JP2017091558A - 表示プログラム、表示方法、及び端末装置 - Google Patents

表示プログラム、表示方法、及び端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】適切に動画の内容をユーザに提供すること。
【解決手段】本願に係る表示プログラムは、表示手順をコンピュータに実行させる。表示手順は、から生成された複数の画像情報であって、前記動画情報から所定の間隔で抽出した複数の画像情報を、所定の方向にスクロール可能に表示されるコンテンツに含まれる表示領域であって、一の画像情報が表示されるサイズの表示領域に、前記所定の方向への表示領域の移動に応じて、所定の順序に基づいて順番に表示する。
【選択図】図2

Description

本発明は、表示プログラム、表示方法、及び端末装置に関する。
従来、動画情報を表示時間等に応じて編集する技術やユーザ操作に応じて動画情報を表示する技術が提供されている。
特開2006−011358号公報 特開2011−154427号公報
しかしながら、上記の従来技術では適切に動画情報の内容をユーザに提供することが難しい。例えば、単純に動画情報の時間を短縮する編集をした場合、動画情報における重要箇所の内容をユーザに提供することが難しい。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、適切に動画の内容をユーザに提供することができる表示プログラム、表示方法、及び端末装置を提供することを目的とする。
本願に係る表示プログラムは、動画情報から生成された複数の画像情報であって、前記動画情報から所定の間隔で抽出した複数の画像情報を、所定の方向にスクロール可能に表示されるコンテンツに含まれる表示領域であって、一の画像情報が表示されるサイズの表示領域に、前記所定の方向への表示領域の移動に応じて、所定の順序に基づいて順番に表示する表示手順をコンピュータに実行させることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、適切に動画の内容をユーザに提供することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る生成処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る端末装置における表示処理の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る配信システムの構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る生成装置の構成例を示す図である。 図5は、実施形態に係る動画情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る画像情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図8は、実施形態に係る要約コンテンツの投稿の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る端末装置におけるハイライトの表示位置の一例を示す図である。 図10は、実施形態に係る端末装置におけるシーンの表示の一例を示す図である。 図11は、変形例に係る生成装置の構成例を示す図である。 図12は、生成装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る生成装置、生成方法、生成プログラム、端末装置、及び表示プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る生成装置、生成方法、生成プログラム、端末装置、及び表示プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1−1.生成処理〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る生成処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る生成処理の一例を示す図である。図1に示す生成装置100は、ユーザによる注目箇所(以下、「ハイライト」とする場合がある)の指定に基づいて、動画情報からハイライトの指定がされた範囲を他の範囲よりも短い間隔で抽出した複数の画像情報を含む要約コンテンツを生成する生成サービスを提供する。また、生成装置100は、生成した要約コンテンツをユーザの端末装置10に配信する。なお、ここでいう他の範囲とは、注目箇所(ハイライト)の指定がされた範囲以外の部分である。すなわち、ここでいう他の範囲とは、ハイライトの指定がされていない範囲のことをいう。
図1に示す例においては、動画情報MV11から要約コンテンツDC11を生成する場合を示す。例えば、動画情報MV11は、右を向いた子供が正面を向いた後、寄りから引きへ戻り、左を向くまでの一連の動作を示す30秒の動画である。ここで、図1に示す例においては、動画情報MV11を、シーンAとシーンBとシーンCとの3つのシーンに分割される。具体的には、動画情報MV11は、子供が右を向いた状態から正面を向くまでを示すシーンAと、子供が徐々に寄りの状態になってから引きの状態に戻るまでを示すシーンBと、子供が正面を向いた状態から左を向くまでを示すシーンCとに分割される。なお、シーンの分割は、種々の従来技術を用いて生成装置100が自動的に行ってもよいし、ユーザの操作に応じて生成装置100が行ってもよい。
また、例えばフレームレートが30フレーム(以下、「コマ」とする場合がある)である場合、30秒の動画であれば900コマであり、各シーンは300コマずつ含むが、図1に示す例においては、説明のために各シーンが、6コマずつ含む場合を示す。具体的には、シーンAが画像情報C10−1〜C10−6に対応する6コマを含み、シーンBが画像情報C10−7〜C10−12に対応する6コマを含み、シーンCが画像情報C10−13〜C10−18に対応する6コマを含む。なお、図1に示す例においては、動画情報MV11における画像情報C10−1に対応するコマが表示された場合、画像情報C10−1と同じ表示態様であるため画像情報C10−1としているが、表示時点での動画情報MV11における画像情報C10−1に対応するデータ(情報)と、画像情報C10−1自体のデータ(情報)は異なってもよい。以下では、画像情報C10−1〜画像情報C10−18について、特に区別なく説明する場合には、画像情報C10と記載する。
ここで、図1では、ユーザがシーンBをハイライトとして指定する(ステップS11)。この場合、生成装置100は、シーンBをハイライトとして要約コンテンツDC11を生成する(ステップS12)。具体的には、生成装置100は、動画情報MV11からハイライトの指定がされた範囲であるシーンBと、他の範囲であるシーンA及びシーンCとを異なる間隔で抽出した複数の画像情報C10を含む要約コンテンツDC11を生成する。
図1では、ハイライトとして指定されていないシーンAからは6コマ中2コマがキャプチャされて画像情報として抽出される。具体的には、ハイライトとして指定されていないシーンAからは画像情報C10−2及び画像情報C10−5が抽出される。つまり、画像情報C10−2及び画像情報C10−5が、シーンAの内容を示すダイジェストとなる。
また、図1では、ハイライトとして指定されたシーンBからは6コマ中4コマがキャプチャされて画像情報として抽出される。具体的には、ハイライトとして指定されたシーンBからは画像情報C10−7、画像情報C10−9、画像情報C10−10、及び画像情報C10−12が抽出される。つまり、画像情報C10−7、画像情報C10−9、画像情報C10−10、及び画像情報C10−12が、シーンBの内容を示すダイジェストとなる。このように、ハイライトとして指定されたシーンからは、ハイライトとして指定されていないシーンよりも多くの画像情報が抽出される。
図1では、ハイライトとして指定されていないシーンCからは6コマ中2コマがキャプチャされて画像情報として抽出される。具体的には、ハイライトとして指定されていないシーンCからは画像情報C10−14及び画像情報C10−17が抽出される。つまり、画像情報C10−14及び画像情報C10−17が、シーンCの内容を示すダイジェストとなる。なお、生成装置100は、ハイライト指定がされたかに応じて規定される数だけ、各シーンから所定の間隔でコマを画像情報として抽出してもよいし、そのシーンの特徴的なコマを画像情報として抽出してもよい。
