JP2017100355A - 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、その制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】Webサーバー機能を利用したサービスマニュアルの参照やサービス用のメンテナンスアプリケーションの利用について、利用者を制限するとともに、利用する際の認証を簡略化する仕組みを提供する。【解決手段】本情報処理装置は、当該装置のメンテナンスを行うためのサービスモードを開始する権限を有する操作者がサービスモードの開始を情報処理装置に指示したことを検知すると、Webサーバー機能によって提供されるコンテンツを外部装置のWebブラウザから利用することを許可する制御を行う。【選択図】 図3

Description

本発明は、情報処理装置、その制御方法、及びプログラムに関する。
画像形成装置の電子マニュアル類を画像形成装置内に保持しておき、画像形成装置のWebサーバー機能を利用して、Webブラウザでそのマニュアル類を参照するシステムが検討されている。マニュアル類を参照するためには、例えば、顧客先のPC、又は、外部コントローラにインストールされているWebブラウザ或いは画像形成装置のWebブラウザを用いることができる。特許文献1には、外部装置が画像形成装置上にあるWebサーバーにアクセスする際に、認証を行うことが開示されている。また、特許文献1には、画像形成装置上のWebサーバーにその画像形成装置のWebブラウザからアクセスする場合には認証を行わないようにすることが記載されている。
このようにして特許文献1に記載のシステムは、WebサーバーとWebブラウザが同じ画像形成装置上にある場合に、画像形成装置へのログインと、Webブラウザを利用してWebサーバーにログインする2回のログイン操作を行わせないように制御する。
特開2011−191888号公報
しかしながら、上記従来技術には以下に記載する課題がある。
従来技術の認証では、画像形成装置のWebブラウザからWebサーバーにアクセスする場合には、人物認証を行わない。従って、画像形成装置のWebブラウザを用いれば、誰でもWebサーバー上のWebアプリケーションにアクセスできてしまう。Webサーバー上のWebアプリケーションにアクセス可能な人物を制限するためには、従来技術の認証とは別途の認証を行う必要がある。例えば、サービスマン用の認証を設けて、サービスマン以外の人物がマニュアル類(Webアプリケーション)にアクセスできないようにするには新たな仕組みを提供する必要があり、対応コストも増大するといった課題がある。一方、画像形成装置が保持するマニュアル類のアクセスに関する制限を何も行わないと、誰でもマニュアル類にアクセスできてしまうといったセキュリティ面での課題もある。
本発明は、上述の問題に鑑みて成されたものであり、Webサーバー機能を利用したサービスマニュアルの参照やサービス用のメンテナンスアプリケーションの利用について、利用者を制限するとともに、利用する際の認証を簡略化する仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、Webサーバー機能を有し、外部装置のWebブラウザに画面情報を提供する情報処理装置であって、前記情報処理装置のメンテナンスを行うためのサービスモードを開始する権限を有する操作者が前記サービスモードの開始を前記情報処理装置に指示したことを検知する検知手段と、前記サービスモードの開始が指示されたことを前記検知手段が検知した場合には、前記Webサーバー機能によって提供されるコンテンツを前記外部装置のWebブラウザから利用することを許可する制御を行う制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、Webサーバー機能を利用したサービスマニュアルの参照やサービス用のメンテナンスアプリケーションの利用について、利用者を制限するとともに、利用する際の認証を簡略化することができる。
本実施形態に係る情報処理システムの全体図。 本実施形態に係るMFP101の構成を示すブロック図。 本実施形態に係る情報処理システムの制御構成を示す図。 本実施形態に係るWebブラウザ上で表示されたサービスメンテナンスアプリの例を示す図。 本実施形態に係る端末105に表示されたサービスメンテナンスアプリのエラーログ画面の例を示す図。 本実施形態に係る情報処理システムの動作を説明するフローチャート。 本実施形態に係る情報処理システムの動作を説明するフローチャート。 本実施形態に係る情報処理システムの動作を説明するフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<システム構成>
まず、図1を参照して、本実施形態に係る情報処理装置を含むシステム全体構成について説明する。本システムでは、MFP101、外部サーバー104、及びクライアント端末105がLAN(ローカルエリアネットワーク)102やインターネット103によって構成されたネットワークによって接続されている。また、クライアント端末105は外部のWebサービスに接続しWebアプリケーションを操作可能なWebブラウザ機能を備えている。また、MFP101に接続し操作パネル上の画面を表示するためのVNC(Virtual Network Computing)機能を備えている。
