JP2017095942A - 方立 - Google Patents

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Abstract

【課題】外嵌の見映えを損なうことなく、風圧強度を確保することができ、また施工性を向上できるうえ、製造コストを低減することができる。
【解決手段】躯体5に屋内側端板14Aを介して固定された固定方立部材11と、無目3に連結されていて無目軸方向Pに移動可能に保持された可動方立部材12と、を対向させて設けた方立2であって、可動方立部材12における方立内側を向く内面から無目軸方向Pで固定方立部材11側に向けて延びる第2連結フランジ23Bを備え、屋内側端板14A及び第2連結フランジ23Bは、躯体5に対して第2締結ボルト7Bによって共締めされた構成の方立を提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えばカーテンウォール等に用いて無目に連結した方立に関する。
従来、中層から高層のビル等では壁面にカーテンウォール構造が採用されているものが多い。カーテンウォール構造では、上下方向に延びる方立が水平方向に所定間隔で配設され、水平方向には無目が所定間隔で配設されて方立に連結されている。そして、隣り合う一対の方立と無目とで仕切られた四角形状の枠体にはガラスパネルや壁面等の各種のパネルが装着されている。
このようなカーテンウォール構造の建物の一例として特許文献1に記載されたものが提案されている。このカーテンウォールは上下の横材と左右の縦材からなる枠ユニットが縦横方向に複数組配列され、各枠ユニットにガラス材等のパネルが挟持されている。そして、隣り合う枠ユニットの縦材である右部材と左部材とが中空部を介して互いにねじで固定されることで、方立を形成している。
そして、このような縦材を右部材と左部材に分割された方立からなる割方立形式のカーテンウォールにおいて、ユニットの自重や風圧強度を躯体に伝達させる構造として、下記(1)〜(3)の構造が知られている。
(1)各々の方立外面にL形状のブラケットを固定し、ブラケットの一部をボルトによって躯体に固定された固定金具に緊結する構造。
(2)割方立の右部材および左部材同士をねじ等の締結により一体化させ、片側の方立のみでボルトを介して固定金具に緊結する構造。
(3)右部材および左部材同士をねじ等で締結しない構造であって、ユニットの自重を支持する機能を兼ねたジョイントスリーブを併用し、一方の方立本体と、他方の方立本体の外面に装着したブラケットと、を固定金具に対して1本のボルトで共締めする構造。
特開2005−2574号公報
しかしながら、上述したカーテンウォールにおいて、上記(1)のブラケットを方立外面に固定する構造の場合には、ブラケット自体が方立外部に露出するため、見映えが悪くなり、外観の意匠が低下するという問題があった。また、この場合には、割方立毎にブラケットが必要となることから、部品にかかるコストが増えるとともに、施工手間もかかるという欠点があった。
また、上記(2)のような、割方立の右部材および左部材同士をねじ等の締結により一体化させる構造の場合には、割方立の右部材および左部材同士が拘束される。そのため、右部材と左部材とが相対的にずれない構造となり、層間変位の追従性、横材(無目)の熱伸び等の吸収構造を実現することができないという問題があった。
さらに、上記(3)の構造に場合には、方立に設けるブラケットの部材数を例えば上記(1)の構造に比べて半減させることができるが、依然、ブラケットの一部が外部に露出することから、外観の意匠を損なうという課題があり、その点で改善の余地があった。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、外観上の見映えを向上させること、風圧強度を確保すること、施工性を向上できること、及び製造コストを低減できること、をバランスよく達成することができる方立を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る方立は、躯体に屋内側端板を介して固定された固定方立部材と、無目に連結されていて該無目の長手方向に移動可能に保持された可動方立部材と、を対向させて設けた方立であって、前記可動方立部材における方立内側を向く内面から前記長手方向で前記固定方立部材側に向けて延びる連結フランジを備え、前記屋内側端板及び前記連結フランジは、前記躯体に対して締結ボルトによって共締めされていることを特徴としている。
