JP2017112225A - Semiconductor device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、半導体装置に関する。 The present invention relates to a semiconductor device.
従来、半導体装置としては、特許文献1に記載されたものがある。この半導体装置は、上面に不純物拡散層を有する半導体部と、不純物拡散層と接触するように半導体部上に設けられた電極部と、電極部を覆うSiN膜と、SiN膜上に設けられたポリイミド樹脂膜とを備えている。SiN膜は、高い耐湿性を有しており、パッケージングからの浸水および不純物汚染等を防ぐ機能を果たしている。
Conventionally, as a semiconductor device, there is one described in
上記半導体チップでは、SiN膜の上面から電極部の上面まで伸びる第1貫通孔と、この第1貫通孔に接続され、ポリイミド樹脂膜の上面からSiN膜の上面まで伸びる第2貫通孔とからなるコンタクトホールを設け、このコンタクトホールに配線層を形成している。また、コンタクトホールは、第1貫通孔の対向する側面間の距離が、第2貫通孔の対向する側面間の距離よりも小さくなるように形成されている。 The semiconductor chip includes a first through hole extending from the upper surface of the SiN film to the upper surface of the electrode portion, and a second through hole connected to the first through hole and extending from the upper surface of the polyimide resin film to the upper surface of the SiN film. A contact hole is provided, and a wiring layer is formed in the contact hole. The contact hole is formed such that the distance between the opposing side surfaces of the first through hole is smaller than the distance between the opposing side surfaces of the second through hole.
ところで、上記半導体チップをワイヤーボンディングにより実装した場合、第1貫通孔を介して電極部に金属ボールが接続される。 By the way, when the semiconductor chip is mounted by wire bonding, a metal ball is connected to the electrode portion through the first through hole.
しかし、SiN膜は透明であるので、第1貫通孔の開口パターンの認識性が悪く、金属ボールを接続する位置がずれ易くなる。その結果、SiN膜が金属ボールの打痕により損傷し、SiN膜の耐湿性が低下するおそれがある。 However, since the SiN film is transparent, the recognizability of the opening pattern of the first through hole is poor, and the position where the metal ball is connected is likely to shift. As a result, the SiN film may be damaged by the dents of the metal balls, and the moisture resistance of the SiN film may be reduced.
そこで、本発明は、ワイヤーボンディング時の透明膜の耐湿性の低下を防ぐことができる半導体チップを提供することを目的とする。 Then, an object of this invention is to provide the semiconductor chip which can prevent the fall of the moisture resistance of the transparent film at the time of wire bonding.
上記課題を解決するため、本発明の半導体チップは、
半導体部と、
上記半導体部上に設けられた電極部と、
上記半導体部上に設けられ、第1貫通孔を有する透明保護膜と、
上記透明保護膜上に設けられ、第2貫通孔を有する不透明保護膜と、
を備え、
上記第1貫通孔は、上記透明保護膜の上面と下面とを貫通するように設けられ、
上記第2貫通孔は、上記不透明保護膜の上面と下面とを貫通し、かつ、上記第2貫通孔の開口縁が、上面からみて、上記第1貫通孔の開口縁の内側に位置するように設けられ、
上記電極部は、その少なくとも一部が上記第2貫通孔から露出するように設けられていることを特徴としている。
In order to solve the above problems, the semiconductor chip of the present invention is
A semiconductor part;
An electrode portion provided on the semiconductor portion;
A transparent protective film provided on the semiconductor portion and having a first through hole;
An opaque protective film provided on the transparent protective film and having a second through hole;
With
The first through hole is provided so as to penetrate the upper surface and the lower surface of the transparent protective film,
The second through hole penetrates the upper surface and the lower surface of the opaque protective film, and the opening edge of the second through hole is located inside the opening edge of the first through hole as viewed from the upper surface. Provided in
The electrode portion is provided so that at least a part thereof is exposed from the second through hole.
また、一実施形態の半導体チップは、
上記第1貫通孔の開口縁と上記第2貫通孔の開口縁との間の距離が、少なくとも2.5μmである。
In addition, the semiconductor chip of one embodiment is
The distance between the opening edge of the first through hole and the opening edge of the second through hole is at least 2.5 μm.
