JP2017085346A - 画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】転写媒体に印刷された画像の識別をユーザが行うことを容易にする。
【解決手段】画像データに基づいて転写媒体に画像を印刷する画像形成部と、前記画像形成部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、特定された画像に関連づけられた識別情報を取得し、前記画像が印刷される転写媒体に、前記画像の形成位置に応じて、ユーザ確認用の識別情報を印刷する。
【選択図】図4
【解決手段】画像データに基づいて転写媒体に画像を印刷する画像形成部と、前記画像形成部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、特定された画像に関連づけられた識別情報を取得し、前記画像が印刷される転写媒体に、前記画像の形成位置に応じて、ユーザ確認用の識別情報を印刷する。
【選択図】図4
Description
この発明は、画像データに基づいて転写媒体に画像を印刷する画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成方法に関するものである。
従来、印刷用紙の節約や、印刷工程の簡略化などの観点から、複数の画像を1枚の用紙に印刷することが行われている。例えば、特許文献1では、ロール紙等の用紙の端に複数の画像を寄せて幅方向に配置し、画像が用紙の幅からはみ出した時点で、すでに配置されている画像の長さに合わせてロール紙の切断位置を決定することにより、用紙の余白を少なくするように画像データを自動レイアウトして画像の印刷を可能としている。この画像形成方法によれば、大量の画像を効率よく印刷することが可能となる。
ところで、レイアウトされた複数の画像を用紙に印刷した後に、画像に応じて用紙を断裁して利用することがある。例えば、断裁された個々の用紙を、別の広告チラシなどの所定箇所に貼り付けて広告に利用する。しかし、用紙を断裁することによって画像相互の関係がわかりにくくなり、また、断裁の有無に拘わらず、貼り付け位置が容易に分からないこともある。
従来、用紙に画像を形成する際に、ジョブと関連付けて用紙に識別情報を印刷する技術が提案されている(例えば特許文献2)。しかし、この提案技術では、識別情報がジョブ内の画像毎に関連付けられているものではなく、画像の識別を行うことができない。
また、特許文献3では、画像が印刷された記録媒体の裏面に画像のデータ保存先のアドレス情報を含む付加情報を印刷しておき、この付加情報を読取装置で読み取って保存先アドレスから画像データを取得し、さらに付加情報の所在位置から記録媒体に印刷された画像と同じようにレイアウトされた画像を印刷することを可能にした技術が提案されている。しかし、この提案技術では、画像に対するデータ保存先が読取装置で読み取られるものであり、ユーザが直接確認することができない。
また、特許文献3では、画像が印刷された記録媒体の裏面に画像のデータ保存先のアドレス情報を含む付加情報を印刷しておき、この付加情報を読取装置で読み取って保存先アドレスから画像データを取得し、さらに付加情報の所在位置から記録媒体に印刷された画像と同じようにレイアウトされた画像を印刷することを可能にした技術が提案されている。しかし、この提案技術では、画像に対するデータ保存先が読取装置で読み取られるものであり、ユーザが直接確認することができない。
本願発明は、上記事情を背景としてなされたものであり、転写媒体に印刷される画像に関連付けた識別情報をユーザが容易に確認することができる画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成方法を提供することを目的の一つとする。
なお、発明が解決しようとする課題の欄では、画像を自動でレイアウトして転写媒体に面付けする場合について説明したが、本発明としてはこれに限定されるものではなく、例えば手動で画像のレイアウトを行う場合や、1つの画像の配置のみの場合においても画像の識別が不明になることがあり、このような課題の解決に対しても本願発明の適用が可能である。
本発明の画像形成装置の発明のうち、第1の形態は、画像データに基づいて転写媒体に画像を印刷する画像形成部と、前記画像形成部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、特定された画像に関連づけられた識別情報を取得し、
前記画像が印刷される転写媒体に、前記画像の形成位置に応じて、ユーザ確認用の識別情報を印刷することを特徴とする。
前記制御部は、特定された画像に関連づけられた識別情報を取得し、
前記画像が印刷される転写媒体に、前記画像の形成位置に応じて、ユーザ確認用の識別情報を印刷することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の本発明において、前記画像が一枚の転写媒体に複数面付けしたものであり、複数の特定された画像に関連づけてそれぞれ識別情報を有するものであることを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、複数の画像を一枚の転写媒体に面付けするレイアウト機能を有し、前記画像がレイアウト機能によって転写媒体に複数面付されるものであることを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の本発明において、前記識別情報は、画像が印刷されていない前記転写媒体の領域に印刷されるものであることを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、前記識別情報を、前記画像が印刷された転写媒体の裏面に印刷することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の本発明において、操作入力を受ける操作表示部を有し、
前記制御部は、前記操作表示部で入力された内容によって識別情報を取得することを特徴とする。
