JP2017096005A - 引戸の引手 - Google Patents

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【課題】引戸のいずれの側からも容易且つ確実に開閉操作することができる引手を提供する。【解決手段】一対のフランジ部11,12と、凹部13,凹部14と、前端面15を有する引手10である。凹部13は、底面18と、底面の後方からフランジ部まで立ち上がる後方面19と、底面の前方からフランジ部に至らない高さまで立ち上がる前方面20と、指入れ用の隙間22を有する。凹部14は、底面23と、底面の後方からフランジ部まで立ち上がる後方面24と、底面の前方からフランジ部の高さまで立ち上がる前方面25を有する。後方面19,24は引戸開放操作の際の指掛け面となり、前方面20,25は引戸閉止操作の際の指掛け面となる。凹部底面は、後方面が前方面より高く形成されるように傾斜し、その傾斜角度は5〜20度が好ましい。【選択図】図3

Description

本発明は、引戸の引手に関し、より詳しくは、引戸のいずれの側からも容易に開閉操作することができると共に開閉操作の際に指挟みが生じないような構成の引手に関する。
特許文献1に記載される引手15は、側部フランジ22a,22aの内面を引戸側面10c,10cに当接させた状態で、閉止方向最先端に位置する引戸端面10bに凹設した装着凹部10aに嵌着され、引戸のいずれの側からも、第一の指掛け面35に指を掛けて引戸を開け、第二の指掛け面36に指を掛けて引戸を閉めることができるように構成されている(段落0020,0027〜0030)。また、端面側にレバー41が搖動自在に連結され、このレバーを回転させながらその内部(凹部34)に指を入れることができるので、この引手を装着した引戸が隣接する他の引戸と重なり合っている場合であっても、レバー内側の湾曲側面41bに指を掛けて該引戸を引き出すことができ、且つ、指挟みを防止することができると記載されている(段落0023)。
特開2014−118701号公報
しかしながら、特許文献1記載の引手は、引戸端面に嵌着されるベース部20とこれに回転自在に連結されるレバー41の2部品から構成され、単一部材からなる引手と比べると製造コストが嵩み、部品管理にも手間が掛かる。また、第一の指掛け面35およびレバー湾曲側面41bはいずれも湾曲面として形成され、引戸開閉操作時に指を掛けたときに滑りやすく、指が外れてしまう場合がある。特に、レバー湾曲側面41bに指を掛けて重なり合った引戸を引き出そうとすると、レバー41が回転して湾曲側面41bの先端がX方向に向かってしまうため、指を掛けることができなくなる。また、レバー41が回転するためには、限られた厚さ範囲内に2つの隙間Sを設けなければならず、各隙間Sが小さくなって指を入れにくくなる。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、引戸のいずれの側から開閉操作することができる引手として、単一部材からなるものであり、且つ、そのいずれの側からも指を掛けて引戸開閉操作を容易且つ確実に行うことができ、しかも指挟みも防止することができる引手を提供することである。このような両面操作可能な引手は、その装着状態から理解されるように、引戸と略同一の厚さを有するにすぎない。木質材で形成される引戸の厚さは一般に30mm程度であるため、これに装着する引手の厚さも同程度であり、その中で両面に開閉操作のための指掛け部を形成しなければならない。特に、2枚またはそれ以上の引戸で開口部を閉止するように構成される引戸構造において閉止方向最前方に配置される引戸に装着する引手や、完全開放時には戸袋内に完全に埋没した状態で収納される引戸構造において該引戸に装着する引手にあっては、完全開放時に重なり合った状態で隣接している引戸との間または戸袋内面との間に指を入れるための空間を確保する必要があるため、非常に限られた寸法条件の中で閉止操作用の指掛け面を両側に形成しなければならない。本発明者は、このような制約の下で鋭意工夫と研究、実験を重ねて、本発明を完成するに至った。
この課題を解決するため、請求項1に係る本発明は、引戸に装着される引手であって、引戸の戸先側木口に形成される切欠きの周囲の両側面に被着される一対のフランジ部と、装着時に引戸の一方側に現れる第一凹部と、装着時に引戸の他方側に現れる第二凹部と、装着時に引戸の戸先側木口と略面一となる前端面とを有し、第一凹部は、第一底面と、第一底面の後方からフランジ部まで立ち上がって引戸開放操作時の指掛け面を与える第一後方面と、第一底面の前方からフランジ部に至らない高さまで立ち上がって引戸閉止操作時の指掛け面を与える第一前方面とを有し、第二凹部は、第一底面の反対側に現れる第二底面と、第二底面の後方からフランジ部まで立ち上がって引戸開放操作時の指掛け面を与える第二後方面と、第二底面の前方からフランジ部の高さまで立ち上がって引戸閉止操作時の指掛け面を与える第二前方面とを有し、前端面の第一凹部側には、第一前方面とフランジ部との高さの差に応じた指入れ用の隙間が形成されることを特徴とする。
