JP2017101784A - 歯車と回転軸との固定構造および固定方法 - Google Patents

歯車と回転軸との固定構造および固定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】歯車の抜け止め強度と歯車の傾きやフレ精度を両立できる歯車と回転軸との固定構造を提供する。【解決手段】回転軸2は、軸方向に平行な平面部22と、一端部2aから軸方向に見て第1の領域21a、第2の領域21c、および第3の領域21eで異なる軸径を持つ円柱面部21と、第1の領域21aおよび第2の領域21cに連接する第1段部21bと、第2の領域21cおよび第3の領域21eに連接する第2段部21dとを有し、第2の領域21cおよび第3の領域21eより第1の領域21aの軸径が大きく、かつ、第3の領域21eより第2の領域21cの軸径が小さい。歯車1は、中心孔1aの側面11が、円柱面部21の第1の領域21aおよび第3の領域21eならびに平面部22に当接する当接部11aと、第1の領域21aおよび第3の領域21eの軸径より小さい内径を有する係合部11bとを備えている。【選択図】図4

Description

本発明は、歯車と回転軸との固定構造およびこれを用いた記録装置、ならびに歯車と回転軸との固定方法に関する。
樹脂を成形加工した歯車と、金属等の高剛性材料からなる回転軸とを固定する固定構造が、プリンタ等の記録装置で使われている。例えば、特許文献1に、ファクシミリや複写機等のローラ軸駆動ギアを固定するギア固定構造が開示されている。
図12は、特許文献1に記載のギア固定構造を示す説明図であり、図12(a)は正面図であり、図12(b)は断面図である。ギア固定構造は、ローラ軸901の先端部にギア904を圧入装着してなる。ローラ軸901の先端部には平面部901aと溝901bが形成されている。平面部901aは、ローラ軸901の先端部を軸線に平行に先端まで切欠いて形成したもので、ローラ軸901の先端部断面は一部切欠き円形をなす。ギア904は、例えば合成樹脂等の軽量素材で形成したもので、中心にローラ軸901の先端部を挿入する中心孔904bを有している。中心孔904bの断面形状は、ローラ軸901の先端部の断面形状に対応して形成してあり、中心孔904bの先端のギア内径端部904aの径は、中心孔904bの他の径よりも小さく設定してある。
ギア904を、中心孔904bを介してローラ軸901の先端部に挿入する。このときギア904の中心孔904bがローラ軸901の先端部よりも小さいことからギア904を圧入することになる。ギア904の圧入によりギア内径端部904aが弾性によって広がり、ローラ軸901の溝901bに至るとギア内径端部904aが溝901bに係合する。ギア内径端部904aの溝901bへの係合がローラ軸901の先端部を挟持するように働くため、ギア904はローラ軸901の先端部に固定される。
特開平01−164862号公報
しかしながら、ローラ軸(回転軸)901は円柱状の軸に溝901bを設けたものであるから、その軸径の寸法に対してギア(歯車)904の中心孔904bの寸法をさらに小さくして圧入を強めようとするとギア904が変形してしまう問題があった。そのため、これ以上には、ギア904を抜けにくくすることが困難であった。また、先端側がギア904から突出しているため、溝901bに係合するギア内径端部904aのガタが生じやすく、ギア904に回転負荷がかかった場合にギア904がギア内径端部904a側へ傾きを生じやすく、フレ精度の低下を招く懸念がある。このため、従来構造よりも歯車をより抜けにくくでき、歯車の傾きやフレ精度を低下させることのない歯車と回転軸との固定構造が求められていた。
本発明は、上述した課題を解決するもので、歯車の抜け止め強度と歯車の傾きやフレ精度を両立できる歯車と回転軸との固定構造、およびこれを用いた記録装置を提供することを目的とする。また、歯車の抜け止め強度と歯車の傾きやフレ精度を両立できる歯車と回転軸との固定方法を提供することを目的とする。