本発明では、屋内側端板及び連結フランジを共締めすることによって、固定方立部材及び可動方立部材をそれぞれ締結ボルトで躯体に固定することができる。つまり、可動方立部材が固定方立部材に対して締結ボルトによって無目の長手方向に移動可能な状態で固定されるので、方立を含むカーテンウォールの層間変位の追従性が得られ、可動方立部材に連結した無目が気温などの熱の影響で伸長または収縮しても変形することがなく、可動方立部材の移動によって吸収することができる。
そして、方立と躯体の接続される屋内側端板が共締めされる連結フランジによって補強され、剛性を高めた構造となる。そのため、各方立(固定方立部材及び可動方立部材)が受ける風荷重を、剛性の高い共締め部分を介して躯体に伝達できることから、方立の耐風圧を高めることができる。
また、本発明に係る方立では、前述したように連結フランジが風圧強度を伝達する機能を有する。そして、連結フランジが可動方立部材における方立内側を向く内面から長手方向で固定方立部材側に向けて延びていることから、方立の外側に設けられる従来の鉄製の外付けブラケットが不要になる。そのため、連結フランジは方立本体と同様のアルミニウム等の材質から形成することができ、材質や製造費用を低減することができ、さらに施工性を向上させることができる。
さらに、本発明では、連結フランジが方立に内装され、方立の外側に露出しないように隠すことができ外観上の見映えをよくすることができ、かつ従来の外付けブラケットを省略することが可能となる。
また、本発明に係る方立は、前記連結フランジと、前記可動方立部材に固定される支持壁と、を有する可動側ジョイントスリーブが設けられ、前記可動側ジョイントスリーブは、前記可動方立部材に着脱自在に配設されていることが好ましい。
この場合には、可動側ジョイントスリーブが可動方立部材に対して別部材となるので、連結フランジが可動方立部材に一体的に形成される場合に比べて、複雑な形状の金型が不要となる。また、可動側ジョイントスリーブは施工時に現場で可動方立部材に装着すればよいので、可動方立部材の搬送性を向上させることができる。
また、本発明に係る方立は、前記可動側ジョイントスリーブと同形状の固定側ジョイントスリーブが設けられ、前記固定側ジョイントスリーブは、前記固定方立部材に着脱自在に配設されていてもよい。
本発明では、固定方立部材及び可動方立部材の両方にジョイントスリーブを装着することができるので、双方の剛性のバランスを安定させることができる。このため、方立の耐風圧性能を高めることができ、方立のねじれ等の変形を抑制することができる。
また、1種類のジョイントスリーブを固定方立部材及び可動方立部材で共有できるので、1種類の型材でジョイントスリーブを製造することができる。
また、本発明に係る方立は、前記可動側ジョイントスリーブ及び前記固定側ジョイントスリーブには、それぞれ方立内側に向けて突出する自重受け片が設けられ、前記可動側ジョイントスリーブの前記自重受け片が、前記固定側ジョイントスリーブの前記自重受け片に上方から当接されていることが好ましい。
この場合には、可動方立部材が受けるカーテンウォールの自重を可動側ジョイントスリーブ及び固定側ジョイントスリーブを介して固定方立部材に効率よく伝達することができる。
また、本発明に係る方立は、前記可動側ジョイントスリーブ及び前記固定側ジョイントスリーブは、前記固定方立部材及び前記可動方立部材よりも上方に突出した状態で配設されていることが好ましい。
本発明によれば、可動側ジョイントスリーブ及び固定側ジョイントスリーブの突出部分に対して上側に設けられるカーテンウォールの方立を嵌合させて連結することができる。
本発明の方立によれば、外観上の見映えを損なうことなく、風圧強度を確保することができる。また、本発明の方立では、施工性を向上できるうえ、製造コストを低減することができる。
