視聴履歴分析サーバ通信部32を介して取得してもよいし、視聴履歴分析サーバ30が備える入力装置(不図示)を介して取得する構成であってもよい。
上述したように、視聴履歴情報管理部344は、放送番組視聴履歴情報を取得すると、取得した放送番組視聴履歴情報に含まれる情報を放送番組視聴履歴テーブルで管理する。ここで、放送番組視聴履歴情報に1分毎に視聴した番組を示す情報が含まれる場合、視聴履歴分析部346は、1分毎の平均視聴率を算出することができる。そして、算出した1分毎の平均視聴率、番組、および時刻を関連付けることにより、図9の(a)に示すテーブルのうち、1列目から11列目までのテーブルを生成することができる。
続いて、視聴履歴分析部346は、8時00分〜8時09分の期間における番組1の1分毎の平均視聴率を加算する。そして、視聴履歴分析部346は、算出した値を番組と関連付けることにより、図9の(a)に示すテーブルのうち、1列目から12列目までのテーブルを生成することができる。さらに、視聴履歴分析部346は、番組1の1分毎の平均視聴率を加算した値を、8時00分〜8時09分の期間である「10」分で割った商を算出し、8時00分〜8時09分の期間における平均視聴率を算出する。そして、視聴履歴分析部346は、算出した値と番組とを関連付けることにより、図9の(a)に示すテーブルを生成することができる。
このように、視聴履歴分析部346は、番組の1分毎の平均視聴率を算出することにより、所定の期間における番組の平均視聴率を算出する。そのため、視聴履歴分析部346は、平均視聴率を算出する期間を番組が放送された期間にすることにより、当該番組のより正確な平均視聴率を算出することができる。
(コンテンツ視聴判定)
上述した(分析テーブルの例1)において説明したように、視聴履歴分析部346は所定のコンテンツを表示したテレビの台数を視聴履歴情報管理部344から取得する。一方、ユーザが操作を誤ってコンテンツを再生したり、コンテンツを視聴したが興味がなかったのですぐに再生を終了したりした場合であっても、当該コンテンツを表示したテレビの台数としてカウントされてしまう。そのため、ユーザが視聴した放送番組とネットワーク経由で配信されたコンテンツの関連性をより正確に導き出すため、視聴履歴分析部346は、所定のコンテンツを表示したテレビのうち、所定の条件を満たすテレビを、当該コンテンツを表示したテレビの台数としてカウントする構成が好ましい。当該構成の一例について、図9の(b)を用いて説明する。図9の(b)は、コンテンツ視聴履歴テーブルの他の例である。
上述したように、視聴履歴分析部346は、コンテンツ視聴履歴情報およびテレビIDを取得すると、図9の(b)に示すようなコンテンツ視聴履歴テーブルを生成する。そして、視聴履歴分析部346は、コンテンツID「C101」のコンテンツを表示したテレビをカウントするときに、所定の条件を満たすか否かを判定する。所定の条件の例として、所定の期間内に当該コンテンツを再生した視聴継続時間の最長が、所定の時間以上であること、が挙げられる。以下では、所定の条件を、4月11日にコンテンツID「C101」のコンテンツを再生しており、かつ、最長の視聴継続時間が当該コンテンツの長さ(80秒)の70%以上(56秒以上)であること、とする。
この場合、図9の(b)に示すコンテンツ視聴履歴テーブルでは、テレビID「D101」のテレビにおいて、コンテンツID「C101」のコンテンツが4月11日に1分01秒(61秒)視聴されており、上記条件を満たしているので、視聴履歴分析部346は、テレビID「D101」のテレビを、コンテンツID「C101」のコンテンツを表示したテレビとしてカウントする。
一方、テレビID「D103」のテレビでは、コンテンツID「C101」のコンテンツが視聴されたのは4月12日と4月29日であり、上記条件を満たさないので、視聴履歴分析部346は、テレビID「D101」のテレビを、コンテンツID「C101」のコンテンツを表示したテレビとしてカウントしない。
このように、視聴履歴分析システム1では、視聴履歴分析部346は、所定のコンテンツの視聴継続時間が所定の期間以下のテレビを、当該所定のコンテンツが視聴されたテレビとしてカウントしないことにより、放送番組とネットワーク経由で配信されたコンテンツの関連性をより正確に導き出すことができる。
なお、所定の条件は上記の例に限定されず、例えば、(1)4月1日〜4月30日までの間において、最長の視聴継続時間がコンテンツの長さの70%以上であること、(2)4月1日〜4月30日までの間において、コンテンツが視聴された時間の合計が当該コンテンツの長さの70%以上であること、などであってもよい。
例えば、上記(1)の条件の場合、図9の(b)に示すコンテンツ視聴履歴テーブルにおいては、テレビID「D103」のテレビは、4月12日に40秒(コンテンツの長さの70%未満)表示しているが、4月29日に56秒(コンテンツの長さの70%以上)表示しているので、視聴履歴分析部346は、テレビID「D103」のテレビを、コンテンツID「C101」のコンテンツを表示したテレビとしてカウントする。
このように、視聴履歴分析システム1では、視聴履歴分析サーバ30は、視聴履歴分析サーバ通信部32(通信部)と、視聴履歴分析サーバ制御部34(制御部)とを備え、視聴履歴分析サーバ制御部34は、視聴履歴分析サーバ通信部32を介して、複数のテレビの各々を特定するためのテレビID(識別情報)と、各テレビにおいて視聴された放送番組の視聴履歴を示す放送番組視聴履歴情報と、各テレビにおいて視聴されたコンテンツであって、ネットワーク経由で配信されたコンテンツの視聴履歴を示すコンテンツ視聴履歴情報と、を取得し、取得したテレビID,放送番組視聴履歴情報、およびコンテンツ視聴履歴情報を参照し、放送番組とコンテンツとの関連度を算出する。そのため、視聴履歴分析サーバ30は、各テレビにおいて視聴された放送番組と、各テレビにおいて視聴されたコンテンツであって、ネットワーク経由で配信されたコンテンツとをテレビごとに関連付けることができるので、ユーザが視聴した放送番組とネットワーク経由で配信されたコンテンツの関連性を導き出すことができる。
また、視聴履歴分析サーバ30は、関連度として、所定のコンテンツを表示したテレビの総数に対する割合であって、所定の放送番組を表示したテレビのうち、所定のコンテンツを表示したテレビの総数の割合を算出する。この構成により、視聴履歴分析サーバ30は、所定の放送番組を視聴したユーザのうち、どの程度の割合のユーザが所定のコンテンツを視聴しているのかを示す関連度を算出することができる。そのため、ユーザが視聴した放送番組とネットワーク経由で受信されたコンテンツのより詳細な関連性を導き出すことができる。
また、視聴履歴分析サーバ30は、上記割合を正規化した値をさらに算出する。この構成により、視聴履歴分析サーバ30は、例えば、所定の放送番組を表示したテレビのうち、所定のコンテンツを表示したテレビの割合を示す平均視聴率(B)を、所定の放送番組の平均視聴率(A)で割った値を算出する。そのため、視聴履歴分析サーバ30は、所定のコンテンツに関心を持つ視聴者が、所定の番組についてどの程度の関心を持っているかを番組ごとに比較する値を算出できるので、ユーザが視聴した放送番組とネットワーク経由で配信されたコンテンツの関連性をより正確に導き出すことができる。