本発明の歯車と回転軸との固定構造は、中心孔が設けられている樹脂製の歯車と、前記中心孔に係合する回転軸と、を備え、前記回転軸は、前記歯車より剛性の高い材料からなり、軸方向に平行な平面部と、一端部から軸方向に見て第1の領域、第2の領域、および第3の領域で異なる軸径を持つ円柱面部と、前記第1の領域および前記第2の領域に連接する第1段部と、前記第2の領域および前記第3の領域に連接する第2段部と、を有し、前記円柱面部は、前記第2の領域および前記第3の領域より前記第1の領域の軸径が大きく、かつ、前記第3の領域より前記第2の領域の軸径が小さく、前記歯車は、前記中心孔の側面が、少なくとも前記円柱面部の前記第1の領域および前記第3の領域ならびに前記平面部に当接する当接部と、前記第1の領域および前記第3の領域の軸径より小さい内径を有し前記第1段部と係合する係合部と、を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、歯車は第3の領域に当接するだけでなく、最大の軸径を持つ第1の領域にも当接するので、歯車の抜け止め強度を第1の領域によって大きくして、回転軸から抜けにくくすることができる。さらに、中間にある軸径の小さい第2の領域を広く取っても、歯車が傾いたり、フレ精度が低下することがない。
また、本発明の歯車と回転軸との固定構造において、前記回転軸は、前記第2の領域の軸径に対して、前記第1の領域の軸径が104%ないし106%であることを特徴とする。
この構成によれば、第1の領域と第2の領域での軸径の差が大きいため、第1段部と係合する歯車の係合部の段差が大きく、軸方向へのギア抜けを確実に防ぐことができる。
また、本発明の歯車と回転軸との固定構造において、前記歯車は、前記回転軸の前記第1の領域および前記第3の領域に当接する領域で径方向に圧縮されるひずみを有し、前記第3の領域に当接する領域の前記ひずみが4%以下であり、前記第1の領域に当接する領域の前記ひずみが6%以下であることを特徴とする。
この構成によれば、ひずみによる歯車の変形が抑制できる。
また、本発明の記録装置は、用紙を送る用紙搬送駆動部と、該用紙搬送駆動部により送られてきた用紙に記録を行なう記録手段と、を備え、前記用紙搬送駆動部は、回転制御可能な歯車および回転軸を有し、上記の歯車と回転軸との固定構造を備えている、ことを特徴とする。
この構成によれば、歯車が抜けにくく、紙送り精度が良い記録装置を提供することができる。
また、本発明の歯車と回転軸との固定方法は、樹脂製の歯車の中心孔に該歯車より剛性の高い回転軸を圧入して取り付ける歯車と回転軸との固定方法であって、前記回転軸は、軸方向に平行な平面部と、一端部から軸方向に見て第1の領域、第2の領域、および第3の領域で異なる軸径を持つ円柱面部と、前記第1の領域および前記第2の領域に連接する第1段部と、前記第2の領域および前記第3の領域に連接する第2段部と、が設けられ、前記円柱面部は、前記第2の領域および前記第3の領域より前記第1の領域の軸径が大きく、かつ、前記第3の領域より前記第2の領域の軸径が小さく、前記歯車は、軸方向に垂直な断面方向において、圧入前の前記中心孔が前記平面部と前記第2の領域の前記円柱面部とのなす断面形状と同等以下の寸法に設けられ、前記歯車の前記中心孔に、前記回転軸を前記一端部から挿入して、前記第1の領域、前記第2の領域、および前記第3の領域の、それぞれの領域の少なくとも一部が圧入されることを特徴とする。
この構成によれば、歯車の中心孔には、第3の領域が圧入されているだけでなく、最大の軸径を持つ第1の領域が圧入されているので、歯車の抜け止め強度を第1の領域によって大きくして、歯車が回転軸から抜けにくくすることができる。
また、本発明の歯車と回転軸との固定方法において、前記回転軸は、前記中心孔の圧入前の寸法に対して、前記第1の領域の軸径が106%以下であり、前記第2の領域の軸径に対して、前記第1の領域の軸径が104%以上であることを特徴とする。
この構成によれば、ひずみによる歯車の変形が抑制できる。
