JP2017097207A - ロボット広告システム、ロボット、ロボット広告方法及びプログラム - Google Patents

ロボット広告システム、ロボット、ロボット広告方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】高い広告効果が得られるロボット広告システム、ロボット、ロボット広告方法及びプログラムを提供すること。【解決手段】本発明は、広告を行うロボット広告システムであって、ロボットの周囲の画像を取得する画像取得手段と、画像取得手段で取得したロボットの周囲の周囲画像を解析し、ロボットの存在位置を中心として存在する人間を認識し、認識した人間に対する広告表示重要度を算出するためのパラメータを取得するパラメータ取得手段と、認識した人間毎のパラメータに対して重みづけを行い、認識した人間毎の広告表示重要度を算出する広告表示重要度算出手段と、周囲画像の所定範囲毎にその範囲内に存在すると認識された人間の表示重要度を加算し、その合計数に基づいて広告出力適切範囲を決定する広告出力適切範囲決定手段と、広告出力適切範囲の方向に向くように、ロボットを移動する移動手段と、移動手段による移動後に、広告を出力する広告出力手段とを有するロボット広告システムである。【選択図】図1

Description

本発明は、ロボット広告システム、ロボット、ロボット広告方法及びプログラムに関する。
従来の広告は、ポスターや看板、壁面に描かれたものなどや、表示と通信にデジタル技術を活用して平面ディスプレイやプロジェクタなどによって映像や情報を表示するデジタルサイルージ等が知られている。
一方、近年、走行装置や歩行装置などの移動装置により自律的に移動して各種の作業を行うロボットの研究開発が盛んに行われており、ロボットを用いた広告の技術も提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1は、予め決められた領域を自律的に移動して広告を行う自律移動ロボットであって、外部に配置された情報提供サーバにアクセスするための通信手段と、広告の内容を表示または発声する広告手段と、通信手段を介して情報提供サーバに蓄えられている広告情報を読み出して広告手段に対して出力する制御手段とを備えるロボットが記載されている。更に、特許文献1には、自律移動ロボットが、周囲の画像を取得する画像取得手段と、画像取得手段で取得した画像を解析することにより人間が存在するか否かを判断する画像解析手段と、画像解析手段の判断結果に基づいて、人間がより多く存在する領域に、ロボットを移動する行動計画手段とをさらに備えることが記載されている。これにより、人間がより多く存在する領域に、ロボットが自律的に移動し、効率良く広告を行うことができる。
特開2003−50559号公報
しかし、広告は、その広告を見る人数が多ければ良いものではなく、その広告に適した人間に提供しなければ、広告効果は上がらない。例えば、女性向けの化粧品の広告を、多数の男性の前で行っても、あまり意味がない。
特許文献1の技術は、人間がより多く存在する領域にロボットを移動させ、広告を行うため、上述のように、人間が多数いても、その広告に適合する属性を持つ人間が少ない場合、その広告を行っても、高い広告効果が得られない場合があった。
そこで、本発明は上記課題に鑑みて発明されたものであって、その目的は高い広告効果が得られるロボット広告システム、ロボット、ロボット広告方法及びプログラムを提供することにある。
本発明は、移動して広告を行うロボット広告システムであって、ロボットの周囲の画像を取得する画像取得手段と、前記画像取得手段で取得したロボットの周囲の周囲画像を解析し、前記ロボットの存在位置を中心として存在する人間を認識し、前記認識した人間に対する広告表示重要度を算出するためのパラメータを取得するパラメータ取得手段と、前記認識した人間毎のパラメータに対して重みづけを行い、前記認識した人間毎の広告表示重要度を算出する広告表示重要度算出手段と、前記周囲画像の所定範囲毎にその範囲内に存在すると認識された人間の表示重要度を加算し、その合計数に基づいて広告出力適切範囲を決定する広告出力適切範囲決定手段と、前記広告出力適切範囲の方向に向くように、前記ロボットを移動する移動手段と、前記移動手段による移動後に、広告を出力する広告出力手段とを有するロボット広告システムである。
