JP2017089695A - 複数段流体圧シリンダ - Google Patents

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【課題】第1,第2ピストン部材を互いに独立に伸長側と退入側へ駆動可能な複数段流体圧シリンダを提供する。【解決手段】複数の流体圧シリンダを同心状に組み込んだ複数段流体圧シリンダ1は、シリンダ部材2と、シリンダ部材2内の第1シリンダ孔2cに摺動自在に装着され第1伸長用流体室5と第1退入用流体室6を形成する第1ピストン部材3と、第1ピストン部材3内の第2シリンダ孔17に摺動自在に装着され第2伸長用流体室7と第2退入用流体室8とを形成する第2ピストン部材4と、第1伸長用流体室5と第1退入用流体室6に夫々連通するように形成された第1伸長用流体通路9と第1退入用流体通路10と、第2伸長用流体室7と第2退入用流体室8に夫々連通するように且つ第1伸長用流体通路9と第1退入用流体通路10とは独立に形成された第2伸長用流体通路11と第2退入用流体通路12とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の流体圧シリンダを同心状に組み込んで夫々独立に作動可能にした複数段流体圧シリンダに関するものである。
クレーン等の伸縮ブームは、複数のブームをテレスコープ式に伸縮自在に構成し、これら複数のブームの内部に、複数段に伸縮可能な複動形テレスコピック油圧シリンダを組み込み、複動形テレスコピック油圧シリンダを伸縮させることで、複数のブームを伸縮させるように構成してある(例えば、特許文献1参照)。
複数段に伸縮可能な複動形テレスコピック油圧シリンダの一例について、図5(a)〜(d)に基づいて説明する。このテレスコピック油圧シリンダ100は、シリンダ部材101、第1ピストン部材102、第2ピストン部材103、シリンダ部材101内にこのシリンダ部材101と第1ピストン部材102とで形成された第1伸長用油室104及び第1退入用油室105、第1ピストン部材102内にこの第1ピストン部材102と第2ピストン部材103とで形成された第2伸長用油室106及び第2退入用油室107、第1ピストン部材102の第1ピストン部102aから延びて第2ピストン部材103のピストン部103aを摺動自在に貫通する油路形成管108、複数のポート109,110、連通油路111〜114等を備えている。
このテレスコピック油圧シリンダ100においては、第1,第2伸長用油室104,106が連通し、第1,第2退入用油室105,107が連通しているため、伸長駆動させる際には、第1ピストン部材102の伸長動作に続いて第2ピストン部材103の伸長動作がなされ、退入駆動させる際には、第2ピストン部材103の退入動作に続いて第1ピストン部材102の退入動作がなされる。
特開2009−84054号公報
従来のテレスコピック油圧シリンダ100においては、第1,第2伸長用油圧室104,106が連通し、第1,第2退入用油室105,107が連通しているため、第1,第2ピストン部材101,103を互いに独立に動作させることはできない。即ち、第1ピストン部材102を伸長又は退入状態に保持したまま、第2ピストン部材103のみを伸長又は退入させることはできず、第2ピストン部材103を伸長又は退入状態に保持したまま、第1ピストン部材102のみを伸長又は退入させることはできない。そのため、複動形テレスコピック油圧シリンダ100の用途が限られ、汎用性の低いものであった。
本発明の目的は、上記に鑑み、第1,第2ピストン部材を互いに独立に伸長側と退入側へ駆動可能な複数段流体圧シリンダを提供することである。
請求項1の複数段流体圧シリンダは、複数の流体圧シリンダを同心状に組み込んだ複数段流体圧シリンダにおいて、シリンダ部材と、このシリンダ部材内の第1シリンダ孔に摺動自在に装着され且つシリンダ部材と協働して第1伸長用流体室と第1退入用流体室を形成する第1ピストン部材と、前記第1ピストン部材内の第2シリンダ孔に摺動自在に装着され且つ第1ピストン部材と協働して第2伸長用流体室と第2退入用流体室とを形成する第2ピストン部材と、前記第1伸長用流体室と第1退入用流体室に夫々連通するように形成された第1伸長用流体通路と第1退入用流体通路と、前記第2伸長用流体室と第2退入用流体室に夫々連通するように且つ前記第1伸長用流体通路と第1退入用流体通路とは独立に形成された第2伸長用流体通路と第2退入用流体通路とを備えたことを特徴としている。