また、視聴履歴分析サーバ30は、コンテンツ視聴履歴情報を参照することにより、各テレビにおいて各コンテンツが視聴された期間を算出し、あるテレビにおいて上記期間が所定の期間以下であるコンテンツについては、当該あるテレビにおいて当該コンテンツは視聴されていないものとして関連度を算出する。この構成により、視聴履歴分析サーバ30は、ユーザの操作の誤りによって数秒間コンテンツを再生したテレビでは、コンテンツは視聴されていないとして、コンテンツを表示したテレビとしてカウントしない。そのため、ユーザが視聴した放送番組とネットワーク経由で配信されたコンテンツの関連性をより正確に導き出すことができる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図11〜図14を用いて説明する。本実施形態では、ネットワーク経由で配信されるコンテンツを、サイト接続端末が受信する構成について説明する。
(視聴履歴分析システム1a)
図11は、本発明の実施形態2における視聴履歴分析システム1aの要部構成を示すブロック図である。視聴履歴分析システム1aは、図11に示すように、実施形態1における視聴履歴分析システム1における視聴履歴分析サーバ30およびテレビ40に替えて、それぞれ視聴履歴分析サーバ30aおよびテレビ40aを備える構成になっている。また、視聴履歴分析システム1aはさらに、サイト接続端末70を備えている。
視聴履歴分析サーバ30aは、視聴履歴分析サーバ制御部34および視聴履歴分析サーバ記憶部36に替えて、視聴履歴分析サーバ制御部34aおよび視聴履歴分析サーバ記憶部36aを備える構成になっている。視聴履歴分析サーバ制御部34aは、視聴履歴情報管理部344に替えて、視聴履歴情報管理部344aとして機能する。視聴履歴情報管理部344aが実行する処理および視聴履歴分析サーバ記憶部36aの構成については、参照する図面を替えて後述する。
テレビ40aは、図11に示すように、テレビ制御部44に替えて、テレビ制御部44aを備え、さらに、外部機器テレビ接続部54を備えている。テレビ制御部44aは、図11に示すように、表示制御部442a、放送番組選択部450、視聴履歴管理部452、および操作受付部446として機能する。表示制御部442aが実行する処理については、参照する図面を替えて後述する。外部機器テレビ接続部54は、外部機器とデータの送受信をすることができるインターフェースである。外部機器テレビ接続部54の例として、HDMI(High Definition Multimedia Interface)(登録商標)を挙げることができる。
(サイト接続端末70)
サイト接続端末70は、図11に示すように、端末通信部72、端末制御部74、端末操作部76、および外部機器端末接続部78を備えている。
端末通信部72は、外部の機器と情報を送受信することができる。端末通信部72は、LANケーブルが接続されるLAN端子や無線LANインターフェースにより実現される。
端末制御部74は、サイト接続端末70の各構成を統括的に制御するものであり、CPUにより実現される。端末制御部74の詳細については、後述する。
端末操作部76は、ユーザの操作を受け付け、当該操作を示す操作情報を出力する。端末操作部76は、リモートコントローラ(不図示)から送信される赤外線信号を受光する赤外線信号受光部や、スイッチ、タッチパッドなどにより実現される。
外部機器端末接続部78は、外部の機器と情報を送受信することができる。外部機器端末接続部78は、LANケーブルが接続されるLAN端子や無線LANインターフェースにより実現される。
(端末制御部74)
端末制御部74は、端末操作受付部742、コンテンツ端末要求部744、表示情報端末取得部746、表示画像生成部748、および視聴履歴端末管理部750としても機能する。
端末操作受付部742は、端末操作部76から出力される操作信号を取得する。
コンテンツ端末要求部744は、端末通信部72を制御して、コンテンツ配信サーバ10にコンテンツの出力を要求する。なお、当該要求は、サイトサーバ20に対するサイト情報の出力の要求とも言い換えることができる。
表示情報端末取得部746は、コンテンツ配信サーバ10から出力されたコンテンツ、およびサイトサーバ20から出力されたサイト情報を、テレビ通信部42を制御して取得する。
表示画像生成部748は、テレビ40aに表示させる画像を生成する。
視聴履歴端末管理部750は、テレビ40aに表示させたコンテンツのコンテンツ視聴履歴情報を管理する。
(サイトを表示する処理)
視聴履歴分析システム1aにおいてテレビ40aがサイトを表示する処理について、図12を用いて説明する。図12は、本発明の実施形態2における視聴履歴分析システム1aにおいてテレビ40aがサイトを表示する処理の流れを示すフローチャートである。
(ステップS2〜ステップS8)
上述した処理と同じ処理であるため、説明を省略する。
(ステップS100)
視聴履歴分析サーバ30aにおいて、サイト接続端末70とテレビ40aとを関連付けるため、サイト接続端末70の視聴履歴端末管理部750は、端末通信部72を介して、サイト接続端末70を特定するための識別情報である端末IDを、視聴履歴分析サーバ30aに出力する。
(ステップS102)
視聴履歴分析サーバ30aの視聴履歴情報取得部342は、視聴履歴分析サーバ通信部32を介して、サイト接続端末70から出力された端末IDを取得する。視聴履歴情報取得部342は、取得した端末IDを、視聴履歴情報管理部344aに出力する。視聴履歴情報管理部344aは、取得した端末IDと、ステップS8において取得したテレビIDとを関連付けて視聴履歴分析サーバ記憶部36aに格納する。このように、視聴履歴分析サーバ30aにおいて、テレビIDと端末IDとが関連付けられるので、端末IDもテレビ40aを特定するための識別情報であると言える。
また、ステップS102においてテレビIDと端末IDとを関連付けるために、ステップS100において、サイト接続端末70は、端末IDに加えて、サイト接続端末70に接続されているテレビ40aのテレビIDを出力する構成であってもよい。または、テレビ40aがステップS6において放送番組視聴履歴情報およびテレビIDに加えてテレビ使用者情報を出力し、ステップS100においても、サイト接続端末70が端末IDに加えてテレビ使用者情報を出力する構成であってもよい。また、テレビ使用者情報は、使用者がテレビ40aまたはサイト接続端末70を使用するたびに取得する構成であってもよい。
(ステップS104)
続いて、サイト接続端末70の端末操作受付部742は、端末操作部76を介してサイトを表示する旨の操作信号を取得すると、当該操作信号をコンテンツ端末要求部744に出力する。
(ステップS106)
コンテンツ端末要求部744は、取得した操作信号を参照し、端末通信部72を介してサイトサーバ20に対して、コンテンツの出力を要求する。より具体的には、コンテンツ端末要求部744は、要求するコンテンツを示すコンテンツ情報と端末IDとを、端末通信部72を介してサイトサーバ20に出力する。
(ステップS108)
サイトサーバ20のサイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介してサイト接続端末70から出力されたコンテンツ情報と端末IDとを取得し、コンテンツの出力の要求を受け付ける。
(ステップS110)
サイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介してコンテンツ配信サーバ10に対して、取得したコンテンツ情報が示すコンテンツの出力を要求する。より具体的には、サイトサーバ制御部24は、取得した端末IDによって特定されるサイト接続端末70に対して、取得したコンテンツ情報が示すコンテンツを出力するよう要求する。
