JP2017101909A - 複合機能エアーフライ調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のエアーフライヤーは、健康管理で重要な油脂過剰摂取防止には有効であるが、単なる送風ファンによる加熱空気の強制風速風圧対流での調理法の為に料理種類も制限される。【解決手段】乾燥調理熱風のみでなく、同時に送風ファン回転ブレードによる各種波長事前超音波を伴う加湿加熱空気強制風速風圧対流で種々の加熱調理も可能とし、同時に、各種波長超音波を伴う無加熱強制風速対流で蒸散水を蒸散加湿状態で冷凍食品の急速新鮮解凍も可能とし、調理室内の加温調理と無加熱解凍処理をも可能とした。【選択図】図1

Description

現存のエアーフライ調理器に、生活必需の冷凍食材の解凍機能を付加した、複合機能付きエアーフライ調理器に関する事。
従来市販のエアーフライ調理器は、単なるヘルシー加熱熱風調理目的のみである。
従来のエアーフライ調理器の主たる構造は、調理室内に、加熱調理目的の装填物を設置し、送風ファンで加熱温度調節器で設定した加熱熱風を、稼働タイマー設定時間で熱風吹付けて加熱調理するものである。
上記により、加熱調理目的物の装填物を高低温加熱で調理時間の選択を可能としているだけの単純なもので、その他の使用目的では製作されていない。
従来のエアーフライ調理器による高温熱風調理は、健康保持観点で、油脂調理から離れて、一定気中温度の雰囲気による加熱調理としたものであるが、装填物の外周部加熱で芯部までの、単なる熱伝達によって調理し、装填物の各種構成分子と大きさによって調理時間差が生じる事は当然の事実である。
従来のエアーフライ調理器の機器部品構成から、常識的な調理室内温度上昇加温空気の温度上昇対流調理は、180℃前後の従来の瞬間高温油液調理と比較して味の劣化を来たし、油脂摂取過剰防止の健康には有効でも、調理味から一考を要する。
人類生活社会で最も重要な食の世界で、油脂摂取過剰抑制で食生活改善は可能でも、エアーフライ調理器の善良なる機能性を生かして、食の安全性をより向上させた複合的機能性のエアーフライ調理器とすべきであるが、現状は存在しない。
現状のエアーフライ調理器の現機能性を有効に利用すれば、多少の付加機器部品で幅広い食生活の健康管理が可能であるが現在は全く存在しない。
先ず、エアーフライ調理器が食材の調理機器である限り、食材の加工に重点を置き、食生活で誰もが必要とし、誰もが何度となく経験しているものは、生食材の90%以上を占める冷凍食材の解凍処理である。
しかし、エアーフライ調理器の機能そのままでは単なる加温解凍しかなく、加温氷解は当然の氷解原理で、冷凍食材解凍方法では最悪の解凍方法で、特に裸食材常温放置解凍では数時間を要した上に、表面と芯部解凍までの時間差により付着菌類は増殖し、当然深部解凍までの時間による品質劣化は避けられない。
従来のエアーフライ調理器の機能性を向上させるため、従来の送風ファンの回転ブレードの形状は静粛性に重点を置いているが、目的によって風切り騒音を含めて静粛性の追求は逆効果となることを認識すべきである。
地球上の全ての物質は、物質種ごとに固有振動周波数域を持ち、其の域の周波数を与えれば分子振動を起こすことは周知の事実で、全ての調理にこれを生かすべきである。
従来のエアーフライ調理の目的は装填物の加熱調理である限り、回転ブレードによる幅広い周波数物性を利用して、加熱と共に空気衝撃波を調理室に送達して装填物を調理する。
調理室内の装填物は、単なる加温調理から一歩進んで、加温と同時に一定波長の空気振動による波動を装填物に与えて加熱調理となり、高温油液天ぷら調理時の、水分蒸散泡破裂超音波同様に、安全な回転ブレード自然音波調理で、装填物の周囲を含む水分蒸散促進で美味となる。
従来の高温によるエアーフライ調理以外の有効用途は、回転ブレードによる回転空気衝撃波発生超音波には幾つかの回転ブレード形状があるが、エアーフライ調理の加温調理に付加する機能として解凍機構を述べる。
冷凍食材の解凍で最も重要なことは、加温せずに、解凍時点の外皮と芯部の温度差が低く、短時間で解凍完了し、外皮付着菌類の増殖を抑え、出来れば無菌状態に移行することが理想である。