本発明の歯車と回転軸との固定構造によれば、歯車は最大の軸径を持つ第1の領域に当接するので、抜け止め強度を大きくして、回転軸から抜けにくくすることができる。さらに、中間にある軸径の小さい第2の領域を広く取っても、歯車が傾いたり、フレ精度が低下することがない。したがって、歯車の抜け止め強度と歯車の傾きやフレ精度を両立できる。また、歯車の抜け止め強度と歯車の傾きやフレ精度を両立できる記録装置を提供することができる。
また、本発明の歯車と回転軸との固定方法によれば、歯車の中心孔には、回転軸の第3の領域が圧入されているだけでなく、最大の軸径を持つ第1の領域が圧入されているので、歯車の抜け止め強度を第1の領域によって大きくして、歯車が回転軸から抜けにくくすることができる。したがって、歯車の抜け止め強度と歯車の傾きやフレ精度を両立できるを実現できる。
本発明の第1実施形態の歯車と回転軸との固定構造を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態の歯車と回転軸との固定構造を示す正面図である。 本発明の第1実施形態の歯車と回転軸との固定構造を示す左側面図である。 図3のIV−IV線で切断した断面図である。 歯車の形状を示す説明図であり、図5(a)は平面図であり、図5(b)は図5(a)のV−V線で切断した断面図である。 回転軸の形状を示す説明図であり、図6(a)は平面図であり、図6(b)は正面図であり、図6(c)は左側面図である。 図5の歯車に図6の回転軸を挿入し始めた状態の断面を示す説明図である。 比較例の固定構造を示す断面図である。 図8とは異なる比較例の固定構造を示す断面図である。 図9とは異なる比較例の固定構造を示す断面図である。 本発明の第2実施形態の記録装置を示す部分斜視図である。 従来のギア固定構造を示す説明図であり、図12(a)は正面図であり、図12(b)は断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、分かりやすいように、図面は寸法を適宜変更している。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態の歯車1と回転軸2との固定構造を示す斜視図である。図2は、本実施形態の歯車1と回転軸2との固定構造を示す正面図である。図3は、歯車1と回転軸2との固定構造を示す左側面図である。図4は、図3のIV−IV線で切断した断面図である。図5は、歯車1の形状を示す説明図であり、図5(a)は正面図であり、図5(b)は図5(a)のV−V線で切断した断面図である。図6は、回転軸2の形状を示す説明図であり、図6(a)は平面図であり、図6(b)は正面図であり、図6(c)は左側面図である。図7は、図5の歯車1に図6の回転軸2を挿入し始めた状態の断面を示す説明図である。
本実施形態の歯車1と回転軸2とは、図1〜図4に示すように、歯車1の中心孔1aに回転軸2の一端部2a側が嵌合して固定されており、回転軸2の中心軸を回転中心とする回転動作が行われる回転機構に使用されるものである。
歯車1は、樹脂製であり、成形によって、図5に示す形状に加工されている。回転軸2を嵌合する前の成形状態での中心孔1aは、軸方向(Z1−Z2方向)に貫通して、それに垂直な断面方向において図5(b)に示す回転規制部1bを有する孔形状に設けられている。
回転軸2は、歯車1より剛性の高い金属製であり、図6に示す形状に加工されている。回転軸2は、図6に示すように、一端部2aから軸方向に見て第1の領域21a、第2の領域21c、および第3の領域21eで異なる軸径を持つ円柱面部21と、軸方向に平行な平面部22とを有している。第1の領域21aと第2の領域21cとは、第1段部21bで連接されている。また、第2の領域21cと第3の領域21eとは、第2段部21dで連接されている。円柱面部21における第1の領域21aの軸径D21a、第2の領域21cの軸径D21c、および第3の領域21eの軸径D21eは、図6(c)に示すように、以下の関係にある。すなわち、第2の領域21cの軸径D21cおよび第3の領域21eの軸径D21eより、第1の領域21aの軸径D21aが大きく、かつ、第3の領域21eの軸径D21eより第2の領域21cの軸径D21cが小さく形成されている。平面部22は、例えば、円柱面部21を回転対称に加工してからYZ平面に沿った一部分を切り出して形成された加工面である。なお、第1の領域21a、第2の領域21c、および第3の領域21eを分かりやすくするために、軸径の大きさが大きく異なるように図示しているが、それぞれの軸径の違いは数%程度である。
