JP2017079082A - 光学読取コード作成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】機能的で美的なコードを作成する光学読取コード作成装置を提供する。【解決手段】光学読取コード作成装置2は、符号化しようとするデータ及び提示データを含むパラメータデータを受け取る記憶ユニット4と、コードデータを作成する符号化ユニット6と、画像平面を定めるデータを作成するイメージングユニット8と、符号化しようとするデータ及び提示データを含むパラメータデータを受け取ることに応答して、符号化ユニット6を呼び出して、関連するコードデータを作成し、イメージングユニット8を呼び出して、明るい情報平面に関するデータ、暗い情報平面に関するデータ、明るい画像平面に関するデータ及び暗い画像平面に関するデータを作成し、これらのデータのうちの少なくとも一つの所定の順序の構成に基づき光学読取コードを作成するように構成されるスケジューラ10とを備える。【選択図】図1
Description
本発明は、光学読取コードを作成する分野に関する。
光学読取コードとは、シンボル体系、即ち1組のデータのグラフィック表現である。入力データに全単射的に対応する画像の作成物を体系化するために、様々な形式が提案されている。例えばこのような形式には、とりわけデータ行列(ISO/IEC 16022)、マキシコード(ISO/IEC 16023)、QRコード(登録商標)(ISO/IEC 18004)がある。
出力画像は、モジュールと呼ばれる1組の正方形の白黒ドットから成る。これらの点は、元のデータをそこから回復することができる、行列とも呼ばれるフラットファイルを規定する。
光学読取コードは、大量のデータを限られた領域上に高度に再現性のある方法で記憶することができるので非常に有利である。
従って、電話(「スマートフォン」とも呼ばれる)及びタブレット向けに多くのソフトウェアアプリケーションが現在入手可能である。これらのアプリケーションは光学読取コードを読み取り、そこに含まれるデータを使用することを可能にする。そのために、これらのアプリケーションは写真光学センサ(又はビデオカメラ)を使用し、撮影された画像又は画像シーケンスに基づいて情報を復元する。
従って、電話(「スマートフォン」とも呼ばれる)及びタブレット向けに多くのソフトウェアアプリケーションが現在入手可能である。これらのアプリケーションは光学読取コードを読み取り、そこに含まれるデータを使用することを可能にする。そのために、これらのアプリケーションは写真光学センサ(又はビデオカメラ)を使用し、撮影された画像又は画像シーケンスに基づいて情報を復元する。
この種のアプリケーションは、光学式文字認識(OCR : optical character recognition)を回避できるようにし、例えば利用者がアドレスを入力する必要なしに、又は他の如何なる努力もすることなしに、ウェブサイトへのリンク又は雑誌内若しくはショーウィンドウ内の別のリンクへのリンクを提供できるようにする。
光学読取コードに関連する主な欠点の1つは、このようなコードの見かけが悪いことである。実際のところ、様々な形式に対応するアルゴリズムは、それを見る人物にとっては無意味な白黒の正方行列を作り出す。例えば、多数のコード発行者のグラフィック要素を所与のコードに関連付けることは難しい。
更に、絵であろうと写真であろうとグラフィック表示を光学読取コードに関連付けることは複雑であり、概してコードを判読不能にするか、又はコードが含むことができる情報量を極めて制限する。
これらの理由から、機能的な且つ見て十分に美しいコードが得られるまで、光学読取コードをカスタマイズするあらゆる努力はこれまでのところ、どちらかと言えば試験と失敗による試行錯誤であった。
これに関連して、グラフィカルにカスタマイズされた光学読取コードを作成する解決策は現在存在せず、ましてや一見同じように見えるがそれぞれ異なる情報を含むコードが大量に、例えば数千コピー単位で印刷されるようになされるかかるコードを作成する解決策は存在しない。
本発明はこの状況を改善する。
このために、本発明は、光学読取コード作成装置を提供し、光学読取コード作成装置は、符号化しようとするデータ及び提示データを含むパラメータデータを受け取ることができる記憶ユニットと、符号化しようとするデータ及びパラメータデータに基づいてコードデータを作成することができる符号化ユニットと、提示データ及び/又はコードデータに基づき、画像平面を定めるデータを作成することができるイメージングユニットと、スケジューラであって、符号化しようとするデータ及び提示データを含むパラメータデータを受け取ることに応答して、受け取った符号化しようとするデータ及びパラメータデータを用いて符号化ユニットを呼び出し、それにより関連するコードデータを作成し、関連するコードデータを用いて、選択的に提示データの少なくとも一部を用いてイメージングユニットを呼び出し、それにより明るい情報平面に関するデータ及び/又は暗い情報平面に関するデータを作成し、画像を定める指定の提示データの一部を用いてイメージングユニットを呼び出し、それにより明るい情報平面に関するデータ及び/又は暗い情報平面に関するデータを作成し、明るい情報平面に関するデータ、暗い情報平面に関するデータ、明るい画像平面に関するデータ、及び暗い画像平面に関するデータの所定の順序の構成に基づきコードを作成するように考案されるスケジューラとを含む。
本発明は、光学読取コードを作成する方法にも関し、光学読取コードを作成する方法は、符号化しようとするデータ及び提示データを含むパラメータデータを受け取ること、符号化しようとするデータ及びパラメータデータに基づいてコードデータを計算すること、コードデータ、及び選択的に提示データの少なくとも一部に基づき、明るい情報平面に関するデータ及び/又は暗い情報平面に関するデータを作成すること、画像を定める提示データの少なくとも一部に基づき、明るい画像平面に関するデータ及び/又は暗い画像平面に関するデータを作成すること、明るい情報平面に関するデータ、及び/又は暗い情報平面に関するデータ、及び/又は明るい画像平面に関するデータ、及び/又は暗い画像平面に関するデータの所定の順序の構成に基づきコードを作成することを含む。
