JP2017102244A - マルチディスプレイシステム、表示装置、表示装置の制御方法 - Google Patents
マルチディスプレイシステム、表示装置、表示装置の制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017102244A JP2017102244A JP2015234742A JP2015234742A JP2017102244A JP 2017102244 A JP2017102244 A JP 2017102244A JP 2015234742 A JP2015234742 A JP 2015234742A JP 2015234742 A JP2015234742 A JP 2015234742A JP 2017102244 A JP2017102244 A JP 2017102244A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- black insertion
- display
- display device
- black
- insertion method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】複数の表示装置を用いたマルチ画面表示において、黒挿入に起因する違和感を低減するための技術を提供する。【解決手段】複数の表示装置を組み合わせてマルチ画面表示を行うマルチディスプレイシステムにおいて、前記複数の表示装置が黒挿入処理を実行する場合に、前記黒挿入処理の動作条件である黒挿入方式を前記複数の表示装置のあいだで略一致させる黒挿入同期処理を行う黒挿入制御部を設ける。【選択図】図1
Description
本発明は、表示装置およびその制御方法に関するものである。
液晶ディスプレイなどのホールド型ディスプレイにおいて、周期的に黒領域を表示することで残像や動きぼやけを低減する技術が知られている(本明細書では、この処理を「黒挿入処理」又は単に「黒挿入」と呼ぶ。)。例えば特許文献1には、液晶ディスプレイのバックライトを複数の帯状領域に分け、各帯状領域の光源を順に消灯する所謂バックライトスキャンと呼ばれる黒挿入処理が開示されている。
黒領域の大きさや挿入周期などの動作条件(以下「黒挿入方式」と呼ぶ)は、通常、パネルの大きさやシステム構成に依存して設定される。図5に、黒挿入を行った場合の表示画面の遷移例を示す。図5におけるディスプレイの黒挿入方式は、1フレーム毎に、幅wの帯状の黒領域を画面の上方から下方向に向かって順次挿入することで、4フレーム周期で黒挿入を行っている例である。
最近、複数のディスプレイを並べることで一つの大きな画面(以下「マルチ画面」と呼ぶ)を構成し、マルチ画面を使って動画コンテンツの視聴を行うユースケースが増えてきている。このようなマルチ画面表示を行う際に、黒挿入方式の異なるディスプレイを組み合わせると、ディスプレイ間で残像感やフリッカ感が異なるため、視聴するユーザに違和感を与えてしまうという問題がある。
本発明は上記実情に鑑みなされたものであって、複数の表示装置を用いたマルチ画面表示において、黒挿入に起因する違和感を低減するための技術を提供することを目的とする。
本発明の第一態様は、複数の表示装置と、前記複数の表示装置が黒挿入処理を実行する場合に、前記黒挿入処理の動作条件である黒挿入方式を前記複数の表示装置のあいだで略一致させる黒挿入同期処理を行う黒挿入制御部と、を有することを特徴とするマルチディスプレイシステムを提供する。
本発明の第二態様は、他の表示装置と組み合わされてマルチ画面表示を行うことが可能な表示装置であって、表示部と、自表示装置の前記表示部および前記他の表示装置が黒挿入処理を実行する場合に、前記黒挿入処理の動作条件である黒挿入方式を前記自表示装置と前記他の表示装置とのあいだで略一致させる黒挿入同期処理を行う黒挿入制御部と、を有することを特徴とする表示装置を提供する。
本発明の第三態様は、マルチ画面表示を行う複数の表示装置が黒挿入処理を実行する場合に、前記黒挿入の動作条件である黒挿入方式を前記複数の表示装置のあいだで略一致させるステップと、前記黒挿入方式に従って、前記複数の表示装置のそれぞれで実行される
黒挿入処理を同期させるステップと、を有することを特徴とする表示装置の制御方法を提供する。
黒挿入処理を同期させるステップと、を有することを特徴とする表示装置の制御方法を提供する。
本発明によれば、複数の表示装置を用いたマルチ画面表示において、黒挿入に起因する違和感を低減することができる。
