JP2017091364A - 携帯端末、制御方法、および制御プログラム - Google Patents

携帯端末、制御方法、および制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】カバーの開口部の位置に合わせて表示を行うことができる携帯端末、制御方法、および制御プログラムを提供する。【解決手段】携帯端末100は、開口部210を有する開閉可能なカバー200が取り付けられ得る。携帯端末は、カバーの閉状態において開口部に覆われる表示部105と、カバーの画像215を取得するための取得部と、画像内の開口部の位置に基づいて、閉状態において開口部に覆われる表示部内の窓領域105Aを検知するための領域検知部と、表示部の窓領域にコンテンツを表示するための表示制御部とを備える。【選択図】図3

Description

本開示は、携帯端末の制御に関し、特に、カバーが装着され得る携帯端末の制御に関する。
開閉可能なカバーを装着することが可能な携帯端末(たとえば、スマートフォンなど)が普及している。カバーは、閉じられている状態で携帯端末の表示部を覆い、表示部の破損を防止する。
カバーが閉じられている状態における表示制御に関し、特開2003−216299号公報(特許文献1)は、「液晶保護カバーで液晶表示画面を覆った場合の操作性の低下を抑えること」を目的とする保護カバー付携帯情報端末を開示している。
また、二つ折りの携帯電話機が閉じられている状態における表示制御に関し、特開2005−260673号公報(特許文献2)は、「閉じた状態でも、液晶表示画面を見ることができ、更に、設計上の制約が少なく、また、閉じた状態における消費電力を抑えることが可能な」二つ折り携帯電話機を開示している。
特開2003−216299号公報 特開2005−260673号公報
近年では、開口部を有するカバーが普及している。開口部は、カバーが閉じられた状態で携帯端末の表示部に重ねられる。これにより、カバーが閉じられた状態であっても、ユーザは、開口部における表示内容を確認したり、開口部に対してタッチ操作を行ったりすることができる。
以下では、カバーが携帯端末の表示部を覆っている状態を「閉状態」ともいう。カバーが携帯端末の表示部を覆っていない状態を「開状態」ともいう。閉状態において開口部が表示部を覆う領域を「窓領域」ともいう。携帯端末の表示領域内の領域であって窓領域以外の領域を「非窓領域」ともいう。
市場には様々な種類のカバーが普及しており、カバーにおける開口部の位置は、カバーの種類に応じて変わる。そのため、カバーの種類に依存せずに、開口部の位置に合わせて表示を行うことが可能な携帯端末が望まれている。
特許文献1に開示される保護カバー付携帯情報端末は、形状が既知であるカバーが装着された場合における操作性の低下を抑えるものであり、様々な種類のカバーに対応するものではない。
特許文献2に開示される二つ折り携帯電話機においては、テンキー側筐体に、表示穴が設けられている。当該携帯電話機が閉じられた状態のときに、表示穴は、画面の一部に重ねられる。これにより、ユーザは、携帯電話機を閉じた状態で画面の一部を確認することができる。しかしながら、当該二つ折り携帯電話機においては、筐体の形状が既知であることが前提であり、様々な種類のカバーに対応するものではない。
本開示は上述のような問題点を解決するためになされたものであって、ある局面における目的は、カバーの開口部の位置に合わせて表示を行うことが可能な携帯端末を提供することである。他の局面における目的は、カバーの開口部の位置に合わせて表示を行うことが可能な制御方法を提供することである。さらに他の局面における目的は、カバーの開口部の位置に合わせて表示を行うことが可能な制御プログラムを提供することである。
ある局面に従うと、開口部を有する開閉可能なカバーが取り付けられ得る携帯端末は、上記カバーが閉じられている閉状態において上記カバーに覆われる表示部と、上記画像内の上記開口部の位置に基づいて、上記閉状態において上記開口部に覆われる上記表示部内の第1表示領域を検知するための領域検知部と、上記表示部の上記第1表示領域にコンテンツを表示するための表示制御部とを備える。
好ましくは、上記領域検知部は、上記閉状態において上記カバーが上記携帯端末を覆う部分を表わす第1画像領域を上記画像から検知するとともに、上記開口部を表わす第2画像領域を上記画像から検知し、上記第1画像領域に対する上記第2画像領域の位置に応じて、上記第1表示領域を検知する。
好ましくは、上記携帯端末は、上記カバーが閉じられている上記閉状態を検知するための状態検知部をさらに備える。上記表示制御部は、上記閉状態が検知されたことに基づいて、上記第1表示領域に上記コンテンツを表示する。
好ましくは、上記表示制御部は、上記第1表示領域のサイズに合わせて上記コンテンツを拡大または縮小した上で上記コンテンツを上記第1表示領域に表示する。
好ましくは、上記携帯端末は、上記第1表示領域に関する情報別に上記コンテンツの種類を対応付けているコンテンツ情報に基づいて、上記コンテンツ情報に規定されているコンテンツの種類の中から、上記領域検知部によって特定された上記第1表示領域に対応するコンテンツを選択するための選択部をさらに備える。上記表示制御部は、上記選択部によって選択されたコンテンツを上記第1表示領域に表示する。
好ましくは、上記第1表示領域に関する情報は、上記表示部内における上記第1表示領域の位置情報、上記第1表示領域のサイズ情報、および上記第1表示領域の形状情報の少なくとも1つを含む。
好ましくは、上記コンテンツ情報において、上記コンテンツの種類ごとにさらに色情報が対応付けられている。上記選択部は、上記コンテンツ情報に規定されているコンテンツの種類の中から上記カバーの色に対応付けられているコンテンツを選択する。
好ましくは、上記表示制御部は、上記閉状態において、上記表示部内における上記第1表示領域以外の第2表示領域の輝度を、上記第1表示領域の輝度よりも下げる。
他の局面に従うと、開口部を有する開閉可能なカバーが取り付けられ得る携帯端末の制御方法が提供される。上記携帯端末は、上記カバーが閉じられている閉状態において上記カバーに覆われる表示部を備える。上記制御方法は、上記カバーの画像を取得するステップと、上記画像内の上記開口部の位置に基づいて、上記閉状態において上記開口部に覆われる上記表示部内の第1表示領域を検知するステップと、上記表示部の上記第1表示領域にコンテンツを表示するステップとを備える、制御方法。
さらに他の局面に従うと、開口部を有する開閉可能なカバーが取り付けられ得る携帯端末の制御プログラムが提供される。上記携帯端末は、上記カバーが閉じられている閉状態において上記カバーに覆われる表示部を備える。上記制御プログラムは、上記携帯端末に、上記カバーの画像を取得するステップと、上記画像内の上記開口部の位置に基づいて、上記閉状態において上記開口部に覆われる上記表示部内の第1表示領域を検知するステップと、上記表示部の上記第1表示領域にコンテンツを表示するステップとを実行させる、制御プログラム。