本実施形態の歯車1と回転軸2とは、以下の固定方法によって一体化されている。
図7に示すように、歯車1の端面1c側の中心孔1aに、回転軸2を一端部2aから挿入していく。歯車1は、図5(b)に示す圧入前の中心孔1aが、図6の回転軸2の平面部22と第2の領域21cの円柱面部21とのなす断面形状と同等の寸法に設けられている。回転軸2が歯車1より剛性が高いので、回転軸2は中心孔1aを押し広げながら歯車1に圧入されることになる。そして、図4に示すように、回転軸2の一端部2aが歯車1の他方の端面1dまで到達するまで挿入される。
この結果として、歯車1は、図4に示すように、中心孔1aの側面11の当接部11aが、円柱面部21の第1の領域21aおよび第3の領域21eならびに平面部22に当接している。そして、中心孔1aの側面11の係合部11bが、第1段部21bと第2段部21dとの間で第2の領域21cに当接している。また、回転軸2の第1段部21bおよび第2段部21dが中心孔1aの係合部11bと係合している。なお、係合部11bは、第2の領域21cに当接せずに僅かに隙間を有している状態であってもよい。
回転軸2が圧入されたときに、歯車1の回転規制部1bは回転軸2の平面部22に圧接された状態になる。これにより、歯車1と回転軸2とは回転方向に一体で回転するように規制される。
軸方向に対しては、円柱面部21の第1の領域21aおよび第3の領域21eと中心孔1aの当接部11aとの当接、ならびに、第1段部21bおよび第2段部21dと中心孔1aの係合部11bとの係合によって、歯車1が回転軸2から抜けにくくなっている。
以下、図4と図8〜図10とを参照して、本実施形態の歯車1と回転軸2との固定構造が、従来の固定構造から考えられる比較例に比べて顕著な効果をもたらすものであることを補足説明する。図8は、比較例の固定構造Aを示す断面図である。図9は、図8と異なる比較例の固定構造Bを示す断面図である。図10は、図9と異なる比較例の固定構造Cを示す断面図である。
図8に示す比較例の固定構造Aは、背景技術で説明した特許文献1に記載のギア固定構造と同様に、回転軸A2の圧入領域A23に溝A24を形成して、歯車A1の係合部A11bが係合するように構成されたものである。回転軸A2の圧入領域A23は圧入前の中心孔A1aの内径より大きな軸径を有し、歯車A1の一方の端面側から他方の端面側に亘って中心孔A1aを押し広げながら圧入される。そのため、圧入領域A23に当接する領域のひずみが大きくなると、ひずみによる歯車A1の変形が生じて、回転機構の性能を低下させてしまう。このひずみを抑制するには、回転軸A2の圧入領域A23の軸径は、圧入前の中心孔A1aの内径に対して概ね103%以下にしなければならない。この軸径での圧入だけでは歯車A1が回転軸A2から抜けやすく、溝A24に係合部A11bが係合する効果が加わるように構成しているにもかかわらず、抜け止めの効果が不充分であった。
図9に示す比較例の固定構造Bは、回転軸B2の圧入領域B23に軸径のより大きな圧入領域B25を付加して、歯車B1の中心孔B1aへの圧入を強めるように構成されたものである。圧入領域B25の軸径は、圧入前の中心孔B1aの内径に対して概ね106%に設定した。圧入領域B25の軸径を大きくすることにより、圧入領域B25と圧入領域B23との段差に歯車B1の係合部B11bが係合する効果も加わるように構成しているが、まだ抜け止めの効果が不充分であった。