本発明は、複数の表示装置(ディスプレイ)を組み合わせてマルチ画面表示を行う際の黒挿入の制御に関する。具体的には、複数の表示装置のあいだで黒挿入の動作条件である黒挿入方式を略一致させることにより、複数の表示装置のあいだでの残像感やフリッカ感の違いを低減する。なお本明細書において「黒挿入方式を略一致させる」とは、黒挿入方式を完全に一致させる、又は、黒挿入方式を実質的に一致させることを意味する。黒挿入には、フレームとフレームのあいだで画面全体に黒領域を表示する方法と、画面の一部に帯状またはブロック状の黒領域を表示する処理をフレームごとに黒領域の位置を移動しながら行う方法(以下「スキャン方式」と呼ぶ)とがある。本発明はいずれの方法にも適用可能である。以下の実施形態では、本発明の好ましい実施形態として、スキャン方式の黒挿入処理を行う表示装置を複数用いたマルチディスプレイシステムに本発明を適用する例を説明する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係るマルチディスプレイシステムについて、図面を用いて詳細に説明する。第1実施形態は、マルチディスプレイシステムを構成する複数の表示装置のうちの一つが、他の表示装置の黒挿入方式を自身と同じ方式に変更する制御を行う例である。
本発明の第1実施形態に係るマルチディスプレイシステムについて、図面を用いて詳細に説明する。第1実施形態は、マルチディスプレイシステムを構成する複数の表示装置のうちの一つが、他の表示装置の黒挿入方式を自身と同じ方式に変更する制御を行う例である。
(表示装置の構成)
図1は、第1実施形態に係るマルチディスプレイシステムの構成の一例を示すブロック図である。このマルチディスプレイシステムは、表示装置A10と表示装置B20の二つの表示装置を有している。表示装置A10と表示装置B20のあいだは有線又は無線で接続されており、互いに各種情報の送受が可能である。本実施形態で用いる表示装置A10、B20は、バックライトスキャン方式の黒挿入機能を有する液晶表示装置である。なお、表示装置A10と表示装置B20の構成は同じであるため、図1では表示装置B20の構成の図示を省略している。
図1は、第1実施形態に係るマルチディスプレイシステムの構成の一例を示すブロック図である。このマルチディスプレイシステムは、表示装置A10と表示装置B20の二つの表示装置を有している。表示装置A10と表示装置B20のあいだは有線又は無線で接続されており、互いに各種情報の送受が可能である。本実施形態で用いる表示装置A10、B20は、バックライトスキャン方式の黒挿入機能を有する液晶表示装置である。なお、表示装置A10と表示装置B20の構成は同じであるため、図1では表示装置B20の構成の図示を省略している。
表示装置A10は、概略、表示部(ディスプレイユニット)と黒挿入制御部とを有する。表示部は、表示装置A10の表示に関わる基本構成であり、表示制御部101、画像処理部102、パネル103、バックライト制御部104、バックライト105を有する。黒挿入制御部は、複数の表示装置の間の黒挿入方式の統一処理(黒挿入同期処理と呼ぶ)に関わる構成であり、黒挿入方式統一判断部106、黒挿入方式管理部107、同期制御部108、通信部109、機器情報管理部110を有する。黒挿入制御部は、プロセッサとメモリを有するコンピュータとプログラムにより構成してもよいし、制御回路や、ASICや、FPGAなどで構成してもよい。
本実施形態では、表示部と黒挿入制御部が一つの筐体に収められた表示装置A10を想定しているが、黒挿入制御部のうち全部又は一部の構成(特に複数の表示装置のあいだの黒挿入方式の統一に関わる機能)を表示部とは別の筐体に収めてもよい。後者の場合、黒挿入制御部のうち全部又は一部の構成を有する装置(以下「黒挿入制御装置」と呼ぶ)を表示装置A10に対し有線又は無線で接続する構成を採ればよい。さらに、一つの黒挿入制御装置に対し複数の表示装置A10、B20を接続し、一つの黒挿入制御装置によって複数の表示装置(表示部)の黒挿入を制御する構成を採用してもよい。
(表示部)
表示制御部101は、外部から入力映像データを取り込み、画像処理部102へ送信する。また、表示制御部101は、ユーザの指示に従って、画像処理部102に表示制御を指示し、バックライト制御部104にバックライト制御を指示する。
表示制御部101は、外部から入力映像データを取り込み、画像処理部102へ送信する。また、表示制御部101は、ユーザの指示に従って、画像処理部102に表示制御を指示し、バックライト制御部104にバックライト制御を指示する。
画像処理部102は、表示制御部101から受信した画像に対して、表示制御部101の指示に従って画像処理を行い、パネル103に出力する。パネル103は、画像処理部102から入力された画像信号に基づきバックライト105からの光を変調することで画像を表示するデバイスであり、本実施形態では液晶パネルである。