(ステップS112)
コンテンツ配信サーバ10のコンテンツ配信サーバ制御部14は、コンテンツ配信サーバ通信部12を介してコンテンツの出力の要求を受け付ける。
(ステップS114)
サイトサーバ制御部24は、ステップS108において取得したコンテンツ情報を参照することによって、当該コンテンツ情報が示すコンテンツに関連付けられたメタ情報をサイトサーバ記憶部26から取得し、サイト情報を生成する。そして、サイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介して、生成したサイト情報を出力する。
(ステップS116)
サイト接続端末70の表示情報端末取得部746は、端末通信部72を介してサイト情報を取得する。そして、表示情報端末取得部746は、取得したサイト情報を、表示画像生成部748に出力する。
(ステップS118)
コンテンツ配信サーバ10のコンテンツ配信サーバ制御部14は、ステップS112において受け付けた要求に応じて、コンテンツ配信サーバ記憶部16からコンテンツを取得し、当該コンテンツをコンテンツ配信サーバ通信部12を介してサイト接続端末70に出力する。
(ステップS120)
サイト接続端末70の表示情報端末取得部746は、端末通信部72を介してコンテンツを取得する。そして、表示情報端末取得部746は、取得したコンテンツを、表示画像生成部748に出力する。
(ステップS122)
表示画像生成部748は、ステップS116において取得したサイト情報を参照し、取得したコンテンツを含むサイト画像を生成する。そして、表示画像生成部748は、生成したサイト画像を、外部機器端末接続部78を介してテレビ40aに出力する。
(ステップS124)
テレビ40aの表示制御部442aは、外部機器テレビ接続部54を介してサイト画像を取得する。
(ステップS126)
表示制御部442aは、取得したサイト画像を、表示部46に表示する。
(ステップS128)
サイトサーバ制御部24は、ステップS108において取得したコンテンツ情報を参照してコンテンツ視聴履歴情報を生成し、当該コンテンツ視聴履歴情報と、ステップS108において取得した端末IDとを、サイトサーバ通信部22を介して視聴履歴分析サーバ30に出力する。ステップS128において生成されるコンテンツ視聴履歴情報には、上述した実施形態と同様、コンテンツ情報、およびコンテンツの視聴を開始した時刻を示す視聴開始時刻情報が含まれている。
(ステップS130)
視聴履歴分析サーバ30の視聴履歴情報取得部342は、視聴履歴分析サーバ通信部32を介してコンテンツ視聴履歴情報および端末IDを取得する。そして、視聴履歴情報取得部342は、取得したコンテンツ視聴履歴情報および端末IDを視聴履歴情報管理部344aに出力する。視聴履歴情報管理部344aは、取得した視聴履歴情報および端末IDを関連付けて視聴履歴分析サーバ記憶部36に格納する。ここで、上述したステップS102においてテレビIDと端末IDとは関連付けられているため、視聴履歴情報管理部344aは、ステップS130の処理によって、テレビIDとコンテンツ視聴履歴情報とを関連付けることができる。
なお、上述した実施形態と同様、コンテンツ視聴履歴情報は、サイトサーバ20に替えて、サイト接続端末70またはコンテンツ配信サーバ10が出力する構成であってもよく、これは他の実施形態においても同様である。
(コンテンツの再生を一時停止する処理)
視聴履歴分析システム1aにおいてコンテンツの再生を一時停止する処理について、図13を用いて説明する。図13は、本発明の実施形態2における視聴履歴分析システム1aにおいてコンテンツの再生を一時停止する処理の流れを示すフローチャートである。
(ステップS140)
サイト接続端末70の端末操作受付部742は、端末操作部76を介してコンテンツの再生を一時停止する旨の操作信号を取得すると、当該操作信号をコンテンツ端末要求部744に出力する。
(ステップS142)
コンテンツ端末要求部744は、取得した操作信号を参照し、端末通信部72を介してサイトサーバ20に対して、表示しているコンテンツを一時停止する旨を示す情報と端末IDとを出力し、表示しているコンテンツを一時停止するよう要求する。
(ステップS144)
サイトサーバ20のサイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介して、サイト接続端末70から出力された情報(表示しているコンテンツを一時停止する旨を示す情報および端末ID)を取得し、コンテンツの一時停止の要求を受け付ける。
(ステップS146)
サイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介して、コンテンツ配信サーバ10に対して、一時停止するよう要求されたコンテンツの一時停止を要求する。より具体的には、サイトサーバ制御部24は、取得した端末IDによって特定されるサイト接続端末70に出力しているコンテンツを一時停止するよう要求する。
(ステップS148)
コンテンツ配信サーバ10のコンテンツ配信サーバ制御部14は、コンテンツ配信サーバ通信部12を介してコンテンツの一時停止の要求を受け付ける。
(ステップS150)
サイトサーバ制御部24は、ステップS144において取得した情報を参照することによって、コンテンツを一時停止したときのサイト情報を生成する。そして、サイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介して、生成したサイト情報を出力する。
(ステップS152)
サイト接続端末70の表示情報端末取得部746は、端末通信部72を介してサイト情報を取得する。そして、表示情報端末取得部746は、取得したサイト情報を、表示画像生成部748に出力する。
なお、上述した実施形態と同様、コンテンツを一時停止したときのサイト情報を生成するがない場合、換言すると、コンテンツを一時停止したときにサイト接続端末70に表示されるコンテンツ以外の画像に変化がない場合、ステップS150およびステップS152の処理は実行されない構成であってもよい。またこの構成は、他の実施形態においても同様である。
(ステップS154)
コンテンツ配信サーバ10のコンテンツ配信サーバ制御部14は、ステップS148において一時停止の要求を受け付けたコンテンツの出力を一時停止し、コンテンツ配信サーバ通信部12を介して一時停止したコンテンツを出力する。
(ステップS156)
サイト接続端末70の表示情報端末取得部746は、端末通信部72を介して、一時停止したコンテンツを取得する。そして、表示情報端末取得部746は、取得した一時停止しコンテンツを、表示画像生成部748に出力する。
(ステップS158)
表示画像生成部748は、ステップS152において取得したサイト情報を参照し、取得した一時停止したコンテンツを含むサイト画像を生成する。そして、表示画像生成部748は、したサイト画像を、外部機器端末接続部78を介してテレビ40aに出力する。
(ステップS160)
テレビ40aの表示制御部442aは、外部機器テレビ接続部54を介してサイト画像を取得する。
(ステップS162)
表示制御部442aは、取得したサイト画像を、表示部46に表示する。
(ステップS164)
