JP2017090754A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】定着装置が有する定着フィルムにおいて、表層の膜圧のばらつきによらず、定着フィルム表層の劣化状態を判定し、正確に定着装置の寿命を検知する画像形成装置。
【構成】フィルム部材12を介してヒータ13により被加熱対象に加熱を行う定着部118を有する画像形成装置において、フィルム部材12の表面温度を検出する温度検出部21を有し、異なるタイミングにおいて温度検出部21が検出したフィルム部材12の表面温度を比較して表面温度の変化の状態を検知することにより、フィルム部材の劣化状態を判定する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電子写真方式等の複写機、プリンタ等の画像形成装置に関するものである。
複写機・プリンタ・ファクシミリ等の画像形成装置における加熱定着装置、すなわち、電子写真方式・静電記録方式・磁気記録方式等の適宜の画像形成プロセスにより加熱定着性の現像剤(トナー)を用いて被記録媒体(転写材シート・印刷紙・エレクトロファックスシート・静電記録シートなど)の表面に間接転写方式、又は直接転写方式で形成され担持された未定着トナー像(目的の画像情報に対応した未定着現像剤像)を被記録媒体に熱定着させるための加熱装置としては、従来、定着部材として薄膜の定着フィルムを用いたフィルム加熱方式の加熱装置などが提案されている。
フィルム加熱方式の定着部では、耐熱性を有する定着フィルムを介して加圧ローラを加熱体に密着させて回転させることにより、定着フィルムを加圧ローラの回転に従動させる。フィルム加熱方式の定着部では、加圧ローラ及び定着フィルムの回転に伴って生じる加圧ローラと被記録媒体との摩擦力、及び被記録媒体と定着フィルムとの摩擦力により、被記録媒体を搬送する。フィルム加熱方式の定着部では、定着フィルムを介して付与される加熱体からの熱と、ニップ領域の加圧力と、によって、現像剤像を被記録媒体に画像として定着させる。
このようなフィルム加熱方式に用いられている定着フィルムは、基層と表層より形成される複層構造であり、エンドレス形状をなすように成型されたものが使用されている。
基層としては、ポリイミド等の耐熱性樹脂、あるいは、耐熱性、高熱伝導性を有するSUS等の純金属、合金等が用いられ、 表層としては、PTFE、PFA等の樹脂が用いられる。また、基層と表層を接着するために接着材が塗布してあり、表層と基層の間に接着層(プライマー層)として介在している。
このような定着装置において、通紙した回数が多くなってくると、定着フィルム表層が削れたり剥がれたりしてトナーの離型性が悪くなり、いわゆる高温オフセットが発生する。特に、定着フィルムは表面温度が高いほど削れやすく、表層が削れたり剥がれたりすると高温オフセットが発生しやすくなる。
ここで、高温オフセットとは、熱定着方式において、トナーが過加熱されると、トナーの凝集力が定着フィルムや記録媒体との接着力を下回ってしまい、トナー層が記録媒体側と定着フィルム側に分断されて定着フィルム上にも残留し、フィルム1周分回転した位置で記録媒体上に再度定着してしまうものである。
このような現象の発生を事前にユーザに知らせる技術として、定着部材の表面温度を検知し、その結果を積算することで使用状態を判断し、それに応じて定着ローラの寿命をユーザに知らせるものがある(特許文献1)。
特開2003−76188号
しかしながら、先に述べたように定着フィルムは基層、プライマー層、表層の複層構造になっており、それぞれの層の膜厚には公差があるため、製品によって定着フィルムの各層の膜厚には個体差が生じる。具体的な一例を挙げると、表層の膜厚の公差は10±2μm、プライマー層の幕圧の公差は4±1μm、基層の膜厚の公差は42±6μmである。
すなわち、特許文献1の方法で定着フィルム寿命検知を行うと、定着フィルムの表層の膜厚が公差により大きい場合、定着フィルム表面温度の寿命を検知する積算値の閾値は公差にかかわらず一定なので、積算値が閾値に到達して定着フィルムが寿命であると判断されたにもかかわらず、実際は表層の膜厚は残っているという現象が生じる。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、定着装置が有する定着部材のばらつきによらず、正確に定着装置の寿命を検知することができる画像形成装置を提供することにある。
上述した目的を達成するための本発明に係る画像形成装置は、加熱部材を備えた回転部材と、前記回転部材の表面温度を検出するための温度検出部材と、異なるタイミングにおいて前記温度検出部材が検出した前記回転部材の表面温度を比較して前記回転部材の表面温度の変化の状態を検知し、前記回転部材の表面温度の変化の状態に基づいて前記回転部材の劣化状態を判定する制御部と、を有するものである。