ある局面において、カバーの開口部の位置に合わせて表示を行うことができる。
本発明の上記および他の目的、特徴、局面および利点は、添付の図面と関連して理解される本発明に関する次の詳細な説明から明らかとなるであろう。
第1の実施の形態に従う携帯端末の外観の一例を示す図である。 第1の実施の形態に従う携帯端末に装着され得るカバーの一例を示す図である。 窓領域の検知方法の一例を時系列で示す図である。 第1の実施の形態に従う携帯端末の機能構成の一例を示す図である。 窓領域の検知方法の一例を示す概念図である。 第1の実施の形態に従うコンテンツ情報の内容を示す図である。 カバーの開口部に合わせてコンテンツを表示している例を示す図である。 第1の実施の形態における窓領域の検知処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態におけるコンテンツの選択処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態におけるコンテンツの表示処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態に従う携帯端末の主要なハードウェア構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態に従うコンテンツ情報の内容を示す図である。 窓領域のサイズに応じてコンテンツの表示を変えている様子を示す図である。 第3の実施の形態におけるコンテンツの選択処理を示すフローチャートである。 第3の実施の形態に従うコンテンツ情報の内容を示す図である。 第3の実施の形態におけるコンテンツの表示処理を示すフローチャートである。 第4の実施の形態に従うコンテンツ情報の内容を示す図である。 カバーの色および模様に応じてコンテンツの表示を変えている様子を示す図である。 第5の実施の形態におけるカバー色の検知処理を示すフローチャートである。 第5の実施の形態におけるコンテンツの選択処理を示すフローチャートである。 第5の実施の形態に従うコンテンツ情報の内容を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらについての詳細な説明は繰り返さない。なお、以下で説明される各実施の形態および各変形例は、適宜選択的に組み合わされてもよい。
<第1の実施の形態>
[窓領域の設定]
図1〜図3を参照して、第1の実施の形態に従う携帯端末100の概要について説明する。図1は、携帯端末100の外観の一例を示す図である。図2は、携帯端末100に装着され得るカバーの一例を示す図である。図3は、窓領域105Aの検知方法の一例を時系列で示す図である。
図1〜図3には、スマートフォンとしての携帯端末100が示されているが、携帯端末100は、スマートフォンに限定されない。たとえば、携帯端末100は、タブレット端末、デジタルカメラ、電子辞書、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム機、またはその他の表示部を備える携帯機器であってもよい。
図1に示されるように、携帯端末100の表面には表示部105が設けられている。携帯端末100の裏面にはカメラ109が設けられている。
携帯端末100には、様々な種類のカバーが装着され得る。図2には、携帯端末100に装着され得るカバーの一例として、カバー200A〜200Dが示されている。カバー200A〜200Dは、それぞれ、開口部210を有する。図2に示されるように、開口部210の位置や数や形は、カバー200A〜200Dの種類に応じて様々である。本実施の形態に従う携帯端末100は、カバーの種類に依存せずに、開口部210の位置や数や形に合わせた表示を行うことができる。
より具体的な表示処理として、図3のステップ(A)において、ユーザは、携帯端末100のカメラ109を用いて、カバー200を撮影する。これにより、携帯端末100は、カバー200の画像215を取得する。
ステップ(B)において、携帯端末100は、画像215内の開口部210の位置に基づいて、閉状態時において開口部210に覆われる表示部105内の窓領域105Aを検知する。より具体的には、携帯端末100は、閉状態時においてカバー200が携帯端末100を覆う部分を表わす画像領域216を画像215から検知するとともに、開口部210を表わす画像領域217を画像215から検知する。携帯端末100は、画像領域216に対する画像領域217の位置に応じて、カバー200の閉状態時において開口部210に覆われる表示部105内の領域を窓領域105A(第1表示領域)として検知する。窓領域105Aのさらに詳細な検知方法については後述する。
ステップ(C)において、ユーザは、カバー200を携帯端末100に装着したとする。ステップ(C)に示されるように、カバー200の開状態においては、カバー200は、表示部105を覆わない。
ステップ(D)において、携帯端末100は、カバー200の閉状態時において、ステップ(B)で検知された窓領域105Aにコンテンツを表示する。コンテンツとは、表示部105に表示することが可能な画像のことをいう。一例として、コンテンツは、時計、操作ボタン、メッセージ、その他の画像などを含む。ステップ(D)の例においては、コンテンツとして時計が表示されている。
以上のように、携帯端末100は、カバー200の画像215から窓領域105Aの位置を検知し、表示部105の窓領域105Aにコンテンツを表示する。これにより、携帯端末100は、カバー200の開口部210の位置に合わせてコンテンツを表示することができる。その結果、ユーザは、カバー200の閉状態時においても、開口部210を介してコンテンツの内容を確認することができる。
好ましくは、携帯端末100は、窓領域105Aのサイズに合わせてコンテンツを拡大または縮小した上でコンテンツを窓領域105Aに表示する。これにより、コンテンツのサイズは、窓領域105Aのサイズ以下になり、コンテンツが窓領域105Aをはみ出すことがなくなる。その結果、ユーザは、コンテンツの内容を正確に把握することができる。
窓領域105Aの設定後においては、携帯端末100は、カバー200の閉状態を検知する度に、窓領域105Aにコンテンツを表示する。このように、窓領域105Aが一度設定された後には、ユーザは、カバー200の種類を変えない限り、窓領域105Aを再度設定し直す必要はない。
なお、図3には窓領域105Aが矩形である例が示されているが、窓領域105Aは、矩形に限定されない。たとえば、窓領域105Aは、円形、楕円形、多角形、またはその他の閉形状であってもよい。
また、図3には、携帯端末100が1つの窓領域105Aの位置を検知する例が示されているが、携帯端末100は、複数の窓領域105Aの位置を検知してもよい。この場合、携帯端末100は、各窓領域105Aにコンテンツを表示する。