限定ではなく例示目的で与える例から取られる以下の説明を読むと、本発明の他の特徴及び利点がより明らかになる。
以下の図面及び説明は主に特性要素を含む。従って、それらの特性要素は本発明をより良く理解するためだけではなく、必要に応じて本発明の定義に寄与するためにも使用することができる。
以下の図面及び説明は主に特性要素を含む。従って、それらの特性要素は本発明をより良く理解するためだけではなく、必要に応じて本発明の定義に寄与するためにも使用することができる。
本説明は、特許使用料及び/又は著作権によって保護されている場合がある要素を含む可能性がある。権利者は、公式記録に掲載される通りに本特許文書又はその説明を何人が同一に再現しても異議はない。その他の点に関しては、その者が自身の権利を完全に保有する。
図1は、本発明による装置を示す。図面内に見て取れるように、装置2は、記憶ユニット4、符号化ユニット6、イメージングユニット8、及びスケジューラ10を含む。
本明細書に記載する例では、記憶ユニット4は、プラッタ又はフラッシュメモリハードディスク(SSD)、フラッシュ又はROMメモリ、コンパクトディスク(CD)、DVD、ブルーレイディスクなどの物理的記憶媒体、又は他の任意の種類の物理的記憶媒体であり得る従来の記憶媒体である。記憶ユニット4は、システム領域ネットワーク(SAN:System Area Network)、インターネット、又は広く「クラウド」に転送されても良い。
本明細書に記載する例では、記憶ユニット4は、プラッタ又はフラッシュメモリハードディスク(SSD)、フラッシュ又はROMメモリ、コンパクトディスク(CD)、DVD、ブルーレイディスクなどの物理的記憶媒体、又は他の任意の種類の物理的記憶媒体であり得る従来の記憶媒体である。記憶ユニット4は、システム領域ネットワーク(SAN:System Area Network)、インターネット、又は広く「クラウド」に転送されても良い。
この例では、符号化ユニット6、イメージングユニット8、及びスケジューラ10は、それらを含むコンピュータによって実行されるソフトウェア要素である。但し、これらは複数のコンピュータ上に分散される方法で実装することができ、プリント回路形式(ASIC、FPGA、又は他の任意のもの)、又は専用のマイクロプロセッサ(NoCやSoC)とすることもできる。
スケジューラ10は、本発明による処理を実施するために符号化ユニット6及びイメージングユニット8を選択的に制御し、記憶ユニット4にアクセスする。
図2は、装置2によって実行される処理を示す。この図面内に見て取れるように、装置2は一方でパラメータデータ20を受け取り、他方で符号化しようとするデータ22を受け取り、コード24を出力する。
図2は、装置2によって実行される処理を示す。この図面内に見て取れるように、装置2は一方でパラメータデータ20を受け取り、他方で符号化しようとするデータ22を受け取り、コード24を出力する。
パラメータデータ20は、作成される光学読取コードをカスタマイズすることを可能にする全ての提示データ、並びに装置2の実行に固有の任意のパラメータから成る。例えばパラメータデータ20には、これだけに限定されないがコードバックグラウンドデータ、コードフォアグラウンドデータ、画像データ、パターンデータ、パターン変換データ、又は他の任意のデータが含まれ得る。実行に固有のパラメータには、作成されるコードの種類のデータ、バッチデータ、ブロックデータ、又は他の任意のデータが含まれ得る。これらのデータの性質及び機能を以下に明記する。
符号化しようとするデータ22は、コード24が含まなければならないデータである。これらのデータは、名刺ファイル、ウェブアドレス、又は1つ若しくは複数のテキストストリング、ビットストリング、又は他の任意のストリングによって規定される他の任意の情報を形成することができる。
図2ではコード24を最終的な形式で示すが、自然人によって理解されるように、装置2によって作成されるコード24は、機能的な光学読取コードを得ることを可能にする如何なる要素でも良いことを理解すべきである。
従って、コード24は、ベクトルグラフィックス形式で、ビットマップ画像として、又はなお複数のレイヤが定められるがまだマージされていない文書形式で、及びかかる要素を得るためにアセンブルされ得る任意のデータ形式で入手可能とすることができる。
図3は、装置2によって実施される、光学読取コードを作成するための一例示的アルゴリズムの図を示す。
このアルゴリズムは、利用者がパラメータデータ20を直接的に、又はこれらのデータを含むソースの位置を指示することによって入力する操作300から始まる。これらのデータは、コード24の作成及び最終的なレンダリング効果を条件付ける。
このアルゴリズムは、利用者がパラメータデータ20を直接的に、又はこれらのデータを含むソースの位置を指示することによって入力する操作300から始まる。これらのデータは、コード24の作成及び最終的なレンダリング効果を条件付ける。
先に示したように、このようなデータには、コードバックグラウンドデータ、コードフォアグラウンドデータ、画像データ、パターンデータ、パターン変換データ、作成されるコードの種類のデータ、バッチデータ、及びブロックデータが含まれ得る。
実際、本出願人は、例えばバックグラウンド又はフォアグラウンドを追加することによるか、又はモジュールを実現するための1つ又は幾つかのパターンを使用することにより、光学読取コードをグラフィカルにカスタマイズする幾つかの方法を確認した。
バックグラウンドデータ及びフォアグラウンドデータには、例えばビットマップやベクトル形式の選択された色のバックグラウンド、又は連続階調画像が含まれ得る。所与のコードに関し、バックグラウンドデータ又はフォアグラウンドデータだけが与えられても良い。
実際のところ、一片の<<0>>情報を表すために最も高い頻度で選択される色は白色であり、白色は透明なバックグラウンド又はフォアグラウンドを有する。しかし、バックグラウンド及びフォアグラウンドが規定される場合、その一方は「明るい」、即ち一片の<<0>>情報として検出されなければならず、他方は「暗い」、即ち一片の<<1>>情報として検出されなければならない。