本発明によれば、定着装置が有する定着部材のばらつきによらず、正確に定着装置の寿命を検知することが出来る。
本発明に係る画像形成装置の断面図 本発明の制御構成を示すブロック図 第一実施形態に係る画像形成装置の動作を示すフロー図 第一実施形態と従来例の寿命検知精度の差を示す図 第二実施形態に係る画像形成装置の動作を示すフロー図 第二実施形態と第一実施形態の寿命検知精度の差を示す図 第三実施形態に係る画像形成装置の動作を示すフロー図 第三実施形態と第二実施形態の寿命検知精度の差を示す図
以下、図面を適宜参照して、本発明の各実施形態に係る画像形成装置につき、詳細に説明する。
(第一実施形態)
図1は本実施形態の画像形成装置の断面図である。本実施形態に係る画像形成装置Aの全体構成について、図1を参照しながら詳細に説明する。
画像形成装置Aは、図1に示されているように、スキャナ部B、画像形成部C及びシートデッキDを有する。
スキャナ部Bは、原稿等の画像情報を読み取り、読み取った画像情報を電気信号に変換して画像形成部Cに伝送する。
画像形成部Cは、スキャナ部Bから伝送された画像情報を、シートデッキDから搬送されたシート等の被記録媒体に現像剤像として転写し、転写した現像剤像を被記録媒体に定着させて排出する。なお、画像形成部Cの構成の詳細については後述する。
シートデッキDは、一対のシートカセット1a及びシートカセット1bから構成される給送ユニットU1と、一対のシートカセット1c及びシートカセット1dから構成される給送ユニットU2を有している。シートデッキDは、各シートカセット1a、1b、1c、1dの内部に収容されたシート状の被記録媒体を、1枚ずつ分離して画像形成部Cまで搬送する。
ここで、画像形成装置Aは、スキャナ部Bの画像処理部の処理信号を画像形成部Cに入力すれば複写機として機能し、コンピュータ等の外部装置の出力信号を画像形成部Cに入力すればプリンタとして機能する。また、画像形成装置Aは、外部のファクシミリ装置からの信号を受信すると共に、スキャナ部Bの画像処理部の処理信号を外部のファクシミリ装置に送信することにより、ファクシミリ装置として機能する。
図2は本実施形態における制御構成を示したブロック図である。画像形成部Cの構成及び印字動作につき、図1及び図2を参照しながら、以下詳細に説明する。
画像形成部Cは、図1に示すレーザースキャナ111及び感光体112、画像書き込み光学系113、現像器114、転写ローラ115、搬送部117、定着部118、排出ローラ119、トレイ120と、図2に示す温度検出部21及び駆動制御部22、センサ受光部23、サーミスタ24、センサ発光部25、制御部100、駆動制御部101、環境測定部102、入力部103、レジストローラ106、駆動用モータM1、駆動用モータM2と、を有している。
図2に示す温度検出部21は、後述するフィルム部材12の上方部に、フィルム部材12に向けて設置され、フィルム部材12の表面温度を測定する。温度検知部材として、接触式サーミスタ、もしくはサーモパイル等の非接触温度検知部材を用いても良い。
駆動制御部22は、制御部100の制御に従って、駆動用モータM1の駆動を制御する。
センサ受光部23は、センサ発光部25から出射された光を受光して、受光した光の検出信号を制御部100に出力する。
センサ発光部25は、センサ受光部23に向けて発光する。センサ発光部25とセンサ受光部23とは、被記録媒体が搬送されてきたか否かを検出する紙検出センサとして設けられている。
制御部100は、CPU100aと、メモリ100bと、温度制御部100cと、を備えている。制御部100は、駆動制御部22及び駆動制御部101の駆動を制御すると共に、温度検出部21の検出結果、環境測定部102における測定結果、又は入力部103からの属性情報に基づいて、定着部118における定着処理の際の条件を変更する。
温度制御部100cは、CPU100aの制御に従って、ヒータ13の温度制御を行う。温度制御部100cは、サーミスタ24で測定された温度に応じてヒータ13の温度制御を行う。
入力部103は、被記録媒体の単位面積当たりの重量を示す属性情報の外部からの入力を受け付けてCPU100aに出力する。
駆動制御部101は、制御部100の制御に従って、駆動用モータM2の駆動を制御して、定着部118における被記録媒体の搬送速度を制御する。
レジストローラ対106は、第1のローラ106a及び第2のローラ106bを有している。第2のローラ106bは、第1のローラ106aの回転に従動して回転する。