本発明の実施の形態によるカーテンウォールを建物の外壁に取り付けた状態を示す要部正面図である。 図1に示すカーテンウォールの方立を含むA−A線縦断面図である。 図2に示す方立部分のB−B線断面図である。 図3における方立を構成する固定方立部材と可動方立部材を示す拡大説明図である。 ジョイントスリーブを示す水平断面であって、(a)は固定側ジョイントスリーブの図、(b)は可動側ジョイントスリーブの図である。 図5に示すジョイントスリーブの側面図であって、(a)は固定側ジョイントスリーブの図、(b)は可動側ジョイントスリーブの図である。 図6に示す自重受け片の図であって、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。 カーテンウォールの固定方立部材に対する枠ユニットの組立工程を示す図である。 固定方立部材に枠ユニットの可動方立部材を設置した組立工程を示す図である。 他の実施の形態による方立を構成する固定方立部材と可動方立部材を示す拡大説明図であって、図4に対応する図である。
以下、本発明の実施の形態による方立について、図面を参照しながら説明する。
図1に示す実施形態による外壁をなすカーテンウォール1は、縦方向に配設されていて左右方向に所定間隔を開けて配列された複数の方立2と、方立2に直交する横方向に配設されていて上下に所定間隔を開けて配列された複数の無目3と、を備えている。カーテンウォール1は、例えば図1に示すような形状の枠ユニット1A等を順次組み立てたものである。
図1に示すカーテンウォール1の例では、枠ユニット1Aにおいて縦方向(上下方向)に隣接する2本の無目3のうち上側の無目3よりやや上側の位置に屋内の床面が例えば2FL(2階床面)、3FL(3階床面)、4FL(4階床面)として設置されている。なお、最下階に位置する枠ユニット1Aは、地上階GLに設置される。
図2には、図1の適宜階、例えば3FLを示す部分における方立2の構成がA−A線縦断面図として示されている。例えば2階の天井裏から3FLの床面を示す梁材としての躯体5がカーテンウォール1の外壁に沿って水平方向に配設され、この躯体5には方立2の屋内側に固定した断面略L字状の固定金具6が固定されている。
すなわち、固定金具6の水平部6aは躯体5に第1締結ボルト7Aで固定され、起立部6bは方立2の屋内側の背面2aに第2締結ボルト7Bで固定されている。方立2の内部構成は図2では省略されているが、図1に示すように方立2は固定金具6の上方に上部の無目3が連結され、下方にも下部の無目3が連結されている。そして、各一対の方立2と無目3で仕切られた四角形枠状の枠体内にはガラスや壁面等のパネルとして、例えばガラスパネル9が嵌め込まれている。なお、固定金具6の水平部6aの下面には躯体5内に埋められたL字金具が配設され、水平部6aにボルトで固定されている。
次に、図3は図2に示す方立2とその躯体5への固定構造を示すB−B線断面を示すものであり、本実施の形態による方立2の具体的構造を図3から図6によって説明する。
図3において、方立2は間隙kを開けて対向して配設された固定方立部材11と可動方立部材12とで構成されている。可動方立部材12は、固定方立部材11に対して無目3の長手方向(以下、無目軸方向Pという)に所定の範囲で移動可能とされている。
なお、前述の無目軸方向Pにおいて、固定方立部材11と可動方立部材12とが近接する方向(方立内側を向く方向)を内側といい、離反する方向を外側という。また、上方から見た平面視において、無目軸方向Pに直交する方向を奥行方向Dとして以下統一して用いる。
図3及び図4において、固定方立部材11は、カーテンウォール1の屋外側に配設されたL字型部13と、屋内側に配設されていて無目軸方向Pの外側に拡幅された断面略コの字型に形成されてなる固定方立枠部14と、が一体形成されている。L字型部13は、奥行方向Dに沿って延びる固定基部13Aと、固定基部13Aの屋外側先端から無目軸方向Pの外側に向けて延出された張出しリブ13Bと、によって略L字状に形成されている。
固定方立枠部14は、断面略コの字状に形成されていて、その屋内側に屋内側端板14Aが後述する可動方立部材12の先端板15Aに対向して形成されている。つまり、屋内側端板14Aと先端板15Aが、方立2の奥行方向Dで互いに対向する壁面を形成している。また、固定方立枠部14には、奥行方向Dに延びていて、後述する可動方立部材12の可動側壁16Bに対向する固定側壁14Bを有している。固定側壁14Bの内面には、奥行方向Dに間隔をあけた位置に一対の鍵状の位置決め枠14a、14aが配設されている。
屋内側端板14Aには、第2締結ボルト7Bの軸7bを挿通させる中央孔14bが形成されている。第2締結ボルト7Bは屋外側の頭部7aから軸7bを屋内側端板14Aの中央孔14bと固定金具6の起立部6bの孔を通して突出させ、ナット7Dによって締結固定している。これによって、方立2の固定方立部材11は、固定金具6を介して躯体5に固定されている。
