JP2017099599A - 画像処理装置、内視鏡システム、及び画像処理装置の制御方法 - Google Patents

画像処理装置、内視鏡システム、及び画像処理装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017099599A
JP2017099599A JP2015234565A JP2015234565A JP2017099599A JP 2017099599 A JP2017099599 A JP 2017099599A JP 2015234565 A JP2015234565 A JP 2015234565A JP 2015234565 A JP2015234565 A JP 2015234565A JP 2017099599 A JP2017099599 A JP 2017099599A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
image
eye
right eye
eye image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015234565A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6663692B2 (ja
Inventor
裕仁 中川
Hirohito Nakagawa
裕仁 中川
鈴木 達彦
Tatsuhiko Suzuki
達彦 鈴木
祐二 久津間
Yuji Kutsuma
祐二 久津間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2015234565A priority Critical patent/JP6663692B2/ja
Publication of JP2017099599A publication Critical patent/JP2017099599A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6663692B2 publication Critical patent/JP6663692B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

【課題】3D画像で被検体内を観察する内視鏡を用いる際の観察者への負担を低減することができる画像処理装置、内視鏡システム、及び画像処理装置の制御方法を提供すること。【解決手段】画像処理装置は、互いに視差を有する左眼映像信号と右眼映像信号とを取得して画像処理を行う画像処理装置であって、前記左眼映像信号及び前記右眼映像信号に基づいて、左眼画像と右眼画像との差が大きいシーンを検出する検出部と、前記検出部によって前記左眼画像と前記右眼画像との差が大きいシーンが検出されない場合に3D映像信号を生成し、前記検出部によって前記左眼画像と前記右眼画像との差が大きいシーンが検出された場合に2D映像信号を生成する映像信号生成部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置、内視鏡システム、及び画像処理装置の制御方法に関する。
近年、デジタルカメラの一種として、両眼に相当する2つの光学系と、各光学系に対応する撮像素子とを設けて被写体を撮像し、撮像された左右の2つの映像信号から3次元画像(以下、「3D画像」という)を得るように構成された3Dカメラが提案されている。
医療分野等において使用される画像処理装置に内視鏡が接続された内視鏡システムにおいても、診断や検査、手技等の円滑化のために、観察対象を3D画像で観察したいという要求がある。この要求に応える技術として、被検体内を観察するための2つの光学系と、各光学系に対応する撮像素子とを設けた内視鏡が知られている(例えば、特許文献1参照)。この内視鏡が接続された画像処理装置は、内視鏡から左右の映像信号を受信し、この2つの映像信号から3D映像信号を生成する。
特開平6−254046号公報
ところで、内視鏡システムにおいて、被検体内に挿入された光学系が体壁に近づくと、画像が暗い、画像のピントが合っていない等、観察しづらい画像となる場合がある。そして、3D画像で被検体内を観察する場合、左右の光学系のいずれか一方の画像のみが観察しづらい画像となる場合がある。この場合、左右の画像の差が大きく、3D画像を観察する観察者への負担(疲労)が大きくなる恐れもある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、3D画像で被検体内を観察する内視鏡を用いる際の観察者への負担を低減することができる画像処理装置、内視鏡システム、及び画像処理装置の制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様に係る画像処理装置は、互いに視差を有する左眼映像信号と右眼映像信号とを取得して画像処理を行う画像処理装置であって、前記左眼映像信号及び前記右眼映像信号に基づいて、左眼画像と右眼画像との差が大きいシーンを検出する検出部と、前記検出部によって前記左眼画像と前記右眼画像との差が大きいシーンが検出されない場合に3D映像信号