JP2017106387A - 電子制御スロットル装置およびスロットル制御方法 - Google Patents

電子制御スロットル装置およびスロットル制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】内燃機関の始動開始直前にアクチュエータの電源遮断装置とリターンスプリングの診断との両者を早期に実行し内燃機関の始動性に悪影響を与えることのない電子制御スロットル装置を実現する。【解決手段】キーオンと共に診断を開始し絞り弁開度をデフォルト開度より開き側の目標絞り弁開度1とし、目標弁開度1となるまで待ち(ステップ401-403)、所定時間1が経過した場合はスロットル電源リレーが異常でありフェイルセーフモードに移行する(ステップ411)。ステップ402で目標弁開度1に達するとスロットル電源リレーを遮断し、絞り弁開度が所定時間2以内に所定の開度以下まで閉じるのを待ち(ステップ404-406)、所定時間2以内に絞り弁が閉じればスロットル電源リレーを再接続し、スロットル電源リレー正常フラグをセットし、リターンスプリング正常フラグをセットする(ステップ407-409)。【選択図】図4

Description

本発明は、自動車などのエンジンの出力を調整するエンジン吸入空気量制御装置におけるエンジンの電子制御スロットル装置およびスロットル制御方法に関する。
近年、自動車等の内燃機関(エンジン)の制御において、スロットルバルブを開閉駆動するアクチュエータと、スロットルバルブをデフォルト開度まで閉じ方向に付勢するリターンスプリングと、スロットルバルブをデフォルト開度まで開き方向に付勢するオープナスプリングとを有し、アクチュエータを駆動制御することによって、スロットルバルブの開度を目標開度にフィードバック制御する電子制御スロットル装置が広く採用されている。
このような電子制御スロットル装置の異常を診断する装置として、特許文献1に開示されたものが挙げられる。
特許文献1は、エンジンの絞り弁制御装置及び制御方法に関し、特に、エンジンが停止している状態でスロットルバルブを診断開度まで開いた後、電気的制御手段による電気制御を停止した後、スロットルバルブの戻り状態を検出することによって、リターンスプリングの故障を診断する構成を提案している。
特開平11−190230号公報
電子制御スロットル装置のフィードバック制御の異常を検出した場合、安全なデフォルト開度とするためには、アクチュエータの電源遮断装置とリターンスプリングがともに正常に動作しなければならない。
これらは内燃機関動作中に診断することは出来ないから、特許文献1に記載のように、エンジンの停止状態にて、診断を行っていた。
このため、エンジンの始動開始直前、例えば、エンジンキーのオンと同時であって、エンジンの始動開始直前に異常診断を行うことができれば、さらにエンジン制御の信頼性を向上することができる。
異常診断はアクチュエータの電源遮断装置の診断とリターンスプリングの診断との両者を行う必要があるが、内燃機関であるエンジンの始動前に診断を行う場合、内燃機関の始動性に悪影響を与えることなく、早期に診断を実行する必要性がある。
しかしながら、従来技術においては、エンジンの始動開始直前に、アクチュエータの電源遮断装置の診断とリターンスプリングの診断との両者を早期に実行し、内燃機関の始動性に悪影響を与えることのない有効な技術は考慮されてはいなかった。
本発明の目的は、エンジンの始動開始直前に、アクチュエータの電源遮断装置とリターンスプリングの診断との両者を早期に実行し、内燃機関の始動性に悪影響を与えることのない電子制御スロットル装置およびスロットル制御方法を実現することである。
上記目的を達成するため、本発明はつぎのように構成される。
(1)内燃機関の電子制御スロットル装置において、内燃機関の吸入空気を調整する絞り弁を電気的に制御するスロットル制御部と、上記スロットル制御部への電源を遮断する電源遮断部と、上記絞り弁を機械的に所定開度まで閉じる絞り弁戻し機構と、上記スロットル制御部によって上記絞り弁を目標絞り弁開度まで開とし、上記絞り弁が開となった状態で上記電源遮断部により上記電源を遮断し、上記絞り弁戻し機構による絞り弁の戻り状態を監視し、上記絞り弁戻し機構と上記電源遮断部とが正常であるか否かを判定するエンジン制御部と、を備える。