また、一実施形態の半導体チップは、
上記透明保護膜が、SiN膜である。
In addition, the semiconductor chip of one embodiment is
The transparent protective film is a SiN film.
また、一実施形態の半導体チップは、
上記不透明保護膜が、ポリイミド樹脂膜である。
In addition, the semiconductor chip of one embodiment is
The opaque protective film is a polyimide resin film.
本発明によれば、不透明保護膜の上面から透明保護膜に向かって伸びる第2貫通孔の開口縁が、上面視において、透明保護膜の上面から半導体部に向かって伸びる第1貫通孔の開口縁よりも内側に位置し、かつ、第2貫通孔から電極部の一部が露出している。すなわち、半導体装置をワイヤーボンディングにより実装する場合、透明保護膜の第1貫通孔よりも開口パターンの認識性が高い不透明保護膜の第2貫通孔を介して電極部に金属ボールが接続される。このため、金属ボールが接続される位置が目標の位置からずれ難くなるので、ワイヤーボンディング時に、金属ボールの位置ずれにより透明保護膜が損傷して、耐湿性が低下するのを防ぐことができる。 According to the present invention, the opening edge of the second through hole extending from the upper surface of the opaque protective film toward the transparent protective film has the opening of the first through hole extending from the upper surface of the transparent protective film toward the semiconductor portion when viewed from above. A part of the electrode part is exposed from the second through hole and located inside the edge. That is, when the semiconductor device is mounted by wire bonding, the metal ball is connected to the electrode portion through the second through hole of the opaque protective film having a higher recognizability of the opening pattern than the first through hole of the transparent protective film. For this reason, since the position to which the metal ball is connected becomes difficult to deviate from the target position, it is possible to prevent the transparent protective film from being damaged due to the displacement of the metal ball and deteriorating the moisture resistance during wire bonding.
(第1実施形態)
図1に示すように、本発明の第1実施形態の半導体装置の一例の半導体チップ100は、半導体部10と、この半導体部10上(図1の上側)に設けられた酸化膜20、電極部30、透明保護膜40、および、不透明保護膜50とを備えている。
(First embodiment)
As shown in FIG. 1, a
なお、以下の記載において、図1の上下方向を半導体チップ100の上下方向とする。
In the following description, the vertical direction in FIG. 1 is the vertical direction of the
半導体部10は、例えば、Si基板と、Si基板上に設けられた半導体積層体とからなり、その上面に不純物拡散層11を有している。この不純物拡散層11は、例えば、半導体部10の上面にリン、ヒ素、アンチモン等のn型不純物を高濃度に拡散させることにより形成されている。
The
酸化膜20は、例えば、酸化シリコン膜であり、熱酸化法またはCVD法により形成されている。この酸化膜20は、半導体部10上に設けられ、不純物拡散層11の上側に配置された電極形成部21を有している。この電極形成部21は、酸化膜20の上面から半導体部10に向かって伸びる貫通孔であり、フォトエッチング技術により形成されている。
The
電極部30は、例えば、Al−Siからなるメタル電極であり、スパッタリングまたは蒸着により酸化膜20上および電極形成部21の内部に形成されたメタルを、フォトエッチング技術を用いてパターニングすることにより形成されている。この電極部30は、その上面に、後述する第2貫通孔51から露出するボンディング領域33を有し、電極形成部21の内部に設けられた本体部31と、本体部31の上端から酸化膜20の上面に沿って伸びるフランジ部32とで構成されている。本体部31の底面は、半導体部10の不純物拡散層11と接触している。