バックライト105はパネル103の背面から光照射する照明装置であり、パネル103に形成された画像を視覚的に見えるようにするためのデバイスである。本実施形態では、点灯/消灯や照明輝度を独立に制御可能な複数の光源から構成されるバックライト105を用いる。光源としては、LED光源、レーザー光源などを好ましく用いることができる。バックライト制御部104は、バックライト105の各光源の点灯/消灯や照明輝度を制御する。またバックライト制御部104は、黒挿入制御部から得られる情報に基づきバックライト105の各光源を制御することにより、各フレームに黒挿入を行う。黒挿入の際は、該当する光源を消灯(照明輝度をゼロに制御)してもよいし、該当する光源の照明輝度を十分に暗くするだけでもよい。
(黒挿入制御部)
黒挿入方式管理部107は、予め自表示装置に設定された黒挿入方式の情報を保持する。また、黒挿入方式管理部107は、通信部109を介して他の表示装置B20から設定された黒挿入方式の情報についても同様に保持し、現在有効になっている黒挿入方式を管理する。黒挿入方式とは、黒挿入の動作条件(黒挿入の動作を決めるパラメータ)である。本実施形態のようなスキャン方式の黒挿入の場合、黒挿入方式は、黒挿入の周期、黒領域のサイズなどを含む。黒挿入の周期とは、1スキャンの周期、つまり帯状またはブロック状の黒領域が画面全体をスキャンするのに必要なフレーム数である。黒領域のサイズとは、帯状の黒領域の場合は幅(ライン数)であり、ブロック状の黒領域の場合は縦と横のピクセル数である。さらに、黒挿入方式に、黒挿入の開始タイミング(例えば開始フレーム番号)、終了タイミング(例えば終了フレーム番号)等を含めてもよい。
黒挿入方式管理部107は、予め自表示装置に設定された黒挿入方式の情報を保持する。また、黒挿入方式管理部107は、通信部109を介して他の表示装置B20から設定された黒挿入方式の情報についても同様に保持し、現在有効になっている黒挿入方式を管理する。黒挿入方式とは、黒挿入の動作条件(黒挿入の動作を決めるパラメータ)である。本実施形態のようなスキャン方式の黒挿入の場合、黒挿入方式は、黒挿入の周期、黒領域のサイズなどを含む。黒挿入の周期とは、1スキャンの周期、つまり帯状またはブロック状の黒領域が画面全体をスキャンするのに必要なフレーム数である。黒領域のサイズとは、帯状の黒領域の場合は幅(ライン数)であり、ブロック状の黒領域の場合は縦と横のピクセル数である。さらに、黒挿入方式に、黒挿入の開始タイミング(例えば開始フレーム番号)、終了タイミング(例えば終了フレーム番号)等を含めてもよい。
同期制御部108は、他の表示装置B20との黒挿入のタイミングを同期するための同期信号(制御タイミング指示)を生成し、自表示表示A10のバックライト制御部104及び他の表示装置B20に対し同期信号を送信する。ただし、同期制御方法については特に限定しない。
バックライト制御部104は、黒挿入を行う際に、黒挿入方式管理部107から現在有効になっている黒挿入方式を取得し、取得した黒挿入方式に従って黒挿入の動作条件(周期、黒領域のサイズなど)を決定する。そして他の表示装置B20と黒挿入の同期を取る場合には、バックライト制御部104は同期制御部108からの同期信号(制御タイミン
グ指示)に従って、黒挿入の開始及び終了のタイミングを制御する。
グ指示)に従って、黒挿入の開始及び終了のタイミングを制御する。
黒挿入方式統一判断部106は、バックライト制御部104からの指示に従って、通信部109を介して他の表示装置B20の機器情報等を取得し、予め設定された判断基準に従って、表示装置B20と黒挿入方式を統一するか否かを判断する。判断基準については後述する。
通信部109は、他の表示装置B20と制御指示や黒挿入方式等の各種情報の送受信を行う。機器情報管理部110は、パネルサイズ、型番、黒挿入機能を備えているか否かの情報等、自表示装置の機器情報を管理する。ここで「黒挿入機能を備えている」とは、以下に述べる黒挿入同期処理に対応していることを意味する。
(黒挿入同期処理)
ここで、表示装置A10と表示装置B20のあいだにおける黒挿入同期処理について、図2に示すフローチャートを用いて説明する。
ここで、表示装置A10と表示装置B20のあいだにおける黒挿入同期処理について、図2に示すフローチャートを用いて説明する。
表示制御部101は外部より入力映像を受信する。本実施形態では、表示装置B20の表示制御部(図示なし)についても同様に映像が入力され、表示装置A10と表示装置B20で表示される映像については、フレーム同期が取れているものとする。このとき、表示装置A10と表示装置B20の二画面を使って一つの映像を表示(分割表示)してもよいし、表示装置A10と表示装置B20に同じ映像を表示(クローン表示)してもよいし、各表示装置A10、B20に関係の無い映像を表示してもよい。
表示制御部101は、ユーザの指示に従って、画像処理部102に画像表示を指示し、バッグライト制御部104に黒挿入制御の開始を指示する。
表示制御部101は、ユーザの指示に従って、画像処理部102に画像表示を指示し、バッグライト制御部104に黒挿入制御の開始を指示する。
