JP2017092235A - ケーブルホルダユニット - Google Patents

ケーブルホルダユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2017092235A
JP2017092235A JP2015220307A JP2015220307A JP2017092235A JP 2017092235 A JP2017092235 A JP 2017092235A JP 2015220307 A JP2015220307 A JP 2015220307A JP 2015220307 A JP2015220307 A JP 2015220307A JP 2017092235 A JP2017092235 A JP 2017092235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable holder
cover
cable
holder unit
engagement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015220307A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6614930B2 (ja
Inventor
章博 小出
Akihiro Koide
章博 小出
実 水上
Minoru Mizukami
実 水上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nitto Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Kogyo Co Ltd filed Critical Nitto Kogyo Co Ltd
Priority to JP2015220307A priority Critical patent/JP6614930B2/ja
Publication of JP2017092235A publication Critical patent/JP2017092235A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6614930B2 publication Critical patent/JP6614930B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Abstract

【課題】配線処理が容易となるケーブルホルダユニットを提供する。
【解決手段】本体部であるパネル5と、パネル5に取付けられるとともに、電気電子機器に接続されるケーブルをガイドする上下一対の腕部7を有するケーブルホルダ6と、この腕部7間に形成される入線部9を覆うカバー8とを備えたケーブルホルダユニット4であって、腕部7の先端に、カバー8の回動軸となる係合部11をそれぞれ形成するとともに、この係合部11に、カバー8を閉塞状態から回動軸を中心として上方または下方に90°を超えて回動可能に保持させた。
【選択図】図6