加温せずに常温で如何に早く深部まで氷解させるかは、常温装填物の熱伝導率解凍で長時間劣化解凍で無く、同じ大気温度でも、芯部までの凍結を急速に溶解させるには、人間の感知不能な超音波、つまり、送風ファンの回転ブレードから出る空気摩擦衝撃波がコスト的に最も有効である。
超音波と言えばすぐに電気式超音波発信機を想定するが、高価で大電力消費で単一波長しかなく耐用年数は短く、特に電機式音波発信機は健康安全性要注意機種で、特殊機器以外は避けて、自然複合波の超音波が望ましい。
当然ながら、エアーフライ調理器の解凍目的稼働の場合は、無加熱常温とするが、解凍目的装填物の種類、或いは解凍目的によっては低温加熱もありうるが、この両者共に、強制風速風圧対流による装填物の表皮乾燥促進防止で、調理室内の湿度向上保持を図らなければならない。
調理室内の湿度向上には、蒸散水ライン内に貯水の蒸散水が、送風ファンの回転ブレードによる強制風速風圧対流により強制蒸散されて調理室内全域は加湿保持される。
解凍目的の装填物が魚介及び肉類の場合は、其の表皮には、各種菌類付着は常識で、加熱調理の場合でもまな板や包丁への付着は水洗では滅菌不能、次のサラダ等料理での生食に付着で病原菌感染もあり、特に裸冷凍物の解凍には、付着菌滅菌処理が望ましい。
滅菌処理剤は種々あり、例えば蒸散加湿水皿内貯水の状散水を、公共上水道滅菌剤同様素材で滅菌して蒸散させれば、解凍物の菌増殖防止可能であるが機能性微弱、気中滅菌法ではオゾン散布等、その他無数に有り、いずれも解凍時の安全確保には重要な点である。
同時に、エアーフライ調理器は室内での使用から、キッチンから居住室内への調理臭気漏洩充満を嫌うユーザーも多く、この場合にはエアーフライ調理器の排気口に消臭装置を装着することもある。
エアーフライ調理器の本来の使用でも従来の単なる加熱調理にプラスして、既存設備の送風ファンの回転ブレード発生の各種波長の複合超音波で、加熱調理効果を促進させる。
エアーフライ調理器の単に高温油液調理代替のみでなく、乗散水加湿気中での熱風調理は、気中高温ボイルド調理にもなり、調理幅の拡大となる。
冷凍食材の解凍も、無加熱強制風速風圧対流による送風ファンの回転ブレードの形状により、回転時に発生する各種波長の超音波発生の強制風速風圧対流衝撃波急速解凍につき物の乾燥劣化解凍も調理室内加湿で解消し、新鮮急速解凍も可能となる。
調理室内蒸散水内浸潤の水中滅菌材と気中滅菌材装填の、エアーフライ調理器外観前面斜視図。 送風ファン及び回転ブレード装着部位の断面図と背面排気口及び外気吸引口位置のエアーフライ調理器の裏面位置図。 外気導入加熱調理又は無加熱送風の送風ファン付属回転ブレード翼突起面の平面図及びA−A断面図。 排気口に消臭装置を装着し、外部保護板撤去後内部可視のエアーフライ調理器の背面斜視図。
エアーフライ調理器(1)の調理室(2)内には、蒸散水ライン(3)まで、新鮮な飲料水の蒸散水(4)が給水貯水可能な状態とする。
調理室(2)の装填物(5)の調理等目的で、無過熱から高温加熱までの各種必要温度のエアー加熱温度調節機(6)によって、無加熱から高温加熱まで、目的に合った温度設定可能とする。
エアーフライ調理器(1)内蔵の送風ファン(7)は、回転ブレード(8)によって、加熱温度調節機(6)設定で、無加熱常温から高温の空気を調理室(2)内に送気する。
回転ブレード(8)の翼面には、種々形状の突起板(9)が、各翼の回転バランスをとって装着され、回転ブレード(8)の回転によって可聴及び不可聴の、空気との摩擦抵抗衝撃超音波を発生させて、エアーフライ調理器(1)の稼働による食材調理や食材加工に寄与することもある。
この場合、回転ブレード(8)の突起板(9)の形状は、無制限に匹敵する程に多くの形状が考察されるが、回転ブレード(8)の翼面に装着することは常識を破棄した考察で、従来の如何なる送風ファン(7)の回転ブレード(8)でも低騒音形状を追求しており、現代では異例の送風ファン(7)であるが、エアーフライ調理器(1)内部装填可能な送風ファン(7)の能力から可聴騒音発生量は全く気にならない。
