JP2017115419A - ソフトクローズ装置及びソフトクローズ装置を備えた引戸装置 - Google Patents

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Kazuo Sekine
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Abstract

【課題】可動戸当たりを設けた場合にもこれによる停止位置の変動に応じて引戸の停止位置を容易に可変調整することができるソフトクローズ装置及びソフトクローズ装置を備えた引戸装置を提供する。
【解決手段】レールRに沿って開閉可能な上吊式の引戸と、戸尻側の側枠に設けられて引戸の停止位置を変動可能な可動戸当たりとを有する引戸装置のソフトクローズ装置100は、貫通穴13を有すると共に、レールRに取り付けられた際に下方向に突出する突起部11を有するトリガー部材10と、レールRと上枠との間に配置され、ネジ穴21を有する板ナット部材20と、トリガー部材10を固定するための固定ネジ30と、引戸の上端に設けられ、レールRに沿って走行する際にトリガー部材10に当接して動作し移動速度を低減させ、所定の距離を走行した後に停止するように構成されたソフトクローズ機構部40とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、上吊式の引戸と、戸枠の側枠に設けられて引戸の停止位置を変動させる可動戸当たりとを有する引戸装置において、引戸が戸枠に強く衝突するのを回避すると共に、可動戸当たりによる停止位置の変動に応じて引戸の停止位置を調整することができるソフトクローズ装置及びソフトクローズ装置を備えた引戸装置に関する。
建物の出入り口の上枠に設けたレールに沿って開閉する上吊式の引戸には、引戸本体が戸枠や戸当たりに衝突することによる衝撃や騒音を緩和するためのソフトクローズ装置を備えたものがある(例えば、特許文献1及び特許文献2)。
このような引戸用のソフトクローズ装置では、引戸本体の上端にトリガーカムを有するソフトクローズ機構部が設けられ、レール側の所定位置にトリガー部材が設けられている。開閉時に、引戸がトリガー部材に当接することによってソフトクローズ装置が動作する。これにより、引戸は、その移動速度が低減され、所定の距離を走行した後に停止する。
特開2013−124524号公報 特許第5495907号公報
しかしながら、このような従来の引戸用のソフトクローズ装置は、設置する際に、トリガー部材をレール側の所定位置に固定するように構成されているため、引戸の停止位置を変更した場合に不都合が生じていた。特に、戸尻側の側枠に引戸の停止位置を変動させる可動戸当たりを設けた場合に、ソフトクローズ機構部がレール側のトリガー部材に当接し係合することができなくなるおそれがあり、その場合、ソフトクローズ装置が機能しなくなる可能性があった。
この場合、ソフトクローズ装置を正常に機能させるためには、トリガー部材の位置をこの変動量に見合う分だけ移動させることが必要となる。しかしながら、従来の引戸用のソフトクローズ装置では、レールの所定位置に予め開けられた取り付け穴に木ネジを挿通させて、レール及びトリガー部材を戸枠に固定しているため、トリガー部材の取り付け位置を移動するためには、レールの異なる取り付け穴(既存又は新たな取り付け穴)を使用してネジ止めしなくてはならない。そのためには、まず、取り付け用木ネジを外してレール及びトリガー部材を戸枠から取り外し、レールの他の取り付け穴又はレールに新たな穴を空けて、レール及びトリガー部材を戸枠に再度木ネジ固定する必要がある。これは、非常に手間がかかると共に、作業も困難であった。さらに、木材からなる戸枠(上枠)に固定用の木ネジを着脱すると、木部が劣化し、木ネジが効かなくなってしまう。
従って、本発明の目的は、可動戸当たりを設けた場合にもこれによる停止位置の変動に応じて引戸の停止位置を容易に可変調整することができるソフトクローズ装置及びソフトクローズ装置を備えた引戸装置を提供することにある。
