JP2017078911A - カード型データ記憶装置 - Google Patents

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広布史 表
Hirofushi Omote
広布史 表
寛 太田
Hiroshi Ota
寛 太田
滝澤 稔
Minoru Takizawa
稔 滝澤
佐々木 康
Yasushi Sasaki
康 佐々木
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Abstract

【課題】例えば、より不都合の少ない新規な構成のカード型データ記憶装置を得る。【解決手段】実施形態のデータ記憶装置では、第一のセンサは、基板に設けられ、第一の壁部とは反対側に位置される。第二のセンサまたは出力部は、基板に設けられ、第一の壁部とは反対側に位置され、第一のセンサとともに第一の端部に沿って第一の方向に並べられる。メモリは、基板に設けられ、第一の壁部とは反対側に位置され、第一のセンサまたは第二のセンサによる検出結果を示すデータを記憶する。制御部は、基板に設けられ、第一の壁部とは反対側で、第一のセンサ、第二のセンサ、または出力部よりも第一の端部から離れて位置され、第一のセンサまたは第二のセンサの検出結果を示すデータのメモリへのライトまたはメモリからのリードを制御する。【選択図】図4

Description

実施形態は、カード型データ記憶装置に関する。
従来、電源や、センサ、演算部等を有したカード型のデバイスが知られている。
特開2013−61300号公報
例えば、より薄型化できるなど、より不都合の少ない新規な構成のカード型データ記憶装置が得られれば、有意義である。
実施形態のカード型データ記憶装置は、筐体と、基板と、第一のセンサと、第二のセンサと、メモリと、制御部と、を備える。筐体は、第一の壁部と、第二の壁部と、を有する。第一の壁部は、第一の方向および第一の方向と直交する第二の方向に沿って延びる。第二の壁部は、第一の方向および第二の方向と直交する第三の方向に第一の壁部から離れて設けられ第一の方向および第二の方向に沿って延びる。筐体は、第三の方向の第三の長さが第一の方向の第一の長さおよび第二の方向の第二の長さよりも短く、扁平である。基板は、筐体内に収容され、第一の壁部に沿って延び、第一の壁部に取り付けられ、第一の方向に位置された第一の端部を有する。第一のセンサは、基板に設けられ、第一の壁部とは反対側に位置される。第二のセンサまたは出力部は、基板に設けられ、第一の壁部とは反対側に位置され、第一のセンサとともに第一の端部に沿って第一の方向に並べられる。メモリは、基板に設けられ、第一の壁部とは反対側に位置され、第一のセンサまたは第二のセンサによる検出結果を示すデータを記憶する。制御部は、基板に設けられ、第一の壁部とは反対側で、第一のセンサ、第二のセンサ、または出力部よりも第一の端部から離れて位置され、第一のセンサまたは第二のセンサの検出結果を示すデータのメモリへのライトまたはメモリからのリードを制御する。
図1は、実施形態のデータ記憶装置の使用例を示す模式的かつ例示的な説明図である。 図2は、実施形態のデータ記憶装置の模式的かつ例示的な斜視図である。 図3は、実施形態のデータ記憶装置の模式的かつ例示的な平面図である。 図4は、実施形態のデータ記憶装置の内部が示された模式的かつ例示的な平面図である。 図5は、図3のV−V断面のうちX方向の部位が示された模式的かつ例示的な図である。 図6は、図3のV−V断面のうちX方向の反対方向の部位が示された模式的かつ例示的な図である。 図7は、実施形態のデータ記憶装置に含まれる部品であるMCUの模式的かつ例示的なブロック図である。 図8は、実施形態のデータ記憶装置に用いられるクレードルの模式的かつ例示的な斜視図である。 図9は、実施形態のデータ記憶装置が装着されたクレードルの模式的かつ例示的な斜視図である。 図10は、図8のX−X断面の模式的かつ例示的な斜視図である。 図11は、図9のXI−XI断面図である。