MFP101は、情報処理装置の一例である画像形成装置であり、紙媒体をスキャンし、そのスキャンデータを元に用紙に画像を形成して印刷するコピー機能を有する。さらに、MFP101はクライアント端末からアクセスし操作可能なアプリケーションを提供可能なWebサイト機能を有するWebサーバー部を備えている。外部サーバー104も同様に、クライアント端末105からアクセスし操作可能なアプリケーションを提供可能なWebサイト機能を有するWebサーバー部を備えている。
<MFPの構成>
次に、図2を参照して、MFP101の構成について説明する。MFP101は、スキャナ213及びプリンタ214を接続するとともに、操作表示部211、操作入力部212、及びLAN102を接続することが可能なコントローラユニット200を備える。コントローラユニット200は、各種制御プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)201を有する。CPU201は、ROM(Read Only Memory)203に格納されているブートプログラムに基づきシステムを起動する。そして、このシステム上でHDD(ハードディスク装置)204に格納されている制御プログラムを読み出してRAM(Random Access Memory)202をワークエリアとして所定の処理を実行する。
HDD204には、各種制御プログラムが格納される。また、HDD204には、スキャナ213から読み込んだスキャンデータやネットワークI/F207を介して装置外から取得したデータが格納される。操作部出力I/F205は、操作表示部211へのデータ出力通信制御を行う。
操作部入力I/F206は、操作入力部212からのデータ入力通信制御を行う。ネットワークI/F207は、LAN102に接続され、LAN102を介した情報の入出力制御を行う。スキャナI/F208は、スキャナ213から画像データを入力するとともに、スキャナ制御データの入出力を行う。プリンタI/F209は、プリンタ214へ出力画像データを出力するとともに、プリンタ制御データの入出力を行う。上述した各デバイス201乃至209は、システムバス210上に配置される。
操作入力部212は、タッチパネルやハードキーなどの入力装置を備えた、ユーザーからの指示入力インターフェースである。操作表示部211は、LCD(Liquid Crystal Display)やLED(Light Emitting Diode)などの表示装置を備えた、ユーザーへの表示インターフェースである。
スキャナ213は、CCD(Charge Coupled Device)などの光学的な読み取り装置を備え、紙媒体を光学的に操作して、電子的な画像データとして読み取る機能を有する。プリンタ214は、電子的な画像データを、用紙などの記録媒体上に画像として形成する機能を有する。
<制御構成>
次に、図3を参照して、MFP101を含むシステム全体の制御構成について説明する。図3に示す各機能部は、MFP101内のCPU201が、ROM203又はHDD204に格納された制御プログラムを読み出して実行することで実現される。ここで、外部サーバー104も同様に内部のCPUがROM又はHDDに格納された制御プログラムを読み出して各機能を実行する制御構成とすることができるので、外部サーバー104の説明については省略する。
MFP101は、Webサーバー部301と前述のネットワークネットワークI/F207とを有する。ネットワークI/F207は、外部のクライアント端末105へWebサービスを提供するために通信を行う。また、MFP101の操作パネル上の画面操作をVNCに提供するために外部のクライアント端末105との通信を行う。
ここで、外部のクライアント端末105は、Webサービスの提供を受けるためにWebブラウザ150を有する。さらには、MFP101の操作パネル上の画面操作サービスの提供を受けるために、VNC151を有する。具体的には、Webサーバー部301でWebサービスを提供するWebサーバー部301にリクエストメッセージを送信するとともに、Webサーバー部301から送信されるレスポンスメッセージを受信しWebブラウザ150に画面を表示する。
クライアント端末105のWebブラウザ150では、これらのアプリケーションのWebサービスを利用し、後述するWebサーバーを有するMFP101に格納されているマニュアルを表示することが可能である。また、後述するWebサーバーを有するMFP101に格納されているアプリ用のコンテンツを参照し、Webブラウザ150で当該アプリ用のコンテンツから提供された各メニューを操作することも可能である。さらには、Webサーバーを有するMFP101の操作を行ったりすることも可能である。
また、VNC151は後述する入出力制御部320を介して、MFP101の操作パネル上に表示する画面を要求する。また、VNC151は、MFP101から送信される操作パネル上に表示する画面を受信し、VNC151上にMFP101の操作パネル上に表示する画面を表示する。操作者はVNC151を利用することで、操作表示部211及び操作入力部212を用いたMFP101の操作と同等の操作を行うことが可能である。