上述のように各シーンから画像情報C10を抽出することにより、生成装置100は、ハイライトの指定がされたシーンから抽出された画像情報の数が、他のシーンから抽出された画像情報の数よりも多い要約コンテンツを生成する。具体的には、生成装置100は、ハイライトの指定がされたシーンBから抽出された4つの画像情報C10−7、C10−9、C10−10、C10−12を含む要約コンテンツDC11を生成する。また、生成装置100は、ハイライトの指定がされていないシーンAから抽出された2つの画像情報C10−2、C10−5を含む要約コンテンツDC11を生成する。また、生成装置100は、ハイライトの指定がされていないシーンCから抽出された2つの画像情報C10−14、C10−17を含む要約コンテンツDC11を生成する。すなわち、図1に示す例において、生成装置100は、8つの画像情報C10−2、C10−5、C10−7、C10−9、C10−10、C10−12、C10−14、C10−17を含む要約コンテンツDC11を生成する。
これにより、生成装置100は、適切に動画の内容をユーザに提供する情報を生成することができる。具体的には、生成装置100は、ハイライトの指定がされたシーンBの内容を他のシーンA、Cの内容よりも多く含む要約コンテンツDC11を生成することにより、適切に動画の内容をユーザに提供する情報を生成することができる。なお、生成装置100は、ハイライトに指定された部分に対応する画像情報が要約コンテンツに含まれれば、どのように画像情報を抽出してもよい。例えば、要約コンテンツは、ハイライトの指定がされたシーンBから抽出した画像情報が含まれれば、シーンAやシーンCから抽出した画像情報が含まれなくてもよい。また、図1に示す例においては、複数のシーンから1つのシーンをハイライトとして指定する場合を示したが、ハイライトは、複数のシーンが指定されてもよいし、シーンによる指定ではなく例えば10秒から15秒の間等の時間による指定であってもよい。
〔1−2.表示処理〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る端末装置10における表示処理の一例について説明する。図2は、実施形態に係る端末装置における表示処理の一例を示す図である。図2に示す例においては、生成装置100から要約コンテンツDC11が配信された端末装置10に、要約コンテンツDC11が表示される場合を示す。具体的には、端末装置10が、生成装置100から配信された要約コンテンツDC11を所定のコンテンツ中の表示領域AR10に表示する場合を示す。図2に示す例においては、端末装置10がタッチパネル機能を有するスマートフォンである場合を示す。
図2に示す例では、端末装置10は、ユーザによる上下方向へのスクロール操作に応じて、端末装置10の画面DP10における表示領域AR10の表示位置が上下方向に移動することに応じて、要約コンテンツDC11の表示を変更する。なお、図2に示す例では、表示領域AR10は、画面DP10の下側から徐々に画面DP10に表示されるものとする。図2に示す例において、端末装置10の画面DP10には、8つの画像情報C10が、画像情報C10−2、C10−5、C10−7、C10−9、C10−10、C10−12、C10−14、C10−17の順序で表示される。つまり、要約コンテンツDC11において、最初に表示される画像情報は画像情報C10−2であり、最後に表示される画像情報は画像情報C10−17である。
また、図2に示す例においては、端末装置10の表示内容の変更に応じて、端末装置10を端末装置10−1〜端末装置10−9として説明する。なお、端末装置10−1〜10−9は同一の端末装置10である。また、以下では、端末装置10−1〜端末装置10−9について、特に区別なく説明する場合には、端末装置10と記載する。
また、図2に示す例においては、端末装置10の画面DP10における上端を上端TP1とし、画面DP10における下端を下端BT1とし、画面DP10における上下方向の中間を中間MD1として説明する。また、図2に示す例においては、画面DP10において画像情報C10が表示される表示領域AR10の上端を上端TP2とし、表示領域AR10の下端を下端BT2とし、表示領域AR10の上下方向の中間を中間MD2として説明する。
まず、図2に示す例において、端末装置10−1は、表示領域AR10の下端BT2が画面DP10に表示されていないため、ユーザによる上下方向へのスクロール操作が行われても、最初の画像情報C10−2を表示した状態を維持する。ここで、端末装置10は、ユーザにより表示領域AR10の画面DP10における位置を上側へ移動させるスクロール操作(以下、「下スクロール」とする場合がある)が行われた場合(ステップS21)、表示領域AR10の下端BT2が画面DP10の下端BT1に到達する。
そして、端末装置10−2は、表示領域AR10の下端BT2が画面DP10の下端BT1に到達した状態を示しており、表示領域AR10には画像情報C10−2が表示される。端末装置10−2は、ユーザにより下スクロールが行われた場合(ステップS22)、表示領域AR10の移動に応じて画像情報C10−2から次の画像情報C10−5へ表示領域AR10の表示を変更する。
また、端末装置10−3は、表示領域AR10の下端BT2が画面DP10の下端BT1よりも上に位置する状態を示しており、表示領域AR10には画像情報C10−5が表示される。そして、端末装置10−3は、ユーザにより下スクロールが行われた場合(ステップS23)、表示領域AR10の移動に応じて画像情報C10−5から次の画像情報C10−7へ表示領域AR10の表示を変更する。なお、端末装置10−3は、ユーザにより表示領域AR10の画面DP10における位置を下側へ移動させるスクロール操作(以下、「上スクロール」とする場合がある)が行われた場合、表示領域AR10の移動に応じて画像情報C10−5から前の画像情報C10−2へ表示領域AR10の表示を変更する。このように、端末装置10は、上スクロールにより表示領域AR10の表示を前の状態に戻すことができる。すなわち、端末装置10は、下スクロールや上スクロールにより、表示領域AR10の表示を次の状態に進めたり、前の状態に戻したりすることができる。
また、端末装置10−4は、表示領域AR10の位置が端末装置10−3における表示領域AR10の位置より上である状態を示しており、表示領域AR10には画像情報C10−7が表示される。そして、端末装置10−4は、ユーザにより下スクロールが行われた場合(ステップS24)、表示領域AR10の移動に応じて画像情報C10−7から次の画像情報C10−9へ表示領域AR10の表示を変更する。
また、端末装置10−5は、表示領域AR10の位置が端末装置10−4における表示領域AR10の位置より上である状態を示しており、表示領域AR10には画像情報C10−9が表示される。そして、端末装置10−5は、ユーザにより下スクロールが行われた場合(ステップS25)、表示領域AR10の移動に応じて画像情報C10−9から次の画像情報C10−10へ表示領域AR10の表示を変更する。
また、端末装置10−6は、表示領域AR10の位置が端末装置10−5における表示領域AR10の位置より上である状態を示しており、表示領域AR10には画像情報C10−10が表示される。ここで、端末装置10−6は、表示領域AR10の中間MD2が画面DP10の中間MD1に到達した状態を示しており、ハイライトに指定されたシーンBから抽出された画像情報C10−10が表示領域AR10に表示される。このように、端末装置10は、要約コンテンツDC11を表示する表示領域AR10の中間MD2が画面DP10の中間MD1に到達した時点において、ハイライトに指定されたシーンBから抽出された画像情報が表示領域AR10に表示されるように表示領域AR10の表示を切り替える。これにより、端末装置10は、ユーザが視認しやすい画面DP10の中央部においてハイライトに指定されたシーンBから抽出された画像情報を表示させることができる。
そして、端末装置10−6は、ユーザにより下スクロールが行われた場合(ステップS26)、表示領域AR10の移動に応じて画像情報C10−10から次の画像情報C10−12へ表示領域AR10の表示を変更する。
