JP2017097602A - 無人機の制御装置および制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
前記無人機を遠隔制御するために前記表示装置に画面表示された前記無人機の現在の推定状態に基づいて操作者が入力した操作指令を前記無人機に送信可能であり、且つ、前記無人機が自機の状態を順次実測した実測値を前記無人機から順次受信可能な通信部と、
それぞれ前記実測値を反映した制御モデルに基づいて、前記操作指令から前記無人機の現在の推定状態を求める時系列的演算を実行して求められた前記無人機の現在の推定状態を前記表示装置に提供可能な第1演算部及び第2演算部を含む2つ以上の演算部と、
を備える制御装置であって、
前記第1演算部及び前記第2演算部は、前記実測値を交番的に受け取り可能であって、前記実測値を受け取る都度、前記時系列的演算を繰り返し実行するように構成され、
前記第1演算部は、交番的に受け取った一の実測値を反映した一の制御モデルに基づいて、前記時系列的演算が前記一の実測値の実測時刻から現在時刻に追い付く一の時刻まで実時間の経過よりも高速に、前記時系列的演算を順次実行可能であり、
前記第2演算部は、交番的に受け取った他の実測値を反映した他の制御モデルに基づいて、前記時系列的演算が前記他の実測値の実測時刻から現在時刻に追い付く他の時刻まで実時間の経過よりも高速に、前記時系列的演算を順次実行可能であり、
前記第1演算部は、前記一の時刻から次の前記他の時刻まで、前記無人機の現在の推定状態を前記表示装置に提供するように構成され、
前記第2演算部は、前記他の時刻から次の前記一の時刻まで、前記無人機の現在の推定状態を前記表示装置に提供するように構成されている。
以上より、上記(1)の構成によれば、通信遅延により無人機から新しい実測値を受信できない間でも操作者に対して無人機制御のためのフィードバックを与えつつ、最新の実測値を無人機から受信すると、通信遅延により生じた制御モデルの更新遅延を補償する形で、当該最新の実測値を操作者へのフィードバックに反映させることができる。従って、上記(1)の構成によれば、制御装置の操作者が無人機周辺の情報を頼りに無人機の手動遠隔制御を行う場合に、無人機から受信した実測値を、通信遅延を考慮した上で制御装置側の無人機制御動作に反映させることができる。
さらに、上記(1)の構成では、無人機の直近の状態を表す最新の実測値を制御装置が遅れて受信した後には、当該最新の実測値を反映した制御モデルに基づいて、無人機の現在の状態を状態推定して画面表示することができる。従って、制御モデルに基づいて状態推定された無人機の現在の状態を表示装置の画面上で見ながら操作者が無人機の手動遠隔制御を行う場合、時間の経過に伴う制御モデルのモデル化誤差を蓄積させずに、無人機の現在の状態を状態推定することが可能となる。
前記実測値の実測時刻から現在時刻に追い付く時刻まで、実時間の経過よりも高速に実行される前記時系列的演算は、前記実測値を前記状態推定フィルタの内部状態に反映させる事後予測動作と、前記実測値を反映させた内部状態に基づいて前記状態推定フィルタの予測動作を実時間の経過よりも高速に行う高速状態予測動作を含むように構成され、
前記無人機の現在の推定状態を前記表示装置に提供する処理は、実時間の経過よりも高速に実行される前記時系列的演算が現在時刻に追い付いた後に、前記高速状態予測動作を継続する形で前記状態推定フィルタの予測動作を実時間の経過に合わせて行いながら時系列的な前記推定状態を画面表示する事前予測動作に切り替えるように構成される。
また、上記(2)の構成では、新たに受信した実測値を前記状態フィルタの内部状態に反映させる事後予測動作を実行するのに続き、当該実測値の実測時刻を起点として、当該実測値を反映させた内部状態に基づいて状態推定フィルタの予測動作を高速状態予測動作として実時間よりも高速に実行し、当該高速状態予測動作の実行が現在時刻に追い付いたら、状態推定フィルタの予測動作を事前予測動作に切り替えてそのまま継続する。
従って、上記(2)の構成では、制御モデルに基づいて無人機の現在の状態を時系列的に状態推定する処理を実現する際に、上述した時間ドメインでの各ループ処理が終了する都度、各ループ処理で算出された状態変数から無人機の現在の状態を直接得ることができる。その結果、無人機の現在の状態を状態推定する処理において、制御モデルの内部変数値を無人機の現在の状態に変換する処理が不要となり、計算を高速化することができる。