前記制御部は、前記操作表示部で入力された内容によって識別情報を取得することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、前記識別情報を、前記画像に関するジョブデータから取得することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、前記画像に関する画像データとともに外部から識別情報を取得することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、特定された前記画像に基づいて前記識別情報を設定することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、転写媒体上における前記画像の主走査方向および副走査方向の印刷位置を取得し、前記画像の印刷位置に基づいて、前記転写媒体上における前記識別情報の主走査方向および副走査方向の印刷位置を決定することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の本発明において、前記識別情報は、前記転写媒体とは別の媒体に付加されている他媒体識別情報と関連付けされたものであることを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の本発明において、前記画像は、他媒体に貼り付ける転写媒体上に印刷されたものであり、前記画像に関連付けた識別情報が他媒体上における貼り付け位置情報を示すものであることを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の本発明において、前記転写媒体が切り取られてラベルとして用いられるものであることを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の本発明において、前記識別情報には、貼り付けに際しての画像の向き情報を含むことを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の本発明において、前記識別情報には、貼り付けに際しての貼り付け順序情報を含むことを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の本発明において、前記識別情報には、貼り付けを行う媒体を区別する情報を含むことを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、前記識別情報を作成するテンプレート作成機能を有することを特徴とする。
本発明の画像形成システムのうち、第1の形態は、画像データに基づいて転写媒体に画像を印刷する画像形成部と、前記画像形成部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、特定された画像に関連づけられた識別情報を取得し、
前記画像が印刷される転写媒体に、前記画像の形成位置に応じて、ユーザ確認用の識別情報を印刷する制御を行うことを特徴とする。
前記制御部は、特定された画像に関連づけられた識別情報を取得し、
前記画像が印刷される転写媒体に、前記画像の形成位置に応じて、ユーザ確認用の識別情報を印刷する制御を行うことを特徴とする。
本発明の画像形成方法の発明は、前記形態の本発明において、画像データを取得する工程と、画像データの画像に関連づけられた識別情報を取得する工程と、画像データに基づいて転写媒体に画像を印刷する工程と、前記画像が印刷される転写媒体に、前記画像の形成位置に応じて前記識別情報を印刷する工程と、を有することを特徴とする。
他の形態の画像形成方法の発明は、前記形態の本発明において、画像データとともに識別情報が取得されることを特徴とする。
本発明の画像形成システムのうち、他の形態は、画像形成装置に指示を行う画像形成方法であって、画像データおよび画像データの画像に関連づけられた識別情報を通知する工程と、画像データに基づいて転写媒体に画像を印刷する指示を行う工程と、前記画像が印刷される転写媒体に、前記画像の形成位置に応じて前記識別情報を印刷するように指示する工程と、を有することを特徴とする。
すなわち、本発明によれば、転写媒体に印刷する画像に関連付け、かつ画像形成位置に応じて識別情報を形成するので、画像に対する識別情報をユーザが容易に確認することができる効果がある。
以下に、本発明の一実施形態における画像形成装置を説明する。図1は、本発明の画像形成装置の機械的構成および画像形成装置の概略を示すものである。
画像形成装置1は、装置本体1Aを備え、装置本体1Aの前段側には給紙部大容量トレイ20が接続されている。この実施形態では装置本体1Aの後段側には後処理装置を備えていないものであるが、後処理装置を備えるものであってもよい。給紙部大容量トレイには、適宜の用紙は収納される。
なお、この実施形態では、装置本体1Aと装置本体1Aに接続された装置とによって画像形成装置1が構成されているものとして説明しているが、装置本体1Aに接続される装置の種別や数が特に限定されるものではない。また、本体装置1Aのみによって画像形成装置が構成されているものであってもよい。
画像形成装置1は、装置本体1Aを備え、装置本体1Aの前段側には給紙部大容量トレイ20が接続されている。この実施形態では装置本体1Aの後段側には後処理装置を備えていないものであるが、後処理装置を備えるものであってもよい。給紙部大容量トレイには、適宜の用紙は収納される。
なお、この実施形態では、装置本体1Aと装置本体1Aに接続された装置とによって画像形成装置1が構成されているものとして説明しているが、装置本体1Aに接続される装置の種別や数が特に限定されるものではない。また、本体装置1Aのみによって画像形成装置が構成されているものであってもよい。
画像形成装置1は、画像を形成する画像形成部15を装置本体1A内に有しており、装置本体1Aの上部側には、操作者の操作を受けるとともに、情報を表示する操作パネル14を有している。操作パネル14は、例えば、タッチパネルを有するLCDによって構成することができる。また、操作を行う操作部と表示を行う表示部とが別に構成されていてもよい。
さらに、画像形成装置1の操作本体1A上部側には、原稿を自動的に読み込む自動原稿給装装置を含む原稿読み取り部13を有しており、原稿読み取り部13によって原稿の画像が読み取られる。また、装置本体1Aの下部側には、用紙を収納する給紙部本体トレイ10を有している。