[携帯端末100の機能構成]
図4〜図6を参照して、携帯端末100の機能について説明する。図4は、携帯端末100の機能構成の一例を示す図である。
図4に示されるように、携帯端末100は、ハードウェア構成の一例として、CPU(Central Processing Unit)102を含む。CPU102は、機能構成の一例として、取得部150と、領域検知部152と、状態検知部154と、選択部156と、表示制御部160とを含む。以下では、これらの構成について順に説明する。
(取得部150)
取得部150は、カバー200(図3参照)の画像215(図3参照)を取得する。画像215の取得方法は任意である。
ある局面において、取得部150は、携帯端末100のカメラ109からカバー200の画像215を取得する。
他の局面において、カバー200は、デジタルカメラなどの撮影装置(たとえば、デジタルカメラ等)で撮影され、取得部150は、当該撮影装置からカバー200の画像215を取得する。
さらに他の局面において、取得部150は、携帯端末100とネットワークを介して接続されている通信端末(たとえば、サーバーなど)からカバー200の画像215を取得する。
(領域検知部152)
図5を参照して、窓領域105Aの検知方法について説明する。図5は、窓領域105Aの検知方法の一例を示す概念図である。
領域検知部152は、カバー200を撮影して得られた画像215から矩形形状を探索する。矩形形状の探索方法は、任意である。一例として、領域検知部152は、テンプレートマッチングやエッジ検知処理などの画像処理により矩形形状を探索する。これにより、閉状態時にカバー200が携帯端末100を覆う部分を表わす画像領域216と、開口部210を表わす画像領域217とが画像215内において検知される。
画像215内における画像領域216の位置は、たとえば、カバー200の左上端における点P1の座標値と、カバー200の横幅W1と、カバー200の縦幅H1とで表わされる。あるいは、画像215内における画像領域216の位置は、カバー200の左上端における点P1の座標値と、カバー200の右下端における点P3の座標値とで表わされる。
画像215内における画像領域217の位置は、たとえば、開口部210の左上端における点P2の座標値と、開口部210の横幅W2と、開口部210の縦幅H2とで表わされる。あるいは、画像215内における画像領域217の位置は、開口部210の左上端における点P2の座標値と、開口部210の右下端における点P4の座標値とで表わされる。
携帯端末100の筐体部分の位置を表わす端末領域116と、携帯端末100の表示部105の位置を表わす表示領域117の位置とは、携帯端末100の製造時や設計時に予め携帯端末100に格納されている。端末領域116の位置は、たとえば、携帯端末100の左上端における点P5の座標値と、携帯端末100の横幅W5と、携帯端末100の縦幅H5とで表わされる。あるいは、端末領域116の位置は、携帯端末100の左上端における点P5の座標値と、携帯端末100の右下端における点P7の座標値とで表わされる。典型的には、点P5は原点であり、点P5の座標値は(x、y)=(0、0)である。
携帯端末100の表示領域117の位置は、たとえば、表示部105の左上端における点P6の座標値と、表示部105の横幅W6と、表示部105の縦幅H6とで表わされる。あるいは、携帯端末100の表示領域117の位置は、表示部105の左上端における点P6の座標値と、表示部105の右下端における点P8の座標値とで表わされる。
領域検知部152は、端末領域116および画像領域216のいずれか一方のサイズを他方のサイズに合わせるとともに、端末領域116および画像領域216の各矩形形状を互いに重ねる。好ましくは、領域検知部152は、端末領域116の中心点C2と、画像領域216の中心点C1とを一致させるように、端末領域116および画像領域216を重ねる。領域検知部152は、画像領域216と画像領域217とを重ねたときにおける開口部210の画像領域217を窓領域105Aとして検知する。
図4に示されるように、領域検知部152は、検知した窓領域105Aの位置を範囲情報122として携帯端末100に記憶する。範囲情報122は、たとえば、窓領域105Aの左上端における点P11の座標値と、窓領域105Aの横幅W11と、窓領域105Aの縦幅H11とで表わされる。あるいは、範囲情報122は、窓領域105Aの左上端における点P11の座標値と、窓領域105Aの右下端における点P12の座標値とで表わされる。
(状態検知部154)
状態検知部154は、カバー200(図1参照)の閉状態を検知する。閉状態の検知方法は任意である。一例として、状態検知部154は、後述する磁気センサ107からの出力値に基づいてカバー200の閉状態を検知する。
より具体的には、携帯端末100およびカバー200にはそれぞれ磁石が設けられており、カバー200が閉じられた状態で互いの磁石は接触する。磁気センサ107の出力値は、磁石同士の接触により生じる磁気の変化に応じて変化する。状態検知部154は、磁気センサ107の出力値が一定時間内に所定量以上変化した場合に、カバー200の閉状態を検知する。
(選択部156)
選択部156は、カバー200の閉状態が検知されたことに基づいて、表示部105の窓領域105Aに表示するコンテンツの種類を選択する。表示候補となるコンテンツの種類は、たとえば、コンテンツ情報124に規定されている。
図6は、コンテンツ情報124の内容を示す図である。図6に示されるように、コンテンツ情報124は、窓領域に関する情報(以下、「窓領域情報」ともいう。)別にコンテンツの種類を対応付けている。ここでいう窓領域情報とは、窓領域の特徴を表わす指標である。窓領域情報は、たとえば、窓領域105Aの位置を表わす位置情報を含む。位置情報は、表示部105内の区画(たとえば、上部など)で表わされる。選択部156は、コンテンツ情報124に規定されているコンテンツの種類の中から、窓領域105Aの位置に対応するコンテンツを選択する。
一例として、窓領域105Aが表示部105の上部に位置する場合には、選択部156は、コンテンツ「時計」を選択する。窓領域105Aが表示部105の下部に位置する場合には、選択部156は、コンテンツ「操作ボタン」を選択する。選択部156は、選択したコンテンツを表示制御部160に出力する。
(表示制御部160)
図7を参照して、表示制御部160による表示制御について説明する。図7は、カバー200の開口部210に合わせてコンテンツを表示している例を示す図である。
表示制御部160は、状態検知部154によってカバー200の閉状態が検知されたことに基づいて、選択部156によって選択されたコンテンツを表示部105の窓領域105Aに表示する。
