JP2017094960A - Bead core and pneumatic tire with use of bead core - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、耐久性を維持しつつ軽量化が可能なビードコア及びそれを用いた空気入りタイヤに関する。 The present invention relates to a bead core that can be reduced in weight while maintaining durability, and a pneumatic tire using the bead core.
近年、車両の燃費性能を高めるために、タイヤの軽量化に対する要求が強くなっている。このため、タイヤのビード部に埋設されるビードコアについても、軽量化が要求されている。しかしながら、複数のビードワイヤの積層体で構成されたビードコアにおいて、ビードワイヤの本数を単に減らすと、ビードワイヤの積層構造が崩れ易く、ひいてはビードコアの耐久性が低下する傾向がある。 In recent years, in order to improve the fuel consumption performance of vehicles, there is an increasing demand for weight reduction of tires. For this reason, weight reduction is requested | required also about the bead core embed | buried under the bead part of a tire. However, in a bead core composed of a laminated body of a plurality of bead wires, if the number of bead wires is simply reduced, the laminated structure of the bead wires tends to collapse, and the durability of the bead core tends to be lowered.
下記特許文献1は、六角形状のビードワイヤの積層体で構成され、内部に非ワイヤ領域が設けられたビードコアを提案している。非ワイヤ領域は、空隙又はゴムで構成されており、ビードコアの軽量化に役立つと考えられる。しかしながら、特許文献1の非ワイヤ領域は、断面積が小さく、十分な軽量化が得られない傾向があった。 The following Patent Document 1 proposes a bead core that is formed of a laminated body of hexagonal bead wires and in which a non-wire region is provided. The non-wire region is composed of voids or rubber and is considered to be useful for reducing the weight of the bead core. However, the non-wire region of Patent Document 1 has a small cross-sectional area, and there is a tendency that sufficient weight reduction cannot be obtained.
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、耐久性を維持しつつ十分に軽量化が可能なビードコア及びそれを用いた空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。 The present invention has been devised in view of the above circumstances, and has as its main object to provide a bead core capable of sufficiently reducing the weight while maintaining durability and a pneumatic tire using the bead core.
本発明は、複数のビードワイヤの積層体を含むタイヤ用のビードコアであって、前記ビードワイヤの長さ方向と直交する横断面は、6つ以上の頂点と、複数の辺とを有する多角形状であり、前記辺は、隣接する他のビードワイヤと面接触する第1辺と、隣接する他のビードワイヤと接触しない第2辺とを含み、前記ビードコアの横断面において、複数の前記ビードワイヤの前記第2辺で囲まれた非ワイヤ領域が形成され、前記非ワイヤ領域の断面積は、前記ビードワイヤの断面積の15%〜100%であることを特徴とする。 The present invention is a bead core for a tire including a laminate of a plurality of bead wires, and a cross section perpendicular to the length direction of the bead wires is a polygonal shape having six or more vertices and a plurality of sides. The side includes a first side that is in surface contact with another adjacent bead wire, and a second side that is not in contact with the other adjacent bead wire, and the second side of the plurality of bead wires in the cross-section of the bead core. A non-wire region surrounded by a non-wire region is formed, and a cross-sectional area of the non-wire region is 15% to 100% of a cross-sectional area of the bead wire.
本発明のビードコアにおいて、前記非ワイヤ領域には、ゴムが配されているのが望ましい。 In the bead core of the present invention, it is preferable that rubber is disposed in the non-wire region.
本発明のビードコアにおいて、前記ビードワイヤの一部は、前記第1辺と前記第2辺とを交互に有するのが望ましい。 In the bead core of the present invention, it is preferable that a part of the bead wire has the first side and the second side alternately.
本発明のビードコアにおいて、前記ビードワイヤの前記横断面は、正六角形状であり、前記非ワイヤ領域は、前記ビードワイヤと同一の断面形状を有するのが望ましい。 In the bead core of the present invention, it is preferable that the cross section of the bead wire has a regular hexagonal shape, and the non-wire region has the same cross-sectional shape as the bead wire.