装置本体1Aでは、用紙が搬送される搬送路12を有しており、給紙は操作本体1A内の複数の給紙部本体トレイ10から行うものであってもよく、給紙部大容量トレイ20から給紙されるものであってもよい。給紙部本体トレイ10や給紙部大容量トレイ20から給紙される用紙は、搬送ローラー13A、13B等を経て搬送路12によって搬送され、画像形成部15に至る。画像形成部15では用紙に画像が転写され、定着部15Eで熱と圧力を加えてトナー像が定着されることで印刷がなされ、その後、搬送路12を経て装置外に排出される。この実施形態の用紙は、本発明の転写媒体に相当する。なお、転写媒体は用紙に限定されるものではなく、布などによって構成されるものであってもよい。また、画像形成を行った用紙は、後処理装置に搬送されるものであってもよい。
なお、図では示していないが、定着器15Eの下流側では反転搬送路が分岐しており、反転搬送路は画像形成部15の上流側で搬送路12に合流している。表裏面に画像を形成する場合は、表面に画像が形成された用紙を反転搬送路に搬送し、反転搬送路で用紙を反転した後、搬送路12に搬送することで、裏面側への画像形成を行うことができる。
また、他の形態として、表面用の画像形成部の他に裏面用の画像形成部を設け、用紙を環流することなく、表裏面への画像を形成できるものとしたものでもよい。
また、他の形態として、表面用の画像形成部の他に裏面用の画像形成部を設け、用紙を環流することなく、表裏面への画像を形成できるものとしたものでもよい。
画像形成部15では、各色(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックなど)用にそれぞれ用意された感光体15Aを有し、各感光体15Aの周線部にそれぞれ図示しない帯電器、書き込み部および現像ユニットが配設されている。帯電器によって帯電した感光体15A表面は、画像データの画像情報に基づいて、LDなどの書き込み部により像露光が行われ、感光体15A表面には潜像が形成される。潜像は現像ユニットによって現像がなされてトナー像となる。トナー像は、中間転写ベルト15Bに転写され、中間転写ベルト15Bの画像は、搬送路12で搬送されて二次転写ローラー15Cで圧着されつつ搬送される用紙に転写される。
画像形成部15では、中間転写ベルト15Bの用紙転写位置よりも回転方向側かつ各感光体15Aとの転写位置よりも回転方向逆側に、該中間転写ベルト15B上の残留トナーを除去するクリーニングブレード15Dが配置されている。
なお、上記した各感光体15A、中間転写ベルト15Bは、図示しない駆動モーターによって回転駆動される。画像が転写された用紙は、定着器15Eで画像が定着される。用紙の表面側への印刷のみを行う場合は、画像形成後に、搬送路12に沿ってそのまま排紙される。
用紙の裏面側への印刷を行う場合は、反転搬送路に用紙を送って用紙を反転し、画像形成部15の上流側の搬送路12に環流させる。環流した用紙は、上記と同様に裏面側に画像が転写され、定着器15Eで画像が定着された後、搬送路12に沿って排紙される。
なお、上記した各感光体15A、中間転写ベルト15Bは、図示しない駆動モーターによって回転駆動される。画像が転写された用紙は、定着器15Eで画像が定着される。用紙の表面側への印刷のみを行う場合は、画像形成後に、搬送路12に沿ってそのまま排紙される。
用紙の裏面側への印刷を行う場合は、反転搬送路に用紙を送って用紙を反転し、画像形成部15の上流側の搬送路12に環流させる。環流した用紙は、上記と同様に裏面側に画像が転写され、定着器15Eで画像が定着された後、搬送路12に沿って排紙される。
なお、この実施形態では、カラー画像形成装置について説明するが、モノクロ画像形成装置であってもよい。
画像形成装置1は、LAN3を通じて外部装置2と接続されて画像形成システムを構成している。外部装置2としては、PC端末や画像形成装置を管理する管理装置が挙げられる。画像データは、画像形成装置1で取得する他、外部装置2から送られるジョブデータから取得するものであってもよい。ジョブデータは画像データと印刷条件データなどからなる。
次に、画像形成装置1を含む画像形成システムの制御ブロックを図2に基づいて説明する。
画像形成装置1は、主要な構成として制御ブロック部110とスキャナー部130と操作表示部140とプリンター部150とを有するコピア本体と、LAN3を通して外部機器2(例えば端末(PC))との間で入出力される画像データを処理する画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160とを備えている。
画像形成装置1は、主要な構成として制御ブロック部110とスキャナー部130と操作表示部140とプリンター部150とを有するコピア本体と、LAN3を通して外部機器2(例えば端末(PC))との間で入出力される画像データを処理する画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160とを備えている。
制御ブロック部110はPCIバス112を有しており、PCIバス112は制御ブロック内でDRAM制御IC111に接続されている。また、PCIバス112には、HDD119が接続されている。HDD119では、画像データや画像に関連づけた識別情報、テンプレートの情報などを格納することができる。
さらに制御ブロック部110には、制御CPU113を備えており、該制御CPU113には不揮発メモリ115が接続されている。不揮発メモリ115には、制御CPU113を動作させるためのプログラムや画像形成装置1の設定データ、プロセス制御パラメータ、テンプレート情報などが格納されている。
制御CPU113は、画像形成装置全体の状態把握を行うものであり、画像形成制御等を行う。すなわち、制御CPU113は、本発明の制御部として機能する。
制御CPU113は、画像形成装置全体の状態把握を行うものであり、画像形成制御等を行う。すなわち、制御CPU113は、本発明の制御部として機能する。
スキャナー部130は、光学読み取りを行うCCD131と、スキャナー部130全体の制御を行うスキャナー制御部132とを備えている。スキャナー制御部132は、前記制御CPU113とシリアル通信可能に接続されおり、制御CPU113による制御を受ける。なお、スキャナー制御部132はCPUやこれを動作させるプログラムなどによって構成することができる。前記CCD131で読み取った画像データは読み取り処理部116でデータ処理がなされる。
操作表示部140は、LCD141と、操作部制御部142とを備えており、上記LCD141と操作部制御部142とが接続され、該操作部制御部142と、前記制御CPU113とがシリアル通信可能に接続されている。LCD141は、タッチパネルとともに操作パネル14を構成する。該構成によって操作表示部140の制御が制御CPU113によって行われる。なお、操作部制御部142は、CPUやこれを動作させるプログラムなどによって構成することができる。