図7の例(A)に示されるように、窓領域105Aが表示部105の上部に位置する場合には、コンテンツ「時計」が表示対象として選択され、表示制御部160は、コンテンツ「時計」を窓領域105Aに表示する。これにより、ユーザは、カバー200が閉じられている状態であっても時間を確認することができる。
図7の例(B)に示されるように、窓領域105Aが表示部105の下部に位置する場合には、コンテンツ「操作ボタン」が表示対象として選択され、表示制御部160は、コンテンツ「操作ボタン」を窓領域105Aに表示する。これにより、ユーザは、カバー200が閉じられている状態であっても、表示されている操作ボタンにタッチすることで携帯端末100を操作することができる。
図7の例(C)に示されるように、窓領域105Aが表示部105の上部および下部に位置する場合には、コンテンツ「時計」およびコンテンツ「操作ボタン」が表示対象として選択され、表示制御部160は、上側の窓領域105Aにはコンテンツ「時計」を表示し、下側の窓領域105Aには「操作ボタン」を表示する。これにより、ユーザは、カバー200が閉じられている状態であっても、時間を確認することができるとともに、操作ボタンにタッチすることで携帯端末100を操作することができる。
好ましくは、表示制御部160は、窓領域105Aのサイズに合わせて表示対象のコンテンツを拡大または縮小した上で、窓領域105Aにコンテンツを表示する。これにより、コンテンツが窓領域105Aに合ったサイズで表示され、ユーザは、コンテンツの内容を把握しやすくなる。
さらに好ましくは、表示制御部160は、カバー200の閉状態において、表示部105内における窓領域105A以外の非窓領域105B(第2表示領域)の輝度を、窓領域105Aの輝度よりも下げる。典型的には、表示制御部160は、非窓領域105Bの輝度をゼロにする。これにより、携帯端末100は、表示電力を抑制することができる。
[携帯端末100の制御構造]
図8〜図10を参照して、携帯端末100の制御構造について説明する。図8は、窓領域を検知する処理を示すフローチャートである。図9は、窓領域に表示するコンテンツを選択する処理を示すフローチャートである。図10は、窓領域にコンテンツを表示する処理を示すフローチャートである。
図8〜図10の処理は、携帯端末100のCPU102(図4参照)がプログラムを実行することにより実現される。他の局面において、処理の一部または全部が、回路素子またはその他のハードウェアによって実行されてもよい。以下では、窓領域の検知処理、コンテンツの選択処理、およびコンテンツの表示処理について順に説明する。
(窓領域の検知処理)
図8を参照して、ステップS10において、CPU102は、取得部150(図4参照)として、カバー200を撮影して得られる画像(以下、「カバー画像」ともいう。)を取得する。
ステップS12において、CPU102は、領域検知部152(図4参照)として、閉状態においてカバー200が携帯端末100を覆う部分を表わす画像領域216(図5参照)をカバー画像内において検知する。一例として、カバー画像内における画像領域216の位置は、左上端の座標値(Ax1、Ay1)と右下端との座標値(Ax2、Ay2)とで表わされる。
ステップS14において、CPU102は、領域検知部152として、カバー200の開口部を表わす画像領域217(図5参照)をカバー画像から検知するとともに、カバー200の開口部数Nを検知する。CPU102は、開口部数Nを記憶する。
ステップS20において、CPU102は、カバー200に開口部があるか否かを判断する。開口部数Nが0よりも大きいときに、カバー200に開口部があると判断される。CPU102は、カバー200に開口部があると判断した場合(ステップS20においてYES)、制御をステップS22に切り替える。そうでない場合には(ステップS20においてNO)、CPU102は、図8に示される窓領域の検知処理を終了する。
ステップS22において、CPU102は、変数nを初期化する。典型的には、変数nは、0に初期化される。
ステップS24において、CPU102は、領域検知部152として、カバー画像内においてカバー200の開口部を表わす画像領域217(図5参照)を検知する。一例として、n番目の開口部の画像領域217は、左上端の座標値(Bnx1、Bny1)と右下端との座標値(Bnx2、Bny2)とで表わされる。
ステップS26において、CPU102は、設計時や製造時に予め格納されている携帯端末情報を読み出し、携帯端末100の筐体部分を表わす端末領域116(図5参照)と、携帯端末100の表示領域117(図5参照)とを取得する。一例として、端末領域116は、左上端の座標値(Cx1、Cy1)と右下端との座標値(Cx2、Cy2)とで表わされる。典型的には、座標値(Cx1、Cy1)は(0、0)である。表示領域117は、左上端の座標値(Dx1、Dy1)と右下端との座標値(Dx2、Dy2)とで表わされる。
ステップS28において、CPU102は、領域検知部152として、ステップS12で検知された画像領域(Ax1、Ay1、Ax2、Ay2)と、ステップS24で検知された画像領域(Bnx1、Bny1、Bnx2、Bny2)と、ステップS26で取得された端末領域(Cx1、Cy1、Cx2、Cy2),表示領域(Dx1、Dy1、Dx2、Dy2)とに基づいて、閉状態時においてカバー200の開口部に覆われる携帯端末100の表示部内の窓領域105A(図3参照)を検知する。
ステップS30において、CPU102は、窓領域105Aが携帯端末100の表示領域に収まっているか否かを判断する。CPU102は、窓領域105Aが携帯端末100の表示領域に収まっていると判断した場合(ステップS30においてYES)、制御をステップS32に切り替える。そうでない場合には(ステップS30においてNO)、CPU102は、制御をステップS34に切り替える。
ステップS32において、CPU102は、携帯端末100の表示領域に収まるように窓領域105Aを補正する。補正方法の一例として、CPU102は、窓領域105Aを縮小する。
ステップS34において、CPU102は、変数nをインクリメントする。すなわち、CPU102は、nに1加算する。
ステップS40において、CPU102は、変数nが開口部数Nに等しいか否かを判断する。変数nが開口部数Nに等しいと判断した場合(ステップS40においてYES)、制御をステップS42に切り替える。そうでない場合には(ステップS40においてNO)、CPU102は、制御をステップS24に戻す。
ステップS42において、CPU102は、ステップS14で検知された開口部数Nと、ステップS28あるいはステップS32で算出されたn番目の窓領域(Enx1、Eny1、Enx2、Eny2)とを記憶する。
(コンテンツの選択処理)
図9を参照して、窓領域に表示するコンテンツを選択する処理について説明する。
ステップS50において、CPU102は、設計時や製造時に予め格納されている携帯端末情報を読み出し、携帯端末100の表示領域117(図5参照)を取得する。表示領域117は、たとえば、左上端の座標値(Dx1、Dy1)と右下端との座標値(Dx2、Dy2)とで表わされる。