画像データには、1つ若しくは複数の写真、又はロゴ、モデル、ブランド標識、他の任意の画像など、企業に関連する図画を再現できるようにするビットマップ又はベクトル形式の任意のグラフィック型データが含まれ得る。後で分かるように、画像データに関連する画像の寸法は、コード24に望ましい寸法に比べ任意の寸法とすることができ、即ちこのような寸法はより小さくても、同じでも、又はより大きくても良い。
パターンデータには、光学読取コード内の情報を構成するモジュール又はモジュール群を表すことを目的とするパターンを形成するために使用可能な、ビットマップ又はベクトル形式のあらゆるグラフィック型データが含まれ得る。
パターン変換データには、パターンに幾何変換及び/又は光学的変換を適用することを可能にする、任意の関数及びパラメータが含まれ得る。これらの変換には、例えば軸まわりの回転、平行移動、相似、光投影、陰影投影、軟焦点、歪曲、透過性、乱流等、又はそれらの変換の組み合わせが含まれ得る。
情報検出の固有の許容度の結果、パターンデータ及び変換データを用いて元のパターンを形成することが可能である。実際、光学読取コードを復号するとき、光学読取コードを行列内のボックスのそれぞれに対応する複数の領域にまず分割する。次いで各領域を暗いか明るいか判定し、これにより一片の<<1>>情報と一片の<<0>>情報とを区別する。
その結果、グラフィック要素が適切に復号されるカラープロファイルを有し、関係領域内の十分なスペースを占める限り、ほぼあらゆるグラフィック要素を用いてモジュールを表すことができる。
例えば、赤いハートが各領域の十分な部分を覆う限り、その赤いハートを用いて黒いモジュールを置換することができる。この原理は上記の変換にも同様に当てはまる。上記の結果は、パターンが延在する領域を越えた領域の情報を変えない限り、そのパターンは対応する領域を「通り越す」こともできることである。
本出願人が発見した「明るい」及び「暗い」の概念は極めて重要である。実際のところ、機能的な光学読取コードを確実に、即ち余分なミスの危険を冒すことなしに作成するために、モジュールが、一片の<<1>>情報として検出されるには完全に黒でなければならず、一片の<<0>>情報として検出されるには完全に白でなければならないと長い間考えられてきた。更に、今日ではモジュールが正方形であり、所与のコード内で互いに同一であることも必須であると見なされている。実際、これらの条件が満たされない場合、機能的なコードを得るためにいく通りもの推定を行うことが必要になる。
例えば、画像の組み込みは例え小さいものでさえ試行錯誤によって行われ、つまり画像を通常コードの中央に組み込み、そのコードを検査する。この検査は、通常否定的である。次いで、画像を多くの場合トリミングによって修正し、機能的に且つある程度美的なコードが得られるまでこのプロセスを繰り返す。
この手法は、明らかにコンピュータグラフィックスよりも処理方法によって生じる。更に、例えば自身の名刺を用いて人間のためにカスタマイズされるのみならず、例えば自社のロゴを用いてグラフィカルにもカスタマイズされる光学読取コードを有する多数のメディアを作成するのは不可能である。
本出願人は、これらの概念が間違っており、「明るい」部分と「暗い」部分とを実際に区別すべきであるということを発見した。実際のところ、本出願人は以下の等価性を達成できることを見出した。
−「明るい」部分を一片の<<0>>情報として検出し、
−「暗い」部分を一片の<<1>>情報として検出する。
従って以下、「0」又は「明るい」データは一片の<<0>>情報を伝達するモジュールを指し、よって「1」又は「暗い」データは一片の<<1>>情報を伝達するモジュールを指す。
−「暗い」部分を一片の<<1>>情報として検出する。
従って以下、「0」又は「明るい」データは一片の<<0>>情報を伝達するモジュールを指し、よって「1」又は「暗い」データは一片の<<1>>情報を伝達するモジュールを指す。
この発見は根本的なものであり、本出願人がカスタマイズされた光学読取コードを作成することを可能にし、モジュールを表すために使用されるグラフィック要素は、もはや所与の寸法を有するスペースを占める黒い正方形に限定されず、適切な特性を有するほぼ任意のグラフィック要素である。これらの光学読取コードは、画像など、モジュールにリンクされていないグラフィック要素を自由に組み込むことによってもカスタマイズすることができる。
作成しようとするコード24のデータは、上記のように出力されるコード24の種類、つまりビットマップ画像、ベクトル図面、平滑化されていないレイヤを含む文書等を指定できるようにする。
バッチデータは、幾つかのコードが、同じパラメータ及び異なる符号化しようとするデータ22を用いて作成されなければならないことを指示できるようにする。従って、光学読取コードを使用するカスタマイズされた情報を用いるが、同じ種類のバッチグラフィックカスタマイゼーションによりメディアを印刷することが可能になる。
バッチ処理の場合、コード内に挿入されるデータのみが変わるが、グラフィックカスタマイゼーションデータ及び視覚的描画は同じままである。以下で論じるように、本発明は、確実に、即ち誤り又は試験と失敗がないのみならず、グラフィックスに関して同様にカスタマイズされ、データに関して異なるようにカスタマイズされるかなりの量のコードを確実に作成できるようにする。
ブロックデータは、コードの周りに確保されているモジュール数を示すことを可能にする。従来、ブロックデータは情報行列の周りに、即ちコードの周りに「明るい」又は一片の「0」情報を含む、2つ又は4つのモジュールから成る。
パラメータが設定されると、操作310で、アルゴリズムがバックグラウンドレイヤ及びフォアグラウンドレイヤの作成を続ける。実際、本出願人は、一定の規則が守られる限り、光学読取コードを極めてリッチな且つ自由な方法でカスタマイズできることを見出した。これらの規則は、主に「明るい」情報及び「暗い」情報の検出を保つことに関する。