本発明のビードコアにおいて、前記ビードワイヤの前記横断面は、正八角形状であり、前記非ワイヤ領域は、四角形状の断面形状を有するのが望ましい。 In the bead core of the present invention, it is preferable that the cross section of the bead wire has a regular octagonal shape, and the non-wire region has a quadrangular cross sectional shape.
本発明の第2の態様は、上記いずれかのビードコアがビード部に埋設されていることを特徴とする空気入りタイヤである。 According to a second aspect of the present invention, there is provided a pneumatic tire characterized in that any one of the bead cores is embedded in a bead portion.
本発明のビードコアのビードワイヤの横断面は、6つ以上の頂点と、複数の辺とを有する多角形状である。前記辺は、隣接する他のビードワイヤと面接触する第1辺と、隣接する他のビードワイヤと接触しない第2辺とを含む。また、ビードコアは、その横断面において、複数のビードワイヤの第2辺で囲まれた非ワイヤ領域が形成されている。本発明の非ワイヤ領域は、他のビードワイヤと接触しない第2辺で囲まれているため、ビードワイヤの断面積の15〜100%という大きな断面積を有している。このような非ワイヤ領域は、ビードコアを十分に軽量化することができる。 The cross section of the bead wire of the bead core of the present invention has a polygonal shape having six or more vertices and a plurality of sides. The side includes a first side that is in surface contact with another adjacent bead wire and a second side that is not in contact with another adjacent bead wire. Further, the bead core is formed with a non-wire region surrounded by the second sides of the plurality of bead wires in the cross section thereof. Since the non-wire region of the present invention is surrounded by the second side that does not come into contact with other bead wires, it has a large cross-sectional area of 15 to 100% of the cross-sectional area of the bead wire. Such a non-wire region can sufficiently reduce the weight of the bead core.
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態のビードコア5及び空気入りタイヤ1(以下、単に「タイヤ」ということがある。)のタイヤ回転軸を含むタイヤ子午線断面図である。本実施形態のタイヤ1は、例えば、重荷重用のものが示されている。但し、本発明は、このような態様に限定されるものではなく、乗用車用タイヤや自動二輪車用タイヤ等、様々なタイヤに適用され得る。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a tire meridian cross-sectional view including a tire rotation axis of a
図1に示されるように、本実施形態のタイヤ1は、例えば、カーカス6及びベルト層7を具えている。
As shown in FIG. 1, the tire 1 of the present embodiment includes, for example, a
カーカス6は、トレッド部2からサイドウォール部3を経てビード部4のビードコア5に至る。カーカス6は、例えば、1枚のカーカスプライ6Aで形成されている。カーカスプライ6Aは、例えば、タイヤ周方向に対して75〜90°の角度で傾けて配列されたカーカスコードで構成されている。
The
カーカスプライ6Aは、例えば、本体部6aと折り返し部6bとを含んでいる。本体部6aは、例えば、トレッド部2からサイドウォール部3を経てビードコア5に至る。折り返し部6bは、例えば、本体部6aに連なりかつビードコア5の回りで折り返されている。
The
本体部6aと折り返し部6bとの間には、例えば、ビードコア5から先細状にのびる硬質のビードエーペックスゴム8が配されている。これにより、ビード部4が補強される。
For example, a hard bead apex rubber 8 extending from the
ベルト層7は、例えば、スチールコードを用いた4枚のベルトプライ7A乃至7Dで構成されている。各ベルトプライ7A乃至7Dは、タイヤ赤道Cに対して傾斜して配されたベルトコードで構成されている。各ベルトプライ7A乃至7Dの各ベルトコードは、隣り合うベルトプライの各ベルトコードと逆向きに傾斜するように配されている。