また、端末装置10−7は、表示領域AR10の位置が端末装置10−6における表示領域AR10の位置より上である状態を示しており、表示領域AR10には画像情報C10−12が表示される。そして、端末装置10−7は、ユーザにより下スクロールが行われた場合(ステップS27)、表示領域AR10の移動に応じて画像情報C10−12から次の画像情報C10−14へ表示領域AR10の表示を変更する。
また、端末装置10−8は、表示領域AR10の位置が端末装置10−7における表示領域AR10の位置より上である状態を示しており、表示領域AR10には画像情報C10−14が表示される。そして、端末装置10−8は、ユーザにより下スクロールが行われた場合(ステップS28)、表示領域AR10の移動に応じて画像情報C10−14から次の画像情報C10−17へ表示領域AR10の表示を変更する。
また、端末装置10−9は、表示領域AR10の位置が端末装置10−8における表示領域AR10の位置より上である状態を示しており、表示領域AR10には画像情報C10−17が表示される。ここで、端末装置10−9は、表示領域AR10の上端TP2が画面DP10の上端TP1に到達した状態を示す。ここに、要約コンテンツDC11は、表示領域AR10の上端TP2が画面DP10の上端TP1に到達した時点において、最後の画像情報C10−17まで表示される。また、端末装置10−9は、ユーザにより下スクロールが行われた場合、表示領域AR10が表示されなくなるまで、最後の画像情報C10−17を表示した状態を維持する。
上述した表示処理により、端末装置10を利用するユーザは、自身のスクロール操作に応じて表示態様が変動する要約コンテンツDC11を閲覧することができる。これにより、端末装置10は、要約コンテンツDC11はユーザが画面に注視している際に、表示態様が変動するため、適切に動画情報の内容をユーザに提供することができる。具体的には、端末装置10は、ハイライトの指定がされたシーンBの内容を他のシーンA、Cの内容よりも多く含む要約コンテンツDC11をユーザに閲覧させることにより、適切に動画情報の内容をユーザに提供することができる。なお、上記例においては、表示領域AR10が画面DP10の下側から上側へ移動する例を示したが、表示領域AR10が画面DP10の上側から下側へ移動する場合、すなわち、端末装置10は、表示領域AR10が端末装置10−9の位置から端末装置10−1の位置へ移動するように操作された場合、最初の画像情報C10−2から順に表示を開始してもよいし、最後の画像情報C10−17から順に表示を開始してもよい。
〔2.配信システムの構成〕
図3に示すように、配信システム1は、端末装置10と、生成装置100とが含まれる。端末装置10と、生成装置100とは所定のネットワークNを介して、有線または無線により通信可能に接続される。図3は、実施形態に係る配信システムの構成例を示す図である。なお、図3に示した配信システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の生成装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、ユーザによって利用される情報処理装置である。端末装置10は、ユーザによる種々の操作を受け付ける。なお、以下では、端末装置10をユーザと表記する場合がある。すなわち、以下では、ユーザを端末装置10と読み替えることもできる。なお、上述した端末装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。
生成装置100は、ユーザによるハイライトの指定に基づいて、動画情報からハイライトの指定がされた範囲と、他の範囲とを異なる間隔で抽出した複数の画像情報を含む要約コンテンツを生成する情報処理装置である。また、生成装置100は、生成した要約コンテンツを端末装置10へ配信する。
〔3.生成装置の構成〕
次に、図4を用いて、実施形態に係る生成装置100の構成について説明する。図4は、実施形態に係る生成装置の構成例を示す図である。図4に示すように、生成装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、生成装置100は、生成装置100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線または無線で接続され、端末装置10との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部120は、図4に示すように、動画情報記憶部121と、画像情報記憶部122とを有する。
(動画情報記憶部121)
実施形態に係る動画情報記憶部121は、動画に関する各種情報を記憶する。図5に、実施形態に係る動画情報記憶部121の一例を示す。図5に示す動画情報記憶部121は、「ユーザID」、「動画ID」、「時間」、「シーン」、「ハイライト」といった項目を有する。
「ユーザID」は、対応する動画情報を登録したユーザを識別するための識別情報を示す。「動画ID」は、動画情報を識別するための識別情報を示す。「時間」は、対応する動画情報の時間を示す。また、「シーン」は、対応する動画情報に含まれるシーンの動画情報中における位置を示す。「ハイライト」は、指定された動画情報中のハイライトを示す。
例えば、図5に示す例において、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、動画ID「MV11」により識別される動画情報や動画ID「MV12」により識別される動画情報や動画ID「MV13」により識別される動画情報を登録したことを示す。また、動画ID「MV11」により識別される動画情報の時間は「30秒」であり、最初のシーンAは「0〜10秒」の間であり、次のシーンBは「10〜20秒」の間であり、最後のシーンCは「20〜30秒」の間であることを示す。また、動画ID「MV11」により識別される動画情報のハイライトは「シーンB」であることを示す。
なお、「ハイライト」は、1つのシーンだけでなく、複数のシーンであってもよい。図5に示す例において、動画ID「MV12」により識別される動画情報のハイライトは、2つのシーンB及びシーンCであることを示す。また、「ハイライト」は、シーンによる指定だけでなく、秒数による指定であってもよい。図5に示す例において、動画ID「MV13」により識別される動画情報のハイライトは、100〜150秒の間であることを示す。
また、動画情報記憶部121は、動画IDにより識別される動画情報を記憶する。なお、動画情報記憶部121は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、動画情報記憶部121は、動画情報の格納場所を示すファイルパス名などを記憶してもよい。
(画像情報記憶部122)
実施形態に係る画像情報記憶部122は、画像に関する各種情報を記憶する。図6に、実施形態に係る画像情報記憶部122の一例を示す。図6に示す画像情報記憶部122は、「ユーザID」、「コンテンツID」、「動画ID」、「ハイライト」、「画像情報」、「スクロール回数」といった項目を有する。
「ユーザID」は、対応する動画情報を登録したユーザを識別するための識別情報を示す。「コンテンツID」は、要約コンテンツを識別するための識別情報を示す。「動画ID」は、動画情報を識別するための識別情報を示す。「ハイライト」は、指定された動画情報中のハイライトを示す。「画像情報」は、対応する要約コンテンツに含まれる画像情報を示す。例えば、「画像1」は、対応する要約コンテンツにおける最初の画像情報を識別する識別情報を示す。また、「スクロール回数」は、対応する要約コンテンツが配信された端末装置におけるスクロール回数を示す。例えば、「スクロール回数」は、端末装置10において要約コンテンツが表示された際に、要約コンテンツの表示を進める方向(例えば上方向)に間欠的にスクロールした回数であってもよい。なお、「スクロール回数」は、目的に応じて種々の条件によりカウントされたスクロール回数であってもよい。また、「スクロール回数」は、端末装置10において要約コンテンツが表示される表示領域の近傍に表示されてもよい。また、「スクロール切替え数」は、対応する要約コンテンツが配信された端末装置におけるスクロールの切り替え数を示す。ここでいうスクロール切替えとは、ユーザが所定方向にスクロール操作を行った後、所定方向と反対方向にスクロール操作を行うことをいう。例えば、「スクロール切替え数」は、端末装置10において要約コンテンツが表示中において、ユーザが要約コンテンツの表示を進める方向(例えば上方向)に操作した後、その後要約コンテンツの表示を戻す方向(例えば下方向)に操作した場合を1回とカウントする。また、ユーザが要約コンテンツの表示を進める方向(例えば上方向)に再度スクロール操作した場合を1回とカウントしてもよい。このように、生成装置100は、「スクロール切替え数」をカウントすることにより、ユーザが要約コンテンツにどれだけ関心を持っているかを推定することが可能となる。