また、上記(2)の構成では、最新の実測値が反映された制御モデルに基づいて無人機の現在の状態を状態推定する処理を実現するには、最新の実測値が実測された時刻に対応するループ処理において状態推定フィルタの状態変数値に当該最新の実測値を反映させた上で予測動作をそのまま継続するだけでよい。その結果、当該最新の実測値を制御モデルに反映するために、当該最新の実測値を制御モデルの内部表現に変換した上で制御モデルの内部状態に適用する処理が不要となり、計算を高速化することができる。
前記一の実測値を前記制御モデルに反映して得られる前記一の制御モデルに基づいて、前記操作指令から前記無人機の現在の推定状態を時系列的に求める時系列的演算を、前記一の実測値が実測された時刻から現在時刻を通過して一の未来の時点に至るまで、実時間の経過よりも高速に実行するように構成され、
前記第3演算部による時系列的演算は、前記第1演算部及び前記第2演算部による前記時系列的演算とは並列に実行するように構成され、
前記第3演算部による時系列的演算が前記一の未来の時点に到達した後に前記第3演算部による時系列的演算により求められた前記無人機の現在の推定状態を、前記無人機の未来の推定状態として、前記表示装置に提供可能であることを特徴とする。
前記他の実測値を前記制御モデルに反映して得られる前記他の制御モデルに基づいて、前記操作指令から前記無人機の現在の推定状態を時系列的に求める時系列的演算を、前記他の実測値が実測された時刻から現在時刻を通過して他の未来の時点に至るまで、実時間の経過よりも高速に実行するように構成され、
前記第4演算部による時系列的演算は、前記第1演算部、前記第2演算部及び前記第3演算部による前記時系列的演算とは並列に実行するように構成され、
前記第4演算部による時系列的演算が前記他の未来の時点に到達した後に前記第4演算部による時系列的演算により求められた前記無人機の現在の推定状態を、前記無人機の未来の推定状態として、前記表示装置に提供可能であり、
前記第3演算部は、前記一の未来の時点から次の前記他の未来の時点まで、前記無人機の未来の推定状態を前記表示装置に提供するように構成され、
前記第4演算部は、前記他の未来の時点から次の前記一の未来の時点まで、前記無人機の未来の推定状態を前記表示装置に提供するように構成されている。
前記第1演算部又は前記第2演算部が時系列的に求めた前記無人機の現在の推定状態を表示する画面に重畳させる形で、前記第3演算部および前記第4演算部が時系列的に求めた前記無人機の未来の推定状態を実時間の経過に先行する形で前記画面に表示するように構成されている。
前記無人機の遠隔制御の開始に先立って、シミュレーションに基づく試行錯誤を繰り返すことにより前記無人機に対する一連の操作指令を含む操作プロファイルを生成する動作と、
前記操作プロファイルに基づいて前記無人機を無人制御する動作と、
前記第3演算部により実時間よりも未来の時点まで時系列的に求められた前記無人機の未来の推定状態が要回避状態を示すか否かを検出する動作と、
前記要回避状態を検出した際に、前記無人機の制御を、前記第1演算部および第2演算部が時系列的に求めた前記無人機の現在の推定状態を表示する画面表示に基づいて、操作者が手動で行う制御に切り替える動作と、
を実行するように構成される。
そこで、上記(6)の構成においては、無人機の遠隔制御の開始に先立って、手動による遠隔制御と同一の操作インターフェースを有する上記仮想環境内において、無人機を遠隔操作した場合の操作シナリオをシミュレーションにより模擬実行する。そして、上記(6)の構成においては、当該シミュレーションにより様々な操作シナリオを模擬実行する試行錯誤を繰り返すことにより前記無人機に対する一連の操作指令を含む操作プロファイルを生成し、当該操作プロファイルに従って無人機をセミオート(半自動)制御する。また、上述した操作プロファイルに従ったセミオート(半自動)制御の実行中に、障害物と接触したり無人機が擱座したりする可能性を事前に察知した場合には、操作者の手動による遠隔制御を介入させ、当該セミオート(半自動)制御を修正することができるようにしてある。
