JP2017101388A - データ転送装置を有する掘削機 - Google Patents

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Abstract

【課題】データ転送装置を小型にする。【解決手段】掘削機Mを構成するカッタヘッド1に設置された複数個のセンサSで検出されたデータを変換装置SCによってシリアル通信で回転接続装置RJに伝送するようにした。これにより、複数個のセンサSと電気的に接続される回転接続装置RJの電極の数を大幅に減らすことができるので、回転接続装置RJを小型にすることができる。したがって、データ転送装置10を小型化することができるので、データ転送装置10を中小口径の掘削機Mに適用することができる。【選択図】図3

Description

本発明は、データ転送装置を有する掘削機に関し、例えば、掘削機の回転式のカッタヘッドに設置されたセンサにより得られた各種のデータを後段の情報処理装置に転送し保存するデータ転送装置を有する掘削機に関するものである。
掘削機を代表するシールドマシンは、その前面に回転可能な状態で設置されたカッタヘッドを切羽に押し当てた状態で回転させ切羽の安定を図りながら地盤を掘削する一方、掘削坑の内壁面に複数個の鋼製セグメントを組み付けてトンネルを構築する機器である。
このシールドマシンを用いた掘削施工に際しては、カッタヘッドに設置された加速度計等のような複数個のセンサからリアルタイムで送られるデータに基づいて機器を駆動することにより、高精度で安全かつ効率的な施工を行う情報化施工が実施されている。
この場合、カッタヘッドの複数個のセンサから引き出された複数本の配線は、カッタヘッドの径方向中心に集められ、シールドマシンの鋼管内のスリップリング等を介してシールドマシンの後段の情報処理装置に電気的に接続されている。
スリップリングは、回転体と固定体との間で電力および信号を伝達する回転接続装置の一例であり、例えば、回転体側に設けられた複数の円環状の電極に、固定体側に設けられた複数のブラシ接点を直接接触させることで通電を行う構造になっている。
なお、掘削機については、例えば、特許文献1に記載があり、カッタヘッドに設けられたビットにセンサを取り付け、そのセンサから得られる情報によって掘削対象の岩盤の種類等を判定する技術が開示されている。
特開平10−19853号公報
上記したように情報化施工は高精度で安全かつ効率的な掘削施工を実施する上で重要な技術であるが、カッタヘッドに設置された複数個のセンサから複数本の配線が引き出されるので、複数本の配線が電気的に接続されるスリップリングにも複数の電極が必要になる。例えば、最大100極程度まで通電可能なスリップリングを設置する場合もある。このため、電極数の増加に伴ってスリップリングが大型化してしまい、中小口径のシールドマシンへの取り付けが制限される、という問題がある。
また、加速度センサ等の電気信号は微弱なためノイズの発生により測定が困難である。ノイズの問題を解決するために、ブラシ接点に代えて水銀やガリウム合金等で構成される液体接点を用いるロータリコネクタを使用し、微弱電流の伝送を可能とさせる技術もあるが、ロータリコネクタは最大で10極程度しか対応できないので、多極の伝送を必要とする場合は適用が困難である。
本発明は、上述の技術的背景からなされたものであって、その目的は、データ転送装置を小型化することが可能な技術を提供することを目的とする。また、その他の目的は、データ転送装置を小型化するとともに、データ転送装置でのノイズを低減することが可能な技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明のデータ転送装置を有する掘削機は、機器本体の前面に回転可能な状態で装着され切羽を掘削するカッタ盤と、前記機器本体と前記カッタ盤との間に設けられ、前記カッタ盤の開口部を通じて取り込まれた掘削土砂を収容する収容部と、前記収容部と前記機器本体の内部とを隔てる隔壁と、前記カッタ盤の径方向中心に、前記カッタ盤から前記収容部および前記隔壁を貫通し、前記機器本体の内部まで延在した状態で設けられ、前記カッタ盤とともに回転する回転軸と、前記カッタ盤側で検出されたデータを情報処理装置に転送するデータ転送装置と、を備え、前記データ転送装置は、前記カッタ盤に設けられ、前記カッタ盤側のデータを検出する複数個のセンサと、前記回転軸において前記機器本体の内部に位置する箇所に、前記複数個のセンサと電気的に接続された状態で設けられ、前記複数個のセンサから伝送された第1のデータをシリアル通信が可能なように第2のデータに変換する変換装置と、前記機器本体の内部において前記変換装置と前記情報処理装置との間に電気的に接続された状態で設けられ、前記回転軸とともに回転する前記変換装置から伝送された前記第2のデータを固定体側の引出電極を通じて前記情報処理装置へシリアル通信で伝送する回転接続装置と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載の本発明は、上記請求項1記載の発明において、前記回転接続装置は、前記固定体側の引出電極としてブラシ接点を有するスリップリングであることを特徴とする。
また、請求項3に記載の本発明は、上記請求項1記載の発明において、前記回転接続装置は、前記固定体側の引出電極として液体接点を有するロータリコネクタであることを特徴とする。
また、請求項4に記載の本発明は、上記請求項1、2または3記載の発明において、前記回転接続装置と前記情報処理装置とが有線で電気的に接続されることを特徴とする。
また、請求項5に記載の本発明は、上記請求項1、2または3記載の発明において、前記回転接続装置と前記情報処理装置とが無線で電気的に接続されることを特徴とする。
また、請求項6に記載の本発明は、上記請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明において、前記変換装置は、前記情報処理装置から前記回転接続装置を介してシリアル通信で伝送されたセンサ制御用のデータをパラレルデータに変換して前記複数のセンサのうちの所定のセンサに伝送する機能を有することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、複数のセンサと回転接続装置との間に変換装置を設けることにより、複数のセンサ側から回転接続装置に引き出される配線の本数を低減することができるので、回転接続装置の電極数を低減することができる。このため、回転接続装置を小型化することができるので、データ転送装置を小型化することが可能になる。
請求項2記載の発明によれば、複数のセンサと回転接続装置との間に変換装置を設けることにより、複数のセンサ側から回転接続装置に引き出される配線の本数を低減することができるので、回転接続装置の電極数を低減することができる。このため、回転接続装置を小型化することができるので、データ転送装置を小型化することが可能になる。
請求項3記載の発明によれば、複数のセンサと回転接続装置との間に変換装置を設けることにより、複数のセンサ側から回転接続装置に引き出される配線の本数を低減することができるので、回転接続装置の電極数を低減することができる。このため、回転接続装置を小型化することができるので、データ転送装置を小型化することが可能になる。また、回転接続装置において固定体側の引出電極として液体接点を使用することができるのでデータ転送装置でのノイズを低減することが可能になる。
請求項4記載の発明によれば、複数のセンサと回転接続装置との間に変換装置を設けることにより、複数のセンサ側から回転接続装置に引き出される配線の本数を低減することができるので、回転接続装置の電極数を低減することができる。このため、回転接続装置を小型化することができるので、データ転送装置を小型化することが可能になる。
請求項5記載の発明によれば、複数のセンサと回転接続装置との間に変換装置を設けることにより、複数のセンサ側から回転接続装置に引き出される配線の本数を低減することができるので、回転接続装置の電極数を低減することができる。このため、回転接続装置を小型化することができるので、データ転送装置を小型化することが可能になる。また、掘削機を構成する機器本体の内部の配線本数を低減することができるので、機器本体の内部を簡素化することが可能になる。
請求項6記載の発明によれば、カッタ盤に設置可能なセンサの種類を増やすことができ、カッタ盤側の検出データの種類を増やすことができるので、カッタ盤側の情報をより多く取得することができ、より高精度で安全かつ効率的な施工を行うことが可能になる。