を生成し、前記検出部によって前記左眼画像と前記右眼画像との差が大きいシーンが検出された場合に2D映像信号を生成する映像信号生成部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る画像処理装置は、前記検出部によって前記左眼画像と前記右眼画像との差が大きいシーンが検出された場合に、前記映像信号生成部は、所定期間継続して前記2D映像信号を生成することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る画像処理装置は、前記検出部は、前記左眼映像信号に基づいて前記左眼画像を所定の指標で評価したときの左眼評価値を算出する左眼評価値算出部と、前記右眼映像信号に基づいて前記右眼画像を前記所定の指標で評価したときの右眼評価値を算出する右眼評価値算出部と、前記左眼評価値と前記右眼評価値とを比較する比較部と、を備え、前記映像信号生成部は、前記比較部の比較により前記左眼評価値と前記右眼評価値とが所定の閾値以上相違している場合に前記2D映像信号を生成することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る画像処理装置は、前記所定の指標は、画像の明るさ、又は画像のコントラストの少なくともいずれか一方であることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る画像処理装置は、前記映像信号生成部は、前記検出部によって前記左眼画像と前記右眼画像との差が大きいシーンが検出された場合に、前記左眼評価値と前記右眼評価値とに基づいて、前記左眼画像と前記右眼画像とのうち、2D画像としての状態が良好ないずれか一方の画像を選択し、該選択した画像から前記2D映像信号を生成することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る画像処理装置は、前記所定の指標は、画像の明るさであり、前記映像信号生成部は、前記左眼画像と前記右眼画像とのうち、前記左眼評価値又は前記右眼評価値が基準値に近い方の画像から前記2D映像信号を生成することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る画像処理装置は、前記所定の指標は、画像のコントラストであり、前記映像信号生成部は、前記左眼画像と前記右眼画像とのうち、前記左眼評価値と前記右眼評価値とのうちの値が大きい方の画像から前記2D映像信号を生成することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る内視鏡システムは、上記の画像処理装置と、前記左眼画像を結像する左眼光学系と、前記右眼画像を結像する右眼光学系と、前記左眼光学系と前記右眼光学系とのうち、少なくともいずれか一方の方向に対して、液体を送出又は吸引するノズルと、前記ノズルから前記液体を送出又は吸引するための操作を受け付ける操作ボタンと、を備え、前記検出部は、前記操作ボタンに対する操作を検出し、前記映像信号生成部は、前記検出部によって前記操作ボタンに対する操作が検出された場合に、前記2D映像信号を生成することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る画像処理装置の制御方法は、互いに視差を有する左眼映像信号と右眼映像信号とに画像処理を行う画像処理装置の制御方法であって、検出部が前記左眼映像信号及び前記右眼映像信号に基づいて、左眼画像と右眼画像との差が大きいシーンを検出する検出処理と、映像信号生成部が、前記検出部によって前記左眼画像と前記右眼画像との差が大きいシーンが検出されない場合に3D映像信号を生成し、前記検出部によって前記左眼画像と前記右眼画像との差が大きいシーンが検出された場合に2D映像信号を生成する映像信号生成処理と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、3D画像で被検体内を観察する内視鏡を用いる際の観察者への負担を低減することができる画像処理装置、内視鏡システム、及び画像処理装置の制御方法を実現することができる。
図1は、本発明の実施の形態における画像処理装置を用いた内視鏡システム全体の概略構成を示す模式図である。 図2は、左眼画像及び右眼画像の一例を表す図である。 図3は、左眼画像及び右眼画像の一例を表す図である。 図4は、左眼画像及び右眼画像の一例を表す図である。 図5は、図1に示す画像処理装置が内視鏡から入力された撮像信号に対して実行する処理の処理手順を示すフローチャートである。
以下に、図面を参照して本発明に係る画像処理装置、内視鏡システム、及び画像処理装置の制御方法の実施の形態を説明する。なお、これらの実施の形態により本発明が限定されるものではない。以下の実施の形態においては、被検体内に挿入する挿入部の先端に撮像部が配置されている医療用の内視鏡(軟性鏡)を用いる内視鏡システムを例示して説明するが、本発明は、手術用の硬性鏡やカプセル型内視鏡、工業用の内視鏡等を用いる内視鏡システム一般に適用することができる。