レジストローラ対106は、駆動用モータM1の駆動により感光体112の回転に同期して第1のローラ106aが回転することにより、被記録媒体を感光体112と転写ローラ115との間に形成された転写部Rに搬送する。レジストローラ対106は、駆動用モータM1の駆動が停止した際に第1のローラ106aが停止することにより、転写ローラに対する被記録媒体の搬送動作を停止する。また、レジストローラ対106は、駆動用モータM1が駆動を再開した際に第1のローラ106aが再び回転することにより、転写部Rに対する被記録媒体の搬送動作を再開する。
レジストローラ対106は、駆動制御部22及び駆動用モータM1を介した制御部100からの制御により、被記録媒体がニップ領域Nに到達するように被記録媒体を搬送する。
環境測定部102は、画像形成装置Aの環境下の温度及び湿度を測定して、測定結果を制御部100のCPU100aに出力し、入力部103は、外部から属性情報を入力可能であり、入力された属性情報を制御部100に出力する。
図1に示すレーザースキャナ111は、スキャナ部Bから伝送された電気信号に基づいて、スキャナ部Bで読み取った画像情報を射出する。
像担持体である感光体112は、不図示の帯電ローラにより一様に帯電される。感光体112には、画像書き込み光学系113により走査されることにより静電潜像が形成される。
画像書き込み光学系113は、レーザースキャナ111から射出された画像情報に対応するレーザー光で感光体112上を走査して、感光体112の表面に静電潜像を形成する。
現像器114は、感光体112に形成された静電潜像を現像して、感光体112上に現像剤像を形成する。
転写ローラ115は、感光体112の回転に同期して給送ユニットU1または給送ユニットU2から供給された被記録媒体に対して、感光体112上に形成された現像剤像を転写する。
搬送部117は、現像剤像を転写された被記録媒体を転写ローラ115から定着部118に搬送する。
定着部118は、搬送部117から搬送されてきた被記録媒体を、ヒータ13による加熱と加圧ローラ18による加圧を行なうと共に排出ローラ119に向けて搬送することにより、被記録媒体に転写された現像剤像を被記録媒体に定着させる定着処理を行う。
定着部118には、被記録媒体に転写された現像剤像を被記録媒体に定着させるためのニップ領域Nが形成されている。なお、ニップ領域Nと定着部118の構成の詳細については後述する。また、カウンタ104は被記録媒体が定着部118を通過した数をカウントする。
排出ローラ119は、定着部118から搬送された被記録媒体をトレイ120に排出する。トレイ120は、画像形成装置Aの外部に配置され、排出ローラ119により排出された被記録媒体を順次積載する。
駆動用モータM1は、駆動制御部22の制御に従って駆動して、レジストローラ対106を回転させる。また、駆動用モータM2は、駆動制御部101の制御に従って駆動して、加圧ローラ18を回転させる。
本発明の第1実施形態に係る定着部118の構成につき、図1から図2を参照しながら、以下詳細に説明する。
定着部118は、フィルム加熱方式を採用しており、フィルムユニット10と、加圧ローラ18と、を有している。また、フィルムユニット10は、ヒータ13と、ステー11と、フィルム部材12と、サーミスタ24と、を有している。
ステー11は、耐熱性樹脂により形成され、フィルム部材12の内側に配置されてフィルム部材12の回転のガイド部材になっている。
ヒータ13は、ステー11に固定されている。ヒータ13は、フィルム部材12を介して加圧ローラ18と圧接することにより、フィルム部材12を介して被記録媒体に熱を供給する。
ヒータ13は、ステー11に保持され、フィルム部材12と摺動する位置に設けられる。ヒータ13としては、低熱容量のプレート状のものが用いられる。本実施形態では、アルミナや窒化アルミ等の絶縁性セラミック基板の表面に、基板の長手方向に沿って、Ag/Pd(銀パラジウム)、RuO2、Ta2N等の通電発熱抵抗層がスクリーン印刷されたものが用いられる。なお、定着フィルム13の内周面との摺動面に、熱効率を損なわない範囲で通電発熱抵抗層を保護するガラス層などの保護層を設ける構成であってもよい。
ステー11はヒータ13を保持するものであって、液晶ポリマー、フェノール樹脂、PPS、PEEK等の耐熱性樹脂によって形成される。また、ヒータ13を保持すると共に、フィルム部材12の回転をガイドする役目も備える。
本実施形態におけるフィルム部材12には、クイックスタートを可能にするために、層厚200μm以下の耐熱性フィルムが用いられる。また、耐久性を確保するために、層厚を20μm以上とすることが望ましい。すなわち、本実施の形態では、層厚が20μm以上200μm以下の定着フィルムが用いられる。
