JP2017111648A - 接触領域予測装置、接触領域予測方法、及び接触領域予測プログラム - Google Patents

接触領域予測装置、接触領域予測方法、及び接触領域予測プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】タッチパネルに接触していた指やペン等がタッチパネルから離れた後、再度タッチパネルに接触する範囲を予測することを可能とする。【解決手段】透明電極が配置されるタッチパネル用に用いられる接触領域予測装置であって、前記タッチパネルを操作するための対向電極の先端を前記タッチパネルに投影した際の、前記タッチパネル上の二次元座標値を、時間経過に伴い複数回推定する座標推定手段と、前記対向電極の先端の前記タッチパネルからの距離値を、時間経過に伴い複数回推定する距離推定手段と、前記先端が前記タッチパネルに接触した後の、前期推定された複数の前記二次元座標値と前記距離値とに基づいて、前記先端が再度前記タッチパネルに接触する点を含む領域を予測する予測手段と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、接触領域予測装置、接触領域予測方法、及び接触領域予測プログラムに関し、特にタッチパネルに用いられる接触領域予測装置、接触領域予測方法、及び接触領域予測プログラムに関する。
現在、携帯電話、携帯端末、携帯ゲーム機、及びデジタル複合機やATM等の操作画面にタッチパネルが用いられている。タッチパネルを備える装置においては、通常、ユーザが指やペン等でタッチパネルの画面に接触することにより当該装置を操作するが、画面の大型化や精細化に伴い、指やペンの画面への接触位置を特定するためのスキャン時間が増加する傾向にある。このため、上記の接触位置を予測することにより、スキャン時間を減少させる方法が開発されている。
例えば、特許文献1においては、ユーザがタッチパネルに対して、ペンを用いて入力する際に、タッチパネルに接触するユーザの手のひらの接触領域の形状を基に、ペンの先端によるタッチパネルへの接触点が移動する方向を予測する発明が開示されている。
また、特許文献2においては、マルチタッチ入力機能を備えたタッチパネルに対して、複数点によるタッチ入力を行う際、1点目のタッチの接触範囲及び接触する指の種別に基づき、2点目の接触範囲を予測する発明が開示されている。
特開2014−6654号公報 特開2015−132906号公報
しかし、これらの発明は、複数の接触点が存在することを前提としていると共に、予測の根拠とする接触範囲が消失した場合に、再度出現する接触範囲を予測するものではなかった。例えば、特許文献1に開示される発明においては、ユーザの手のひらがタッチパネルから離れ、ペンの先端のみがタッチパネルに接触している状態で、ペンの先端の移動方向を予測することは不可能であった。また、特許文献2に係る発明は、現存する1点目の接触点を基に2点目の接触点の接触範囲を予測するものであり、1点目の接触点をなすための指がタッチパネルから離れた後、その指が再度タッチパネルに接触する範囲を予測するものではなかった。
そこで本発明においては、タッチパネルに接触していた指やペン等がタッチパネルから離れた後、再度タッチパネルに接触する範囲を予測することを可能とする接触領域予測装置、接触領域予測方法、及び接触領域予測プログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点によれば、透明電極が配置されるタッチパネル用に用いられる接触領域予測装置であって、前記タッチパネルを操作するための対向電極の先端を前記タッチパネルに投影した際の、前記タッチパネル上の二次元座標値を、時間経過に伴い複数回推定する座標推定手段と、前記対向電極の先端の前記タッチパネルからの距離値を、時間経過に伴い複数回推定する距離推定手段と、前記先端が前記タッチパネルに接触した後の、前記推定された複数の前記二次元座標値と前記距離値とに基づいて、前記先端が再度前記タッチパネルに接触する点を含む領域を予測する予測手段と、を備えることを特徴とする接触領域予測装置が提供される。
本発明の第2の観点によれば、透明電極が配置されるタッチパネル用に用いられる接触領域予測方法であって、前記タッチパネルを操作するための対向電極の先端を前記タッチパネルに投影した際の、前記タッチパネル上の二次元座標値を、時間経過に伴い複数回推定し、前記対向電極の先端の前記タッチパネルからの距離値を、時間経過に伴い複数回推定し、前記先端が前記タッチパネルに接触した後、前期推定された複数の前記二次元座標値と前記距離値とに基づいて、前記先端が再度前記タッチパネルに接触する点を含む領域を予測することを特徴とする接触領域予測方法が提供される。