本発明は、ロボット広告システムであって、ロボットと、前記ロボットと通信可能な広告サーバとを有し、前記ロボットは、ロボットの周囲の画像を取得する画像取得手段と、前記画像取得手段が取得した画像を、前記広告サーバに送信する送信手段と、前記広告サーバに指示された広告出力適切範囲の方向に向くように、前記ロボットを移動する移動手段と、前記移動手段による移動後に、広告を出力する広告出力手段とを有し、前記広告サーバは、前記画像取得手段で取得したロボットの周囲の周囲画像を解析し、前記ロボットの存在位置を中心として存在する人間を認識し、前記認識した人間に対する広告表示重要度を算出するためのパラメータを取得するパラメータ取得手段と、前記認識した人間毎のパラメータに対して重みづけを行い、前記認識した人間毎の広告表示重要度を算出する広告表示重要度算出手段と、前記周囲画像の所定範囲毎にその範囲内に存在すると認識された人間の表示重要度を加算し、その合計数に基づいて広告出力適切範囲を決定し、前記広告出力適切範囲を前記ロボットに指示する広告出力適切範囲決定手段とを有するロボット広告システムである。
本発明は、移動して広告を行うロボットであって、ロボットの周囲の画像を取得する画像取得手段と、前記画像取得手段で取得したロボットの周囲の周囲画像を解析し、前記ロボットの存在位置を中心として存在する人間を認識し、前記認識した人間に対する広告表示重要度を算出するためのパラメータを取得するパラメータ取得手段と、前記認識した人間毎のパラメータに対して重みづけを行い、前記認識した人間毎の広告表示重要度を算出する広告表示重要度算出手段と、前記周囲画像の所定範囲毎にその範囲内に存在すると認識された人間の表示重要度を加算し、その合計数に基づいて広告出力適切範囲を決定する広告出力適切範囲決定手段と、前記広告出力適切範囲の方向に向くように、前記ロボットを移動する移動手段と、前記移動手段による移動後に、広告を出力する広告出力手段とを有するロボットである。
本発明は、移動して広告を行うロボットの広告方法であって、ロボットの周囲の画像を取得し、前記取得したロボットの周囲の周囲画像を解析し、前記ロボットの存在位置を中心として存在する人間を認識し、前記認識した人間に対する広告表示重要度を算出するためのパラメータを取得し、前記認識した人間毎のパラメータに対して重みづけを行い、前記認識した人間毎の広告表示重要度を算出し、前記周囲画像の所定範囲毎にその範囲内に存在すると認識された人間の表示重要度を加算し、その合計数に基づいて広告出力適切範囲を決定し、前記広告出力適切範囲の方向に向くように、前記ロボットを移動し、前記移動手段による移動後に、広告を出力するロボットの広告方法である。
本発明は、移動して広告を行うロボットの広告を行わせるプログラムであって、ロボットの周囲の画像を取得する処理と、前記取得したロボットの周囲の周囲画像を解析し、前記ロボットの存在位置を中心として存在する人間を認識し、前記認識した人間に対する広告表示重要度を算出するためのパラメータを取得する処理と、前記認識した人間毎のパラメータに対して重みづけを行い、前記認識した人間毎の広告表示重要度を算出する処理と、前記周囲画像の所定範囲毎にその範囲内に存在すると認識された人間の表示重要度を加算し、その合計数に基づいて広告出力適切範囲を決定する処理と、前記広告出力適切範囲の中心方向に向くように、前記ロボットを移動する処理と、前記移動手段による移動後に、広告を出力する処理とを、ロボットが有する情報処理装置に実行させるプログラムである。
本発明は、高い広告効果が得られる広告をロボットにより行うことができる。
図1は第1の実施の形態の構成図である。 図2はロボット広告システムの動作フローチャートである。 図3は第1の実施の形態を説明するための図である。 図4は第1の実施の形態を説明するための図である。 図5は第1の実施の形態を説明するための図である。 図6は第1の実施の形態を説明するための図である。 図7は第1の実施の形態を説明するための図である。 図8は第1の実施の形態を説明するための図である。 図9は第1の実施の形態を説明するための図である。 図10は第1の実施の形態の変形例を説明するための図である。 図11は第1の実施の形態の変形例を説明するための図である。 図12は第3の実施の形態の構成図である。 図13は本発明を情報処理装置で構成する場合の構成例を示す図である。
本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は、第1の実施の形態の構成図である。
第1の実施の形態は、周辺状況を取得し、広告表現を行うロボット1と、ロボット1が取得した周辺画像に基づいて周辺状況を解析し、ロボット1を制御する広告サーバ2と、ロボット1と広告サーバ2とを接続するネットワーク3とを備えるロボット広告システムである。