図4は、操作310の一例示的実装形態を示す。操作400で、作成しようとするコードに関連するフォアグラウンドデータ、バックグラウンドデータ、及び画像データを回復する。
次いで、操作410で、画像データの有無を検査する。実際、画像データを入手できない場合、操作420で、Lay()関数を用いてバックグラウンドレイヤ及びフォアグラウンドレイヤを直接的に実行し、操作310は430で終了する。バックグラウンドデータもフォアグラウンドデータも入手できない場合、Lay()関数は何もせず、又は透明なレイヤを返す。
画像データが組み合わさっている場合、操作440でSplit_I()関数を実行する。Split_I()関数は、画像データ及びバックグラウンドデータを引数として受け取る。
Split_I()関数は、バックグラウンドデータに関連する情報の種類に応じて、画像データに基づき2つのレイヤを作り出す。従って、バックグラウンドデータが「暗い」情報に対応する場合、Split_I()関数は、「暗い」情報に対応する画像データを含むImg_Bレイヤ、及び「明るい」情報に対応する画像データを含むImg_Fレイヤを作成する。
Split_I()関数を実行する一例示的方法は、画像データを取ること、それらの画像データをモジュール行列に従って切り取り、画像データ内の1組の領域を画定することから成る。次いで各領域を検査し、各領域が「明るい」情報に対応する画像データを含むのか、「暗い」情報に対応する画像データを含むのかを判定する。最後に、この判定に基づいてImg_Bレイヤ及びImg_Fレイヤを再構築する。
最終的に、操作450でFus()関数を用いてBGLバックグラウンドレイヤを計算し、操作460でFus()関数を用いてFGLフォアグラウンドレイヤを計算し、この操作は430で終了する。
Fus()関数は、提出順に引数として渡される平面を平滑化することによって実行される。本明細書に記載の例では、Img_BレイヤがBGレイヤ上で平滑化され、Img_FレイヤがFGレイヤ上で平滑化される。
バックグラウンドレイヤ及びフォアグラウンドレイヤが作成されると、データ行列作成操作320で、光学読取コードの作成を続ける。
操作320は2つのステップを含む。第1のステップでは、符号化しようとするデータ22を、選択されたコード形式に従って情報行列に変換する。次いで追加の行列を生成し、この行列の役割については以下で説明する。
操作320は2つのステップを含む。第1のステップでは、符号化しようとするデータ22を、選択されたコード形式に従って情報行列に変換する。次いで追加の行列を生成し、この行列の役割については以下で説明する。
図5は、操作320の実装形態の概略図を示し、情報行列に500の参照番号を付け、追加の行列には510の参照番号を付けてある。この操作では、ブロックデータが規定される場合、それらのブロックデータをここでは部分的に示す行列内に組み込む。
図5には全ての係数を示しているが、以下では、ヌルでないものだけを効果的に解説する。行列500及び510は、モジュールを表現すべきコード内の位置である、非ヌル係数の位置を示す一連の手掛かり形式で表しても良いことに留意すべきである。行列500及び510を表すデータはコードデータである。本明細書に記載の例は、QRコード形式に適している。他のコード形式によって、異なる行列が生成される。
次いで、任意選択的な操作330を実行する。操作330はグループ検出操作である。実際、コードを形成するために選択されるパターンに応じて、連続した「1」又は「0」タイプの幾つかの情報を組み合わせることが魅力的な場合がある。
従って、例えば、本出願人が実施する一例ではパターンが鉛筆の線である。数本の線が垂直に又は水平に並ぶ場合、それらの線を一本の長い実線に組み合わせることが魅力的であり得る。同様に、パターンとして画像、例えばハンバーガーを使用する場合、単一の画像を置き換えるために、正方形を形成する同一の情報片を組み合わせることが魅力的な場合があり、その際相似が行われる。或いは、例えばテトリス(Tetris)(商標)型の要素の形状に似た他の形を検出し、使用しても良い。
操作330は、操作320で作成した行列内でこれらのグループを検出することによりこの実装形態を容易にする。図6は、操作330の実装形態の概略図を示し、検出前の行列に600の参照番号を付け、検出後の行列に610の参照番号を付けてある。本明細書に記載の例では、グループ検出情報を含む単一の係数が係数群に置き換えられ、他の係数が無効にされる。図5と同様に行列600及び610を分けて示しており、行列600内には3*2のモジュールサイズの矩形ブロックを識別している。他の代替的解決策を実施しても良い。
「1」の情報に対応するモジュールは大抵「暗い」色で作られるので、グループ検出操作330は概して情報行列500に対して行われる。
本明細書に記載の例では、行列500だけがグループ検出の対象であり、行列510は変わらないままである。代替的解決策では、行列510、又は行列500及び510の両方が操作330の対象となり得る。
本明細書に記載の例では、行列500だけがグループ検出の対象であり、行列510は変わらないままである。代替的解決策では、行列510、又は行列500及び510の両方が操作330の対象となり得る。
次いで、MUL有用情報レイヤ及びMCL追加情報レイヤを生成する操作340を行う。図7は、この操作の一例示的実装形態を示す。
この操作は、BGバックグラウンドデータ、Patパターンデータ、及びFx_Par変換データの回復と共に700から始まる。本明細書に記載の例では、Patパターンデータ及びFx_Par変換データはテーブルである。
この操作は、BGバックグラウンドデータ、Patパターンデータ、及びFx_Par変換データの回復と共に700から始まる。本明細書に記載の例では、Patパターンデータ及びFx_Par変換データはテーブルである。
次いで、操作710でChs()関数を実行し、情報レイヤを作成するための基礎として使用する行列を求める。実際のところ、BGLバックグラウンドレイヤが「明るい」情報に対応する場合、これがMU有用情報行列である。そうでない場合、MC追加情報行列を使用する。