本発明の一実施の形態に係る掘削機を有する掘削システム全体を示す概略構成図である。 図1の掘削機を構成するカッタヘッドの一例の正面図である。 図1の掘削システムを構成する掘削機に設置されたデータ転送装置の概略構成図である。 図3のデータ転送装置の回路ブロック構成を示す概略構成図である。 (a),(b)は図3および図4のデータ転送装置を構成するセンサで検出される電機信号の波形図である。 図3および図4のデータ転送装置を構成する変換装置から出力されるシリアルデータの一例を模式的に示した説明図である。 図3および図4のデータ転送装置を構成する変換装置でのアナログ−デジタル変換の説明図である。 (a)は図3および図4のデータ転送装置を構成する変換装置の出力端子に接続される配線の構成図、(b)は図8(a)の配線の断面図である。 本発明の他の実施の形態に係る掘削システムを構成する掘削機に設置されたデータ転送装置の概略構成図である。
以下、本発明の一例としての実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態に係る掘削機を有する掘削システム全体を示す概略構成図、図2は図1の掘削機を構成するカッタヘッドの一例の正面図である。
本実施の形態の掘削システムSYは、地盤Gに掘削坑HLを掘削するためのシステムであり、掘削機Mと、その後方の掘削坑HL内に配置された第1の制御室C1と、掘削坑HLの外部の地盤G上に配置された第2の制御室C2とを備えている。なお、図1の符号HVは発進立坑を示している。また、符号SGはセグメントを示している。
掘削機Mは、例えば、泥土圧式のシールドマシン(密閉式のシールドマシン)であり、その外形は掘削方向に沿って細長い円柱状に形成されている。この掘削機Mは、カッタヘッド(カッタ盤)1と、機器本体2とを備えている。なお、泥土圧式の掘削機Mに適用することに限定されるものではなく、例えば、泥水圧式の掘削機に適用しても良い。
カッタヘッド1は、地盤Gの切羽を掘削する円盤状の掘削盤であり、機器本体2の前面(切羽に対向する面)にカッタヘッド1の外周に沿って回転可能な状態で支持されている。このカッタヘッド1の前面には、センタービット1a、ローラカッタ1b、ビット1cおよびスクレーパツース1d等のような地盤Gを掘削する複数の掘削部材が設けられているとともに、掘削土砂を掘削機Mのチャンバ3内に取り込む開口部1eが設けられている。
また、カッタヘッド1には、例えば、ローラカッタ回転計、ローラカッタ電磁波摩耗センサ、多段導通式摩耗検知ビットおよび加速度計等のような後述する複数個のセンサ(図1および図2には図示せず)が設置されている。
ローラカッタ回転計は、ローラカッタ1bの回転速度を計測するセンサである。カッタヘッド1におけるローラカッタ回転計の設置箇所は、例えば、9箇所である。1個のローラカッタ回転計に必要な配線の本数は、例えば、3本なので、全部で27本の配線が配置される。
ローラカッタ電磁波摩耗センサは、ローラカッタ1bの摩耗状態を計測するセンサである。カッタヘッド1におけるローラカッタ電磁波摩耗センサの設置箇所は、例えば、1箇所である。ローラカッタ電磁波摩耗センサに必要な配線の本数は、例えば、3本である。
多段導通式摩耗検知ビットは、ビット1cの摩耗状態を計測するセンサである。カッタヘッド1における多段導通式摩耗検知ビットの設置箇所は、例えば、2箇所である。1個の多段導通式摩耗検知ビットに必要な配線の本数は、例えば、26本なので、全部で52本の配線が配置される。
加速度計は、カッタヘッド1の回転加速度を計測するセンサである。カッタヘッド1における加速度計の設置箇所は、例えば、1箇所である。加速度計に必要な配線本数は、例えば、2本(+シールド)である。なお、加速度計は、例えば、チャンバ3内と機器本体2の内部とを隔てる隔壁5にも1箇所設置されている。
機器本体2は、掘削機Mを駆動する機器や掘削土砂を後方に搬送する機器等を備える掘削機本体である。図1に示すように、機器本体2の前端から機器本体2の内方に後退した位置には上記隔壁5が設けられている。この隔壁5は機器本体2内を切羽側と機内側とに分ける部材であり、切羽側(すなわち、カッタヘッド1と隔壁5との間)には、カッタヘッド1により掘削された土砂(掘削土)等を収容する上記チャンバ3が設けられている。