バックライト制御部104は、黒挿入方式統一判断部106に、同期すべき他の表示装置が存在するかの確認を指示する。黒挿入方式統一判断部106は、通信部109を介して、接続された表示装置の有無を調べ、表示装置B20を検出する(ステップS201)。なお、マルチディスプレイシステムが三つ以上の表示装置を含む場合には、ステップS201において、二つ以上の表示装置が検出され、以後の処理は検出された表示装置のそれぞれに対し実行される。
黒挿入方式統一判断部106は、表示装置B20の機器情報管理部(図示なし)に機器情報取得を指示する(ステップS202)。すると、表示装置B20の機器情報管理部(図示なし)は、黒挿入機能を備えているか否かの情報を含む、表示装置B20の機器情報を表示装置A10の黒挿入方式統一判断部106に送信する(ステップS203)。
黒挿入方式統一判断部106は、表示装置B20の機器情報管理部(図示なし)より取得した機器情報に基づいて、自表示装置A10と他の表示装置B20の黒挿入方式を統一するか否かを判断する。本実施形態の黒挿入方式統一判断部106は、他の表示装置B20に黒挿入機能が備わっている場合に黒挿入方式を統一すると判断する。前述のとおり表示装置B20は黒挿入機能を備えているため、黒挿入方式統一判断部106は黒挿入方式を統一すると判断し、その判断結果をバックライト制御部104へ通知する(ステップS204)。
黒挿入方式を統一する場合、バックライト制御部104は、黒挿入方式管理部107に、表示装置B20の黒挿入方式を、自表示装置A10で現在有効になっている黒挿入方式に適応させるよう指示する。以下、説明の便宜のため、表示装置A10で現在有効になっている黒挿入方式を「黒挿入方式A」と記す。黒挿入方式管理部107は、黒挿入方式Aの情報を表示装置B20の黒挿入方式管理部(図示なし)に送信し、黒挿入方式の設定を
変更し且つ黒挿入のタイミングを同期するよう指示する(ステップS205)。
変更し且つ黒挿入のタイミングを同期するよう指示する(ステップS205)。
表示装置B20の黒挿入方式管理部(図示なし)は、表示装置A10から受信した情報及び指示に基づき、表示装置B20の黒挿入方式が黒挿入方式Aと略一致するよう設定を変更する。また、表示装置B20の黒挿入方式管理部(図示なし)は、表示装置B20の同期制御部(図示なし)に、表示装置A10からの同期信号に応じて、黒挿入処理の一連の周期の開始フレームを同期するよう指示する(ステップS206)。例えば図5のような4フレーム周期の場合、(A)に示す4×Nフレーム目から黒挿入が開始されるよう、表示装置A10と表示装置B20のあいだの同期がとられる。
表示装置A10のバックライト制御部104は、同期制御部108に、表示装置B20に同期信号を送信するよう指示する。すると、同期制御部108は、黒挿入同期処理を開始すべく、バックライト制御部104に黒挿入処理の制御タイミングを指示し、同時に表示装置B20の同期制御部(図示なし)に同期信号を送信する(ステップS207)。
そして、表示装置B20の同期制御部(図示なし)は、表示装置A10の同期制御部108より受信した同期信号に従って、黒挿入処理を開始するよう、表示装置B20のバックライト制御部(図示なし)に指示する。すると、表示装置B20のバックライト制御部(図示なし)は、ステップS206で設定された黒挿入方式Aと、表示装置A10より受信する同期信号に従って、バックライト(図示なし)の照明輝度を制御し、黒挿入処理を行う。一方、表示装置A10のバックライト制御部104は、黒挿入方式管理部107より取得した現在有効の黒挿入方式Aと、同期制御部108より指示されるタイミングに従って、バックライト105の照明輝度を制御し、黒挿入処理を行う。これにより、表示装置A10と表示装置B20のあいだの黒挿入の同期が図られる(ステップS208)。
その後、表示制御部101は、ユーザの指示に従って、画像処理部102に画像表示終了を指示し、バックライト制御部104に黒挿入制御の停止を指示する。すると、バックライト制御部104は、同期制御部108に対して同期制御終了を指示し、バックライト105の照明輝度制御を停止する(ステップS209)。また、同期制御部108は、表示装置B20の同期制御部(図示なし)に黒挿入同期処理の終了を指示する(ステップS210)。そして、表示装置B20の黒挿入方式管理部(図示なし)は、ステップS206で変更された黒挿入方式を、変更前の黒挿入方式に戻す(ステップS211)。
(黒挿入処理の表示画面例)
図3(A)及び図3(B)に、表示装置A10と表示装置B20を左右に配置した際に、黒挿入処理を行った場合の表示画面の遷移を示す。図3(A)は、黒挿入方式の統一を行わなかった場合の表示画面例を示す。また、図3(B)は、本実施形態における黒挿入同期処理を行った場合の表示画面例を示す。