また、本実施の形態におけるフィルム部材12は、基層と接着層と表層より形成される複層構造を有する。基層としては、ポリイミド、ポリアミドイミド、PEEK等の耐熱性樹脂、あるいは、耐熱性、高熱伝導性を有するSUS、Al、Ni、Cu、Zn等の純金属、合金等が用いられる。
表層としては、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、PFA(テトラフルオロエチレンパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)、FEP(テトラフルオロエチレンヘキサフルオロプロピレン共重合体)等の樹脂が用いられる。また、ETFE(エチレンテトラフルオロエチレン共重合体)、CTFE(ポリクロロトリフルオロエチレン)、PVDF(ポリビニリデンフルオライド)等の樹脂を用いてもよい。フィルム部材12の表層をこのように構成することで、フィルム部材12の離型性が向上する。
定着回転体であるフィルム部材12は、無端状(エンドレス状)且つ円筒状であり、ステー11の外周長よりも例えば3mm長い内周長を有し、ステー11に対して遊嵌している。フィルム部材12は、加圧ローラ18の回転により、内面がヒータ13の面に密着しながら図2において時計方向に回転可能である。フィルム部材12は、ヒータ13からの熱により被記録媒体を加熱する。
加圧回転体である加圧ローラ18は、フィルム部材12を回転させると共に、被記録媒体をフィルム部材12に押圧する。加圧ローラ18は、駆動用モータM2により駆動されることで、図2において反時計方向に回転可能である。
加圧ローラ18は、SUS、SUM、Al等の金属芯金と、金属芯金の外側に形成される弾性層によって構成される。本実施形態では、弾性層として、シリコーンゴムやフッ素ゴム等の耐熱ゴムで形成した弾性ソリッドゴム層、あるいはより断熱効果を持たせるためにシリコーンゴムを発泡成形した弾性スポンジゴム層が用いられる。また、シリコーンゴム層内に中空のフィラー(マイクロバルーン等)を分散させ、硬化物内に気体部分を持たせて断熱効果を高めた弾性気泡ゴム層を用いる構成であってもよい。さらに、弾性層の表面にパーフルオロアルコキシ樹脂(PFA)、ポリテトラフルオロエチレン樹脂(PTFE)等の離型性層を形成する。
サーミスタ24は、ヒータ13の非発熱面側の温度を測定する。
ニップ領域Nは、加圧ローラ18がフィルム部材12を押圧することにより形成され、加圧ローラ18とヒータ13との間で、フィルム部材12を介して被記録媒体を挟持して加熱加圧する領域である。ニップ領域Nでは、感光体112から搬送されてきた被記録媒体に形成されている現像剤像を、被記録媒体を搬送しながら加熱加圧することにより、被記録媒体に定着させる。
図3は本実施形態のCPU100aの動作を示すフローチャートである。本実施形態におけるフィルム部材寿命検知制御について、図3を参照しながら以下詳細に説明する。
まず、ユーザが入力部103からJOBを入力し、CPU100aが画像形成要求を受けると、CPU100aは、S101において、前回の寿命検知時における記録媒体が定着部118を通過した通過数(以下、前回の通過数という。)Cnt1と前回のフィルム表面平均温度Tn1を参照してメモリ100bに記憶し、S102において、参照した前回の通過数Cnt1と前回のフィルム平均温度Tn1から、前回の寿命検知制御を行なったかどうかを判定する。
S101において前回の通過数Cnt1と前回のフィルム表面平均温度Tn1を参照できなかった場合は、S102において前回の寿命検知を行なっていないと判定し、S103において、前回の通過数Cnt1と前回のフィルム表面平均温度Tn1をそれぞれ0としてメモリ100bに記憶して、S104において、通過数Cntを参照し、メモリ100bに記憶する。
S101において前回の通過数Cnt1と前回のフィルム表面平均温度Tn1を参照できた場合は、S102において前回の寿命検知を行なったと判定し、S104において、カウンタ104から被記録媒体が定着部118を通過した数(以下、通過数という。)Cntを参照する。
次に、S105において、通過数Cnt>10kであるかどうかを判定する。通過数Cnt>10kでない場合は、フィルム部材寿命検知のタイミングではないと判断し、画像形成装置Aは、寿命検知モードを実行せずに、S106において、印字動作を実行し、被記録媒体がトレイ120に排出されて印字終了となる。
通過数Cnt>10kである場合は、正確に寿命検知を行なうために、S107において、環境測定部102とサーミスタ24を参照し、サーミスタ24の検知温度と環境測定部102の検知温度の差が3℃以下であるかどうかを判定する。