従って、上記(6)の構成によれば、シミュレーションにより様々な操作シナリオを模擬実行する試行錯誤を繰り返すことにより操作者が手動遠隔制御と同一の操作インターフェースを使用して事前に操作のトレーニングを積むことができる。そして、当該セミオート(半自動)制御の実行中に予定外の失敗リスクが生じた場合には、当該セミオート制御を手動で修正することもできる。その結果、上記(5)の構成によれば、複雑で失敗確率の高い動作を無人機に行わせる際の失敗リスクを低減することができる。
前記第3演算部により前記実時間よりも未来の時点まで時系列的に求めた前記無人機の未来の推定状態が要回避状態を示すか否かを検出する動作と、
前記要回避状態を前記検出した際に、前記操作指令に優先して前記無人機に回避軌道をとらせる緊急操作指令を前記無人機に送信する動作と、
をさらに実行する、ように構成されている。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
以下、まず最初に、幾つかの実施形態に係る無人機の制御装置および制御方法を説明するのに先立って、当該制御装置および制御方法の適用対象である遠隔制御システムの一例について図1を参照して説明する。続いて、当該制御装置の構成と動作および当該制御方法の処理内容について図2乃至図11を参照して説明する。
で表し、時刻k(1≦k≦K)における入力をu(k)、時刻k(1≦k≦K)における観測雑音をw(k)、システム雑音をv(k)、システム雑音の分散をσv 2と表した場合、当該制御系システムの状態方程式、観測方程式および共分散は以下のように表される。
上記状態推定フィルタが実行する上記事前予測動作は、時刻k−4、時刻k−3、時刻k−2、時刻k−1および時刻kにそれぞれ対応する時系列的なループ処理として実行され、直前の時刻h−1における無人機20の推定状態
を上記式(1)の状態方程式に適用することにより、時刻kにおける無人機20の推定状態
を求めるものである。つまり、上記状態推定フィルタが実行する上記事前予測動作は、以前に受信した実測値Mk−1による更新作業が完了した第1制御モデル401”または第2制御モデル402”に基づいて無人機20の推定状態を時系列的に求める時系列的演算に相当する処理である。
の新たな値を、実測値Mkに基づいて更新する処理を行う。これは、時刻kにおいて受信した新たな実測値Mkを第1制御モデル401または第2制御モデル402に反映させて、新たな第1制御モデル401’または第2制御モデル402’を得る動作に対応する。その場合、状態推定フィルタは、時刻kにおいて受信した新たな実測値Mkが表す状態観測値
に基づいて時刻k−3における無人機20の新たな推定状態を、
を順次算出する。上記状態推定フィルタが実行する上記高速状態予測動作は、時刻k−3、時刻k−2、時刻k−1および時刻kにそれぞれ対応する時系列的なループ処理として実行され、例えば、時刻h−1における無人機20の推定状態
を求めるものである。
つまり、実時間よりも高速に実行される当該高速状態予測動作が現在時刻Tcに追い付いたら、状態推定フィルタは、状態予測動作を事前予測動作に切り替えてそのまま継続する。これは、第1演算部100aと第2演算部100bにより実行される以下の処理に対応する。すなわち、実時間の経過よりも高速に実行される上記時系列的演算が現在時刻Tcに追い付いた後に、実時間の経過に歩調を合わせて上記時系列的演算により無人機20の推定状態を時系列的に求め、画面表示のために表示装置160に出力する処理に対応する。
から次の時刻k+1における無人機20の推定状態
10 制御装置
20 無人機
21 無人機側制御装置
22 サーボ機構
30 光ファイバ回線
42,43,45,46,47 信号経路
51,52 切替スイッチ
91,92 監視カメラ/他の無人機
93 監視用装置
100(100a,100b,100c,100d,100e,100f) 演算部
110 通信部
120 記憶部
121 作業環境モデル
121 作業環境記述モデル
122 ・プログラム
123 未来軌道予測データ
125 操作プロファイル
130 エンコーダ
140 インターフェース
150 操作盤
160 表示装置
211 無人機側の通信部
212 無人機側の制御演算部
221 センサ/カメラ類