図3(A)及び図3(B)に、表示装置A10と表示装置B20を左右に配置した際に、黒挿入処理を行った場合の表示画面の遷移を示す。図3(A)は、黒挿入方式の統一を行わなかった場合の表示画面例を示す。また、図3(B)は、本実施形態における黒挿入同期処理を行った場合の表示画面例を示す。
図3(A)では、左右の画面の黒挿入方式(主に幅、周期)が異なっている。このような黒挿入処理を行った場合、左右の画面での残像感やフリッカ感が異なるため、視聴するユーザに違和感を与えてしまう。これに対し、図3(B)では、表示装置B20の黒挿入方式を、表示装置A10の黒挿入方式に適応させることで、左右の画面での残像感及びフリッカ感の差を無くすことができる。
以上述べた本実施形態の黒挿入同期処理によれば、複数の表示装置A10、B20の黒挿入方式を統一し、黒挿入を同期制御することで、黒挿入に起因する違和感の無い(もしくは低減された)高品位なマルチ画面表示が可能となる。
本実施形態では、黒挿入方式統一判断部106は、他の表示装置B20が黒挿入機能を
備えている場合に黒挿入方式を統一すると判断する。しかし、複数の表示装置のあいだの残像感やフリッカ感の差があまり問題とならない場合には、黒挿入方式を統一しないと判断してもよい。例えば、表示装置のパネルサイズの差が所定値より大きい場合、表示コンテンツが静止画もしくは動きが少ない動画の場合、隣り合う表示装置のあいだの距離が所定値より大きい場合、表示装置の画面の向きが異なる場合などは、黒挿入方式を統一しなくてもよい。
備えている場合に黒挿入方式を統一すると判断する。しかし、複数の表示装置のあいだの残像感やフリッカ感の差があまり問題とならない場合には、黒挿入方式を統一しないと判断してもよい。例えば、表示装置のパネルサイズの差が所定値より大きい場合、表示コンテンツが静止画もしくは動きが少ない動画の場合、隣り合う表示装置のあいだの距離が所定値より大きい場合、表示装置の画面の向きが異なる場合などは、黒挿入方式を統一しなくてもよい。
また、黒挿入方式統一判断部106は、自表示装置と他表示装置の間の位置関係と黒挿入方式とに基づいて、黒挿入方式を統一するか否かを判断しても良い。例えば図3(B)に示すような縦方向(垂直方向)に周期的に黒挿入が行われる場合は、二つの表示装置の画面が横方向(水平方向)に並んで設置されている場合のみ、黒挿入方式を統一すると判断するようにしても良い。
また、本実施形態では、表示装置A10が開始フレームを同期するための同期信号を生成して送信し、表示装置B10が受信することで同期制御を行う例について説明したが、どちらの表示装置が同期信号を生成するようにしてもよい。
また、黒挿入同期が終了した際には、変更された黒挿入方式を元に戻すようにしたが、再度同期制御されることを想定して、黒挿入方式を保持しておくようにしてもよい。また、黒挿入方式を変更することで輝度に違いが出る場合は、輝度についても合わせるようにしても良い。例えば、黒挿入が無い場合の輝度を1とした場合、8フレーム周期の黒挿入を行うと輝度は7/8に、4フレーム周期の黒挿入を行うと輝度は3/4になる。したがって、黒挿入方式の変更により、例えば8フレーム周期から4フレーム周期になった場合は、輝度が約86%(=(3/4)/(7/8))に下がるため、これを補正するには輝度を約1.16倍すればよい。
<第2実施形態>
以下、本発明の第2実施形態に係るマルチディスプレイシステムについて図4を用いて説明する。第2実施形態は、マルチディスプレイシステムを構成する複数の表示装置のうちの一つが、各表示装置が対応する黒挿入方式を取得し、そのなかから全ての表示装置に共通に適用する黒挿入方式を決定する例である。
なお、図4において、第1実施形態(図1)と同一の処理を行うブロックについては、同一の符号を付し、その詳しい説明は省略する。以下では、第1実施形態との相違点である黒挿入方式決定部401のみを説明する。
以下、本発明の第2実施形態に係るマルチディスプレイシステムについて図4を用いて説明する。第2実施形態は、マルチディスプレイシステムを構成する複数の表示装置のうちの一つが、各表示装置が対応する黒挿入方式を取得し、そのなかから全ての表示装置に共通に適用する黒挿入方式を決定する例である。
なお、図4において、第1実施形態(図1)と同一の処理を行うブロックについては、同一の符号を付し、その詳しい説明は省略する。以下では、第1実施形態との相違点である黒挿入方式決定部401のみを説明する。
黒挿入方式決定部401は、バックライト制御部105から黒挿入方式を同期させるよう指示されると、黒挿入方式管理部107から自表示装置A10で現在有効になっている黒挿入方式を取得する。また黒挿入方式決定部401は、通信部109を介して、他の表示装置B20の黒挿入方式管理部(図示なし)から表示装置B20で現在有効になっている黒挿入方式の情報を受信する。表示装置B20以外にも他の表示装置が存在する場合には、黒挿入方式決定部401は全ての表示装置から黒挿入方式の情報を取得する。また各表示装置から取得する情報は、現在設定されている黒挿入方式の情報だけでなく、各表示装置に設定可能な(各表示装置が対応している)すべての黒挿入方式の情報でもよい。