請求項2に係る本発明は、請求項1記載の引手において、第二底面は、第二後方面が第二前方面より高く形成されるように傾斜していることを特徴とする。
請求項3に係る本発明は、請求項2記載の引手において、第二底面の傾斜角度が5〜20度であることを特徴とする。
請求項1に係る本発明によれば、一方の室内側から引戸を開けるときは第一凹部の第一後方面に指を掛けて引戸開放操作を行い、該一方の室内側から引戸を閉めるときは第一凹部の第一前方面に指を掛けて引戸閉止操作を行い、他方の室内側から引戸を開けるときは第二凹部の第二後方面に指を掛けて引戸開放操作を行い、該他方の室内側から引戸を閉めるときは第二凹部の第二前方面に指を掛けて引戸閉止操作を行うことができる。このような引手は、居室内とウォークインクローゼットとの間に設けられる引戸のようにその両側からの開閉操作が要求される引戸に特に好適に用いられる。
また、前端面の第一凹部側に指入れ用の隙間が形成されているので、完全開放時に隣接する引戸と重なり合った状態となっている引戸や戸袋内に完全に埋没した状態となっている引戸であっても、該隙間に指を入れて第一前方面に指を掛けることにより、指を挟むことなく引戸閉止操作を行うことができる。
この指入れ用の隙間が形成されることにより、引手の第一前方面および第二前方面は限られた寸法条件の中で形成されることになるが、第一前方面または第二前方面に指を掛けると共に前端面に別の指(特に親指)を添えて摘むようにして引戸閉止操作を行うことができるので、高さの低い第一前方面および第二前方面であっても確実な操作を可能にする。
請求項2に係る本発明によれば、第二底面を傾斜面としているので、第二凹部の第二後方面にも十分な高さが確保され、第二凹部が現れる室内側からも引戸開放操作を確実に行うことができる。
請求項3に係る本発明によれば、傾斜面として形成される第二底面に適切な傾斜角度を与えることにより、上記効果を確実に発揮させることができる。
本発明の一実施形態による引手を一方向から見た状態の斜視図である。 この引手を他方向から見た状態の斜視図である。 この引手の背面図(a)、左側面図(b)、正面図(c)、右側面図(d)、底面図(e)、A−A断面図(f)である。 この引手のB−B拡大断面図である。 この引手を引戸に装着した状態を例示する斜視図である。
図1ないし図4を参照して、本発明の一実施形態による引手について説明する。
この引手10は、合成樹脂の一体成形品であり、一対のフランジ部11,12と、一面側の第一凹部13と、他面側の第二凹部14と、前端面15とを有する。引手10を引戸の戸先側木口に形成される切欠きに嵌着するようにして装着したとき(図5参照)に、フランジ部11は、引戸の一方側(たとえばウォークインクローゼットの開口部に設置される引戸にあっては室内側)の切欠き周囲側面に被着され、フランジ部12は、引戸の他方側(たとえばウォークインクローゼットの開口部に設置される引戸にあってはクローゼット側)の切欠き周囲側面に被着され、前端面15は引戸の戸先側木口と略面一となる。したがって、フランジ部11,12間の間隔は、この引手10が装着される引戸の厚さと略同一である。また、フランジ部11,12および前端面15の内部に形成される嵌合部16は、該引戸の戸先側木口に形成される切欠きと略同一の長さおよび幅寸法を有する。
嵌合部16の三側面には、この引手10を切欠きに嵌合して装着したときに、切欠きの周囲の材料(特に木質材)に突入してその装着状態を安定にするための凸条17が形成されている。前端面15の両端近くには、この引手10を切欠きに嵌合した状態で固定するためのネジ27,27(図5)を挿通させる取付穴28,28が形成されている。
第一凹部13は、底板(符号なし)の一面である第一底面18と、第一底面18の後方からフランジ部11まで立ち上がる第一後方面19と、第一底面16の前方からフランジ部11に至らない高さまで立ち上がる第一前方面20とを有する。したがって、第一前方面20と前端面15とによって前端凸部21が形成され、その上面とフランジ部11の面高さとの間には所定寸法の隙間22が形成されている。
第二凹部14は、底板の他面である第二底面23と、第二底面の後方からフランジ部12まで立ち上がる第二後方面24と、第二底面の前方からフランジ部12まで立ち上がる第二前方面25とを有する。この実施例では、第一凹部13側の前端凸部21の形成に伴う凹溝26が、第二底面23と第二前方面25との間に現れている。