本発明の第3の観点によれば、透明電極が配置されるタッチパネル用に用いられる接触領域予測装置としてコンピュータを機能させるための接触領域予測プログラムであって、コンピュータを、前記タッチパネルを操作するための対向電極の先端を前記タッチパネルに投影した際の、前記タッチパネル上の二次元座標値を、時間経過に伴い複数回推定する座標推定手段と、前記対向電極の先端の前記タッチパネルからの距離値を、時間経過に伴い複数回推定する距離推定手段と、前記先端が前記タッチパネルに接触した後、前期推定された複数の前記二次元座標値と前記距離値とに基づいて、前記先端が再度前記タッチパネルに接触する点を含む領域を予測する予測手段と、として機能させるための接触領域予測プログラムが提供される。
本発明によれば、タッチパネルに接触していた指やペン等がタッチパネルから離れた後、再度タッチパネルに接触する範囲を予測することができる。これにより、仮に指やペン等がタッチパネルから離れた場合でも、再度の接触範囲として検知する領域を予め絞りこむことが可能となる。
本発明の概念を示す概念図である。 本発明の第1及び第2の実施形態による接触領域予測装置のブロック図である。 本発明の実施形態によるタッチパネル上の対向電極の三次元座標の推定方法を示す図である。 本発明の実施形態によるタッチパネル上の対向電極の三次元座標の推定方法を示す図である。 本発明の実施形態によるタッチパネル上の対向電極の三次元座標の推定方法を示す図である。 本発明の第1の実施形態による接触領域予測方法の概念を示す概念図である。 本発明の第1の実施形態による接触領域予測方法のフローチャートを示す図である。 本発明の実施形態によるタッチパネルに接触する指先又はペン先等の三次元座標を推定する方法を示す図である。 本発明の第2の実施形態による接触領域予測方法の概念を示す概念図である。 本発明の第2の実施形態による接触領域予測方法のフローチャートを示す図である。 本発明の第3の実施形態による接触領域予測装置のブロック図である。 本発明の第3の実施形態による接触領域予測方法の概念を示す概念図である。 本発明の第4の実施形態によるチャタリングのバイパスを示す図である。
本発明の実施の形態について、図1乃至図11を参照しつつ説明する。
最初に、図1を用いて本発明の概念について説明する。
図1は、タッチパネル200とタッチパネル上での指の軌跡を示す図である。上図は、タッチパネルを正面から見た図であり、下図はタッチパネルを断面方向から見た図である。双方の図に示すように、タッチパネルに接触する指先は、一旦、図1内のA点においてタッチパネルに接触した後、タッチパネルを離れる。その後、図1内のB点でタッチパネルから最も遠ざかった後に、タッチパネルに近づき、図1内のC点に達する。すなわち、タッチパネルに接触する指は、図1内のB点をピークとして山なりの軌跡を描くことが予想される。この軌跡中、図1内のA点から現在のC点に至るまでの軌跡に基づき、指先が再びタッチパネルに接触する図内のD点の座標を予測するという装置、方法、及びプログラムが、本発明の骨子である。
<第1の実施形態>
次に、図2乃至図6を用いて、本発明の第1の実施形態に係る接触領域予測装置、接触領域予測方法、及び接触領域予測プログラムについて説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る接触領域予測装置100の構成を示すブロック図である。図2においては、接触領域予測装置100は、タッチパネル200に接続された形態として描かれているが、タッチパネル200と一体化した形状で用いられても良い。
接触領域予測装置100は、制御手段120、座標推定手段130、距離推定手段140、予測手段150と、これらを相互に接続するバス110とを備える。
座標推定手段130は、例えば後述の方法により、指やペン等がタッチパネルに接触した後、次回の接触点まで移動する間、指先やペン先等をタッチパネル上に投影した二次元座標値を推定する手段である。なお、この二次元座標値の推定は、時間経過に伴い複数回実施され、推定された二次元座標値は図1には図示しない記憶手段に記憶される。
距離推定手段140は、例えば後述の方法により、指やペン等がタッチパネルに接触した後、次回の接触点まで移動する間、指先やペン先とタッチパネルとの間の距離値を推定する手段である。なお、この距離値の推定は、時間経過に伴い複数回実施される。なお、これらの推定された二次元座標値距離値は図1には図示されない記憶手段に記憶される。
上記の二次元座標値の推定と距離値の推定とは、基本的には同時に実施されるが、異なる時点で実施されてもよい。あるいは、二次元座標すなわちXY座標値と、距離値すなわちZ座標値のうち、XZ座標値が最初に推定され、後からY座標値が推定されてもよい。あるいは、YZ座標値が最初に推定され、後からX座標値が推定されてもよい。