Description

本発明は、ケーブルホルダユニットに関するものである。
電気電子機器収納用箱に収納された通信機器等の機器ユニットに接続されるケーブルを整然かつ景観良く配線処理するために、機器ユニットの前面側にはケーブルホルダユニットが設けられる。このケーブルホルダユニットは、機器ユニットに取付けられた本体部であるパネルと、このパネルに取付けられるとともに機器ユニットに接続されるケーブルをガイドする上下一対の腕部を有するケーブルホルダと、この腕部間に形成される入線部を覆うカバーとを備えている(特許文献1、2)。
しかしながら、特許文献1に開示された技術によれば、ケーブルホルダの前面側からケーブルを配線処理する際に、都度カバーを取外す必要があり、作業が煩雑となる問題があった。これに対し、特許文献2に係る技術によれば、カバーを所定角度まで回動可能とすることで都度カバーを取外すことなく配線処理ができるものとしているが、特に左右のケーブルホルダ間にケーブルを通す場合には、ケーブルホルダの前面側にカバーが存在することで配線の作業性が低下してしまう問題があった。
特開2001−345583号公報 特許第4007772号公報
本発明の目的は前記した従来の問題点を解決し、配線処理が容易となるケーブルホルダユニットを提供することである。
上記課題を解決するためになされた本発明は、本体部と、この本体部に取付けられるとともに、電気電子機器に接続されるケーブルをガイドする上下一対の腕部を有するケーブルホルダと、この腕部間に形成される入線部を覆うカバーとを備えたケーブルホルダユニットであって、前記腕部の先端に、前記カバーの回動軸となる係合部をそれぞれ形成するとともに、この係合部に、前記カバーを閉塞状態から回動軸を中心として上方または下方に90°を超えて回動可能に保持させたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のケーブルホルダユニットにおいて、少なくとも一方の係合部の先端は、前記入線部に臨む方向に延設されていることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のケーブルホルダユニットにおいて、前記カバーには、前記係合部が係合する係合孔を形成するとともに、この係合孔を上下一対に配置したことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載のケーブルホルダユニットにおいて、前記ケーブルホルダは、前記本体部に着脱自在としたことを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項3記載のケーブルホルダユニットにおいて、前記係合孔の外側端部に切欠部を形成したことを特徴とするものである。
本発明に係るケーブルホルダユニットは、腕部の先端にカバーの回動軸となる係合部をそれぞれ形成するとともに、この係合部にカバーを閉塞状態から回動軸を中心として上方または下方に90°を超えて回動可能に保持させた。これにより、ケーブルの配線時にカバーを閉塞状態から上方または下方に回動させることで、カバーが入線部の上方または下方に移動されてケーブルホルダの前面側に位置しないこととなるため、配線処理が容易となる。
請求項2に係る発明のように、少なくとも一方の係合部の先端を入線部に臨む方向に延設することで、係合部が略L字形状に形成され、カバーを回動自在とした上で保持することができるものとなる。
請求項3に係る発明のように、カバーには係合部が係合する係合孔を形成するとともに、この係合孔を上下一対に配置することで、カバーを上下の何れの方向にも回動させることができる。
請求項4に係る発明のように、ケーブルホルダは本体部に着脱自在としたことで、必要な箇所にのみケーブルホルダを設け、カバーを保持し、ケーブルホルダ間を亘るケーブルを覆うことができるものとなる。
請求項5に係る発明のように、係合孔の外側端部に切欠部を形成したことで、この切欠部がカバー回動時の逃げ部となり、カバーを係合部と干渉することなく回動させ、保持することができるものとなる。
電気電子機器収納用箱の全体斜視図(左)とその拡大図(右)である。 本実施形態のケーブルホルダユニットを示す斜視図である。 ケーブルホルダユニットの分解斜視図である。 ケーブルホルダとパネルの分解斜視図である。 図4を別角度からみた斜視図である。 カバー開放状態を示す斜視図である。 ケーブルホルダの取付手順を示す斜視図(左)及び係止片を一部省略した斜視図(右)である。 ケーブルホルダの取付状態を示す斜視図である。 カバー閉塞状態を示す斜視図である。 ケーブルホルダ同士の連結状態を示す斜視図である。 ケーブルホルダ同士の連結状態を示す断面図である。
以下に本発明の好ましい実施形態を示す。
図1において、電気電子機器収納用箱1に収納された通信機器等の機器ユニット2に接続されるケーブル3を配線処理するために、機器ユニット2の前面側にはケーブルホルダユニット4が設けられる。このケーブルホルダユニット4は、図2及び図3に示すように、マウントアングル10に取付けられた本体部である板状のパネル5と、このパネル5に取付けられるとともに、機器ユニット2に接続される図1中のケーブル3をガイドする上下一対の腕部7を有する略コ字形状のケーブルホルダ6と、この上下の腕部7間に形成される入線部9を覆うための板状のカバー8とを備えている。なお、カバー8は少なくとも2つのケーブルホルダ6間に亘って保持される構成としている。そして入線部9からケーブル3を挿通し、ケーブルホルダ6に保持させた後、入線部9をカバー8で覆うことにより、整然かつ景観良く配線処理をすることができるものとしている。
なお、本実施形態では、パネル5をマウントアングル10に固定するものとしているが、その他にも図1中の機器ユニット2に固定しても良い。さらに、パネル5と機器ユニット2とを一体に形成するものとしても良く、斯かる場合は機器ユニット2がケーブルホルダユニット4を構成する本体部に相当するものとなる。また、パネル5には複数の開口部19が形成されており、機器ユニット2内や機器ユニット2端部に配線可能としている。
図4及び図5にはケーブルホルダ6の詳細を示す。ケーブルホルダ6は樹脂製であり、上下一対の腕部7の先端には、それぞれ入線部9に臨む方向に延設された略L字形状の係合部11がそれぞれ形成されている。なお、この係合部11はカバー8開閉時の回動軸となるものである。さらに、図3のように、カバー8の上下端部にはこの係合部11が係合する係合孔12がそれぞれ形成されている。そして、係合孔12に係合部11を係合させることで、カバー8を図2の閉塞状態とする、または図2の閉塞状態から回動軸である係合部11を中心として、カバー8を下方に180°回動させて図6の状態として保持することができるものとしている。これにより、ケーブル3の配線時においては、カバー8を閉塞状態から下方に回動させることで、カバー8が入線部9の下方に移動されてケーブルホルダ3の前面側に位置しないこととなるため、配線処理が容易となる。また、カバー8を外さずに係合部11に保持させた状態で入線部9へのケーブル3の配線を行うことができるため、カバー8の脱落や紛失を防止できる。なお、カバー8の回動角度は回動軸を中心として90°を超えていれば足り、即ち前面側からのケーブル3配線時にカバー8が作業者の邪魔とならない位置まで回動されていれば良い。さらに、カバー8は回転軸を中心として上方に90°を超えて回動させ、入線部9の上方にカバー8を移動させるものとしても差し支えない。
なお、本実施形態では、上下の係合部11を対称となるよう略L字形状に形成しているが、これに限定されず、少なくとも一方の係合部11の先端を入線部9に臨む方向に延設して略L字形状の係合部11を形成していれば足り、これによりカバー8を回動自在とした上で保持することができるものとしている。
また、カバー8に形成された係合孔12は上下一対に配置することが好ましく、これによりカバー8を上下の何れの方向にも回動させることができるものとなる。
さらに、図2及び図3のように、係合孔12の外側端部には切欠部13が形成されている。これにより、切欠部13がカバー8回動時の逃げ部となるため、カバー8を係合部11と干渉することなく回動させ、保持することができるものとなる。
次に、ケーブルホルダ6のパネル5への取付方法を示す。
図4のように、パネル5には、ケーブルホルダ6を取付けるための取付孔14が形成されている。また、図5のように、ケーブルホルダ6は、パネル5を挟み込むための挟止片15と、その上方に弾性バネ16とを有するなお、弾性バネ16は取付孔14よりも幅広に形成されているものの、撓むことで取付孔14内に侵入可能である。
したがって、図7のように、ケーブルホルダ6をパネル5の取付孔14に上方から挿入することで、弾性バネ16が撓みながら取付孔14内に侵入していく。そして取付孔14を通過すると、外側に付勢されて図8の状態となり、弾性バネ16はパネル5の係止片17の内面と当接し、取付孔14から抜けてしまう恐れがないものとなる。そして図8の状態では、挟止片15がパネル5を挟み込むことで、ケーブルホルダ6がパネル5に取付けられるものとしている。このように、ケーブルホルダ6をパネル5に着脱自在としたことで、図9のように必要な箇所にのみケーブルホルダ6を設けた上で、カバー8を保持し、ケーブルホルダ6間を亘るまたはケーブルホルダ6間に位置するケーブル3を覆うことができるものとなる。
なお、ケーブルホルダ6は、図1のように、パネル5を介さずとも直接マウントアングル10等に取付けることで単体として使用することもできる。この場合、図5に示すねじ用取付孔18を使用して直接マウントアングル10等にねじ止めされることとなる。
また、ケーブルホルダ6の先端に形成された係合部11は、他のケーブルホルダ6を連結するための連結部として使用しても差し支えない。より詳しくは、図10及び図11に示すように、係合部11は図5に示すケーブルホルダ6の後端に形成した孔状の被係合部20に係合可能としている。この場合、後方のケーブルホルダ6aの入線部9は、連結した前方のケーブルホルダ6bにより覆われることとなる。これにより、ケーブル3の脱落を防止できると同時にケーブル3の種類毎に区分けができるものとなる。このようなケーブルホルダ6の連結は、カバー8やケーブルホルダ6の使用状況に応じて適宜変更可能である。
1 電気電子機器収納用箱
2 機器ユニット
3 ケーブル
4 ケーブルホルダユニット
5 パネル
6 ケーブルホルダ
7 腕部
8 カバー
9 入線部
10 マウントアングル
11 係合部
12 係合孔
13 切欠部
14 取付孔
15 挟止片
16 弾性バネ
17 係止片
18 ねじ用取付孔
19 開口部
20 被係合部