(2)内燃機関の吸入空気を調整する絞り弁を制御するスロットル制御方法において、上記絞り弁を開に駆動するスロットル制御部によって上記絞り弁を目標絞り弁開度まで開とし、上記絞り弁が開となった状態で上記スロットル制御部への電源を遮断する電源遮断部により上記電源を遮断し、上記絞り弁を閉に駆動する絞り弁戻し機構による絞り弁の戻り状態を監視し、上記絞り弁戻し機構と上記電源遮断部とが正常であるか否かを判定する。
本発明によれば、エンジンの始動開始直前に、アクチュエータの電源遮断装置とリターンスプリングの診断との両者を早期に実行し、内燃機関の始動性に悪影響を与えることのない電子制御スロットル装置およびスロットル制御方法を実現することができる。
本発明の一実施例に係る火花点火内燃機関とその制御装置の基本構成図である。 エンジンコントロールユニット9の内部構成を示したものである。 本発明の一実施例における電子制御スロットル装置の概略を示した図である。 本発明の一実施例である絞り弁制御装置の動作フローチャートである。 本発明の一実施例である絞り弁制御装置の動作フローチャートである。 スロットル電源リレーおよびリターンスプリングがともに正常に動作する場合のタイムチャートである。 スロットル電源リレーが正常、リターンスプリングが異常の場合のタイムチャートである。 スロットル電源リレーが異常、リターンスプリングが正常の場合のタイムチャートである。 スロットル電源リレー、リターンスプリングが共に異常の場合のタイムチャートである。
以下、発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る火花点火内燃機関とその制御装置の基本構成図である。本説明では以下、筒内噴射式火花点火内燃機関を用いて説明を進めていくが、ポート噴射式火花点火内燃機関や、筒内噴射とポート噴射の両方を備えたデュアル噴射式火花点火内燃機関においても適用可能である。
図1において、エンジン1には、ピストン2、吸気バルブ3、排気バルブ4が備えられ、吸気は、空気流量計(AFM)18を通過して電子制御スロットル装置17の絞り弁に入り、分岐部であるコレクタ14より吸気管10、吸気バルブ3を介してエンジン1の燃焼室19に供給される。燃料は、燃料噴射弁5から、エンジン1の燃焼室19に噴射供給され、点火コイル7、点火プラグ6で点火される。
燃焼後の排気ガスは排気バルブ4を介して排気管11に排出され、排気管11には排気ガス浄化のための三元触媒12が備えられている。エンジンコントロールユニット(エンジン制御部(ECU))9には、エンジン1のクランク角度センサ15の信号、AFM18の空気量信号、排気ガス中の空燃比を検出する空燃比センサ13の信号、アクセル開度センサ20のアクセル開度等の信号が入力される。なお、符号16はフライホイールである。
エンジンコントロールユニット9はアクセル開度センサ20の信号からエンジンへの要求トルクの算出、アイドル状態の判定等を行ない、エンジン1に必要な吸入空気量を算出し、それに見合った開度信号を電子制御スロットル装置17に出力する。
また、燃料噴射弁5へは燃料噴射信号が、点火プラグ6へは点火信号が出力される。
さらに、エンジン1に取り付けられたノックセンサ8が、エンジン1の異常燃焼時に発生する異音(ノッキング)を検出し、点火信号をフィードバック制御している。
図2はエンジンコントロールユニット9の内部構成を示したものである。
図2において、エンジンコントロールユニット9は、入力回路201と、A/D変換部202と、中央演算部(CPU)203と、ROM204と、RAM205と、不揮発性メモリ208と、出力回路206とを有するマイクロコンピュータにより構成されている。
入力回路201は、入力信号200がアナログ信号の場合(例えば、AFM18、アクセル開度センサ20等からの信号)、信号からノイズ成分の除去等を行い、当該信号をA/D変換部202に出力するためのものである。
中央演算部203は、A/D変換部202によるA/D変換結果を取り込み、ROM204等の媒体に記憶された、燃料噴射制御プログラムやその他の制御プログラムを実行することによって、各制御及び診断等を実行する機能を備えている。