本発明によれば、上枠に固着したレールに沿って開閉可能な上吊式の引戸と、戸尻側の側枠に設けられて引戸の停止位置を変動可能な可動戸当たりとを有する引戸装置のソフトクローズ装置は、少なくとも1つの貫通穴を有すると共に、レールに取り付けられた際に下方向に突出する突起部を有するトリガー部材と、レールと上枠との間に配置され、少なくとも1つのネジ穴を有する板ナット部材と、トリガー部材を固定するための少なくとも1つの固定ネジと、引戸の上端に設けられ、レールに沿って走行する際にトリガー部材に当接して動作し移動速度を低減させ、所定の距離を走行した後に停止するように構成されたソフトクローズ機構部とを備えている。レールにはその長手方向に伸長する所定長さの長穴が設けられ、少なくとも1つの固定ネジは、トリガー部材の少なくとも1つの貫通穴及びレールの長穴を順次挿通して板ナット部材の少なくとも1つのネジ穴に螺着することでトリガー部材を所定位置に固定するように構成されている。
レールにはその長手方向に伸長する所定長さの長穴が設けられ、少なくとも1つの固定ネジは、トリガー部材の少なくとも1つの貫通穴及びレールの長穴を順次挿通して板ナット部材の少なくとも1つのネジ穴に螺着することでトリガー部材を所定位置に固定するように構成されていることにより、可動戸当たりによる引戸の停止位置の変動分に合わせてトリガーの取り付け位置を移動する際に、レールに取り付け穴を新たに加工すること無しに、固定ネジを緩めるのみでトリガー部材の位置を移動することが可能であり、引戸の停止位置を容易に可変調整することができ、引戸が戸尻側へ移動する際に、可動戸当たりに強く衝突することを回避できる。また、戸枠に直接固定しない構造であるため、木部が木ネジ等で劣化することがない。
トリガー部材は、少なくとも1つの固定ネジが板ナット部材の少なくとも1つのネジ穴に螺入した状態で長穴に沿ってスライド可能に構成されており、トリガー部材が長穴に沿ってスライド可能な距離は、可動戸当たりによる引戸の停止位置の変動量に略等しいことが好ましい。これにより、調整距離の測定等が必要とせず、トリガー部材を長穴の一端から他端までスライドさせることで、簡単な操作で引戸の停止位置を調整することができる。
板ナット部材は、長穴を塞ぐことが可能な長さを有しており、少なくとも1つの固定ネジによる固定前はレールに沿ってスライド可能に構成されていることも好ましい。これにより、長穴から上枠が見えないので、見栄えがよく、デザイン性を向上することができる。
トリガー部材の少なくとも1つの貫通穴が複数の貫通穴であり、板ナット部材の少なくとも1つのネジ穴が複数のネジ穴であり、少なくとも1つの固定ネジが複数の固定ネジであり、複数の固定ネジは、トリガー部材の複数の貫通穴及びレールの長穴を順次挿通して板ナット部材の複数のネジ穴にそれぞれ螺着することでトリガー部材を所定位置に固定するように構成されていることも好ましい。
本発明によれば、さらに、上述したソフトクローズ装置が装着された上吊式の引戸と、可動戸当たりとを備えており、ソフトクローズ装置のトリガー部材は、可動戸当たりの戸尻側の側枠からの突出量に応じた距離だけ移動した位置に固定可能である。
本発明のソフトクローズ装置によれば、可動戸当たりによる引戸の停止位置の変動分に合わせてトリガー部材の取り付け位置を移動する際に、レールに取り付け穴を新たに加工すること無しに、固定ネジを緩めるのみでトリガー部材の位置を移動することが可能であり、引戸の停止位置を容易に可変調整することができ、引戸が戸尻側へ移動する際に、可動戸当たりに強く衝突することを回避できる。また、戸枠に直接固定しない構造であるため、木部が木ネジ等で劣化することがない。
本発明の一実施形態に係るソフトクローズ装置の構成を概略的に示す分解斜視図である。 図1のソフトクローズ装置の構成及び使用状態を概略的に示す一部断面図である。 図1のソフトクローズ装置のトリガー部材の移動状態を示す断面図である。 可動戸当たりの他の例を概略的に示す斜視図である。
以下、本発明に係るソフトクローズ装置及びこのソフトクローズ装置を備えた引戸装置の実施形態を、図を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態に係るソフトクローズ装置100の全体の構成を示している。図2はソフトクローズ装置100の構成及び使用状態を一部断面で示しており、図3はソフトクローズ装置100のトリガー部材10の位置移動を示している。