予測手段150は、例えば後述の方法により、上記の記憶手段に記憶された、複数の二次元座標値と距離値を基に、次回の接触点を含む領域を予測する手段である。
制御手段120は、これらの座標推定手段130、距離推定手段140、及び予測手段150を制御する手段である。
図3−1乃至図3−3は、上記の座標推定手段130による二次元座標値推定方法、及び距離推定手段140による距離推定方法の一例を説明する概略図である。
図3−1においては、2枚のモザイクが示されているが、これらはそれぞれ、静電容量方式を用いたタッチパネル内に存在する、縦横2層の透明電極、すなわちX軸方向透明電極10と、Y軸方向透明電極20である。図3−1においては、双方の電極10及び20はずらして描かれているが、これは説明を分かり易くするためにずらして描かれているものであり、実際の静電容量方式タッチパネルにおいては、通常は、双方の電極10及び20は完全に重なり合う。
図3−1に見られるように、指がA点においてタッチパネル200に接触している時は、X軸方向透明電極10においては、x=xを中心に静電容量が分布し、x=xにおける静電容量が最も高い値となる。同様に、Y軸方向透明電極20においては、y=yを中心に静電容量が分布し、y=yにおける静電容量が最も高い値となる。逆に、X軸方向透明電極10における静電容量分布と、Y軸方向透明電極20における静電容量分布とから、A点のXY座標値である(x,y)=(x,y)が推定される。A点のタッチパネル200からの距離、すなわちA点のZ座標値は0であるため、推定されるA点のXYZ座標値は、(x,y,z)=(x,y,0)となる。
次に、指がタッチパネルを離れ、ピーク点であるB点に到達した際の静電容量分布を示す図が、図3−2である。X軸方向透明電極10においては、x=xを中心に静電容量が分布し、x=xにおける静電容量が最も高い値となる。同時に、ピーク点であるB点における指の先端は、A点と異なりタッチパネル200から離れているため、x=xにおける静電容量値は、図3−1におけるx=xにおける静電容量値よりも低くなる。同様に、Y軸方向透明電極20においては、y=yを中心に静電容量が分布し、y=yにおける静電容量が最も高い値となる。同時に、ピーク点であるB点における指の先端は、A点と異なりタッチパネル200から離れているため、y=yにおける静電容量値は、図3−1におけるy=yにおける静電容量値よりも低くなる。
また、図3−1の場合と同様に、X軸方向透明電極10における静電容量分布と、Y軸方向透明電極20における静電容量分布とから、B点のXY座標値である(x,y)=(x,y)が推定される。それに加え、x=xにおける静電容量値、及び/又は、y=yにおける静電容量値を基に、B点のタッチパネル200からの距離、すなわちB点のZ座標値であるz値が推定される。これにより、推定されるB点のXYZ座標値は、(x,y,z)=(x,y,z)となる。
次に、指がピーク点であるB点を経由して、B点よりもタッチパネル200に近づいたC点に到達した際の静電容量分布を示す図が、図3−3である。X軸方向透明電極10においては、x=xを中心に静電容量が分布し、x=xにおける静電容量が最も高い値となる。同時に、C点における指の先端は、ピーク点であるB点よりもタッチパネル200に近づいているため、x=xにおける静電容量値は、図3−2におけるx=xにおける静電容量値よりも高くなる。同様に、Y軸方向透明電極20においては、y=yを中心に静電容量が分布し、y=yにおける静電容量が最も高い値となる。同時に、C点における指の先端は、ピーク点であるB点よりもタッチパネル200に近づいているため、y=yにおける静電容量値は、図3−2におけるy=yにおける静電容量値よりも高くなる。
また、図3−2の場合と同様に、X軸方向透明電極における静電容量分布と、Y軸方向透明電極における静電容量分布とから、C点のXY座標値である(x,y)=(x,y)が推定される。それに加え、x=x点における静電容量値、及び/又は、y=yにおける静電容量値を基に、C点のタッチパネル200からの距離、すなわちC点のZ座標値であるz値が推定される。これにより、推定されるC点のXYZ座標値は、(x,y,z)=(x,y,z)となる。
そして、A点からC点までに至る指先の座標の履歴を基に、次回の接触点であるD点の座標を予測するのが第1の実施形態である。