なお、演算結果及びA/D変換結果は、RAM205に一時保管されるとともに、演算結果は、出力回路206を通じて制御信号207として出力され、燃料噴射弁5、点火コイル7等の制御に用いられる。
CPU203は出力回路206を介して表示部209に表示する必要がある情報を表示させる。
図3は、本発明の一実施例における電子制御スロットル装置の概略を示した図である。
図3において、エンジンコントロールユニット9は、アクセル開度センサ20のアクセル開度等の信号が供給され、このアクセル開度信号をもとにCPU203により目標スロットル開度を算出し、ドライバIC(出力力回路)206を介して電子制御スロットル装置(スロットル制御部)17を制御する。
電子制御スロットル装置17には、バッテリ302から、スロットル電源リレー(電源遮断部)301、ドライバIC206を経由してアクチュエータ305に電流が供給され、このアクチュエータ305がスロットルバルブ306を動作させる。スロットルバルブ306はリターンスプリング(絞り弁戻し機構)308によりデフォルト開度角度方向に力が加えられている。なお、図3においては、リターンスプリング308は、簡略化して示しており、形状及び位置は、正確なものは示していない。
スロットルバルブ306の開度は、スロットルポジションセンサ307により検出され、CPU203に供給される。アクセル開度とスロットルバルブ306の開度とが供給されたCPU203は、目標スロットル開度と実際のスロットル開度とが一致するように、アクチュエータ305を動作させ、フィードバック制御を実行する。
図4および図5は、本発明の一実施例である絞り弁制御装置の動作フローチャートである。
図4において、自動車のキーオンと共に診断を開始し、絞り弁開度をデフォルト開度(例えば8度)よりも開き側の目標絞り弁開度1(例えば10〜30度であり、リターンスプリング308が確実に働く角度)とし(ステップ401)、絞り弁開度が目標弁開度1に収束するまで(所定時間1が経過するまで)待つ(ステップ402、403)。
所定時間1以内に目標に収束しない場合は、つまり、所定時間1が経過した場合は、アクチュエータであるモータ305の電源遮断装置であるスロットル電源リレー301が異常であり、リターンスプリング308の診断が不可能と判定してフェイルセーフモードに移行し(ステップ411)、診断を終了する。
ステップ411のフェイルセーフモードとは、例えばエンジン回転数に正常の場合よりも、低い回転数を上限とする等の安全モードである。
ステップ402において、所定時間1以内に目標弁開度1に収束した場合は、スロットル電源リレー301を遮断し(ステップ404)、絞り弁開度が所定時間2以内に所定の開度(例えば、デフォルト開度付近)以下まで閉じるのを待つ(ステップ405、406)。
ステップ405において、所定時間2以内に絞り弁306が閉じれば、スロットル電源リレー301を再接続し(ステップ407)、スロットル電源リレー正常フラグをセットし(ステップ408)、リターンスプリング正常フラグをセットする(ステップ409)。
一方、ステップ406において、所定時間2以内に絞り弁開度が所定開度以下とならない場合は、スロットル電源リレー301とリターンスプリング308のいずれが故障しているかを判定する(ステップ410)。
なお、異常個所の特定については、図5で説明する。
ステップ410で異常個所が特定された後、フェイルセーフモードへ移行する(ステップ411)。
次に、図5を参照して、異常個所の特定について、説明する。
図5において、スロットル電源リレー301、リターンスプリング308のいずれかが異常と判定された場合は、絞り弁開度を、目標絞り弁開度1とは異なる角度であり、デフォルト開度よりも開き側の目標絞り弁開度2とし(ステップ501)、絞り弁開度が目標開度に収束するまで所定時間3だけ待つ(ステップ502、503)。
ステップ503において、スロットルバルブ306が所定時間3以内に目標絞り弁開度2に収束しない場合は、スロットル電源リレー301を正常と判定し(ステップ506)、リターンスプリング308を異常と判定し(ステップ510)診断を終了する。
一方、ステップ502において、所定時間3以内に目標絞り弁開度2に収束した場合は、スロットル電源リレー301の異常と判定し、異常フラグを1とするする(ステップ504)。
