JP2017079704A - 血管網被包細胞包埋ビーズ及びその製造方法、並びに前記血管網被包細胞包埋ビーズを用いた集積体及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
[1]骨芽細胞又は骨芽細胞に分化し得る細胞及び生体適合性ハイドロゲルを含有する細胞包埋ビーズと、前記細胞包埋ビーズを被覆する血管を構築し得る細胞と、を含むことを特徴とする血管網被包細胞包埋ビーズ。
[2]さらに、前記骨芽細胞により産生された骨基質及び骨塩を含有する、[1]に記載の血管網被包細胞包埋ビーズ。
[3]前記骨芽細胞に分化し得る細胞が間葉系幹細胞である、[1]又は[2]に記載の血管網被包細胞包埋ビーズ。
[4]前記血管を構築し得る細胞が血管内皮細胞である、[1]〜[3]のいずれか一つに記載の血管網被包細胞包埋ビーズ。
[5]前記生体適合性ハイドロゲルがゲル化する細胞外マトリックス成分である、[1]〜[4]のいずれか一つに記載の血管網被包細胞包埋ビーズ。
[6]前記細胞外マトリックス成分がI型コラーゲンである、[5]に記載の血管網被包細胞包埋ビーズ。
[7]前記骨芽細胞又は前記骨芽細胞に分化し得る細胞の細胞密度が1×107cells/cm3以上である、[1]〜[6]のいずれか一つに記載の血管網被包細胞包埋ビーズ。
[8][1]〜[7]に記載の血管網被包細胞包埋ビーズの集積体であって、前記血管網被包細胞包埋ビーズ間に管腔状の血管様構造を有することを特徴とする集積体。
[9]骨芽細胞又は骨芽細胞に分化し得る細胞と、生体適合性ハイドロゲルとを含有する液滴を作製し、前記生体適合性ハイドロゲルを硬化させ、細胞包埋硬化ゲル形成体を作製する工程と、前記細胞包埋硬化ゲル形成体を浮遊培養し、細胞の牽引力により凝集させ、細胞包埋ビーズを作製する工程と、前記細胞包埋ビーズと、血管を構築し得る細胞とを共培養し、前記細胞包埋ビーズの表面に前記血管を構築し得る細胞を被包させる工程と、を備えることを特徴とする血管網被包細胞包埋ビーズの製造方法。
[10]前記細胞包埋硬化ゲル形成体作製工程において、撥水性表面を有する支持体に滴下し、前記液滴を作製する、[9]に記載の血管網被包細胞包埋ビーズの製造方法。
[11]前記凝集工程において、細胞分化誘導剤を添加する、[9]又は[10]に記載の血管網被包細胞包埋ビーズの製造方法。
[12][9]〜[11]に記載の製造方法を用いて、血管網被包細胞包埋ビーズを製造した後、血管を構築し得る細胞を用いて、電線の表面を被覆する工程と、前記血管を構築し得る細胞で被覆された電線を容器に固定する工程と、前記電線が固定化された容器に、前記血管網被包細胞包埋ビーズ及び生体適合性ハイドロゲルを注いで、ゲル化させる工程と、電位を印加した後に前記容器から前記電線を引き抜くことで、血管様構造を形成させる工程と、を備えることを特徴とする血管網被包細胞包埋ビーズ集積体の製造方法。
一実施形態において、本発明は、骨芽細胞又は骨芽細胞に分化し得る細胞及び生体適合性ハイドロゲルを含有する細胞包埋ビーズと、前記細胞包埋ビーズを被覆する血管を構築し得る細胞と、を含む、血管網被包細胞包埋ビーズを提供する。
本明細書において、「骨塩」とは、骨を形成する成分のうち塩の成分を意味し、主にリン酸カルシウムの結晶であるハイドロキシアパタイトからなる。
骨芽細胞により産生された、上記の骨基質に、上記の骨塩が沈着することにより、骨が形成される。また、本実施形態の細胞包埋ビーズは、骨芽細胞又は骨芽細胞に分化し得る細胞、生体適合性ハイドロゲル以外に、骨基質及び骨塩を含有することにより、より自家骨に近しい組成となり、高い骨再生効率を実現できる。
細胞の由来として、好ましくは、動物由来細胞であり、より好ましくは脊椎動物由来細胞であり、特に好ましくはヒト由来細胞である。
細胞の由来として、好ましくは、動物由来細胞であり、より好ましくは脊椎動物由来細胞であり、特に好ましくはヒト由来細胞である。