第一底面18と第二底面23は、第一後方面19および第二後方面24がそれぞれ第一前方面20および第二前方面25より高く形成される方向に傾斜しており、その傾斜角度は好ましくは5〜20度である。
図5を参照して、この引手10の用法について説明する。図5に示す例では、三枚の引戸1,2,3を公知の連動機構(図示せず)を介して連動させるように構成された引戸構造がウォークインクローゼットの開口部に設置される場合において、閉止時に最前方となる引戸1の戸先側木口4に形成される切欠き(図示せず)に、第一凹部13が室内側、第二凹部14がクローゼット側を向くように装着して使用される。この例では引戸1のみに引手10が装着されているが、両方向に開閉可能とする場合は、引戸3の戸先側木口5にも同様の引手10または他の構成の引手を装着しても良い。なお、図5において符号27は、引手10の前端面15に形成した取付穴28,28に通して打ち込んで引手10を固定するネジを示す。
図5に示す装着例において、引戸1,2,3が開口部を完全に閉止している状態(完全閉止状態)から、引戸1を開放方向Xに移動させようとするときは、引戸1に装着した引手10の後方面19,24を用いて操作する。すなわち、室内側(図5において手前側)からこの引戸開放操作を行う場合は、第一凹部14に指を入れ、第一後方面19に指を掛けて、開放方向Xに引けば良く、クローゼット側(図5において奥側)からこの引戸開放操作を行う場合は、第二凹部14に指を入れ、第二後方面24に指を掛けて、開放方向Xに引けば良い。いずれの場合も、図5に示すような半開放状態になった後は、引戸1の戸先側木口4に手を添えて開放方向Xに押し込むことにより、開口部を最大限に開口させた完全開放状態が得られる。
この完全開放状態においては、引戸1と引戸2とが重なり合った状態で隣接することになるので、これらの戸先側木口が略面一になっていると、引手10の室内側から第一凹部13に指を入れることができない。しかしながら、この引手10の第一凹部13側の前端凸部21はフランジ部11より低く形成されているので、それらの間の隙間22から指を入れることができ、第一前方面20に指を掛けて引戸1を閉止方向Yに引き出し、連動機構を介して引戸2,3も同方向に移動させて、完全閉止状態に移行させることができる。クローゼット側からの引戸閉止操作については、完全閉止状態において第二凹部14はクローゼット側に向けて開口しているので、第二凹部14に指を入れることは容易であり、この指を第二前方面25に掛けて、引戸1を閉止方向Yに引き出せば良い。なお、第一前方面20および第二前方面25は高さが低いので指を掛けようとしても十分に引っ掛からないことがあるが、前端面15に別の指(親指)を添えて摘むようにすれば、室内側およびクローゼット側のいずれからも、引戸閉止操作を容易且つ確実に行うことができる。
上記した用法を前提として、引手10の各部の寸法について図4を参照して説明する。既述したように、この引手10は、引戸の戸先側木口に形成される切欠きに嵌着して装着されるものであるから、フランジ部11,12間の寸法L1は該引戸の厚さと略同一であり、この実施例ではL1=30.5mmである。前端凸部21とフランジ部11との間には、既述したように、完全閉止状態において前方から第一凹部13に指をスムーズに入れることができる寸法の隙間22を与える必要があり、この実施例では隙間寸法L2=11.5mmであり、したがって前端面15の高さL3=9.0mmである。
引戸1を開閉する際に指を掛ける部分となる第一後方面19、第一前方面20、第二後方面24および第二前方面25の長さ(高さ)について説明する。引戸開放操作の際の指掛け面となる第一後方面19および第二後方面24については、フランジ間隔L1から第一底面18と第二底面23との間の板厚を除いた比較的大きな寸法から割り振ることができるので、これらに十分な高さを与えることができる。第一後方面19、第二後方面24は装着状態において引戸の戸先側木口に接しているので、引戸開放操作の際には専らこれら後方面に掛けた指だけで引戸1を開放方向Xに引き寄せなければならず、好ましくは人差指・中指・薬指の3本またはこのうちの2本の指をこの面に掛けることにより比較的大きな力で引くことが要求される。この観点から、第一後方面19の高さd1と第二後方面24の高さd2はいずれも10mm以上であることが好ましい。この実施例では、d1=16.8mm,d2=12.2mmである。ウォークインクローゼットの引戸は室内側から開閉操作されることが多いので、この実施形態ではd1>d2としている。