次にWebサーバー部301の構成について説明する。Webサーバー部301は、Webサービス処理部310、及びCGI処理部312を有する。Webサービス処理部310は、クライアントであるWebブラウザ150からアクセス可能であるとともに、リクエストメッセージを受け付け、リクエストメッセージに従って、どのWebアプリケーションのサービスと通信するかを決定する、HTTPサービスとしての機能を有する。具体的には、リクエストメッセージとしてURL及びパラメータを受付け、当該URL及びパラメータを解析し、リクエストを特定する。そしてリクエストに従って処理を行い、そのレスポンスをクライアントであるWebブラウザ150に返す。
CGI処理部312は、前述のWebサービス処理部310から呼び出され、Webサービス処理部310からのリクエストメッセージを受け付ける。その後、Webサービスを提供するために、前述のリクエストメッセージに基づいて、後述するサービスモード制御部に対してエラーログの生成等、MFP101内のエラー情報の生成の指示を行う。
サービスメンテナンスアプリ用コンテンツ311はWebブラウザ150で操作可能な各機能メニューを含む画面を提供するためのコンテンツである。サービスメンテナンスアプリ用コンテンツ311は例えば、HTML形式で記述されており、Webサービス処理部310から読取可能である。具体的には、Webブラウザ150からサービスメンテナンスアプリの画面表示要求があった場合、Webサービス処理部310から要求のあったコンテンツの画面を取得し、Webブラウザ150に送信する。ここでサービスメンテナンスアプリ用コンテンツ311は、前述のRAM202又はHDD204領域に保存することが可能である。したがって、RAM202又はHDD204は格納部の一例である。
マニュアルデータ314は、MFP101のメンテナンスを行うサービスマニュアル等のデータである。同様に、マニュアルデータ314は、例えば、HTML形式で記述されており、Webサービス処理部310から読取可能である。具体的には、Webブラウザ150からマニュアルデータ314の画面表示要求があった場合、Webサービス処理部310から要求のあったマニュアルの画面を取得し、Webブラウザ150に送信する。ここで、マニュアルデータ314は、前述のRAM202又はHDD204領域に保存することが可能である。
サービス情報313は、サービスモードに関連する情報であり、MFP101の状態やエラーログの情報を格納したデータである。ここで、例えばエラーログの情報は、MFP101で過去及び現時点で発生したエラー情報であり、エラー発生日時やエラーコード、及びその内容を含むことができる。このサービス情報313は、後述するサービスモード制御部321で収集、生成される。そして、サービス情報313は、例えば、JSON形式で記述されており、Webサービス処理部310から読取可能である。具体的には、Webブラウザ150からサービス情報313の画面表示要求があった場合、Webサービス処理部310から要求のあったサービス情報の画面を取得し、Webブラウザ150に送信する。ここで、サービス情報313は、前述のRAM202又はHDD204領域に保存することが可能である。
入出力制御部320は、MFP101の操作パネル、又はVNC151に対して、生成された操作画面を送信したり、また、操作画面の操作指示を受け付ける。具体的には、MFP101の操作パネルに表示すべき画面を操作部出力I/F205を介して操作表示部211に表示する。そして、同時に、VNC151の接続リクエストがある場合には、ネットワークI/F207を介してVNC151に表示する。
また、操作入力部212におけるユーザーの操作指示を操作部入力I/F206を介して受け取る。さらには、VNC151におけるユーザーの操作指示をネットワークI/F207を介して受け取る。さらに、入出力制御部320は、MFP101の操作パネルからの操作指示が、通常モードの操作か又はサービスモードの操作なのかを判別する。
ここで、通常モードの操作について説明する。通常モードの操作とは、操作表示部211に表示された操作メニュー又は配置されたボタンにより、一般のユーザー又は管理者ユーザーが操作可能なメニューを選択指示する操作のことである。この操作には、MFP101の機器の設定や管理を行う各種メニューの操作が含まれる。さらに、印刷、コピー、読取、及び保存などの各種メニューを選択することによる実行メニューの操作などが含まれる。これらの操作は、VNC151を用いても可能である。
また、一般ユーザー及び管理者ユーザー等、操作者の種別は、MFP101の認証処理によって区別される。この認証処理は、入出力制御部320において実行される。具体的には、操作表示部211に認証画面(ログイン画面)を表示し、操作入力部212で操作者の入力を受け付ける。次に、操作入力部212より入力された操作者の認証情報(ログイン情報)は、入出力制御部320に送られ、認証処理を行う。認証がOKであれば入出力制御部320は通常モード処理部322に対して、認証情報に応じた操作処理を行うように指示する。