222 アクチュエータ類
401 第1制御モデル
402 第2制御モデル
403 第3制御モデル
404 第4制御モデル
411,412 切替手段
J1,J2 仮想時間
Mk(M1,M3,M4,M5,M6) 実測値
T1,T2,T3,T4,T5,T6 受信時刻
Tc 現在時刻
Tmk(Tm1,Tm3,Tm4,Tm5,Tm6) 実測時刻
Y,y 状態観測値
k インデックス値
Claims (14)
- 無人機の現在の推定状態を順次画面表示可能な表示装置と、
前記無人機を遠隔制御するために前記表示装置に画面表示された前記無人機の現在の推定状態に基づいて操作者が入力した操作指令を前記無人機に送信可能であり、且つ、前記無人機が自機の状態を順次実測した実測値を前記無人機から順次受信可能な通信部と、
それぞれ前記実測値を反映した制御モデルに基づいて、前記操作指令から前記無人機の現在の推定状態を求める時系列的演算を実行して求められた前記無人機の現在の推定状態を前記表示装置に提供可能な第1演算部及び第2演算部を含む2つ以上の演算部と、
を備える制御装置であって、
前記第1演算部及び前記第2演算部は、前記実測値を交番的に受け取り可能であって、前記実測値を受け取る都度、前記時系列的演算を繰り返し実行するように構成され、
前記第1演算部は、交番的に受け取った一の実測値を反映した一の制御モデルに基づいて、前記時系列的演算が前記一の実測値の実測時刻から現在時刻に追い付く一の時刻まで実時間の経過よりも高速に、前記時系列的演算を順次実行可能であり、
前記第2演算部は、交番的に受け取った他の実測値を反映した他の制御モデルに基づいて、前記時系列的演算が前記他の実測値の実測時刻から現在時刻に追い付く他の時刻まで実時間の経過よりも高速に、前記時系列的演算を順次実行可能であり、
前記第1演算部は、前記一の時刻から次の前記他の時刻まで、前記無人機の現在の推定状態を前記表示装置に提供するように構成され、
前記第2演算部は、前記他の時刻から次の前記一の時刻まで、前記無人機の現在の推定状態を前記表示装置に提供するように構成されている
ことを特徴とする無人機の制御装置。 - 前記制御モデルは、状態推定フィルタを含むように構成され、
前記実測値の実測時刻から現在時刻に追い付く時刻まで、実時間の経過よりも高速に実行される前記時系列的演算は、前記実測値を前記状態推定フィルタの内部状態に反映させる事後予測動作と、前記実測値を反映させた内部状態に基づいて前記状態推定フィルタの予測動作を実時間の経過よりも高速に行う高速状態予測動作と、を含むように構成され、
前記無人機の現在の推定状態を前記表示装置に提供する処理は、実時間の経過よりも高速に実行される前記時系列的演算が現在時刻に追い付いた後に、前記高速状態予測動作を継続する形で前記状態推定フィルタの予測動作を実時間の経過に合わせて行いながら時系列的な前記推定状態を画面表示する事前予測動作を含むように構成される、
ことを特徴とする請求項1に記載の無人機の制御装置。 - 前記2つ以上の演算部は第3演算部を含み、
前記第3演算部は、
前記一の実測値を前記制御モデルに反映して得られる前記一の制御モデルに基づいて、前記操作指令から前記無人機の現在の推定状態を時系列的に求める時系列的演算を、前記一の実測値が実測された時刻から現在時刻を通過して一の未来の時点に至るまで、実時間の経過よりも高速に実行するように構成され、
前記第3演算部による時系列的演算は、前記第1演算部及び前記第2演算部による前記時系列的演算とは並列に実行するように構成され、
前記第3演算部による時系列的演算が前記一の未来の時点に到達した後に前記第3演算部による時系列的演算により求められた前記無人機の現在の推定状態を、前記無人機の未来の推定状態として、前記表示装置に提供可能である
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の無人機の制御装置。 - 前記2つ以上の演算部は第4演算部を含み、
前記第4演算部は、
前記他の実測値を前記制御モデルに反映して得られる前記他の制御モデルに基づいて、前記操作指令から前記無人機の現在の推定状態を時系列的に求める時系列的演算を、前記他の実測値が実測された時刻から現在時刻を通過して他の未来の時点に至るまで、実時間の経過よりも高速に実行するように構成され、