Claims (5)

  1. 本体部と、
    この本体部に取付けられるとともに、電気電子機器に接続されるケーブルをガイドする上下一対の腕部を有するケーブルホルダと、
    この腕部間に形成される入線部を覆うカバーとを備えたケーブルホルダユニットであって、
    前記腕部の先端に、前記カバーの回動軸となる係合部をそれぞれ形成するとともに、
    この係合部に、前記カバーを閉塞状態から回動軸を中心として上方または下方に90°を超えて回動可能に保持させたことを特徴とするケーブルホルダユニット。
  2. 少なくとも一方の係合部の先端は、前記入線部に臨む方向に延設されていることを特徴とする請求項1記載のケーブルホルダユニット。
  3. 前記カバーには、前記係合部が係合する係合孔を形成するとともに、
    この係合孔を上下一対に配置したことを特徴とする請求項2記載のケーブルホルダユニット。
  4. 前記ケーブルホルダは、前記本体部に着脱自在としたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のケーブルホルダユニット。
  5. 前記係合孔の外側端部に切欠部を形成したことを特徴とする請求項3記載のケーブルホルダユニット。
JP2015220307A 2015-11-10 2015-11-10 ケーブルホルダユニット Active JP6614930B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015220307A JP6614930B2 (ja) 2015-11-10 2015-11-10 ケーブルホルダユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015220307A JP6614930B2 (ja) 2015-11-10 2015-11-10 ケーブルホルダユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017092235A true JP2017092235A (ja) 2017-05-25
JP6614930B2 JP6614930B2 (ja) 2019-12-04

Family

ID=58769282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015220307A Active JP6614930B2 (ja) 2015-11-10 2015-11-10 ケーブルホルダユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6614930B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP6614930B2 (ja) 2019-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4968344B2 (ja) コネクター保持装置
JP6440684B2 (ja) ピボットレバーを備えたバネ力式締付け装置
JP6137845B2 (ja) ケーブル保持を改善するためのワイヤ封入キャップを有する通信コネクタ
CN107210565A8 (zh) 屏蔽连接器
JP6910430B2 (ja) 電線のシールド導体を接地区分と接触させるための接触デバイス
JP6579438B2 (ja) シールドコネクタ、及びコネクタ付きシールドケーブル
JP2008077840A (ja) 圧着コンタクトおよびこれを装着したコネクタ
JP2010000303A (ja) デスクパーテーションへの配線ダクト組み込みによる電源供給システム
JP2008164871A (ja) コネクタユニット及び基地局
JP6614930B2 (ja) ケーブルホルダユニット
JP6268006B2 (ja) ハーネス装置
KR101790071B1 (ko) 케이블 권취장치
JP4743064B2 (ja) コネクタ構造及びそれを有する電子機器
JP2017050138A (ja) プラグ差し込み補助アダプタ
JP2012524365A (ja) 壁を通して配線を導く電気端子
JP4921988B2 (ja) 端子台用カバー機構
JP2011129609A (ja) 電気電子機器収納用箱のケーブル保持構造
KR20130018112A (ko) 전기 커넥터 장치 및 이 전기 커넥터 장치에 이용되는 플러그 커넥터
JP2009183039A (ja) 電気接続ボックス
JP2013235894A (ja) 電子機器用ラック
JP2018046639A (ja) ケーブルダクト
KR100773314B1 (ko) 와이어 하네스의 외피 삽입용 지그
JP2016082202A (ja) 電子電気機器のハーネス保護構造、画像形成装置
JP3974026B2 (ja) ケーブル余長処理装置
JP2013162729A (ja) ケーブルストリッパー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180920

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190625

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190808

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6614930

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150