ステップS52において、CPU102は、図8のステップS42で記憶された開口部数NとN個の窓領域とを読み出す。
ステップS60において、CPU102は、カバー200に開口部があるか否かを判断する。開口部数Nが0よりも大きいときに、カバー200に開口部があると判断される。CPU102は、カバー200に開口部があると判断した場合(ステップS60においてYES)、制御をステップS62に切り替える。そうでない場合には(ステップS60においてNO)、CPU102は、図9に示されるコンテンツの選択処理を終了する。
ステップS62において、CPU102は、変数nを初期化する。典型的には、変数nは、0に初期化される。
ステップS64において、CPU102は、ステップS50で読み出された携帯端末100の表示領域(Dx1、Dy1、Dx2、Dy2)と、ステップS52で読み出されたn番目の窓領域(Enx1、Eny1、Enx2、Eny2)とに基づいて、n番目の窓領域が属する携帯端末100の表示領域内の区画xを決定する。区画xは、たとえば、上部、下部、左部、右部、中央部などで表わされる。
ステップS66において、CPU102は、選択部156(図4参照)として、コンテンツ情報124(図6参照)を参照して、n番目の窓領域が属する区画xに対応付けられているコンテンツxを選択する。CPU102は、n番目の窓領域と、選択されたコンテンツxとを対応付けて記憶する。
ステップS68において、CPU102は、変数nをインクリメントする。すなわち、CPU102は、nに1加算する。
ステップS70において、CPU102は、変数nが開口部数Nに等しいか否かを判断する。変数nが開口部数Nに等しいと判断した場合(ステップS70においてYES)、CPU102は、図9に示されるコンテンツの選択処理を終了する。そうでない場合には(ステップS70においてNO)、CPU102は、制御をステップS64に戻す。
(コンテンツの表示処理)
図10を参照して、コンテンツの表示処理について説明する。
ステップS80において、CPU102は、カバー200が携帯端末100に装着されたか否かを判断する。CPU102は、カバー200が携帯端末100に装着されたと判断した場合(ステップS80においてYES)、制御をステップS82に切り替える。そうでない場合には(ステップS80においてNO)、CPU102は、図10に示されるコンテンツの表示処理を終了する。
ステップS82において、CPU102は、図8のステップS42で記憶された開口部数NとN個の窓領域とを読み出す。
ステップS90において、CPU102は、カバー200に開口部があるか否かを判断する。開口部数Nが0よりも大きいときに、カバー200に開口部があると判断される。CPU102は、カバー200に開口部があると判断した場合(ステップS90においてYES)、制御をステップS92に切り替える。そうでない場合には(ステップS90においてNO)、CPU102は、図10に示されるコンテンツの表示処理を終了する。
ステップS92において、CPU102は、変数nを初期化する。典型的には、変数nは、0に初期化される。
ステップS94において、CPU102は、図9のステップS66で記憶されたn番目の窓領域に対応付けられているコンテンツxを読み出す。
ステップS96において、CPU102は、表示制御部160(図4参照)として、n番目の窓領域(Enx1、Eny1、Enx2、Eny2)にコンテンツxを表示する。このとき、好ましくは、CPU102は、窓領域のサイズに合わせてコンテンツxを拡大または縮小する。
ステップS98において、CPU102は、変数nをインクリメントする。すなわち、CPU102は、nに1加算する。
ステップS100において、CPU102は、変数nが開口部数Nに等しいか否かを判断する。変数nが開口部数Nに等しいと判断した場合(ステップS100においてYES)、CPU102は、図10に示されるコンテンツの表示処理を終了する。そうでない場合には(ステップS100においてNO)、CPU102は、制御をステップS94に戻す。
[携帯端末100のハードウェア構成]
図11を参照して、携帯端末100のハードウェア構成の一例について説明する。図11は、携帯端末100の主要なハードウェア構成を示すブロック図である。図11に示されるように、携帯端末100は、ROM(Read Only Memory)101と、CPU102と、RAM(Random Access Memory)103と、表示部105と、タッチパネル106と、磁気センサ107と、ネットワークインターフェイス108と、カメラ109と、記憶装置120とを含む。
ROM101は、オペレーティングシステム、記憶装置120から読み出された制御プログラム126などを格納する。CPU102は、オペレーティングシステムや携帯端末100の制御プログラム126などの各種プログラムを実行することで、携帯端末100動作を制御する。RAM103は、ワーキングメモリとして機能し、制御プログラム126の実行に必要な各種データを一時的に格納する。
表示部105は、タッチパネル106に重ねられている。これにより、携帯端末100は、ユーザのタッチ操作を受け付けることができる。タッチパネル106は、ユーザによってタッチされた表示部105の位置を座標値としてCPU102に出力する。
磁気センサ107は、携帯端末100の磁石107Aの近傍に設けられている。磁気センサ107は、周囲の磁界の大きさを検知し、検知した磁界の大きさをCPU102に出力する。CPU102は、カバー200の磁石220が携帯端末100の磁石107Aに近付くと磁界の大きさが変化することを利用して、磁気センサ107からの出力値が所定値以上変化したことに基づいてカバー200の閉状態を検知する。
ネットワークインターフェイス108は、アンテナ108Aを介して、他の通信機器との間でデータを送受信する。他の通信機器は、たとえば、サーバ、その他の通信装置などを含む。携帯端末100は、アンテナ108Aを介して、本実施の形態に従う制御プログラム126をダウンロードできるように構成されてもよい。
カメラ109は、ユーザからの撮影指示に基づいて被写体を撮影する。これにより、被写体が撮像され、画像が生成される。カメラ109および携帯端末100は、別個に構成されてもよいし、図11に示されるように一体的に構成されてもよい。
記憶装置120は、たとえば、eMMC(Embedded MultiMediaCard)などの記憶媒体である。一例として、記憶装置120は、範囲情報122(図4参照)と、コンテンツ情報124(図6参照)と、本実施の形態に従う制御プログラム126とを格納する。範囲情報122およびコンテンツ情報124の格納場所は、記憶装置120に限定されず、たとえば、ROM101、CPU102のキャッシュ、RAM103、または他の通信機器などに格納されていてもよい。