なお、指先のX座標、Y座標、Z座標は、それぞれ同時に推定してもよく、異なった時点で推定しても良い。例えば、X軸方向透明電極10によって計測される静電容量分布を基に、指先のX座標及びZ座標を推定した後、Y軸方向透明電極20によって計測される静電容量分布を基に、指先のY座標を推定してもよい。あるいは、X軸方向透明電極10によって計測される静電容量分布を基に、指先のX座標を推定した後、Y軸方向透明電極20によって計測される静電容量分布を基に、指先のY座標及びZ座標を推定してもよい。あるいは、X軸方向透明電極10によって計測される静電容量分布を基に、指先のX座標を推定し、Y軸方向透明電極20によって計測される静電容量分布を基に、指先のY座標を推定した後、双方の静電容量分布を基に指先のZ座標を推定してもよい。
次に、図4を用いて、第1の実施形態における接触領域予測方法の概略について述べる。上記のように、A点において、指先やペン先等の対向電極がタッチパネル200に接触した後、対向電極がタッチパネルを離れ、対向電極のタッチパネルからの距離、すなわち対向電極のZ座標値は増加する。その後、対向電極はピーク点に達し、ピーク点を経由した後、Z座標値は減少に転ずることとなるが、推定されるZ座標値が減少に転じたことをもって、予測手段150は、その直前にZ座標値を推定した点がピーク点であるB点であると判断する。予測手段150は更に、B点をタッチパネル200に投影したB’点、すなわち、B点とX座標値及びY座標値が同一であり、Z座標値が0となる点を対称中心として、A点と対称となるD点を算出する。このD点を含む所定の領域が、第1の実施形態における接触領域予測装置100によって予測される接触領域となる。
次に、図5を用いて、上記の第1の実施形態における接触領域予測方法の具体例のフローチャートについて述べる。
最初に、タッチパネル200が、自身への指先やペン先等の対向電極の接触を検知する(STEP1001)。
次に、タッチパネル200のX軸方向透明電極10及びY軸方向透明電極20が静電容量値を計測し、静電容量分布及び静電容量の最大値を測定する(STEP1002)。
静電容量値が0だった場合、又は静電容量値を計測できなかった場合(STEP1003のYES)は、STEP1012に進み、フローを終了する。静電容量値が0ではなかった場合は、STEP1004に進む。
次に、STEP1002において測定された静電容量分布から、対向電極のXY座標値を推定する(STEP1004)。
次に、STEP1002において測定された静電容量の最大値から、対向電極とタッチパネル200との間の距離値、すなわち対向電極のZ座標値を推定する(STEP1005)。
なお、STEP1004で推定されたXY座標値、及び、STEP1005において推定された距離値(Z座標値)は、図2には示されない記憶手段によって記憶する。
次に、STEP1005において推定された距離値が、前回推定された距離値から減少したか否かについて判断する(STEP1006)。
今回推定された距離値が、前回推定された距離値から減少していない場合(STEP1006のNO)は、STEP1002に戻り、タッチパネル200が再度静電容量値を計測する。
今回推定された距離値が、前回推定された距離値から減少している場合(STEP1006のYES)は、STEP1007に進む。
STEP1007においては、前回距離値を推定した点をピーク点とし、当該ピーク点をXY座標に投影した点、すなわちピーク点とXY座標値が同一であり、Z座標値が0である点を、対称点として算出する。そして、この対称点を対称中心として接触点と対称な点を算出する。
次に、予測手段150が、接触点と対称な点を含む所定の領域を次回接触予測領域として予測する(STEP1008)。
次に、予測手段150が上記の次回接触予測領域を予測した時点をもって、図2には示されないタイマーがカウントを開始する(STEP1009)。
次に、STEP1009において、タイマーがカウントを開始した後、タッチパネル200が所定時間以内に接触を検知したか否かを判断する(STEP1010)。
タッチパネル200が所定時間以内に接触を検知した場合(STEP1010のYES)は、接触の検知をトリガとして、STEP1011に進み、上記の記憶手段が記憶したXY座標値及び距離値を消去する。その後、STEP1002に戻る。すなわち、新たなる接触点を履歴のスタートとして、再度、接触領域予測装置100が次回接触予測領域を予測するフローを開始する。
タッチパネル200が所定時間以内に接触を検知しない場合(STEP1010のNO)は、STEP1012に進み、フローを終了する。この際、上記の記憶手段に記憶された、XY座標値及び距離値は消去される。
なお、上記の説明においては、図3−1乃至図3−3を用いて、タッチパネル200が静電容量方式である場合における指先やペン先等のタッチパネル200上の二次元座標値、及びタッチパネル200からの距離値を推定する方法について述べたが、本発明の実施形態はこれには限定されない。例えば、赤外線方式を用い赤外光を遮断する位置から、上記の二次元座標値及び距離値を推定しても良い。あるいは、図6に示すように、指先やペン先等の位置を3次元的に特定可能な撮像カメラ300や、3Dセンシング機器を用いても良い。