しかも、固定方立部材11のL字型部13の張出しリブ13B側の固定基部13Aには、可動方立部材12と反対側に無目3が連結されている。
図3に示すように、L字型部13の固定基部13Aの屋外側端部には、可動方立部材12に対する奥行方向Dへの相対移動を規制する開き防止リブ13Cがビスによって固定されている。開き防止リブ13Cは、張出しリブ13Bよりも屋外側に突出するとともに、その突出端から無目軸方向Pの外側に向けて突出した第1係止部13aを有している。この開き防止リブ13Cの第1係止部13aは、後述する可動方立部材12の第2係止部15bに対して、無目軸方向Pに移動自在に、かつ奥行方向Dの移動が規制された状態で係止されている。
張出しリブ13Bは、後述する可動方立部材12の先端板15Aの屋内側でパッキン17を介して略平行に配設されている。張出しリブ13Bは、固定方立部材11と可動方立部材12とが無目軸方向Pに相対的に移動した状態で張出しリブ13Bがパッキン17に重なる張出し寸法で形成されている。
また、可動方立部材12は、固定方立部材11に対向する位置において無目軸方向Pに移動可能に配設されている。可動方立部材12は、カーテンウォール1の屋外側に配設されたT字型部15と、屋内側に配設されていて無目軸方向Pの外側に拡幅された断面略コの字型に形成されてなる可動方立枠部16と、が一体形成されている。
T字型部15は、方立2の屋外側を覆う先端板15Aと、この先端板15Aに直交するとともに固定基部13Aに対して間隙kをあけて略平行に配設された可動基部15Bと、で略T字状に形成されている。
可動方立枠部16は、断面略コの字状に形成されていて、その屋内側に屋内側係止片16Aが先端板15Aに対向して形成され、奥行方向Dに延びていて固定側壁14Bに対向する可動側壁16Bを有している。可動側壁16Bの内面には、奥行方向Dに間隔をあけた位置に一対の鍵状の位置決め枠16a、16aが配設されている。
また、可動方立枠部16には、屋外側においてT字型部15の可動基部15Bの屋内側端部15dよりも無目軸方向Pで内側に延びる中間当接片16Cが設けられている。
T字型部15の先端板15Aには、屋内側の内面において中空のパッキン17が嵌合される凹部15aが上下方向に沿って延在するように形成されている。このパッキン17に固定方立部材11の張出しリブ13Bが屋内側から当接している。可動方立部材12が固定方立部材11に対して近接または離間する無目軸方向Pに移動した場合には、可動方立部材12に追従してパッキン17が変位する。
また、先端板15Aには、凹部15aの可動基部15B側においてL字形状の第2係止部15bが設けられている。第2係止部15bの先端は、無目軸方向Pの内側(可動基部15B側)に向けて突出している。
また、可動方立部材12の可動方立枠部16の屋内側係止片16AはL字状に折り曲げられてパッキン(図示省略)を介して屋内側端板14Aの先端部14cに屋内側から当接している。従って、可動方立部材12は固定金具6や躯体5に対して第2締結ボルト7Bを介して無目3の長さ方向に所定範囲内で移動可能である。そのため、両方立部材11,12は屋内側係止片16Aに設けた前記パッキンと、張出しリブ13Bに当接するパッキン17と、によって間隙k内の気密性と液密性が保持される。
しかも、可動方立部材12の可動基部15Bの屋外側には、固定方立部材11と反対側(図3において紙面右側)に無目3が連結されている。
図3において、可動方立部材12のT字型部15の先端側には先端板15Aと枠部13cとの間に呑込み部18が形成され、ガラスパネル9が保持されている。また、可動方立部材12の屋外側にはT字型部15の先端板15Aと可動基部15Bに設けた枠部15cとの間に呑込み部18が形成され、呑込み部18にはガラスパネル9が保持されている。
これらの各ガラスパネル9は、左右の方立2の固定方立部材11及び可動方立部材12と上下の無目3の各呑込み部18によって保持されている。また、図3に示すガラスパネル9は1枚ガラスにしたが、ペアガラス等の複数層のガラスパネルを配設してもよく、或いはガラスパネルに代えて外壁をなす壁面パネル等を設置してもよい。