一方、機器本体2の機内側には、カッタ駆動部2a、中折れジャッキ2b、シールドジャッキ2cおよびスクリューコンベヤ2d等が設けられている他、図示しない添加材注入部および土圧検出部等の各種の機器等が設けられている。
カッタ駆動部2aは、カッタヘッド1を回転させる回転駆動手段であり、駆動源として、例えば、油圧式のモータを備えている。ここでは、カッタ駆動方式として中間支持駆動方式が例示されている。すなわち、カッタ駆動部2aは、カッタヘッド1の正面内の中央と外周との間にカッタヘッド1の周方向に沿って複数個並んで配置されている。
中折れジャッキ2bは、掘削機Mの掘削方向を修正する機器であり、機器本体2の機内の内壁近傍において、掘削機Mの周方向に沿って複数個並んで配置されている。この中折れジャッキ2bに圧油を供給し掘削機Mを予め決められた方向および角度に屈折させた状態で推進させることにより、掘削機Mの掘削方向を制御することが可能になっている。
シールドジャッキ2cは、機器本体2の後方に設置されたセグメントSGに反力をとって掘削機Mを前進させるための推進力を発生させる機器であり、機器本体2の機内の内壁近傍において、掘削機Mの周方向に沿って複数個並んで配置されている。
スクリューコンベヤ2dは、チャンバ3内に取り込まれた掘削土砂を機外に搬送する搬送機器であり、下部から高さ方向中央に向かって斜め上向きに延在した状態で設けられている。スクリューコンベヤ2dは、例えば、リボン式のスクリューコンベヤで構成されている。すなわち、スクリューコンベヤ2dの排土管内に回転可能な状態で設けられ回転動作により排土管内の泥土等を後方に押し出す軸無しスクリュー部を備えている。なお、スクリューコンベヤ2dの排出端部には排土管(図示せず)が連結されており、掘削土砂は、その排土管を通じてズリ搬出台車(図示せず)等に載せられ掘削坑HLの外に搬送される。
添加材注入部は、チャンバ3内の泥土の状態を好適化するためやチャンバ3内の泥土圧を調節する等のためにチャンバ3内に添加材を注入する機構部である。添加材としては、例えば、ベントナイト溶液等のような作泥土材、気泡材またはその両方が使用される。
土圧検出部は、チャンバ3内の泥土圧を歪ゲージにより電気信号に変換するセンサ部分であり、その土圧検出面をチャンバ3内に向けた状態で設けられている。掘削機Mは、土圧検出部で検出されるチャンバ3内の泥土圧が予め決められた値の範囲になるように管理することで切羽の安定性を維持しながら掘削処理を進めることが可能になっている。
上記した掘削システムSYを構成する第1の制御室C1および第2の制御室C2は、掘削機Mの全体動作の制御や計測データの管理等を行う情報処理室であり、それぞれ第1のPLC(Programmble Logic Controler)装置P1と、第2のPLC装置P2とを備えている。
第1のPLC装置P1および第2のPLC装置P2は、CPU(Central Processing Unit)とメモリとを内蔵する情報処理装置である。第1のPLC装置P1の複数の入力端子は、配線LAを通じてカッタヘッド1の上記複数個のセンサと電気的に接続されている。また、第1のPLC装置P1の複数の出力端子は、配線LBを通じて第2のPLC装置P2の複数個の入力端子と電気的に接続されている。
第1のPLC装置P1は、カッタヘッド1の上記複数個のセンサから配線LAを通じて転送されたデータを、メモリに記憶されたプログラムに基づいて処理(演算および加工)し、断続的に保存するとともに、そのデータを配線LBを通じて第2のPLC装置P2に転送する機能を備えている。一方、第2のPLC装置P2は、第1のPLC装置P1から転送されたデータを、メモリに記憶されたプラグラムに基づいて処理(演算および加工)し、断続的に保存する機能を備えている。
次に、カッタヘッド1の複数個のセンサSで検出されたデータを第1のPLC装置P1に転送するデータ転送装置について図3〜図7を参照して説明する。