更に、例えば、制御手段120が、タッチパネル200に対し、次回接触予測領域にあるアイコンを強調表示させてもよく、及び/又は、次回接触予測領域にあるアイコンに関連付けられたアプリケーションの起動準備をしてもよい。
<第2の実施形態>
次に、図7及び図8を用いて、本発明の第2の実施形態に係る接触領域予測装置、接触領域予測方法、及び接触領域予測プログラムについて説明する。
なお、第2の実施形態に係る接触領域予測装置の物理的構成は、図2に記載の第1の実施形態に係る接触領域予測装置100の物理的構成と基本的に同一であるため、説明を省略する。第1の実施形態と第2の実施形態とでは、予測手段150の挙動のみが異なる。
最初に、図7を用いて、第2の実施形態における接触領域予測方法の概略について述べる。
第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、指先やペン先等の対向電極がタッチパネル200に接触した後、時間経過に伴い複数回、対向電極の三次元座標値が推定される。この複数回推定された三次元座標値のうち、直近の複数個数の三次元座標値を用いて、曲線あてはめ等の回帰分析により対向電極の軌跡を近似する方程式を求め、Z座標値が0となることが予想される点のXY座標値を求める。
より具体的には、最初に、直近の複数個数のXZ座標値からXZ平面上での回帰式を求め、この回帰式においてZ座標値が0となる点におけるX座標値αを求める。次に、直近の複数個数のXY座標値からXY平面上での回帰式を求め、この回帰式においてX座標値がαとなる点におけるY座標値βを求める。これにより、対向電極が再度タッチパネル200に接触する点の座標(x,y,z)=(α,β,0)が予想される。
なお、上記の説明では、最初に直近の複数個数のXZ座標値からXZ平面上での回帰式を求めたが、XZ座標値ではなく、直近の複数個数のYZ座標値からYZ平面上での回帰式を求めても良い。この場合は、Z座標値が0となる点におけるY座標値βが求まり、次にXY平面上での回帰式から、Y座標値がβとなる点におけるX座標値αを求める。これにより、対向電極が再度タッチパネル200に接触する点の座標(x,y,z)=(α,β,0)が予想される。
次に、図8を用いて、上記の第2の実施形態における接触領域予測方法の具体例のフローチャートについて述べる。
最初にタッチパネル200が、自身への指先やペン先等の対向電極の接触を検知する(STEP2001)。
次に、タッチパネル200のX軸方向透明電極10及びY軸方向透明電極20が静電容量値を計測し、静電容量分布及び静電容量の最大値を測定する(STEP2002)。
静電容量値が0だった場合、又は静電容量値を計測できなかった場合(STEP2003のYES)は、STEP2016に進み、フローを終了する。静電容量値が0ではなかった場合は、STEP2004に進む。
次に、STEP2002において測定された静電容量分布から、対向電極のXY座標値を推定する(STEP2004)。
次に、STEP2002において測定された静電容量の最大値から、対向電極とタッチパネル200との間の距離値、すなわち対向電極のZ座標値を推定する(STEP2005)。
なお、STEP2004で推定されたXY座標値、及び、STEP2005において推定された距離値(Z座標値)は、図2には示されない記憶手段によって記憶する。
次に、STEP2006において、各々、所定の複数個数であるn個分のXY座標値と距離値が、上記の記憶手段に蓄積されたか判断する。n個分蓄積されていない場合(STEP2006のNO)は、STEP2002に戻り、再び静電容量値を計測する。n個分蓄積されている場合(STEP2006のYES)は、STEP2007に移動する。
次に、現時点から見て直近n個分のXZ座標値を用いて回帰分析をし、XZ平面上での回帰式を求める(STEP2007)。
次に、上記のXZ平面上での回帰式を用いてx>0の範囲でz=0となる際のX座標値が算出可能かどうかを判断する。算出可能でない場合(STEP2008のNO)は、STEP2002に戻り、再び静電容量値を計測する。算出可能である場合(STEP2008のYES)は、STEP2009に移り、x>0の範囲でz=0となる際の最小のX座標値αを算出する。
次に、直近n個分のXY座標値を用いて回帰分析をし、XY平面上での回帰式を求める(STEP2010)。
次に、上記のXY平面上での回帰式、及びx=αを用いて、x=αとなる際の二次元座標(x,y)=(α,β)を算出する(STEP2011)。
次に、予測手段150が、上記の(x,y)=(α,β)の点を含む所定の領域を次回接触予測領域として予測する(STEP2012)。