操作表示部140では、画像形成装置1における画像形成や給紙の設定や動作指令などの動作制御条件の入力が可能となっている。さらに、設定内容、機械状態、情報の表示等が可能になっており、上記制御CPU113により制御される。この操作表示部140によって、所定の操作などを行うことができる。また、識別情報を作成する際のテンプレートの作成や、テンプレートに識別情報の入力を行うことができる。
また、DRAM制御IC111は、圧縮メモリ121とページメモリ122とからなる画像メモリ(DRAM)120に接続されている。該画像メモリ(DRAM)120には、前記スキャナー部130で取得した画像データやLAN3を通して取得した画像データ、画像に関連づけた識別情報などが格納される。また、画像データや識別情報はHDD119に格納することができる。
DRAM制御IC111には、圧縮された画像データを圧縮する圧縮IC118と、伸長する伸長IC117が接続されている。さらにDRAM制御IC111には伸長IC117を介して書き込み処理部123が接続されている。該書き込み処理部123は、プリンター部150のLD152に接続され、該LD152の動作に用いられるデータの処理を行う。
また、プリンター部150は、プリンター部150の全体を制御するプリンター制御部151を備えており、該プリンター制御部151は、前記制御CPU113に電気的に接続されて制御を受ける。プリンター制御部151は、制御CPU113の指令によりプリンター部150の各種制御を行う。
プリンター制御部151は、給紙部大容量トレイ20を制御する給紙制御部21に電気的に接続されている。プリンター制御部151は、制御CPU113の指令を受けて給紙制御部21に給紙指示を行う。
プリンター制御部151は、給紙部大容量トレイ20を制御する給紙制御部21に電気的に接続されている。プリンター制御部151は、制御CPU113の指令を受けて給紙制御部21に給紙指示を行う。
また、前記DRAM制御IC111に接続された前記PCIバス112には、前記した画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160のDRAM制御IC161が接続されている。画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160では、DRAM制御IC161に、画像メモリ162、LANインターフェース165が接続されている。LANインターフェース165はLAN3に接続されている。なお、LAN3は、各種のネットワークとすることができる。
LAN3には、PC端末、管理装置などの外部装置2が接続されており、画像形成装置1との間で画像データおよび識別情報の送受信を行うことができる。外部装置2には、外部装置2全体を制御する外部装置制御部200を有している。
LAN3には、PC端末、管理装置などの外部装置2が接続されており、画像形成装置1との間で画像データおよび識別情報の送受信を行うことができる。外部装置2には、外部装置2全体を制御する外部装置制御部200を有している。
次に、上記画像形成装置1の基本的動作について説明する。
先ず画像形成装置1において画像データを蓄積する手順について説明する。
画像形成装置1において、スキャナー部130で原稿の画像を読み取り画像データを生成する場合、スキャナー部130において原稿からCCD131により原稿の画像を光学的に読み取る。この際には、制御CPU113から指令を受けるスキャナー制御部132によってCCD131の動作制御を行う。CCD131で読み取られた画像は、読み取り処理部116でデータ処理がなされ、データ処理された画像データは、圧縮IC118で圧縮され、DRAM制御IC111を介して圧縮メモリ121やHDD119に格納される。圧縮メモリ121やHDD119に格納された画像データは制御CPU113によってジョブとして管理することができる。
先ず画像形成装置1において画像データを蓄積する手順について説明する。
画像形成装置1において、スキャナー部130で原稿の画像を読み取り画像データを生成する場合、スキャナー部130において原稿からCCD131により原稿の画像を光学的に読み取る。この際には、制御CPU113から指令を受けるスキャナー制御部132によってCCD131の動作制御を行う。CCD131で読み取られた画像は、読み取り処理部116でデータ処理がなされ、データ処理された画像データは、圧縮IC118で圧縮され、DRAM制御IC111を介して圧縮メモリ121やHDD119に格納される。圧縮メモリ121やHDD119に格納された画像データは制御CPU113によってジョブとして管理することができる。
画像データを外部から取得する場合、例えば外部装置2からLAN3を通して、送信される画像データは、LANインターフェース165を介してDRAM制御IC161により画像メモリ162に記憶される。この際に印刷情報も同様に受信することができる。画像メモリ162の画像データがRIP処理(Raster Image Processing)を必要とする場合は、コントローラー制御CPU163でビットマップ化した後、画像メモリ162に再度格納する。外部においては、画像のレイアウトを実施して、出力用紙に展開する画像データ及び用紙裏面に印刷する識別情報を作成しておき、これを画像形成装置1に送信することができる。
また、自動レイアウト機能を実施する場合、制御CPU113では、画像データの読み込み時や、受信したデータから自動レイアウトの配置位置を決定し、出力用紙に展開する画像データを作成、及び用紙裏面に印刷する識別情報を作成し圧縮メモリ121に格納する。
画像メモリ162のデータは、DRAM制御IC161、PCIバス112、DRAM制御IC111を介してページメモリ122に一旦格納される。ページメモリ122に格納されたデータはDRAM制御IC111を介して圧縮ICに順次送られて圧縮処理され、DRAM制御IC111を介して圧縮メモリ121やHDD119に格納され、上記と同様に制御CPU113による管理がなされる。印刷条件には、識別情報を含むことができる。
なお、制御CPU113は、上記したように、複数の画像を一枚の前記転写媒体に面付けするレイアウト機能を有している。レイアウトは、ユーザが操作パネル14を介して行ってもよく、自動で行うようにしてもよい。