その後、絞り弁制御デューティを0%とし(ドライバIC206でアクチュエータへの電力供給を遮断する)(ステップ505)、絞り弁開度が所定の開度以下まで所定時間4以内に閉じるのを待つ(ステップ507、508)。
ステップ507において、所定時間4以内に絞り弁が閉じた場合には、リターンスプリング308は正常と判定して、正常フラグを1とする(ステップ509)。
ステップ508において、所定時間4以内に絞り弁が閉じない場合は、リターンスプリング308の異常と判定する(ステップ510)。
アクチュエータ305またはリターンスプリング308が異常である場合は、ECU9は、異常が発生したことを表示部209に表示させる。
図6から図9は診断のタイムチャートである。
図6はスロットル電源リレー301およびリターンスプリング308がともに正常に動作する場合のタイムチャートである。
この図6に示す場合は、絞り弁開度を目標絞り弁開度1とした後にスロットル電源リレー301を遮断するとアクチュエータ305の駆動力が失われ、リターンスプリング308による付勢力によってデフォルト開度まで絞り弁306が閉じるため、スロットル電源リレー301およびリターンスプリング308が共に正常と判定することが出来る。
図7は、スロットル電源リレー301が正常、リターンスプリング308が異常の場合のタイムチャートである。
図7に示す場合は、絞り弁開度を目標絞り弁開度1とした後にスロットル電源リレー301を遮断するとアクチュエータ305の駆動力が失われるもののリターンスプリング308が正常に機能しないため、デフォルト開度への閉じ速度が遅くなり、所定時間2以内に閉じることが出来ない。
このため、スロットル電源リレー301またはリターンスプリング308の少なくとも一方が異常であると判定する。
その後、目標絞り弁開度を目標絞り弁開度2とした後、所定時間3以内に収束しないことで、スロットル電源リレー301正常、リターンスプリング308異常と判定することが出来る。
図8は、スロットル電源リレー301が異常、リターンスプリング308が正常の場合のタイムチャートである。
図8に示す場合は、絞り弁開度を目標絞り弁開度1とした後にスロットル電源リレー301を遮断してもアクチュエータ305の駆動力が失われず、フィードバックを継続して目標絞り弁開度1を保持する。
その後、目標絞り弁開度を目標絞り弁開度2とするとフィードバックにより目標絞り弁開度2に収束する。この時点でスロットル電源リレー301の異常を判定できる。
その後、フィードバックを停止してスロットル制御デューティを0%にすると、リターンスプリング308によりデフォルト開度まで閉じるため、リターンスプリング308は正常であると判定できる。
図9は、スロットル電源リレー301、リターンスプリング308が共に異常の場合のタイムチャートである。
図9に示す場合は、絞り弁開度を目標絞り弁開度1とした後にスロットル電源リレー301を遮断してもアクチュエータ305の駆動力が失われず、フィードバックを継続して目標絞り弁開度1を保持する。その後、目標絞り弁開度を目標絞り弁開度2とするとフィードバックにより目標絞り弁開度2に収束する。
この時点でスロットル電源リレー301の異常を判定できる。その後、フィードバックを停止してスロットル制御デューティを0%にすると、アクチュエータ305の駆動力が失われるもののリターンスプリング308が正常に機能しないため、デフォルト開度への閉じ速度が遅くなり、所定時間4以内に閉じることが出来ないことにより、リターンスプリング308が異常であると判定することが出来る。
以上のように、本発明の一実施例によれば、自動車のエンジンキーのオン後に、スロットルバルブ306が、目標開度1まで、所定時間1内に開いたか否かにより、アチュエータ306のスロットル電源リレー301が異常か正常かを判断し、スロットル電源リレー301が、正常である場合は、スロットル電源リレー301を遮断後、スロットルバルブ306が所定開度まで、所定時間2内に閉じたか否かにより、リターンスプリング308が異常か否かを判断する構成となっている。
これにより、エンジンの始動開始直前に、スロットル電源リレー301の診断とリターンスプリング308の診断との両者を早期に実行し、スロットル電源リレー301とリターンスプリング308との両者が正常ある場合には、早期に内燃機関を始動することができ、始動性に悪影響を与えることがない。