サイトサーバ制御部24は、ステップS144において取得した情報を参照してコンテンツ視聴履歴情報を生成し、当該コンテンツ視聴履歴情報と、ステップS144において取得した端末IDとを、サイトサーバ通信部22を介して視聴履歴分析サーバ30に出力する。ステップS164において生成されるコンテンツ視聴履歴情報には、コンテンツ情報、およびコンテンツを一時停止した時刻を示す視聴終了時刻情報が含まれている。
なお、上述した実施形態と同様、コンテンツ視聴履歴情報は、サイトサーバ20に替えて、サイト接続端末70またはコンテンツ配信サーバ10が出力する構成であってもよく、これは他の実施形態においても同様である。
(ステップS166)
視聴履歴分析サーバ30の視聴履歴情報取得部342は、視聴履歴分析サーバ通信部32を介してコンテンツ視聴履歴情報および端末IDを取得する。そして、視聴履歴情報取得部342は、取得したコンテンツ視聴履歴情報および端末IDを視聴履歴情報管理部344に出力する。視聴履歴情報管理部344は、取得したコンテンツ視聴履歴情報および端末IDを関連付けて視聴履歴分析サーバ記憶部36に格納する。ここでも、上述したステップS102においてテレビIDと端末IDとは関連付けられているため、視聴履歴情報管理部344aは、ステップS166の処理によって、テレビIDとコンテンツ視聴履歴情報とを関連付けることができる。
(コンテンツの再生を終了する処理)
視聴履歴分析システム1aにおいてコンテンツの再生を終了する処理について、図14を用いて説明する。図14は、本発明の実施形態2における視聴履歴分析システム1aにおいてコンテンツの再生を終了する処理の流れを示すフローチャートである。
(ステップS170)
サイト接続端末70の端末操作受付部742は、端末操作部76を介してコンテンツの再生を終了する旨の操作信号を取得すると、当該操作信号をコンテンツ端末要求部744に出力する。
(ステップS172)
コンテンツ端末要求部744は、取得した操作信号を参照し、端末通信部72を介してサイトサーバ20に対して、表示しているコンテンツを終了する旨を示す情報と端末IDとを含む情報を出力し、表示しているコンテンツの終了を要求する。
(ステップS174)
サイトサーバ20のサイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介して、サイト接続端末70から出力された情報(表示しているコンテンツを終了する旨を示す情報と端末IDとを含む情報)を取得し、コンテンツの終了要求を受け付ける。
(ステップS176)
サイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介して、コンテンツ配信サーバ10に対して、終了するよう要求されたコンテンツの終了を要求する。より具体的には、サイトサーバ制御部24は、取得した端末IDによって特定されるサイト接続端末70に対して、コンテンツの出力を終了するよう要求する。
(ステップS178)
コンテンツ配信サーバ10のコンテンツ配信サーバ制御部14は、コンテンツ配信サーバ通信部12を介してコンテンツの終了の要求を受け付ける。
(ステップS180)
コンテンツ配信サーバ10のコンテンツ配信サーバ制御部14は、終了の要求を受け付けたコンテンツの出力を終了する。
(ステップS182)
サイトサーバ制御部24は、ステップS174において取得した情報を参照してコンテンツ視聴履歴情報を生成し、当該コンテンツ視聴履歴情報と、ステップS174において取得した端末IDとを、サイトサーバ通信部22を介して視聴履歴分析サーバ30に出力する。ステップS182において生成されるコンテンツ視聴履歴情報には、コンテンツ情報、およびコンテンツを終了した時刻を示す視聴終了時刻情報が含まれている。
(ステップS184)
視聴履歴分析サーバ30の視聴履歴情報取得部342は、視聴履歴分析サーバ通信部32を介してコンテンツ視聴履歴情報および端末IDを取得する。そして、視聴履歴情報取得部342は、取得したコンテンツ視聴履歴情報および端末IDを視聴履歴情報管理部344aに出力する。視聴履歴情報管理部344aは、取得したコンテンツ視聴履歴情報および端末IDを関連付けて視聴履歴分析サーバ記憶部36に格納する。ここでも、上述したステップS102においてテレビIDと端末IDとは関連付けられているため、視聴履歴情報管理部344aは、ステップS184の処理によって、テレビIDとコンテンツ視聴履歴情報とを関連付けることができる。
このように、視聴履歴分析システム1aでは、視聴履歴分析サーバ30aは、テレビIDと端末IDとを関連付けて管理する。そのため、視聴履歴分析システム1では、テレビ40aがコンテンツを受信する機能を有していない場合であっても、放送番組視聴履歴情報をテレビ40aが出力し、コンテンツをサイト接続端末70が受信するので、ユーザが視聴した放送番組とコンテンツとの関連性を導き出すことができる。
〔実施形態3〕
本発明のさらに他の実施形態について、図15および図16を用いて説明する。本実施形態では、コンテンツ視聴履歴情報に加えて、放送番組視聴履歴情報をサイト接続端末70bがサイトサーバ20に出力する構成について、説明する。
(視聴履歴分析システム1b)
図15は、本発明の実施形態3における視聴履歴分析システム1bの要部構成を示すブロック図である。視聴履歴分析システム1bは、図15に示すように、実施形態2における視聴履歴分析システム1aにおける視聴履歴分析サーバ30a、テレビ40a、およびサイト接続端末70に替えて、視聴履歴分析サーバ30b、テレビ40b、およびサイト接続端末70bを備える構成になっている。
視聴履歴分析サーバ30bは、図15に示すように、視聴履歴分析サーバ制御部34aおよび視聴履歴分析サーバ記憶部36aに替えて、視聴履歴分析サーバ制御部34bおよび視聴履歴分析サーバ記憶部36bを備える構成になっている。視聴履歴分析サーバ制御部34bは、視聴履歴情報管理部344aに替えて、視聴履歴情報管理部344bとして機能する。視聴履歴情報管理部344bが実行する処理および視聴履歴分析サーバ記憶部36bの構成については、参照する図面を替えて後述する。
テレビ40bは、図15に示すように、テレビ通信部42およびテレビ制御部44aに替えて、テレビ制御部44bを備えている。テレビ制御部44bは、図15に示すように、視聴履歴管理部452に替えて、視聴履歴管理部452bとして機能する。視聴履歴管理部452bが実行する処理については、参照する図面を替えて後述する。
サイト接続端末70bは、図15に示すように、端末制御部74に替えて、端末制御部74bを備えている。端末制御部74bは、視聴履歴端末管理部750に替えて、視聴履歴端末管理部750bとして機能する。視聴履歴端末管理部750が実行する処理については、参照する図面を替えて後述する。
(サイトを表示する処理)
視聴履歴分析システム1bにおいてテレビ40bがサイトを表示する処理について、図16を用いて説明する。図16は、本発明の実施形態3における視聴履歴分析システム1bにおいてテレビ40bがサイトを表示する処理の流れを示すフローチャートである。
(ステップS200)
テレビ40bの視聴履歴管理部452bは、外部機器テレビ接続部54を介して、テレビ記憶部52に格納されている放送番組視聴履歴情報を出力する。
(ステップS202)
サイト接続端末70bの視聴履歴端末管理部750bは、外部機器端末接続部78を介して、放送番組視聴履歴情報を取得する。
(ステップS204)
視聴履歴端末管理部750bは、取得した放送番組視聴履歴情報と端末IDとを、端末通信部72を介して視聴履歴分析サーバ30bに出力する。
(ステップS206)