S107においてサーミスタ24の検知温度と環境測定部102の検知温度の差が3℃より大きかった場合は、前ジョブ終了後の蓄熱等の理由でフィルムユニット又は加圧ローラが温められている可能性があり、正確に寿命を検知できない可能性があるため、フィルム部材寿命検知のタイミングではないと判断し、寿命検知モードを実行せずに、S106において、印字動作を実行し、被記録媒体がトレイ120に排出されて印字終了となる。
S106においてサーミスタ24の検知温度と環境測定部102の検知温度の差が3℃以下だった場合は、 S108において、ヒータ13をONさせてフィルム部材12を加熱し、駆動用モータM2を駆動させ、サーミスタ24で温度の測定を開始し、ヒータ13の温度が190℃になるように温調制御を行う。この際、制御部100は、レジストローラ106に対して被記録媒体の搬送を行わないように制御して、被記録媒体をレジストローラ106前で待機させる。
制御部100は、S109において、温度検出部21でフィルム部材12の表面温度を測定し、S110において、表面温度の温度変化がなくなった(表面温度が飽和した)かどうかを判定する。
S110において表面温度の温度変化があると判定される場合は、100mecごとにS109とS110を表面温度の温度変化がなくなるまで繰り返す。
S110において温度変化がないと判定された場合、S111において、温度検出部21でフィルム部材12の1周分の表面温度を100msecごとに複数箇所測定し、測定したフィルム部材12の1周分の表面温度から100msec当たりのフィルム表面平均温度Tnを求める。このとき、フィルム部材12の全周の幅と、搬送速度から、フィルム部材12が少なくとも1周回転したことを判断する。
次に、S112において、フィルム表面平均温度Tnと通過数Cntと、S101又はS103でメモリ100bに記憶した前回の通過数Cnt1と前回のフィルム表面平均温度Tn1から温度の傾きΔTを下記の計算式を用いて求める。
ΔT=(Tn−Tn1)/(Cnt−Cnt1)
次に、S113において、S112で求めた温度の傾きΔTが5.0E−5より大きいか否かを判定する。S113において温度の傾きΔTが5.0E−5より大きいと判定した場合、フィルム部材12の劣化が進み、表層がすでに存在していない状態であると判定して、S114において、通過数Cntを前回の通過数Cnt1、フィルム表面平均温度Tnを前回のフィルム平均温度Tn1としてそれぞれメモリ100bに記憶し、S115において、通過数のカウンタ104をリセットし、S116において、フィルム部材12の劣化が進み、寿命が切れていることを通知する。
S113において温度の傾きΔTが5.0E−5以下だった場合、フィルム部材の表層は存在していると判定して、S106において、印字動作を実行し、被記録媒体がトレイ120に排出されて印字終了となる。
図4はそれぞれの層の膜厚が違うフィルム部材を用いた場合で、従来の方式と本実施形態の方式で寿命検知した時の結果である。フィルム部材Xは表層の膜厚が8μm、プライマー層の膜厚が5μm、基層の膜厚が48μm、一方フィルム部材Yは表層の膜厚が12μm、プライマー層の膜厚が3μm、基層の膜厚が36μmで、フィルム部材X、Yともに190℃温調した時の定着フィルムの表面温度は175℃であった。
従来の方式では、表面温度が同じため、フィルム部材X、Yともに寿命検知枚数は同じ220k枚であった。しかし、寿命検知後のフィルム部材Bの表層残膜厚は4μmであり、まだ寿命に到達していないのにもかかわらず、寿命であると検知していた。
一方、本実施形態の方式では、フィルム部材X、Yともに寿命検知後の表層残膜厚は0μmであり、フィルム部材寿命を正確に検知することが出来た。
このように、フィルム部材12の所定通過数ごとの表面温度の変化を算出することにより、フィルム部材12の膜厚のバラツキによらず、正確にフィルム寿命を検知することが出来る。
また、部材の種類、配置、個数等は前述の実施形態に限定されるものではなく、その構成要素を同等の作用効果を奏するものに適宜置換する等、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
(第二実施形態)
図5は本実施形態におけるCPU100aの動作を示すフローチャートである。本実施形態におけるフィルム部材寿命検知制御につき、図5を参照しながら、以下詳細に説明する。なお、上述した第一実施形態と同様に構成したものは同一の符号を付して説明を省略する。
まず、ユーザが入力部103からJOBを入力し、CPU100aが画像形成要求を受けると、CPU100aは、S201において、画像形成装置Aは、サーミスタの検知温度と環境測定部の検知温度の差が3℃以下かどうかを判断する。