以下、データ記憶装置の例示的な実施形態および変形例が開示される。以下に示される実施形態の構成や制御(技術的特徴)、ならびに当該構成や制御によってもたらされる作用および結果(効果)は、一例である。図中には、説明の便宜上、X方向、Y方向、およびZ方向が示されている。X方向、Y方向、およびZ方向は、互いに直交している。
図1は、データ記憶装置1の使用例を示す説明図である。データ記憶装置1は、カード型でありかつ可搬型である。データ記憶装置1は、不図示のセンサと記憶部とを有する。データ記憶装置1において、センサによる検出結果を示すデータは、記憶部に記憶される。ここで、本明細書におけるデータの記憶とは、例えば、フラッシュメモリや、SSD等の不揮発性の書き換え可能なメモリにおけるデータの保持、およびRAMや、バッファ等の揮発性の書き換え可能なメモリにおけるデータの保持であって、長期記憶および短期記憶(一時的記憶)を含む。すなわち、データ記憶装置1は、内蔵する記憶部に消去や上書き等されるまでデータを記憶する装置であってもよいし、他の装置へデータを転送する際等に一時的にデータを記憶する装置等であってもよい。
センサは、データ記憶装置1が物品300に貼付されたり、保持されたり、載置されたりしている状態で、物理量を検出することができる。ここで、物理量とは、現象や物質を表す測定可能な属性であって、物理的な性質や状態を示す量である。センサによって検出される物理量は、例えば、温度や、湿度、照度、加速度、速度、角速度、位置、変位、振動、音圧、電流、電圧、電気抵抗、磁力、他の物体との距離、気体や液体等の流体の圧力、流量、濃度、pH等である。センサは、物理量に対応して変化する特性に基づいて、当該物理量を検出することができる。センサは、検出結果に対応する電気信号あるいはデータを出力する。
データ記憶装置1は、他の電子機器100との間での有線または無線による通信機能を有している。データ記憶装置1は、記憶部に記憶されたデータを、電子機器100に送信することができる。電子機器100は、例えば、データ記憶装置1から受信したデータが表示されるよう、ディスプレイ100aを制御することができる。データ記憶装置1は、不図示の二次電池を有している。二次電池への充電は、クレードル200を介して実行されうる。充電は、ケーブルを介して実行されてもよいし、非接触給電によって実行されてもよい。データ記憶装置1は、電子機器や、データロガー、センサカード、センサ装置と称されうる。データ記憶装置1は、カード型データ記憶装置の一例である。
図2は、実施形態のデータ記憶装置1の斜視図である。図3は、データ記憶装置1の平面図である。データ記憶装置1は、X方向およびY方向に沿って延びた扁平な四角形状の片やカードのような外観を呈している。また、データ記憶装置1のZ方向の長さlzは、X方向の長さlxおよびY方向の長さlyよりも短く、データ記憶装置1のX方向の長さlxは、Y方向の長さlyよりも長い。すなわち、データ記憶装置1は、長方形のカード状に構成されている。X方向は、長手方向あるいは長辺方向と称されうる。Y方向は、幅方向あるいは短辺方向と称されうる。また、Z方向は、厚さ方向あるいは高さ方向と称されうる。Z方向は、第三の方向の一例である。
データ記憶装置1は、面1aと面1bとを有する。面1aは、Z方向に位置され、X方向およびY方向に沿って延びている。面1aは、平坦な、四角形状、かつ長方形状の面である。面1bは、Z方向の反対方向に位置され、X方向およびY方向に沿って延びている。面1bは、平坦な、四角形状、かつ長方形状の面である。面1aと面1bとは互いに略平行である。