また、図面の記載において、同一又は対応する要素には適宜同一の符号を付している。また、図面は模式的なものであり、各要素の寸法の関係、各要素の比率等は、現実と異なる場合があることに留意する必要がある。図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態における画像処理装置を用いた内視鏡システム全体の概略構成を示す模式図である。図1に示すように、本実施の形態にかかる内視鏡システム1は、被検体内導入用の内視鏡2、コネクタ(不図示)を介して接続された内視鏡2(撮像装置)から送信される撮像信号に対して所定の画像処理を施す光源一体型の画像処理装置3、内視鏡2による撮像信号に対応した3D画像を表示する表示装置4、及び、各種指示情報の入力を受け付けて画像処理装置3に指示情報を入力する入力装置5を備える。
内視鏡2は、被検体内に挿入される可撓性の挿入部を有し、挿入部の先端には、左眼光学系21と、右眼光学系22と、左眼用撮像部23と、右眼用撮像部24と、が配置されている。さらに、内視鏡2は、挿入部の先端から液体を送出又は吸引するノズル25と、ノズル25からの液体の送出又は吸引の操作を受け付ける操作ボタン26と、を備える。左眼用撮像部23は、左眼光学系21により結像された左眼画像を撮像して左眼映像信号を生成する。右眼用撮像部24は、右眼光学系22により結像された右眼画像を撮像して右眼映像信号を生成する。また、内視鏡2は、挿入部の先端に照明レンズ27を有し、先端から基端のコネクタ(不図示)まで延伸する照明ファイバ(ライトガイドケーブル)を介して被検体内に照明光を照射する。内視鏡2は、電気ケーブル(不図示)を有し、左眼用撮像部23で生成した左眼映像信号と、右眼用撮像部24で生成した右眼映像信号とを画像処理装置3に送信する。また、内視鏡2には、穿刺針を含む処置具を挿通するための挿通路である処置具チャンネル(不図示)が形成されている。
左眼光学系21及び右眼光学系22は、一又は複数のレンズを用いて構成される。なお、左眼光学系21及び右眼光学系22は、それぞれが画角を変化させる光学ズーム機能及び焦点を変化させるフォーカス機能を有していてもよい。
左眼用撮像部23及び右眼用撮像部24は、CMOS撮像素子やCCD撮像素子であり、受光面に、光が照射された被写体からの光を受光し、受光した光を光電変換して映像信号を生成する複数の画素が行列状に配置される。そして、左眼用撮像部23及び右眼用撮像部24は、互いに視差を有する左眼映像信号及び右眼映像信号を生成する。なお、左眼用撮像部23及び右眼用撮像部24は、それぞれが別のチップに配置されていてもよいし、同一のチップ内に配置されていてもよい。ただし、左眼用撮像部23及び右眼用撮像部24は、基端側に設けられていてもよい。この場合、左眼光学系21及び右眼光学系22により結像された左眼画像及び右眼画像は光ファイバで基端側の左眼用撮像部23及び右眼用撮像部24まで伝送される。また、左眼光学系21及び右眼光学系22は、内視鏡2に着脱可能な外付けカメラに設けられていてもよい。
さらに、内視鏡2は、左眼用撮像部23及び右眼用撮像部24が生成した左眼映像信号及び右眼映像信号に対してノイズ除去処理やクランプ処理を行うアナログ処理部(不図示)及びA/D変換処理を行うA/D変換部(不図示)を有していてもよいが、画像処理装置3側にアナログ処理部及びA/D変換部が設けられていてもよい。
ノズル25は、左眼光学系21と右眼光学系22とが並ぶ方向に向けて開口部が形成されており、左眼光学系21と右眼光学系22とを洗浄する水等の液体を送出する。また、ノズル25は、ノズル25から送出された液体や被検体の体液等を吸引する。ノズル25は、左眼光学系21と右眼光学系22との方向に向けてそれぞれ1つずつ開口部が形成されていてもよい。
操作ボタン26は、内視鏡2の基端側に設けられ、ノズル25から液体を送出又は吸引するための操作を受け付ける。なお、操作ボタン26は、入力装置5に含まれる構成であってもよい。
画像処理装置3は、接続された内視鏡2から送信される左眼映像信号及び右眼映像信号を取得して所定の画像処理を施し、3D映像信号及び2D映像信号を生成する。画像処理装置3は、生成した3D映像信号又は2D映像信号のいずれか一方を表示装置4に出力し、表示装置4に3D画像又は2D画像を表示させる。
画像処理装置3は、信号処理部31と、モード切替部32と、検出部33と、映像信号生成部34と、記憶部35と、制御部36と、を備える。
信号処理部31は、内視鏡2から取得した左眼映像信号及び右眼映像信号に所定の信号処理を施す。具体的には、信号処理部31は、オプティカルブラック減算(OB)処理、デモザイキング処理及びホワイトバランス(WB)調整処理等を行う。
モード切替部32は、表示装置4に3D映像信号を出力する3Dモードと、表示装置4に2D映像信号を出力する2Dモードとの切り替えを行う。さらに、3Dモードには、第1の3Dモードと、第2の3Dモードと、第3の3Dモードとの3つのモードがある。第1の3Dモードは、常に表示装置4に3D映像信号を出力するモードである。第2の3Dモードは、検出部33によって操作ボタン26に対する操作が検出された場合に表示装置4に2D映像信号を出力するが、それ以外の場合には表示装置4に3D映像信号を出力するモードである。第3の3Dモードは、検出部33によって左眼映像信号及び右眼映像信号に基づいて、左眼画像と右眼画像との差が大きいシーンが検出された場合に表示装置4に2D映像信号を出力するが、それ以外の場合には表示装置4に3D映像信号を出力するモードである。