また、スロットル電源リレー301、リターンスプリング308の両者又はいずれか一方が異常である場合には、異常個所の特定を行い、異常であることを表示部に表示した後に、フェイルセーフモードへ移行するように構成したので、運転者等に運転開始前に異常を警報することができ、自動車の安全性をより向上することができる。
よって、本発明によれば、エンジンの始動開始直前に、アクチュエータの電源遮断装置とリターンスプリングの診断との両者を早期に実行し、内燃機関の始動性に悪影響を与えることのない電子制御スロットル装置およびスロットル制御方法を実現することができる。
1・・・エンジン、 2・・・ピストン、 3・・・吸気バルブ、 4・・・排気バルブ、 5・・・燃料噴射弁、 6・・・点火プラグ、 7・・・点火コイル、 8・・・ノックセンサ、 9・・・エンジンコントロールユニット(ECU)、 10・・・吸気管、 11・・・排気管、 12・・・三元触媒、 13・・・空燃比センサ、 14・・・コレクタ、 15・・・クランク角度センサ、 16・・・フライホイール、 17・・・電子制御スロットル装置(スロットル制御部)、 18・・・空気流量計、 19・・・燃焼室、 20・・・アクセル開度センサ、 201・・・入力回路、 202・・・A/D変換部、 203・・・CPU、 204・・・ROM、 205・・・RAM、 206・・・出力回路、 208・・・不揮発性メモリ、 209・・・表示部、 301・・・スロットル電源リレー(電源遮断部)、 302・・・バッテリ、 305・・・アクチュエータ(モータ)、 306・・・スロットルバルブ、 307・・・スロットルポジションセンサ、 308・・・リターンスプリング(絞り弁戻し機構)

Claims (5)

  1. 内燃機関の吸入空気を調整する絞り弁を電気的に制御するスロットル制御部と、
    上記スロットル制御部への電源を遮断する電源遮断部と、
    上記絞り弁を機械的に所定開度まで閉じる絞り弁戻し機構と、
    上記スロットル制御部によって上記絞り弁を目標絞り弁開度まで開とし、上記絞り弁が開となった状態で上記電源遮断部により上記電源を遮断し、上記絞り弁戻し機構による絞り弁の戻り状態を監視し、上記絞り弁戻し機構と上記電源遮断部とが正常であるか否かを判定するエンジン制御部と、
    を備えることを特徴とする電子制御スロットル装置。
  2. 請求項1に記載の電子制御スロットル装置において、
    上記エンジン制御部は、上記絞り弁戻し機構と上記電源遮断部のいずれかが正常ではないと判定した場合に、上記目標絞り弁開度を変更し、所定時間内に上記絞り弁が上記変更した目標絞り弁開度に収束した場合には、上記電源遮断部が異常であると判定することを特徴とする電子制御スロットル装置。
  3. 請求項2に記載の電子制御スロットル装置において、
    上記エンジン制御部は、上記電源遮断部が異常であると判定し場合に、上記スロットル制御部による上記絞り弁の制御を停止して、上記絞り弁戻し機構による絞り弁の戻り状態を監視して、上記絞り弁戻し機構が正常か否かを判定することを特徴とする電子制御スロットル装置。
  4. 内燃機関の吸入空気を調整する絞り弁を制御するスロットル制御方法において、
    上記絞り弁を開に駆動するスロットル制御部によって上記絞り弁を目標絞り弁開度まで開とし、
    上記絞り弁が開となった状態で上記スロットル制御部への電源を遮断する電源遮断部により上記電源を遮断し、
    上記絞り弁を閉に駆動する絞り弁戻し機構による絞り弁の戻り状態を監視し、
    上記絞り弁戻し機構と上記電源遮断部とが正常であるか否かを判定することを特徴とするスロットル制御方法。
  5. 請求項4に記載のスロットル制御方法において、
    上記絞り弁戻し機構と上記電源遮断部のいずれかが正常ではないと判定した場合に、上記目標絞り弁開度を変更し、所定時間内に上記絞り弁が上記変更した目標絞り弁開度に収束した場合には、上記電源遮断部が異常であると判定することを特徴とするスロットル制御方法。
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