次に、予測手段150が上記の次回接触予測領域を予測した時点をもって、図2には示されないタイマーがカウントを開始する(STEP2013)。
次に、STEP2013において、タイマーがカウントを開始してから所定時間以内に、タッチパネル200が接触を検知したか否かを判断する(STEP2014)。
タッチパネル200が所定時間以内に接触を検知しない場合(STEP2014のNO)は、STEP2002に戻り、再度静電容量値を計測する。その結果として、再度計測された静電容量値を用いて、新たに次回接触予測領域を予測することとなる。すなわち、次回接触予測領域が更新される。この際、新たな点におけるXY座標値と距離値が加わる分、最も古い点のXY座標値と距離値は、新たな予測に用いてもよく、新たな予測に用いずに記憶手段から消去しても良い。
タッチパネルが所定時間以内に接触を検知した場合(STEP2014のYES)は、STEP2015に進み、記憶手段が記憶したXY座標値及び距離値を消去した上で、STEP2002に戻る。すなわち、新たなる接触点を履歴のスタートとして、再度、次回接触予測領域を予測する。
なお、繰り返しになるが、上記のフローではSTEP2007において、直近n個分のXZ座標値を用いて回帰分析をしたが、それに代えて、直近n個分のYZ座標値を用いて回帰分析をしても良い。その場合は、STEP2009において、y>0,z=0となる際のy=βが算出されることとなる。
更に、第1の実施形態と同様に、制御手段120が、タッチパネル200に対し、次回接触予測領域にあるアイコンを強調表示させてもよく、及び/又は、次回接触予測領域にあるアイコンに関連付けられたアプリケーションの起動準備をしてもよい。
<第3の実施形態>
次に、図9及び図10を用いて、本発明の第3の実施形態に係る接触領域予測装置、接触領域予測方法、及び接触領域予測プログラムについて説明する。
図9は、本発明の第3の実施形態に係る接触領域予測装置500の構成を示すブロック図である。第1及び第2の実施形態に係る接触領域予測装置100と同一の構成要素については、同一の符号を用いて示す。
第3の実施形態に係る接触領域予測装置500は、第1及び第2の実施形態に係る接触領域予測装置100が備える各構成要素に加えて、更に入力履歴データベース160を備える。この入力履歴データベース160には、ユーザによるこれまでの入力履歴が格納される。
続いて図10を用いて、第3の実施形態の実施例について説明する。図10の左側に示す表は、上記の入力履歴データベース160に格納される入力履歴テーブルの一例である。また、図10の右側に示す図は、タッチパネル200に表示されたキーボードの一例である。
ここで、ユーザはキーボードにおいて最初に“E”のキーにタッチした後、次に“A”のキーにタッチしたとする。その後、指先又はペン先の“A”のキーからの移動の軌跡に基づき、第1及び第2の実施形態における態様と同一の方法で、ユーザによる次回の接触点が、“R”のキー内であることが予測されたとする。第1及び第2の実施形態においては、例えば、“R”のキーのみを予測される次回接触領域としていた。一方で、この第3の実施形態においては、第一段階として、“R”のキーのみならず、“R”に隣接する“4”、“5”、“E”、“T”、“D”、“F”を「次回接触領域候補」とする。次に、入力履歴テーブルを用い、これらの候補のうち、これまでに“E”、“A”の次にタッチされてきた回数が最も高いキーを判断する。図10の入力履歴テーブルから分かるように、“E”、“A”の次にタッチされてきた回数は、“R”、“4”、“5”、“E”、“T”、“D”、“F”の中では、“EAT”の“T”が最も高い。これに基づき、予測手段150は、“R”ではなく“T”を次回接触領域と予測する。
更に、制御手段120は、タッチパネル200に対して、“T”を強調表示させてもよい。この場合、制御手段120は、“T”を強調表示させるのみならず、接触領域候補の全てである“R”、“4”、“5”、“E”、“T”、“D”、“F”に対し第1の強調表示をさせ、“T”に対してのみ、第1の強調表示に加えて第2の強調表示をさせても良い。また、第1の実施形態及び第2の実施形態と同様に、次回接触予測領域であるキーに関連付けられたアプリケーションの起動準備をしてもよい。
また、別法として、次回接触領域候補のうち、中心に位置するキー“R”か、中心に位置するキー“R”に隣接するキーかによって異なる第1のポイントを与え、入力履歴テーブルにおける入力回数に応じて第2のポイントを与え、これらの第1のポイントと第2のポイントの合算値が最も高いキーを次回接触領域として予測してもよい。
<第4の実施形態>
次に、図11を用いて、本発明の第4の実施形態に係る接触領域予測装置、接触領域予測方法、及び接触領域予測プログラムについて説明する。