視聴履歴分析サーバ30bの視聴履歴情報取得部342は、視聴履歴分析サーバ通信部32を介して、サイト接続端末70bから出力された放送番組視聴履歴情報と端末IDとを取得する。視聴履歴情報取得部342は、取得した放送番組視聴履歴情報と端末IDとを、視聴履歴情報管理部344bに出力する。視聴履歴情報管理部344bは、取得した放送番組視聴履歴情報と端末IDとを関連付けて視聴履歴分析サーバ記憶部36に格納する。本実施形態では、実施形態1におけるテレビIDに替えて、端末IDと放送番組視聴履歴情報とが関連付けられている。しかしながら、端末IDは、テレビ40bに接続されているサイト接続端末70bを特定するための識別番号であるため、当該端末IDも、テレビ40bを特定するための識別情報であると言える。
(ステップS104〜ステップS130)
上述した処理と同じ処理であるため、説明を省略する。
また、視聴履歴分析システム1bにおいて、コンテンツの再生を一時停止する処理、および、コンテンツの再生を終了する処理については、上述した実施形態2と同じ処理であるため、説明を省略する。
このように、視聴履歴分析システム1bでは、視聴履歴分析サーバ30aは、サイト接続端末70bから放送番組視聴履歴情報を取得し、サイト接続端末70bは、コンテンツを受信する。そのため、視聴履歴分析システム1bは、テレビ40bがネットワーク2を介して通信をする機能を有していない場合であっても、ユーザが視聴した放送番組とコンテンツとの関連性を導き出すことができる。また、視聴履歴分析システム1bでは、上述した実施形態2における視聴履歴分析システム1aに比べて、視聴履歴分析サーバがテレビIDと端末IDとを関連付ける処理が不要となり、また、テレビ40bがネットワーク2を介した通信も不要となり、処理を分散させることができる。
〔実施形態4〕
本発明のさらに他の実施形態について、図17〜図22を用いて説明する。本実施形態では、テレビIDおよび端末IDの少なくとも何れかを用いる構成に替えて、ネットワーク2側のネットワークと、テレビ40cおよびサイト接続端末70cが設置されているネットワークとを中継するホームゲートウェイ(以下、「HGW」と称する)80を特定する識別番号であるHGWIDを用いる場合について、説明する。
(視聴履歴分析システム1c)
図17は、本発明の実施形態4における視聴履歴分析システム1cの要部構成を示すブロック図である。視聴履歴分析システム1cは、図17に示すように、実施形態2における視聴履歴分析システム1aにおける視聴履歴分析サーバ30a、テレビ40a、およびサイト接続端末70に替えて、それぞれ視聴履歴分析サーバ30c、テレビ40c、およびサイト接続端末70cを備えている。また、視聴履歴分析システム1cはさらに、HGW80を備えている。
視聴履歴分析サーバ30cは、図17に示すように、視聴履歴分析サーバ制御部34aおよび視聴履歴分析サーバ記憶部36aに替えて、視聴履歴分析サーバ制御部34cおよび視聴履歴分析サーバ記憶部36cを備える構成になっている。視聴履歴分析サーバ制御部34cは、視聴履歴情報管理部344aに替えて、視聴履歴情報管理部344cとして機能する。視聴履歴情報管理部344cが実行する処理および視聴履歴分析サーバ記憶部36cの構成については、参照する図面を替えて後述する。
テレビ40cは、図17に示すように、テレビ制御部44aに替えて、テレビ制御部44cを備える。テレビ制御部44cは、図17に示すように、視聴履歴管理部452aに替えて、視聴履歴管理部452cとして機能する。視聴履歴管理部452cが実行する処理については、参照する図面を替えて後述する。
サイト接続端末70cは、図17に示すように、端末制御部74に替えて、端末制御部74cを備える構成になっている。端末制御部74cは、図17に示すように、視聴履歴端末管理部750aに替えて、視聴履歴端末管理部750cとして機能する。視聴履歴端末管理部750cが実行する処理については、参照する図面を替えて後述する。
(HGW80)
HGW80は、図17に示すように、第1の通信部82、HGW制御部84、および第2の通信部86を備えている。
第1の通信部82は、外部の機器と情報を送受信することができる。第2の通信部86は、ネットワーク2を介して、外部の機器と情報を送受信することができる。第1の通信部82および第2の通信部86は、LANケーブルが接続されるLAN端子や無線LANインターフェースにより実現される。
HGW制御部84は、HGW80の各構成を統括的に制御するものであり、CPUにより実現される。
(サイトを表示する処理)
視聴履歴分析システム1cにおいてテレビ40cがサイトを表示する処理について、図18および図19を用いて説明する。図18は、本発明の実施形態4における視聴履歴分析システム1cにおいてコンテンツ配信サーバ10がコンテンツの出力の要求を受け付けるまでの処理の流れを示すフローチャートである。また、図19は、本発明の実施形態4における視聴履歴分析システム1cにおいてテレビ40cがサイトを表示する処理の流れを示すフローチャートである。
(ステップS300)
テレビ40cの視聴履歴管理部452cは、テレビ通信部42を介して、テレビ記憶部52に格納されている放送番組視聴履歴情報をHGW80に出力する。
(ステップS302)
HGW80のHGW制御部84は、第1の通信部82を介して放送番組視聴履歴情報を取得する。
(ステップS304)
HGW制御部84は、取得した放送番組視聴履歴情報と、HGW80を特定するための識別情報であるHGWIDとを、第2の通信部86を介して視聴履歴分析サーバ30cに出力する。
(ステップS306)
視聴履歴分析サーバ30cの視聴履歴情報取得部342は、視聴履歴分析サーバ通信部32を介して、HGW80から出力された放送番組視聴履歴情報とHGWIDとを取得する。視聴履歴情報取得部342は、取得した放送番組視聴履歴情報とHGWIDとを、視聴履歴情報管理部344cに出力する。視聴履歴情報管理部344cは、取得した放送番組視聴履歴情報とHGWIDとを関連付けて視聴履歴分析サーバ記憶部36cに格納する。
(ステップS104)
上述した処理と同様、端末操作受付部742は、サイトを表示する旨の操作信号をコンテンツ端末要求部744に出力する。
(ステップS308)
コンテンツ端末要求部744は、取得した操作信号を参照し、端末通信部72を介してHGW80に対して、コンテンツの出力を要求する。より具体的には、コンテンツ要求部448は、要求するコンテンツを示すコンテンツ情報を、端末通信部72を介してHGW80に出力する。
(ステップS310)
HGW80のHGW制御部84は、第1の通信部82を介してコンテンツ情報を取得し、コンテンツの出力の要求を受け付ける。
(ステップS312)
HGW制御部84は、第2の通信部86を介して、サイトサーバ20に対して、取得したコンテンツ情報が示すコンテンツを出力するよう要求すると共に、HGWIDを出力する。
(ステップS314)
サイトサーバ20のサイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介してコンテンツの出力の要求を受け付けると共に、HGWIDを取得する。
(ステップS316)
サイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介して、コンテンツ配信サーバ10に対して、出力の要求を受け付けたコンテンツを出力するよう要求すると共に、取得したHGWIDを出力する。
(ステップS318)