モード切替部32の各モードは、入力装置5から入力される。モード切替部32は、制御部36の制御に応じて、モードの情報を制御部36に出力する。
検出部33は、左眼映像信号及び右眼映像信号に基づいて、左眼画像と右眼画像との差が大きいシーンを検出する。図2〜図4は、左眼画像及び右眼画像の一例を表す図である。図2は、左眼画像と右眼画像との差が小さい場合の例であり、図3、図4は、左眼画像と右眼画像との差が大きい場合の例である。左眼光学系21又は右眼光学系22が例えば生体の内壁に近づくことにより、図3のように一方の画像が暗い画像となった場合(図3では右眼画像が暗い)や、図4のように一方の画像のピントが合っていない場合(図4では右眼画像のピントが合っていない)に、検出部33は、左眼画像と右眼画像との差が大きいシーンとして検出を行い、所定の信号を制御部36に出力する。一方、検出部33は、図2のように左眼画像と右眼画像との差が小さいときには信号の出力を行わない。
検出部33は、左眼映像信号に基づいて左眼画像を所定の指標で評価したときの左眼評価値を算出する左眼評価値算出部33aと、右眼映像信号に基づいて右眼画像を所定の指標で評価したときの右眼評価値を算出する右眼評価値算出部33bと、左眼評価値と右眼評価値とを比較する比較部33cと、を備える。左眼評価値算出部33a及び右眼評価値算出部33bで用いられる所定の指標は、例えば画像の明るさや画像のコントラストである。
所定の指標が画像の明るさである場合、図3のように左眼画像と右眼画像との明るさが大きく異なり、比較部33cが、左眼評価値と右眼評価値とが所定の閾値以上相違していると判定した場合に検出部33から制御部36に所定の信号が出力される。一方で、図2のように、左眼画像と右眼画像との明るさの差が十分小さい場合、検出部33からの信号の出力は行われない。
所定の指標が画像のコントラストである場合、図4のように左眼画像と右眼画像とのコントラストが大きく異なり、比較部33cが、左眼評価値と右眼評価値とが所定の閾値以上相違していると判定した場合に検出部33から制御部36に所定の信号が出力される。一方で、図2のように、左眼画像と右眼画像とのコントラストの差が十分小さい場合、検出部33からの信号の出力は行われない。
また、検出部33は、操作ボタン26に対する操作を検出する。検出部33は、操作ボタン26に送水又は吸引の操作が入力された場合、所定の信号を制御部36に出力する。一方、検出部33は、操作ボタン26に対する操作が検出されない場合には信号の出力を行わない。
映像信号生成部34は、制御部36からの制御に応じて、左眼映像信号と右眼映像信号とに基づいて、2D映像信号及び3D映像信号を生成する。3D映像信号のフォーマットは、例えばサイドバイサイド方式やトップアンドボトム方式であるがこれに限られない。
映像信号生成部34は、第1の3Dモードでは、常に3D映像信号を生成する。映像信号生成部34は、第2の3Dモードでは、検出部33が操作ボタン26に対する操作を検出して制御部36に所定の信号を出力した場合に2D映像信号を生成するが、それ以外の場合には3D映像信号を生成する。映像信号生成部34は、第3の3Dモードでは、検出部33が左眼映像信号及び右眼映像信号に基づいて左眼画像と右眼画像との差が大きいシーンを検出して制御部36に所定の信号を出力した場合に2D映像信号を生成し、それ以外の場合には3D映像信号を生成する。このとき、映像信号生成部34は、所定期間継続して2D映像信号を生成することが好ましい。3D映像信号と2D映像信号との切り替えが頻繁に行われると、観察者の負担となるからである。なお、映像信号生成部34が継続して2D映像信号を生成するのは、所定期間であってよいが所定のフレーム数で定められていてもよい。映像信号生成部34は、2Dモードでは、常に2D映像信号を生成する。
なお、第3の3Dモードにおいて、検出部33が左眼映像信号及び右眼映像信号に基づいて、左眼画像と右眼画像との差が大きいシーンを検出した場合に、映像信号生成部34が生成する2D映像信号は、左眼画像と右眼画像とのうち、2D画像としての状態が良好ないずれか一方の画像から生成されることが好ましい。状態が良好な画像を選択することにより、観察者は状態が良好な方の画像を観察することができる。なお、2D画像としての状態が良好とは、例えば図3及び図4の左眼画像のように、画像の明るさが適切であり、ピントも合っている画像を指す。所定の指標が画像の明るさである場合、映像信号生成部34は、左眼画像と右眼画像とのうち、左眼評価値又は右眼評価値が基準値に近く、観察しやすい明るさの画像から2D映像信号を生成する。所定の指標が画像のコントラストである場合、映像信号生成部34は、左眼画像と右眼画像とのうち、左眼評価値又は右眼評価値の値が大きく、ピントが合っている方の画像から2D映像信号を生成する。