一実施形態において、本発明は、上述の血管網被包細胞包埋ビーズの集積体であって、前記血管網被包細胞包埋ビーズ間に管腔状の血管様構造を有する、集積体を提供する。
一実施形態において、本発明は、骨芽細胞又は骨芽細胞に分化し得る細胞と、生体適合性ハイドロゲルとを含有する液滴を作製し、前記生体適合性ハイドロゲルを硬化させ、細胞包埋硬化ゲル形成体を作製する工程と、前記細胞包埋硬化ゲル形成体を浮遊培養し、細胞の牽引力により凝集させ、細胞包埋ビーズを作製する工程と、前記細胞包埋ビーズと、血管を構築し得る細胞とを共培養し、前記細胞包埋ビーズの表面に前記血管を構築し得る細胞を被包させる工程と、を備える、血管網被包細胞包埋ビーズの製造方法を提供する。
まず、骨芽細胞又は骨芽細胞に分化し得る細胞1を、生体適合性ハイドロゲル2を含む溶液に懸濁し、目的に合わせた大きさの液滴を作製する。
細胞の由来として、好ましくは、動物由来細胞であり、より好ましくは脊椎動物由来細胞であり、特に好ましくはヒト由来細胞である。
支持体の表面に、撥水処理又は撥水性を有する材質を重ね合せることにより、撥水性表面を有する支持体を得ることができる。
撥水処理としては、特別な限定はなく、例えばアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基又はアルケニルオキシ基等の低極性の官能基や、一つ以上の水素原子がフッ素原子で置換されたアルキル基又はアルコキシ基等の疎水性の官能基を基板表面に導入する方法が挙げられる。また、撥水性を有する材質としては、特別な限定はなく、例えばポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスルフォン等の疎水性高分子;ポリ塩化ビニリデン、ポリフッ化ビニリデン、フッ素化カーボン、ポリテトラフルオロエチレン等の塩素又はフッ素含有高分子等が挙げられる。
続いて、回収した細胞包埋硬化ゲル形成体を7日以上20日以下、好ましくは14日以上18日以下、25℃以上40℃未満(好ましくは、37℃)で浮遊培養する。
続いて、細胞包埋ビーズ6及び血管を構築し得る細胞7を、細胞非接着性又は細胞難接着性である表面を有する細胞培養容器中において、共培養する。培養時間は、1日以上3日以下(好ましくは、2日)であってよく、培養温度は25℃以上40℃未満(好ましくは、37℃)であってよい。播種する培養数は、細胞包埋ビーズの大きさによって、適宜調整することができる。
角が45°以下である親水性膜により形成することができる。
細胞の由来として、好ましくは、動物由来細胞であり、より好ましくは脊椎動物由来細胞であり、特に好ましくはヒト由来細胞である。
一実施形態において、本発明は、上述の血管網被包細胞包埋ビーズの製造方法を用いて、血管網被包細胞包埋ビーズを製造した後、血管を構築し得る細胞を用いて、電線の表面を被覆する工程と、前記血管を構築し得る細胞で被覆された電線を容器に固定する工程と、前記電線が固定化された容器に、前記血管網被包細胞包埋ビーズ及び生体適合性ハイドロゲルを注いで、ゲル化させる工程と、電位を印加した後に前記容器から前記電線を引き抜くことで、血管様構造を形成させる工程と、を備える、血管網被包細胞包埋ビーズ集積体の製造方法を提供する。
まず電線9に血管を構築し得る細胞7を播種し、細胞が電線を覆うまで培養する。培養時間は、1日以上3日以下(好ましくは、2日)であってよく、培養温度は25℃以上40℃未満(好ましくは、37℃)であってよい。播種する細胞数は、電線の太さ及び長さによって、適宜調整することができる。
細胞の由来として、好ましくは、動物由来細胞であり、より好ましくは脊椎動物由来細胞であり、特に好ましくはヒト由来細胞である。
続いて、血管を構築し得る細胞7が被覆した電線9を容器10に固定する。このとき、細胞を乾燥させないように素早く固定を行うことが必要である。また、容器10に電線9を通す際に、細胞を傷つけないように行う必要がある。