The belt layer 7 is composed of, for example, four
ビードコア5は、例えば、略多角形の断面形状を有している。本実施形態のビードコア5は、例えば、偏平した六角形の断面形状を有している。
The
図2(a)には、本実施形態のビードコア5の部分断面図が示され、図2(b)には、本実施形態のビードワイヤ10の断面図が示されている。図2(a)及び(b)に示されるように、ビードコア5は、複数のビードワイヤ10の積層体で構成されている。
FIG. 2A shows a partial cross-sectional view of the
ビードワイヤ10の長さ方向と直交する横断面は、6つ以上の頂点13と、複数の辺15とを有する多角形である。前記横断面は、各辺15の長さが全て等しい正多角形でも良く、一部又は全部の辺15の長さが異なる非正多角形でも良い。
The cross section orthogonal to the length direction of the
本実施形態のビードワイヤ10は、例えば、六角形の断面形状を有している。さらに望ましい態様として、本実施形態のビードワイヤ10は、正六角形の断面形状を有している。但し、このような態様に限定されるものではない。
The
図2(a)から明らかなように、ビードワイヤ10の辺15は、隣接する他のビードワイヤ10と面接触する第1辺16と、隣接する他のビードワイヤ10と接触しない第2辺17とを含んでいる。第1辺16は、隣接するビードワイヤ10と直接面接触している態様、及び、隣接するビードワイヤ10との間に薄いトッピングゴムを介して面接触している態様の双方を含むものとする。第2辺17は、その辺全体が他のビードワイヤ10と接触しない態様を含むものとする。ビードワイヤ10の一部は、例えば、第1辺16と第2辺17とを交互に有するのが望ましい。
As apparent from FIG. 2A, the
ビードコア5の横断面において、複数のビードワイヤ10の第2辺17で囲まれた非ワイヤ領域20が形成されている。非ワイヤ領域20は、他のビードワイヤ10と接触しない第2辺17で囲まれているため、ビードワイヤ10の断面積Sbの15〜100%という比較的大きな断面積を有している。このような非ワイヤ領域20は、ビードコア5を十分に軽量化することができる。
In the transverse cross section of the
ビードコア5に大きな面積で非ワイヤ領域20が含まれることにより、ビードコア5の見かけの断面積を維持しつつ、ビードワイヤ10の本数を減らすことができる。ビードコア5の断面積が維持されることにより、リムとビードコア5との間のゴムの損傷が抑制され、ひいてはビード部の耐久性が高められる。
By including the
非ワイヤ領域20は、第2辺17で囲まれており、しかも、各ビードワイヤ10は、隣り合うビードワイヤ10と第1辺16で面接触している。このため、各ビードワイヤ10は強固に噛み合って固定され、ビードワイヤ10の積層構造が崩れ難く、優れたビードコア5の耐久性を得ることができる。
The
本実施形態の非ワイヤ領域20は、例えば、ビードワイヤ10と同一の断面形状を有しているのが望ましい。即ち、本実施形態の非ワイヤ領域20の断面積S1は、ビードワイヤ10の断面積Sbの100%である。このような非ワイヤ領域20は、ビードコア5をより効果的に軽量化することができる。
For example, the
非ワイヤ領域20は、空隙のままでも良いが、例えば、ゴム25が配されているのが望ましい。非ワイヤ領域20にゴム25が充填されることで、ビードワイヤ10の形状が崩れるのをさらに抑制することができる。
The
重荷重用タイヤ用として、本実施形態のビードコア5は、例えば、同一の横断面において、50〜70本のビードワイヤ10が配されている。このようなビードワイヤ10の配置において、同一の横断面に含まれる非ワイヤ領域20の個数N1は、好ましくは10以上、より好ましくは13以上であり、好ましくは20以下、より好ましくは17以下である。このような非ワイヤ領域20は、ビードコア5の耐久性を維持しつつ、その重量を小さくすることができる。
For heavy duty tires, the
重荷重用タイヤの場合、非ワイヤ領域20を含んだビードコア5の見かけの断面積Stは、好ましくは150mm2以上、より好ましくは165mm2以上であり、好ましくは200mm2以下、より好ましくは185mm2以下である。ビードコア5の断面積Stが150mm2よりも小さい場合、必要なビードコア5の耐久性が確保されないおそれがある。ビードコア5の断面積Stが200mm2よりも大きい場合、ビードコア5の重量が過大となるおそれがある。
In the case of a heavy duty tire, the apparent cross-sectional area St of the
図3及び図4には、本発明の他の実施形態のビードワイヤ及びビードコアが示されている。図3及び図4において、(a)には、各実施形態のビードコア5の部分断面図が示され、(b)には、(a)で示されるビードコア5に使用されるビードワイヤ10の断面図が示されている。図3及び図4において、上述した実施形態と共通する構成には、同一の符号が付されている。
3 and 4 show a bead wire and a bead core according to another embodiment of the present invention. 3 and 4, (a) shows a partial cross-sectional view of the