記憶部35は、揮発性メモリや不揮発性メモリを用いて実現され、画像処理装置3を動作させるための各種プログラムを記憶する。記憶部35は、画像処理装置3の処理中の情報を一時的に記録する。記憶部35は、内視鏡2から出力された左眼画像データ、右眼画像データ、識別情報等の各種情報を記憶する。記憶部35は、画像処理装置3の外部から装着されるメモリカード等を用いて構成されてもよい。
制御部36は、CPU等を用いて実現される。制御部36は、画像処理装置3の各構成に対する指示情報やデータの転送等を行うことによって、画像処理装置3の各部位の処理動作を制御する。画像処理装置3に内視鏡2が接続されている場合、制御部36は、各ケーブルを介して内視鏡2の各部位の処理動作を制御する。
制御部36が行う制御の一例として、制御部36は、検出部33によって左眼画像と右眼画像との差が大きいシーンが検出された場合に、映像信号生成部34が2D映像信号を生成するように制御する。
さらに、制御部36は、映像信号生成部34が生成した3D映像信号又は2D映像信号を出力し、表示装置4に3D画像又は2D画像を表示させる。
また、画像処理装置3は、光源部6を有し、制御部36の制御のもと、内視鏡2に照明光を供給する。光源部6は、例えば白色光を発する白色LEDで構成される。また、光源部6は、それぞれ異なる波長帯域の光を発する複数のLED(例えば赤色LED、緑色LED、青色LED)を用い、各LEDが発する光を合波して所望の色調の照明光を得るものであってもよい。また、光源部6は、時系列で異なる色成分の光を出射する面順次式の構成を採用してもよい。また、光源部6は、レーザ光源を用いるものであってもよい。また、光源部6は、キセノンランプ、ハロゲンランプ等の光源と、光学フィルタ、絞り及び光源部6の各部材を制御する光源制御部品を備えた構成であってもよい。また、光源部6は、NBI(狭帯域光観察:Narrow Band Imaging)、AFI(蛍光観察:Auto Fluorescence Imaging)、IRI(赤外光観察:InfraRed Imaging)のいずれかの特殊光観察を行う機能を有する構成を採用してもよい。なお、光源部6は、画像処理装置3と一体として構成されていてもよいが、光源部6と画像処理装置3とが別体として構成されていてもよい。
表示装置4は、液晶又は有機EL(Electro Luminescence)を用いた表示ディスプレイ等を用いて構成される。表示装置4は、画像処理装置3から出力された3D映像信号又は2D映像信号を含む各種情報を表示する。
入力装置5は、マウス、キーボード及びタッチパネル等の操作デバイスを用いて実現され、各種指示データの入力を受け付け、受け付けた各種指示情報を画像処理装置3の制御部36に入力する。入力装置5は、2Dモードと3つの3Dモードの切り替えを受け付ける。また、入力装置5は、被検体である患者に関する患者データ(たとえばID、生年月日、名前等)、及び、検査内容等のデータの入力を受け付ける。
次に、内視鏡システム1の動作について説明する。図5は、図1に示す画像処理装置が内視鏡から入力された撮像信号に対して実行する処理の処理手順を示すフローチャートである。図5に示すように、内視鏡システム1の処理が開始されると、制御部36は、3Dモードであるか否かを判断する(ステップS101)。
制御部36がモード切替部32の出力から3Dモードであると判断した場合(ステップS101:Yes)、制御部36は、さらに3Dモードのうち第1の3Dモードであるか否かを判断する(ステップS102)。
制御部36がモード切替部32の出力から第1の3Dモードであると判断した場合(ステップS102:Yes)、制御部36は、映像信号生成部34が常に3D映像信号を生成するように制御する。そして、制御部36は、映像信号生成部34が生成した3D映像信号を表示装置4に出力して表示させる(ステップS103)。
その後、所定の終了指示が入力されている場合(ステップS104:Yes)、内視鏡システム1は本処理を終了する。一方、所定の終了指示が入力されていない場合(ステップS104:No)、ステップS101に戻り、処理が続行される。
ステップS101において、制御部36がモード切替部32の出力から2Dモードであると判断した場合(ステップS101:No)、制御部36は、映像信号生成部34が常に2D映像信号を生成するように制御する。そして、制御部36は、映像信号生成部34が生成した2D映像信号を表示装置4に出力して表示させる(ステップS105)。
ステップS102において、制御部36がモード切替部32の出力から第1の3Dモードでないと判断した場合(ステップS102:No)、制御部36は、さらに第2の3Dモードであるか否かを判断する(ステップS106)。
制御部36がモード切替部32の出力から第2の3Dモードであると判断した場合(ステップS106:Yes)、制御部36は、操作ボタン26からの操作の入力があるか否かを判断する(ステップS107)。
検出部33が操作ボタン26に対する操作を検出し、所定の信号を制御部36に出力した場合、制御部36は操作ボタン26からの操作の入力があると判断する(ステップS107:Yes)。そして、制御部36は、映像信号生成部34が2D映像信号を生成するように制御し、その2D映像信号を表示装置4に出力して表示させる(ステップS105)。一方、制御部36は、検出部33から所定の信号の入力ない場合、操作ボタン26からの操作の入力がないと判断する(ステップS107:No)。そして、制御部36は、映像信号生成部34が3D映像信号を生成するように制御し、その3D映像信号を表示装置4に出力して表示させる(ステップS103)。