図10に示す比較例の固定構造Cは、回転軸C2の圧入領域C23に軸径のさらに大きな圧入領域C25を付加して、歯車C1の中心孔C1aへの圧入をさらに強めるように構成されたものである。圧入領域C25の軸径は、圧入前の中心孔C1aの内径に対して概ね109%に設定した。圧入領域C25の軸径を大きくすることにより、圧入領域C23と圧入領域C25との段差に歯車C1の係合部C11bが係合する効果も加わるので、歯車C1の抜け止め強度を大幅に向上することができた。しかしながら、図9の固定構造Bに比べて圧入領域C25に当接する領域のひずみが大きくなっているので、ひずみによる歯車C1の変形が生じて、回転機構の性能を低下させてしまうという問題が発生した。
図9および図10に示す比較例を出発点として、この抜け止め強度とひずみとの両立を図るために、圧入領域B23(C23)と圧入領域B25(C25)の軸径と軸方向の寸法を最適化することを試みたが、これらの寸法だけではトレードオフの関係を解消することはできなかった。
本実施形態の歯車1と回転軸2との固定構造は、第1の領域21a、第2の領域21c、および第3の領域21eを有し、第1の領域21aが第2の領域21cおよび第3の領域21eより軸径が大きく、第3の領域21eが第2の領域21cより軸径が大きい。回転軸2の第1段部21bと第2段部21dとは、歯車1の中心孔1aの係合部11bと係合している。中心孔1aの圧入前の寸法に対して、第1の領域21aの軸径D21aが106%、第2の領域21cの軸径D21cが100%(第2の領域21cの軸径と中心孔1aの圧入前の寸法が等しい)、第3の領域21eの軸径D21eが103%、とすることにより、抜け止め強度とひずみとを両立した。すなわち、歯車1は、径方向に圧縮されるひずみを有し、第3の領域21eに当接する領域のひずみが概ね3%であり、第1の領域21aに当接する領域のひずみが概ね6%であり、ひずみを小さくすることができたので、回転機構の性能劣化が抑えられた。また、歯車1を引き抜く抜去力は概ね120Nであり、充分な抜け止め強度が得られた。なお、図8に示す比較例の固定構造Aでは回転軸A2の圧入領域A23の軸径を圧入前の中心孔A1aの内径に対して概ね103%以下にしなければならなかったが、本実施形態の歯車1と回転軸2との固定構造では、第3の領域21eの軸径D21eが中心孔1aの圧入前の寸法に対して104%以下であれば、歯車1のひずみを回転機構の性能劣化が抑えられる許容範囲内の大きさにすることができた。
この結果は、以下のように考察される。歯車1は圧入された回転軸2の第3の領域21eに当接するだけでなく、最大の軸径を持つ第1の領域21aにも当接するので、歯車1の抜け止め強度を第1の領域21aによって大きくすることができる。回転軸2は、中心孔1aの圧入前の寸法と等しい第2の領域21cの軸径に対して、第1の領域21aの軸径を大きくすることができる。これにより、第1の領域21aと第2の領域21cでの軸径の差が大きいため、第1段部21bと係合する歯車1の係合部11bの段差が大きく、軸方向へのギア抜けを確実に防ぐことができる。
さらに、回転軸2の第3の領域21eおよび第1の領域21aが安定した圧入状態になっているので、中間にある軸径の小さい第2の領域21cを広く取っても、歯車1が傾いたり、フレ精度が低下することがない。さらに、第2の領域21cは圧入状態ではないため、回転軸2の第3の領域21eおよび第1の領域21aが圧入されて生じているひずみが緩和される効果を有するものと考えられる。
なお、上記の範囲は、中心孔1aの圧入前の寸法に対して、第2の領域21cを略同一の寸法としている。歯車1は、図5(b)に示す圧入前の中心孔1aが、図6の回転軸2の平面部22と第2の領域21cの円柱面部21とのなす断面形状と同等以下の寸法に設けられていればよい。なお、中心孔1aの圧入前の寸法に対して第2の領域21cの軸径D21cが大きいと圧入状態となって、第1の領域21aに当接する領域のひずみが緩和されなくなるため、第1の領域21aの軸径D21aをあまり大きくできなくなる。抜け止め強度とひずみとの両立が得られる範囲は、中心孔1aの圧入前の寸法に対して、第1の領域21aの軸径D21aが106%以下であり、第2の領域21cの軸径D21cに対して、第1の領域21aの軸径D21aが104%ないし106%である。このとき、歯車1は、回転軸2の第1の領域21aおよび第3の領域21eに当接する領域で径方向に圧縮されるひずみを有し、第3の領域21eに当接する領域のひずみが4%以下であり、第1の領域21aに当接する領域のひずみが6%以下である。