例えば、図6に示す例において、コンテンツID「DC11」により識別される要約コンテンツは、動画ID「MV11」により識別される動画情報から生成されたことを示す。また、コンテンツID「DC11」により識別される要約コンテンツにおけるハイライト部分は、対応する動画情報における「シーンB」に対応する部分であることを示す。また、コンテンツID「DC11」により識別される要約コンテンツは、画像ID「C10−2」により識別される画像情報や画像ID「C10−5」により識別される画像情報や画像ID「C10−7」により識別される画像情報を含むことを示す。例えば、画像ID「C10−5」により識別される画像情報は、図1に示す画像情報C10−5に対応する。また、コンテンツID「DC11」により識別される要約コンテンツは、配信された端末装置10においてスクロール操作がされた回数が「100回」であることを示す。また、コンテンツID「DC11」により識別される要約コンテンツは、配信された端末装置10においてスクロールの切り替え操作行われた回数が「50回」であることを示す。なお、スクロール操作に対するスクロールの切り替え操作の割合は、その要約コンテンツが繰り返し閲覧されたか示す指標とすることができる。例えば、コンテンツID「DC12」により識別される要約コンテンツは、1回もスクロールの切り替え操作が行われなかった、すなわち、誰も繰り返し閲覧しなかったことを示す。言い換えると、スクロール操作に対するスクロールの切り替え操作の割合は、その要約コンテンツが適切なハイライトの指定により生成されているかを示す指標となり得る。例えば、スクロール操作の回数が多くても、スクロールの切り替え操作がほとんど行われていない場合、その要約コンテンツは、表示された回数が多いのみで、ユーザの関心を引くことができなかった可能性が高い。このような場合、生成装置100は、例えば、スクロールの切り替え操作の回数が増えるように、ハイライトの指定を変更して、新たに要約コンテンツを生成してもよい。
また、画像情報記憶部122は、画像情報IDにより識別される画像情報を記憶する。なお、画像情報記憶部122は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、画像情報記憶部122は、画像情報の格納場所を示すファイルパス名などを記憶してもよい。また、画像情報記憶部122は、スクロール回数やスクロール切替え数だけでなく、要約コンテンツに対する操作に関する情報であれば、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、画像情報記憶部122は、スクロール切替えが要約コンテンツ中のどのシーンで行われたかを記録してもよい。例えば、画像情報記憶部122は、スクロール切替えに関する情報として、各シーンのスクロール切替え回数を記憶してもよい。これにより、生成装置100は、ユーザがどのシーンに関心を持ってスクロール切替えを行ったかを把握でき、ハイライトの推定を精度良く行うこと等が可能となる。
(制御部130)
図4の説明に戻って、制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、生成装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(生成プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図4に示すように、制御部130は、受付部131と、生成部132と、配信部133とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図4に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図4に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(受付部131)
例えば、受付部131は、ユーザが利用する端末装置10から動画情報の登録を受け付ける。また、例えば、受付部131は、受け付けた動画情報を動画情報記憶部121に記憶する。また、受付部131は、動画情報におけるハイライトの指定を受け付ける、また、受付部131は、生成した要約コンテンツの配信要求を受け付ける。例えば、受付部131は、所定のコンテンツの表示領域に表示する要約コンテンツの配信要求を受け付ける。また、受付部131は、要約コンテンツを他のサービスに投稿する操作を受け付けてもよい。
(生成部132)
生成部132は、受付部131により受け付けられたハイライトの指定に基づいて、動画情報からハイライトの指定がされた範囲と、他の範囲とを異なる間隔で抽出した複数の画像情報を含む要約コンテンツを生成する。例えば、生成部132は、動画情報MV11におけるシーンBをハイライトとする指定に基づいて、動画情報MV11からハイライトの指定がされた範囲であるシーンBと、他の範囲であるシーンA及びシーンCとを異なる間隔で抽出した複数の画像情報C10を含む要約コンテンツDC11を生成する。
生成部132は、端末装置10において所定の方向(例えば下方向)にスクロール可能に表示されるコンテンツに含まれる表示領域に、所定の方向へのスクロールに応じて、所定の順序で複数の画像情報が連続して表示される要約コンテンツを生成する。また、生成部132は、端末装置10において表示領域が所定の方向の中央に表示される際に、複数の画像情報のうち、ハイライトの指定がされた範囲に対応する画像情報が表示される要約コンテンツを生成する。例えば、生成部132は、動画情報MV11におけるシーンBをハイライトとする指定に基づいて、端末装置10において表示領域AR10が上下方向の中央に表示される際に、ハイライトの指定がされた範囲であるシーンBに対応する画像情報C10−10が表示される要約コンテンツDC11を生成する。また、生成部132は、所定の方向とは逆方向(例えば上方向)へのスクロールに応じて、所定の順序とは逆の順序で複数の画像情報が連続して表示される要約コンテンツを生成する。また、生成部132は、要約コンテンツに基づいて、他のサービスに投稿する動画情報を生成してもよい。
(配信部133)
配信部133は、配信要求に応じて対応する要約コンテンツを端末装置10へ配信する。例えば、配信部133は、配信要求に応じて生成部132により生成された要約コンテンツCD11を端末装置10へ配信する。
〔4.端末装置の構成〕
次に、図7を用いて、実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図7は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図7に示すように、端末装置10は、通信部11と、記憶部12と、入力部13と、出力部14と、制御部15とを有する。
(通信部11)
通信部11は、例えば、通信回路等によって実現される。そして、通信部11は、図示しない所定の通信網と有線または無線で接続され、生成装置100との間で情報の送受信を行う。
(記憶部12)
記憶部12は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部12は、例えば、端末装置10にインストールされているアプリケーションに関する情報、例えばプログラム等を記憶する。
(入力部13)
入力部13は、ユーザからの各種操作を受け付ける。例えば、入力部13は、タッチパネル機能により表示面(例えば表示部154)を介してユーザからの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部13は、端末装置10に設けられたボタンや、端末装置10に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部14)