続いて、電線が固定化された容器10に、上述の血管網被包細胞包埋ビーズ8及び生体適合性ハイドロゲル2を注ぎ、生体適合性ハイドロゲル2をゲル化させる。培養時間は、使用する生体適合性ハイドロゲル2の量により適宜調整してよく、培養温度は25℃以上40℃未満(好ましくは、37℃)であってよい。使用する血管網被包細胞包埋ビーズの数は、移植する部位の大きさによって、適宜調整することができる。
使用する培地5は、特別な限定はなく、上述したものと同様のものが挙げられる。
続いて、電線を第1の電極15として、対向する第2の電極16をゲル化した血管網被包細胞包埋ビーズ8及び生体適合性ハイドロゲル2の混合物に差し込み、−0.5〜−1.5V(好ましくは、−1.0V)の定電位を3〜10分間(好ましくは、5分間)印加する。
本実施形態の血管網被包細胞包埋ビーズの移植量は、被検動物(ヒト又は非ヒト動物を含む各種哺乳動物、好ましくはヒト)の年齢、性別、症状、治療方法、処理時間等を勘案して適宜調節される。
移植形態としては、例えば、皮下注射、鼻腔内的、または外科的に移植する当業者に公知の方法が挙げられ、外科的方法が好ましい。
注射剤は、非水性の希釈剤(例えば、ポレングリコール、オリーブ油等の植物油、エタノール等のアルコール類など)、懸濁剤、又は乳濁剤として調製することもできる。このような注射剤の無菌化は、フィルターによる濾過滅菌、殺菌剤等の配合により行うことができる。注射剤は、用事調製の形態として製造することができる。即ち、使用前に注射用蒸留水又は他の溶媒に懸濁して使用することができる。
移植形態としては、例えば、外科的に移植する当業者に公知の方法が挙げられる。
また、上述の血管網被包細胞包埋ビーズを投与しても十分な骨再生効率を得られるが、本実施形態の血管網被包細胞包埋ビーズの集積体を移植することで、より生体内の骨及び骨周辺組織に近い組成とすることでき、より高い骨再生効率を実現することができる。
本発明の医薬組成物は、治療的に有効量の血管網被包細胞包埋ビーズ、及び薬学的に許容されうる担体又は希釈剤を含む。薬学的に許容されうる担体又は希釈剤は、賦形剤、稀釈剤、増量剤、崩壊剤、安定剤、保存剤、緩衝剤、乳化剤、着色剤、粘稠剤、溶解補助剤、添加剤等が挙げられる。これら担体の1種以上を用いることにより、注射剤、液剤、懸濁剤又は乳剤等の形態の医薬組成物を調製することができる。
また、担体としてコロイド分散系を用いることもできる。コロイド分散系は、細胞包埋ビーズの生体内安定性を高める効果や、特定の骨組織、又は細胞へ、細胞包埋ビーズの移行性を高める効果が期待される。コロイド分散系としては、ポリエチレングリコール、高分子複合体、高分子凝集体、ナノカプセル、ミクロスフェア、ビーズ、水中油系の乳化剤、ミセル、混合ミセル、リポソームを包含する脂質を挙げることができ、特定の骨組織、又は細胞へ、細胞包埋ビーズを効率的に輸送する効果のある、リポソームや人工膜の小胞が好ましい。
また、本発明の一側面は、骨に関する疾患や事故等による骨折、骨の欠損等の骨の損傷部位の治療のための血管網被包細胞包埋ビーズを提供する。
また、本発明の一側面は、骨に関する疾患や事故等による骨折、骨の欠損等の骨の損傷部位の治療のための血管網被包細胞包埋ビーズ集積体を提供する。
また、本発明の一側面は、骨に関する疾患や事故等による骨折、骨の欠損等の骨の損傷部位の治療のための血管網被包細胞包埋ビーズの製造方法を提供する。
また、本発明の一側面は、骨に関する疾患や事故等による骨折、骨の欠損等の骨の損傷部位の治療のための血管網被包細胞包埋ビーズ集積体の製造方法を提供する。
また、本発明の一側面は、治療的に有効量の血管網被包細胞包埋ビーズを含む医薬組成物を提供する。
また、本発明の一側面は、前記医薬組成物を含む、骨再生治療剤を提供する。