従って、Chs()関数は、MU有用情報行列、MC追加情報行列(操作330の後で修正しなければならない場合)、及びBGLバックグラウンドレイヤを引数として受け取る。Chs()関数は2つの行列、M1及びM2を返し、BGLバックグラウンドレイヤの情報が明るい場合、M1行列はMU行列を含み、そうでない場合はMC行列を含む。バックグラウンドレイヤがない場合、又はレイヤが透明な場合、M1行列はMU行列である。
次いで操作720で、Mak()関数により、行列M1を情報平面に変換する。
最初に、Mak()関数は、M1行列をM1_Tab()関数内のテーブルに変換する。M1_Tab()関数は、操作710のM1行列、並びにPatパターンデータ及びFx_Par変換データを引数として受け取り、M1_Tab[]テーブルを返し、各要素はM1行列領域の1つ又は複数のインデックスを含む。
最初に、Mak()関数は、M1行列をM1_Tab()関数内のテーブルに変換する。M1_Tab()関数は、操作710のM1行列、並びにPatパターンデータ及びFx_Par変換データを引数として受け取り、M1_Tab[]テーブルを返し、各要素はM1行列領域の1つ又は複数のインデックスを含む。
本明細書に記載の例では、M1_Tab[]テーブルの各要素は、M1のものと同一の寸法の行列である。各M1_Tab[i]行列内では、一部の係数だけがヌルでなく、M1の非ヌル係数に対応する。M1_Tab[i]行列の或る係数がヌルでない場合、その係数は他の全てのM1_Tab[j]行列内でヌルであり、全てのM1_Tab[i]行列の和はM1を与える。
非ヌル係数は、各M1_Tab[i]行列内に所定の順序で又は無作為に割り当てることができ、Patパターンデータ及びFx_Par変換データに従って実行することができる。後者の場合、バッチを処理するとき、作成される全てのコードが共通の視覚形態を有するが、それらのコードは互いに全く異なるものになることを意味する。従って、各M1モジュールはM1_Tab[]テーブルの行列内にあり、1つの行列内にしかない。
こうすることで、M1の非ヌル係数ごとに多様なパターンを使用し且つ/又は様々な効果を適用することにより、M1行列の全ての情報を別々に処理できるようになる。操作330を実行するとき、パターンの選択はグループ検出情報、より具体的にはグループ検出情報が参照するグループの大きさによって決まり得る。
第2のステップで、Mak()関数がM1_Tab[]テーブル及びPatパターンデータに基づいてMUL有用情報レイヤを生成し、Fx_Par変換データに従いPatパターンデータによって識別される要素を用いてモジュールをM1_Tab[i]行列の非ヌル係数によって指定される位置において表現するためのFx_Par変換データを生成する。
本明細書に記載の例では、Fx_Par変換データが、Patパターンデータの重心(barycentre)が保たれるように適用される。こうすることで、Fx_Par変換データを適用する前のパターンデータ、及びFx_Par変換データを適用した後のPatパターンデータが、コード読取アプリケーションによって同じ方法で検出されることを確実にする。
最も単純な実装形態では、1種類のパターンしかなく変換はない。この場合、M1_Tab[]テーブルはM1行列と同一の一意行列を含み、モジュールはM1行列によって指示される位置にパターンデータを用いて示される。
次いで操作730で、MCL追加情報レイヤがMak(M2)関数によって同様に作成され、操作340が740で終わる。或いは、宣言型グラフィックスエンジンを使用する場合、操作720及び730がレイヤを返さず、レイヤ宣言データを返しても良い。
全てのバックグラウンドレイヤ、フォアグラウンドレイヤ、及び情報レイヤが作成されると、操作350でこれらを処理し、データのデータタイプ内で規定される通りにコード24をもたらす。従って、平滑化された画像形式のコード24が要求されることをこれらのデータが示す場合、この操作はバックグラウンドレイヤ、有用情報レイヤ、フォアグラウンドレイヤ、及び追加情報レイヤを平滑化する。平滑化されていない画像が要求される場合、これらのレイヤは直接等で提供される。この場合もやはり、宣言型グラフィックスエンジンを使用する場合、コード24は1組のレイヤ宣言データによって定義され得る。
更に、上記の操作の一部は任意選択的であるか、又はより優れた視覚効果を得るために異なる順序で行うことができる。
例えば追加情報に関し、このような情報は多くの場合見えない、即ち透明であることが望ましい。より具体的には、追加情報は、バックグラウンド又は「暗い」フォアグラウンドが適用されるコード領域内に位置する「明るい」情報片に対応する場合にのみ表示する必要がある。そのような領域が存在しない場合、追加情報レイヤの適用は省略することができる。
例えば追加情報に関し、このような情報は多くの場合見えない、即ち透明であることが望ましい。より具体的には、追加情報は、バックグラウンド又は「暗い」フォアグラウンドが適用されるコード領域内に位置する「明るい」情報片に対応する場合にのみ表示する必要がある。そのような領域が存在しない場合、追加情報レイヤの適用は省略することができる。
このことは、バックグラウンドデータがフォアグラウンドデータよりも多く存在することにより裏打ちされる。その結果、FGLフォアグラウンドレイヤは多くの場合、画像のImg_F部分に低減され、このことは、このような領域が存在する可能性を減らす。
更に、本発明により、高度にカスタマイズされた光学読取コードを容易に大量生産できることが上記の内容から分かる。実際のところ、コード作成が「明るい」情報及び「暗い」情報の保全を規定する限り、検討されるグラフィックカスタマイゼーションが如何なるものでも、本発明の範囲内で作成されるコードが機能的であることは確実である。これは非常に有利なことであり、技術的現状では不可能である。
本出願人は、光学読取コードを作成する別の有利な方法も発見した。
図8は、その第1の実施形態を示す。
操作800で、画像データ、パターンデータ、変換データ、並びにMU及びMC行列データを受け取る。
図8は、その第1の実施形態を示す。
操作800で、画像データ、パターンデータ、変換データ、並びにMU及びMC行列データを受け取る。