出力部14は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。出力部14は、例えば、図1に示す例における端末装置10の画面DP10に対応する。
(制御部15)
制御部15は、例えば、CPUやMPU等によって、端末装置10内部の記憶部12などの記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムは、インストールされているアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部15は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図7に示すように、制御部15は、受付部151と、送信部152と、受信部153と、表示部154とを有し、以下に説明する生成処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部15の内部構成は、図7に示した構成に限られず、後述する生成処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部15が有する各処理部の接続関係は、図7に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
受付部151は、例えば入力部13を介してユーザにより各種操作を受け付ける。例えば、受付部151は、表示部154により表示された要約コンテンツの表示を変更するユーザ操作を受け付ける。例えば、受付部151は、出力部14(画面DP10)に表示された表示領域AR10の位置を移動させるユーザ操作を受け付ける。例えば、受付部151は、ユーザによる上スクロール操作や下スクロール操作を受け付ける。
送信部152は、外部装置へ種々の情報を送信する。送信部152は、受付部151により受け付けたユーザ操作に従って、生成装置100へ配信要求を送信する。例えば、送信部152は、受付部151により受け付けたユーザ操作に従って、生成装置100へ要約コンテンツの配信要求を送信する。また、送信部152は、受付部151により受け付けたユーザ操作に従って、動画情報を生成装置100へ送信してもよい。
受信部153は、外部装置から配信された種々の情報を受信する。受信部153は、生成装置100や他の外部装置から配信された種々のコンテンツを受信する。受信部153は、生成装置100から配信された要約コンテンツを受信する。
表示部154は、動画情報から生成された要約コンテンツであって、ハイライトの指定がされた範囲と、他の範囲とを異なる間隔で抽出した複数の画像情報を含む要約コンテンツを表示する。例えば、表示部154は、受信部153により受信された要約コンテンツを出力部14に表示する。
また、表示部154は、所定の方向にスクロール可能に表示されるコンテンツに含まれる表示領域に、所定の方向へのスクロールに応じて、所定の順序で複数の画像情報が連続して表示される要約コンテンツを表示する。例えば、表示部154は、上下方向にスクロール可能に表示されるコンテンツに含まれる表示領域AR10に、上下方向へのスクロールに応じて、所定の順序で複数の画像情報C10が連続して表示される要約コンテンツDC11を表示する。
また、表示部154は、表示領域が画面における所定の方向の中央に表示される際に、複数の画像情報のうち、ハイライトの指定がされた範囲に対応する画像情報が表示される要約コンテンツを表示する。例えば、表示部154は、表示領域AR10が画面における上下方向の中央に表示される際に、複数の画像情報C10のうち、ハイライトの指定がされた範囲であるシーンBに対応する画像情報C10−10が表示される要約コンテンツDC11を表示する。
また、表示部154は、所定の方向とは逆方向へのスクロールに応じて、所定の順序とは逆の順序で複数の画像情報が連続して表示される要約コンテンツを表示する。例えば、表示部154は、下方向とは逆方向である上方向へのスクロールに応じて、所定の順序とは逆の順序で複数の画像情報C10が連続して表示される要約コンテンツDC11を表示する。
なお、上述した制御部15による表示処理等の処理は、例えば、JavaScript(登録商標)などにより実現されてもよい。また、上述した表示処理が所定のアプリケーションにより行われる場合や表示処理が専用アプリにより行われる場合、制御部15は、例えば、所定のアプリや専用アプリを制御するアプリ制御部を有してもよい。
〔5.要約コンテンツの他のサービスへの投稿〕
ここで、生成装置100は、ユーザによる操作に応じて、他のサービスへ投稿する動画情報を要約コンテンツに基づいて生成してもよい。図8を用いて、要約コンテンツの他のサービスへの投稿の一例を説明する。図8は、実施形態に係る要約コンテンツの投稿の一例を示す図である。なお、図8中の端末装置10−6と図2中の端末装置10−6とは同じ表示内容である。
図8に示す例において、端末装置10の画面DP10に表示された表示領域AR10には画像情報C10−10が表示される。また、端末装置10の画面DP10に表示された表示領域AR10の下部には、他のサービスへ要約コンテンツに基づく動画情報を投稿するためのボタンBT10が表示される。例えば、端末装置10の画面DP10に表示されたボタンBT10をユーザがタッチすることにより、他のソーシャルメディアへ要約コンテンツに基づく動画情報が投稿される。
例えば、端末装置10の画面DP10に表示されたボタンBT10をユーザがタッチした場合、端末装置10は、ボタンBT10がタッチされたことを示す情報を生成装置100へ送信する。その後、生成装置100は、ボタンBT10に対応する要約コンテンツに基づいて他のサービスへ投稿する動画情報を生成する。例えば、生成装置100は、要約コンテンツに含まれる複数の画像情報に対応するコマからなる動画情報を生成してもよい。また、例えば、生成装置100は、要約コンテンツにおけるハイライトに対応する部分のみを含む動画情報を生成してもよい。生成装置100は、要約コンテンツに基づく動画情報を他のサービスを提供する外部装置へ送信することにより、要約コンテンツに基づく動画情報を他のサービスへ投稿してもよい。なお、端末装置10は、表示領域AR10の下部に、ボタンBT10等と並べて画像情報記憶部122に記憶された要約コンテンツDC11のスクロール回数を表示してもよい。
〔6.ハイライトに対応する画像情報の表示〕
次に、ハイライトに指定された部分に対応する画像情報の表示について説明する。図9は、実施形態に係る端末装置におけるハイライトの表示位置の一例を示す図である。なお、図9に示す例においては、図2と同様に、表示領域AR10の全体が画面DP10に表示されている間において、表示領域AR10における要約コンテンツの表示が切り替わるものとする。また、図9に示す例においては、図2と同様に、動画情報が3つのシーンA、シーンB、シーンCに分割された場合を例に説明する。図9に示す例においては、図2と同様に、画面DP10の下側から上側へ向かって表示領域AR10を移動させる場合を例に示す。
また、図9に示す例においては、端末装置10の画面DP10における表示領域AR10の位置に応じて、端末装置10を端末装置10−21、端末装置10−22として説明する。なお、端末装置10−21、端末装置10−22は同一の端末装置10である。また、以下では、端末装置10−21、端末装置10−22について、特に区別なく説明する場合には、端末装置10と記載する。なお、図9に示す例において、表示領域AR10を図示するため、画面DP10と表示領域AR10との間に隙間を空けて図示する。
まず、端末装置10−21は、表示領域AR10の下端BT2の位置が画面DP10の下端BT1の位置と同じである場合を示し、この場合において、表示領域AR10の中間の位置を中間下端位置MD21とする。また、端末装置10−22は、表示領域AR10の上端TP2の位置が画面DP10の上端TP1の位置と同じである場合を示し、この場合において、表示領域AR10の中間の位置を中間上端位置MD22とする。すなわち、図9に示す例においては、表示領域AR10の中間MD2が中間下端位置MD21から中間上端位置MD22まで移動する間、表示領域AR10における要約コンテンツの表示が切り替わる。