図1〜図3に示すように、本実施形態に係るソフトクローズ装置100は、建物の出入り口等の上枠に固着したレールRに沿って開閉可能な上吊式の引戸Pと、出入り口の戸尻側の側枠Wに設けられて引戸Pの停止位置を変動させる可動戸当たり50とを有する引戸装置のソフトクローズ装置である。このレールRにはその長手方向に沿って伸長する所定長さの長穴Lが設けられている。引戸Pが戸尻側へ移動する際に、可動戸当たり50に強く衝突するのを回避するように構成されている。このソフトクローズ装置100は、2つの貫通穴13を有すると共に、レールRに取り付けられた際に下方向に突出する突起部11を有するトリガー部材10と、レールRと上枠との間に配置され、2つのネジ穴21を有する板ナット部材20と、トリガー部材10を固定するための2つの固定ネジ30と、引戸Pの上端に設けられ、レールRに沿って走行する際にトリガー部材10に当接して動作し移動速度を低減させ、所定の距離を走行した後に停止するように構成されたソフトクローズ機構部40とを備えている。
トリガー部材10は、例えば、金属板材から板金加工にて形成されたものである。このトリガー部材10は、中央部に突起部11が形成され、突起部11の両側の取り付け部12に2つの貫通穴13がそれぞれ設けられ、片方の端部に誤作動修正部14が設けられている。また、トリガー部材10は、突起部11が下向きに突出するようにレールR内に取り付けられる。突起部11は、引戸Pの上端に設けられたソフトクローズ機構部40に当接して係止することができるように構成されている。
板ナット部材20は、例えば、金属板材から形成され、トリガー部材10の2つの貫通穴13に対応する位置に2つのネジ穴21がそれぞれ設けられている。この板ナット部材20は、レールRの長穴Lを塞ぐことが可能な長さを有しており、レールR及びこの板ナット部材20が上枠に装着された際に、長穴Lを塞ぎ、これを介して上枠を見えないように構成されている。
固定ネジ30は、トリガー部材10を固定するための2つの皿ネジである。これら2つの固定ネジ30は、トリガー部材10の2つの貫通穴13及びレールRの長穴Lを順次挿通して板ナット部材20の2つのネジ穴21にそれぞれ螺入し締め付けることでトリガー部材10をレールRの所定位置に固定できるように構成されている。
ソフトクローズ機構部40は、走行ローラ41を有するランナ42と、ランナ42より下方に突出し引戸Pに固定される装着部43と、引戸Pが可動戸当たり50に当接するまでの間、トリガー部材10に当接して係止することで制動力を発生する制動部44とを含んで構成されている。ランナ42は、ランナ本体に複数の走行ローラ41を装着することによって構成されている。このランナ42は、下側に開口した略C形チャンネル状をなすレールRに対し、このレールRの一端の開口より内部に収容される。装着部43は、ランナ42によって軸上端部を回転可能に軸支されかつレールRの下側の開口を通して垂下された装着部支持用の吊軸42aを備え、この吊軸42aを介してランナ42に懸吊され、引戸Pのコーナー部の肉厚内に設けられた凹部に嵌入されビスねじ等により固定される。制動部44は、トリガー部材10に係止する係止突起部と、付勢ばね、油圧、空気圧又は歯車機構による制動力を発生する制動力発生部と有する。制動力発生部の具体的な構成は、必要に応じた構造に適宜に設計することができる。引戸Pを閉じる際に、戸先側の側枠Wより手前、残り約5cmの位置でトリガー部材10に当接しソフトクローズ機構が作動し、引戸Pの移動速度を減速し静かにゆっくりと設定位置まで移動するように構成されている。
図2に示すように、可動戸当たり50は、取り付け部51と、回動軸52と、可動部53と、支え部54とを備えている。
取り付け部51には、回動軸52が装着され、この回動軸52により可動部53を回動可能に支持している。可動部53は、所定の長さを有しており、戸尻側の側枠Wに平行な垂直方向の縦位置と水平方向の横位置との2つの状態を維持することが可能である。可動部53は、横位置では支え部54により支持されるように構成されている。支え部54は可動部53が縦位置にあるときの戸当たりとして機能する。また、可動部53の先端部表面を緩衝材で覆うように構成されている。さらに、支え部54の表面も緩衝材で覆うように構成されている。可動部53が縦位置(起こした状態)にあるとき、引戸Pは戸尻側の側枠Wに近い位置(全開状態)に停止し、可動部53が横位置(倒した状態)にあるとき、引戸Pは戸尻側の側枠Wに比較的に遠い位置(非全開状態)に停止する。図2に示すように、可動部53を倒すことによる引戸の停止位置の変動量はDである。