この複数段流体圧シリンダにおいては、第1ピストン部材は第1伸長用流体室の流体圧を受圧して伸長側へ駆動され、また、第1退入用流体室の流体圧を受圧して退入側へ駆動される。同様に、第2ピストン部材は第2伸長用流体室の流体圧を受圧して伸長側へ駆動され、また、第2退入用流体室の流体圧を受圧して退入側へ駆動される。
請求項2の複数段流体圧シリンダは、請求項1の発明において、前記第1ピストン部材から第1伸長用流体室とシリンダ部材とを貫通してシリンダ部材外まで延びる通路形成用ロッド部を設け、前記第2伸長用流体通路と第2退入用流体通路を前記第1ピストン部材と通路形成用ロッド部とに形成したことを特徴としている。
前記課題解決手段の欄に記載の構成を有するため、本願発明は次の効果を奏する。
請求項1の発明によれば、第1伸長用流体通路から第1伸長用流体室に流体圧を給排可能であり、第1退入用流体通路から第1退入用流体室に流体圧を給排可能である。同様に、第2伸長用流体通路から第2伸長用流体室に流体圧を給排可能であり、第2退入用流体通路から第2退入用流体室に流体圧を給排可能である。そして、第2伸長用流体通路と第2退入用流体通路は、第1伸長用流体通路と第1退入用流体通路とは独立に形成されている。
それ故、第1,第2ピストン部材を、互いに独立に伸長側へ駆動したり、退入側へ駆動したりすることができる。そのため、この複数段流体圧シリンダにおいては、第1ピストン部材だけを伸長させたり、第2ピストン部材だけを伸長させたり、第1ピストン部材と第2ピストン部材の両方を伸長させたりすることができる。
その結果、この複数段流体圧シリンダは、汎用性に優れた流体圧シリンダとなる。
請求項2の発明によれば、第1ピストン部材に通路形成用ロッド部を設け、第2伸長用流体通路と第2退入用流体通路を前記第1ピストン部材と通路形成用ロッド部とに形成するため、第1,第2ピストン部材が伸長していく側とは反対側から第2伸長用流体通路と第2退入用流体通路に流体圧を供給/排出可能になる。
本発明の実施例に係る複数段流体圧シリンダ(第1,第2ピストン部材退入状態)の縦断面図である。 複数段流体圧シリンダ(第1ピストン部材伸長状態,第2ピストン部材退入状態)の縦断面図である。 複数段流体圧シリンダ(第1ピストン部材退入状態,第2ピストン部材伸長状態)の縦断面図である。 複数段流体圧シリンダ(第1,第2ピストン部材伸長状態)の縦断面図である。 従来のテレスコピック油圧シリンダの断面図であり、(a)は第1,第2ピストン部材退入状態の縦断面図、(b)は第1ピストン部材伸長途中状態の縦断面図、(c)は第1ピストン部材伸長完了で第2ピストン部材伸長途中状態の縦断面図、(d)は第1,第2ピストン部材が伸長完了状態の縦断面図である。
本発明を実施するための形態について実施例に基づいて説明する。
本発明の実施例に係る複数段流体圧シリンダ1について説明する。
図1に示すように、この複数段流体圧シリンダ1は、複数の流体圧シリンダ1A,1Bを同心状に組み込んだものである。
複数段流体圧シリンダ1は、シリンダ部材2と、第1ピストン部材3と、第2ピストン部材4と、シリンダ部材2と第1ピストン部材3とで形成された第1伸長用流体室5及び第1退入用流体室6と、第1ピストン部材2と第2ピストン部材4とで形成された第2伸長用流体室7及び第2退入用流体室8と、第1伸長用流体通路9と、第1退入用流体通路10と、第2伸長用流体通路11と、第2退入用流体通路12等を備えている。
尚、シリンダ部材2と、第1,第2ピストン部材3,4と、第1,第2伸長用流体室5,7と、第1,第2退入用流体室6,8は、同心状に形成されている。
尚、第1流体圧シリンダ1Aは、シリンダ部材2と、第1ピストン部材3と、第1伸長用流体室5及び第1退入用流体室6と、第1伸長用流体通路9及び第1退入用流体通路10等で構成され、第2流体圧シリンダ1Bは、第1ピストン部材3と、第2ピストン部材4と、第2伸長用流体室7及び第2退入用流体室8と、第2伸長用流体通路11及び第2退入用流体通路12等で構成されている。
シリンダ部材2は、周壁部2aと、この周壁部2aの下端部を閉塞する端壁部2bとを有するカップ状の部材であり、内部に第1シリンダ孔2cが形成され、第1シリンダ孔2cの上端部に連なるロッド孔13aは、周壁部2aの上端部分に内嵌状に螺合された段付き筒体13に形成されている。端壁部2bの中央部の開口孔には段付き筒体14が螺合され、この段付き筒体14にロッド孔14aが形成されている。