次いで、操作810で、LE()関数を画像データに適用する。LE()関数は、画像データによって表されるImg画像を徐々に透明にすることによって変えることを目的とする。その結果Low_Imgデータが得られ、Low_Imgデータは、その明るさが「明るい」情報片に対応する元の画像の全てのデータが、それらのデータを徐々に透明にすることによって除去された画像を表す。
或いはこの関数は、その明るさが選択閾値を下回る入力画像の全ての要素を透明にし、その明るさが選択閾値を上回る入力画像の全ての要素を不透明にすることができる。
次いで、操作820で、MU_Imgデータ及びMC_ImgデータをMak(MU,MC)関数によって計算し、操作830で、MU_ImgデータをBlk()関数によって黒くする。Blk()関数は、厳密に白ではないMU_Img画像の全ての要素を黒い要素に変換し、MU_Img_Blk画像を規定するデータをもたらす。
次いで、操作820で、MU_Imgデータ及びMC_ImgデータをMak(MU,MC)関数によって計算し、操作830で、MU_ImgデータをBlk()関数によって黒くする。Blk()関数は、厳密に白ではないMU_Img画像の全ての要素を黒い要素に変換し、MU_Img_Blk画像を規定するデータをもたらす。
その後、操作840で、MU_Img_BlkデータをLow_Imgデータ上に重ね合わせ、操作850で、色反転操作をInv()関数によって行いHoled_Invデータを作成する。従って、Holed_Invデータは、MU行列の「暗い」モジュールの位置に対応する透明な孔を有する、Img画像データの比色ミラーを含む。
操作860で、Holed_InvデータにLE()関数を適用し、操作870で、その結果生じるHigh_Holed_InvデータをInv()関数によって再び反転させ、High_Holedデータをもたらす。実際、High_Holedデータは、「明るい」情報に対応するモジュールが表現されているImg画像の「暗い」部分に対応する。
最後に操作880で、MU_Img、Low_Img、MC_Img、及びHigh_Holedデータレイヤを平滑化してコード24を作成する。
上記のように、これらの操作は平滑化された画像形式の、順序付けられたレイヤ群形式の、又は宣言型グラフィックスエンジンを使用する場合は1組のレイヤ宣言形式のコード24を生成することができる。
上記のように、これらの操作は平滑化された画像形式の、順序付けられたレイヤ群形式の、又は宣言型グラフィックスエンジンを使用する場合は1組のレイヤ宣言形式のコード24を生成することができる。
図9は、図8の改変形態を示す。
操作900で、画像データ、パターンデータ、変換データ、並びにMU及びMC行列データを受け取る。
操作900で、画像データ、パターンデータ、変換データ、並びにMU及びMC行列データを受け取る。
最初に、この改変形態は、Img画像の「暗い」部分、及びMU行列内の「暗い」モジュールの位置に対応する部分を計算することを目的とする。
この計算を行うために、操作905で、MU_ImgデータをMak(MU)関数によって計算し、操作907で、MU_ImgデータをBlk()関数によって黒くし、MU_Img_Blk画像を規定するデータをもたらす。
この計算を行うために、操作905で、MU_ImgデータをMak(MU)関数によって計算し、操作907で、MU_ImgデータをBlk()関数によって黒くし、MU_Img_Blk画像を規定するデータをもたらす。
次いで、操作910で、MU_Img_BlkデータにInv()関数を適用し、MU_Img_Invデータを得る。典型的には、MU_Img_Inv画像は、存在する場合ブロックデータを有するMC行列に対応し、「明るい」モジュールは黒で表示され、「暗い」モジュールは白で表示される。操作915で、MU_Img_InvデータにLE()関数を適用し、「明るい」モジュールを不透明にし、「暗い」モジュールを透明にする。その結果生じるデータをLow_MU_Img_Invと呼ぶ。
操作920で、Img画像の画像データをInv()関数によって比色的に反転させ、Img_Invデータを取得し、操作925で、Low_MU_Img_InvデータをImg_Invデータとマージする。その結果、Img_Msk_Invマスクデータが得られ、このデータはMUの「暗い」モジュールに対応するImg画像の部分の比色ミラーを含む。
Img画像の「暗い」部分、及びMU行列内の「暗い」モジュールの位置に対応する部分を含む画像を得るために、操作930で、Img_Msk_InvデータにInv()関数を適用し、操作935で、その結果生じるImg_MskデータにLE()関数を適用し、Low_Img_Msk出力データをもたらす。
第2のステップでは、この改変形態は、Img画像の「明るい」部分、及びMU行列内の「暗い」モジュールの位置に対応する部分を計算することを目的とする。
この計算を行うために、操作940で、MC_ImgデータをMak(MC)関数によって計算し、操作945で、MC_ImgデータをWht()関数によって白くする。Wht()関数は、厳密に黒ではないMC_Img画像の全ての要素を白い要素に変換し、MC_Img_Wht画像を規定するデータをもたらす。
この計算を行うために、操作940で、MC_ImgデータをMak(MC)関数によって計算し、操作945で、MC_ImgデータをWht()関数によって白くする。Wht()関数は、厳密に黒ではないMC_Img画像の全ての要素を白い要素に変換し、MC_Img_Wht画像を規定するデータをもたらす。
次いで、操作947で、MC_Img_WhtデータにLE()関数を適用し、MUの「暗い」モジュールが不透明であり、MCの「明るい」モジュールが透明である画像に対応するHigh_MC_Imgデータを得る。操作950で、High_MC_ImgデータをImg画像の画像データとマージし、Img_Mskデータを得る。