ロボット1は、画像取得部11と、移動部12と、広告出力部13と、制御部14とを備える。
画像取得部11は、CCD又はCMOS等のカメラであり、移動部12によりロボットが回転することにより、ロボットの周囲(360度)の画像を取得する。また、対象物(人間)のロボットからの距離を取得したり、対象物(人間)の温度等を取得したりするために、赤外線センサを有しても良い。
移動部12は、モータ等の駆動装置により、ロボット1を移動させるものである。移動には、ロボット1を所望の角度に回転させたり、所望の方向にロボット1を移動させたりする場合も含む。
広告出力部13は、スピーカ、ディスプレイ等により、音声、映像を出力し、広告を行うものである。
制御部14は、広告サーバ2からの指示等により、画像取得部11、移動部12及び広告出力部13を制御する。また、画像取得部11で取得した画像の送信、広告サーバ2からの広告データや指示等の受信を行う。
広告サーバ2は、パラメータ取得部21と、広告表示重要度算出部22と、広告出力範囲決定部23と、広告データベース24とを備える。
パラメータ取得部21は、ロボット1の画像取得部11で取得したロボット1の周囲の周囲画像を解析し、ロボット1の存在位置を中心に存在する人間を画像認識し、認識した人間に対する広告表示重要度を算出するためのパラメータ(属性)を取得する。ここで、広告表示重要度とは、ある広告に対してロボット1の周辺に存在する人間がその広告にどの程度適合するかを数値化したものである。そして、広告表示重要度を算出するためのパラメータとして、例えば、人間とロボット1との間の距離、人間の年齢、性別、人間のロボット1に対する向き(ロボットに対して正面を向いているか、横を向いているか、背面か等)、人間の感情を表現する生体データ(例えば、画像認識できる顔の表現や、熱の程度等)があるが、これに限られない。これらの取得するパラメータの種別は、広告毎にその種類が規定されており、広告データベース24に格納されている。パラメータ取得部21は、ロボット1の画像取得部11で取得したロボット1の周囲の周囲画像を解析し、まず、ロボット1の周囲存在する人間を画像識別する。そして、識別した人間に対して適用される、広告のパラメータを取得する。例えば、パラメータが識別した人間とロボット1との間の距離、その人間の年齢、性別、ロボット1に対する向き、人間の顔の表情である場合、距離=2.0m、年齢=30代、性別=男性、ロボット1に対する向き=正面、人間の顔の表情=笑顔のように、画像認識した人間のパラメータを取得する。
広告表示重要度算出部22は、パラメータ取得部21が取得した人間毎のパラメータに対して重みづけを行い、認識した人間毎の広告表示重要度を算出する。パラメータに対する重みづけの度合いは、広告毎に異なる。例えば、ロボット1が出力する広告が、30代の女性をターゲットにした広告である場合、認識した人間のうち30代の女性の広告表示重要度が最も高くなるように、パラメータに重みづけが行われ、その女性の広告表示重要度が算出される。
広告出力範囲決定部23は、画像取得部11で取得された周囲画像を所定の範囲(以下、視野角と記載する)に区切り、その視野角の範囲内の人間の広告表示重要度の合計値を算出する。そして、最も広告表示重要度の合計値が大きい視野角の範囲を、広告出力適切範囲として決定し、その広告出力適切範囲の中心方向の位置を示す情報を、ロボット1の移動部12に指示する。
次に、上述した構成のロボット広告システムの動作を、具体例を用いて説明する。図2は、ロボット広告システムの動作フローチャートである。
尚、以下の説明において、広告サーバ2の広告データベース24には、図3に示されるような広告と、各広告に対応したパラメータに対する重みづけが記憶されているものとする。尚、図3に示される広告データベース24は一例であり、広告毎にパラメータの種類や重みづけが異なっていても良い。また、ロボット1の周囲には、図4に示されるように、人間が存在するものとする。
まず、ロボット1は、周囲の画像の取得のため、移動部12により360度回転する。ロボット1の画像取得部11は、ロボット1の周囲の画像を取得する(Step100)。取得した周囲の画像は、制御部14により、ネットワーク3を介して、広告サーバ2に送信される(Step101)。