また、固定方立部材11の固定方立枠部14の固定側壁14B、及び可動方立部材12の可動方立枠部16の可動側壁16Bには、方立内を向く内面において固定側ジョイントスリーブ21及び可動側ジョイントスリーブ22が第3締結ボルト7Cによって着脱可能に固定されている。本実施の形態では、固定側ジョイントスリーブ21及び可動側ジョイントスリーブ22は、平面視で略L字形状をなす同一形状に形成され、方立2と同様にアルミニウム等の材料により形成されている。
図4、図5(a)、(b)、及び図6(a)、(b)に示すように、固定側ジョイントスリーブ21及び可動側ジョイントスリーブ22は、連結フランジ23A,23Bと、平面視で連結フランジ23A,23Bの一端に接続されて各方立部材11、12の側壁14B、16Bに着脱自在に設けられた支持壁24A、24Bと、によって略L字状に形成されている。固定側ジョイントスリーブ21及び可動側ジョイントスリーブ22は、方立2内においてそれぞれの連結フランジ23A、23B同士、及び支持壁24A、24B同士が互いに対向するように配設されている。
図5(a)および図6(a)に示すように、固定側ジョイントスリーブ21は、固定側壁14Bに第3締結ボルト7Cによって固定された第1支持壁24Aの屋外側先端から第1連結フランジ23Aが、無目軸方向Pの内側に向けて延びるように配設されている。第1支持壁24Aには、上下方向で略中央部と下部の二箇所にボルト孔25、25が形成されている。
第1支持壁24Aの方立内側を向く内面24aには、奥行方向Dに互いに間隔をあけた一対の位置決めリブ24b、24bが形成されている。第1連結フランジ23Aは、可動方立部材12の中間当接片16Cに屋内側から当接するように配設されている。
図5(b)および図6(b)に示すように、可動側ジョイントスリーブ22は、側壁16bに第3締結ボルト7Cによって固定された第2支持壁24Bの屋内側端部から第2連結フランジ23Bが、無目軸方向Pの内側に向けて延びている。第2支持壁24Bには、上下方向で略中央部と下部の二箇所にボルト孔25、25が形成されている。また、第2支持壁24Bの方立内側を向く内面24aには、平面視で互いに間隔をあけた一対の位置決めリブ24b、24bが形成されている。位置決めリブ24b、24b同士の間には、後述する自重受け片31、32が嵌合される。なお、図6(b)は、見易くするために第2締結ボルト7Bを省略している。
第2連結フランジ23Bは、下端側に開口する略逆U字状の切欠き凹部26が形成され、この切欠き凹部26に第2締結ボルト7Bが挿通される。切欠き凹部26は上部の略半円状に切り欠いた内径寸法が第2締結ボルト7Bの軸7bの外径より大きく設定されており、可動側ジョイントスリーブ22が左右方向にスライド可能なように若干の間隙を形成している。つまり、軸7bと切欠き凹部26との無目軸方向Pの隙間だけ、第2連結フランジ23B、すなわち可動側ジョイントスリーブ22が無目軸方向Pに移動自在となる。そして、切欠き凹部26が下向きに開口しているので、この切欠き凹部26が第2締結ボルト7Bの軸7bに対して上方から嵌挿させることで、第2連結フランジ23Bが第2締結ボルト7Bを介して躯体5(固定金具6)に装着される(図3参照)。図3に示すように、可動側ジョイントスリーブ22は、第2連結フランジ23Bを固定方立部材11の屋内側端板14Aの内面に当接するように配設されている。また、切欠き凹部26の固定金具6側には、固定方立部材11の屋内側端板14Aを介してスペーサ33がねじ等で連結されている。
一方で切欠き凹部26は、軸7bに当接して、可動方立部材12の無目軸方向Pへの必要以上の移動を規制するするガイドストッパーの機能を有する。そのため、切欠き凹部26が軸7bに当接することで可動方立部材12が固定方立部材11に接近しすぎたり、可動方立部材12が固定方立部材11と離間しすぎることを防止できる。
そして、固定方立部材11と可動方立部材12とを躯体5に取り付ける際には、固定方立部材11の屋内側端板14Aと第2締結ボルト7Bの頭部7aとの間に切欠き凹部26を挿入して第2締結ボルト7Bの軸7bに嵌挿させる。これにより、可動方立部材12の可動側ジョイントスリーブ22の第2連結フランジ23Bが第2締結ボルト7Bの頭部7aと屋内側端板14Aの間に挟まれて屋内外方向(奥行方向D)に移動することが規制される。
また、図2に示すように、ジョイントスリーブ21、22は、それぞれ方立2の上端部分に設けられ、具体的には固定方立部材11及び可動方立部材12よりも上方に突出した状態で配設される。ジョイントスリーブ21、22の突出部分の外面側には、上方に配設される方立2との間の隙間にシール材(図示省略)が塗布されている。