制御プログラム126は、単体のプログラムとしてではなく、任意のプログラムの一部に組み込まれて提供されてもよい。この場合、任意のプログラムと協働して本実施の形態に従う処理が実現される。このような一部のモジュールを含まないプログラムであっても、本実施の形態に従う携帯端末100の趣旨を逸脱するものではない。さらに、本実施の形態に従う制御プログラム126によって提供される機能の一部または全部は、専用のハードウェアによって実現されてもよい。さらに、携帯端末100とサーバとが協働して、本実施の形態に従う処理を実現するようにしてもよい。さらに、少なくとも1つのサーバが本実施の形態に従う処理を実現する、所謂クラウドサービスの形態で携帯端末100が構成されてもよい。
[第1の実施の形態のまとめ]
以上のようにして、携帯端末100は、カバー200を撮影して得られるカバー画像から、カバー200が携帯端末100を覆う部分を表わす画像領域216をと開口部210を表わす画像領域217とを検知する。携帯端末100は、画像領域216に対する画像領域217の位置に応じて、カバー200の閉状態時に開口部210に覆われる表示部105内の窓領域105Aを検知する。携帯端末100は、検知した窓領域105Aにコンテンツを表示する。これにより、携帯端末100は、カバー200の開口部210の位置に合わせてコンテンツを表示することができる。その結果、ユーザは、様々な種類のカバー200を携帯端末100に装着することが可能になり、好みのカバーを選択することができる。
<第2の実施の形態>
第1の実施の形態に従うコンテンツ情報124においては、図6に示されるように、窓領域情報ごとに1つのコンテンツが対応付けられていた。これに対して第2の実施の形態に従うコンテンツ情報124においては、窓領域情報ごとに複数のコンテンツが対応付けられている。
図12は、第2の実施の形態に従うコンテンツ情報124の内容を示す図である。図12に示されるように、窓領域情報ごとに複数のコンテンツが対応付けられている。また、各コンテンツには、優先度が設定されている。当該優先度は、予め設定されていてもよいし、ユーザによって任意に設定されてもよい。
上述したように、携帯端末100は、コンテンツ情報124に基づいて、窓領域が属する表示部内の区画を検知し、当該区画に対応付けられているコンテンツを表示対象として選択する。このとき、複数の窓領域が互いに異なる区画に属する場合には、携帯端末100は、各区画に対応付けられている、優先度が最も高いコンテンツを表示対象として選択する。同一区画に属する窓領域が複数存在する場合には、携帯端末100は、当該区画に対応付けられているコンテンツを優先度の高い順に選択する。
これにより、携帯端末100は、同一区画に属する窓領域が複数存在する場合に、各窓領域に異なる種類のコンテンツを表示することができ、携帯端末100の表示領域が有効に利用される。
<第3の実施の形態>
[概要]
第1の実施の形態に従う携帯端末100は、窓領域の位置に合わせてコンテンツを表示していた。これに対して、第3の実施の形態に従う携帯端末100は、窓領域の位置だけでなく、窓領域のサイズに合わせてコンテンツを表示する。
図13を参照して、第3の実施の形態に従う携帯端末100の概要について説明する。図13は、窓領域のサイズに応じてコンテンツの表示を変えている様子を示す図である。
図13の例(A)に示されるように、窓領域105Aのサイズが大きい場合には、携帯端末100は、大きめの時計コンテンツを窓領域105Aに表示する。図13の例(B)に示されるように、窓領域105Aのサイズが小さい場合には、携帯端末100は、小さめの時計コンテンツを窓領域105Aに表示する。このように、窓領域のサイズが大きいほど表示されるコンテンツは大きくなり、窓領域のサイズが小さいほど表示されるコンテンツは小さくなる。
また、携帯端末100は、窓領域105Aのサイズにコンテンツのサイズを合わせるだけでなく、窓領域105Aのサイズに合わせてコンテンツの表示パターンを変える。図13の例(A),(B)では、共に、時計コンテンツが表示されているが、表示パターンは、アナログ時計とデジタル時計とで異なっている。
[制御構造]
図14〜図16を参照して、第3の実施の形態に従う携帯端末100の制御構造について説明する。図14は、第3の実施の形態におけるコンテンツの選択処理を示すフローチャートである。図15は、第3の実施の形態に従うコンテンツ情報124の内容を示す図である。図16は、第3の実施の形態におけるコンテンツの表示処理を示すフローチャートである。
図14および図16の処理は、携帯端末100のCPU102(図4参照)がプログラムを実行することにより実現される。他の局面において、処理の一部または全部が、回路素子またはその他のハードウェアによって実行されてもよい。以下では、コンテンツの選択処理およびコンテンツの表示処理について順に説明する。
(コンテンツの選択処理)
図14および図15を参照して、コンテンツの選択処理について説明する。なお、図14のステップS67A,S67B以外の処理は図9に示される各ステップと同じであるので、それらの処理については説明を繰り返さない。なお、以下では、ステップS66でコンテンツxとして時計コンテンツが選択されたとする。
ステップS67Aにおいて、CPU102は、ステップS52で読み出されたn番目の窓領域(Enx1、Eny1、Enx2、Eny2)に基づいて、当該窓領域のサイズを算出する。より具体的には、CPU102は、窓領域の左上端のx座標Enx1と、窓領域の右下端のx座標Enx2との間の距離を窓領域の横幅として算出する。CPU102は、窓領域の左上端のy座標Eny1と、窓領域の右下端のy座標Eny2との間の距離を窓領域の縦幅として算出する。CPU102は、窓領域の横幅と縦幅とをサイズxとして記憶する。
ステップS67Bにおいて、CPU102は、コンテンツ情報124に基づいて、ステップS66で選択された時計コンテンツの表示パターンを選択するとともに、コンテンツの表示方法を選択する。
より具体的には、図15に示されるように、コンテンツ情報124において、窓領域情報とコンテンツ表示情報とが互いに関連付けられている。窓領域情報は、窓領域のサイズを含む。窓領域のサイズは、窓領域の横幅と窓領域の縦幅とを含む。コンテンツ表示情報は、コンテンツの表示パターンと、コンテンツの表示方法とを含む。コンテンツの表示方法は、文字サイズとフォントとを含む。
CPU102は、ステップS67Aで算出した窓領域の縦幅と横幅とに対応付けられているコンテンツの表示パターンxをn番目の窓領域に関連付けて記憶する。同様に、CPU102は、ステップS67Aで算出した窓領域の縦幅と横幅とに対応付けられているコンテンツの表示方法xをn番目の窓領域に関連付けて記憶する。
(コンテンツの表示処理)
図16を参照して、コンテンツの表示処理について説明する。なお、図16のステップS94A,S96A以外の処理は図10に示される各ステップと同じであるので、それらの処理については説明を繰り返さない。