前記第4演算部による時系列的演算は、前記第1演算部、前記第2演算部及び前記第3演算部による前記時系列的演算とは並列に実行するように構成され、
前記第4演算部による時系列的演算が前記他の未来の時点に到達した後に前記第4演算部による時系列的演算により求められた前記無人機の現在の推定状態を、前記無人機の未来の推定状態として、前記表示装置に提供可能であり、
前記第3演算部は、前記一の未来の時点から次の前記他の未来の時点まで、前記無人機の未来の推定状態を前記表示装置に提供するように構成され、
前記第4演算部は、前記他の未来の時点から次の前記一の未来の時点まで、前記無人機の未来の推定状態を前記表示装置に提供するように構成されている、
ことを特徴とする請求項3記載の無人機の制御装置。 - 前記2つ以上の演算部の少なくとも一つは、
前記第1演算部又は前記第2演算部が時系列的に求めた前記無人機の現在の推定状態を表示する画面に重畳させる形で、前記第3演算部および前記第4演算部が時系列的に求めた前記無人機の未来の推定状態を実時間の経過に先行する形で前記画面に表示するように構成されている、
ことを特徴とする請求項4に記載の無人機の制御装置。 - 前記2つ以上の演算部の少なくとも一つは、
前記無人機の遠隔制御の開始に先立って、シミュレーションに基づく試行錯誤を繰り返すことにより前記無人機に対する一連の操作指令を含む操作プロファイルを生成する動作と、
前記操作プロファイルに基づいて前記無人機を無人制御する動作と、
前記第3演算部により実時間よりも未来の時点まで時系列的に求められた前記無人機の未来の推定状態が要回避状態を示すか否かを検出する動作と、
前記要回避状態を検出した際に、前記無人機の制御を、前記第1演算部および第2演算部が時系列的に求めた前記無人機の現在の推定状態を表示する画面表示に基づいて、操作者が手動で行う制御に切り替える動作と、
をさらに備える、ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の無人機の制御装置。 - 前記2つ以上の演算部の少なくとも一つは、
前記第3演算部により前記実時間よりも未来の時点まで時系列的に求めた前記無人機の未来の推定状態が要回避状態を示すか否かを検出する動作と、
前記要回避状態を前記検出した際に、前記操作指令に優先して前記無人機に回避軌道をとらせる緊急操作指令を前記無人機に送信する動作と、
をさらに実行する、ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の無人機の制御装置。 - 無人機が自機の状態を順次実測した実測値を前記無人機から順次受信し、前記無人機の状態を順次画面表示しながら、前記順次画面表示された前記状態に基づいて操作者が入力した操作指令に基づいて前記無人機を遠隔制御する制御装置を動作させる方法であって、
前記制御装置内における2つ以上の演算部に含まれる第1演算部及び第2演算部が、それぞれ前記実測値を反映した制御モデルに基づいて、前記操作指令から前記無人機の現在の推定状態を求める時系列的演算を実行して求められた前記無人機の現在の推定状態を前記表示装置に提供する第1ステップ、
を備え、前記第1ステップにおいて、
前記第1演算部及び前記第2演算部は、前記実測値を交番的に受け取り、前記実測値を受け取る都度、前記時系列的演算を繰り返し実行し、
前記第1演算部は、交番的に受け取った一の実測値を反映した一の制御モデルに基づいて、前記時系列的演算が前記一の実測値の実測時刻から現在時刻に追い付く一の時刻まで実時間の経過よりも高速に、前記時系列的演算を順次実行し、
前記第2演算部は、交番的に受け取った他の実測値を反映した他の制御モデルに基づいて、前記時系列的演算が前記他の実測値の実測時刻から現在時刻に追い付く他の時刻まで実時間の経過よりも高速に、前記時系列的演算を順次実行し、
前記第1演算部は、前記一の時刻から次の前記他の時刻まで、前記無人機の現在の推定状態を前記表示装置に提供し、
前記第2演算部は、前記他の時刻から次の前記一の時刻まで、前記無人機の現在の推定状態を前記表示装置に提供する、
ことを特徴とする無人機の制御方法。 - 前記制御モデルは、状態推定フィルタを含むように構成され、
