JP2017083864A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
Description
1.撮像装置の構成例
2.パン台のパン方向における位置調整
3.レンズユニットの構成例
4.まとめ
図1〜図6を参照しながら、本開示の一実施形態に係る撮像装置の一例である監視カメラ100の構成例について説明する。
外装カバー110は、監視カメラ100の底面以外の部分を覆うカバーである。本実施形態において、外装カバー110は樹脂製である。外装カバー110の内側にはリブが形成されており、リブはシャーシ170に接触する。このため、外装カバー110に作用する衝撃は、シャーシ170に伝達される。
レンズユニット120は、レンズと、レンズを透過した光を結像して光電変換することで電気信号を生成する撮像素子等を有する。レンズユニット120は、パン台150に支持されており、チルト方向及びローテーション方向に回転可能である。レンズユニット120は、内部に基板を有し、外部からのリード線等の線材と繋がっている。なお、レンズユニット120の詳細構成については、後述する。
内カバー130は、例えば樹脂製であり、パン用板バネ140を覆う。また、内カバー130は、シャーシ170の上面に固定されるサブ基板182を保護する機能も有する。サブ基板182には、スイッチ等の電子部品が取り付けられている。内カバー130は、シャーシ170と係合するフック130bを有する。フック130bがシャーシ170と係合することにより、内カバー130がシャーシ170に固定される。
パン用板バネ140は、例えば金属製(SUS等)の円形板状の薄板バネである。パン用板バネ140は、パン台150をシャーシ170に押圧する。パン用板バネ140は、係合穴140bと、突起140cとを有する。
パン台150は、レンズユニット120を支持する機能を有する。また、パン台150は、レンズユニット120を支持して、レンズユニット120と共に所定の回転方向であるパン方向に回転する。パン台150は、パン方向(図7参照)において時計回りと反時計回りに回転可能である。パン台150は、図4に示すように、基部150aと、一対の支持部150bと、曲げ部150cとを有する。
ストッパ160は、樹脂製であり、シャーシ170に取り付けられている。ストッパ160は、レンズユニット120を支持してパン方向に回転中のパン台150に接触して、パン台150の回転を規制する。本実施形態では、ストッパ160は、パン方向における時計回りと反時計回りに回転中のパン台150に接触して、時計回りの回転及び反時計回りの回転を規制する。これにより、レンズユニット120のパン方向における回転量を規制できる。
シャーシ170は、監視カメラ100の基台であり、例えばアルミダイカスト製である。ダイカスト製であるため、監視カメラ100の堅牢性を確保できる。シャーシ170には、パン台150がパン方向に回転可能に載置される。また、シャーシ170には、サブ基板182(図3参照)が取り付けられる。シャーシ170は、図6に示すように、係合突起170bと、載置面170cと、移動許容部の一例である移動許容凹部170dと、を有する。
メイン基板180には、監視カメラ100の動作に必要な回路等の各種の電子部品が設けられている。底板190は、メイン基板180の下方に位置し、メイン基板180が取り付けられる。また、底板190は、図1に示すような天井等の水平面Hに固定される。
図7を参照しながら、レンズユニット120を保持するパン台150のパン方向における位置調整について説明する。パン台150のパン方向における位置調整は、本実施形態では、使用者が手動でパン台150を回転させることで行われる。
図8〜図10を参照しながら、レンズユニット120の構成例について説明する。
上述した監視カメラ100においては、ストッパ160は、レンズユニット120と共に回転中のパン台150に接触してパン台150のパン方向への回転を規制するので、レンズユニット120のパン方向への回転量を規制できる。また、シャーシ170の移動許容凹部170dは、パン台150がパン方向に360度以上回転可能となるように、パン台150に接触したストッパ160のパン方向への所定量の移動を許容するので、レンズユニット120をパン方向に360度以上回転させることができる。これにより、ストッパ160を設けても、レンズユニット120がパン方向の全方位で撮像できるので、監視カメラ100の機能が低下することを防止できる。
(1)
レンズを有するレンズユニットと、
前記レンズユニットを支持して、前記レンズユニットと共に所定の回転方向に回転する支持部材と、
回転中の前記支持部材に接触して、前記支持部材の回転を規制する回転規制部材と、
前記支持部材が前記回転方向に360度以上回転可能となるように、前記支持部材に接触した前記回転規制部材の前記回転方向への所定量の移動を許容する移動許容部と、