The
透明保護膜40は、例えば、SiNからなり、CVD法により半導体部10上に設けられている。この透明保護膜40は、その上面と下面とを貫通する第1貫通孔41を有し、電極部30のフランジ部32の一部を覆うように設けられている。
The transparent
なお、第1貫通孔41は、例えば、フォトエッチング技術により形成されている。
The first through
不透明保護膜50は、例えば、感光性または非感光性のポリイミド樹脂からなり、塗布法により透明保護膜40上に設けられている。この不透明保護膜50は、その上面と下面とを貫通する第2貫通孔51を有している。また、図2に示すように、不透明保護膜50は、第2貫通孔51から透明保護膜40が露出しないように、透明保護膜40の第1貫通孔41の内周面の全周を覆っている。
The opaque
なお、第2貫通孔51は、上面視において、第2貫通孔51の開口縁が第1貫通孔41の開口縁よりも内側に位置し、かつ、第1貫通孔41の開口縁と第2貫通孔51の開口縁との間の距離Lが少なくとも2.5μmになるように、設けられている。
The second through-
このように、ポリイミド樹脂膜である不透明保護膜50がSiN膜である透明保護膜40上に設けられ、第1貫通孔41の内周面の全周を覆っているので、透明保護膜40上にパッケージ樹脂が積層されることがなく、パッケージ樹脂との密着性が向上する。このため、透明保護膜40上にパッケージ樹脂を積層することに起因する透明保護膜40のクラックの発生を防ぐことができる。その結果、パッケージングによる透明保護膜40の耐湿性の低下を防ぐことができる。
Thus, since the opaque
次に、図3〜図8を参照して、上記半導体チップ100のボンディング構造について説明する。ここでは、比較例として図5に示す半導体チップ101を用いて説明する。この比較例の半導体チップ101は、不透明保護膜50を設けていない点を除いて、上記半導体チップ100と同じ構成を有している。
Next, the bonding structure of the
図3に示すように、上記半導体チップ100をワイヤーボンディングにより実装する場合、第2貫通孔51から露出する電極部30のボンディング領域33に、ワイヤの先端に設けられた金属ボールの一例のAuボール70が接続される。
As shown in FIG. 3, when the
上記半導体チップ100では、電極部30のボンディング領域33が、透明保護膜40の第1貫通孔41よりも開口パターンの認識性が高い不透明保護膜50の第2貫通孔51から露出している。このため、Auボール70をボンディング領域33に、不透明保護膜50と接触することなく容易に接続できる。
In the
また、図4に示すように、Auボール70を接続する位置がずれてしまったとしても、第1貫通孔41の開口縁と第2貫通孔51の開口縁との間の距離Lが少なくとも2.5μmになるように、透明保護膜40の第1貫通孔41の内周面の全周が不透明保護膜50により覆われている。第1貫通孔41の開口縁と第2貫通孔51の開口縁との間の距離Lを2.5μm以上にすることで、不透明保護膜50にAuボール70がぶつかった場合の透明保護膜40が受ける影響を低減できる。このため、ワイヤーボンディング時のAuボール70の位置ずれによる透明保護膜40の損傷を防ぐことができる。
Further, as shown in FIG. 4, even if the position where the
一方、図5〜図7に示すように、比較例の半導体チップ101をワイヤーボンディングにより実装する場合、第1貫通孔41から露出する電極部30の上面のボンディング領域34の目標領域D1にAuボール70が接続される。目標領域D1の周囲にはマージンD2が設けられ、Auボール70を接続する位置が多少ずれても、透明保護膜40がAuボール70の打痕により損傷しないようになっている。
On the other hand, as shown in FIGS. 5 to 7, when the
しかし、透明保護膜40であるSiN膜は透明であるため、第1貫通孔41の開口パターンの認識性が悪く、Auボール70を接続する位置がずれ易くなっている。Auボール70を接続する位置がずれると、図8に示すように、透明保護膜40がAuボール70の打痕により損傷し、SiN膜の耐湿性が低下するおそれがある。
However, since the SiN film that is the transparent
また、このようなワイヤーボンディング時のSiN膜の損傷を回避する方法としては、例えば、マージンD2を大きく設定することが考えられる。しかし、マージンD2を大きく設定すると、半導体チップ101のサイズが大きくなり、製造コストが増大する。
Further, as a method for avoiding such damage to the SiN film during wire bonding, for example, a large margin D2 can be considered. However, if the margin D2 is set large, the size of the