回転ブレード(8)の翼面に突起板(9)装着の最大理由は、本発明に使用する送風ファン(7)は、最大限送風量と共に、回転ブレード(8)による空気摩擦衝撃抵抗音波発生を調理室(2)内の装填物(5)への均一的な強制風速風圧対流を求めるものである。
送風ファン(7)の回転ブレード(8)は、形状により稼働時の静粛性は大きく変わることは周知の事実であるが、逆に、回転ブレード(8)形状を騒音発生型にして、稼働時騒音を増加させながら、送風効率も維持するものである。
稼働時騒音発生の回転ブレード(8)形状の典型的形状は翼面傾斜角度による空気摩擦抵抗にあり、極論すれば翼形状流線型で角度がゼロに近く翼面が平滑で厚みが超薄型では、空気抵抗ゼロに近く回転トルクも小さく低騒音であるが、翼形状が傾斜角度が大きく、翼平滑面を突起乱立形状とし、一定厚みの回転ブレード(8)形状とすれば、空気抵抗も大きく回転トルクも大きく発生騒音も大きい。
騒音発生目的での回転翼ブレード(8)翼面形状は、幾何級数的種類が考察されるが、適易作成として、翼傾斜から回転時の気圧差が翼面表裏で現れるが、送風量を求める場合は翼裏面に、送風量よりも騒音発生を重視する場合は翼表面或いは翼表裏面に、空気抵抗騒音発生の突起板(9)を付ける。
回転ブレード(8)の突起板(9)の形状は、可能な限り空気抵抗と回転トルクを考慮して、板状から立体状までの各種であり、特記すべきは、従来の回転ブレード(8)の常識を打破して、自然界発生の安全な超音波源とするものである。
送風ファン(7)の回転ブレード(8)の稼働時の騒音は、可聴域から非可聴域を含む幅広い各種波長複合超音波を発振しており、強制風速風圧対流に乗って、調理室(2)内の装填物(5)に衝突時点の衝撃波も含まれる事は何人も否定はできない。
電気的人工発生超音波発信機は、大電力消費で消耗品的発信素子、機器部品容積多大で、健康上の危険性もあり高価な機器では本発明には使用不能であるための、本発明の構成である事を付け加える。
エアーフライヤー(1)の目的が食品調理加工である限り、調理室(2)内の全ての壁面から装填物(5)接触部位まで、常に清潔にすべきであるが、全ての調理が高温調理に限らず、加熱調理でも40℃の長時間調理や食品温めもあり、この際の調理室(2)内では食品水分蒸散と温度は菌繁殖適正環境にあり、其の都度の調理室(2)内の完全洗浄は絶対的に不可能で、時にはエアーフライ調理器(1)が、一種の凶器に変化することも有り得る。
食の安全性確保から、高温調理は高温殺菌効果で危険性はないが、解凍等の無加熱常温又は低温調理の場合は、調理室(2)内の滅菌には、蒸散水ライン(3)以下に注水した蒸散水(4)内に装填の水中滅菌材(13)浸潤で、滅菌水化した乗散水(4)の調理室(2)内への強制風圧対流(10)によって滅菌水蒸散対流(15)化で調理室(2)内側壁を含む全ての物質表面付着の菌類の増殖を抑制又は滅菌する。
無加熱常温又は低温調理の場合で、蒸散水ライン(3)以下に注水の蒸散水(4)の充填滅菌水化稼働の如何にかかわらず、調理室(2)内空間の何処かに、通気可能なカセット内に気中滅菌材(14)を設置し、調理室(2)内の強制風速対流(10)によって滅菌空気対流(16)を起こし、調理室(2)内の空気接触部位の菌類増殖抑制又は滅菌をすることも有る。
エアーフライ調理器(1)の調理室(2)内の稼働時環境が、無加熱から高温加熱まで、の全域で、送風ファン(7)による送風調理等の調理臭気は排気口(17)から隣接居住部屋に、料理調理臭とは言え流出は極限まで抑えるべきで、外気吸引口(18)を含めて排気口(17)には消臭装置(18)を装着することもある。
第一の機能である従来同様の高温加熱調理は当然可能であり、油液天ぷらに匹敵する調理で、健康管理上の油脂過剰摂取防止で効果があり、ドライ加熱調理と、従来では不能の蒸散水(4)による気中ウエット加熱調理も可能となった。