まず、シーンAがハイライトに指定されたパターンPT11について説明する。この場合、表示領域AR10の画面DP10における移動と、表示領域AR10に表示される画像情報に対応するシーンとの対応はシーン割FR11のようになる。具体的には、表示領域AR10の中間MD2が中間下端位置MD21から画面DP10の中間MD1を超えて所定の位置MD31に到達するまで、シーンAに対応する画像情報が表示領域AR10に表示される。すなわち、表示領域AR10の中間MD2が画面DP10の中間MD1に到達した時点において、ハイライトに指定されたシーンAから抽出された画像情報が表示領域AR10に表示される。これにより、ユーザが視認しやすい画面DP10の中央部においてハイライトに指定されたシーンAから抽出された画像情報を表示させることができる。また、表示領域AR10の中間MD2が所定の位置MD31から所定の位置MD32に到達するまで、シーンBに対応する画像情報が表示領域AR10に表示される。また、表示領域AR10の中間MD2が所定の位置MD32から中間上端位置MD22に到達するまで、シーンCに対応する画像情報が表示領域AR10に表示される。
次に、シーンBがハイライトに指定されたパターンPT12について説明する。この場合、表示領域AR10の画面DP10における移動と、表示領域AR10に表示される画像情報に対応するシーンとの対応はシーン割FR12のようになる。具体的には、表示領域AR10の中間MD2が中間下端位置MD21から画面DP10の中間MD1より下部に位置する所定の位置MD33に到達するまで、シーンAに対応する画像情報が表示領域AR10に表示される。また、表示領域AR10の中間MD2が所定の位置MD33から画面DP10の中間MD1を超えて所定の位置MD34に到達するまで、シーンBに対応する画像情報が表示領域AR10に表示される。すなわち、表示領域AR10の中間MD2が画面DP10の中間MD1に到達した時点において、ハイライトに指定されたシーンBから抽出された画像情報が表示領域AR10に表示される。これにより、ユーザが視認しやすい画面DP10の中央部においてハイライトに指定されたシーンBから抽出された画像情報を表示させることができる。また、表示領域AR10の中間MD2が所定の位置MD34から中間上端位置MD22に到達するまで、シーンCに対応する画像情報が表示領域AR10に表示される。
次に、シーンCがハイライトに指定されたパターンPT13について説明する。この場合、表示領域AR10の画面DP10における移動と、表示領域AR10に表示される画像情報に対応するシーンとの対応はシーン割FR13のようになる。具体的には、表示領域AR10の中間MD2が中間下端位置MD21から画面DP10の中間MD1より下部に位置する所定の位置MD35に到達するまで、シーンAに対応する画像情報が表示領域AR10に表示される。また、表示領域AR10の中間MD2が所定の位置MD35から画面DP10の中間MD1より下部に位置する所定の位置MD36に到達するまで、シーンBに対応する画像情報が表示領域AR10に表示される。また、表示領域AR10の中間MD2が所定の位置MD36から画面DP10の中間MD1を超えて中間上端位置MD22に到達するまで、シーンCに対応する画像情報が表示領域AR10に表示される。すなわち、表示領域AR10の中間MD2が画面DP10の中間MD1に到達した時点において、ハイライトに指定されたシーンCから抽出された画像情報が表示領域AR10に表示される。これにより、ユーザが視認しやすい画面DP10の中央部においてハイライトに指定されたシーンCから抽出された画像情報を表示させることができる。
また、シーンA〜シーンCの全てがハイライトに指定された、言い換えるとハイライトが指定されていないパターンPT14について説明する。この場合、表示領域AR10の画面DP10における移動と、表示領域AR10に表示される画像情報に対応するシーンとの対応はシーン割FR14のようになる。具体的には、各シーンから均等画像情報が抽出されるため、表示領域AR10の中間MD2が画面DP10の中間MD1に到達した時点において、シーンA〜シーンCの中央に位置するシーンBに対応する画像情報が表示領域AR10に表示される。
具体的には、表示領域AR10の中間MD2が中間下端位置MD21から画面DP10の中間MD1より下部に位置する所定の位置MD37に到達するまで、シーンAに対応する画像情報が表示領域AR10に表示される。また、表示領域AR10の中間MD2が所定の位置MD37から画面DP10の中間MD1を超えて所定の位置MD38に到達するまで、シーンBに対応する画像情報が表示領域AR10に表示される。また、表示領域AR10の中間MD2が所定の位置MD38から中間上端位置MD22に到達するまで、シーンCに対応する画像情報が表示領域AR10に表示される。
上述の例においては、表示領域AR10の中間の位置に基づく表示領域AR10の表示を切り替える場合を示したが、ハイライトに指定された部分に対応する画像情報の表示については、表示領域の中間の位置に限らず、目的に応じて種々の条件により決定されてもよい。例えば、ハイライトに指定された部分に対応する画像情報の表示は、表示領域の上端や下端の位置に基づいて決定されてもよい。なお、表示領域AR10が画面DP10を上から下へ移動する場合、すなわち、端末装置10−22から端末装置10−21へ変化する場合も、同様に中間MD2が画面DP10の中間MD1に到達した時点において、ハイライトに指定されたシーンから抽出された画像情報が表示領域AR10に表示されるように表示領域AR10の表示を切り替える。
〔7.ユーザによるハイライトの指定〕
次に、ユーザによるハイライトの指定について説明する。図10は、実施形態に係る端末装置におけるシーンの表示の一例を示す図である。
図10に示す例において、端末装置10の画面DP10には、ユーザが登録した動画情報における4つのシーンSN11、SN12、SN13、SN14が表示される。例えば、ユーザは、画面DP10に表示されたシーンSN11、SN12、SN13、SN14をタッチすることにより、ハイライトに指定するシーンを選択してもよい。例えば、図10に示す例においては、ユーザはシーンSN12をハイライトに指定する(ステップS31)。ユーザによるハイライトの指定を受け付けた端末装置10は、ハイライトの指定に関する情報を生成装置100へ送信する。端末装置10からハイライトの指定を受け付けて生成装置100は、受け付けたハイライトの指定に基づいて要約コンテンツを生成する。
また、図10に示す例において、ユーザは複数のシーンをハイライトに指定したい場合、例えば、シーンSN12にタッチした指をシーンSN13が表示された位置まで移動させることにより、シーンSN12とシーンSN13との2つのシーンをハイライトとして指定してもよい。
なお、図10に示すハイライトの指定は一例であって、ユーザがハイライトを指定可能であれば、端末装置10は、どのように動画情報を表示してもよい。例えば、端末装置10は、動画情報の全コマに対応する画像情報を画面DP10に表示し、ユーザが選択した範囲の画像情報に対応する範囲をハイライトの指定がされた部分としてもよい。
〔8.変形例〕
上述した実施形態に係る生成装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。例えば、生成装置は、動画情報から自動でハイライト部分を検知してもよい。この点について図11を用いて説明する。
〔8−1.ハイライト検知を行う生成装置の構成〕
図11を用いて、変形例に係る生成装置200の構成について説明する。図11は、変形例に係る生成装置の構成例を示す図である。図10に示すように、生成装置200は、通信部110と、記憶部120と、制御部230とを有する。なお、生成装置200は、生成装置200の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。なお、生成装置100と同様の構成については、同一符号を付して同一の処理については説明を省略する。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。変形例に係る記憶部120は、図11に示すように、動画情報記憶部121と、画像情報記憶部122とを有する。
(制御部230)