図2に示されるように、面1aは、ほぼ凹凸が無く平坦である。面1aは、例えば、加飾されたり、印字されたり、ラベルや、ステッカー、フィルム等が貼られたりする。面1aは、例えば、加飾面、印字面、貼付面と称されうる。また、面1aには、電子ペーパーや、LCD(liquid crystal display)、OELD(organic electroluminescent display)等のディスプレイが設けられてもよい。この場合、面1aは、表示面と称されうる。
図3に示されるように、面1bには、開口部1nが設けられている。開口部1nは、操作部43や、端子44等の部品4の露出や、データ記憶装置1の外部と内部との間での気体等の流体の通流、データ記憶装置1の外部と内部との間での光や音の通過に用いられる。面1bは、例えば、アクセス面と称されうる。また、面1bには、電子ペーパーや、LCD、OELD等のディスプレイが設けられてもよい。この場合、面1bは、表示面と称されうる。なお、操作部43の頂面は、面1bから突出しないよう設定されている。これにより、操作部43の誤操作が抑制されている。
データ記憶装置1は、四つの端部1c〜1fと、四つの角部1g〜1jと、を有している。端部1c,1dは、Y方向およびY方向の反対方向に位置され、X方向に沿って延びている。端部1c,1dは、長辺部と称されうる。端部1e,1fは、X方向およびX方向の反対方向に位置され、Y方向に沿って延びている。端部1e,1fは、短辺部と称されうる。端部1c〜1fは、本実施形態では、帯状の平坦な面1kを有している。端部1c〜1fは、平坦な面1kを有さず、面取りされてもよいし、曲面状に突出してもよい。端部1c〜1fは、辺部、縁部と称されうる。
角部1g〜1jは、四つの端部1c〜1fのうち隣接する二つの端部の間に設けられている。角部1g〜1jは、面1kと連なりZ方向に沿う母線を有した曲面1mを有している。すなわち、図3のビューにおいて、角部1g〜1jは面取りされ、曲面状に突出している。なお、角部1g〜1jは、球面状に面取りされてもよい。
図4は、データ記憶装置1の内部が示された平面図である。図5は、図3のV−V断面のうちX方向の部位が示された図である。図6は、図3のV−V断面のうちX方向の反対方向の部位が示された図である。図2〜6に示されるように、データ記憶装置1は、筐体2を備えている。筐体2は、部材21と部材22とを有している。部材21はケースと称され、筐体2のうちZ方向に位置された部位である。部材22は蓋と称され、筐体2のうちZ方向の反対方向に位置された部位である。筐体2は、例えば、合成樹脂材料によって構成されている。筐体2を構成する部材の数や形状等は、種々に変更されうる。
図4〜6に示されるように、部材21は、壁部21aと壁部21bとを有している。壁部21aは、面1aを有し、X方向およびY方向に沿って延びている。壁部21aは、データ記憶装置1において、Z方向の反対方向に位置されている。壁部21aは、面1aとは反対側に位置された面21a1を有している。壁部21aは、底壁部と称されうる。壁部21aは、第一の壁部の一例である。
壁部21bは、壁部21aのX方向の端部、壁部21aのX方向の反対方向の端部、壁部21aのY方向の端部、または壁部21aのY方向の反対方向の端部から、Z方向に沿って起立している。壁部21bは、端部1c〜1fおよび角部1g〜1jを含んでいる。端部1c,1dを含む壁部21bは、X方向に沿って延びている。端部1e,1fを含む壁部21bは、Y方向に沿って延びている。端部1c〜1fを含む壁部21bは、面1kを有している。角部1g〜1jを含む壁部21bは、曲面1mを有している。壁部21bは、側壁部または周壁部と称されうる。
図5,6に示されるように、部材22は、壁部22aを有している。壁部22aは、面1bを有しX方向およびY方向に沿って延びている。壁部22aと壁部21aとはZ方向に離れている。壁部21aと壁部22aとは略平行である。壁部22aは、面1bとは反対側に位置された面22a1を有している。壁部22aは、天壁部と称されうる。壁部22aは、第二の壁部の一例である。