なお、第4の実施形態に係る接触領域予測装置の物理的構成は、図2に記載の第1及び第2の実施形態に係る接触領域予測装置100、又は、図9に記載の第3の実施形態に係る接触領域予測装置500と、基本的に同一であるため、説明を省略する。第4の実施形態は、第1乃至第3の実施形態に比較して、後述のように、制御手段120が更にチャタリングをバイパスする処理を実施する点において相違する。
タッチパネルにおいては、特に、表示されているアイコン又はキー同士の境界付近に触れた場合、いずれのアイコン又はキーに触れているかが確定しないために発生するチャタリングを防止するため、通常、ごく短時間の間隔での接触の検知を繰り返している。その上で、同一領域への接触を一定回数以上検知したことをもって、当該領域に接触したことが確定する。例えば、図11内の上側に記載の「従来の処理」では、KEY−1とKEY−Xとの間でチャタリングが発生している場合に、KEY−1への接触の検知が3回発生したことをもってKEY−1への接触が確定する。
ここで、本発明の第4の実施形態においては、予測手段150が第1乃至第3の実施形態と同一の方法で次回接触予測領域を予測した後、タッチパネル200において指先やペン先等が、当該次回接触予測領域に実際に接触された場合、当該接触の初回の検知をもって、制御手段120が、当該次回接触予測領域への接触を確定する。すなわち、制御手段20は、当該次回接触予測領域と他の領域との間のチャタリングをバイパスする。これにより、図11に記載の例においては、下側に記載の「本発明の処理」に見られるように、KEY−1への接触の初回の検知から3回目の検知までの間の時間分だけ、KEY画定に要する時間を短縮することが可能となる。
以上、上記各実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記各実施例に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
なお、上記の接触領域予測装置、接触領域予測方法、及び接触領域予測プログラムの各部分は、ハードウェア、ソフトウェアのいずれか又はこれらの組み合わせにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラムを読み込んで実行すること、又は、ハードウェアがプログラムに相当するマイクロコードに従って動作することにより実現されることを意味する。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
本発明は、携帯電話、携帯端末、携帯ゲーム機、及びデジタル複合機やATM等のタッチパネルに用いることができる。また、他分野、例えば、タッチパッドに応用することも可能である。
10 X軸方向透明電極
20 Y軸方向透明電極
100 接触領域予測装置
110 バス
120 制御手段
130 座標推定手段
140 距離推定手段
150 予測手段
160 入力履歴データベース
200 タッチパッド
300 撮像カメラ
500 接触領域予測装置

Claims (14)

  1. 透明電極が配置されるタッチパネル用に用いられる接触領域予測装置であって、
    前記タッチパネルを操作するための対向電極の先端を前記タッチパネルに投影した際の、前記タッチパネル上の二次元座標値を、時間経過に伴い複数回推定する座標推定手段と、
    前記対向電極の先端の前記タッチパネルからの距離値を、時間経過に伴い複数回推定する距離推定手段と、
    前記先端が前記タッチパネルに接触した後の、前記推定された複数の前記二次元座標値と前記距離値とに基づいて、前記先端が再度前記タッチパネルに接触する点を含む領域を予測する予測手段と、
    を備えることを特徴とする接触領域予測装置。
  2. 請求項1に記載の接触領域予測装置であって、
    前記透明電極と前記対向電極との間に形成される静電容量の容量値を測定する複数の静電容量測定手段を更に備え、
    前記座標推定手段は、前記複数の静電容量測定手段によって測定される静電容量の分布に基づいて、前記二次元座標値を推定することを特徴とする接触領域予測装置。
  3. 請求項2に記載の接触領域予測装置であって、
    前記距離推定手段は、前記複数の静電容量測定手段によって測定される静電容量の最大値に基づいて、前記距離値を推定することを特徴とする接触領域予測装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の接触領域予測装置であって、
    前記予測手段が、前記先端が前記タッチパネルに接触した点における前記二次元座標値と、前記距離値が増加から減少に転じた時点における該距離値および前記二次元座標値とに基づいて、前記先端が再度前記タッチパネルに接触する点を含む領域を予測することを特徴とする接触領域予測装置。