制御部230は、例えば、CPUやMPU等によって、生成装置200内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(生成プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部230は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図11に示すように、制御部230は、受付部131と、生成部132と、配信部133と、検知部231とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部230の内部構成は、図11に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部230が有する各処理部の接続関係は、図11に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(検知部231)
検知部231は、動画情報におけるハイライトを検知する。例えば、検知部231は、動画情報において、所定の閾値以上の音声の変化があった箇所をハイライトとして検知する。検知部231は、動画情報において、所定の閾値以上の画像の変化があった箇所をハイライトとして検知する。なお、検知部231は、シーンに切り替わりを検知する種々の従来技術を適宜用いて、動画情報におけるハイライトを検知してもよい。
生成部132は、検知部231により検知されたハイライトに基づいて、複数の画像情報を含む要約コンテンツを生成してもよい。例えば、生成部132は、受付部131により動画情報が受け付けられた場合、検知部231にハイライトの検知を行わせ、検知部231により検知されたハイライトに基づいて、複数の画像情報を含む要約コンテンツを生成してもよい。なお、生成部132は、検知部231により検知されたハイライトの範囲を種々の情報に基づいて変更してもよい。例えば、生成部132は、受付部131により受け付けられたユーザによるスクロール操作やスクロール切替え操作等の操作ログに基づいて、検知部231により検知されたハイライトの範囲を修正し、要約コンテンツを生成してもよい。また、生成部132は、ユーザによるスクロール操作やスクロール切替え操作等の操作ログに基づいてハイライトを修正し、要約コンテンツを再生成してもよい。例えば、生成部132は、スクロールの切り替えが行われた直前の画像がハイライトに適した部分であると判定し、検知部231により検知されたハイライトの範囲を修正してもよい。
また、受付部131は、検知部231により検知されたハイライトに対するユーザの指定を受け付けてもよい。例えば、配信部133は、検知部231により検知されたハイライトに関する情報を端末装置10へ送信する。検知部231により検知されたハイライトに関する情報を受信した端末装置10は、検知部231により検知されたハイライトに関する情報を表示し、検知部231により検知したハイライトに基づいて、ユーザにハイライトに対する指定を行わせる。例えば、端末装置10は、図10に示す例のように、シーンSN12が予めハイライトとして指定された態様で、ユーザにハイライトを指定させる表示を行ってもよい。これにより、ユーザは、ハイライトを指定する操作を簡単に行うことができ、ユーザビリティが向上するため、生成装置200による生成サービスの利用が促進される。また、この場合、生成部132は、受付部131により受け付けられたハイライトに対するユーザの指定に基づいて抽出した複数の画像情報を含む要約コンテンツを生成する。
〔8−2.動画情報が広告である場合について〕
なお、動画情報が所定の目的により生成された動画情報であってもよい。例えば、動画情報は広告として機能する動画情報であってもよい。ここでいう広告とは、広告主により入稿された広告だけに限らず、配信したユーザに所望の情報を伝達したり、ユーザに関心を持たせたり、ユーザを所定の行動へ誘導したり、広告としての機能を有する種々の情報を含むものとする。例えば、生成装置100や生成装置200が広告として機能する動画情報から生成した要約コンテンツは、広告として機能する。この場合、配信システム1においては、端末装置10における動画情報から生成された要約コンテンツへのスクロールに応じて、要約コンテンツの表示態様が変化した回数や広告が表示された時間等に基づいて、広告主に課金してもよい。
〔9.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る生成装置100及び変形例に係る生成装置200は、受付部131と、生成部132とを有する。受付部131は、動画情報における注目箇所(実施形態においては「ハイライト」。以下同じ)の指定を受け付ける。生成部132は、受付部131により受け付けられた注目箇所の指定に基づいて、動画情報から、注目箇所の指定がされた範囲と、他の範囲とを異なる間隔で抽出した複数の画像情報を含む要約コンテンツを生成する。
これにより、実施形態に係る生成装置100及び変形例に係る生成装置200は、適切に動画の内容をユーザに提供する情報を生成することができる。具体的には、生成装置100、200は、ハイライトの指定がされたシーンの内容を他のシーンの内容よりも多く含む要約コンテンツを生成することにより、適切に動画の内容をユーザに提供する情報を生成することができる。
また、実施形態に係る生成装置100及び変形例に係る生成装置200において、生成部132は、端末装置10において所定の方向にスクロール可能に表示されるコンテンツに含まれる表示領域(実施形態においては「表示領域AR10」。以下同じ)に、所定の方向へのスクロールに応じて、所定の順序で複数の画像情報が連続して表示される要約コンテンツを生成する。
これにより、実施形態に係る生成装置100及び変形例に係る生成装置200は、ユーザ操作に連動して表示態様が変化する要約コンテンツを生成することができ、適切に動画の内容をユーザに提供する情報を生成することができる。
また、実施形態に係る生成装置100及び変形例に係る生成装置200において、生成部132は、端末装置10において表示領域が所定の方向の中央に表示される際に、複数の画像情報のうち、注目箇所の指定がされた範囲に対応する画像情報が表示される要約コンテンツを生成する。
これにより、実施形態に係る生成装置100及び変形例に係る生成装置200は、ユーザが視認しやすい位置に要約コンテンツが表示された際に、ハイライト部分の画像情報を表示する要約コンテンツを生成することができ、適切に動画の内容をユーザに提供する情報を生成することができる。
また、実施形態に係る生成装置100及び変形例に係る生成装置200において、生成部132は、所定の方向とは逆方向へのスクロールに応じて、所定の順序とは逆の順序で複数の画像情報が連続して表示される要約コンテンツを生成する。
これにより、実施形態に係る生成装置100及び変形例に係る生成装置200は、ユーザ操作に連動して表示態様が変化する要約コンテンツを生成することができる。生成装置100、200は、ユーザに何度も要約コンテンツに対する操作を行わせることにより、ユーザを要約コンテンツに注目させることができるため、適切に動画の内容をユーザに提供する情報を生成することができる。
また、変形例に係る生成装置200は、検知部231を有する。検知部231は、動画情報における注目箇所を検知する。
これにより、変形例に係る生成装置200は、ユーザによりハイライトの指定を行わせることなく、動画情報におけるハイライトの部分を特定できる。そのため、ユーザは簡単な操作により要約コンテンツの生成が可能になるため、ユーザビリティが向上し生成サービスの利用が促進される。
また、変形例に係る生成装置200において、生成部132は、検知部231により検知された注目箇所に基づいて、複数の画像情報を含む要約コンテンツを生成する。
これにより、変形例に係る生成装置200は、ユーザによりハイライトの指定を行わせることなく、自動的に検知されたハイライトの部分に基づいて要約コンテンツの生成が可能になる。そのため、ユーザビリティが向上し生成サービスの利用が促進される。
また、変形例に係る生成装置200において、検知部231は、動画情報において、所定の閾値以上の音声の変化があった箇所を注目箇所として検知する。
これにより、変形例に係る生成装置200は、ユーザによりハイライトの指定を行わせることなく、動画情報におけるハイライトの部分を精度よく特定できる。そのため、ユーザは簡単な操作により要約コンテンツの生成が可能になるため、ユーザビリティが向上し生成サービスの利用が促進される。