図4〜6に示されるように、部材21の壁部21bは、厚部21b1と薄部21b2とを有している。厚部21b1は、壁部21aに隣接している。薄部21b2は、厚部21b1よりも薄く、厚部21b1よりも壁部21aから離れて位置されている。厚部21b1は、壁部21bのうちZ方向に位置された部位であり、薄部21b2は、壁部21bのうちZ方向の反対方向に位置された部位である。薄部21b2は、厚部21b1の壁部21aから離れた先端部から、Z方向に突出している。厚部21b1の先端部には、薄部21b2に囲まれた面21b3が設けられている。面21b3は、X方向およびY方向に沿って延びている。面21b3は、端部1c〜1fに沿って、略一定の幅で、四角形状かつ枠状に延びている。厚部21b1により、筐体2の剛性が向上されている。
図5,6に示されるように、部材22の壁部22aの端部、すなわち周縁部が、接着層6を介して面21b3上に載せられ、壁部22aの端部の面22a1と面21b3とが、接着層6を介して接合されている。接着層6は、図4にも示されるように、一定の厚みを有した短冊状あるいは帯状に構成されている。接着層6は、例えば、両面テープである。薄部21b2の先端部と面21b3との段差、すなわち薄部21b2の高さは、壁部22aの端部の厚さと接着層6の厚さとの合計と略同じに設定されている。これにより、筐体2のアセンブリにおいて、壁部21bの先端部と壁部22aの面1bとの間に段差が生じるのが、抑制される。接着層6は、壁部21bよりも柔らかい可撓性あるいは柔軟性を有し、筐体2の変形に追従して変形することができる。よって、筐体2が変形した場合にあっても、接着層6による部材21と部材22との接合が損なわれ難い。
図4〜6に示されるように、筐体2により、壁部21a,21b,22aによって囲まれた扁平な直方体状の空間Sが構成されている。空間S内に、基板3や、部品4、電池5等が収容されている。
図4〜6に示されるように、基板3は、四角形状の板状に構成され、X方向およびY方向に沿って延びている。電池5は、Z方向に薄い扁平な直方体状に構成され、X方向およびY方向に延びている。Z方向は、筐体2、基板3、および電池5の厚さ方向と称されうる。また、基板3および電池5は、X方向に並んでいる。基板3および電池5は、端子部5aと基板3とがZ方向に重なる位置を除き、Z方向には重なっていない。これにより、基板3と電池5とが、Z方向、すなわち基板3および電池5の厚さ方向に重ねられた構成に比べて、データ記憶装置1のZ方向の長さlzが短くされうる。すなわち、基板3と電池5とがX方向に並べられた構成により、データ記憶装置1がより薄く構成されうる。長さlzは、第三の長さの一例である。また、X方向の長さlx(図2)は、第二の長さの一例である。Y方向の長さly(図2)は、第一の長さの一例である。
図5,6に示されるように、基板3は、面3aと面3bとを有する。面3aは、基板3においてZ方向に位置され、壁部21aと面している。面3bは、面3aとは反対側、すなわち基板3においてZ方向の反対方向に位置され、壁部22aと面している。部品4は、面3bに設けられ、面3aには設けられていない。また、面3aは、壁部21aに、不図示の接着層を介して、ほぼ隙間が無く密着された状態で、あるいは微少な隙間が設けられた状態で、接合されている。このような構成により、基板3の両面に部品4が設けられた構成に比べて、基板3と部品4とのアセンブリのZ方向の長さ、ひいてはデータ記憶装置1のZ方向の長さlzが短くされうる。すなわち、データ記憶装置1がより薄く構成されうる。面3aは、接合面あるいは接触面と称されうる。面3bは、実装面と称されうる。