Img_Mskデータは、MCの「明るい」モジュールに対応するImg画像の部分を含む。Img画像の「明るい」部分、及びMC行列の「明るい」モジュールの位置に対応する部分を含む画像を得るために、操作955で、Img_MskデータにInv()関数を適用し、操作960で、その結果生じるImg_Msk_InvデータにLE()関数を適用し、操作965で、Inv()関数を再び適用し、それによりHigh_Img_Msk出力データがもたらされる。
具体的には、Low_Img_Mskデータは、MU行列の「暗い」モジュールを表す画像によって覆われるImg画像の全ての「暗い」データを含み、High_Img_Mskデータは、MC行列の「明るい」モジュールの画像によって覆われるImg画像の全ての「明るい」データを含む。
コード24を得るために、操作970で、各平面を最も深いものから前面のものへと単純に重ね合わせる必要がある:
− MU_Imgデータ
− Low_Img_Mskデータ
− MC_Imgデータ
− High_Img_Mskデータ。
− MU_Imgデータ
− Low_Img_Mskデータ
− MC_Imgデータ
− High_Img_Mskデータ。
或いは、Img画像の画像データは、このようにして作成されるコード24のバックグラウンドとして使用することができる。実際のところモジュールは、作成されるコード24の品質に影響を及ぼすことなしに、コード内で与えられる全スペースを占めなくても良いことが分かっている。
従って本出願人は、グラフィックカスタマイゼーションとしてかなり大きい画像を用いてコードを作成する範囲内では、コード24内でモジュール用に確保される区域よりも僅かに小さい大きさのモジュールを使用することが有利且つ美的であることを見出した。実際のところ、全区域を占めないモジュールにより「非連続的な」モジュールが得られ、この非連続性はモジュールの行及び列間の隙間によって視覚的に示され、非常に良い視覚的描画を与える。
しかしながら、先に見たように、図9の改変形態では、モジュールに充てられた区域をモジュールが満たすように、モジュールの輪郭に沿って画像を正確に切り取る。従って、上記の平面の重ね合わせは隙間を空けたままにしておく。Img画像をバックグラウンドとして再利用することは、コード24を破損することなしにこれらの隙間を埋め、更にはその視覚的描画を改善する。
この場合もやはり、コードタイプデータ内に規定される通りにコード24を与えることができる。従って、平滑化された画像形式のコード24が要求されることをこれらのデータが示す場合、この操作は上記に定めた順序で平面を平滑化する。平滑化されていない画像が要求される場合、これらのレイヤは直接等提供される。ここでも、宣言型グラフィックスエンジンを使用する場合、コード24は1組のレイヤ宣言によって定義され得る。
上記の内容では、平滑化とマージャに交互に言及した。これらの操作は、必要に応じて、アルファチャネルの管理によるマージャと同程度に従来の平面の平滑化を目的とする。更に、多くの場合、これらの操作は交わらない、即ち重複しないグラフィック要素を作成するために実行される。この場合、平滑化又はアルファチャネルの管理によるマージャを使用することは問題にならない。これは例えば図9の改変形態のデータの一部に当てはまり、つまりLow_Img_MskデータとHigh_Img_Mskデータとは完全に別々である。
平面の透過性及び分離の使用は、図8の改変形態と図9の改変形態との主な違いを説明する。
図8では、処理がImg画像に重点を置き、「明るい」モジュールで「穴あけ」されなければならないImg画像の暗い部分が保たれることが望ましい。「明るい」レイヤと「暗い」レイヤに分けることは相補的であり、平面をマージするときImg画像を再構築するので、LE()関数を使用することは理にかなっている。この改変形態においてLE()関数以外のツールを使用することは、コード24内にImg画像を保たない異なる結果を与える可能性がある。
図8では、処理がImg画像に重点を置き、「明るい」モジュールで「穴あけ」されなければならないImg画像の暗い部分が保たれることが望ましい。「明るい」レイヤと「暗い」レイヤに分けることは相補的であり、平面をマージするときImg画像を再構築するので、LE()関数を使用することは理にかなっている。この改変形態においてLE()関数以外のツールを使用することは、コード24内にImg画像を保たない異なる結果を与える可能性がある。
図9では、処理がコード有用情報片に重点を置き、Img画像が「明るい」モジュール及び「暗い」モジュールに従って系統的に切り取られる。ここでは、最終的なコード24内のImg画像の完全性に一切影響を及ぼすことなしにLE()関数を容易に置換することができる。
更に、画像データが提供される場合、バックグラウンドデータ又はフォアグラウンドデータは滅多に提供されず、このことはこれらの実施形態を近づける。何れにせよ、フォアグラウンドデータ及びバックグラウンドデータは、図8及び図9の改変形態において画像データとして処理することができる。
更に、グループ検出、モジュールについての様々なパターンの使用、及び変換の適用に関するものを含む、図1〜図7に関して説明した全ての改変形態及び選択肢を図8及び図9の改変形態に直接的に適用することができる。これらの実施形態の主な違いは、図1〜図7の実施形態が画像を異なる方法で扱い、よりレイヤの平滑化に依拠するのに対し、図8及び図9の改変形態は透過性を利用する。
記載した全ての改変形態の視覚的描画を改善するために、更なる変化を適用しても良い。実際、本出願人は、バックグラウンド、フォアグラウンド、又は画像の全て若しくは一部を本発明に従って作成されるコード上のフォアグラウンドとして、低い透明度、通常75%未満で再び適用することが有利であり得ることを見出した。こうすることで、追加情報を変更することなく画像の表示を均質化できるようになる。
更に、殆どの光学読取コードには、形式によって定められ、決して変わらない情報を含む特定の領域がある。これらの領域を通常「ドライバ」と呼ぶ。ドライバの機能は、光学読取コードが撮影されている向きに関わらず、光学読取コードを復号しようと試みるアプリケーションがそのコードを正しい順序で読み取るために、光学読取コードを既定の向きに従って配置できるようにすることである。