図3(a)及び(b)に示されるように、ビードワイヤ10の横断面は、例えば、八角形状でも良い。望ましい態様として、この実施形態のビードワイヤ10の横断面は、正八角形状である。また、この実施形態の非ワイヤ領域20の断面形状は、四角形状である。
As shown in FIGS. 3A and 3B, the cross section of the
このような八角形状の断面を有するビードワイヤ10は、隣接するビードワイヤ10と接触する第1辺16が4つ形成されるため、ビードコア5の耐久性をさらに高めることができる。しかも、断面形状が八角形の場合、第2辺17の長さを比較的自由に設定することができ、ひいては非ワイヤ領域20の断面積を自由に設定することができる。
In the
図4(a)及び(b)に示されるように、ビードワイヤ10の横断面は、辺の長さが一部で異なる非正多角形状でも良い。この実施形態のビードワイヤ10の断面形状は、長方形状の断面を有する第1部分11と、台形状の断面を有する第2部分12とが連なった六角形である。第1部分を構成する3つの辺は、第1辺16で構成されている。第2部分12を構成する3つの辺は、第1辺16と、その両側に斜めにのびる第2辺17、17とを含んでいる。
As shown in FIGS. 4A and 4B, the cross-section of the
図4(a)に示されるように、この実施形態のビードコア5は、第1ビードワイヤ層21と第2ビードワイヤ層22とが交互に積層されて構成されている。第1ビードワイヤ層21は、第2部分12が上側に位置するよう配された第1ビードワイヤ23が横方向に複数並べられた層である。第2ビードワイヤ層22は、第2部分12が下側に位置するように配された第2ビードワイヤ24が横方向に複数並べられた層である。このようなビードコア5は、第1部分11同士が接触することによって各ビードワイヤ10が強く固定される一方、非ワイヤ領域20によってビードコア5の見かけの断面積を維持しつつ、その軽量化を図ることができる。しかも、本実施形態のビードワイヤ10は、第1部分11の高さを小さくすることにより、相対的に非ワイヤ領域20の断面積を大きくすることができ、ビードコア5をさらに軽量化することができる。
As shown in FIG. 4A, the
図3及び図4で示される実施形態の場合、非ワイヤ領域20の断面積S1は、好ましくはビードワイヤ10の断面積Sbの15%以上、より好ましくは20%以上であり、好ましくは30%以下、より好ましくは25%以下である。このような非ワイヤ領域20は、ビードコア5の耐久性を維持しつつ、十分に軽量化することができる。
In the case of the embodiment shown in FIGS. 3 and 4, the cross-sectional area S1 of the
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施され得る。 As mentioned above, although especially preferable embodiment of this invention was explained in full detail, this invention is not limited to embodiment of illustration, It can deform | transform and implement in a various aspect.
図1の基本構造を有するサイズ295/80R22.5の重荷重用の空気入りタイヤが、表1の仕様に基づき試作された。比較例1として、図5(a)に示されるように、六角形状の断面を有するビードワイヤが最密構造(非ワイヤ領域の断面積が0)で配されたビードコアを有するタイヤが試作された。比較例2として、図5(b)に示されるように、正十二角形の断面形状を有するビードワイヤが最密構造で配されたビードコアが試作された。各テストタイヤのビードコアの重量及びビード部の耐久性が測定された。各テストタイヤの共通仕様やテスト方法は、以下の通りである。
リム:8.25×22.5
タイヤ内圧:850kPa
A heavy duty pneumatic tire of size 295 / 80R22.5 having the basic structure of FIG. As Comparative Example 1, as shown in FIG. 5 (a), a tire having a bead core in which bead wires having a hexagonal cross section are arranged in a close-packed structure (the cross-sectional area of the non-wire region is 0) was prototyped. As Comparative Example 2, as shown in FIG. 5B, a bead core in which bead wires having a regular dodecagonal cross-sectional shape are arranged in a close-packed structure was manufactured. The weight of the bead core and the durability of the bead portion of each test tire were measured. The common specifications and test methods for each test tire are as follows.