  5. 請求項4に記載の接触領域予測装置であって、
    前記先端が前記タッチパネルに接触した点の二次元座標と、前記先端が再度前記タッチパネルに接触する点として予測された点の二次元座標とは、前記距離が増加から減少に転じた時点における、前記先端を前記タッチパネルに投影した点の二次元座標を挟んで対称の位置にあることを特徴とする接触領域予測装置。
  6. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の接触領域予測装置であって、
    前記予測手段が、前記二次元座標値と前記距離値の履歴のうち、予測時点から前記時間経過を遡ることにより得られる、所定の複数個の前記二次元座標値と前記距離値に基づいて、前記先端が再度前記タッチパネルに接触する点を含む前記領域を予測し、前記対向電極の移動に伴い、予測領域を更新することを特徴とする接触領域予測装置。
  7. 請求項6に記載の接触領域予測装置であって、
    前記予測手段が、回帰分析を用いて、前記先端が再度前記タッチパネルに接触する点を含む前記領域を予測することを特徴とする接触領域予測装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の接触領域予測装置であって、
    ユーザによる前記タッチパネル上の入力履歴を記憶する入力履歴データベースを更に備え、
    前記予測手段が、前記入力履歴データベースから受信した前記入力履歴と、前記二次元座標値と前記距離値の履歴との双方に基づいて、前記領域を予測することを特徴とする接触領域予測装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の接触領域予測装置であって、強調表示手段を更に備え、該強調表示手段が前記タッチパネルに対し、予測された前記領域にあるアイコンを強調表示させることを特徴とする接触領域予測装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の接触領域予測装置であって、起動準備手段を更に備え、該起動準備手段が予測された前記領域にあるアイコンに関連付けられたアプリケーションの起動準備をすることを特徴とする接触領域予測装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれか1項に記載の接触領域予測装置であって、バイパス手段を更に備え、前記タッチパネルにおいて、予測された前記領域にあるキーの入力を検知した場合に、前記バイパス手段がチャタリング処理をバイパスすることを特徴とする接触領域予測装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項に記載の接触領域予測装置と、複数の透明電極が配置されるタッチパネルとを備えることを特徴とする端末装置。
  13. 透明電極が配置されるタッチパネル用に用いられる接触領域予測方法であって、
    前記タッチパネルを操作するための対向電極の先端を前記タッチパネルに投影した際の、前記タッチパネル上の二次元座標値を、時間経過に伴い複数回推定し、
    前記対向電極の先端の前記タッチパネルからの距離値を、時間経過に伴い複数回推定し、
    前記先端が前記タッチパネルに接触した後、前期推定された複数の前記二次元座標値と前記距離値とに基づいて、前記先端が再度前記タッチパネルに接触する点を含む領域を予測することを特徴とする接触領域予測方法。
  14. 透明電極が配置されるタッチパネル用に用いられる接触領域予測装置としてコンピュータを機能させるための接触領域予測プログラムであって、
    コンピュータを、
    前記タッチパネルを操作するための対向電極の先端を前記タッチパネルに投影した際の、前記タッチパネル上の二次元座標値を、時間経過に伴い複数回推定する座標推定手段と、
    前記対向電極の先端の前記タッチパネルからの距離値を、時間経過に伴い複数回推定する距離推定手段と、
    前記先端が前記タッチパネルに接触した後、前期推定された複数の前記二次元座標値と前記距離値とに基づいて、前記先端が再度前記タッチパネルに接触する点を含む領域を予測する予測手段と、
    として機能させるための接触領域予測プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107734119A (zh) * 2017-09-21 2018-02-23 惠州Tcl移动通信有限公司 一种调节屏幕亮度的方法、存储介质及终端

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