広告サーバ2のパラメータ取得部21は、ロボット1から周囲画像を取得する。取得した周囲画像の一例を、図5に示す。パラメータ取得部21は、ロボット1の画像取得部11で取得したロボット1の周囲の周囲画像を解析し、ロボット1の存在位置を中心として存在する人間を認識する(Step102)。図5では、識別子a〜nまでの人間が識別されている。以下、識別された各人間について、識別子a〜nを付与し、人間a〜nと記載する。
次に、人間a〜nのパラメータを取得する(Step103)。ここでは、ロボット1の出力する広告を広告XXXとし、広告XXXのための広告表示重要度の算出に必要なパラメータの種別を、広告データベース24から取得する。取得される広告XXXのパラメータの種別は、距離、年齢、性別、向き、感情(顔の表情)である。そして、周囲画像から取得された人間a〜nのパラメータの結果を、図6に示す。例えば、人間aから取得できたパラメータ(属性)は、距離=3m、年齢=20代、性別=女性、向き=正面、感情(顔の表情)=普通である。同様に、人間b〜nのパラメータが取得される。
広告表示重要度算出部22は、パラメータ取得部21が取得した人間毎のパラメータに対して重みづけを行い(Step104)、認識した人間毎の広告表示重要度を算出する(Step105)。ここでは、ロボット1の出力する広告は広告XXXであるので、その重みづけは、距離は10/距離が乗算される。また、年齢は10代の場合は3、それ以外は1が付与される。また、性別は男性の場合は1、女性の場合は2が付与される。また、向きは正面の場合は1、横の場合は0.5、背面は0が付与される。また、感情は、普通の場合は1、笑顔の場合は1が付与される。尚、不明の場合、0が付与される。そして、その合計値がその人間の広告表示重要度となる。
人間a〜nの広告表示重要度は以下のとおりである。
人間a=3.3(=10/3)+1+2+1+1=8.8
人間b=2.8(=10/2.8)+1+1+1+1=6.8
人間c=6.6(=10/1.5)+3+2+1+2=14.6
人間d=5(=10/2)+1+2+1+2=11
人間e=4(=10/2.5)+1+1+1+1=8
人間f=4(=10/2.5)+1+1+1+1=8
人間g=4(=10/2.5)+0+0+0+0=4
人間h=3.3(=10/3)+1+2+1+2=9.3
人間i=2(=10/5)+3+1+1+1=11
人間j=2.8(=10/3.5)+0+1+0.5+0=4.3
人間k=6.6(=10/1.5)+1+1+1+1=10.6
人間l=2.8(=10/3.5)+1+1+1+1=6.8
人間m=2.8(=10/3.5)+0+0+0+0=2.8
人間n=6.6(=10/1.5)+3+1+1+2=13.6
広告出力範囲決定部23は、画像取得部11で取得された周囲画像を所定の視野角A〜Dの範囲に区切り、その視野角の範囲内の人間の広告表示重要度の合計値を算出する(Step106)。ここでは、図7に示す通り、画像取得部11で取得された周囲画像を、ロボット1の視野角を90度に見立てて、4つの視野角A〜視野角Dに区分けする。そして、各視野角A〜視野角Dの範囲毎に、その範囲に属する人間の広告表示重要度の合計値を算出する。各視野角A〜視野角Dの範囲に属する人間の広告表示重要度の合計値は以下のとおりである。
視野角Aの広告表示重要度の合計値
=人間aの広告表示重要度+人間bの広告表示重要度+人間cの広告表示重要度+人間dの広告表示重要度
=8.8+6.8+14.6+11
=41.2
視野角Bの広告表示重要度の合計値
=人間eの広告表示重要度+人間fの広告表示重要度+人間gの広告表示重要度
=8+8+4
=20
視野角Cの広告表示重要度の合計値
=人間hの広告表示重要度+人間iの広告表示重要度
=9.3+11
=20.3
視野角Dの広告表示重要度の合計値
=人間jの広告表示重要度+人間kの広告表示重要度+人間lの広告表示重要度+人間nの広告表示重要度
=4.3+10.6+6.8+2.8+13.6
=38.1
広告出力範囲決定部23は、最も広告表示重要度の合計値が大きい視野角の範囲を、広告出力適切範囲として決定する(Step107)。本例では、図8に示す通り、視野角Aの広告表示重要度の合計値が41.2であり、最も広告表示重要度が大きい視野角の範囲である。そこで、視野角Aの範囲を広告出力適切範囲に決定する。そして、視野角Aの範囲の中心方向の位置を示す情報を、ロボット1の移動部12に指示する(Step108)。
移動部12は、広告出力範囲決定部23より、視野角Aの範囲の中心方向の位置を示す情報を受け、その位置方向にロボット1の正面が向くように回転させる(Step109)。本例では、図9のように、視野角Aの中心方向にロボット1の正面が向くように回転する。