を備える、撮像装置。
(2)
前記支持部材が回転可能に載置される基台を更に備え、
前記移動許容部は、前記基台に前記回転方向に沿って形成された凹部であり、
前記(1)に記載の撮像装置。
(3)
前記回転規制部材は、前記凹部に移動可能に取り付けられている、
前記(2)に記載の撮像装置。
(4)
前記支持部材は、円形状の基部と、前記基部から曲げられた曲げ部とを有し、
前記回転規制部材は、前記曲げ部に接触して前記支持部材の回転を規制する、
前記(1)〜(3)のいずれか1項に記載の撮像装置。
(5)
前記支持部材は、前記回転方向において時計回りと反時計回りに回転可能であり、
前記回転規制部材は、前記時計回りと前記反時計回りに回転中の前記支持部材に接触して、前記支持部材の回転を規制し、
前記移動許容部は、前記支持部材に接触した前記回転規制部材の前記時計回りと前記反時計回りの所定量の移動を許容する、
前記(1)〜(4)のいずれか1項に記載の撮像装置。
(6)
前記所定の回転方向は、水平方向に平行なパン方向である、
前記(1)〜(5)のいずれか1項に記載の撮像装置。
(7)
前記支持部材は、円形状の基部と、前記基部から曲げられ前記レンズユニットを支持する支持部とを有し、
前記基部を押圧する複数の突起を有する板状の弾性部材を更に備える、
前記(1)〜(6)のいずれか1項に記載の撮像装置。
120 レンズユニット
122 レンズ
140 パン用板バネ
140c 突起
150 パン台
150a 基部
150b 支持部
150c 曲げ部
160 ストッパ
160a 接触凸部
160b 移動部
170 シャーシ
170d 移動許容凹部
170e ガイド溝
220 レンズ保持部
230 円筒部材
240 ローテーション台
250 チルト台
260 ローテーション用板バネ
270 押圧部材
Claims (7)
- レンズを有するレンズユニットと、
前記レンズユニットを支持して、前記レンズユニットと共に所定の回転方向に回転する支持部材と、
回転中の前記支持部材に接触して、前記支持部材の回転を規制する回転規制部材と、
前記支持部材が前記回転方向に360度以上回転可能となるように、前記支持部材に接触した前記回転規制部材を前記支持部材と同方向に移動可能にして、前記回転規制部材の前記回転方向への所定量の移動を許容する移動許容部と、
を備える、撮像装置。 - 前記支持部材が回転可能に載置される基台を更に備え、
前記移動許容部は、前記基台に前記回転方向に沿って形成された凹部である、
請求項1に記載の撮像装置。 - 前記回転規制部材は、前記凹部に移動可能に取り付けられている、
請求項2に記載の撮像装置。 - 前記支持部材は、円形状の基部と、前記基部から曲げられた曲げ部とを有し、
前記回転規制部材は、前記曲げ部に接触して前記支持部材の回転を規制する、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記支持部材は、前記回転方向において時計回りと反時計回りに回転可能であり、
前記回転規制部材は、前記時計回りと前記反時計回りに回転中の前記支持部材に接触して、前記支持部材の回転を規制し、
前記移動許容部は、前記支持部材に接触した前記回転規制部材の前記時計回りと前記反時計回りの所定量の移動を許容する、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記所定の回転方向は、水平方向に平行なパン方向である、
請求項1〜5のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記支持部材は、円形状の基部と、前記基部から曲げられ前記レンズユニットを支持する支持部とを有し、
前記基部を押圧する複数の突起を有する板状の弾性部材を更に備える、
請求項1〜6のいずれか1項に記載の撮像装置。
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JP2016248649A JP6330898B2 (ja) | 2016-12-22 | 2016-12-22 | 撮像装置 |
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JP2007177902A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 回転体のロック機構及び該ロック機構を用いた電気機器の支持具 |
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- 2016-12-22 JP JP2016248649A patent/JP6330898B2/ja active Active
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