一方、引戸閉止操作の際に指掛け面となる第一前方面20および第二前方面25については、前述の隙間22の高さ寸法L2の分だけこれら前方面に残される高さd3,d4が制限される。しかしながら、これら前方面高さd3,d4として5mm以上の高さを確保することができれば、親指を除く4本の指のうち少なくとも1本の指を第一前方面20、第二前方面25に掛けて引戸1を閉止方向Yに引き寄せることが可能である。この実施例では、d3=9.0mm、d4=8.0mmである。この寸法についても、室内側からの開閉操作の方がクローゼット側からの開閉操作より頻繁に行われることを考慮して、d3>d4としている。
第一前方面20、第二前方面25の高さ寸法d3、d4については、5mm以上を確保すれば、多くの場合は、これらの面に指を掛けて引戸閉止操作を行うことが可能であると考えられるものの、場合によっては高さが足りずに指が滑ってしまうことも考えられるが、既述したように、完全閉止状態においても開口部に向けて露出している前端面15に親指を添え、第一前方面20、第二前方面25に掛けた指とで前端凸部21を摘むことができるので、このようにして前端凸部21を前後から保持して確実に引戸閉止操作を行うことができる。
なお、第一底面18および第二底面23が水平面(図4の状態において)として形成されると、d2=d4となり、第二後方面24に十分な高さ(d≧10mm)を与えることができず、クローゼット側からの引戸開放操作を困難にしてしまうことになるが、この実施例による引手10では、第一後方面19および第二後方面24がそれぞれ第一前方面20および第二前方面25より高くなる傾斜面として第一底面18、第二底面23が形成されているので、d4<d2とすることができ、第二後方面24の高さd2を十分に大きく(d≧10mm)することができる。第一底面18、第二底面23の傾斜角度θは5〜20度とすることが好ましい。この傾斜角度θが5度未満であると、第二後方面24の高さd2を10mm以上とすることが困難になり、20度を超えると第一後方面19の高さd1を10mm以上とすることが困難になると共に、急角度の傾斜面となることにより第一凹部13、第二凹部14に指を入れたときの違和感が大きくなる。
以上に図示実施形態に基いて本発明を詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載される発明の範囲内において多種多様に変更して実施可能である。引手の材質は合成樹脂に限らず、金属その他任意の材質で形成しても良い。また、引手は一体成形されたものに限らず、別々に作成された各部を接着、溶接、ビス止めなどの任意手段で接合してなるものであっても良い。
なお、図示実施形態の引手は、居室とウォークインクローゼットとの間の開口部に設置される引戸構造において、閉止時に最前方となる引戸の戸先側木口に装着して用いるものとして説明したが、本発明の引手はウォークインクローゼットの引戸に限定されず、他の引戸、たとえば室内を2つに区画するための開閉可能なパーティションとして設置される引戸構造の引戸に装着して用いても良い。本発明の引手において、図4を参照して説明した各部の寸法d1〜d4は、引手の用途・用法などに応じて適宜に設定することができるる。
1,2,3 引戸
4,5 木口
10 引手
11,12 フランジ部
13 第一凹部
14 第二凹部
15 前端面
16 嵌合部
17 凸条
18 第一底面
19 第一後方面
20 第一前方面
21 前端凸部
22 指入れ用の隙間
23 第二底面
24 第二後方面
25 第二前方面
26 凹溝
27 ネジ
28 取付穴

Claims (3)

  1. 引戸に装着される引手であって、引戸の戸先側木口に形成される切欠きの周囲の両側面に被着される一対のフランジ部と、装着時に引戸の一方側に現れる第一凹部と、装着時に引戸の他方側に現れる第二凹部と、装着時に引戸の戸先側木口と略面一となる前端面とを有し、第一凹部は、第一底面と、第一底面の後方からフランジ部まで立ち上がって引戸開放操作時の指掛け面を与える第一後方面と、第一底面の前方からフランジ部に至らない高さまで立ち上がって引戸閉止操作時の指掛け面を与える第一前方面とを有し、第二凹部は、第一底面の反対側に現れる第二底面と、第二底面の後方からフランジ部まで立ち上がって引戸開放操作時の指掛け面を与える第二後方面と、第二底面の前方からフランジ部の高さまで立ち上がって引戸閉止操作時の指掛け面を与える第二前方面とを有し、前端面の第一凹部側には、第一前方面とフランジ部との高さの差に応じた指入れ用の隙間が形成されることを特徴とする引手。
  2. 第二底面は、第二後方面が第二前方面より高く形成されるように傾斜していることを特徴とする、請求項1記載の引手。
  3. 第二底面の傾斜角度が5〜20度であることを特徴とする、請求項2記載の引手。
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