ステップS94Aにおいて、CPU102は、図15のステップS67Bで記憶されたn番目の窓領域に関連付けられているコンテンツの表示パターンxと表示方法xとを読み出す。
ステップS96Aにおいて、CPU102は、表示制御部160(図4参照)として、n番目の窓領域(Enx1、Eny1、Enx2、Eny2)にコンテンツを表示パターンxで、かつ表示方法xで表示する。
[第3の実施の形態のまとめ]
以上のようにして、第3の実施の形態に従う携帯端末100は、窓領域のサイズに合った表示パターンのコンテンツを、窓領域のサイズに合った表示方法で表示する。これにより、携帯端末100は、開口部のサイズに合わせて適切なコンテンツを表示することができる。その結果、ユーザのカバー200の選択幅が増える。
<第4の実施の形態>
第3の実施の形態に従う携帯端末100は、窓領域のサイズに合わせてコンテンツを表示していた。これに対して、第4の実施の形態に従う携帯端末100は、窓領域の形状に合わせてコンテンツを表示する。
窓領域の形状とコンテンツの表示パターンとの関係は、たとえば、コンテンツ情報124に規定されている。図17は、第4の実施の形態に従うコンテンツ情報124の内容を示す図である。
図17に示されるように、コンテンツ情報124において、窓領域情報とコンテンツ表示情報とが互いに関連付けられている。窓領域情報は、窓領域の形状を含む。コンテンツ表示情報は、コンテンツの表示パターンと、コンテンツの表示方法とを含む。コンテンツの表示方法は、文字サイズとフォントとを含む。
携帯端末100は、カバー200の画像から窓領域の形状を特定する。一例として、携帯端末100は、テンプレートマッチングやエッジ検知処理などの画像処理により窓領域の形状を特定する。携帯端末100は、コンテンツ情報124を参照して、特定された形状に対応付けられている表示パターンと表示方法とを選択する。携帯端末100は、選択した表示パターンおよび表示方法で窓領域にコンテンツを表示する。
これにより、携帯端末100は、カバー200の開口部の形状に依存せずに、適切なコンテンツを表示することができる。その結果、ユーザのカバー200の選択幅が増える。
<第5の実施の形態>
[概要]
第1の実施の形態に従う携帯端末100は、窓領域の位置に合わせてコンテンツを表示していた。これに対して、第5の実施の形態に従う携帯端末100は、窓領域の位置だけでなく、カバー200の色に合わせてコンテンツを表示する。
以下では、図18を参照して、第5の実施の形態に従う携帯端末100の概要について説明する。図18は、カバーの色および模様に応じてコンテンツの表示を変えている様子を示す図である。
一例として、携帯端末100は、カバー200と同系色のコンテンツを表示する。たとえば、図18の例(A)に示されるように、カバー200の色が黒系である場合には、黒系の時計コンテンツを表示する。
また、携帯端末100は、カバー200と同系の柄のコンテンツを表示する。たとえば、図18の例(B)に示されるように、カバー200がドット柄である場合には、時計コンテンツの背景をドット柄にする。
このように、携帯端末100は、カバー200の色合いおよび柄に合ったコンテンツを表示することにより、携帯端末100のデザイン性が向上する。また、カバー200の種類が変わる度に表示されるコンテンツの色または柄が変わるので、ユーザは、カバー200を変えることに楽しさを感じることができる。
[制御構造]
図19〜図21を参照して、第5の実施の形態に従う携帯端末100の制御構造について説明する。図19は、第5の実施の形態におけるカバー色の検知処理を示すフローチャートである。図20は、第5の実施の形態におけるコンテンツの選択処理を示すフローチャートである。図21は、第5の実施の形態に従うコンテンツ情報124の内容を示す図である。
図19および図20の処理は、携帯端末100のCPU102(図4参照)がプログラムを実行することにより実現される。他の局面において、処理の一部または全部が、回路素子またはその他のハードウェアによって実行されてもよい。以下では、カバー色の検知処理およびコンテンツの選択処理について順に説明する。
(カバー色の検知処理)
ステップS110において、CPU102は、取得部150(図4参照)として、カバー画像を取得する。
ステップS112において、CPU102は、カバー画像からカバー200の色を検知する。検知対象の色は、たとえば、赤系の色、黒系の色、白系の色、青系の色、シルバー系の色などを含む。カバー画像は、たとえば、カラー画像である。カバー画像の各画素は、たとえば、赤色の階調値、緑色の階調値、および青色の階調値で表わされる。CPU102は、カバー画像内のカバー部分を表わす領域における各色の階調値に応じてカバー200の色を決定する。
ステップS120において、CPU102は、カバー色が検知されたか否かを判断する。CPU102は、カバー色が検知されたと判断した場合(ステップS120においてYES)、制御をステップS124に切り替える。そうでない場合には(ステップS120においてNO)、CPU102は、制御をステップS122に切り替える。
ステップS122において、CPU102は、カバー色としてデフォルト色を設定する。デフォルト色は、たとえば、白系の色である。
ステップS124において、CPU102は、検知されたカバー色を色xとして記憶する。
ステップS126において、CPU102は、カバー画像に基づいて、カバーの柄を検知する。検知対象の柄は、たとえば、ストライプ、水玉、キャラクター、キラキラなどを含む。柄の検知方法の一例として、カバーの柄を表わす複数のテンプレートが予め記憶されており、CPU102は、各テンプレートとカバー画像とを照合する。CPU102は、照合値が所定値を超えたテンプレートに対応付けられている柄をカバー200の柄として決定する。
ステップS130において、CPU102は、カバーの柄が検知されたか否かを判断する。CPU102は、カバーの柄が検知されたと判断した場合(ステップS130においてYES)、制御をステップS134に切り替える。そうでない場合には(ステップS130においてNO)、CPU102は、制御をステップS132に切り替える。
ステップS132において、CPU102は、カバーの柄としてデフォルトの柄を設定する。デフォルトの柄は、たとえば、無地の柄である。
ステップS134において、CPU102は、検知されたカバーの柄を柄xとして記憶する。
ステップS136において、CPU102は、カバーの色xと、カバーの柄xとをカバー情報として記憶する。
(コンテンツの選択処理)
図20および図21を参照して、コンテンツの選択処理について説明する。なお、図20のステップS54,S67C〜S67E以外の処理は図9に示される各ステップと同じであるので、それらの処理については説明を繰り返さない。