回転が終了すると、広告出力部13は、広告xxxの出力を開始する(Step110)。
第1の実施の形態は、ロボットの周囲に存在する人間のパラメータを取得し、そのパラメータから、提供する広告に適した人間が多く存在する位置を解析し、ロボットがその位置の正面を向いて広告を行うようにしているので、広告効果が高い広告を行うことができる。
尚、上述した実施の形態において、広告出力範囲決定部23は、画像取得部11で取得された周囲画像を所定の視野角の範囲に区切り、その範囲毎にその視野角の範囲内の人間の広告表示重要度の合計値を算出する構成とした。しかし、これに限られず、周囲画像を更に多くの範囲に区分けしても良い。例えば、周囲画像を、所定の視野角の範囲を所定の角度ずつずらし、広告表示重要度を算出する範囲を決定しても良い。図10は、視野角Aの範囲から30度ずらして、新たな視野角Bの範囲を決定し、これらを繰り返してより多くの広告表示重要度を算出する範囲を決定している例である。
更に、広告出力範囲決定部23は、例えば、図11のように、決定した広告出力適切範囲の該中心方向に対してロボットを前後方向に移動させた場合に表示重要度の合計数が増加する場合、その位置を求め、その位置にロボットを移動させるようにしても良い。但し、人間にあまり近づきすぎると、その人間を害する場合があるので、人間とロボットとの最短距離を予め定めておき、その最短距離よりも短い距離には移動しないようにする。
また、上述した実施の形態では、ロボット1を視野角の範囲の中心方向に向かせたが、これ限られず、視野角の範囲内であれば良い。例えば、視野角の範囲内に存在する人間のうち、最も距離が近い人間の方に向けても良い。
本発明の第2の実施の形態を説明する。
第1の実施の形態では、ロボット1が出力する広告を予め決定し、その広告のパラメータや、そのパラメータに対する重みづけを用いて広告出力範囲を決定した。しかし、出力する広告は、ロボット1が存在する場所に集まる人間によって決定した方が、より広告効果が増す場合がある。そこで、第2の実施の形態では、ロボット1が出力する広告を予め決定せずに、ロボット1が存在する場所に最適な広告を選択して出力する例を説明する。
第2の実施の形態の構成は、第1の実施の形態の構成と基本的には同様であるため、構成が異なる部分を中心について説明する。尚、以下の説明において、第1の実施の形態と同様に、広告サーバ2の広告データベース24には、図3に示されるような広告と、各広告に対応したパラメータに対する重みづけが記憶されているものとする。また、ロボット1の周囲には、図4に示されるように、人間が存在するものとする。
まず、広告サーバ2のパラメータ取得部21は、ロボット1から周囲画像を取得する。取得した周囲画像の一例を、図5に示す。パラメータ取得部21は、ロボット1の画像取得部11で取得したロボット1の周囲の周囲画像を解析し、ロボット1の存在位置を中心として存在する人間を認識する
次に、人間a〜nのパラメータを取得する。ここでは、ロボット1の出力する広告を予め決定せず、広告データベース24に格納されている全て又は所定の複数の広告のための広告表示重要度に必要なパラメータの種別を、広告データベース24から取得する。取得される広告のパラメータの種別は、距離、年齢、性別、向き、感情(顔の表情)である。そして、周囲画像から取得された人間a〜nのパラメータの結果は、第1の実施の形態と同様に、図6の内容である。
広告表示重要度算出部22は、パラメータ取得部21が取得した人間毎のパラメータに対して重みづけを行い、認識した人間毎の広告表示重要度を算出する。各広告の人間a〜nの広告表示重要度は以下のとおりである。
1.広告xxxの広告表示重要度
人間a=3.3(=10/3)+1+2+1+1=8.8
人間b=2.8(=10/2.8)+1+1+1+1=6.8
人間c=6.6(=10/1.5)+3+2+1+2=14.6
人間d=5(=10/2)+1+2+1+2=11
人間e=4(=10/2.5)+1+1+1+1=8
人間f=4(=10/2.5)+1+1+1+1=8
人間g=4(=10/2.5)+0+0+0+0=4
人間h=3.3(=10/3)+1+2+1+2=9.3
人間i=2(=10/5)+3+1+1+1=11
人間j=2.8(=10/3.5)+0+1+0.5+0=4.3
人間k=6.6(=10/1.5)+1+1+1+1=10.6
人間l=2.8(=10/3.5)+1+1+1+1=6.8
人間m=2.8(=10/3.5)+0+0+0+0=2.8