なお、図4に示す電極部30のボンディング領域33とAuボール70との接触面積S2は、図3に示す接触面積S1の1/2以上であるのが好ましい。ボンディング領域33とAuボール70との接触面積が、図3に示す接触面積S1の1/2以上であれば、半導体チップ100の正常な動作を担保できる。
Note that the contact area S2 between the
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態の半導体チップ200は、図9,図10に示すように、上面からみて、開口縁の内側に電極部30が位置するように設けられた第1貫通孔141を有する透明保護膜140を酸化膜20上に設けた点で、第1実施形態の半導体チップ100と異なっている。
(Second Embodiment)
As shown in FIGS. 9 and 10, the
透明保護膜140は、例えば、SiN膜からなり、不透明保護膜150は、例えば、ポリイミド樹脂膜からなっている。
The transparent
このように、開口縁の内側に電極部30が位置するように第1貫通孔141を設けることで、透明保護膜40が電極部30のフランジ部32を覆っている第1実施形態よりも、第1貫通孔141の開口縁と第2貫通孔51の開口縁との間の距離Lを大きくすることができる。これにより、不透明保護膜150にAuボール70がぶつかった場合の透明保護膜140が受ける影響を低減できるので、Auボール70による透明保護膜40の損傷を防ぐことができる。
Thus, by providing the 1st through-
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態の半導体チップ300は、図11,図12に示すように、半導体部10上に酸化膜を設けていない点で、第1実施形態の半導体チップ100と異なっている。
(Third embodiment)
The
電極部130は、半導体部10上に積層されたメタル電極である。この電極部130は、例えば、Al−Siからなり、スパッタリングまたは蒸着により半導体部10上に形成されたメタルを、フォトエッチング技術を用いてパターニングすることにより形成されている。
The
このように、半導体部10上に積層された電極部130を設けることで、ワイヤーボンディング時の透明保護膜40であるSiN膜の損傷を回避することができる。
Thus, by providing the
(その他の実施形態)
透明保護膜40は、SiNに限らず、PSG(リンガラス)膜等のガラス製保護膜で構成することもできる。
(Other embodiments)
The transparent
不透明保護膜50は、ポリイミド樹脂に限らず、任意の有機系樹脂で構成することもできる。
The opaque
本発明および実施形態を纏めると、次のようになる。 The present invention and the embodiments are summarized as follows.
本発明の半導体装置100,200,300は、
半導体部10と、
上記半導体部10上に設けられた電極部30と、
上記半導体部10上に設けられ、第1貫通孔41を有する透明保護膜40と、
上記透明保護膜40上に設けられ、第2貫通孔51を有する不透明保護膜50と、
を備え、
上記第1貫通孔41は、上記透明保護膜40の上面から上記半導体部10に向かって伸びるように設けられ、
上記第2貫通孔51は、上記不透明保護膜50の上面から上記透明保護膜40に向かって伸び、かつ、上記第2貫通孔51の開口縁が、上面からみて、上記第1貫通孔41の開口縁の内側に位置するように設けられ、
上記電極部30は、その少なくとも一部が上記第2貫通孔51から露出するように設けられていることを特徴としている。
The
A
An
A transparent
An opaque
With
The first through
The second through
The
本発明の半導体装置100,200,300によれば、不透明保護膜50の上面から透明保護膜40に向かって伸びる第2貫通孔の開口縁が、上面視において、透明保護膜40の上面から半導体部10に向かって伸びる第1貫通孔41の開口縁よりも内側に位置し、かつ、第2貫通孔51から電極部30の一部が露出している。すなわち、半導体装置100,200,300をワイヤーボンディングにより実装する場合、透明保護膜40の第1貫通孔41よりも開口パターンの認識性が高い不透明保護膜50の第2貫通孔51を介して電極部30に金属ボール70が接続される。このため、金属ボール70が接続される位置が目標の位置からずれ難くなるので、ワイヤーボンディング時に、金属ボール70の位置ずれにより透明保護膜40が損傷して、耐湿性が低下するのを防ぐことができる。
According to the
また、一実施形態の半導体装置100,200,300は、
上記第1貫通孔の開口縁と上記第2貫通孔の開口縁との間の距離が、少なくとも2.5μmである。
In addition, the
The distance between the opening edge of the first through hole and the opening edge of the second through hole is at least 2.5 μm.