まず、図3は図1の掘削システムを構成する掘削機に設置されたデータ転送装置の概略構成図、図4は図3のデータ転送装置の回路ブロック構成を示す概略構成図である。図3および図4に示すように、データ転送装置10は、掘削機Mの前面から後方に向かって順に、上記した複数個のセンサS(図4参照)と、変換装置SCと、回転接続装置RJとを備えている。
図4に示すように、センサSは、掘削時にカッタヘッド1や切羽の状態を検出し電気信号に変換する部品であり、カッタヘッド1に複数個設置されている。ここで、図5(a),(b)は図3および図4のデータ転送装置を構成するセンサで検出される電気信号の波形図を示している。複数個のセンサSのうち、加速度計およびローラカッタ電磁波摩耗センサ等は、電流や電圧の変化を読み取ることで、図5(a)に示すように、アナログ信号Aのデータを出力(伝送)するようになっている。また、複数個のセンサSのうち、多段導通式摩耗検知ビットおよびローラカッタ回転計等は、図5(b)に示すように、オンおよびオフで表現されるデジタル信号D1のデータを出力(伝送)するようになっている。なお、これらデジタルデータを出力するセンサSは、例えば、通電の有無を検知する通電検知形のセンサで構成されており、通電の有無をそれぞれ「1」、「0」等に対応させることでデジタルデータを生成するようになっている。
図3および図4に示すように、各センサSの出力端子は複数本の配線(第1の配線)LA1(LA)によって引き出されている。この複数本の配線LA1の総本数は、例えば、90本程度である。この複数本の配線LA1は、カッタヘッド1の径方向中心に集められ配線(第1の配線)LA2(LA)として束ねられ、カッタヘッド1の径方向中心の回転軸1r上に設置された変換装置SC(SC1,SC2)の複数個の入力端子に電気的に接続されている。
変換装置SCは、複数個のセンサSの各々から伝送されたデータ(第1のデータ)をシリアル通信で伝送可能なようにシリアルデータ(第2のデータ)に変換し、回転接続装置RJを介してPLC装置P1へ伝送する装置である。ここで、図6は、図3および図4のデータ転送装置を構成する変換装置から出力されるシリアルデータの一例を模式的に示している。シリアル通信は、1本の配線に、1度に1ビットずつ、逐次的にデータSDを転送する通信方式である。この通信方式を採用することにより、複数個のセンサSからの検出信号を1本の配線で伝送することができるので、変換装置SCの出力端子の数を入力端子の数に対して大幅に減らすことができる。すなわち、複数個のセンサSの各々から引き出された90本ほどの配線LA1を、変換装置SCを介することで、例えば、5本(2本の電源配線を含む)程度の配線(伝送ケーブルLA3中の配線)に減らすことができる。このようにデータ転送装置10を構成する配線の本数を低減することができるので、データ転送装置10を小型化することができ、データ転送装置10のコストを低減することができる上、ノイズを低減することもできる。
この変換装置SCは、例えば、データロガー集約用PLCユニットで構成されており、図4に示すように、例えば、2種類の変換装置SC1,SC2を備えている。これらの変換装置SC1,SC2は、コントロールアンドコミュニケーションリンク(CC-Link(CC-Link協会の登録商標))ケーブル等により互いに電気的に接続されており、シリアル通信が可能になっている。
変換装置SC1は、例えば、リモートデバイス局であり、図7に示すように、加速度計およびローラカッタ電磁波摩耗センサ等のようなセンサSから伝送されたアナログ信号Aのデータ(第1のデータ)をデジタル信号D2のデータに変換した後、シリアル通信が可能なようにシリアルデータ(第2のデータ)に変換し、回転接続装置RJを介してPLC装置P1へ伝送する機能を備えている。この変換装置SC1としては、特に限定されるものではないが、例えば、三菱電機株式会社製シーケンサのCC-Linkアナログ−デジタル変換ユニット(型番:AJ65BT−64AD)が使用されている。なお、図7は図3および図4のデータ転送装置を構成する変換装置でのアナログ−デジタル変換の説明図である。
