JP2017089692A - 密封構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】
回転軸20の外周の霧状の密封対象油40を回転軸20の回転によりシールリップ32の摺動面32aへ供給することができる密封構造を提供する。
【解決手段】
密封構造は、ハウジング10と、ハウジング10の内周に回転可能に配置される回転軸20と、ハウジング10と回転軸20の間に装着される密封装置30と、を備え、密封装置30には、回転軸20の外周面に摺動自在に密接する摺動面32aを有するシールリップ32が設けられ、回転軸20には、回転軸20が回転したときに、機内側Oからシールリップ32の摺動面32aに向けて密封対象油40を供給するポンピング手段21が設けられ、ポンピング手段21は、回転軸20の表面に疎油性21a及び親油性21bのうちいずれか一方又は双方の処理を施すことでらせん状に形成される。また、回転軸20は、機内側Oから摺動面32aへ向けて漸次拡径している。
【選択図】図1

Description

本発明は、密封構造に係り、詳しくは、自動車関連分野、汎用機械分野等に用いられる密封構造に関するものである。
例えば、図9で示す自動車のエンジンにおけるエンジンオイル等といった油を密封対象とする密封構造が知られている。すなわち、該密封構造は、ハウジング110と、前記ハウジング110の内周に回転可能に配置される回転軸120と、前記ハウジング110と前記回転軸120の間に装着される密封装置130と、を備え、前記密封装置130には、前記回転軸120の外周面に摺動自在に密接する摺動面132aを有するシールリップ132が設けられている。
かかる密封構造によれば、シールリップ132の摺動面132aが前記回転軸120の外周面に摺動自在に密接することでエンジンの機内側Oの密封対象油140を密封し、かつ、回転軸120とシールリップ132との間に密封対象油140を供給することで、回転軸120とシールリップ132との潤滑を図っている。
特開平11−230363
ところで、エンジンにおけるクランクは、エンジン内に貯留された密封対象油140を攪拌することで前記密封対象油140を霧状とし、密封構造内の回転軸120とシールリップ132との間に霧状の密封対象油140を供給する役割を持つ。
しかし、前記密封対象油140を減量すると、回転軸120とシールリップ132との間に供給される霧状の密封対象油140も減少する。そうすると、回転軸120とシールリップ132の摺動面132aとの摩擦抵抗が増加する。前記摩擦抵抗の増加は、回転軸120の動力損失を招き、また、シールリップ132の耐摩耗性の低下や、耐熱性の低下を招き、ひいては、密封対象油140を密封する性能を維持することが難しくなる。
その一方で、前記エンジン内の密封対象油140を減量することができれば、前記クランクが攪拌する密封対象油140の量が減るため、前記クランクの動力損失を低減させることができる。
そのため、前記密封対象油140を減量しつつ、回転軸120と摺動面132aとの摺動抵抗による摩擦抵抗を低減させるには、従来よりも効率よく回転軸120とシールリップ132との間に密封対象油140を供給する必要がある。
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題は、密封装置におけるシールリップと回転軸との間に密封対象油を供給することができる密封構造を提供することにある。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、請求項1に記載の密封構造にあっては、ハウジングと、前記ハウジングの内周に回転可能に配置される回転軸と、前記ハウジングと前記回転軸の間に装着される密封装置と、を備え、前記密封装置には、前記回転軸の外周面に摺動自在に密接する摺動面を有するシールリップが設けられ、前記回転軸には、前記回転軸が回転したときに、機内側からシールリップの摺動面に向けて密封対象油を供給するポンピング手段が設けられ、前記ポンピング手段は、前記回転軸の表面に疎油性及び親油性のうちいずれか一方又は双方の処理を施すことでらせん状に形成されることを特徴とする。