レイアウトによる面付けの時機は、画像データを取得したときでもよく、また、一旦、画像メモリ120に格納した後、画像データをユーザが選択してレイアウトを行ってもよい。
面付けを自動で行う場合、制御CPU113によって、面付けを行う画像に応じて余白が少なくなるようにレイアウトを決定することができる。自動レイアウトの手法は本発明において特定のものに限定されるものではなく、既知の方法を用いることができる。
レイアウトされた画像は、一つのジョブ内の画像として扱うことができる。
レイアウトによる面付けの時機は、画像データを取得したときでもよく、また、一旦、画像メモリ120に格納した後、画像データをユーザが選択してレイアウトを行ってもよい。
面付けを自動で行う場合、制御CPU113によって、面付けを行う画像に応じて余白が少なくなるようにレイアウトを決定することができる。自動レイアウトの手法は本発明において特定のものに限定されるものではなく、既知の方法を用いることができる。
レイアウトされた画像は、一つのジョブ内の画像として扱うことができる。
次に、画像形成装置1で画像出力をする場合、圧縮メモリ121やHDD119に格納された画像データおよび印刷情報を、DRAM制御IC111を介して、伸長IC117に送出して、データを伸長し、伸長したデータを書き込み処理部123に送出し、LD152において各感光体への書き込みを行う。また、制御CPU113は、受信した画像データの印刷情報として識別情報を有している場合、識別情報に基づいた画像を、表面の画像の形成位置に応じて用紙の裏面に印刷する。表面の画像形成位置に応じた裏面への画像形成位置は、印刷情報に含まれていてもよく、制御CPU113において表面の画像形成位置に基づいて算出するようにしてもよい。画像形成部で印刷された用紙は、搬送路12を通して排紙される。
次に、画像を転写媒体に自動レイアウトして、画像毎に利用する場合について、図3に基づいて説明する。
入力画像は原稿の読み込みなどによって複数が用意される。図では、D1〜D5の画像が用意されている。自動レイアウト機能では、これらの画像を一つにまとめる場合、制御CPU113では、画像サイズに応じて無駄な余白が発生しないように画像レイアウトを実施する。図では、用紙P1を想定して、画像の配置位置が決定され、この配置位置に応じた画像データが生成され、印刷実行される。
入力画像は原稿の読み込みなどによって複数が用意される。図では、D1〜D5の画像が用意されている。自動レイアウト機能では、これらの画像を一つにまとめる場合、制御CPU113では、画像サイズに応じて無駄な余白が発生しないように画像レイアウトを実施する。図では、用紙P1を想定して、画像の配置位置が決定され、この配置位置に応じた画像データが生成され、印刷実行される。
出力実施後に画像を含む用紙をラベルとして切り離して、別の広告チラシ等に貼り付ける。このときにカット紙としては、画像D1を含むラベルPD1、画像D2を含むラベルPD2、画像D3を含むラベルPD3、画像D4を含むラベルPD4、画像D5を含むラベルPD5が得られる。自動レイアウトでは、無駄なく配置することを考慮するため、画像の配置位置は、画像の順序などと無関係に実施される。このため、ラベルPD1〜PD5の画像レイアウトが入れ替わっている場合には、広告チラシP2のどの位置にラベルを張り付けてよいかわからなくなってしまう。
図4は、本実施形態に基づいて、特定の画像毎に関連付けて識別番号を付与し、画像を印刷した用紙に、画像の形成位置に応じて識別情報を印刷したものである。この例では、ラベルを貼り付ける広告チラシP2における貼り付けの位置情報1〜5に関連付けて識別情報1〜5が設定されて用紙P1の裏面に印刷されている。図では、便宜上、表面に印刷された形で図示している。出力実施後に、画像D1(識別情報1)〜D5(識別情報5)をカットしたラベルPD1〜PD5を、広告チラシP2のどの位置に貼り付けてよいかが分かるようになり、貼り付け位置(1〜5)にラベルPD1〜PD5を容易に貼り付けることができる。
次に、画像とともに識別情報を用紙に印刷する手順を図5のフローチャートに基づいて説明する。
先ず画像データに対する識別情報を作成する(ステップS1)。なお、この例では、識別情報は外部装置2で作成される。
作成された識別情報と画像データは、画像形成装置1に送信される(ステップs2)。
画像形成装置1では、表面画像データを作成し、自動レイアウト配置を実施する(ステップs3)。次いで、裏面画像データを作成し、その際に識別情報を画像データに付加する(ステップs4)。識別情報のみの場合、識別情報に基づいて画像データが生成される。その後、用紙を出力し、処理を終了する。
先ず画像データに対する識別情報を作成する(ステップS1)。なお、この例では、識別情報は外部装置2で作成される。
作成された識別情報と画像データは、画像形成装置1に送信される(ステップs2)。
画像形成装置1では、表面画像データを作成し、自動レイアウト配置を実施する(ステップs3)。次いで、裏面画像データを作成し、その際に識別情報を画像データに付加する(ステップs4)。識別情報のみの場合、識別情報に基づいて画像データが生成される。その後、用紙を出力し、処理を終了する。
次に、裏面の画像データ作成する手順を、図6を用いて説明する。
先ず第1のステップとして、自動レイアウト配置時に、用紙表面P1Aにおける画像の右上端部(T1、T2、T3)の座標位置を算出する。
表面座標算出で、T1(表X1、表Y1)、T2(表X2、表Y2)、T3(表X3、表Y3)を得る。用紙表面P1Aに示した数値と矢印は、想定される識別情報を示すものであり、画像として印刷されるものではない。
先ず第1のステップとして、自動レイアウト配置時に、用紙表面P1Aにおける画像の右上端部(T1、T2、T3)の座標位置を算出する。
表面座標算出で、T1(表X1、表Y1)、T2(表X2、表Y2)、T3(表X3、表Y3)を得る。用紙表面P1Aに示した数値と矢印は、想定される識別情報を示すものであり、画像として印刷されるものではない。
次に、第2のステップとして、裏面P2Aにおける裏面座標を算出する。裏面側は左右鏡像で作成することが必要とされる。この結果、裏面では、画像における左上端部(t1、t2、t3)の座標位置が算出されることになる。左上端部t1は表面の右上端部T1に対応し、左上端部t2は表面の右上端部T2に対応し、左上端部t3は表面の右上端部T3に対応する。裏面座標算出では、t1(裏X1=X−表X1、裏Y1=表Y1)、t2(裏X2=X−表X2、裏Y1=裏Y1)、t3(裏X3=X−表X3、裏Y3=表Y3)が得られる。識別情報としてM1、M2、M3が形成される。