前記実測値の実測時刻から現在時刻に追い付く時刻まで、実時間の経過よりも高速に実行される前記時系列的演算は、前記実測値を前記状態推定フィルタの内部状態に反映させる事後予測動作と、前記実測値を反映させた内部状態に基づいて前記状態推定フィルタの予測動作を実時間の経過よりも高速に行う高速状態予測動作と、を含むように構成され、
前記無人機の現在の推定状態を前記表示装置に提供する処理は、実時間の経過よりも高速に実行される前記時系列的演算が現在時刻に追い付いた後に、前記高速状態予測動作を継続する形で前記状態推定フィルタの予測動作を行いながら時系列的な前記推定状態を画面表示する事前予測動作に切り替えるように構成される、
ことを特徴とする請求項8に記載の無人機の制御方法。 - 前記2つ以上の演算部に含まれる第3演算部は、前記第1演算部及び前記第2演算部による前記時系列的演算とは並列に、
前記一の実測値を前記制御モデルに反映して得られる前記一の制御モデルに基づいて、前記操作指令から前記無人機の現在の推定状態を時系列的に求める時系列的演算を、前記一の実測値が実測された時刻から現在時刻を通過して一の未来の時点に至るまで、実時間の経過よりも高速に実行するステップ、
を実行し、
前記第3演算部による時系列的演算が前記一の未来の時点に到達した後に、前記第3演算部による時系列的演算により求められた前記無人機の現在の推定状態を、前記無人機の未来の推定状態として、前記表示装置に提供可能である
ことを特徴とする請求項8または請求項9に記載の無人機の制御方法。 - 前記2つ以上の演算部に含まれる第4演算部は、前記第1演算部、前記第2演算部及び前記第3演算部による前記時系列的演算とは並列に、
前記他の実測値を前記制御モデルに反映して得られる前記他の制御モデルに基づいて、前記操作指令から前記無人機の現在の推定状態を時系列的に求める時系列的演算を、前記他の実測値が実測された時刻から現在時刻を通過して他の未来の時点に至るまで、実時間の経過よりも高速に実行するステップ、
を実行し、
前記第4演算部による時系列的演算が前記他の未来の時点に到達した後に前記第4演算部による時系列的演算により求められた前記無人機の現在の推定状態を、前記無人機の未来の推定状態として、前記表示装置に提供可能であり、
前記第3演算部は、前記一の未来の時点から次の前記他の未来の時点まで、前記無人機の未来の推定状態を前記表示装置に提供し、
前記第4演算部は、前記他の未来の時点から次の前記一の未来の時点まで、前記無人機の未来の推定状態を前記表示装置に提供する、
ことを特徴とする請求項10記載の無人機の制御方法。 - 前記2つ以上の演算部の少なくとも一つは、
前記第1演算部又は前記第2演算部が時系列的に求めた前記無人機の現在の推定状態を表示する画面に重畳させる形で、前記第3演算部および前記第4演算部が時系列的に求めた前記無人機の未来の推定状態を実時間の経過に先行する形で前記画面に表示する、
ことを特徴とする請求項11に記載の無人機の制御方法。 - 前記2つ以上の演算部の少なくとも一つは、
前記無人機の遠隔制御の開始に先立って、シミュレーションに基づく試行錯誤を繰り返すことにより前記無人機に対する一連の操作指令を含む操作プロファイルを生成するステップと、
前記操作プロファイルに基づいて前記無人機を無人制御するステップと、
前記第3演算部により実時間よりも未来の時点まで時系列的に求められた前記無人機の未来の推定状態が要回避状態を示すか否かを検出するステップと、
前記要回避状態を検出した際に、前記無人機の制御を、前記第1演算部および第2演算部が時系列的に求めた前記無人機の現在の推定状態を表示する画面表示に基づいて、操作者が手動で行う制御に切り替えるステップ、
をさらに備える、ことを特徴とする請求項10または請求項11に記載の無人機の制御方法。 - 前記2つ以上の演算部の少なくとも一つは、
前記第3演算部により前記実時間よりも未来の時点まで時系列的に求めた前記無人機の未来の推定状態が要回避状態を示すか否かを検出するステップと、
前記要回避状態を前記検出した際に、前記操作指令に優先して前記無人機に回避軌道をとらせる緊急操作指令を前記無人機に送信するステップと、
をさらに備える、ことを特徴とする請求項10または請求項11に記載の無人機の制御方法。
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