一方、変換装置SC2は、例えば、リモートI/O(Input/Output)局であり、多段導通式摩耗検知ビットおよびローラカッタ回転計等のようなセンサSから伝送されたデジタル信号のデータ(第1のデータ)をシリアル通信が可能なようにシリアルデータ(第2のデータ)に変換し、回転接続装置RJを介してPLC装置P1へ伝送する機能を備えている。この変換装置SC2としては、特に限定されるものではないが、例えば、三菱電機株式会社製シーケンサのCC-Link小形リモートI/Oユニット(型番:AJ65SBTB1−16D)が使用されている。
また、図3および図4に示すように、変換装置SC(SC1,SC2)は、回転軸1r上の後部において機器本体2の内部側(隔壁5よりも内側であってスクリューコンベヤ2d(図1参照)等に干渉しない位置)に設置されている。これにより、変換装置SC(SC1,SC2)のメンテナンスを掘削機Mの機器本体2の内部で行うことができるので、変換装置SC(SC1,SC2)のメンテナンスをより安全にしかも容易に行うことができる。なお、変換装置SC(SC1,SC2)は、カッタヘッド1(回転軸1r)の回転とともに回転する。
このような変換装置SC(SC1,SC2)の出力端子は、図3および図4に示すように、伝送ケーブル(第2の配線)LA3(LA)を通じて回転接続装置RJの入力端子に電気的に接続されている。ここで、図8(a)は図3および図4のデータ転送装置を構成する変換装置の出力端子に接続される配線の構成図、図8(b)は図8(a)の配線の断面図である。図8に示すように、伝送ケーブルLA3は、例えば、3本の信号配線Lsと、2本の電源配線Lpとの合計5本の配線を有している。
3本の信号配線Lsは、シリアルデータを伝送する配線であり、伝送ケーブルLA3の保護外被覆を構成するシースSt1内の内部シースSt2内に互いに絶縁され撚られた状態で内包されている。内部シースSt2の内部には、介在K1や接地線(図示せず)が設けられている他、内部シースSt2の内壁には、3本の信号配線Ls、介在K1および接地線を取り囲むようにシールド層(図示せず)が設けられている。
一方、2本の電源配線Lpは、電源供給用の配線であり、伝送ケーブルLA3のシースSt1内であって内部シースSt2の外部に互いに絶縁され線状の状態で内包されている。シースSt1内には、上記内部シースSt2と2本の電源配線Lpの他、介在K2と、これらを取り囲むテープ層(図示せず)とが設けられている。この3本の信号配線Lsおよび2本の電源配線Lpは、回転接続装置RJの5個の入力端子を通じて回転接続装置RJの円環状の5個の電極に電気的に接続されている。
図3および図4に示すように、回転接続装置RJは、カッタヘッド1の回転とともに回転する変換装置SC側と、固定体側の引出電極との間で電力および信号を伝達する装置である。この回転接続装置RJは、ブラケット11に固定されている。ブラケット11は、隔壁5に機械的に接合されている。上記したように本実施の形態においては、回転接続装置RJの入力端子に電気的に接続される伝送ケーブルLA3内の配線(信号配線Lsおよび電源配線Lp)の本数を5本程度に減らすことができるので、回転接続装置RJの電極数を減らすことができる。このため、回転接続装置RJを大幅に小型化することができるので、データ転送装置10を小型にすることができる。したがって、データ転送装置10を中小口径の掘削機にも取り付けることができる。
このような回転接続装置RJとして、例えば、回転接続装置RJの円環状の5個の電極の各々にブラシ接点(引出電極)を直接接触させて回転体と固定体との間で電力および信号を伝達するスリップリングを使用しても良いが、本実施の形態においては回転接続装置RJの電極数を減らせるので、最大で10極程度しか対応できないロータリコネクタを使用することもできる。回転接続装置RJとしてロータリコネクタを用いた場合、上記ブラシ接点に代えて水銀やガリウム合金等で構成される液体接点(引出電極)を用いるので、ノイズを大幅に低減することができ、微弱電流の伝送にも適用することができる。したがって、より高精度なデータ検出が可能となり、より高精度で安全かつ効率的な掘削施工を実施することができる。
また、回転接続装置RJの固定体側の出力端子(5個のブラシ接点または5個の液体接点に接続される出力端子)は、伝送ケーブルLA4(LA)中の5本の配線を通じて第1の制御室C1の第1のPLC装置P1に電気的に接続されている。伝送ケーブルLA4は、伝送ケーブルLA3と同様、例えば、5本の配線を有している。なお、伝送ケーブルLA4の構成は、図8で説明した伝送ケーブルLA3の構成と同じなので説明を省略する。