なお、本実施形態の歯車1は、端面1c側から他方の端面1d側まで、中心孔1aが同じ断面形状を有し、他方の端面1d側から回転軸2を挿入しても同一の圧入状態が得られる。すなわち、回転軸2を固定する際の歯車1には方向性がない。したがって、歯車1の方向を気にすることなく固定できるため作業性が良い。
以下、本実施形態としたことによる効果について説明する。
本実施形態の歯車1と回転軸2との固定構造は、中心孔1aが設けられている樹脂製の歯車1と、中心孔1aに係合する回転軸2と、を備える。回転軸2は、歯車1より剛性の高い材料からなり、軸方向に平行な平面部22と、一端部2aから軸方向に見て第1の領域21a、第2の領域21c、および第3の領域21eで異なる軸径を持つ円柱面部21と、第1の領域21aおよび第2の領域21cに連接する第1段部21bと、第2の領域21cおよび第3の領域21eに連接する第2段部21dと、を有している。そして、円柱面部21は、第2の領域21cおよび第3の領域21eより第1の領域21aの軸径が大きく、かつ、第3の領域21eより第2の領域21cの軸径が小さく設けられている。また、歯車1は、中心孔1aの側面11が、少なくとも円柱面部21の第1の領域21aおよび第3の領域21eならびに平面部22に当接する当接部11aと、第1の領域21aおよび第3の領域21eの軸径より小さい内径を有し第1段部21bと係合する係合部11bと、を備えている。
この構成によれば、歯車1は第3の領域21eに当接するだけでなく、最大の軸径を持つ第1の領域21aにも当接するので、歯車1の抜け止め強度を第1の領域21aによって大きくして、回転軸2から抜けにくくすることができる。さらに、中間にある軸径の小さい第2の領域21cを広く取っても、歯車1が傾いたり、フレ精度が低下することがない。
また、本実施形態の歯車1と回転軸2との固定構造において、回転軸2は、第2の領域21cの軸径に対して、第1の領域21aの軸径が104%ないし106%である。
この構成によれば、第1の領域21aと第2の領域21cでの軸径の差が大きいため、第1段部21bと係合する歯車1の係合部11bの段差が大きく、軸方向へのギア抜けを確実に防ぐことができる。
また、歯車1は、回転軸2の第1の領域21aおよび第3の領域21eに当接する領域で径方向に圧縮されるひずみを有し、第3の領域21eに当接する領域のひずみが4%以下であり、第1の領域21aに当接する領域のひずみが6%以下である。
この構成によれば、ひずみによる歯車1の変形が抑制できる。
また、本実施形態の歯車1と回転軸2との固定方法は、樹脂製の歯車1の中心孔1aに該歯車1より剛性の高い回転軸2を圧入して取り付ける歯車1と回転軸2との固定方法であって、回転軸2は、軸方向に平行な平面部22と、一端部2aから軸方向に見て第1の領域21a、第2の領域21c、および第3の領域21eで異なる軸径を持つ円柱面部21と、第1の領域21aおよび第2の領域21cに連接する第1段部21bと、第2の領域21cおよび第3の領域21eに連接する第2段部21dと、が設けられている。そして、円柱面部21は、第2の領域21cおよび第3の領域21eより第1の領域21aの軸径が大きく、かつ、第3の領域21eより第2の領域21cの軸径が小さく設けられている。さらに、歯車1は、軸方向に垂直な断面方向において、圧入前の中心孔1aが平面部22と第2の領域21cの円柱面部21とのなす断面形状と同等以下の寸法に設けられ、歯車1の中心孔1aに、回転軸2を一端部2aから挿入して、第1の領域21a、第2の領域21c、および第3の領域21eの、それぞれの領域の少なくとも一部が圧入される。