第3のステップでは、裏面画像データ(ラベル有り)を作成する。作成する画像データは、天位置を上にしたときの画像サイズで作成し、ラベルは画像データの右上に配置する。
用紙裏面P1Bに示した数値と矢印の識別情報M1〜M3は、貼り付け位置と画像の向きを表す識別情報であり、画像として印刷される。
なお、このステップで、ラベルを作成するときに画像サイズが小さく、ラベルを記載する領域がない場合は、ラベルサイズを縮小してラベルを印字する、または画像が配置されない部分に、どの画像のラベルであるかの情報も含めて表面画像のラベルを印字することで、表面の画像データの配置位置を取得することが可能となる。
用紙裏面P1Bに示した数値と矢印の識別情報M1〜M3は、貼り付け位置と画像の向きを表す識別情報であり、画像として印刷される。
なお、このステップで、ラベルを作成するときに画像サイズが小さく、ラベルを記載する領域がない場合は、ラベルサイズを縮小してラベルを印字する、または画像が配置されない部分に、どの画像のラベルであるかの情報も含めて表面画像のラベルを印字することで、表面の画像データの配置位置を取得することが可能となる。
第4のステップでは、裏面の自動レイアウト配置を実施する。天位置向きの方向に画像データを回転し、基準位置に画像データを貼り付ける。画像回転算出は、天位置向き上=右0度回転、天位置向き右=右90度回転、天位置向き下=右180度回転、天位置向き左=右180度回転とする。
次に、カットしたラベルを広告チラシに貼り付ける状態を図7に基づいて説明する。
自動レイアウト出力後に断裁したラベルPD1〜PD5では、裏面に識別情報M1〜M5が形成されている。この図では、便宜上、ラベルの表面に識別情報を示しているが、実際には裏面に印刷されている。この例の識別情報はそれぞれ異なる数値で示されている。広告チラシP2では、貼り付ける画像に対応して針付け位置SD1〜SD5が定められており、各針付け位置に応じた識別情報m1〜m5が広告チラシP2に印刷されている。広告チラシP2は、本発明の他媒体に相当し、識別情報m1〜m5は、本発明の他媒体識別情報に相当する。
自動レイアウト出力後に断裁したラベルPD1〜PD5では、裏面に識別情報M1〜M5が形成されている。この図では、便宜上、ラベルの表面に識別情報を示しているが、実際には裏面に印刷されている。この例の識別情報はそれぞれ異なる数値で示されている。広告チラシP2では、貼り付ける画像に対応して針付け位置SD1〜SD5が定められており、各針付け位置に応じた識別情報m1〜m5が広告チラシP2に印刷されている。広告チラシP2は、本発明の他媒体に相当し、識別情報m1〜m5は、本発明の他媒体識別情報に相当する。
用紙に印刷された識別情報M1〜M5では、自身の識別情報M1〜M5によって広告チラシのどの位置に貼り付けてよいかを判断することができる。この例では、識別情報M1〜M5は、広告チラシP2の識別情報m1〜m5と同じものになっている。このとき仮に画像が同一の形であったとしても、ラベルPD1〜PD5を広告チラシP2のどの位置に貼りつけるかの判断が容易である。
次に、カットしたラベルを広告チラシに貼り付ける状態を図8に基づいて説明する。
自動レイアウト出力後に断裁したラベルPD1〜PD5では、裏面に識別情報M1〜M5が形成されている。この図では、便宜上、ラベルの表面に識別情報を示しているが、実際には裏面に印刷されている。この例の識別情報は貼り付け位置の座標を示している。
広告チラシP2では、貼り付ける画像に対応した針付け位置が想定されているが、各貼り付け位置に応じた番号などの識別情報は印刷されていない。ただし、番号などではなく、広告ラベルへの貼付位置情報をラベルPD1〜PD5に識別情報として付加することができる。
この例では、広告ラベルに識別情報が付加できない場合に、座標位置を識別情報に付加することにより、広告ラベル側に識別情報を付加できない場合でも、どの位置に貼り付けて良いかを容易に判断することが可能となる。
自動レイアウト出力後に断裁したラベルPD1〜PD5では、裏面に識別情報M1〜M5が形成されている。この図では、便宜上、ラベルの表面に識別情報を示しているが、実際には裏面に印刷されている。この例の識別情報は貼り付け位置の座標を示している。
広告チラシP2では、貼り付ける画像に対応した針付け位置が想定されているが、各貼り付け位置に応じた番号などの識別情報は印刷されていない。ただし、番号などではなく、広告ラベルへの貼付位置情報をラベルPD1〜PD5に識別情報として付加することができる。
この例では、広告ラベルに識別情報が付加できない場合に、座標位置を識別情報に付加することにより、広告ラベル側に識別情報を付加できない場合でも、どの位置に貼り付けて良いかを容易に判断することが可能となる。
画像データを自動レイアウトするときに、図9の右図に示すように、画像データが回転されて配置される場合がある。これを断裁してラベルになったときに、画像向き情報が判らないと、広告ラベルP2にどの向きて貼り付けて良いかが判らなくなる。
そこで本実施形態では、レイアウト配置されたときの画像向き情報を取得し、その情報を裏面の白紙部分に、識別情報M1〜M5として、貼り付け番号位置とともに矢印(↑、←など)のマークを付加することができる。広告チラシP2には、貼り付け箇所に合わせて貼り付け位置m1〜m5が印刷されている。
画像向き情報を識別情報に付加することにより、レイアウト時にどの向きで画像データが配置されたとしても、広告ラベルに適切な画像向きで貼り付けることが可能となる。
そこで本実施形態では、レイアウト配置されたときの画像向き情報を取得し、その情報を裏面の白紙部分に、識別情報M1〜M5として、貼り付け番号位置とともに矢印(↑、←など)のマークを付加することができる。広告チラシP2には、貼り付け箇所に合わせて貼り付け位置m1〜m5が印刷されている。
画像向き情報を識別情報に付加することにより、レイアウト時にどの向きで画像データが配置されたとしても、広告ラベルに適切な画像向きで貼り付けることが可能となる。
次に、広告チラシP2にラベルを貼り付けるときに、図10の右図に示すように、複数のラベルを貼り付け箇所SD1〜SD5で重ねて貼り付ける場合がある。このときにレイアウト配置をした用紙を断裁してラベルとしたときに、画像貼付順序が判らないと広告チラシP2にどの順序でラベルを貼り付けて良いかが判らなくなる。