通常モード処理部322は、認証情報に応じて、前述の機器の設定や管理を行う各種メニューの操作及び、印刷、コピー、読取や保存などの各種メニューを選択することによる実行メニューの操作を行う。具体的には、操作表示部211に表示するメニュー画面を生成し、操作入力部212より入力された操作メニューを受け付ける。さらに、前述の操作メニューに対する処理として、各種メニューの実行を行う。本実施形態では、ユーザーが一般ユーザーであるか、あるいは、管理者ユーザーであるかをログイン認証により判別する例について説明したが、このようなログイン認証を行わないこととしても良い。
次に、サービスモードの操作について説明する。サービスモードの操作とは、操作表示部211に表示された操作メニュー又は配置されたボタンにより、サービスマンが操作可能なメニューを選択指示する操作のことである。サービスマンが操作可能なメニューは通常モードのメニューと異なり、MFP101の機器のサービスマン向けの各種設定や管理を行う各種メニューの操作が含まれる。さらにエラーログの出力や印刷、MFP101の各種調整向けの各種メニューを選択することによる実行メニューの操作などが含まれる。これらの操作は、VNC151を用いても可能である。サービスモードは、情報処理装置101に一般ユーザーがログインしている場合、及び、情報処理装置101に管理者ユーザーがログインしている場合のいずれでも、開始することができる。
ここでサービスマンと前述の一般ユーザー及び管理者ユーザーの種別は、MFP101の認証処理によって区別される。この認証処理は、同様に入出力制御部320において実行される。
具体的には、操作表示部211に配置された1つ以上のハードキーの入力を操作入力部212が受け付ける。ここで、認証のためにどのハードキーを操作すればよいかは、サービスマンのみが知っている情報である。従って、情報処理装置101は、1以上の所定のハードキーからの入力がなされたことを検知した場合には、情報処理装置101を操作している者がサービスマンであることを認証する。次に、入出力制御部320は前述の受け付けた1つ以上のハードキー操作がサービスマン向けの操作を行うサービスモードの開始指示か否かを判断する。サービスモードの開始指示であると判断された場合は、入出力制御部320は、サービスモード制御部321に対して、サービスモードが開始された旨の指示と共にサービスマン向けの操作メニューに応じた操作処理を行うように指示する。このようにして、サービスモード制御部321は、情報処理装置101のメンテナンスを行うためのサービスモードを開始する権限を有する操作者が、サービスモードの開始を情報処理装置101に指示したことを検知する。サービスモードの開始指示がなされたことを情報処理装置101が検知した状態とは、すなわち、サービスマンが情報処理装置101に対するメンテナンスを開始した状態であると推定することができる。同様に、入出力制御部320は、前述の受け付けた1つ以上のハードキー操作がサービスマン向けの操作を終了するための指示であるか否かを判断する。サービスマン向けの操作が終了であると判断された場合は、入出力制御部320は、サービスモード制御部321に対して、サービスモードが終了された旨の指示と共に操作終了処理を行うように指示する。
サービスモード制御部321は、サービスモードの開始指示と共に、前述のサービスマン向けの各種設定や管理を行う各種メニューの操作を行う。具体的には、操作表示部211に表示するメニュー画面を生成し、操作入力部212から入力された操作メニューを受け付ける。さらに、前述の操作メニューに対する処理として、各種メニューの実行を行う。
さらに、サービスモード制御部321は、前述のCGI処理部312からエラーログ等、MFP101内のエラー情報の生成の指示を受け付ける。サービスモード制御部321は、エラー情報等のサービス情報の生成指示を受け付けると、MFP101で管理されている過去及び現時点で発生したエラー情報等のサービス情報を収集し、サービス情報313としてファイル等に出力する。また、サービスモード制御部321は、前述のマニュアルデータ314、サービスメンテナンスアプリ用コンテンツ311及びサービス情報が格納されている領域をWebサービス処理部310から参照可能にしたり、参照不可にしたりすることができる。
<サービスメンテナンスアプリ>
次に、図4を参照して、Webブラウザ150で表示されるサービスメンテナンスアプリについて説明する。400は、Webブラウザ150とそこに表示されるサービスメンテナンスアプリ用コンテンツ311の初期画面の例を示す。401は、サービスマニュアルを呼び出す操作ボタンの例を示す。操作者がサービスマニュアルボタン401を押下すると、Webブラウザ150はネットワークI/F207を経由し、Webサービス処理部310にマニュアルデータの表示リクエストを送信する。Webサービス処理部310は、マニュアルデータ314からマニュアルデータ用の画面を取得しWebブラウザ150に送信する。このようにして操作者がサービスマニュアルを参照することが可能となる。
同様に、402は、エラーログ情報を表示するための操作ボタンの例を示す。操作者がエラーログボタン402を押下すると、Webブラウザ150はネットワークI/F207を経由し、Webサービス処理部310にエラーログの生成及びエラーログの表示リクエストを送信する。Webサービス処理部310は、エラーログの生成の指示においてはCGI処理部312を介してサービスモード制御部に対して、エラーログ生成の指示を行う。当該エラーログは、サービス情報313として生成される。さらに、Webサービス処理部310は、エラーログの表示の指示においては、生成されたサービス情報313からエラーログデータ用の画面を取得し、Webブラウザ150に送信する。このようにして操作者がエラーログを参照することが可能となる。