また、本発明の一側面は、前記医薬組成物を含む、骨再生治療剤を製造するための上記細胞包埋ビーズの使用を提供する。
また、本発明の一側面は、上記血管網被包細胞包埋ビーズの有効量を、治療を必要とする患者に投与することを含む、骨に関する疾患や事故等による骨折、骨の欠損等の骨の損傷部位の治療方法を提供する。
また、本発明の一側面は、上記血管網被包細胞包埋ビーズ集積体の有効量を、治療を必要とする患者に投与することを含む、骨に関する疾患や事故等による骨折、骨の欠損等の骨の損傷部位の治療方法を提供する。
また、適用可能な骨組織の疾患としては、骨の変性、壊死、損傷などを伴う任意の疾患であって、例えば変形性関節症、骨軟骨損傷、難治性骨折、骨壊死、軟骨損傷、半月損傷、靭帯損傷、腱損傷、軟骨変性、半月変性、椎間板変性、靭帯変性、腱変性、骨腫瘍、先天性骨系統疾患等が挙げられ、これらに限定されない。
(1)細胞包埋硬化ゲル形成体作製工程
培養ディッシュ上のヒト骨髄由来間葉系幹細胞(Mesenchymal Stem Cells:MSC)(LONZA製)をトリプシン処理して剥がし、15mLチューブに移した後、1,000rpm、180秒間遠心分離した。上澄みを吸い上げ、新たに培地を10mL加えてペレットを懸濁し、細胞数カウントを行ったところ、2×105cells/10mLであった。続いて、間葉系幹細胞を含む懸濁液10mLにVybrant(登録商標) Cell−labelling Solutions(Molecular probes社製)を50μL加え、20分間培養して、細胞を染色した。
骨芽細胞分化誘導培地(Low−glucose DMEM(Sigma社製)、10%ウシ胎児血清(Fetal Bovine Serum;FBS)、10nM デキサメタゾン(Sigma社製)、10mM β−グリセロホスフェート(Sigma社製)、0.05mM アスコルビン酸(WAKO社製)、1%ペニシリン/ストレプトマイシン(P/S)含有)を2mL加え、細胞包埋硬化ゲル形成体を培養ディッシュの蓋の裏面から剥がした。培地ごと細胞包埋硬化ゲル形成体を培養ディッシュに入れ、骨芽細胞分化誘導培地を添加し、14日間浮遊培養した。なお、2日おきに培地を交換した。
タイムラプス顕微鏡(BZ−X700 KEYENCE社製)を用いて、培養開始から18時間の細胞包埋ビーズの観察した結果を図3に示す。細胞包埋ビーズは、細胞の牽引力により、平均直径2mmから0.5mmまで凝集することが確かめられた。
作製した細胞包埋ビーズ100個を非接着コートデッシュ(住友ベークライト社製)に移し、GFP遺伝子が導入されたヒト臍帯血管内皮細胞(GFP−HUVEC)5×105cells/mLを含む血管内皮細胞培養培地(EGM−2)(LONZA社製)を2mL加え、2日間静置培養を行い、血管網被包細胞包埋ビーズを作製した。位相差蛍光顕微鏡(オリンパス社製、IX−71)で観察した結果を図4に示す。
図4から、GFP−HUVECが細胞包埋ビーズの表面を被包していることが確かめられた。
血管網被包細胞包埋ビーズ100個を約100μLのコラーゲンType1−A(新田ゼラチン社製)に懸濁し、セルカルチャーインサート(Falcon社製)を埋めるように流し込んだ。続いて、30分インキュベートすることでゲル化させ、これを24ウェルプレートにはめ込んだ。続いて、EGM−2培地をインサート内に2mL、ウェル内に1mLを加え、2日間培養を行った。共焦点レーザー顕微鏡(Carl Zeiss社製、LSM−700)で観察した結果を図5に示す。図5において、白い星印は、細胞包埋ビーズを示す。
図5から、細胞包埋ビーズの周囲に管腔構造を有する血管網が形成されていることが確かめられた。
送液可能な血管構造を付与するために、電気化学細胞脱離を用いた血管構造構築技術及び血管網被包細胞包埋ビーズを用いることにより、より厚みのある血管導入骨組織の構築を目指した。