コンテンツ配信サーバ10のコンテンツ配信サーバ制御部14は、コンテンツ配信サーバ通信部12を介してコンテンツの出力の要求を受け付けると共に、HGWIDを取得する。
(ステップS320)
サイトサーバ制御部24は、ステップS314において要求されたコンテンツに関連付けられたメタ情報をサイトサーバ記憶部26から取得し、サイト情報を生成する。そして、サイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介して、生成したサイト情報を出力する。
(ステップS322)
HGW80のHGW制御部84は、第2の通信部86を介してサイト情報を取得する。
(ステップS324)
HGW制御部84は、取得したサイト情報を、第1の通信部82を介してサイト接続端末70cに出力する。
(ステップS326)
サイト接続端末70cの表示情報端末取得部746は、端末通信部72を介してサイト情報を取得し、取得したサイト情報を表示画像生成部748に出力する。
(ステップS328)
コンテンツ配信サーバ10のコンテンツ配信サーバ制御部14は、ステップS318において受け付けた要求に応じて、コンテンツ配信サーバ記憶部16からコンテンツを取得し、当該コンテンツをコンテンツ配信サーバ通信部12を介してHGW80に出力する。
(ステップS330)
HGW80のHGW制御部84は、第2の通信部86を介してコンテンツを取得する。
(ステップS332)
HGW制御部84は、取得したコンテンツを、第1の通信部82を介してサイト接続端末70cに出力する。
(ステップS334)
サイト接続端末70cの表示情報端末取得部746は、端末通信部72を介してコンテンツを取得し、取得したコンテンツを表示画像生成部748に出力する。
(ステップS112〜ステップS126)
上述した処理と同じ処理であるため、説明を省略する。
(ステップS336)
サイトサーバ制御部24は、ステップS314において受け付けた要求を参照してコンテンツ視聴履歴情報を生成し、当該コンテンツ視聴履歴情報と、ステップS314において取得したHGWIDとを、サイトサーバ通信部22を介して視聴履歴分析サーバ30cに出力する。上述した実施形態と同様、ステップS336において生成されるコンテンツ視聴履歴情報には、コンテンツ情報、およびコンテンツの視聴を開始した時刻を示す視聴開始時刻情報が含まれている。
(ステップS338)
視聴履歴分析サーバ30の視聴履歴情報取得部342は、視聴履歴分析サーバ通信部32を介してコンテンツ視聴履歴情報およびHGWIDを取得する。そして、視聴履歴情報取得部342は、取得したコンテンツ視聴履歴情報およびHGWIDを視聴履歴情報管理部344cに出力する。視聴履歴情報管理部344cは、取得した視聴履歴情報およびHGWIDを関連付けて視聴履歴分析サーバ記憶部36cに格納する。
(コンテンツの再生を一時停止する処理)
視聴履歴分析システム1cにおいてコンテンツの再生を一時停止する処理について、図20および図21を用いて説明する。図20は、本発明の実施形態4における視聴履歴分析システム1cにおいてサイト接続端末70cがサイト情報を取得するまでの処理の流れを示すフローチャートである。また、図21は、本発明の実施形態4における視聴履歴分析システム1cにおいてコンテンツの再生を一時停止する処理の流れを示すフローチャートである。
(ステップS140)
上述した処理と同様、サイト接続端末70の端末操作受付部742は、コンテンツの再生を一時停止する旨の操作信号をコンテンツ端末要求部744に出力する。
(ステップS340)
コンテンツ端末要求部744は、取得した操作信号を参照し、端末通信部72を介してHGW80に対して、表示しているコンテンツの一時停止を要求する。
(ステップS342)
HGW80のHGW制御部84は、第1の通信部82を介して、表示しているコンテンツの一時停止の要求を受け付ける。
(ステップS344)
HGW制御部84は、表示しているコンテンツの一時停止の要求を受け付けると、第2の通信部86を介して、サイトサーバ20に対して、一時停止するよう要求されたコンテンツの一時停止を要求すると共に、HGWIDを出力する。
(ステップS346)
サイトサーバ20のサイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介して、HGW80からの要求を受け付け、HGWIDを取得する。
(ステップS348)
サイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介して、コンテンツ配信サーバ10に対して、一時停止するよう要求されたコンテンツの一時停止を要求すると共に、HGWIDを出力する。
(ステップS350)
コンテンツ配信サーバ10のコンテンツ配信サーバ制御部14は、コンテンツ配信サーバ通信部12を介してコンテンツの一時停止の要求を受け付けると共に、HGWIDを取得する。
(ステップS352)
サイトサーバ制御部24は、ステップS346において受け付けた要求に応じて、コンテンツを一時停止したときのサイト情報を生成する。そして、サイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介して、生成したサイト情報を出力する。
(ステップS354)
HGW80のHGW制御部84は、第2の通信部86を介してサイト情報を取得する。
(ステップS356)
HGW制御部84は、第1の通信部82を介してサイト情報をサイト接続端末70cに出力する。
(ステップS358)
サイト接続端末70cの表示情報端末取得部746は、端末通信部72を介してサイト情報を取得し、取得したサイト情報を表示画像生成部748に出力する。
(ステップS360)
コンテンツ配信サーバ10のコンテンツ配信サーバ制御部14は、ステップS350において一時停止の要求を受け付けたコンテンツの出力を一時停止し、コンテンツ配信サーバ通信部12を介して一時停止したコンテンツを出力する。
(ステップS362)
HGW80のHGW制御部84は、第2の通信部86を介して、一時停止したコンテンツを取得する。
(ステップS364)
HGW制御部84は、第1の通信部82を介して、一時停止したコンテンツをサイト接続端末70cに出力する。
(ステップS366)
サイト接続端末70cの表示情報端末取得部746は、端末通信部72を介して一時停止したコンテンツを取得すると、取得した一時停止したコンテンツを、表示画像生成部748に出力する。
(ステップS158〜ステップS162)
上述した処理と同じ処理であるため、説明を省略する。
(ステップS368)
サイトサーバ制御部24は、ステップS346において受け付けた要求に応じたコンテンツ視聴履歴情報を生成し、当該コンテンツ視聴履歴情報と、ステップS346において取得したHGWIDとを、サイトサーバ通信部22を介して視聴履歴分析サーバ30cに出力する。ステップS368において生成されるコンテンツ視聴履歴情報には、コンテンツ情報、およびコンテンツを一時停止した時刻を示す視聴終了時刻情報が含まれている。
(ステップS370)
視聴履歴分析サーバ30の視聴履歴情報取得部342は、視聴履歴分析サーバ通信部32を介してコンテンツ視聴履歴情報およびHGWIDを取得する。そして、視聴履歴情報取得部342は、取得したコンテンツ視聴履歴情報およびHGWIDを視聴履歴情報管理部344cに出力する。視聴履歴情報管理部344cは、取得した視聴履歴情報およびHGWIDを関連付けて視聴履歴分析サーバ記憶部36cに格納する。