<エラーログ>
次に、図5を参照して、前述の図4で説明したWebブラウザ150で表示されるサービスメンテナンスアプリのエラーログの表示例について説明する。当該画面は、初期画面400におけるエラーログボタン402が押下されるとWebブラウザ150上に表示される。501は、エラーログの内容を表形式で表示した例を示している。図5に示すように、エラーログは、発生したエラーごとに、番号、エラーが発生した日付、エラーが発生した時間、エラーコード番号、及びその内容の詳細が含まれる。
<入出力制御>
次に、図6を参照して、本発明の実施形態における入出力制御部320における操作指示に対する処理手順について説明する。以下で説明する処理は、CPU201がROM203やHDD204等に格納された制御プログラムをRAM202に読み出して実行することにより実現される。なお、以下では、上述したように、入出力制御部320によって、操作入力部212より入力された操作者の認証情報(ログイン情報)によって認証された操作者からの操作指示を制御する。当該操作者は、上記認証により、サービスマン、一般ユーザー、又は管理者ユーザーに区別される。
S601で、入出力制御部320は、操作入力部212、又はVNC151からの操作指示を受け付ける。続いて、S602で、入出力制御部320は、S601で受け付けた操作指示の操作モードが、サービスモードなのか通常モードなのかを判断する。ここで、操作モードを判断するためには、例えば、S601において1つ以上の所定のハードキーの入力を操作入力部212が受け付けたことにより、サービスモードが開始された場合には、サービスモードの開始フラグを有効にすることとしてもよい。また、サービスモードの終了が指示された場合には当該開始フラグを無効とすることができる。開始フラグが有効である間は、操作モードが有効であると判断し、開始フラグが無効である間は操作モードが通常モードであると判断することができる。また、例えば、操作者の区分を判断することにより行われてもよい。例えば、ログイン認証で、ログインする操作者が一般ユーザーか、管理者ユーザーか、または、サービスマンかを判別することとしても良い。操作者が、サービスマンであればサービスモードと判断し、一般ユーザー又は管理者ユーザーであれば通常モードと判断してもよい。S602で操作モードがサービスモードであると判断した場合はS603に進み、通常モードであると判断した場合はS604に進む。
S603で、入出力制御部320は、サービスモードが開始された旨の指示と共にサービスマン向けの操作メニューに応じた操作処理をサービスモード制御部321に対して行うように指示し、処理を終了する。一方、S604で、入出力制御部320は、サービスモード処理とは異なる一般ユーザー又は管理者向けの操作メニューなどに応じた操作処理を通常モード処理部322に対して行うように指示し、処理を終了する。
<サービスモードの制御>
次に、図7を参照して、本発明の実施形態におけるサービスモード制御部321のサービスモードの開始及び終了処理に関する処理手順について説明する。以下で説明する処理は、CPU201がROM203やHDD204等に格納された制御プログラムをRAM202に読み出して実行することにより実現される。
S701で、サービスモード制御部321は、入出力制御部320からの入力指示を受け付ける。さらに、CGI処理部312からの入力指示を受け付ける。続いて、S702で、サービスモード制御部321は、S701で受け付けた入力指示が、サービスモード開始かサービスモード終了か、或いはサービスモードに関するその他の指示か否かを判断する。S702で入力指示がサービスモード開始であると判断すると、S703に進み、サービスモード開始の処理を行う。
サービスモード開始処理は、例えば操作表示部211に表示するサービスモードの初期メニュー画面を生成したり、各サービスモードメニューに関する初期化処理等を行う。また、サービスモードが開始されたか否かを判断するためのサービスモード開始状態を開始に設定し状態を保持する。続いて、S704に進み、サービスモード制御部321は、コンテンツリンク登録処理を行う。S704でコンテンツリンク登録を行った後は、次の入力指示を受け付けるためS701に進む。
ここで、コンテンツリンク登録処理について説明する。前述のサービスメンテナンスアプリ用コンテンツ311、サービス情報313及びマニュアルデータ314の各データは、HDD204領域に格納することができる。その場合、データファイルの格納先は例えば、
ホームフォルダ/SMADATA/各データファイル
のフォルダとすることができる。
一方で、Webサービス処理部310はWebブラウザ150から各データに関する画面表示要求があった場合、例えば、
ホームフォルダ/WWWDATA
のフォルダを参照する。