また、図5及び図6に示すように、固定側ジョイントスリーブ21及び可動側ジョイントスリーブ22には、互いに対向して配置されるとともに、それぞれ方立内側に向けて突出し互いに上下方向に当接した状態で配設される自重受け片31、32が着脱自在に設けられている。
図7(a)〜(c)は、固定側ジョイントスリーブ21に装着される自重受け片31を示した図であるが、可動側ジョイントスリーブ22に装着される自重受け片32も上下逆にした同形状のため、自重受け片32についても図7(a)〜(c)を用いて説明する。なお、図7において、カッコ書きの符号は自重受け片32のものを示している。
自重受け片31、32は、断面コ字形状に形成されていて、それぞれ上下方向の中間部に当接面31a、32aを上下方向に向けた段部が形成されている。固定側ジョイントスリーブ21には上向き当接面31aを備えた自重受け片31が装着され、可動側ジョイントスリーブ22には下向き当接面32aを備えた自重受け片32が装着されている。自重受け片31、32は、それぞれの当接面31a、32a同士が上下に当接して設けられる。つまり、可動方立部材12に装着された可動側ジョイントスリーブ22の自重受け片32が、固定方立部材11に装着された固定側ジョイントスリーブ21の自重受け片31に上方から載置されるように構成されている。そのため、可動方立部材12側の自重受け片32の荷重が自重受け片31で受けもつ構造であり、すなわち横方向に連結されるカーテンウォール1は、全体の荷重を分散できるようになっている。
本実施の形態による方立2は上述した構成を備えており、次に、方立2を含むカーテンウォール1の組み立て方法について図8及び図9を中心に説明する。
先ず、カーテンウォール1の組立に際し、図1に示すように、先に組み立てたカーテンウォール1に対して、各フロアの床面を基準として各2つの方立2と無目3を予め組み立ててなる各種形状の枠ユニット1A、1A、…を順次組み立てて方立2を躯体5に固定する。
そして、図8に示すように、躯体5に所定間隔で固定された固定金具6において、紙面左側の固定金具6の起立部6bには、固定方立部材11が屋内側端板14Aを通して第2締結ボルト7Bによって固定されている。しかも紙面左側の固定方立部材11のL字型部13には無目3が連結されている。
これに対して、枠ユニット1Aとして、可動方立部材12と固定方立部材11がその上下位置で無目3によって連結された構成のものが搬送されて取り付けられる。
図8において、枠ユニット1Aの取り付けに際し、紙面左側に示す固定方立部材11を固定金具6に固定している第2締結ボルト7Bの軸7bに対して上方から枠ユニット1Aを降下させる。このとき、可動方立部材12の方立内側に装着した可動側ジョイントスリーブ22の第2連結フランジ23Bの切欠き凹部26(図6(b)参照)を、屋内側端板14Aと第2締結ボルト7Bの頭部7aとの間で軸7bに上から嵌め込む。これによって、屋内側端板14Aと第2連結フランジ23Bとが第2締結ボルト7Bによって共締めされた状態で固定金具6に連結され、図9に示すように、可動方立部材12が固定方立部材11に近接する対向位置に間隙kを開けて設置される。また、このとき、図6(a)、(b)に示すように、固定側ジョイントスリーブ21に装着された自重受け片31の上向き当接面31aに、可動側ジョイントスリーブ22に装着された自重受け片32の下向き当接面32aが上方から当接した状態となる。
すると、可動方立部材12とこれに連結された無目3の荷重は、第2連結フランジ23Bの切欠き凹部26が第2締結ボルト7Bの軸7bに嵌合されると共に、可動側ジョイントスリーブ22が固定側ジョイントスリーブ21に上側から当接することで固定方立部材11に支えられる。
そして、固定方立部材11の屋内側端板14Aに可動方立部材12がその屋内側係止片16Aに設けたパッキンを介して当接し、T字型部15の先端板15Aに設けたパッキン17に固定方立部材11の張出しリブ13Bが当接する。これによって、固定方立部材11と可動方立部材12とが間隙kを開けて気密・液密に対向する方立2を形成する。
また、これと同時に、図9に示す枠ユニット1Aの可動方立部材12に対して無目3を介して紙面右側に設けた固定方立部材11は、紙面右側に固定された他の固定金具6の起立部6bに屋内側端板14Aが対向しており、第2締結ボルト7Bの軸7bを屋内側端板14Aの中央孔14bと起立部6bの孔を通してナット7Dで締結する。