(コンテンツの再生を終了する処理)
視聴履歴分析システム1cにおいてコンテンツの再生を終了する処理について、図22を用いて説明する。図22は、本発明の実施形態4における視聴履歴分析システム1cにおいてコンテンツの再生を終了する処理の流れを示すフローチャートである。
(ステップS170)
上述した処理と同様、サイト接続端末70の端末操作受付部742は、コンテンツの再生を終了する旨の操作信号をコンテンツ端末要求部744に出力する。
(ステップS372)
コンテンツ端末要求部744は、取得した操作信号を参照し、端末通信部72を介してHGW80に対して、表示しているコンテンツの終了を要求する。
(ステップS374)
HGW80のHGW制御部84は、第1の通信部82を介して、コンテンツの終了要求を受け付ける。
(ステップS376)
HGW制御部84は、第2の通信部86を介して、サイトサーバ20に対して、終了するよう要求されたコンテンツの終了を要求すると共に、HGWIDを出力する。
(ステップS378)
サイトサーバ20のサイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介して、HGW80からのコンテンツの終了の要求を受け付けると共に、HGWIDを取得する。
(ステップS380)
サイトサーバ制御部24は、サイトサーバ通信部22を介して、コンテンツ配信サーバ10に対して、終了するよう要求されたコンテンツの終了を要求すると共に、HGWIDを出力する。
(ステップS382)
コンテンツ配信サーバ10のコンテンツ配信サーバ制御部14は、コンテンツ配信サーバ通信部12を介してコンテンツの終了の要求を受け付けると共に、HGWIDを取得する。
(ステップS384)
コンテンツ配信サーバ10のコンテンツ配信サーバ制御部14は、終了の要求を受け付けたコンテンツの出力を終了する。
(ステップS386)
サイトサーバ制御部24は、ステップS378において受け付けた要求に応じたコンテンツ視聴履歴情報を生成し、当該コンテンツ視聴履歴情報と、ステップS174において取得した端末IDとを、サイトサーバ通信部22を介して視聴履歴分析サーバ30に出力する。ステップS386において生成されるコンテンツ視聴履歴情報には、コンテンツ情報、およびコンテンツを終了した時刻を示す視聴終了時刻情報が含まれている。
(ステップS388)
視聴履歴分析サーバ30の視聴履歴情報取得部342は、視聴履歴分析サーバ通信部32を介してコンテンツ視聴履歴情報およびHGWIDを取得する。そして、視聴履歴情報取得部342は、取得したコンテンツ視聴履歴情報およびHGWIDを視聴履歴情報管理部344cに出力する。視聴履歴情報管理部344cは、取得した視聴履歴情報およびHGWIDを関連付けて視聴履歴分析サーバ記憶部36cに格納する。
このように、視聴履歴分析システム1cでは、視聴履歴分析サーバ30aは、上述の実施形態におけるテレビIDおよび端末IDに替えて、HGWIDを取得する。そのため、視聴履歴分析システム1cでは、テレビ40cおよびサイト接続端末70cがそれぞれテレビIDおよび端末IDを出力する機能を有していなくとも、ユーザが視聴した放送番組とコンテンツとの関連性を導き出すことができる。また、視聴履歴分析システム1cでは、HGWIDとしてHGWのIPアドレスまたはMACアドレスを用いることができるので、一般的なHGWを用いることができる。また、視聴履歴分析サーバ30cにおいても、HGWIDは、テレビ40cに接続されているHGW80を特定するための識別番号であるため、当該HGWIDも、テレビ40cを特定するための識別情報であると言える。
〔実施形態5〕
コンテンツ配信サーバ10、サイトサーバ20、視聴履歴分析サーバ30〜30c、テレビ40〜40c、サイト接続端末70a〜70c、およびHGW80の制御ブロック(特にコンテンツ配信サーバ制御部14、サイトサーバ制御部24、視聴履歴分析サーバ制御部34〜34c、テレビ制御部44〜44c、端末制御部74〜74c、およびHGW制御部84)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、コンテンツ配信サーバ10、サイトサーバ20、視聴履歴分析サーバ30〜30c、テレビ40〜40c、サイト接続端末70a〜70c、およびHGW80は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔実施形態6〕
上記各実施形態では、複数のサーバ(コンテンツ配信サーバ10、サイトサーバ20、および視聴履歴分析サーバ30〜30c)を用いる例を説明したが、各サーバの有する各機能が、1つのサーバが備える構成としてもよく、さらに多くのサーバが備える構成としてもよい。また、複数のサーバを適用する場合においては、各サーバは、同じ事業者によって管理されていてもよいし、異なる事業者によって管理されていてもよい。
〔実施形態7〕
コンテンツ配信サーバ10、サイトサーバ20、視聴履歴分析サーバ30〜30c、テレビ40〜40c、サイト接続端末70a〜70c、およびHGW80の各ブロックは、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。後者の場合、コンテンツ配信サーバ10、サイトサーバ20、視聴履歴分析サーバ30〜30c、テレビ40〜40c、サイト接続端末70a〜70c、およびHGW80のそれぞれを、図10に示すようなコンピュータ(電子計算機)を用いて構成することができる。
図10は、コンテンツ配信サーバ10、サイトサーバ20、視聴履歴分析サーバ30〜30c、テレビ40〜40c、サイト接続端末70a〜70c、およびHGW80として利用可能なコンピュータ910のハードウェア構成を例示したブロック図である。コンピュータ910は、バス911を介して互いに接続された演算装置912と、主記憶装置913と、補助記憶装置914と、入出力インターフェース915と、通信インターフェース916とを備えている。演算装置912、主記憶装置913、および補助記憶装置914は、それぞれ、例えばCPU、RAM(random access memory)、ハードディスクドライブであってもよい。入出力インターフェース915には、ユーザがコンピュータ910に各種情報を入力するための入力装置920、および、コンピュータ910がユーザに各種情報を出力するための出力装置930が接続される。入力装置920および出力装置930は、コンピュータ910に内蔵されたものであってもよいし、コンピュータ910に接続された(外付けされた)ものであってもよい。例えば、入力装置920は、キーボード、マウス、タッチセンサなどであってもよく、出力装置930は、ディスプレイ、プリンタ、スピーカなどであってもよい。また、タッチセンサとディスプレイとが一体化されたタッチパネルのような、入力装置920および出力装置930の双方の機能を有する装置を適用してもよい。そして、通信インターフェース916は、コンピュータ910が外部の装置と通信するためのインターフェースである。