この構成によれば、歯車1の中心孔1aには、第3の領域21eが圧入されているだけでなく、最大の軸径を持つ第1の領域21aが圧入されているので、歯車1の抜け止め強度を第1の領域21aによって大きくして、歯車1が回転軸2から抜けにくくすることができる。
また、本実施形態の歯車1と回転軸2との固定方法において、回転軸2は、中心孔1aの圧入前の寸法に対して、第1の領域21aの軸径が106%以下であり、第2の領域21cの軸径に対して、第1の領域21aの軸径が104%以上である。
この構成によれば、ひずみによる歯車1の変形が抑制できる。
[第2実施形態]
図11は、本発明の第2実施形態の記録装置100を示す部分斜視図である。なお、図11では、本発明の構成に関する部分以外を省略している。
本実施形態の記録装置100は、図11に示すように、用紙80を送る用紙搬送駆動部30と、用紙搬送駆動部30により送られてきた用紙80に記録を行なう記録手段40と、を備えている。用紙搬送駆動部30は、図示しない制御部によって制御されているステッピングモータ33と、用紙80に接触可能に配置されている紙送りローラ38と、ステッピングモータ33から紙送りローラ38に動力を伝達する回転機構とを有している。記録手段40は、図示しない制御部によって制御されている印字ヘッド46を有し、印刷によって用紙80に記録を行なう。なお、記録手段40は、本実施形態に限定されるものでなく、例えば、用紙80に穴を開けて穴の有り無しの配列でデータを記録するものや、他の記録方法のものであってもよい。
本実施形態において、用紙搬送駆動部30に用いる回転機構は、第1実施形態の歯車1と回転軸2との固定構造を備え、ステッピングモータ33によって回転制御可能となっている。第1実施形態の歯車1と回転軸2との固定構造を備えることにより、歯車1と回転軸2との固定の際のひずみを小さくすることができ、回転機構の性能劣化が抑えられているとともに、歯車1と回転軸2との固定における充分な抜け止め強度が得られている。このため、記録装置100に衝撃が加わって歯車1が回転軸2から抜ける方向に力が作用しても、歯車1が脱落したり、緩んだりすることがない。
以下、本実施形態としたことによる効果について説明する。
本実施形態の記録装置100は、用紙80を送る用紙搬送駆動部30と、用紙搬送駆動部30により送られてきた用紙80に記録を行なう記録手段40と、を備える。そして、用紙搬送駆動部30は、回転制御可能な歯車1および回転軸2を有し、第1実施形態の歯車1と回転軸2との固定構造を備えている。
この構成によれば、歯車1が抜けにくく、紙送り精度が良い記録装置100を実現することができる。
以上のように、本発明の第1実施形態の歯車1と回転軸2との固定構造および固定方法と第2実施形態の記録装置100とを具体的に説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施することが可能である。例えば次のように変形して実施することができ、これらも本発明の技術的範囲に属する。
(1)本実施形態において、回転軸2は歯車1より剛性の高い金属製であるが、金属以外の剛性の高い材料に変更してもよい。
(2)本実施形態において、回転軸2の第1段部21bおよび第2段部21dは円錐面の一部となる形状として図示しているが、これに限定されるものではない。例えば、球面の一部となる形状や、凹曲面形状であってもよい。また、軸方向に垂直な円環の一部となる形状であってもよい。
(3)本実施形態において、歯車1の回転規制部1bと回転軸2の平面部22とが一箇所に配置されていたが、複数個所に配置されていてもよい。例えば、中心軸から対称位置の2箇所に配置することができる。
1 歯車
1a 中心孔
1b 回転規制部
1c 端面
1d 端面
2 回転軸
2a 一端部
11 側面
11a 当接部
11b 係合部
21 円柱面部
21a 第1の領域