次に、本実施の形態の掘削機Mによる泥土圧シールド工法の一例について図1および図4を参照して説明する。
本実施の形態においては、掘削機Mのカッタヘッド1を切羽に押し付け回転させながら機器本体2を推し進めることで地中に掘削抗HLを形成する。この際、カッタヘッド1で掘削した土砂に上記添加材を添加するとともに、その土砂と添加材とをカッタヘッド1の回転やその回転に追従する練混ぜ翼等の動作により撹拌混合して掘削土砂を塑性流動性と不透水性を持つ泥土に変換する。そして、その泥土を掘削機Mのチャンバ3内およびスクリューコンベヤ2d内に充満させ、その充満した泥土をシールドジャッキ2cの推進力により加圧して泥土圧を発生させ、この泥土圧を切羽の土圧に対抗させることで切羽の安定を維持する。
また、この際、データ転送装置10の複数個のセンサSで検出されたデータは、変換装置SCでシリアルデータに変換されシリアル通信で伝送ケーブルLA3を通じて回転接続装置RJに送られる。シリアル通信で回転接続装置RJに送られたシリアルデータは、回転接続装置RJで固定体側に転送され、固定体側の伝送ケーブルLA4を通じて第1のPLC装置P1に転送される。そして、掘削機Mにおいては、カッタヘッド1の複数個のセンサSから転送されたデータに基づいて、例えば、カッタヘッド1の回転速度を一定にし、シールドジャッキ2cの伸長速度やスクリューコンベヤ2dの軸無しスクリューの回転速度を調整し、上記土圧計により測定されるチャンバ3内の泥土圧が一定になるようにすることで切羽の安定を維持する。これにより、高精度で安全かつ効率的な掘削施工を実施することができる。
(第2の実施の形態)
図9は本発明の他の実施の形態である掘削システムを構成する掘削機に設置されたデータ転送装置の概略構成図である。
本実施の形態においては、データ転送装置10の回転接続装置RJと第1のPLC装置P1とが無線で電気的に接続される構成になっている。すなわち、回転接続装置RJの出力に電気的に接続された伝送ケーブルLA4は、無線送信装置12に電気的に接続されている。無線送信装置12は、伝送ケーブルLA4から伝送されたデータを電波にして離れた場所に送信することが可能になっている。
一方、第1のPLC装置P1は、その入力に無線受信装置13が電気的に接続されており、無線送信装置12から送られた電波(データ)を無線受信装置13を介して受信することが可能になっている。この場合、前記第1の実施の形態で得られた効果の他に、掘削機Mの機器本体2の鋼管内の配線の本数を減らすことができるので、掘削機Mの機器本体2の内部を簡素化することができる。なお、電波による無線通信方式に代えて光や音による無線通信方式を採用しても良い。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって、開示された技術に限定されるものではない。すなわち、本発明の技術的な範囲は、前記の実施の形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈されるべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲の要旨を逸脱しない限りにおけるすべての変更が含まれる。
例えば、前記実施の形態においては、複数のセンサSで検出されたデータを変換装置SCによってシリアル通信方式で回転接続装置RJを介してPLC装置P1に伝送する場合について説明したが、これとは逆に、PLC装置P1からセンサ制御用の制御データ(デジタル信号)をシリアル通信方式によって回転接続装置RJを介して変換装置SCに伝送し、変換装置SCでパラレルデータに変換してから所定のセンサSに伝送するようにしても良い。この場合、変換装置SCは、PLC装置P1からシリアル通信方式によって回転接続装置RJを介して伝送されたセンサ制御用の制御データをパラレルデータに変換して複数のセンサSのうちの所定のセンサSに振り分けて伝送する機能を有している。
これにより、カッタヘッド1に設置可能なセンサSの種類を増やすことができるので、カッタヘッド1側で検出される検出データの種類を増やすことができる。したがって、カッタヘッド1側の情報をより多く取得することができるので、より高精度で安全かつ効率的な施工を行うことができる。