そして、黒挿入方式決定部401は、複数の表示装置から取得した黒挿入方式のなかから、複数の表示装置で統一する(共通に適用する)のに適当な黒挿入方式を決定する。決定した黒挿入方式は、自表示装置A10の黒挿入方式管理部107および他の表示装置B20の黒挿入方式管理部(図示なし)に送信される。すると、各表示装置の黒挿入方式管理部が、有効な黒挿入方式を変更する。
黒挿入方式決定部401による黒挿入方式の決定方法は、いかなる方法でもよい。例えば、複数の表示装置のうち最先に画面表示もしくは黒挿入処理を行っていた表示装置の黒挿入方式に他の表示装置の黒挿入方式を合わせてもよい。あるいは、複数の表示装置から取得した黒挿入方式のなかで最も周期が遅いもの又は速いものに統一してもよい。あるいは、複数の表示装置から取得した黒挿入方式のなかで、黒領域の大きさが最も小さいもの(幅が最も狭いもの)又は最も大きいもの(幅が最も広いもの)に統一してもよい。あるいは、複数の表示装置から取得した黒挿入方式のあいだで、黒挿入の周期や黒領域の大きさ(幅)の平均もしくは中間値をとり、その値に統一してもよい。各表示装置のパネルの特性と、黒挿入方式を統一することのトレードオフを考慮して決定してもよい。
以上述べた本実施形態の黒挿入同期処理によれば、複数の表示装置A10、B20の黒挿入方式を統一し、黒挿入を同期制御することで、黒挿入に起因する違和感の無い(もしくは低減された)高品位なマルチ画面表示が可能となる。
<他の実施形態>
上述した第1および第2実施形態は本発明の一具体例を示したものにすぎず、本発明の範囲をそれらの実施形態の構成に限定する趣旨のものではない。各実施形態の構成を適宜変更してもよいし、技術的な矛盾のない限り、実施形態同士を組み合わせてもよい。
上述した第1および第2実施形態は本発明の一具体例を示したものにすぎず、本発明の範囲をそれらの実施形態の構成に限定する趣旨のものではない。各実施形態の構成を適宜変更してもよいし、技術的な矛盾のない限り、実施形態同士を組み合わせてもよい。
上記実施形態では、同じ構成を有する表示装置A10と表示装置B20を用いたが、異なる構成の複数の表示装置を用いたシステムにも本発明を適用することができる。なお、複数の表示装置のうちのいずれかが黒挿入機能を有していない場合には、黒挿入機能を有する表示装置のあいだでのみ黒挿入同期処理を行ってもよいし、全ての表示装置の黒挿入を停止してもよい。
上記実施形態では、スキャン方式の黒挿入処理を例示したが、画面全体に黒領域を表示する黒挿入処理に対しても本発明を適用可能である。画面全体に黒領域を表示する黒挿入処理の場合、黒挿入方式としては、黒挿入の周期(何フレームごとに黒領域を挿入するか)、黒挿入を開始するフレームなどの動作条件が設定される。
上記実施形態では、バックライトスキャンによる黒挿入処理を例示したが、パネルに黒画像を出力する(つまりバックライトからの光を遮蔽することで黒領域を表示する)方式の黒挿入処理に対しても本発明を適用可能である。また本発明は、液晶表示装置に限らず、他のホールド型ディスプレイにも適用可能である。
本発明は、各実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
10:表示装置A
20:表示装置B
20:表示装置B
Claims (22)
- 複数の表示装置と、
前記複数の表示装置が黒挿入処理を実行する場合に、前記黒挿入処理の動作条件である黒挿入方式を前記複数の表示装置のあいだで略一致させる黒挿入同期処理を行う黒挿入制御部と、
を有することを特徴とするマルチディスプレイシステム。 - 前記黒挿入制御部は、前記複数の表示装置のうちの第1の表示装置に設定されている黒挿入方式の情報を取得し、前記複数の表示装置のうちの他の表示装置に対し、前記第1の表示装置に設定されている黒挿入方式と同じ黒挿入方式を設定する
ことを特徴とする請求項1に記載のマルチディスプレイシステム。 - 前記黒挿入制御部は、前記複数の表示装置のそれぞれから、各表示装置に現在設定されている黒挿入方式または各表示装置に設定可能な黒挿入方式の情報を取得し、取得した黒挿入方式のなかから前記複数の表示装置に対し共通に適用する黒挿入方式を決定する
ことを特徴とする請求項1に記載のマルチディスプレイシステム。 - 前記黒挿入制御部は、前記複数の表示装置のうち最先に画面表示もしくは黒挿入処理を行っていた表示装置に設定されている黒挿入方式を、前記複数の表示装置に対し共通に適用する黒挿入方式に決定する
ことを特徴とする請求項3に記載のマルチディスプレイシステム。 - 前記黒挿入方式は、黒挿入の周期の情報を含み、
前記黒挿入制御部は、前記複数の表示装置から取得した黒挿入方式のなかで最も周期が遅い黒挿入方式、または、最も周期が速い黒挿入方式を、前記複数の表示装置に対し共通に適用する黒挿入方式に決定する