Rims: 8.25 x 22.5
Tire internal pressure: 850kPa
<ビードコアの重量>
各テストタイヤに用いられたビードコアの重量が測定された。結果は、比較例1を100とする指数であり、数値が小さい程軽量であることを示す。
<Weight of bead core>
The weight of the bead core used in each test tire was measured. A result is an index | exponent which sets the comparative example 1 to 100, and shows that it is so lightweight that a numerical value is small.
<ビード部の耐久性>
テストタイヤを下記の条件でドラム試験機上で連続走行させ、ビード部が損傷するまでの走行距離が測定された。結果は、比較例1を100とする指数であり、数値が大きい程、ビード部の耐久性が優れていることを示す。
縦荷重:29.59kN
速度:80km/h
テスト結果が表1に示される。
<Durability of bead part>
The test tire was continuously run on the drum test machine under the following conditions, and the running distance until the bead portion was damaged was measured. A result is an index | exponent which sets the comparative example 1 to 100, and shows that the durability of a bead part is excellent, so that a numerical value is large.
Longitudinal load: 29.59kN
Speed: 80km / h
The test results are shown in Table 1.
テストの結果、比較例2にように、非ワイヤ領域の断面積が小さく、ビードコアの見かけの断面積が小さくなったものは、ビード部の耐久性が低下する傾向があることが確認できた。これに対し、実施例の空気入りタイヤは、非ワイヤ領域の断面積S1を大きく確保することにより、ビードコアの見かけの断面積が維持され、ビード部の耐久性を維持しつつ十分に軽量化されていることが確認できた。 As a result of the test, it was confirmed that the durability of the bead portion tends to decrease when the cross-sectional area of the non-wire region is small and the apparent cross-sectional area of the bead core is small as in Comparative Example 2. In contrast, in the pneumatic tire of the example, the apparent cross-sectional area of the bead core is maintained by ensuring a large cross-sectional area S1 in the non-wire region, and the weight is sufficiently reduced while maintaining the durability of the bead portion. It was confirmed that
10 ビードワイヤ
5 ビードコア
13 頂点
15 辺
16 第1辺
17 第2辺
20 非ワイヤ領域
10
Claims (6)
前記ビードワイヤの長さ方向と直交する横断面は、6つ以上の頂点と、複数の辺とを有する多角形状であり、
前記辺は、隣接する他のビードワイヤと面接触する第1辺と、隣接する他のビードワイヤと接触しない第2辺とを含み、
前記ビードコアの横断面において、複数の前記ビードワイヤの前記第2辺で囲まれた非ワイヤ領域が形成され、前記非ワイヤ領域の断面積は、前記ビードワイヤの断面積の15%〜100%であることを特徴とするビードコア。 A bead core for a tire including a laminate of a plurality of bead wires,
The cross section perpendicular to the length direction of the bead wire is a polygonal shape having six or more vertices and a plurality of sides.
The side includes a first side that is in surface contact with another adjacent bead wire, and a second side that is not in contact with another adjacent bead wire;
A non-wire region surrounded by the second sides of the plurality of bead wires is formed in a cross section of the bead core, and a cross-sectional area of the non-wire region is 15% to 100% of a cross-sectional area of the bead wire. A bead core characterized by
前記非ワイヤ領域は、前記ビードワイヤと同一の断面形状を有する請求項1乃至3のいずれかに記載のビードコア。 The cross section of the bead wire is a regular hexagon,
The bead core according to claim 1, wherein the non-wire region has the same cross-sectional shape as the bead wire.
前記非ワイヤ領域は、四角形状の断面形状を有する請求項1乃至3のいずれかに記載のビードコア。 The cross section of the bead wire has a regular octagonal shape,
The bead core according to claim 1, wherein the non-wire region has a quadrangular cross-sectional shape.
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