ここで、変換装置SCからセンサSに伝送される制御データはデジタル信号でもアナログ信号でも良いが、センサ制御用の制御データとしてアナログ信号をセンサSに伝送する場合、変換装置SCは、PLC装置P1からシリアル通信方式で伝送されたセンサ制御用の制御データ(デジタル信号)をアナログ信号に変換するアナログ-デジタル変換装置を備えている。
以上の説明では、シールド工法を採用する掘削機に適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、後方に配置された推進管を介して掘削機を地中に押し込むことで推進管を地中に埋設する推進工法を採用する掘削機に適用しても良い。
1 カッタヘッド
1a センタービット
1b ローラカッタ
1c ビット
1d スクレーパツース
1e 開口部
1r 回転軸
2 機器本体
2a カッタ駆動部
2b 中折れジャッキ
2c シールドジャッキ
2d スクリューコンベヤ
3 チャンバ
5 隔壁
10 データ転送装置
11 ブラケット
12 無線送信装置
13 無線受信装置
SY 掘削システム
M 掘削機
G 地盤
HL 掘削坑
HV 立坑
LA 配線
C1 第1の制御室
C2 第2の制御室
P1 第1のPLC装置
P2 第2のPLC装置
S センサ
SC,SC1,SC2 変換装置
RJ 回転接続装置
LA,LB 配線
LA1 配線
LA2 配線
LA3 伝送ケーブル
LA4 伝送ケーブル
Ls 信号配線
Lp 電源配線
St1 シース
St2 内部シース

Claims (6)

  1. 機器本体の前面に回転可能な状態で装着され切羽を掘削するカッタ盤と、
    前記機器本体と前記カッタ盤との間に設けられ、前記カッタ盤の開口部を通じて取り込まれた掘削土砂を収容する収容部と、
    前記収容部と前記機器本体の内部とを隔てる隔壁と、
    前記カッタ盤の径方向中心に、前記カッタ盤から前記収容部および前記隔壁を貫通し、前記機器本体の内部まで延在した状態で設けられ、前記カッタ盤とともに回転する回転軸と、
    前記カッタ盤側で検出されたデータを情報処理装置に転送するデータ転送装置と、
    を備え、
    前記データ転送装置は、
    前記カッタ盤に設けられ、前記カッタ盤側のデータを検出する複数個のセンサと、
    前記回転軸において前記機器本体の内部に位置する箇所に、前記複数個のセンサと電気的に接続された状態で設けられ、前記複数個のセンサから伝送された第1のデータをシリアル通信が可能なように第2のデータに変換する変換装置と、
    前記機器本体の内部において前記変換装置と前記情報処理装置との間に電気的に接続された状態で設けられ、前記回転軸とともに回転する前記変換装置から伝送された前記第2のデータを固定体側の引出電極を通じて前記情報処理装置へシリアル通信で伝送する回転接続装置と、
    を備えることを特徴とするデータ転送装置を有する掘削機。
  2. 前記回転接続装置は、前記固定体側の引出電極としてブラシ接点を有するスリップリングであることを特徴とする請求項1記載のデータ転送装置を有する掘削機。
  3. 前記回転接続装置は、前記固定体側の引出電極として液体接点を有するロータリコネクタであることを特徴とする請求項1記載のデータ転送装置を有する掘削機。
  4. 前記回転接続装置と前記情報処理装置とが有線で電気的に接続されることを特徴とする請求項1、2または3記載のデータ転送装置を有する掘削機。
  5. 前記回転接続装置と前記情報処理装置とが無線で電気的に接続されることを特徴とする請求項1、2または3記載のデータ転送装置を有する掘削機。
  6. 前記変換装置は、前記情報処理装置から前記回転接続装置を介してシリアル通信で伝送されたセンサ制御用のデータをパラレルデータに変換して前記複数のセンサのうちの所定のセンサに伝送する機能を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のデータ転送装置を有する掘削機。
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