ことを特徴とする請求項3に記載のマルチディスプレイシステム。 - 前記黒挿入方式は、黒領域のサイズの情報を含み、
前記黒挿入制御部は、前記複数の表示装置から取得した黒挿入方式のなかで最も黒領域のサイズが小さい黒挿入方式、または、最も黒領域のサイズが大きい黒挿入方式を、前記複数の表示装置に対し共通に適用する黒挿入方式に決定する
ことを特徴とする請求項3に記載のマルチディスプレイシステム。 - 前記黒挿入制御部は、同期信号を生成し、前記同期信号を前記複数の表示装置のそれぞれに送信し、
前記複数の表示装置は、それぞれ、前記同期信号に従って黒挿入処理のタイミングを制御する
ことを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか1項に記載のマルチディスプレイシステム。 - 前記黒挿入処理は、画面の一部に帯状またはブロック状の黒領域を表示する処理をフレームごとに前記黒領域の位置を移動しながら行う処理である
ことを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか1項に記載のマルチディスプレイシステム。 - 前記複数の表示装置のそれぞれは、バックライトと前記バックライトの光を変調するパネルとを有する表示装置である
ことを特徴とする請求項1〜8のうちいずれか1項に記載のマルチディスプレイシステム
。 - 前記複数の表示装置のそれぞれは、前記バックライトの照明輝度を制御することによって前記黒挿入処理を行う
ことを特徴とする請求項9に記載のマルチディスプレイシステム。 - 前記黒挿入制御部は、前記複数の表示装置のうちのいずれかの表示装置に設けられている
ことを特徴とする請求項1〜10のうちいずれか1項に記載のマルチディスプレイシステム。 - 他の表示装置と組み合わされてマルチ画面表示を行うことが可能な表示装置であって、
表示部と、
自表示装置の前記表示部および前記他の表示装置が黒挿入処理を実行する場合に、前記黒挿入処理の動作条件である黒挿入方式を前記自表示装置と前記他の表示装置とのあいだで略一致させる黒挿入同期処理を行う黒挿入制御部と、
を有することを特徴とする表示装置。 - 前記黒挿入制御部は、前記自表示装置に設定されている黒挿入方式の情報を取得し、前記他の表示装置に対し、前記自表示装置に設定されている黒挿入方式と同じ黒挿入方式を設定する
ことを特徴とする請求項12に記載の表示装置。 - 前記黒挿入制御部は、前記自表示装置に現在設定されている黒挿入方式または前記自表示装置に設定可能な黒挿入方式の情報を取得するとともに、前記他の表示装置に現在設定されている黒挿入方式または前記他の表示装置に設定可能な黒挿入方式の情報を取得し、取得した黒挿入方式のなかから前記自表示装置および前記他の表示装置に対し共通に適用する黒挿入方式を決定する
ことを特徴とする請求項12に記載の表示装置。 - 前記黒挿入制御部は、前記自表示装置および前記他の表示装置のうち最先に画面表示もしくは黒挿入処理を行っていた表示装置に設定されている黒挿入方式を、前記自表示装置および前記他の表示装置に対し共通に適用する黒挿入方式に決定する
ことを特徴とする請求項14に記載の表示装置。 - 前記黒挿入方式は、黒挿入の周期の情報を含み、
前記黒挿入制御部は、前記取得した黒挿入方式のなかで最も周期が遅い黒挿入方式、または、最も周期が速い黒挿入方式を、前記自表示装置および前記他の表示装置に対し共通に適用する黒挿入方式に決定する
ことを特徴とする請求項14に記載の表示装置。 - 前記黒挿入方式は、黒領域のサイズの情報を含み、
前記黒挿入制御部は、前記取得した黒挿入方式のなかで最も黒領域のサイズが小さい黒挿入方式、または、最も黒領域のサイズが大きい黒挿入方式を、前記自表示装置および前記他の表示装置に対し共通に適用する黒挿入方式に決定する
ことを特徴とする請求項14に記載の表示装置。 - 前記黒挿入制御部は、同期信号を生成し、前記同期信号を前記表示部と前記他の表示装置のそれぞれに送信し、
前記表示部および前記他の表示装置は、それぞれ、前記同期信号に従って黒挿入処理の
タイミングを制御する
ことを特徴とする請求項12〜17のうちいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記黒挿入処理は、画面の一部に帯状またはブロック状の黒領域を表示する処理をフレームごとに前記黒領域の位置を移動しながら行う処理である
ことを特徴とする請求項12〜18のうちいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記表示部は、バックライトと前記バックライトの光を変調するパネルとを有する