人間n=6.6(=10/1.5)+3+1+1+2=13.6
2.広告yyyの広告表示重要度
人間a=3.3(=10/3)+2+2+1+1=9.8
人間b=2.8(=10/2.8)+2+1+1+1=7.8
人間c=6.6(=10/1.5)+1+2+1+2=12.6
人間d=5(=10/2)+3+2+1+2=13
人間e=4(=10/2.5)+1+1+1+1=8
人間f=4(=10/2.5)+1+1+1+1=8
人間g=4(=10/2.5)+0+0+0+0=4
人間h=3.3(=10/3)+2+2+1+2=10.3
人間i=2(=10/5)+1+1+1+1=11
人間j=2.8(=10/3.5)+0+1+0.5+0=4.3
人間k=6.6(=10/1.5)+1+1+1+1=10.6
人間l=2.8(=10/3.5)+1+1+1+1=6.8
人間m=2.8(=10/3.5)+0+0+0+0=2.8
人間n=6.6(=10/1.5)+3+1+1+2=13.6
3.広告zzzの広告表示重要度
人間a=3.3(=10/3)+1+1+1+1=7.8
人間b=2.8(=10/2.8)+1+2+1+1=7.8
人間c=6.6(=10/1.5)+1+1+1+2=11.6
人間d=5(=10/2)+1+1+1+2=10
人間e=4(=10/2.5)+2+2+1+1=10
人間f=4(=10/2.5)+1+2+1+1=9
人間g=4(=10/2.5)+0+0+0+0=4
人間h=3.3(=10/3)+1+1+1+2=8.3
人間i=2(=10/5)+1+2+1+1=12
人間j=2.8(=10/3.5)+0+2+0.5+0=5.3
人間k=6.6(=10/1.5)+1+2+1+1=11.6
人間l=2.8(=10/3.5)+1+2+1+1=7.8
人間m=2.8(=10/3.5)+0+0+0+0=2.8
人間n=6.6(=10/1.5)+1+2+1+2=12.6
次に、広告出力範囲決定部23は、画像取得部11で取得された周囲画像を所定の視野角の範囲に区切り、その視野角の範囲内の人間の広告表示重要度の合計値を算出する。各広告における各視野角A〜視野角Dの範囲に属する人間の広告表示重要度の合計値は以下のとおりである。
1.広告xxxの各視野角A〜視野角Dの範囲に属する人間の広告表示重要度の合計値
(1)視野角Aの広告表示重要度の合計値=41.2
(2)視野角Bの広告表示重要度の合計値=20
(3)視野角Cの広告表示重要度の合計値=20.3
(4)視野角Dの広告表示重要度の合計値=38.1
2.広告yyyの各視野角A〜視野角Dの範囲に属する人間の広告表示重要度の合計値
(1)視野角Aの広告表示重要度の合計値=43.2
(2)視野角Bの広告表示重要度の合計値=20
(3)視野角Cの広告表示重要度の合計値=21.3
(4)視野角Dの広告表示重要度の合計値=38.1
3.広告zzzの各視野角A〜視野角Dの範囲に属する人間の広告表示重要度の合計値
(1)視野角Aの広告表示重要度の合計値=37.2
(2)視野角Bの広告表示重要度の合計値=23
(3)視野角Cの広告表示重要度の合計値=20.3
(4)視野角Dの広告表示重要度の合計値=40.1
上記した各広告の視野角A〜視野角Dの範囲に属する人間の広告表示重要度の合計値の中で、最も広告表示重要度の合計値が大きいのは、広告yyyの視野角Aの広告表示重要度の合計値=43.2である。
そこで、広告出力範囲決定部23は、視野角Aの範囲を広告yyyの広告出力適切範囲に決定する。そして、ロボット1が出力する広告として「広告yyy」のデータと、視野角Aの範囲の中心方向の位置を示す情報とを、ロボット1の移動部12に指示する。
移動部12は、広告出力範囲決定部23より、視野角Aの範囲の中心方向の位置を示す情報を受け、その位置方向にロボット1の正面が向くように回転させる。
回転が終了すると、広告出力部13は、広告yyyの出力を開始する。
第2の実施の形態は、ロボット1が出力する広告を予め決定せずに、ロボット1の周囲に存在する人間に適した広告を選択して出力するようにしているので、より高い広告効果が高い広告を行うことができる。
第3の実施の形態を説明する。
上述した第1及び第2の実施の形態は、ロボット1と広告サーバ2とが連携して広告を行う例を説明した。しかし、広告サーバ2の機能をロボット1が備え、ロボット1が自律的に広告の提供を行うことも可能である。そこで、第3の実施の形態は、ロボット1が自律的に広告の提供を行う例を説明する。