ステップS106において、制御部36がモード切替部32の出力から第2の3Dモードでない、すなわち第3の3Dモードであると判断した場合(ステップS106:No)、制御部36は、検出部33の左眼評価値算出部33a及び右眼評価値算出部33bにそれぞれ左眼評価値及び右眼評価値を算出させ、それらを比較部33cで比較させる。比較部33cの比較により左眼評価値と右眼評価値とが所定の閾値以上相違している場合(ステップS108:Yes)、制御部36は、映像信号生成部34に左眼画像と右眼画像とのうち、2D画像としての状態が良好ないずれか一方の画像から2D映像信号を生成させ(ステップS109)、その2D映像信号を表示装置4に出力して表示させる(ステップS105)。
ステップS108において、比較部33cの比較により左眼評価値と右眼評価値との相違が所定の閾値より小さい場合(ステップS108:No)、制御部36は、映像信号生成部34が2D映像信号を生成し始めてから所定期間が経過したか否かを判断する(ステップS110)。
映像信号生成部34が2D映像信号を生成し始めてから所定期間が経過している場合(ステップS110:Yes)、制御部36は、映像信号生成部34が3D映像信号を生成するように制御し、その3D映像信号を表示装置4に出力して表示させる(ステップS103)。なお、ステップS110の判断を行う時点で映像信号生成部34が3D映像信号を生成している場合もステップS103に進む。
一方、映像信号生成部34が2D映像信号を生成し始めてから所定期間が経過していない場合(ステップS110:No)、制御部36は、映像信号生成部34に左眼画像と右眼画像とのうち、2D画像としての状態が良好ないずれか一方の画像から2D映像信号を生成させ(ステップS109)、その2D映像信号を表示装置4に出力して表示させる(ステップS105)。
以上説明したように、本実施の形態に係る画像処理装置を用いた内視鏡システム1では、左眼画像と右眼画像との差が大きい場合に、映像信号生成部34が2D映像信号を生成するため、3D画像で被検体内を観察する内視鏡を用いる際の観察者への負担を低減することができる。
なお、上述したフローチャートは、フレーム毎に実行されるが、所定のフレーム毎に行ってもよい。さらに、上述したフローチャートでは、検出部33が左眼画像と右眼画像との差が大きいシーンを検出した場合に、直ちに2D画像に切り替えているが、検出部33が左眼画像と右眼画像との差が大きいシーンであることを所定のフレーム数続けて検出した場合に2D画像に切り替える構成であってもよい。
また、上述した実施の形態では、左眼評価値及び右眼評価値を算出し、それらを比較部33cが比較する構成について説明したがこれに限られない。例えば、左眼映像信号と右眼映像信号との差分を直接算出し、その値を用いて左眼画像と右眼画像との差が大きいシーンを検出する構成とすることができる。この場合、例えば左眼映像信号と右眼映像信号との対応する画素毎に比較を行ってもよい。
また、左眼評価値及び右眼評価値を算出し、いずれか一方が所定の条件を満たした場合に、左眼画像と右眼画像との差が大きいシーンを検出する構成とすることもできる。また、映像信号生成部34が生成した3D映像信号を評価し、所定の条件を満たさない場合には、映像信号生成部34が2D映像信号を生成して出力する構成とすることもできる。
また、上述した実施の形態において、第2の3Dモードでは、操作ボタン26から操作が入力された場合に映像信号生成部34が2D映像信号を生成する構成について説明したが、これに限られない。例えば、第2の3Dモードにおいて、処置具を用いて手技を行う場合には、映像信号生成部34が3D映像信号を生成し、病変を探す場合には、映像信号生成部34が2D映像信号を生成する構成としてもよい。その結果、観察者は手技を行う場合には3D画像で観察でき、手技が行いやすくなる。さらに、観察者は左右の画像の差が生じやすい病変を探す場合には2D画像で観察でき負担がかからない。なお、手技を行う場合は、処置具チャンネルにセンサを設けて処置具が挿通されたことを検出することにより検知できる。また、手技を行う場合は、処置具を画像から検出することにより検知してもよい。一方、病変を探す場合は、処置具を検知しない場合とすればよい。
同様に、第2の3Dモードにおいて、病変を見つけた場合に映像信号生成部34が3D映像信号を生成する構成としてもよい。観察者が2D画像で病変を探している場合に、病変が見つかると3D画像となることで観察者が病変を検知しやすくなるとともに、病変の形状が観察しやすくなる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、以上のように表わしかつ記述した特定の詳細及び代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付のクレーム及びその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神又は範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 内視鏡システム