第1ピストン部材3は、シリンダ部材2内の第1シリンダ孔2cに摺動自在に装着され且つシリンダ部材2と協働して第1伸長用流体室5と第1退入用流体室6を形成している。第1ピストン部材3はほぼカップ状に形成され、第1ピストン部材3は、第1シリンダ孔2cに流体密に摺動自在に装着されたピストン部3aと、このピストン部3aよりも小径で且つピストン部3aから上方へ延び且つ段付き筒体13のロッド孔13aを挿通してシリンダ部材2の外部まで延びるピストンロッド部3bとを有する。
第1伸長用流体室5は、第1シリンダ孔2c内で端壁部2bとピストン部3aの間に形成され、第1退入用流体室6は第1シリンダ孔2c内でピストン部3aと段付き筒体13の間に形成されている。
第1ピストン部材3のピストン部3aの下端中央部から第1伸長用流体室5とシリンダ部材2の端壁部2bを貫通して下方へ突出する通路形成用ロッド部15が第1ピストン部材3に一体形成されている。
ピストン部3aの外周部には第1伸長用流体室5と第1退入用流体室6間をシールするシール部材16aが装着されている。段付き筒体13の内周部には、第1退入用流体室6から流体圧が漏れないようにシールするシール部材16bが装着されている。通路形成用ロッド部15は段付き筒体14のロッド孔14aに流体密に摺動自在に挿入されてシリンダ部材2の下方まで突出している。段付き筒体14の内周部には、第1伸長用流体室5から流体圧が漏れないようにシールするシール部材14bが装着されている。
第1シリンダ孔2c内において、ピストン部3aの下側に第1伸長用流体室5が形成され、ピストン部3aの上側に第1退入用流体室6が形成されている。第1伸長用流体室5に連通する第1伸長用流体通路9が端壁部2bに形成され、第1退入用流体室6に連通する第1退入用流体通路10が端壁部2bと周壁部2aに形成されている。第1伸長用流体通路9と第1退入用流体通路10は、ホースや配管により流体圧供給源(図示略)に夫々接続される。
第1ピストン部材3の内部に第2シリンダ孔17が形成され、第2シリンダ孔17の上端部分に連なるロッド孔18aは、第1ピストン部材3の上端部分に内嵌螺合された段付き筒体18に形成されている。第2ピストン部材4は、第1ピストン部材3内の第2シリンダ孔17に摺動自在に装着され且つ第1ピストン部材3と協働して第2伸長用流体室7と第2退入用流体室8とを形成している。
第2ピストン部材4は、ピストン部4aと、このピストン部4aよりも小径で且つピストン部4aから上方へ延びるピストンロッド部4bとを有し、ピストン部4aが第2シリンダ孔17に流体密に摺動自在に装着されている。第2シリンダ孔17において、ピストン部4aの下側に第2伸長用流体室7が形成され、ピストン部4aと段付き筒体18の間に第2退入用流体室8が形成されている。
前記ピストン部4aの外周部には、第2伸長用流体室7と第2退入用流体室8間をシールするシール部材19が装着されている。段付き筒体18の内周部には第2退入用流体室8から流体圧が漏れないようにシールするシール部材20が装着されている。
第2伸長用流体室7に連通する第2伸長用流体通路11が通路形成用ロッド部15と端壁部3aとに形成され、第2退入用流体室8に連通する第2退入用流体通路12が通路形成用ロッド部15と端壁部3aとピストンロッド部3bに形成されている。尚、第2伸長用流体通路11と第2退入用流体通路12は、第1伸長用流体通路9と第1退入用流体通路10とは独立に形成されている。そのため、第1,第2伸長用流体室5,7は連通しておらず、第1,第2退入用流体室6,8は連通してない。尚、第2伸長用流体通路11と第2退入用流体通路12は、ホース又は配管により流体圧供給源(図示略)に接続されている。
次に、以上説明した複数段流体圧シリンダ1 の作用、効果について説明する。
この複数段流体圧シリンダ1においては、第1ピストン部材3は第1伸長用流体室5の流体圧を受圧して伸長側(上方)へ駆動され、また、第1退入用流体室6の流体圧を受圧して退入(下方)側へ駆動される。同様に、第2ピストン部材4は第2伸長用流体室7の流体圧を受圧して伸長側(上方)へ駆動され、また、第2退入用流体室8の流体圧を受圧して退入側(下方)へ駆動される。