実施例1の(1)と同様の方法により、細胞包埋硬化ゲル形成体を作製した。
実施例1の(2)と同様の方法により、14日間浮遊培養した。
実施例1の(4)と同様の方法により、血管網被包細胞包埋ビーズを作製した。
アクリル板をレーザー加工機で指定の形状に切断し、接着剤(アクリサンデー)を用いて、培養チャンバーを作製した。続いて、細胞に害を与えないように、80℃オーブンに数時間入れて、接着剤を完全に乾燥させた。さらに、純水に一晩漬けた後、70%エタノールで滅菌して使用した。
表面に金スパッタリングを施したガラスキャピラリー(金線)を50μM オリゴペプチド(配列番号1)(株式会社スクラム製)を含む溶液1mLに浸すことで、金線表面をオリゴペプチドの自己組織化単分子膜で覆わせた。使用したオリゴペプチドのアミノ酸配列を配列番号1に示す。
オリゴペプチドを修飾した金線を細胞非接着性4cmディッシュに入れ、GFP−HUVECを5×105cells/mLを播種し、2日間細胞が表面を覆うまで培養した。
(6)で作製したGFP−HUVECが表面を覆った金線をPBS溶液に一度漬けてから、表面の細胞を乾燥させないように、(4)で作製した培養チャンバーに固定した。このとき、細胞を傷つけないように注意しながら差し込んだ。
(3)で作製した血管網被包細胞包埋ビーズ100個を100μLのコラーゲンType1−A(新田ゼラチン社製)に懸濁し、チャンバーに注いだ。30分間インキュベートすることで、ゲル化させた。
金線を作用極、銀/塩化銀線を参照極、白金板を対極として、ゲル内に差し込むことで三電極系を形成し、ポテンショスタットに接続した。続いて、定電位−1.0 Vを5分間印加した。
電位を印加して金線と細胞の結合を切断した後に、チャンバーから金線を丁寧に真っ直ぐ引き抜くことで、ゲル内に微小間隔で並列に配置した血管様構造を形成した。その後、3日間送液培養を行った。
培養開始から3日後、共焦点レーザー顕微鏡(Carl Zeiss社製、LSM−700)で観察した結果を図6(A)に示す。図6(A)において、白い星印は、血管構造を示している。
血管様構造を有する血管網被包細胞包埋ビーズの集合体をリン酸緩衝生理食塩水(Phosphate buffered saline:PBS)で洗浄し、パラホルムアルデヒドで固定した。続いて、固定液を回収し、10%、20%、30%スクロース溶液にそれぞれ2時間ずつ浸し、液を置換した。続いて、細胞包埋ビーズを30%スクロース溶液ごと切片作製用容器に流し込み、スクロース溶液のみ回収した。続いて、凍結組織切片作製用包埋剤(Optimal Cutting Temperature Compound:O.C.T Compound)を静かに流し込み、細胞包埋ビーズを封入した。続いて、液体窒素の中に、切片作製用容器を入れ、細胞包埋ビーズを凍結させた。予め−22℃に冷却したミクロトームを用いて、細胞包埋ビーズを微小の厚さにカットした。カットされた切片をスライドガラスに垂直に押し当て、転写した。
得られたスライドガラスにキシレンを1mL滴下し60分間静置した後、溶液を除去した。続いて、100%エタノールを1mL滴下し5分間静置した後、溶液を除去した。続いて、100%エタノールを1mL滴下し、同じ操作をもう一度繰り返した。続いて、90%エタノール溶液を1mL滴下し5分間静置した後、溶液を除去した。続いて、70%エタノール溶液を1mL滴下し5分間静置した後、溶液を除去した。続いて、マイヤー・ヘマトキシリン染色液を1mL滴下し3分間静置した後、溶液を除去した。続いて、流水に13分間浸し、洗い流した。続いて、エマシンYを1mL滴下し4分間静置した後、溶液を除去した。続いて、90%エタノール溶液を1mL滴下し30秒間静置した後、溶液を除去した。続いて、90%エタノール溶液を1mL滴下し1分間静置した後、溶液を除去した。続いて、100%エタノールを1mL滴下し1分間静置した後、溶液を除去した。