請求項2に記載の密封構造にあっては、請求項1に記載の密封構造であって、前記回転軸は、前記機内側から前記摺動面へ向けて漸次拡径していることを特徴とする。
以上の通り、本発明の密封構造によれば、回転軸の外周の霧状の密封対象油を回転軸の回転によりシールリップと回転軸との間へ供給することができる。
本発明の第一実施例に係る密封構造の要部断面図 本発明の第一実施例に係る密封構造の要部拡大断面図 本発明の第一実施例に係る密封構造における回転軸の一例を示す要部断面図 本発明の第一実施例に係る密封構造における回転軸の他の例を示す要部断面図 本発明の第一実施例に係る回転軸の表面を示す一の要部拡大断面図 本発明の第一実施例に係る回転軸の表面を示す他の要部拡大断面図 本発明の第一実施例に係る回転軸の表面における密封対象油を示す要部拡大断面図 本発明の第二実施例に係る密封構造の要部拡大断面図 従来技術に係る密封構造の要部断面図
以下において、本発明の実施に係る密封構造の第一及び第二実施例について図面に基づき詳細に説明する。なお、本実施例により本発明が限定されるものではない。
まず、本発明の第一実施例に係る密封構造について図1及び図2に基づいて説明する。図1は、本発明の第一実施例に係る密封構造の要部断面図であり、図2は、本発明の第一実施例に係る密封構造の要部拡大断面図である。
すなわち、本実施例に係る密封構造においては、符号10にはハウジングが、符号20には前記ハウジング10の内周に回転可能に配置される回転軸が、符号30には前記ハウジング10と前記回転軸20との間に装着される密封装置が示されている。
ハウジング10は、前記回転軸20を挿通させ、前記密封装置30を装着するための軸孔を備え、ハウジング10の内周側には、密封装置30と回転軸20とがこの順に配置される。
回転軸20は、ハウジング10と同心状に回転可能に配置され、本実施例においては、略円柱状の形状をなす。また、前記回転軸20と前記ハウジング10の軸孔との間には、環状の空間が形成される。
密封装置30は、前記ハウジング10の軸孔の内周面へ圧入することで装着される。また、前記密封装置30は、補強環33と、前記補強環33に被着されたシール本体31と、前記シール本体31の回転軸20側に延在するシールリップ32と、が一体として成形され、前記シールリップ32の外周側には、ガータスプリング34が装着される。
前記補強環33は、金属からなり、前記シール本体31に埋設される。また、前記補強環33は、軸方向に延びる補強環本体33aと、前記補強環本体33aの一端から回転軸20方向に延びるフランジ部33bと、からなり、断面略L字状に形成されている。かかる補強環33を設けることで、密封装置30の強度を確保することができる。
前記シール本体31は、環状のゴム状弾性材から構成され、前記フランジ部33bの回転軸20側の端部から内径方向の機内側Oに向けてシールリップ32が延在する。また、前記シールリップ32には、回転軸に対して摺動自在に密接する摺動面32aが設けられる。前記シールリップ32の摺動面32aが前記回転軸20の外周面に摺動自在に密接することで機内側Oの密封対象油40を密封し、密封対象油40が機内側Oから大気側Aへ流出することを防止する。
前記ガータスプリング34は、環状の金属状弾性材からなり、前記シールリップ32の外周に装着される。かかるガータスプリング34を設けることで、回転軸20に対する緊迫力をシールリップ32に付与し、密封対象油40が機内側Oから大気側Aへ流出することを防止する。
また、前記回転軸20の表面には、ポンピング手段21が設けられる。前記ポンピング手段21は、前記回転軸20の外周面のうち機内側Oから前記シールリップ32の摺動面32aにかけて設けられている。
ここで、前記ポンピング手段21は、前記回転軸20の表面に、疎油性の処理を施した疎油性処理部21a及び親油性の処理を施した親油性処理部21bから形成される。また、前記疎油性処理部21a及び前記親油性処理部21bは、前記シールリップ32の摺動面32aと密接する回転軸20の外周面から、前記回転軸20の回転方向Zに対して機内側Oに向けて傾斜する連続らせん状に延びている。