ステップS54において、CPU102は、図19のステップS136で記憶されたカバー情報を読み出す。カバー情報には、カバーの色情報および柄情報が含まれている。
ステップS67Cにおいて、CPU102は、カバー情報が存在するか否かを判断する。CPU102は、カバー情報が存在すると判断した場合(ステップS67CにおいてYES)、制御をステップS67Dに切り替える。そうでない場合には(ステップS67CにおいてNO)、CPU102は、制御をステップS67Eに切り替える。
ステップS67Dにおいて、CPU102は、コンテンツ情報124に規定されているコンテンツの種類の中から、カバー200の色に対応付けられているコンテンツを選択する。
より具体的には、図21に示されるように、コンテンツ情報124において、カバー情報とコンテンツ表示情報とが互いに関連付けられている。カバー情報は、カバー200の色と柄とを含む。コンテンツ表示情報は、コンテンツの種類と、コンテンツの背景色またはコンテンツの背景画像と、コンテンツの文字色と、コンテンツのフォントとを含む。
CPU102は、コンテンツ情報124に基づいて、ステップS66で選択されたコンテンツxと、ステップS54で読み出されたカバー情報とに対応付けられているコンテンツ表示情報xを選択し、n番目の窓領域とコンテンツ表示情報xとを関連付けて記憶する。
ステップS67Eにおいて、CPU102は、n番目の窓領域の表示方法としてデフォルトの表示方法を設定する。
[第5の実施の形態のまとめ]
以上のようにして、第5の実施の形態に従う携帯端末100は、カバー200の色および柄に合ったコンテンツを表示する。その結果、携帯端末100は、カバーの色および柄に応じて適切なデザインのコンテンツを表示することができる。これにより、携帯端末100およびカバー200のデザイン(コンセプト)が窓領域105Aも含めて統一される。
今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
100 携帯端末、101 ROM、102 CPU、103 RAM、105 表示部、105A 窓領域、105B 非窓領域、106 タッチパネル、107 磁気センサ、107A,220 磁石、108 ネットワークインターフェイス、108A アンテナ、109 カメラ、116 端末領域、117 表示領域、120 記憶装置、122 範囲情報、124 コンテンツ情報、126 制御プログラム、150 取得部、152 領域検知部、154 状態検知部、156 選択部、160 表示制御部、200,200A〜200D カバー、210 開口部、215 画像、216,217 画像領域。

Claims (10)

  1. 開口部を有する開閉可能なカバーが取り付けられ得る携帯端末であって、
    前記カバーが閉じられている閉状態において前記カバーに覆われる表示部と、
    前記カバーの画像を取得するための取得部と、
    前記画像内の前記開口部の位置に基づいて、前記閉状態において前記開口部に覆われる前記表示部内の第1表示領域を検知するための領域検知部と、
    前記表示部の前記第1表示領域にコンテンツを表示するための表示制御部とを備える、携帯端末。
  2. 前記領域検知部は、前記閉状態において前記カバーが前記携帯端末を覆う部分を表わす第1画像領域を前記画像から検知するとともに、前記開口部を表わす第2画像領域を前記画像から検知し、前記第1画像領域に対する前記第2画像領域の位置に応じて、前記第1表示領域を検知する、請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記携帯端末は、前記カバーが閉じられている前記閉状態を検知するための状態検知部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記閉状態が検知されたことに基づいて、前記第1表示領域に前記コンテンツを表示する、請求項1または2に記載の携帯端末。
  4. 前記表示制御部は、前記第1表示領域のサイズに合わせて前記コンテンツを拡大または縮小した上で前記コンテンツを前記第1表示領域に表示する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯端末。
  5. 前記携帯端末は、前記第1表示領域に関する情報別に前記コンテンツの種類を対応付けているコンテンツ情報に基づいて、前記コンテンツ情報に規定されているコンテンツの種類の中から、前記領域検知部によって特定された前記第1表示領域に対応するコンテンツを選択するための選択部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記選択部によって選択されたコンテンツを前記第1表示領域に表示する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の携帯端末。
  6. 前記第1表示領域に関する情報は、前記表示部内における前記第1表示領域の位置情報、前記第1表示領域のサイズ情報、および前記第1表示領域の形状情報の少なくとも1つを含む、請求項5に記載の携帯端末。
  7. 前記コンテンツ情報において、前記コンテンツの種類ごとにさらに色情報が対応付けられており、
    前記選択部は、前記コンテンツ情報に規定されているコンテンツの種類の中から前記カバーの色に対応付けられているコンテンツを選択する、請求項5または6に記載の携帯端末。
  8. 前記表示制御部は、前記閉状態において、前記表示部内における前記第1表示領域以外の第2表示領域の輝度を、前記第1表示領域の輝度よりも下げる、請求項1〜7のいずれか1項に記載の携帯端末。
  9. 開口部を有する開閉可能なカバーが取り付けられ得る携帯端末の制御方法であって、
    前記携帯端末は、前記カバーが閉じられている閉状態において前記カバーに覆われる表示部を備え、
    前記制御方法は、
    前記カバーの画像を取得するステップと、
    前記画像内の前記開口部の位置に基づいて、前記閉状態において前記開口部に覆われる前記表示部内の第1表示領域を検知するステップと、
    前記表示部の前記第1表示領域にコンテンツを表示するステップとを備える、制御方法。
  10. 開口部を有する開閉可能なカバーが取り付けられ得る携帯端末の制御プログラムであって、
    前記携帯端末は、前記カバーが閉じられている閉状態において前記開口部に覆われる表示部を備え、
    前記制御プログラムは、前記携帯端末に、
    前記カバーの画像を取得するステップと、
    前記画像内の前記開口部の位置に基づいて、前記閉状態において前記開口部に覆われる前記表示部内の第1表示領域を検知するステップと、
    前記表示部の前記第1表示領域にコンテンツを表示するステップとを実行させる、制御プログラム。
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