また、変形例に係る生成装置200において、検知部231は、動画情報において、所定の閾値以上の画像の変化があった箇所を注目箇所として検知する。
これにより、変形例に係る生成装置200は、ユーザによりハイライトの指定を行わせることなく、動画情報におけるハイライトの部分を精度よく特定できる。そのため、ユーザは簡単な操作により要約コンテンツの生成が可能になるため、ユーザビリティが向上し生成サービスの利用が促進される。
また、変形例に係る生成装置200において、受付部131は、検知部231により検知された注目箇所に対するユーザの指定を受け付ける。また、生成部132は、受付部131により受け付けられた注目箇所に対するユーザの指定に基づいて抽出した複数の画像情報を含む要約コンテンツを生成する。
これにより、変形例に係る生成装置200は、検知したハイライトの指定をユーザに行わせることにより、動画情報におけるハイライトの部分を特定できる。そのため、ユーザは簡単な操作により要約コンテンツの生成が可能になるため、ユーザビリティが向上し生成サービスの利用が促進される。
また、実施形態に係る生成装置100及び変形例に係る生成装置200において、受付部131は、要約コンテンツを他のサービスに投稿する操作を受け付ける。また、生成部132は、要約コンテンツに基づいて、他のサービスに投稿する動画情報を生成する。
これにより、実施形態に係る生成装置100及び変形例に係る生成装置200は、ユーザの操作に応じて、要約コンテンツに基づく動画情報を生成することができる。また、他のサービスで動画情報を表示させることにより、生成サービスの利用が促進される。
また、実施形態及び変形例に係る端末装置10は、表示部154と、受付部151とを有する。表示部154は、動画情報から生成された要約コンテンツであって、注目箇所の指定がされた範囲と、他の範囲とを異なる間隔で抽出した複数の画像情報を含む要約コンテンツを表示する。受付部151は、表示部154により表示された要約コンテンツの表示を変更するユーザ操作を受け付ける。
これにより、実施形態及び変形例に係る端末装置10は、適切に動画の内容をユーザに提供する情報を表示することができる。具体的には、端末装置10は、ハイライトの指定がされたシーンの内容を他のシーンの内容よりも多く含む要約コンテンツを表示することにより、適切に動画の内容をユーザに提供する情報を表示することができる。
また、実施形態及び変形例に係る端末装置10において、表示部154は、所定の方向にスクロール可能に表示されるコンテンツに含まれる表示領域に、所定の方向へのスクロールに応じて、所定の順序で複数の画像情報が連続して表示される要約コンテンツを表示する。
これにより、実施形態及び変形例に係る端末装置10は、ユーザ操作に連動して表示態様が変化する要約コンテンツを生成することができ、適切に動画の内容をユーザに提供する情報を表示することができる。
また、実施形態及び変形例に係る端末装置10において、表示部154は、表示領域が画面における所定の方向の中央に表示される際に、複数の画像情報のうち、注目箇所の指定がされた範囲に対応する画像情報が表示される要約コンテンツを表示する。
これにより、実施形態及び変形例に係る端末装置10は、ユーザが視認しやすい位置に要約コンテンツが表示された際に、ハイライト部分の画像情報が表示される要約コンテンツを表示することができ、適切に動画の内容をユーザに提供する情報を表示することができる。
また、実施形態及び変形例に係る端末装置10において、表示部154は、所定の方向とは逆方向へのスクロールに応じて、所定の順序とは逆の順序で複数の画像情報が連続して表示される要約コンテンツを表示する。
これにより、実施形態及び変形例に係る端末装置10は、ユーザ操作に連動して表示態様が変化する要約コンテンツを表示することができる。これにより、端末装置10は、ユーザに何度も要約コンテンツに対する操作を行わせることにより、ユーザを要約コンテンツに注目させることができるため、適切に動画の内容をユーザに提供する情報を表示することができる。
〔10.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る生成装置100及び変形例に係る生成装置200は、例えば図12に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図12は、生成装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータをネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る生成装置100及び変形例に係る生成装置200として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130、230の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態及び変形例のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔11.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、受付部は、受付手段や受付回路に読み替えることができる。
1 配信システム
100 生成装置
121 動画情報記憶部
122 画像情報記憶部
130 制御部
131 受付部
132 生成部
133 配信部
10 端末装置
151 受付部
152 送信部
153 受信部
154 表示部
N ネットワーク

Claims (7)

  1. 動画情報から生成された複数の画像情報であって、前記動画情報から所定の間隔で抽出した複数の画像情報を、所定の方向にスクロール可能に表示されるコンテンツに含まれる表示領域であって、一の画像情報が表示されるサイズの表示領域に、前記所定の方向への表示領域の移動に応じて、所定の順序に基づいて順番に表示する表示手順
    をコンピュータに実行させることを特徴とする表示プログラム。
  2. 前記表示手順により表示された前記表示領域の位置を移動させるユーザ操作を受け付ける受付手順
    をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載の表示プログラム。
  3. 前記表示手順は、
    前記所定の方向へのスクロールに応じて、前記表示領域に表示される画像情報を前記所定の順序に基づいて変更することにより、前記表示領域に、前記所定の順序で前記複数の画像情報を連続して表示する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示プログラム。
  4. 前記表示手順は、
    前記表示領域が画面における前記所定の方向の中央に表示される際に、前記複数の画像情報のうち、注目箇所の指定がされた範囲に対応する画像情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示プログラム。
  5. 前記表示手順は、
    前記所定の方向とは逆方向へのスクロールに応じて、前記所定の順序とは逆の順序で前記複数の画像情報を連続して表示する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示プログラム。
  6. コンピュータが実行する表示方法であって、
    動画情報から生成された複数の画像情報であって、前記動画情報から所定の間隔で抽出した複数の画像情報を、所定の方向にスクロール可能に表示されるコンテンツに含まれる表示領域であって、一の画像情報が表示されるサイズの表示領域に、前記所定の方向への表示領域の移動に応じて、所定の順序に基づいて順番に表示する表示工程
    を含むことを特徴とする表示方法。
  7. 動画情報から生成された複数の画像情報であって、前記動画情報から所定の間隔で抽出した複数の画像情報を、所定の方向にスクロール可能に表示されるコンテンツに含まれる表示領域であって、一の画像情報が表示されるサイズの表示領域に、前記所定の方向への表示領域の移動に応じて、所定の順序に基づいて順番に表示する表示部
    を備えたことを特徴とする端末装置。
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