第1伸長用流体通路9から第1伸長用流体室5に流体圧を供給/排出可能であり、第1退入用流体通路10から第1退入用流体室6に流体圧を供給/排出可能である。同様に、第2伸長用流体通路11から第2伸長用流体室7に流体圧を供給/排出可能であり、第2退入用流体通路12から第2退入用流体室8に流体圧を供給/排出可能である。しかも、第2伸長用流体通路11と第2退入用流体通路12は、第1伸長用流体通路9と第1退入用流体通路10とは独立に形成されている。
それ故、第1,第2ピストン部材3,4を、互いに独立に伸長側へ駆動したり、退入側へ駆動したりすることができる。そのため、この複数段流体圧シリンダ1においては、図1に示すように第1,第2ピストン部材3,4を両方とも退入状態に保持したり、図2に示すように第1ピストン部材3だけを伸長させたり、図3に示すように第2ピストン部材4だけを伸長させたり、図4に示すように第1,第2ピストン部材3,4の両方を伸長させたりすることができる。その結果、この複数段流体圧シリンダ1は、汎用性に優れた流体圧シリンダとなる。
第1ピストン部材3に通路形成用ロッド部15を設け、第2伸長用流体通路11と第2退入用流体通路12を第1ピストン部材3と通路形成用ロッド部15とに形成するため、第1,第2ピストン部材3,4が伸長していく側とは反対側に第2伸長用流体通路11と第2退入用流体通路12の通路端を形成することができる。
第1伸長用流体通路9と第1退入用流体通路10をシリンダ部材2に形成したため、第1,第2ピストン部材3,4が伸長していく側とは反対側に第1伸長用流体通路9と第2退入用流体通路10の通路端を形成することができる。
この複数段流体圧シリンダ1は、部材や物体を移動させたり、伸縮させたりする種々の産業上の用途に適用することができる。
次に、前記実施例を部分的に変更する変更例について説明する。
(1)複数段流体圧シリンダは、複数段油圧シリンダにも適用でき、複数段エアシリンダにも適用でき、その他の複数段流体圧シリンダにも適用できる。
(2)第1,第2ピストン部材の最大伸長量は同じでもよく、異なってもよい。
(3)前記通路形成用ロッド部を省略し、第1伸長用流体通路と第1退入用流体通路を第1ピストン部材に形成してもよく、この場合第1ピストン部材の上端側に第1伸長用流体通路と第1退入用流体通路の通路端を形成してもよい。
(4)第2伸長用流体通路と第2退入用流体通路を第2ピストン部材に形成し、第2ピストンの上端側に、第2伸長用流体通路と第2退入用流体通路の通路端を形成してもよい。
(5)その他、当業者ならば、前記実施例に種々の変更を付加した形態で実施可能であり、本発明はそのような変更形態も包含するものである。
1 複数段流体圧シリンダ
2 シリンダ部材
2c 第1シリンダ孔
3 第1ピストン部材
4 第2ピストン部材
5 第1伸長用流体室
6 第1退入用流体室
7 第2伸長用流体室
8 第2退入用流体室
9 第1伸長用流体通路
10 第1退入用流体通路
11 第2伸長用流体通路
12 第2退入用流体通路
15 通路形成用ロッド部
17 第2シリンダ孔

Claims (2)

  1. 複数の流体圧シリンダを同心状に組み込んだ複数段流体圧シリンダにおいて、
    シリンダ部材と、
    このシリンダ部材内の第1シリンダ孔に摺動自在に装着され且つシリンダ部材と協働して第1伸長用流体室と第1退入用流体室を形成する第1ピストン部材と、
    前記第1ピストン部材内の第2シリンダ孔に摺動自在に装着され且つ第1ピストン部材と協働して第2伸長用流体室と第2退入用流体室とを形成する第2ピストン部材と、
    前記第1伸長用流体室と第1退入用流体室に夫々連通するように形成された第1伸長用流体通路と第1退入用流体通路と、
    前記第2伸長用流体室と第2退入用流体室に夫々連通するように且つ前記第1伸長用流体通路と第1退入用流体通路とは独立に形成された第2伸長用流体通路と第2退入用流体通路とを備えたことを特徴とする複数段流体圧シリンダ。
  2. 前記第1ピストン部材から第1伸長用流体室とシリンダ部材とを貫通してシリンダ部材外まで延びる通路形成用ロッド部を設け、
    前記第2伸長用流体通路と第2退入用流体通路を前記第1ピストン部材と通路形成用ロッド部とに形成したことを特徴とする請求項1に記載の複数段流体圧シリンダ。
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