ことを特徴とする請求項12〜19のうちいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記表示部は、前記バックライトの照明輝度を制御することによって前記黒挿入処理を行う
ことを特徴とする請求項20に記載の表示装置。 - マルチ画面表示を行う複数の表示装置が黒挿入処理を実行する場合に、前記黒挿入の動作条件である黒挿入方式を前記複数の表示装置のあいだで略一致させるステップと、
前記黒挿入方式に従って、前記複数の表示装置のそれぞれで実行される黒挿入処理を同期させるステップと、
を有することを特徴とする表示装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015234742A JP2017102244A (ja) | 2015-12-01 | 2015-12-01 | マルチディスプレイシステム、表示装置、表示装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015234742A JP2017102244A (ja) | 2015-12-01 | 2015-12-01 | マルチディスプレイシステム、表示装置、表示装置の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017102244A true JP2017102244A (ja) | 2017-06-08 |
Family
ID=59016440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015234742A Pending JP2017102244A (ja) | 2015-12-01 | 2015-12-01 | マルチディスプレイシステム、表示装置、表示装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017102244A (ja) |
-
2015
- 2015-12-01 JP JP2015234742A patent/JP2017102244A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI514367B (zh) | 以顯示時間的估計爲函數而修改畫素値的系統、方法、與電腦程式產品 | |
TWI475553B (zh) | 背光控制模組及背光控制方法 | |
US8482511B2 (en) | Stereocopic visualisation | |
KR101626742B1 (ko) | 멀티 영상 표시 시스템 | |
JP6282601B2 (ja) | 表示装置 | |
JP2011039132A (ja) | 液晶表示装置 | |
US20160379584A1 (en) | Display device and driving method thereof | |
JP6328919B2 (ja) | バックライト駆動方法、バックライト駆動装置及びディスプレイ装置 | |
JP2006277085A (ja) | 光学式ポインティング制御装置及び該装置を用いたポインティングシステム | |
JP2003069961A (ja) | フレームレートの変換 | |
KR20130014547A (ko) | 컬러 표시 장치 및 방법 | |
JP2008083427A (ja) | 液晶表示装置 | |
US9159287B2 (en) | Image display apparatus and image display method | |
JP6069854B2 (ja) | 映像表示装置および映像表示方法 | |
JP2014219572A (ja) | 表示装置及びその制御方法 | |
JP2013186427A (ja) | 映像処理装置 | |
JP2011075800A (ja) | 液晶表示装置 | |
US20150138060A1 (en) | Display apparatus and method for controlling display apparatus | |
JP2019070850A (ja) | 表示装置及びその制御方法 | |
JP2017102244A (ja) | マルチディスプレイシステム、表示装置、表示装置の制御方法 | |
TWI423223B (zh) | 液晶顯示裝置及其背光調整方法 | |
JP2010097022A (ja) | バックライト駆動装置 | |
JP2015219469A (ja) | バックライト制御装置、映像表示装置、及びバックライト制御方法 | |
JP6200658B2 (ja) | 表示制御装置 | |
JP2012151641A (ja) | 立体映像表示装置、立体映像表示装置の制御方法及び立体映像表示システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20181116 |