前述の各データファイルは、SMADATAフォルダに格納されているため、Webサービス処理部310は前述の各データファイルを参照することができない。ここで、S704におけるコンテンツリンク登録処理では、Webサービス処理部310が前述の各データファイルを参照できるようにするため、SMADATAフォルダに対してのリンクをWWWDATAフォルダに設定する。言い換えると、WWWDATAフォルダは、リンク先がSMADATAフォルダに設定されたリンクを保持する。リンクの設定は例えば、CPU201で起動されたシステムのリンク用のシステムコマンドを使用することで設定できる。
このようにして、SMADATAフォルダに格納されたサービスメンテナンスアプリケーションを、Webサービス処理部310を介して外部装置のWebブラウザから利用することが可能になる。
S702で、S701の入力指示がサービスモード終了であったと判断すると、S706に進み、サービスモード制御部321は、サービスモード終了の処理を行う。サービスモード終了処理では、例えば、操作表示部211に表示するサービスモードのメニュー画面を終了したり、各サービスモードメニューに関する終了処理を行う。また、サービスモードが開始されたか否かを判断するためのサービスモード開始状態を終了に設定し状態を保持する。続いて、S707に進みコンテンツリンク解除処理を行う。そしてサービスモードを終了する。
ここで、コンテンツリンク解除処理について説明する。前述したように、S704で各データファイルが格納されたSMADATAフォルダは、Webサービス処理部310が参照するWWWDATAにリンクが設定されている。このS704のコンテンツリンク解除処理では、このリンク設定を解除する。リンクの解除設定は例えば、CPU201で起動されたシステムのリンク解除用のシステムコマンド等を使用することで設定できる。リンク解除設定が行われると、Webサービス処理部310は、前述の各データファイルを参照することができなくなる。
S702で、S701の入力指示がサービスモード開始及び終了でないと判断すると、S705に進み、サービスモード制御部321は、各種サービスモードの処理を行う。各種サービスモードの処理とは例えば、操作表示部211に表示するサービスモードメニュー画面の生成を行う。また、操作入力部212より入力されたサービスモードの操作メニューに対する設定や実行処理を行う。さらに、CGI処理部312からの指示により、エラー情報などの情報生成の指示等を受け付けると、MFP101で管理されている過去及び現時点で発生したエラー情報を収集し、サービス情報313としてファイル等に出力する。S705で各種サービスモードの処理を行った後は、次の入力指示を受け付けるためS701に進む。
なお、ここでは、リンクの登録処理、解除処理について説明したが、本発明は、これに限定されない。例えば、本発明は、サービスモードの開始処理だと判断した場合に、リンクを登録する代わりに、サービスメンテナンスアプリの利用を許可する設定を行ってもよい。当該アプリの利用が許可に設定されると、上述した各データファイルを使用可能にしてもよい。つまり、上記リンクの登録、解除の例は、本発明の一例であって、当該アプリの利用が許可するか否かを切り替えることができる方法であればよい。
<シーケンス>
次に、図8を参照して、本発明の実施形態における情報処理システムの動作シーケンスについて説明する。ここでは、Webブラウザ150にサービスメンテナンスアプリの画面を表示する例について説明する。さらに、操作者が前述の図4のエラーログボタン402を押下した際の、エラーログ情報を表示する例を説明する。以下で説明する、Webブラウザ150の処理は、クライアント端末105に含まれるCPUがROMやHDD等に格納された制御プログラムをRAMに読み出して実行することにより実現される。また、以下で説明する、Webサービス処理部310、CGI処理部312、及びサービスモード制御部321の処理は、CPU201がROM203やHDD204等に格納された制御プログラムをRAM202に読み出して実行することにより実現される。
S801で、Webブラウザ150は、操作者がサービスメンテナンスアプリ画面を呼び出すべく指定した該当のURL情報を受け付ける。続いて、S802で、Webブラウザ150は、受け付けたURL情報に従って、Webサービス処理部310に対して、サービスメンテナンスアプリ画面用のコンテンツの取得要求を行う。
次に、S803で、Webサービス処理部310は、図7のS704で説明した、ホームフォルダ/WWWDATAにホームフォルダ/SMADATAへのリンクが登録(設定)されているか否かを判断する。S803でホームフォルダ/WWWDATAにホームフォルダ/SMADATAへのリンクが登録されていない場合は、S804に進む。
S804で、Webサービス処理部310は、サービスメンテナンスアプリ用コンテンツ311を参照できない旨のエラー画面をWebブラウザ150に返却する。このエラー画面は、HTTPDで規定されている404NotFoundとすることも可能である。
一方、S803でホームフォルダ/WWWDATAにホームフォルダ/SMADATAへのリンクが登録されている場合、S805に進む。S805で、Webサービス処理部310は、サービスメンテナンスアプリ用画面用のコンテンツとして、サービスメンテナンスアプリ用コンテンツ311を参照し、該当の画面コンテンツを取得する。
次に、S806で、Webサービス処理部310は、取得した画面コンテンツを画面情報としてWebブラウザ150に送信する。S807で、Webブラウザ150は、取得した画面情報に従って、図4のサービスメンテナンスアプリの初期画面400を操作表示部211に表示する。