第二の機能は冷凍食材の解凍機能、食材の多くを占める冷凍食材の急速鮮度維持解凍で、蒸散水ライン(3)以下に注水の蒸散水(4)を添加し、調理室(2)に解凍目的の装填物(5)を挿入した後、過熱温度調整器(6)を無過熱常温で、稼働タイマー(11)で解凍目的の冷凍食材に合致した時間設定を行い、稼働スイッチONで各種波長超音波(12)発生の送風ファン(7)の回転ブレード(8)による強制風速風圧対流(10)により、調理室内循環の滅菌水蒸散対流又は滅菌空気対流のいずれか、或いはその両者で、解凍目的の装填物(5)及び調理室(2)内側壁等の各種付着菌の繁殖制御或いは滅菌機能を持った解凍機能を有する、複合機能エアーフライ調理器(1)である。
記号の説明
1 エアーフライ調理器
2 調理室
3 蒸散水ライン
4 蒸散水
5 装填物
6 加熱温度調節器
7 送風ファン
8 回転ブレード
9 突起板
10 強制風速風圧対流
11 ファン稼働タイマー
12 各種波長超音波
13 水中滅菌材
14 気中滅菌材
15 滅菌水蒸散対流
16 滅菌空気対流
17 排気口
18 消臭装置
19 外気吸引口

Claims (1)

  1. エアーフライ等調理器〈1〉の調理室(2)内には、底部蒸散水ライン(3)が記載されており、本来のエアーフライ調理以外での解凍目的で使用時には蒸散水(4)が排水可能な状態で貯水可能とする。
    本来調理以外の解凍目的の場合、装填物(5)は、調理加熱温度調節器(6)が加熱ゼロ停止状態の常温で、送風ファン(7)の回転ブレード(8)の表面又は裏面、或いは表裏両面に、単数又は複数の種々形状の突起板等(9)の装着で回転送風し、回転ブレード(8)によって調理室(2)内全域に無加熱常温で強制風圧対流(10)を維持する。
    送風ファン稼働タイマー(11)は解凍物種類毎の稼働時間設定制御で、調理室(2)内の装填物(5)に可能な限り平均的に風圧を与える。
    回転ブレード(8)による突起板(9)の空気抵抗衝撃で発生する各種波長超音波(12)と共に、風速風圧衝突時に自然発生的衝撃波の各種波長超音波(12)、及び装填物(5)内部熱伝導率により、本来のエアーフライ加熱調理では熱と各種波長超音波の両者で調理加速し、解凍等の無加熱処理の場合は解凍目的の装填物(5)の回転ブレード〈8〉発生自然波超音波と、強制風速風圧対流衝撃波で、解凍物内部熱伝導率による外部温度差解消促進等で、各種自然発生複合波超音波で常温急速戦後維持解凍目的を達成することもある。
    同時に蒸散水(4)も、強制風圧対流(10)によって調理室(2)内に蒸散して一定の湿度を保持し、回答目的の装填物(5)の乾燥劣化を防止する。
    装填物(5)外皮に必然的に付着の菌類或いは調理室(2)内壁等付着菌類は、常温加湿で急激増殖するが、この増殖抑制又は滅菌の目的で、水中滅菌材(13)又は気中滅菌材(14)を、或いは両方を調理室(2)内に装填して、滅菌水蒸散対流(15)或いは滅菌空気対流(16)又は其の両者により、低温調理時の菌増殖防止又は滅菌性能で調理の安全性を保持する。
    エアーフライ等調理器(1)の排気口(17)には、消臭装置(18)を装着し、送風ファン(7)による外気吸引口(19)から調理室(2)内に新鮮空気導入で一定の温度維持で排気口(17)から消臭装置(18)経由で排気を繰り返すことにより、装填物(5)の特有臭気の居住室内蔓延防止で居住環境の改善と、エアーフライ等調理器(1)の主たる使用目的の高温調理から、常温での各種波長超音波保有の強制風圧対流(10)による分単位による急速鮮度維持解凍等の機能性を保持した、複合機能保持エアーフライ調理器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019237653A1 (zh) * 2018-06-12 2019-12-19 广东顺德欧宁科技电器有限公司 一种多功能锅
US11957264B2 (en) 2018-11-01 2024-04-16 Guangdong Shunde Ouning Technology Electrical Appliance Co., Ltd. Multifunctional cooker

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