続いて、100%エタノールを1mL滴下し5分間静置した後、溶液を除去した。続いて、100%エタノールを1mL滴下し、同じ操作をもう一度繰り返した。続いて、キシレンを1mL滴下し5分間静置した後、溶液を除去した。最後に、キシレンを1mL滴下し、同じ操作をもう一度繰り返した。スライドガラスが乾いたら、マウントクイック(封入剤)を少量垂らし、気泡が入らないようにマイクロカバーガラスをゆっくりかぶせ、封入した。位相差蛍光顕微鏡(オリンパス社製、IX−71)で観察した結果を図6(B)に示す。図6(B)のHE染色の画像において、黒い星印は血管構造を示している。を示している。
図6(A)及び(B)から、3日間の送液培養により、ビーズ周囲の血管内皮細胞が血管網を形成し、組織全体に血管ネットワークが張り巡らされた組織体を構築することができることが明らかになった。
(1)コラーゲンビーズの作製
コラーゲン溶液(コラーゲンType1−A(新田ゼラチン社製):ハム培地:コラーゲン再構成緩衝液=8:1:1)を200μL準備した。続いて、培養ディッシュの蓋の裏面に、コラーゲン溶液を2μLずつ、滴下し、コラーゲンビーズを作製した。
(1)で作製したコラーゲンビーズ100個を非接着コートデッシュ(住友ベークライト社製)に移し、GFP−HUVECを5×105cells/mL含むEGM−2培地を2mL加え、2日間静置培養を行い、血管内皮細胞被包コラーゲンビーズを作製した。
(2)で作製した血管内皮細胞被包コラーゲンビーズ100個を約100μLのコラーゲンType1−A(新田ゼラチン社製)に懸濁し、セルカルチャーインサート(Falcon社製)を埋めるように流し込んだ。続いて、30分インキュベートすることでゲル化させ、これを24ウェルプレートにはめ込んだ。続いて、EGM−2培地をインサート内に2mL、ウェル内に1mLを加え、3日間培養を行った。共焦点レーザー顕微鏡(Carl Zeiss社製、LSM−700)で観察した結果を図7に示す。図7において、白い星印は、血管内皮細胞被包コラーゲンビーズを示す。
(1)頭蓋骨欠損モデルマウスの作製
8週齢のヌードマウス(ICRnu/nuマウス)にイソフルランを用いて、吸引麻酔(3.5%、 air−350 ml/min)を行った。続いて、マウスの頭部皮膚をイソジンで拭き、さらに、70%エタノールで拭くことで滅菌した。続いて、マウス頭部の皮膚をメスで切開し、頭蓋骨を露出させた。続いて、Vmax Standard Micromotor Systemを用いて15,000rpmでドリリングを行った。続いて、ピンセットを用いて頭蓋骨を剥離して、頭蓋骨欠損モデルマウスを作製した。
作製した頭蓋骨欠損モデルマウスに、欠損部を覆い隠すように実施例1で作製した血管網被包細胞包埋ビーズの集積体を移植し、皮膚を生体非吸収性縫合糸で縫合した。コントロールとして、何も移植しないマウスを用意した。また、参考例1として、細胞包埋ビーズを移植したマウス、比較例2として、コラーゲンのみからなるビーズを移植したマウスを用意した。移植から5週間後に、三次元計測X線CT装置(ヤマト科学株式会社製、TDM1000H−II(2K))での観察及びHE染色による組織学的評価を行った。
イソフルランを用いて、移植から5週間後のマウスに吸引麻酔を行った。マウス固定具を用いて、マウスの頭蓋骨の固定を行った。三次元計測X線CT装置(ヤマト科学株式会社製、TDM1000H−II(2K))を用いて、透過像及びCT像を撮影した。ImageJにより解析し、三次元画像を作製した。透過像及びCT像を図8に示す。図8において、白い矢印は、血管を示している。