図3に示すように、本実施形態のソフトクローズ装置100によれば、トリガー部材10の位置は、例えば、可動戸当たり50の可動部53が横位置(倒した状態)にあるときの図3(a)の位置から、可動戸当たり50の可動部53が縦位置(起こした状態)にあるときの図3(b)の位置まで、引戸Pの停止位置の変動量Dに略等しい距離を移動する。トリガー部材10を移動させるには、ドライバ等で固定ネジ30を緩めて、トリガー部材10と、板ナット部材20と、固定ネジ30とを共に、長穴Lに沿って一端から他端までスライドさせる。移動後、固定ネジ30を締め付け、トリガー部材10をレールRに固定する。
以上説明したように、本実施形態のソフトクローズ装置100は、2つの貫通穴13を有すると共に、レールRに取り付けられた際に下方向に突出する突起部11を有するトリガー部材10と、レールRと上枠との間に配置され、2つのネジ穴21を有する板ナット部材20と、トリガー部材10を固定するための2つの固定ネジ30と、引戸Pの上端に設けられ、レールRに沿って走行する際にトリガー部材10に当接して動作し移動速度を低減させ、所定の距離を走行した後に停止するように構成されたソフトクローズ機構部40とを備えている。
これにより、可動戸当たり50による引戸Pの停止位置の変動量に合わせてトリガー部材10の取り付け位置を移動する際に、レールRに取り付け穴を新たに加工する必要がなく、固定ネジ30を緩めてトリガー部材10の位置を移動することが可能であり、簡単な操作で引戸Pの停止位置を可変調整することができ、引戸Pが戸尻側へ移動する際に、可動戸当たり50に強く衝突するのを回避すると共に、可動戸当たり50による停止位置の変動量に応じて引戸Pの停止位置を調整することができる。また、戸枠に直接固定しない構造であるため、木部が木ネジ等で劣化することがない。
このように、トリガー部材10は、固定ネジ30が板ナット部材20に螺入した状態で長穴Lに沿ってスライドして引戸Pの停止位置を調整しているが、このトリガー部材10が長穴Lにおけるスライド可能な距離dを、可動戸当たり50による引戸Pの停止位置の変動量Dと同じとすることで、調整距離の測定等が必要とせず、トリガー部材10を長穴Lの一端から他端までスライドさせることで、簡単な操作で引戸Pの停止位置を調整することができる。
また、板ナット部材20は、長穴Lを塞ぐことが可能な長さを有しているため、長穴Lを介して上枠が見えないように形成されていることで、見栄えがよく、デザイン性を向上することができる。
なお、上述した実施形態のソフトクローズ装置100においては、レールRに設けられた長穴Lにおけるトリガー部材10のスライド可能な距離dを、可動戸当たり50による引戸Pの停止位置の変動量Dと同等である例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。引戸Pの取り付け誤差等を考慮し、トリガー部材10のスライド可能な距離dを、可動戸当たり50による引戸Pの停止位置の変動量Dより大きくするように構成しても良い。
また、上述した実施形態のソフトクローズ装置100においては、板ナット部材20は、レールR上の長穴Lを塞ぐことが可能な長さを有し、長穴Lから上枠を見えないように形成されている例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
さらに、上述した実施形態のソフトクローズ装置100において、可動戸当たり50は、取り付け部51と、回動軸52と、可動部53と、支え部54とを備えるものについて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図4に示す可動戸当たり60の場合にも本発明を適用できる。この場合、可動戸当たり60は、取り付け部61と、この取り付け部61に着脱可能な可動部62とから構成されている。
さらに、上述した実施形態のソフトクローズ装置100においては、トリガー部材10の貫通穴13が2つの貫通穴であり、板ナット部材20のネジ穴21が2つのネジ穴であり、固定ネジ30が2つの固定ネジであるが、これらの数は1つ以上であればいくつであっても良い。