次に、S808で、Webブラウザ150は、操作者が初期画面400に表示されたエラーログボタン402を押下することにより、サービス情報の取得指示を受け付ける。続いて、S809で、Webブラウザ150は、エラーログの生成を指示すべくサービス情報生成要求をWebサービス処理部310に対して行う。このサービス情報生成要求は、HTTPDで定義されているPOSTを用いて行うことが可能である。
S810で、Webサービス処理部310は、S809でWebブラウザ150からのサービス情報生成要求を受け、サービス情報生成要求をCGI処理部312に対して行う。続いて、S811で、CGI処理部312は、サービスモード制御部321に対してサービス情報の生成指示を行う。
次に、S812で、サービスモード制御部321は、現在サービスモード開始中か否かを判断する。ここでの判断は、図7のS703又はS706で設定され保持されたサービスモード開始状態を参照して行う。S812でサービスモード開始状態が開始と判断すると、S813に進み、サービスモード制御部321は、サービス情報を生成する。例えばエラーログ情報の場合はMFP101で管理されている過去及び現時点で発生したエラー情報等のサービス情報を収集し、サービス情報313としてファイル等に出力する。そしてS814に進む。一方、S812でサービスモード開始状態が終了と判断すると、サービスモード制御部321は、サービス情報の生成を行わずにS814に進む。
S814で、サービスモード制御部321は、サービス情報生成処理が終了した旨のサービス情報生成完了通知をCGI処理部312に通知する。続いて、S815で、CGI処理部は、S814で取得したサービス情報生成完了通知を受けて、Webサービス処理部にサービス情報生成完了通知を送信する。S816で、Webサービス処理部310は、同様にWebブラウザ150に対してサービス情報生成完了通知を送信する。
次に、S817で、Webブラウザ150は、生成されたサービス情報の表示画面を取得すべく、サービス情報取得要求をWebサービス処理部310に対して行う。ここで、サービス情報取得要求は、操作者の指示なくWebブラウザ150において自動で行われる。例えば、S808のエラーログボタン402押下時のアクションとして、HTML内にスクリプトを記述する。このスクリプトは、最初にサービス情報生成要求を行い、次に当該サービス情報取得要求を行う旨の指示とする。このようなスクリプト等を記述したアクションを実行させることでS817のサービス情報取得要求は自動で行うことができる。
次に、S818で、Webサービス処理部310は、図7のS704で説明した、ホームフォルダ/WWWDATAにホームフォルダ/SMADATAへのリンクが登録(設定)されているか否かを判断する。S818で、ホームフォルダ/WWWDATAにホームフォルダ/SMADATAへのリンクが登録されていない場合、S819に進む。S819で、Webサービス処理部310は、サービス情報313を参照できない旨のエラー画面をWebブラウザ150に返却する。このエラー画面はHTTPDで規定されている404NotFoundとすることも可能である。
一方、S818でホームフォルダ/WWWDATAにホームフォルダ/SMADATAへのリンクが登録されている場合、S820に進む。S820で、Webサービス処理部310は、サービス情報313を参照し該当の画面コンテンツを取得する。続いて、S821で、Webサービス処理部310は、取得した画面コンテンツを画面情報としてWebブラウザ150に送信する。S822で、Webブラウザ150は、取得した画面を表示する。
以上説明したように、本実施形態に係るMFP等の情報処理装置は、Webサーバー機能を有し、外部装置のWebブラウザに画面情報を提供する。操作者からの指示を受け付けて解析する。情報処理装置は、解析された指示がサービスモードの開始処理であれば、サービスモードで使用されるコンテンツの利用を制御する。本実施形態によれば、メンテナンスアプリケーションを利用するためのログイン操作に代えて、サービスモードであるか否かを判断し、サービスモードであれば、当該メンテナンスアプリケーションを外部装置のWebサーバーから利用するためのリンクを登録する。或いは、サービス情報を生成することにより実現することもできる。このように、本実施形態によれば、サービスマンが装置のメンテナンスアプリケーションを利用する際に、情報処理装置におけるサービスモードの開始操作行うだけで、メンテナンスアプリケーションを利用することができる。つまり、メンテナンスアプリケーションを利用するためのログイン操作を別途行う手間を省くことができ、ユーザーフレンドリな操作体系を提供することができる。また、Webサーバー機能を利用したサービスマニュアルの参照やサービス用のメンテナンスアプリケーションの利用はサービスマンが画像形成装置の操作中の利用に限られるため、不特定多数の操作者から参照できないといったセキュリティ面での向上が図れる。また、サービスマン用の認証を既存の画像形成装置の仕組みを利用することにより新たな仕組みを提供する必要がなく、低コストで対応可能となる。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101:MFP、102:LAN、103:インターネット、104:外部サーバー、105:クライアント端末、150:Webブラウザ、301:Webサーバー部