例えば、基本的なQRコードタイプのコードでは、左上隅、右上隅、及び左下隅の3つの領域が設けられ、これらの領域は、「暗い」情報の第1の正方形、第1の正方形内にある「明るい」情報の第2の正方形、及び第2の正方形内にある「暗い」情報で埋め尽くされた正方形を含む。これらのドライバを例えば図2に示す。右下に最終的なドライバも含まれている。
一部の光学読取コードの形式ではこれらのドライバが極めて重要であり、その理由はこれらのドライバなしではコードを正しく読み取ることが不可能だからである。安全上の理由で、ドライバを残りのコードデータのように扱わないことが望ましい場合がある。これは、情報行列に対して行うように、操作710でドライバを分けることにより本発明の範囲内で行うことができる。その後、暗い又は暗くない情報とのドライバの対応関係に応じてドライバを平滑化する。
更に、上記の組合せ及び平滑化は、コード24の最適な視覚的描画を与えるために行われる。但し、例えば一部の平滑化を反転させることによる、視覚的に最適ではない他の解決策も使用することができる。
上記の結果は、コードの作成が、反対情報に関連する、グラフィックタイプレイヤと情報レイヤとが交互になったレイヤに基づくことである。例えば明るいバックグラウンドが使用され、その上に暗い情報、次いで暗いフォアグラウンド、及び明るい追加情報等が平滑化される。この平滑化が情報を保つ限り、平滑化、パターン、及び効果のバリエーションは自由である。
この情報の保護は、ほぼ無限範囲のグラフィックカスタマイゼーションを作成することを可能にし、これは従来考えられなかったことである。更に、本発明はコード及び画像の完全性を保証し、検証又は編集のステップを必要としない。
最後に、本発明はどんな画像にも適合するので、その大きさが如何なるものでも、ポスタや広告などの任意のグラフィックサポート内に光学読取コードを組み込むことが非常に容易になる。メディアを形成する画像の相対位置を単純に指定する必要があり、コードを組み込むことによりこの画像が修正される。従って読者は、一方で視覚メディアを有し他方でそのメディアに追加されるコードを有するのではもはやなく、コードとそのコードが組み込まれるメディアとの実際のマージを得る。
当然ながら本発明はEAN−8、EAN−13、UPC−A、UPC−E、PDF−417又は他のコードなど、二次元でない光学読取コードに適合する。
Claims (19)
- 2次元画像であって、
符号化された情報の行列における1つまたは複数のモジュールの変換を含む第1の2次元レイヤを備え、
前記情報を符号化及び復号化するためのコードが、光学コードであり、
前記変換は、前記符号化された情報の不変量を維持する前記行列における1つまたは複数のモジュールの光学的変換および幾何変換のうちの1つである、2次元画像。 - 前記変換は、ベクトル演算を含む、請求項1に記載の2次元画像。
- 前記光学コードは、符号化及び復号化規格に準拠している、請求項1に記載の2次元画像。
- 前記符号化および復号化規格は、QR規格、EAN規格、およびデータ行列規格のうちの1つである、請求項3に記載の2次元画像。
- 前記光学コードは、URL、URI、および英数字情報のうちの少なくとも1つを符号化する、請求項1に記載の2次元画像。
- 前記幾何変換は、軸まわりの回転、平行移動、及びスケーリングのうちの1つである、請求項1に記載の2次元画像。
- 前記光学的変換は、明るくすること、暗くすること、歪曲、陰影付けすること、およびシェイキングのうちの1つである、請求項1に記載の2次元画像。
- 前記情報の変換の一部周辺の確保された領域をさらに備える請求項1に記載の2次元画像。
- 前記第1の2次元レイヤのオーバーレイおよびアンダーレイのうちの1つである画像を含む第2の2次元レイヤをさらに備える請求項1に記載の2次元画像。
- 前記画像は、写真、トレードドレス、及び商標のうちの1つを含む、請求項9に記載の2次元画像。
- 前記画像の一部分は、符号化された情報部分の変換部分間で可視である、請求項9に記載の2次元画像。
- 前記第1の2次元レイヤは、明るい色調を有する第1の部分と、暗い色調を有する第2の部分とに分けられ、
前記第2の2次元レイヤは、明るい色調を有する第1の部分と、暗い色調を有する第2の部分とに分けられ、
前記第1の2次元レイヤの第1の部分は、前記第2の2次元レイヤの第1の部分および第2の部分のうちの一方のオーバーレイおよびアンダーレイのうちの1つであり、
前記第1の2次元レイヤの第2の部分は、前記第2の2次元レイヤの第1の部分および第2の部分のうちの一方のオーバーレイおよびアンダーレイのうちの1つである、請求項9に記載の2次元画像。 - 前記第2の2次元レイヤの第1の部分および第2の部分は、元の第2の2次元レイヤの明るさの特徴の反転によって生成される、請求項12に記載の2次元画像。
- 非一時的なコンピュータ媒体に記憶されたソースファイルからコンピュータプロセスによって生成される請求項1に記載の2次元画像であって、
光学コードを用いて符号化される情報と、
前記情報の光学的変換および幾何変換の少なくとも1つを定義する少なくとも1つのパラメータと、を備える2次元画像。 - 前記ソースファイルは、画像をさらに含む、請求項14に記載の2次元画像。
- 非一時的なコンピュータ媒体に記憶されたソースファイルであって、前記ソースファイルは、
行列の複数のモジュールにおける光学コードを用いて符号化された情報であって、前記光学コードは、前記情報を復号化するために使用可能である、前記情報と、
前記行列の1つまたは複数のモジュールに適用される符号化された情報の光学的変換および幾何変換の少なくとも1つを定義するパラメータと、を備え、
前記変換は、符号化された情報の変化量を維持する、ソースファイル。 - 前記光学コードは、符号化及び復号化規格に準拠している、請求項16に記載のソースファイル。
- 画像をさらに備える請求項17に記載のソースファイル。
- 前記画像は、明るい色調を有する第1の部分と、暗い色調を有する第2の部分とに分けられる、請求項18に記載のソースファイル。
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