図12は第3の実施の形態の構成図である。図12に示す通り、広告サーバ2の構成部であるパラメータ取得部21と、広告表示重要度算出部22と、広告出力範囲決定部23と、広告データベース24とを、ロボット1が備えている。
各構成部の動作は、上述した第1及び第2の実施の形態の動作と同様なものなので、詳細な説明は省略する。
また、上述した実施の形態では、各部をハードウェアで構成したが、上述した動作の処理を情報処理装置(CPU)に行わせるプログラムによっても構成できる。
例えば、ロボット1及び広告サーバ2の全部又は一部は、図13に示す如く、メモリ300,400と、CPU301,402と、通信部302,402とから構成されるコンピュータシステムによって実現可能である。
この場合、メモリ300には、上述した画像取得部11と、移動部12と、広告出力部13とに対応する処理を行うプログラムが格納されている。そして、CPU301がメモリ300に格納されているプログラムを実行することで、通信装置302、撮影装置303、広告出力部304及び駆動装置305を制御することで、上述したロボット1と同様な機能が実現される。
また、メモリ400には、上述したパラメータ取得部21と、広告表示重要度算出部22と、広告出力範囲決定部23とに対応する処理を行うプログラムが格納されている。そして、CPU401がメモリ400に格納されているプログラムを実行することで、上述した広告サーバ2と同様な機能が実現される。
以上好ましい実施の形態をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形し実施することが出来る。
1 ロボット
2 広告サーバ
3 ネットワーク
11 画像取得部
12 移動部
13 広告出力部
14 制御部
21 パラメータ取得部
22 広告表示重要度算出部
23 広告出力範囲決定部
24 広告データベース
300 メモリ
301 CPU
302 通信装置
303 撮影装置
304 広告出力部
305 駆動装置
400 メモリ400
401 CPU
402 通信部

Claims (15)

  1. 移動して広告を行うロボット広告システムであって、
    ロボットの周囲の画像を取得する画像取得手段と、
    前記画像取得手段で取得したロボットの周囲の周囲画像を解析し、前記ロボットの存在位置を中心として存在する人間を認識し、前記認識した人間に対する広告表示重要度を算出するためのパラメータを取得するパラメータ取得手段と、
    前記認識した人間毎のパラメータに対して重みづけを行い、前記認識した人間毎の広告表示重要度を算出する広告表示重要度算出手段と、
    前記周囲画像の所定範囲毎にその範囲内に存在すると認識された人間の表示重要度を加算し、その合計数に基づいて広告出力適切範囲を決定する広告出力適切範囲決定手段と、
    前記広告出力適切範囲の方向に向くように、前記ロボットを移動する移動手段と、
    前記移動手段による移動後に、広告を出力する広告出力手段と
    を有するロボット広告システム。
  2. 前記広告出力適切範囲決定手段は、前記広告出力適切範囲の該中心方向に対してロボットを前後方向に移動した場合において、前記表示重要度の合計数が増加する位置を求め、
    前記移動手段は、前記増加する位置に、ロボットを移動する
    請求項1に記載のロボット。
  3. 前記パラメータは、ロボットと人間との距離、人間の性別、人間の年齢、人間の生体データの少なくともいずれかである
    請求項1又は請求項2に記載のロボット広告システム。
  4. 前記広告表示重要度算出手段は、ロボットと人間との距離が近いほど、広告表示重要度が高くなるように重みづけを行う
    請求項3に記載のロボット広告システム。
  5. 前記広告表示重要度算出手段は、出力する広告のメタデータに基づいて、人間の性別、人間の年齢、人間の生体データに対して重みづけを行う
    請求項3に記載のロボット広告システム。
  6. 取得したパラメータに基づく広告表示重要度に基づいて、前記広告出力手段が出力する広告を選択する広告選択手段を有する
    請求項1から請求項5のいずかれに記載のロボット広告システム。
  7. ロボット広告システムであって、
    ロボットと、前記ロボットと通信可能な広告サーバとを有し、
    前記ロボットは、
    ロボットの周囲の画像を取得する画像取得手段と、
    前記画像取得手段が取得した画像を、前記広告サーバに送信する送信手段と、
    前記広告サーバに指示された広告出力適切範囲の方向に向くように、前記ロボットを移動する移動手段と、