そこで本実施形態では、レイアウト配置されたときの裏面の白紙部分に、広告チラシP2へのラベル貼付順序の識別情報をさらに付加することが可能である。この例では、貼付順序として、「上」「下」が識別情報M1〜M5に付加されている。貼付順序の識別情報を付加することにより、広告チラシに重ねてラベルを貼り付ける場合においても、適切な順序でラベルを貼り付けることが可能となる。広告チラシP2には、画像番号と貼り付け向きとが識別情報m1〜m5として付与されている。
上記各実施形態では、断裁した用紙を広告チラシに貼り付ける例について説明したが、貼り付け例としては名刺が挙げられる。
この例では、断裁したラベルをさらに複数の名刺に貼り付けることを可能にしている。
すなわち、図11に示すように、画像データを一枚の用紙P1にレイアウト配置する場合に、配置された画像D1〜D6が複数の別用紙(例えば名刺)に貼り付ける場合がある。このときに単純な識別情報だと、どの別用紙(名刺)にラベルを貼り付けて良いかが判らなくなる。
この例では、断裁したラベルをさらに複数の名刺に貼り付けることを可能にしている。
すなわち、図11に示すように、画像データを一枚の用紙P1にレイアウト配置する場合に、配置された画像D1〜D6が複数の別用紙(例えば名刺)に貼り付ける場合がある。このときに単純な識別情報だと、どの別用紙(名刺)にラベルを貼り付けて良いかが判らなくなる。
そこで本実施形態ではレイアウト配置されたときの裏面の白紙部分に、どの別用紙(名刺)にラベルを貼り付けて良いかの識別情報を付加することが可能である。この例では、貼り付けをする項目を示す識別情報の末尾に数字情報を付加して、識別情報M1〜M5においてどの名刺かを使用するかの判断を可能にしている。
この図では、便宜上、ラベルの表面に識別情報を表示しているが、実際には裏面に印刷されている。
用紙P1に画像D1〜D6に関連付けて用紙情報を識別情報に付加することにより、複数の別用紙P21、P22、P23に対しても用紙にラベルD1〜D6を貼り付けることが可能となる。
この図では、便宜上、ラベルの表面に識別情報を表示しているが、実際には裏面に印刷されている。
用紙P1に画像D1〜D6に関連付けて用紙情報を識別情報に付加することにより、複数の別用紙P21、P22、P23に対しても用紙にラベルD1〜D6を貼り付けることが可能となる。
次に、識別情報の作成について図12の識別情報作成画面1400について説明する。識別情報作成画面1400は、操作パネル14に操作可能に表示される。
識別情報作成画面1400では、テンプレートに基づいて識別情報を作成することができ、また、テンプレートを作成することができる。また、作成画面は、外部装置2において表示されて設定可能とするものであってもよい。
識別情報作成画面1400では、テンプレートに基づいて識別情報を作成することができ、また、テンプレートを作成することができる。また、作成画面は、外部装置2において表示されて設定可能とするものであってもよい。
図12で示した識別情報作成画面1400では、設定項目として番号情報項目1410、座標情報項目1420、画像向き情報項目1430、貼り付け順序情報項目1440、貼り付け用紙情報項目1450が設けられている。これらの項目は、テンプレート作成機能によって作成することができる。例えば、予め選択可能な項目データを用意し、これらの中から項目を選択することでテンプレートを作成することができ、また、任意に作成可能としてもよい。
各項目では、入力可能な設定内容欄が設けられる。予め選択可能な項目データが用意されている場合は、設定内容欄も項目に関連して決定される。任意に項目を設定する場合には、設定内容も任意に設定することが可能になる。
各項目では、入力可能な設定内容欄が設けられる。予め選択可能な項目データが用意されている場合は、設定内容欄も項目に関連して決定される。任意に項目を設定する場合には、設定内容も任意に設定することが可能になる。
番号情報項目1410では、番号入力端1411が設けられており、座標情報項目1420では、X座標入力欄1421X、Y座標入力欄1421Yが設けられている。
画像向き情報項目1430では、天位置入力欄1431が設けられている。天位置入力欄1431では、左、右、上、下を選択して入力することができる。
画像向き情報項目1430では、天位置入力欄1431が設けられている。天位置入力欄1431では、左、右、上、下を選択して入力することができる。
貼り付け順序情報項目1440では、貼付位置入力欄1441、貼付順入力欄1442が設けられており、貼り付け用紙情報では、用紙番号入力欄1451、文字情報入力欄1452が設けられている。
識別情報作成画面1400におけるテンプレートでは、画像データ番号入力欄1401が設けられており、画像データ毎に識別情報の入力が可能になっている。
識別情報作成画面1400におけるテンプレートでは、画像データ番号入力欄1401が設けられており、画像データ毎に識別情報の入力が可能になっている。
また、識別情報作成画面1400では、OK釦1402とキャンセル釦1403とが設けられており、OK釦1402を押下することで、入力内容が確定し、キャンセル釦1403を押下することで入力内容がキャンセルされる。
識別情報の例としては、下記が設定可能である。また下記に記載された内容以外も別用紙へのラベル貼り付けの位置を特定するものである識別情報であれば、ユーザが任意に追加で識別情報を設定することも可能である。
・別用紙に付加された識別情報
・別用紙の貼り付け位置の識別情報
・別用紙への画像貼付向きの識別情報
・別用紙への画像貼付順序の識別情報
・どの用紙に貼り付けるかの識別情報
・別用紙に付加された識別情報
・別用紙の貼り付け位置の識別情報
・別用紙への画像貼付向きの識別情報
・別用紙への画像貼付順序の識別情報
・どの用紙に貼り付けるかの識別情報
上記では、画像形成制御を制御CPUで行うものとして説明したが、外部装置2の外部装置制御部200によって行うことができる。すなわち、識別情報の取得や、転写媒体への画像の印刷、識別情報の印刷の制御を、画像形成装置に対し行うことができる。
以上、本発明について上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明の範囲を逸脱しない限りは前記実施形態を適宜変更することが可能である。
1 画像形成装置
2 外部装置
14 操作パネル
15 画像形成部