このような作業を順次繰り返すことで、枠ユニット1A等を順次接続してカーテンウォール1を外壁として組み立てる。
その後、一対の方立2と無目3で仕切られた枠体に呑込み部18を介してガラスパネル9を装着する。ガラスパネル9の荷重も可動方立部材12及び無目3の荷重と共に可動側ジョイントスリーブ22を介して固定方立部材11に保持される。
次に、本実施の形態によるカーテンウォール1の方立2の作用について説明する。
本実施の形態の方立2では、図3に示すように、屋内側端板14A及び第2連結フランジ23Bを共締めすることによって、固定方立部材11及び可動方立部材12をそれぞれ第2締結ボルト7Bで躯体に固定することができる。つまり、可動方立部材12が固定方立部材11に対して第2締結ボルト7Bによって無目軸方向Pに移動可能な状態で固定されるので、方立2を含むカーテンウォール1の層間変位の追従性が得られ、可動方立部材12に連結した無目3が気温などの熱の影響で伸長または収縮しても変形することがなく、可動方立部材12の移動によって吸収することができる。
さらに具体的には、本実施の形態による方立2において、カーテンウォール1が高温にさらされて無目3が熱膨張した場合、各無目3の一方は固定金具6を介して躯体5に固定された固定方立部材11に連結固定されているが、他方は可動方立部材12に連結されているため熱膨張で伸長する。すると、各方立2の可動方立部材12が固定方立部材11側に微小量移動し、可動側ジョイントスリーブ22の第2連結フランジ23Bが屋内側端板14Aに沿って重なる方向に移動することができる。
そして、方立2と躯体5の接続される屋内側端板14Aが共締めされる第2連結フランジ23Bによって補強され、剛性を高めた構造となる。そのため、各方立2(固定方立部材11及び可動方立部材12)が受ける風荷重を、剛性の高い共締め部分を介して躯体に伝達できることから、方立2の耐風圧を高めることができる。
また、本実施の形態の方立2では、前述したように第2連結フランジ23Bが風圧強度を伝達する機能を有する。そして、第2連結フランジ23Bが可動方立部材12における方立内側を向く内面から無目軸方向Pで固定方立部材11側に向けて延びていることから、方立2の外側に設けられる従来の鉄製の外付けブラケットが不要になる。そのため、連結フランジ23は方立本体と同様のアルミニウム等の材質から形成することができ、材質や製造費用を低減することができ、さらに施工性を向上させることができる。
さらに、本実施の形態では、連結フランジ23A、23Bを含むジョイントスリーブ21、22が方立2に内装され、方立2の外側に露出しないように隠すことができ外観上の見映えをよくすることができ、かつ従来の外付けブラケットを省略することが可能となる。
また、本実施の形態では、固定側ジョイントスリーブ21および可動側ジョイントスリーブ22がそれぞれ固定方立部材11及び可動方立部材12に対して別部材となるので、これらジョイントスリーブ21、22が方立部材11、12に一体的に形成される場合に比べて、複雑な形状の金型が不要となる。また、ジョイントスリーブ21、22は施工時に現場で方立部材11、12に装着すればよいので、方立部材11、12の搬送性を向上させることができる。
また、本実施の形態では、固定方立部材11及び可動方立部材12の両方にジョイントスリーブ21、22を装着することができるので、双方の剛性のバランスを安定させることができる。このため、方立2の耐風圧性能を高めることができ、方立2のねじれ等の変形を抑制することができる。
また、1種類のジョイントスリーブを固定方立部材11及び可動方立部材12で共有できるので、1種類の型材でジョイントスリーブを製造することができる。
また、本実施の形態では、可動方立部材12に装着された可動側ジョイントスリーブ22の自重受け片32が、固定方立部材11に装着された固定側ジョイントスリーブ21の自重受け片31に上方から当接されているので、可動方立部材12が受けるカーテンウォール1の自重を可動側ジョイントスリーブ22及び固定側ジョイントスリーブ21を介して固定方立部材11に効率よく伝達することができる。