    前記移動手段による移動後に、広告を出力する広告出力手段と
    を有し、
    前記広告サーバは、
    前記画像取得手段で取得したロボットの周囲の周囲画像を解析し、前記ロボットの存在位置を中心として存在する人間を認識し、前記認識した人間に対する広告表示重要度を算出するためのパラメータを取得するパラメータ取得手段と、
    前記認識した人間毎のパラメータに対して重みづけを行い、前記認識した人間毎の広告表示重要度を算出する広告表示重要度算出手段と、
    前記周囲画像の所定範囲毎にその範囲内に存在すると認識された人間の表示重要度を加算し、その合計数に基づいて広告出力適切範囲を決定し、前記広告出力適切範囲を前記ロボットに指示する広告出力適切範囲決定手段と
    を有するロボット広告システム。
  8. 移動して広告を行うロボットであって、
    ロボットの周囲の画像を取得する画像取得手段と、
    前記画像取得手段で取得したロボットの周囲の周囲画像を解析し、前記ロボットの存在位置を中心として存在する人間を認識し、前記認識した人間に対する広告表示重要度を算出するためのパラメータを取得するパラメータ取得手段と、
    前記認識した人間毎のパラメータに対して重みづけを行い、前記認識した人間毎の広告表示重要度を算出する広告表示重要度算出手段と、
    前記周囲画像の所定範囲毎にその範囲内に存在すると認識された人間の表示重要度を加算し、その合計数に基づいて広告出力適切範囲を決定する広告出力適切範囲決定手段と、
    前記広告出力適切範囲の方向に向くように、前記ロボットを移動する移動手段と、
    前記移動手段による移動後に、広告を出力する広告出力手段と
    を有するロボット。
  9. 移動して広告を行うロボットの広告方法であって、
    ロボットの周囲の画像を取得し、
    前記取得したロボットの周囲の周囲画像を解析し、前記ロボットの存在位置を中心として存在する人間を認識し、前記認識した人間に対する広告表示重要度を算出するためのパラメータを取得し、
    前記認識した人間毎のパラメータに対して重みづけを行い、前記認識した人間毎の広告表示重要度を算出し、
    前記周囲画像の所定範囲毎にその範囲内に存在すると認識された人間の表示重要度を加算し、その合計数に基づいて広告出力適切範囲を決定し、
    前記広告出力適切範囲の方向に向くように、前記ロボットを移動し、
    前記移動手段による移動後に、広告を出力する
    ロボットの広告方法。
  10. 前記広告出力適切範囲の該中心方向に対してロボットを前後方向に移動した場合において、前記表示重要度の合計数が増加する位置を求め、
    前記増加する位置に、ロボットを移動する
    請求項9に記載のロボットの広告方法。
  11. 前記パラメータは、ロボットと人間との距離、人間の性別、人間の年齢、人間の生体データの少なくともいずれかである
    請求項9又は請求項10に記載のロボットの広告方法。
  12. ロボットと人間との距離が近いほど、広告表示重要度が高くなるように重みづけを行う
    請求項11に記載のロボットの広告方法。
  13. 出力する広告のメタデータに基づいて、人間の性別、人間の年齢、人間の生体データに対して重みづけを行う
    請求項11に記載のロボットの広告方法。
  14. 取得したパラメータに基づく広告表示重要度に基づいて、出力する広告を選択する
    請求項8から請求項13のいずかれに記載のロボットの広告方法。
  15. 移動して広告を行うロボットの広告を行わせるプログラムであって、
    ロボットの周囲の画像を取得する処理と、
    前記取得したロボットの周囲の周囲画像を解析し、前記ロボットの存在位置を中心として存在する人間を認識し、前記認識した人間に対する広告表示重要度を算出するためのパラメータを取得する処理と、
    前記認識した人間毎のパラメータに対して重みづけを行い、前記認識した人間毎の広告表示重要度を算出する処理と、
    前記周囲画像の所定範囲毎にその範囲内に存在すると認識された人間の表示重要度を加算し、その合計数に基づいて広告出力適切範囲を決定する処理と、
    前記広告出力適切範囲の方向に向くように、前記ロボットを移動する処理と、
    前記移動手段による移動後に、広告を出力する処理と
    を、ロボットが有する情報処理装置に実行させるプログラム。
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