上記実施形態によれば、不透明保護膜50に金属ボール70がぶつかった場合の透明保護膜40が受ける影響を低減できる。このため、ワイヤーボンディング時の金属ボール70の位置ずれによる透明保護膜40の損傷を防ぐことができる。
According to the above embodiment, it is possible to reduce the influence of the transparent
また、一実施形態の半導体装置100,200,300は、
上記透明保護膜40が、SiN膜である。
In addition, the
The transparent
上記実施形態によれば、透明保護膜40が高い吸湿性を有するSiN膜であるので、パッケージングからの浸水および不純物汚染等を防ぐことができる。
According to the above embodiment, since the transparent
また、一実施形態の半導体装置100,200,300は、
上記不透明保護膜50が、ポリイミド樹脂膜である。
In addition, the
The opaque
上記実施形態によれば、パッケージ樹脂との密着性を向上させることができる。 According to the embodiment, the adhesion with the package resin can be improved.
また、一実施形態の半導体装置100,200,300は、
上記第2貫通孔51を介して上記電極部30,130に接続された金属ボール70を先端に有するワイヤを備え、
上記金属ボール70が上記第2貫通孔51の側面に接触した状態で上記電極部30,130に接続された場合の上記電極部30,130と上記金属ボール70との接触面積が、上記金属ボール70が上記第2貫通孔51の内周面に接触することなく上記電極部30,130に接続された場合の上記電極部30,130と上記金属ボール70との接触面積の1/2以上である。
In addition, the
A wire having a
When the
上記実施形態で述べた構成要素は、適宜、組み合わせてもよく、また、適宜、選択、置換、あるいは、削除してもよいのは、勿論である。 Of course, the constituent elements described in the above embodiments may be combined as appropriate, and may be appropriately selected, replaced, or deleted.
10 半導体部
11 不純物拡散層
20 酸化膜
21 電極形成部
30,130 電極部
31 本体部
32 フランジ部
33 ボンディング領域
40,140 透明保護膜(SiN膜)
41,141 第1貫通孔
50,150 不透明保護膜(ポリイミド樹脂膜)
51 第2貫通孔
70 Auボール
100,200,300 半導体チップ
34 比較例の半導体チップのボンディング領域
101 比較例の半導体チップ
DESCRIPTION OF
41,141 First through hole 50,150 Opaque protective film (polyimide resin film)
51 Second Through
Claims (4)
上記半導体部上に設けられた電極部と、
上記半導体部上に設けられ、第1貫通孔を有する透明保護膜と、
上記透明保護膜上に設けられ、第2貫通孔を有する不透明保護膜と、
を備え、
上記第1貫通孔は、上記透明保護膜の上面と下面とを貫通するように設けられ、
上記第2貫通孔は、上記不透明保護膜の上面と下面とを貫通し、かつ、上記第2貫通孔の開口縁が、上面からみて、上記第1貫通孔の開口縁の内側に位置するように設けられ、
上記電極部は、その少なくとも一部が上記第2貫通孔から露出するように設けられていることを特徴とする半導体装置。 A semiconductor part;
An electrode portion provided on the semiconductor portion;
A transparent protective film provided on the semiconductor portion and having a first through hole;
An opaque protective film provided on the transparent protective film and having a second through hole;
With
The first through hole is provided so as to penetrate the upper surface and the lower surface of the transparent protective film,
The second through hole penetrates the upper surface and the lower surface of the opaque protective film, and the opening edge of the second through hole is located inside the opening edge of the first through hole as viewed from the upper surface. Provided in
The semiconductor device according to claim 1, wherein at least a part of the electrode portion is exposed from the second through hole.
上記第1貫通孔の開口縁と上記第2貫通孔の開口縁との間の距離が、少なくとも2.5μmであることを特徴とする半導体装置。 The semiconductor device according to claim 1,
A distance between the opening edge of the first through hole and the opening edge of the second through hole is at least 2.5 μm.
上記透明保護膜が、SiN膜であることを特徴とする半導体装置。 The semiconductor device according to claim 1 or 2,
A semiconductor device, wherein the transparent protective film is a SiN film.
上記不透明保護膜が、ポリイミド樹脂膜であることを特徴とする半導体装置。 The semiconductor device according to any one of claims 1 to 3,
A semiconductor device, wherein the opaque protective film is a polyimide resin film.
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