21b 第1段部
21c 第2の領域
21d 第2段部
21e 第3の領域
22 平面部
30 用紙搬送駆動部
33 ステッピングモータ
38 紙送りローラ
40 記録手段
46 印字ヘッド
80 用紙
100 記録装置
A1 歯車
A1a 中心孔
A2 回転軸
A11b 係合部
A23 圧入領域
A24 溝
B1 歯車
B1a 中心孔
B2 回転軸
B11b 係合部
B23 圧入領域
B25 圧入領域
C1 歯車
C1a 中心孔
C2 回転軸
C11b 係合部
C23 圧入領域
C25 圧入領域
D21a 軸径
D21c 軸径
D21e 軸径

Claims (6)

  1. 中心孔が設けられている樹脂製の歯車と、前記中心孔に係合する回転軸と、を備え、
    前記回転軸は、前記歯車より剛性の高い材料からなり、軸方向に平行な平面部と、一端部から軸方向に見て第1の領域、第2の領域、および第3の領域で異なる軸径を持つ円柱面部と、前記第1の領域および前記第2の領域に連接する第1段部と、前記第2の領域および前記第3の領域に連接する第2段部と、を有し、
    前記円柱面部は、前記第2の領域および前記第3の領域より前記第1の領域の軸径が大きく、かつ、前記第3の領域より前記第2の領域の軸径が小さく、
    前記歯車は、前記中心孔の側面が、少なくとも前記円柱面部の前記第1の領域および前記第3の領域ならびに前記平面部に当接する当接部と、前記第1の領域および前記第3の領域の軸径より小さい内径を有し前記第1段部と係合する係合部と、を備えていることを特徴とする歯車と回転軸との固定構造。
  2. 前記回転軸は、前記第2の領域の軸径に対して、前記第1の領域の軸径が104%ないし106%であることを特徴とする請求項1に記載の歯車と回転軸との固定構造。
  3. 前記歯車は、前記回転軸の前記第1の領域および前記第3の領域に当接する領域で径方向に圧縮されるひずみを有し、前記第3の領域に当接する領域の前記ひずみが4%以下であり、前記第1の領域に当接する領域の前記ひずみが6%以下であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の歯車と回転軸との固定構造。
  4. 用紙を送る用紙搬送駆動部と、該用紙搬送駆動部により送られてきた用紙に記録を行なう記録手段と、を備え、
    前記用紙搬送駆動部は、回転制御可能な歯車および回転軸を有し、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の歯車と回転軸との固定構造を備えている、ことを特徴とする記録装置。
  5. 樹脂製の歯車の中心孔に該歯車より剛性の高い回転軸を圧入して取り付ける歯車と回転軸との固定方法であって、
    前記回転軸は、軸方向に平行な平面部と、一端部から軸方向に見て第1の領域、第2の領域、および第3の領域で異なる軸径を持つ円柱面部と、前記第1の領域および前記第2の領域に連接する第1段部と、前記第2の領域および前記第3の領域に連接する第2段部と、が設けられ、
    前記円柱面部は、前記第2の領域および前記第3の領域より前記第1の領域の軸径が大きく、かつ、前記第3の領域より前記第2の領域の軸径が小さく、
    前記歯車は、軸方向に垂直な断面方向において、圧入前の前記中心孔が前記平面部と前記第2の領域の前記円柱面部とのなす断面形状と同等以下の寸法に設けられ、
    前記歯車の前記中心孔に、前記回転軸を前記一端部から挿入して、前記第1の領域、前記第2の領域、および前記第3の領域の、それぞれの領域の少なくとも一部が圧入されることを特徴とする歯車と回転軸との固定方法。
  6. 前記回転軸は、前記中心孔の圧入前の寸法に対して、前記第1の領域の軸径が106%以下であり、
    前記第2の領域の軸径に対して、前記第1の領域の軸径が104%以上であることを特徴とする請求項5に記載の歯車と回転軸との固定方法。

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