移植から5週間後のマウスの頭蓋骨を切り出した。続いて、20%ホルマリンに1日間浸漬し、組織を固定した。続いて、20%EDTA溶液に5日間浸漬し、脱灰(骨の石灰化部を溶かす処理)した。70%エタノール溶液で一晩浸漬し、90%エタノール溶液で30分間浸漬し、100%エタノールで1時間の浸漬を2回行い、エタノールへの置換を行った。続いて、エタノール:2−ブタノールの体積比が1:1の溶液に30分間浸漬し、100%2−ブタノールに1時間の浸漬を2回行い、ブタノールへの置換を行った。続いて、2−ブタノール:パラフィンの体積比が1:1の溶液に30分間浸漬し、100%パラフィンに1時間の浸漬を2回行い、さらに、一晩浸漬しパラフィンに置換した。ミクロトームを用いて、切片を作製した。乾燥機を用いて、乾燥した。
得られたスライドガラスを用いて、実施例2(13)と同様の方法により、HE染色を行った。位相差蛍光顕微鏡(オリンパス社製、IX−71)で観察した結果を図9に示す。図9のHE染色の画像において、黒い星印は血管を示している。
以上のことから、本発明の血管網被包細胞包埋ビーズは、組織学的な観点から骨再生に有用であることが示唆された。
Claims (12)
- 骨芽細胞又は骨芽細胞に分化し得る細胞及び生体適合性ハイドロゲルを含有する細胞包埋ビーズと、
前記細胞包埋ビーズを被覆する血管を構築し得る細胞と、
を含むことを特徴とする血管網被包細胞包埋ビーズ。 - さらに、前記骨芽細胞により産生された骨基質及び骨塩を含有する、請求項1に記載の血管網被包細胞包埋ビーズ。
- 前記骨芽細胞に分化し得る細胞が間葉系幹細胞である、請求項1又は2に記載の血管網被包細胞包埋ビーズ。
- 前記血管を構築し得る細胞が血管内皮細胞である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の血管網被包細胞包埋ビーズ。
- 前記生体適合性ハイドロゲルがゲル化する細胞外マトリックス成分である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の血管網被包細胞包埋ビーズ。
- 前記細胞外マトリックス成分がI型コラーゲンである、請求項5に記載の血管網被包細胞包埋ビーズ。
- 前記骨芽細胞又は前記骨芽細胞に分化し得る細胞の細胞密度が1×107cells/cm3以上である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の血管網被包細胞包埋ビーズ。
- 請求項1〜7に記載の血管網被包細胞包埋ビーズの集積体であって、前記血管網被包細胞包埋ビーズ間に管腔状の血管様構造を有することを特徴とする集積体。
- 骨芽細胞又は骨芽細胞に分化し得る細胞と、生体適合性ハイドロゲルとを含有する液滴を作製し、前記生体適合性ハイドロゲルを硬化させ、細胞包埋硬化ゲル形成体を作製する工程と、
前記細胞包埋硬化ゲル形成体を浮遊培養し、細胞の牽引力により凝集させ、細胞包埋ビーズを作製する工程と、
前記細胞包埋ビーズと、血管を構築し得る細胞とを共培養し、前記細胞包埋ビーズの表面に前記血管を構築し得る細胞を被包させる工程と、
を備えることを特徴とする血管網被包細胞包埋ビーズの製造方法。 - 前記細胞包埋硬化ゲル形成体作製工程において、撥水性表面を有する支持体に滴下し、前記液滴を作製する、請求項9に記載の血管網被包細胞包埋ビーズの製造方法。
- 前記凝集工程において、細胞分化誘導剤を添加する、請求項9又は10に記載の血管網被包細胞包埋ビーズの製造方法。
- 請求項9〜11に記載の製造方法を用いて、血管網被包細胞包埋ビーズを製造した後、
血管を構築し得る細胞を用いて、電線の表面を被覆する工程と、
前記血管を構築し得る細胞で被覆された電線を容器に固定する工程と、
前記電線が固定化された容器に、前記血管網被包細胞包埋ビーズ及び生体適合性ハイドロゲルを注いで、ゲル化させる工程と、
電位を印加した後に前記容器から前記電線を引き抜くことで、血管様構造を形成させる工程と、
を備えることを特徴とする血管網被包細胞包埋ビーズ集積体の製造方法。
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