2 内視鏡
3 画像処理装置
4 表示装置
5 入力装置
6 光源部
21 左眼光学系
22 右眼光学系
23 左眼用撮像部
24 右眼用撮像部
25 ノズル
26 操作ボタン
27 照明レンズ
31 信号処理部
32 モード切替部
33 検出部
33a 左眼評価値算出部
33b 右眼評価値算出部
33c 比較部
34 映像信号生成部
35 記憶部
36 制御部

Claims (9)

  1. 互いに視差を有する左眼映像信号と右眼映像信号とを取得して画像処理を行う画像処理装置であって、
    前記左眼映像信号及び前記右眼映像信号に基づいて、左眼画像と右眼画像との差が大きいシーンを検出する検出部と、
    前記検出部によって前記左眼画像と前記右眼画像との差が大きいシーンが検出されない場合に3D映像信号を生成し、前記検出部によって前記左眼画像と前記右眼画像との差が大きいシーンが検出された場合に2D映像信号を生成する映像信号生成部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記検出部によって前記左眼画像と前記右眼画像との差が大きいシーンが検出された場合に、前記映像信号生成部は、所定期間継続して前記2D映像信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記検出部は、
    前記左眼映像信号に基づいて前記左眼画像を所定の指標で評価したときの左眼評価値を算出する左眼評価値算出部と、
    前記右眼映像信号に基づいて前記右眼画像を前記所定の指標で評価したときの右眼評価値を算出する右眼評価値算出部と、
    前記左眼評価値と前記右眼評価値とを比較する比較部と、を備え、
    前記映像信号生成部は、前記比較部の比較により前記左眼評価値と前記右眼評価値とが所定の閾値以上相違している場合に前記2D映像信号を生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記所定の指標は、画像の明るさ、又は画像のコントラストの少なくともいずれか一方であることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記映像信号生成部は、
    前記検出部によって前記左眼画像と前記右眼画像との差が大きいシーンが検出された場合に、
    前記左眼評価値と前記右眼評価値とに基づいて、前記左眼画像と前記右眼画像とのうち、2D画像としての状態が良好ないずれか一方の画像を選択し、該選択した画像から前記2D映像信号を生成することを特徴とする請求項3又は4に記載の画像処理装置。
  6. 前記所定の指標は、画像の明るさであり、
    前記映像信号生成部は、前記左眼画像と前記右眼画像とのうち、前記左眼評価値又は前記右眼評価値が基準値に近い方の画像から前記2D映像信号を生成することを特徴とする請求項3〜5のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  7. 前記所定の指標は、画像のコントラストであり、
    前記映像信号生成部は、前記左眼画像と前記右眼画像とのうち、前記左眼評価値と前記右眼評価値とのうちの値が大きい方の画像から前記2D映像信号を生成することを特徴とする請求項3〜5のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1つに記載の画像処理装置と、
    前記左眼画像を結像する左眼光学系と、
    前記右眼画像を結像する右眼光学系と、
    前記左眼光学系と前記右眼光学系とのうち、少なくともいずれか一方の方向に対して、液体を送出又は吸引するノズルと、
    前記ノズルから前記液体を送出又は吸引するための操作を受け付ける操作ボタンと、を備え、
    前記検出部は、前記操作ボタンに対する操作を検出し、
    前記映像信号生成部は、前記検出部によって前記操作ボタンに対する操作が検出された場合に、前記2D映像信号を生成することを特徴とする内視鏡システム。
  9. 互いに視差を有する左眼映像信号と右眼映像信号とに画像処理を行う画像処理装置の制御方法であって、
    検出部が前記左眼映像信号及び前記右眼映像信号に基づいて、左眼画像と右眼画像との差が大きいシーンを検出する検出処理と、
    映像信号生成部が、前記検出部によって前記左眼画像と前記右眼画像との差が大きいシーンが検出されない場合に3D映像信号を生成し、前記検出部によって前記左眼画像と前記右眼画像との差が大きいシーンが検出された場合に2D映像信号を生成する映像信号生成処理と、
    を含むことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