S201においてサーミスタの検知温度と環境測定部の検知温度の差が3℃より大きかった場合は、フィルム部材寿命検知のタイミングではないと判断し、S202において、通常通り印字動作を実行し、被記録媒体がトレイ120に排出されて印字終了となる。
S201においてサーミスタの検知温度と環境測定部の検知温度の差が3℃以下であった場合は、S203において、前回の通過数Cnt1とフィルム表面平均温度Tn1を参照してメモリ100bに記憶し、S204において、参照した前回の通過数Cnt1と前回のフィルム平均温度Tn1から、前回の寿命検知制御を行なったかどうかを判定する。
S203において前回の通過数Cnt1と前回のフィルム表面平均温度Tn1を参照できなかった場合は、S204において前回の寿命検知を行なっていないと判定し、S205において、前回の通過数Cnt1と前回のフィルム表面平均温度Tn1をそれぞれ0としてメモリ100bに記憶して、S206において、通過数Cntを参照し、メモリ100bに記憶する。
S203において前回の通過数Cnt1と前回のフィルム表面平均温度Tn1を参照できた場合は、S204において前回の寿命検知を行なったと判定し、S206において、通過数Cntを参照し、メモリ100bに記憶する。
次に、S207において、通過数Cntが210k枚より多いかどうかを判断する。
S207において通過数Cntが210k枚より多い場合、画像形成装置Aは、フィルム部材12の寿命が末期相当だと判断し、S208において、メモリ100bに記憶した通過数Cnt及び前回の通過数Cnt1から、通過数Cntが前回の通過数Cnt1+2k枚より多いかどうかを判定する。
S208において今回の通過数Cntが前回のフィルム部材寿命検知時の通過数Cnt1+2k枚以下であると判定した場合は、S202において、通常通り印字動作を実行し、被記録媒体がトレイ120に排出されて印字終了となる。
S208において今回の通過数Cntが前回のフィルム部材寿命検知時の通過数Cnt1+2k枚より多いと判定した場合は、S210において、画像形成装置Aは、ヒータ13をONさせてフィルム部材12を加熱し、駆動用モータM2を駆動させ、サーミスタ24で温度の測定を開始し、ヒータ13の温度が190℃になるように温調制御を行う。この際、制御部100は、レジストローラ106に対して被記録媒体の搬送を行わないように制御して、被記録媒体をレジストローラ106前で待機させる。
一方、S207において通過数Cntが210k枚以下の場合、画像形成装置Aは、フィルム部材12の劣化はそれほど進んでいない、と判断し、S209において、メモリ100bに記憶した通過数Cnt及び前回の通過数Cnt1から、通過数Cntが前回の通過数Cnt1+30k枚より多いかどうかを判定する。
S209において通過数Cntが前回の通過数Cnt1+30k枚以下であると判定した場合は、S202において、通常通り印字動作を実行し、被記録媒体がトレイ120に排出されて印字終了となる。
S209において、通過数Cntが前回の通過数Cnt1+30k枚より多いと判定した場合は、S210において、画像形成装置Aは、ヒータ13をONさせてフィルム部材12を加熱し、駆動用モータM2を駆動させ、サーミスタ24で温度の測定を開始し、ヒータ13の温度が190℃になるように温調制御を行う。この際、制御部100は、レジストローラ106に対して被記録媒体の搬送を行わないように制御して、被記録媒体をレジストローラ106前で待機させる。
S210においてヒータ13をONにした後、制御部100は、S211において、温度検出部21でフィルム部材12の表面温度を測定し、S212において、表面温度の温度変化がなくなった(表面温度が飽和した)かどうかを判定する。
S212において表面温度の温度変化があると判定される場合は、100msecごとにS211とS212を表面温度の温度変化がなくなるまで繰り返す。
S212において温度変化がないと判定された場合、S213において、温度検出部21でフィルム部材12の1周分の表面温度を100msecごとに複数箇所測定し、測定したフィルム部材12の1周分の表面温度から100msec当たりのフィルム表面平均温度Tnを求める。このとき、フィルム部材12の全周の幅と、搬送速度から、フィルム部材12が少なくとも1周回転したことを判断する。
次に、S214において、フィルム表面温度平均値Tnと通過数Cntと、S203又はS205でメモリ100bに記憶した前回の通過数Cnt1と前回のフィルム表面平均温度Tn1から温度の傾きΔTを下記の計算式を用いて求める。