本発明の引戸装置は、上述した実施形態に係るソフトクローズ装置100が装着された上吊式の引戸Pと、戸尻側の側枠Wに設けられて引戸Pの停止位置を変動可能な可動戸当たり50又は60とを備えている。この場合、ソフトクローズ装置100のトリガー部材10は、可動戸当たり50又は60による停止位置の変動量Dに応じた距離だけ移動してレールRに固定できるように構成されている。可動戸当たり50又は60が戸先側の側枠に設けられている場合も同様である。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものでなく、特許請求の範囲に記載された発明の要旨を逸脱しない範囲内での種々、設計変更した形態を技術的範囲に含むものである。
10 トリガー部材
11 突起部
12 取り付け部
13 貫通穴
14 誤作動修正部
20 板ナット部材
21 ネジ穴
30 固定ネジ
40 ソフトクローズ機構部
41 走行ローラ
42 ランナ
42a 吊軸
43 装着部
44 制動部
50、60 可動戸当たり
51、61 取り付け部
52 回動軸
53、62 可動部
54 支え部
100 ソフトクローズ装置
L 長穴
P 引戸
R レール
W 側枠



















Claims (5)

  1. 上枠に固着したレールに沿って開閉可能な上吊式の引戸と、戸尻側の側枠に設けられて前記引戸の停止位置を変動可能な可動戸当たりとを有する引戸装置のソフトクローズ装置であって、
    少なくとも1つの貫通穴を有すると共に、前記レールに取り付けられた際に下方向に突出する突起部を有するトリガー部材と、
    前記レールと前記上枠との間に配置され、少なくとも1つのネジ穴を有する板ナット部材と、
    前記トリガー部材を固定するための少なくとも1つの固定ネジと、
    前記引戸の上端に設けられ、前記レールに沿って走行する際に前記トリガー部材に当接して動作し移動速度を低減させ、所定の距離を走行した後に停止するように構成されたソフトクローズ機構部と
    を備え、
    前記レールにはその長手方向に伸長する所定長さの長穴が設けられ、前記少なくとも1つの固定ネジは、前記トリガー部材の前記少なくとも1つの貫通穴及び前記レールの前記長穴を順次挿通して前記板ナット部材の前記少なくとも1つのネジ穴に螺着することで前記トリガー部材を所定位置に固定するように構成されていることを特徴とするソフトクローズ装置。
  2. 前記トリガー部材は、前記少なくとも1つの固定ネジが前記板ナット部材の前記少なくとも1つのネジ穴に螺入した状態で前記長穴に沿ってスライド可能に構成されており、前記トリガー部材が前記長穴に沿ってスライド可能な距離は、前記可動戸当たりによる前記引戸の停止位置の変動量に略等しいことを特徴とする請求項1に記載のソフトクローズ装置。
  3. 前記板ナット部材は、前記長穴を塞ぐことが可能な長さを有しており、前記少なくとも1つの固定ネジによる固定前は前記レールに沿ってスライド可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のソフトクローズ装置。
  4. 前記トリガー部材の少なくとも1つの貫通穴が複数の貫通穴であり、前記板ナット部材の少なくとも1つのネジ穴が複数のネジ穴であり、前記少なくとも1つの固定ネジが複数の固定ネジであり、前記複数の固定ネジは、前記トリガー部材の前記複数の貫通穴及び前記レールの前記長穴を順次挿通して前記板ナット部材の前記複数のネジ穴にそれぞれ螺着することで前記トリガー部材を所定位置に固定するように構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のソフトクローズ装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のソフトクローズ装置が装着された上吊式の引戸と、前記可動戸当たりとを備えており、前記ソフトクローズ装置の前記トリガー部材は、前記可動戸当たりの前記戸尻側の側枠からの可変の突出量に応じた距離だけ移動した位置に固定可能であることを特徴とする引戸装置。
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