また、本実施の形態では、ジョイントスリーブ21、22が固定方立部材11および可動方立部材12よりも上方に突出した状態で配設されているので、それらの突出部分に対して上側に設けられるカーテンウォール1の枠ユニット1Aの方立2を嵌合させて連結することができる。また、上下の枠ユニット1A、1A同士の間にシール材を充填して目地を施工する際に、ジョイントスリーブ21、22の突出部分の外側にシール材が設けられるため、シール材が方立内部に流入することを抑制することができる。
以上、本発明による方立の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施の形態では、固定方立部材11に固定側ジョイントスリーブ21を設ける構成としているが、この固定側ジョイントスリーブ21を設けずに省略することも可能である。また、固定側ジョイントスリーブ21として、可動側ジョイントスリーブ22と同形状であることに制限されることもない。
また、固定側ジョイントスリーブ21や可動側ジョイントスリーブ22をそれぞれ方立部材11、12とは別体で配設し、着脱可能な構造とされているが、各ジョイントスリーブ21、22を方立部材11、12に一体的に形成する構成であってもよい。つまり、図10に示すように、可動方立部材12の可動側壁16Bにおいて、方立内側を向く内面から無目軸方向Pで内側(固定方立部材11側)に向けて延びる連結フランジ23Bが一体的に形成されていてもよい。また、固定方立部材11の固定側壁14Bにおいて、方立内側を向く内面から無目軸方向Pで内側(可動方立部材12側)に向けて延びる連結フランジ23Aが一体的に形成されていてもよい。
また、例えば、本発明の上述した実施形態では、カーテンウォール1に設けた方立2について説明したが、本発明はカーテンウォール1に限定されるものではなく、方立2と無目3を連結した建具であればカーテンウォール以外の外壁等の壁面、例えばフィックス(FIX)窓や排煙窓やその他の窓など、適宜の建具に設置した無目3を備えた方立2に適用できる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1 カーテンウォール
1A 枠ユニット
2 方立
3 無目
5 躯体
6 固定金具
7B 第2締結ボルト
11 固定方立部材
12 可動方立部材
13 L字型部
13A 固定基部
13B 張出しリブ
13C 開き防止リブ
14 固定方立枠部
14A 屋内側端板
14B 固定側壁
15 T字型部
15A 先端板
15B 可動基部
16 可動方立枠部
16A 屋内側係止片
16B 可動側壁
17 パッキン
21 固定側ジョイントスリーブ
22 可動側ジョイントスリーブ
23 連結フランジ
23A 第1連結フランジ
23B 第2連結フランジ
24 支持壁
31、32 自重受け片
31a 上向き当接面
32a 下向き当接面
k 間隙
P 無目軸方向(無目の長手方向)

Claims (5)

  1. 躯体に屋内側端板を介して固定された固定方立部材と、無目に連結されていて該無目の長手方向に移動可能に保持された可動方立部材と、を対向させて設けた方立であって、
    前記可動方立部材における方立内側を向く内面から前記長手方向で前記固定方立部材側に向けて延びる連結フランジを備え、
    前記屋内側端板及び前記連結フランジは、前記躯体に対して締結ボルトによって共締めされていることを特徴とする方立。
  2. 前記連結フランジと、前記可動方立部材に固定される支持壁と、を有する可動側ジョイントスリーブが設けられ、
    前記可動側ジョイントスリーブは、前記可動方立部材に着脱自在に配設されている請求項1に記載の方立。
  3. 前記可動側ジョイントスリーブと同形状の固定側ジョイントスリーブが設けられ、
    前記固定側ジョイントスリーブは、前記固定方立部材に着脱自在に配設された請求項2に記載の方立。
  4. 前記可動側ジョイントスリーブ及び前記固定側ジョイントスリーブには、それぞれ方立内側に向けて突出する自重受け片が設けられ、
    前記可動側ジョイントスリーブの前記自重受け片が、前記固定側ジョイントスリーブの前記自重受け片に上方から当接されている請求項3に記載の方立。
  5. 前記可動側ジョイントスリーブ及び前記固定側ジョイントスリーブは、前記固定方立部材及び前記可動方立部材よりも上方に突出した状態で配設されている請求項3又は4に記載の方立。
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