ΔT=(Tn−Tn1)/(Cnt−Cnt1)
次に、S215において、S214で求めた温度の傾きΔTが5.0E−5より大きいか否かを判定する。S215において求めた温度の傾きΔTが5.0E−5より大きいと判定した場合、フィルム部材12の劣化が進み、表層がすでに存在していない状態であると判定して、S216において、通過数Cntを前回の通過数Cnt1、フィルム表面平均温度Tnを前回のフィルム表面平均温度Tn1としてそれぞれメモリ100bに記憶し、S217において、通過数Cntのカウントをリセットし、S218において、フィルム部材12の劣化が進み、寿命が切れていることを通知する。
S215において温度の傾きΔTが5.0E−5以下だった場合、フィルム部材12の表層は存在していると判定して、S202において、通常通り印字動作を実行し、被記録媒体がトレイ120に排出されて印字終了となる。
図6は第一実施形態の方式と第二実施形態の方式でのフィルム部材Xの寿命検知結果である。第一実施形態の方式では、220k枚でフィルム部材の劣化が進み、寿命が切れていると表示された。また、寿命検知までのフィルム部材寿命検知制御の回数は23回であった。一方、第二実施形態の方式では、222k枚でフィルム部材Xの劣化が進み、寿命が切れていると表示された。また、寿命検知制御の回数は14回であった。
このように、寿命検知のタイミングを通過数に応じて変更することで、フィルム部材12の膜厚のバラツキによらず、フィルム部材寿命を正確に検知することができる。また、フィルム部材寿命検知制御の回数を削減することができ、ユーザの待ち時間低減、消費電力の削減を実現できる。
(第三実施形態)
本実施形態における上述した第二実施形態で説明したフィルム部材寿命検知制御の前に行う表面温度検知制御につき、図7を参照しながら、以下詳細に説明する。なお、上述した各実施形態と同様に構成したものは同一の符号、或いは符号が異なっても同一の部材名を付して説明を省略する。
画像形成装置Aをサービスマン、もしくはユーザが設置し、その後の状態(使用する前の状態)で画像形成装置の電源ONを検知すると、フィルム表面温度検知制御を開始する。
フィルム表面温度検知制御を開始すると、画像形成装置Aは、S301において、加圧ローラ18の回転を開始する。次に、S302において、ヒータ13をオンにしてサーミスタ24で温度の測定を開始し、ヒータを190℃になるように温調制御を行う。
S303において、制御部100は、温度検出部21でフィルム部材12の表面温度を100msecごとに測定し、S304において、表面温度の変化量がなくなったか(表面温度が飽和したか)どうかを判定する。
S304において表面温度の温度変化があると判定される場合は、100msecごとにS303とS304を表面温度の温度変化がなくなるまで繰り返す。
S304において温度変化がないと判定された場合、S305において、温度検出部21でフィルム部材12の1周分の表面温度を100msecごとに複数箇所測定し、測定したフィルム部材12の1周分の表面温度から100msec当たりのフィルム表面平均温度Tnを求める。このとき、フィルム部材12の全周の幅と、搬送速度から、フィルム部材12が少なくとも1周回転したことを判断する。
次に、S306において、フィルム表面平均温度Tnが180℃以上であるかどうかを判断する。フィルム表面平均値Tnが180℃以上である場合、フィルム部材12の表層の膜厚が十分厚いと判断し、S307において、検知タイミングを通常より多い280kに設定し、表面温度検知制御を終了する。
検知タイミングとは、フィルム部材寿命検知制御を実施する間隔を決定する閾値であり、具体的には第二実施形態で説明した図5のS207に記載した210kという値と同様である。
一方、S306において、フィルム表面平均温度Tnが180℃より低かった場合、検知タイミングを通常通りの210kに設定し、表面温度検知制御を終了する。
ユーザが画像形成装置Aを使用して印字動作を実行する際に、表面温度検知制御で設定した検知タイミングを参照してフィルム部材寿命検知制御を実行する。フィルム部材寿命検知制御については、上述した第二実施形態の制御と同様であるため、ここでの説明は省略する。
図8は第三実施形態の表面温度検知制御と第二実施形態のフィルム部材寿命検知制御を組み合わせた方式と、第二実施形態のフィルム部材寿命検知制御のみの方式でのフィルム部材12の寿命検知結果である。
第三実施形態の表面温度検知制御と第二実施形態のフィルム部材寿命検知制御を組み合わせた方式と、第二実施形態のフィルム部材寿命検知制御のみの方式ともに284k枚でフィルム部材の劣化が進み、寿命が切れていると表示された。また、寿命検知制御の回数は、第二実施形態のフィルム部材寿命検知制御のみの方式が45回であり、第三実施形態の表面温度検知制御と第二実施形態のフィルム部材寿命検知制御を組み合わせた方式が17回であった。