補助記憶装置914には、コンピュータ910をコンテンツ配信サーバ10、サイトサーバ20、視聴履歴分析サーバ30〜30c、テレビ40〜40c、サイト接続端末70a〜70c、およびHGW80として動作させるための各種のプログラムが格納されている。そして、演算装置912は、補助記憶装置914に格納された上記プログラムを主記憶装置913上に展開して該プログラムに含まれる命令を実行することによって、コンピュータ910を、コンテンツ配信サーバ10、サイトサーバ20、視聴履歴分析サーバ30〜30c、テレビ40〜40c、サイト接続端末70a〜70c、およびHGW80が備える各部として機能させる。なお、補助記憶装置914が備える、プログラム等の情報を記録する記録媒体は、コンピュータ読み取り可能な「一時的でない有形の媒体」であればよく、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブル論理回路などであってもよい。
また、上記プログラムは、コンピュータ910の外部から取得してもよく、この場合、任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して取得してもよい。そして、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1、1a、1b、1c 視聴履歴分析システム(システム)
10 コンテンツ配信サーバ
20 サイトサーバ
30、30a、30b、30c 視聴履歴分析サーバ(サーバ)
32 視聴履歴分析サーバ通信部(通信部)
34、34a、34b、34c 視聴履歴分析サーバ制御部(制御部)
342 視聴履歴情報取得部
344 視聴履歴情報管理部
346 視聴履歴分析部
348 分析データ出力部
36 視聴履歴分析サーバ記憶部
40、40a,40b、40c テレビ(表示装置、放送番組受信端末)
42 テレビ通信部(通信部)
44、44a、44b、44c テレビ制御部(制御部)
442 表示制御部
444 表示情報取得部
446 操作受付部
448 コンテンツ要求部
450 放送番組選択部
452 視聴履歴管理部
46 表示部
48 操作部
50 放送番組受信部
52 テレビ記憶部
54 外部機器テレビ接続部
70、70b、70c サイト接続端末
72 端末通信部
74、74b、74c 端末制御部
80 HGW
82 第1の通信部
84 HGW制御部
86 第2の通信部

Claims (9)

  1. 通信部と、制御部と、を備えるサーバであって、
    上記制御部は、上記通信部を介して、
    複数の表示装置の各々を特定するための識別情報と、
    各表示装置において視聴された放送番組の視聴履歴を示す放送番組視聴履歴情報と、
    各表示装置において視聴されたコンテンツであって、ネットワーク経由で配信されたコンテンツの視聴履歴を示すコンテンツ視聴履歴情報と、を取得し、
    取得した上記識別情報、上記放送番組視聴履歴情報、および上記コンテンツ視聴履歴情報を参照し、上記放送番組と上記コンテンツとの関連度を算出する、
    ことを特徴とするサーバ。
  2. 上記制御部は、上記関連度として、所定のコンテンツを表示した表示装置の総数に対する割合であって、所定の放送番組を表示した表示装置のうち、上記所定のコンテンツを表示した表示装置の総数の割合を算出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  3. 上記制御部は、上記割合を正規化した値をさらに算出する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のサーバ。
  4. 上記制御部は、
    上記コンテンツ視聴履歴情報を参照することにより、各表示装置において各コンテンツが視聴された期間を算出し、
    ある表示装置において上記期間が所定の期間以下であるコンテンツについては、当該ある表示装置において当該コンテンツは視聴されていないものとして上記関連度を算出する、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のサーバ。
  5. 通信部と、制御部と、を備えるサーバとしてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、上記制御部に、
    複数の表示装置の各々を特定するための識別情報と、
    各表示装置において視聴された放送番組の視聴履歴を示す放送番組視聴履歴情報と、
    各表示装置において視聴されたコンテンツであって、ネットワーク経由で配信されたコンテンツの視聴履歴を示すコンテンツ視聴履歴情報と、を取得させる処理、
    取得した上記識別情報、上記放送番組視聴履歴情報、および上記コンテンツ視聴履歴情報を参照し、上記放送番組と上記コンテンツとの関連度を算出させる処理、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  6. 複数の表示装置の各々を特定するための識別情報と、
    各表示装置において視聴された放送番組の視聴履歴を示す放送番組視聴履歴情報と、
    各表示装置において視聴されたコンテンツであって、ネットワーク経由で配信されたコンテンツの視聴履歴を示すコンテンツ視聴履歴情報と、を取得する取得ステップと、
    上記取得ステップにおいて取得した上記識別情報、上記放送番組視聴履歴情報、および上記コンテンツ視聴履歴情報を参照し、上記放送番組と上記コンテンツとの関連度を算出する算出ステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  7. 複数の放送番組受信端末と、サーバと、を備えるシステムであって、
    上記複数の放送番組受信端末の各々は、放送番組受信部と、通信部と、制御部と、を備え、
    上記制御部は、上記通信部を介して、
    上記複数の放送番組受信端末の各々を特定するための識別情報と、
    上記放送番組受信部を介して受信した放送番組の視聴履歴を示す放送番組視聴履歴情報と、
    上記通信部を介してネットワーク経由で受信したコンテンツの視聴履歴を示すコンテンツ視聴履歴情報と、を出力し、
    上記サーバは、通信部と、制御部と、を備え、
    上記制御部は、上記通信部を介して、
    上記識別情報と、
    上記放送番組視聴履歴情報と、
    上記コンテンツ視聴履歴情報と、を取得し、
    取得した上記識別情報、上記放送番組視聴履歴情報、および上記コンテンツ視聴履歴情報を参照し、上記放送番組と上記コンテンツとの関連度を算出する、
    ことを特徴とするシステム。
  8. 放送番組受信部と、通信部と、制御部と、を備える放送番組受信端末であって、
    上記制御部は、
    当該放送番組受信端末を特定するための識別情報と、
    上記放送番組受信部を介して受信した放送番組の視聴履歴を示す放送番組視聴履歴情報と、
    上記通信部を介してネットワーク経由で受信したコンテンツの視聴履歴を示すコンテンツ視聴履歴情報と、を出力する、
    ことを特徴とする放送番組受信端末。
  9. 放送番組受信部と、通信部と、制御部と、を備える放送番組受信端末としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、上記制御部に、
    当該放送番組受信端末を特定するための識別情報と、
    上記放送番組受信部を介して受信した放送番組の視聴履歴を示す放送番組視聴履歴情報と、
    上記通信部を介してネットワーク経由で受信したコンテンツの視聴履歴を示すコンテンツ視聴履歴情報と、を出力させる処理、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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