JP2015234565A 2015-12-01 2015-12-01 画像処理装置、内視鏡システム、及び画像処理装置の制御方法 Active JP6663692B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015234565A JP6663692B2 (ja) 2015-12-01 2015-12-01 画像処理装置、内視鏡システム、及び画像処理装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015234565A JP6663692B2 (ja) 2015-12-01 2015-12-01 画像処理装置、内視鏡システム、及び画像処理装置の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017099599A true JP2017099599A (ja) 2017-06-08
JP6663692B2 JP6663692B2 (ja) 2020-03-13

Family

ID=59015013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015234565A Active JP6663692B2 (ja) 2015-12-01 2015-12-01 画像処理装置、内視鏡システム、及び画像処理装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6663692B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110785111A (zh) * 2017-06-20 2020-02-11 奥林巴斯株式会社 医疗显示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110785111A (zh) * 2017-06-20 2020-02-11 奥林巴斯株式会社 医疗显示装置
CN110785111B (zh) * 2017-06-20 2021-12-21 奥林巴斯株式会社 医疗显示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6663692B2 (ja) 2020-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10362930B2 (en) Endoscope apparatus
JP6435275B2 (ja) 内視鏡装置
JP6329715B1 (ja) 内視鏡システムおよび内視鏡
US20210096351A1 (en) Endoscope processor, display setting method, computer-readable recording medium, and endoscope system
JP6401800B2 (ja) 画像処理装置、画像処理装置の作動方法、画像処理装置の作動プログラムおよび内視鏡装置
JP2005169009A (ja) 内視鏡システム、及び内視鏡
US20160205387A1 (en) Three-dimensional image system
WO2016084257A1 (ja) 内視鏡装置
JPWO2016104386A1 (ja) 内視鏡システム
CN110996749B (zh) 3d视频内窥镜
US10729309B2 (en) Endoscope system
JP6663692B2 (ja) 画像処理装置、内視鏡システム、及び画像処理装置の制御方法
US11394942B2 (en) Video signal processing apparatus, video signal processing method, and image-capturing apparatus
JP6346501B2 (ja) 内視鏡装置
US11039067B2 (en) Image pickup apparatus, video signal processing apparatus, and video signal processing method
US20190052854A1 (en) Image processing apparatus
US10326944B2 (en) Image pickup system and signal processing apparatus
KR102167341B1 (ko) 분할 이미징을 기반으로 다중 의료 이미지를 동기화시키는 내시경용 촬상 모듈 및 의료용 내시경
JP2019162301A (ja) 三次元内視鏡システム
JP6801990B2 (ja) 画像処理システムおよび画像処理装置
WO2018079387A1 (ja) 画像処理装置および画像処理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190702

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190628

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200217

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6663692

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250