前記回転軸20の表面に疎油性処理部21a及び親油性処理部21bを設けることで、前記回転軸20の表面には、密封対象油40の付着性が異なる部分が形成される。したがって、親油性処理部21bを設けた部分には、前記密封対象油40が回転軸20の表面に接触し、付着するが、疎油性処理部21aを設けた部分には、前記密封対象油40が回転軸20に接触するものの、前記回転軸20の表面には、付着しない。よって、前記親油性処理部21bに前記密封対象油40が凝集されやすくなる。
前記疎油性処理部21a又は親油性処理部21bを設ける方法としては、回転軸20の表面にコーティング剤を施す処理と、回転軸20の表面に粗面加工を施す処理とが挙げられる。コーティング剤を施す処理については、疎油性又は親油性を有する化学物質を散布する方法が挙げられる。かかるコーティング剤を施すことで、前記回転軸20の表面自由エネルギーが変化し、前記回転軸20の表面における前記密封対象油40の付着性が変化する。また、粗面加工を施す処理については、回転軸20の表面を研磨等することにより粗さを変更する処理が挙げられる。回転軸20の表面の粗さを変更すると、密封対象油40と回転軸20の表面の接触面積が変化するため、前記回転軸20の表面における密封対象油40の付着性を適宜変更することができる。さらに、前記ポンピング手段21は、回転軸20の表面の一部に疎油性処理部21a又は親油性処理部21bを設け、その他部分を未処理としてもよく、前記回転軸20の表面に密封対象油40の付着性が異なる二種類の疎油性処理部21a又は二種類の親油性処理部21bを設けてもよく、コーティング剤を施す処理に加え、粗面加工を施す処理を行ってもよい。
なお、前記ポンピング手段21は、図3で示すような不連続らせん状を形成してもよく、また、図4に示すような異曲率らせん状を形成しても良い。
かかるポンピング手段21を設けることで、前記回転軸20が回転したときに、密封対象油40は、機内側Oから回転軸20とシールリップ32との間へ供給される。
なお、本実施例に係る密封構造のポンピング手段21は、前記回転軸20の表面に、密封対象油40の付着のしやすさが異なる2以上の部分を設け、前記シールリップ32の摺動面32aと密接する回転軸20の外周面から、前記回転軸20の回転方向Zに対して機内側Oに向けて傾斜する連続らせん状が形成されていればよい。
次に、本実施例に係る密封構造の動作について、図5ないし図7に基づいて説明する。図5は、本発明の第一実施例に係る回転軸20の表面を示す一の要部拡大断面図であり、図6は、本発明の第一実施例に係る回転軸20の表面を示す他の要部拡大断面図であり、図7は、本発明の第一実施例に係る回転軸20の表面における密封対象油40を示す要部拡大断面図である。
まず、図5で示すとおり、密封構造の機内側Oにおける回転軸20の外周側の空間には、エンジンのクランクにより攪拌された霧状の油滴41が浮遊している。ここで、前記霧状の油滴41は、上記の通り、前記回転軸20の表面における親油性処理部21bに接触し、付着する。その一方で、前記霧状の油滴41は、疎油性処理部21aに接触するものの、付着しない。次に、前記疎油性処理部21aに接触した油滴41は、回転軸20の回転時に、前記回転軸20の回転方向Zへの力がほとんど伝達されないため、相対的に回転方向Zと反対方向の親油性処理部21bに向けて移動する。すると、図6で示すとおり、前記油滴41は、前記親油性処理部21bを施した部分に到達する。したがって、前記親油性処理部21bを施した部分には、前記油滴41が集中し、前記油滴41は、他の前記油滴41と凝集することで油膜42となる。
次に、図7で示すとおり、前記親油性処理部21bを設けた部分に凝集した油膜42には、前記回転軸20の回転とともに回転方向Zへの力が作用する。ここで、油膜42の内周側における油膜内周部43は、前記回転軸20との付着面積が大きいため、前記回転軸20との摩擦により、前記回転軸20の回転に従動しやすい。その一方で、油膜42の外周側における油膜外周部44は、前記回転軸20に付着していないため、空気との摩擦によって前記回転軸20の回転よりも遅れる。したがって、前記油膜42は、油膜外周部44が空気抵抗を受けることから、油膜42全体として回転軸20の従動に遅れることとなる。よって、前記油膜42は、前記回転軸20の表面に引き摺られつつ回転軸20の回転より遅れて回転方向Zへ向けて移動する。