このように、設置直後のフィルム部材の表面温度を測定し、フィルム部材寿命検知制御の検知タイミングを設置直後の表面温度に応じて変更することで、フィルム部材12の膜厚のバラツキによらず、フィルム部材寿命を正確に検知することができる。また、フィルム部材寿命検知制御の回数を削減することができ、ユーザの待ち時間低減、消費電力の削減を実現できる。
(その他の実施形態)
上述した各実施形態では、定着部を通過した記録媒体の通過する回数をカウントして記録媒体の通過数1回あたりのフィルム表面温度の変化量を算出してフィルム部材の劣化状態を判定し、寿命を検知する制御を行なったが、これに限らず、フィルム部材の回転数をカウントし、回転数1回あたりのフィルム表面温度を算出してフィルム部材の劣化状態を判定し、寿命を検知する制御を行なう構成としても良い。
また、使用履歴として時間を用いて単位時間当たりのフィルム表面温度の変化量を検出してフィルム部材の劣化状態を判定し、寿命を検知する構成としてもよいし、その他の方法でフィルム部材の使用履歴をカウントし、使用履歴に対するフィルム表面温度の変化量を算出してフィルム部材の劣化状態を判定し、寿命を検知する制御を行なう構成としても良い。
さらには、初期のフィルム表面温度から膜厚を予測し、初期のフィルム表面温度と比較して予測した膜厚に応じた所定の値以上の温度の変化があったことを検出してフィルム部材の劣化状態を判定し、寿命を検知する制御を行なう構成としても良い。
12 フィルム部材
13 ヒータ
21 温度検出部
100 制御部
A 画像形成装置

Claims (9)

  1. 加熱部材を備えた回転部材と、前記回転部材の表面温度を検出するための温度検出部材と、異なるタイミングにおいて前記温度検出部材が検出した前記回転部材の表面温度を比較して前記回転部材の表面温度の変化の状態を検知し、前記回転部材の表面温度の変化の状態に基づいて前記回転部材の劣化状態を判定する制御部と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記回転部材の劣化状態を判定するための前記回転部材の表面温度の変化の状態が、前記加熱部材によって前記回転部材を所定温度で加熱した時の前記回転部材の温度を少なくとも1回転中において複数回測定し、それらの温度を平均した平均表面温度の変化の状態であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記回転部材の使用履歴を検知する使用履歴検知手段を有し、前記制御部が、前記使用履歴に対する前記回転部材の表面温度の変化の状態から前記回転部材の劣化状態を判定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部が、前記使用履歴検知手段が検知した前記回転部材の使用履歴に対する表面温度変化量を算出し、前記回転部材の劣化状態を判定することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部が、前記回転部材の使用履歴に対する表面温度変化量が所定の値より大きくなった場合に、前記回転部材が所定の劣化状態であると判定することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記回転部材と接触して回転可能な第二の回転部材を有し、前記使用履歴検知手段が検知する使用履歴が、前記回転部材と前記第二の回転部材との間を記録媒体が通過する通過数であることを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部が、所定の間隔ごとに、前記使用履歴に対する前記回転部材の表面温度の変化の状態に応じて前記回転部材の劣化状態を判定することを特徴とする請求項2乃至請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記使用履歴検知手段が検知した使用履歴が所定の閾値以上になった場合に、前記回転部材の劣化状態の判定を行なう前記所定の間隔を短くすることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記所定の閾値を前記温度検出部材が検出した前記回転部材の表面温度に応じて変更することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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