Claims (11)

  1. Webサーバー機能を有し、外部装置のWebブラウザに画面情報を提供する情報処理装置であって、
    前記情報処理装置のメンテナンスを行うためのサービスモードを開始する権限を有する操作者が前記サービスモードの開始を前記情報処理装置に指示したことを検知する検知手段と、
    前記サービスモードの開始が指示されたことを前記検知手段が検知した場合には、前記Webサーバー機能によって提供されるコンテンツを前記外部装置のWebブラウザから利用することを許可する制御を行う制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記外部装置のWebブラウザからアクセス可能なWebサービス処理部と、
    前記コンテンツを格納する格納部とを有し、
    前記制御手段は、
    前記検知手段が前記サービスモードの開始指示を検知した場合、前記外部装置のWebブラウザからの前記コンテンツの利用を許可すべく、前記Webサービス処理部から前記格納部へのリンクを登録する登録手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記サービスモードの開始処理を受け付けると、前記登録手段によって登録された前記リンクのリンク先に予め格納された前記コンテンツを用いて前記外部装置へ前記サービスモードの画面情報を提供する実行手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記検知手段は、さらに、前記操作者が前記サービスモードの終了を前記情報処理装置に指示したことを検知し、
    前記制御手段は、
    前記検知手段によって前記操作者が前記サービスモードの終了を前記情報処理装置に指示したことを検知した場合に、前記リンクの登録を解除する解除手段をさらに備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、
    前記サービスモードの開始指示を前記検知手段が検知した場合、前記コンテンツの利用を許可すべく、サービスモードに関連するサービス情報を生成する生成手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御手段は、
    前記サービスモードの開始処理を受け付けると、前記生成手段によって生成された前記サービス情報を用いて前記外部装置へ前記サービスモードの画面情報を提供する実行手段をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 少なくとも前記情報処理装置のメンテナンスを行うサービスマンを認証する認証手段を有し、
    前記制御手段は、前記操作者がサービスマンとして認証されていれば、サービスモードに関連する指示を許可することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記制御手段は、前記操作者がサービスマンとして認証されていなければ、サービスモードに関連する指示を許可することなく、エラー画面の画面情報を前記外部装置に提供することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記認証手段が認証する前記操作者の種別には、さらに、一般ユーザー、及び管理者ユーザーが含まれることを特徴とする請求項7又は8に記載の情報処理装置。
  10. Webサーバー機能を有し、外部装置のWebブラウザに画面情報を提供する情報処理装置の制御方法であって、
    検知手段が、前記情報処理装置のメンテナンスを行うためのサービスモードを開始する権限を有する操作者が前記サービスモードの開始を前記情報処理装置に指示したことを検知する検知工程と、
    制御手段が、前記サービスモードの開始が指示されたことを前記検知工程で検知した場合には、前記Webサーバー機能によって提供されるコンテンツを前記外部装置のWebブラウザから利用することを許可する制御を行う制御工程と
    を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  11. Webサーバー機能を有し、外部装置のWebブラウザに画面情報を提供する情報処理装置の制御方法における各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記方法は、
    検知手段が、前記情報処理装置のメンテナンスを行うためのサービスモードを開始する権限を有する操作者が前記サービスモードの開始を前記情報処理装置に指示したことを検知する検知工程と、
    制御手段が、前記サービスモードの開始が指示されたことを前記検知工程で検知した場合には、前記Webサーバー機能によって提供されるコンテンツを前記外部装置のWebブラウザから利用することを許可する制御を行う制御工程と
    を含むことを特徴とするプログラム。
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