113 制御CPU
120 画像メモリ(DRAM)
200 外部装置制御部
1400 識別情報作成画面
P1 用紙
P2 広告チラシ
P21、P22、P23 名刺
PD1、PD2、PD3、PD4、PD5 ラベル
M1、M2、M3、M4、M5 識別情報
m1、m2、m3、m4、m5 識別情報
2 外部装置
14 操作パネル
15 画像形成部
113 制御CPU
120 画像メモリ(DRAM)
200 外部装置制御部
1400 識別情報作成画面
P1 用紙
P2 広告チラシ
P21、P22、P23 名刺
PD1、PD2、PD3、PD4、PD5 ラベル
M1、M2、M3、M4、M5 識別情報
m1、m2、m3、m4、m5 識別情報
Claims (21)
- 画像データに基づいて転写媒体に画像を印刷する画像形成部と、
前記画像形成部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、特定された画像に関連づけられた識別情報を取得し、
前記画像が印刷される転写媒体に、前記画像の形成位置に応じて、ユーザ確認用の識別情報を印刷することを特徴とする画像形成装置。 - 前記画像が一枚の転写媒体に複数面付けしたものであり、複数の特定された画像に関連づけてそれぞれ識別情報を有するものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、複数の画像を一枚の転写媒体に面付けするレイアウト機能を有し、前記画像がレイアウト機能によって転写媒体に複数面付されるものであることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記識別情報は、画像が印刷されていない前記転写媒体の領域に印刷されるものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記識別情報を、前記画像が印刷された転写媒体の裏面に印刷することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 操作入力を受ける操作表示部を有し、
前記制御部は、前記操作表示部で入力された内容によって識別情報を取得することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記識別情報を、前記画像に関するジョブデータから取得することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記画像に関する画像データとともに外部から識別情報を取得することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、特定された前記画像に基づいて前記識別情報を設定することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、転写媒体上における前記画像の主走査方向および副走査方向の印刷位置を取得し、前記画像の印刷位置に基づいて、前記転写媒体上における前記識別情報の主走査方向および副走査方向の印刷位置を決定することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記識別情報は、前記転写媒体とは別の媒体に付加されている他媒体識別情報と関連付けされたものであることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記画像は、他媒体に貼り付ける転写媒体上に印刷されたものであり、前記画像に関連付けた識別情報が他媒体上における貼り付け位置情報を示すものであることを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
- 前記転写媒体が切り取られてラベルとして用いられるものであることを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
- 前記識別情報には、貼り付けに際しての画像の向き情報を含むことを特徴とする請求項12または13に記載の画像形成装置。
- 前記識別情報には、貼り付けに際しての貼り付け順序情報を含むことを特徴とする請求項12〜14のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記識別情報には、貼り付けを行う媒体を区別する情報を含むことを特徴とする請求項12〜15のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記識別情報を作成するテンプレート作成機能を有することを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 画像データに基づいて転写媒体に画像を印刷する画像形成部と、
前記画像形成部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、特定された画像に関連づけられた識別情報を取得し、
前記画像が印刷される転写媒体に、前記画像の形成位置に応じて、ユーザ確認用の識別情報を印刷する制御を行うことを特徴とする画像形成システム。 - 画像データを取得する工程と、
画像データの画像に関連づけられた識別情報を取得する工程と、
画像データに基づいて転写媒体に画像を印刷する工程と、
前記画像が印刷される転写媒体に、前記画像の形成位置に応じて前記識別情報を印刷する工程と、を有することを特徴とする画像形成方法。 - 画像データとともに識別情報が取得されることを特徴とする請求項19記載の画像形成装置。
- 画像形成装置に指示を行う画像形成方法であって、
画像データおよび画像データの画像に関連づけられた識別情報を通知する工程と、
画像データに基づいて転写媒体に画像を印刷する指示を行う工程と、
前記画像が印刷される転写媒体に、前記画像の形成位置に応じて前記識別情報を印刷するように指示する工程と、を有することを特徴とする画像形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015211756A JP2017085346A (ja) | 2015-10-28 | 2015-10-28 | 画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成方法 |
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