さらに、親油性処理部21bにおける油膜42は、回転軸20の回転より遅れて回転方向Zへ向けて移動すると疎油性処理部21aを設けた部分の境界へ到達する。前記油膜42は、疎油性処理部21aを設けた部分へ侵入できないため、疎油性処理部21aを設けた部分の境界に沿うように相対的に回転方向Zと反対方向へ向けて移動する。また、上記の通り、前記疎油性処理部21aを施した部分は、前記シールリップ32の摺動面32aと密接する回転軸20の外周面から、前記回転軸20の回転方向Zに対して機内側Oに向けて傾斜する連続らせん状に形成される。したがって、前記油膜42は、回転軸20の表面に設けられたらせん状の前記疎油性処理部21aを設けた部分の境界に沿って移動するため、油膜42は、回転軸20とシールリップ32との間へ供給される。
したがって、本実施例に係る密封構造によれば、密封対象油40を減量した場合であっても、前記密封対象油40を密封装置30におけるシールリップ32の摺動面32aに効率よく集めることができる。よって、回転軸20とシールリップ32の摺動面32aとの摩擦抵抗を低減させることができることから、回転軸20の動力損失を抑え、また、シールリップ32の耐摩耗性・耐熱性の向上を図ることができ、ひいては、密封対象油40を密封する性能を維持することができる。
また、本実施例に係る密封構造は、回転軸20の表面にコーティング剤を施す処理し、回転軸20の表面に粗面加工を施す処理のみである。したがって、密封対象油40を密封装置30におけるシールリップ32と回転軸20との間に供給する構造を簡易に設けることができる。
次に、本発明の第二実施例に係る密封構造について、図8に基づいて説明する。図8は、本発明の第二実施例に係る密封構造の要部拡大断面図である。
すなわち、本実施例に係る密封構造は、上記第一実施例の構成に加え、前記回転軸20は、前記機内側Oから前記シールリップ32の摺動面32aへ向けて漸次拡径している。
前記回転軸20は、前記機内側Oから前記シールリップ32の摺動面32aに向けて漸次拡径しているため、前記シールリップ32の摺動面32aに向かうにしたがい、回転軸20の遠心力が大きくなる。そのため、前記遠心力がシールリップ32の摺動面32aへの油膜の移動力として作用する。ここで、前記回転軸20は、機内側Oから前記シールリップ32の摺動面32aにかけてテーパ形状とすることが望ましい。
したがって、前記回転軸20によれば、密封対象油40には、前記回転軸20が回転したときにおける回転方向Zへの力に加え、前記回転軸20の遠心力が作用するため、回転軸20とシールリップ32との間へ前記密封対象油40を供給する効率がよりよくなる。
よって、本実施例に係る密封構造によれば、第一実施例に係る密封構造と比較して、密封対象油40を減量した場合であっても、前記密封対象油40を密封装置30におけるシールリップ32の摺動面32aにより効率よく集めることができる。
10 ハウジング
20 回転軸
21 ポンピング手段
21a 疎油性処理部
21b 親油性処理部
30 密封装置
31 シール本体
32 シールリップ
32a 摺動面
33 補強環
33a 補強環本体
33b フランジ部
34 ガータスプリング
40 密封対象油
41 油滴
42 油膜
43 油膜内周部
44 油膜外周部
A 大気側
O 機内側
Z 回転方向

Claims (2)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングの内周に回転可能に配置される回転軸と、
    前記ハウジングと前記回転軸の間に装着される密封装置と、を備え、
    前記密封装置には、前記回転軸の外周面に摺動自在に密接する摺動面を有するシールリップが設けられ、
    前記回転軸には、前記回転軸が回転したときに、機内側からシールリップの摺動面に向けて密封対象油を供給するポンピング手段が設けられ、
    前記ポンピング手段は、前記回転軸の表面に疎油性及び親油性のうちいずれか一方又は双方の処理を施すことでらせん状に形成されることを特徴とする密封構造。
  2. 請求項1に記載の密封構造であって、
    前記回転軸は、前記機内側から前記摺動面へ向けて漸次拡径していることを特徴とする密封構造。
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