図4に示されるように、基板3は、端部3c〜3fと、角部3g〜3jと、を有する。端部3c,3dは、Y方向およびY方向の反対方向に位置され、X方向に沿って延びている。端部3c,3dは、端部1c,1dを含む壁部21bの厚部21b1と面している。端部3e,3fは、X方向およびX方向の反対方向に位置され、Y方向に沿って延びている。端部3eは、壁部1eを含む壁部21bの厚部21b1と面している。端部3fは、電池5とX方向に面している。角部3g〜3jは、四つの端部3c〜3fのうち互いに隣接する二つの端部の間に設けられている。
図4に示されるように、基板3の電池5側の端部3fは、データ記憶装置1の端部1eよりも端部1fの近くに位置されている。基板3の端部3fは、データ記憶装置1の端部1eと端部1fとの間のY方向に沿った中心線CyよりもX方向に位置されている。これにより、中心線Cyの近く、あるいは重心Cgの近くに、基板3における部品4の実装領域を設定することができる。よって、特定の部品4、例えばジャイロセンサ41dや出力部42が、中心線Cyのより近く、あるいは重心Cgのより近くに、配置されやすい。
基板3は、例えば、板状あるいはフィルム状に構成される。基板3の絶縁性のベースは、一例としては、合成樹脂材料や、セラミック等で構成されうる。面3a,3bあるいは基板3の内部には、不図示の導体部が含まれている。導体部は、例えば、導体パターンや、電極、パッド、配線層等である。基板3は、ビルドアップ基板や、コアレス基板等であることができる。基板3は、リジッド基板や、フレキシブル基板等であることができる。基板3は、多層基板であることができる。また、基板3には、スルーホールや、ビア、貫通電極等が設けられうる。
基板3の面3bには、複数の部品4が設けられている。部品4は、例えば、センサ41や、出力部42、操作部43、端子44、IC45(integrated circuit)、アンテナ46等である。部品4は、電子部品、電気部品、素子、チップ、パッケージと称されうる。
センサ41は、温湿度センサ41aや、照度センサ41b、圧力センサ41c、ジャイロセンサ41dを含む。出力部42は、発光部であり、例えば、LED(light emitting diode)である。出力部42は、複数の色のLEDを含みうる。なお、出力部42は、例えばスピーカやブザー等の音声出力部であってもよい。
図4に示されるように、ジャイロセンサ41dを除く複数のセンサ41a〜41c、および出力部42は、基板3の端部3dに沿って、間隔をあけて配置されている。複数のセンサ41a〜41c、および出力部42は、X方向に並んでいる。複数のセンサ41a〜41c、および出力部42は、端部3cよりも端部3dの近く、すなわち端部3cと端部3dとの間のX方向に沿った中心線Cxよりも端部3dの近くに、位置されている。中心線Cxは、端部1cと端部1dとの間のX方向に沿った中心線でもある。端部3dは、第一の端部の一例である。Y方向の反対方向は、第一の方向の一例である。X方向は、第二の方向の一例である。
図6に示されるように、壁部22aには、センサ41a〜41cおよび出力部42に対向して、開口部1n1(1n)が設けられている。センサ41a〜41cおよび出力部42と、開口部1n1とは、Z方向に並んでいる。開口部1n1は、壁部22aを貫通している。なお、開口部1n1は、複数のセンサ41で共用されてもよい。また、センサ41a〜41cおよび出力部42と開口部1n1とは、Z方向に並んでいなくてもよい。開口部1n1は、第二の開口部の一例である。
温湿度センサ41aおよび圧力センサ41cと対向する開口部1n1(1n)は、少なくとも気体を通すことができればよい。よって、センサ41a,41cと対向する開口部1n1は、気体を通過させ液体を通過させない不図示の部品、例えば防水透湿性製品によって覆われてもよい。温湿度センサ41aは、データ記憶装置1の外部の温度および湿度を検出することができる。圧力センサ41cは、データ記憶装置1の外部から開口部1n1を通過した流体の圧力、例えば気圧を、検出することができる。温湿度センサ41cに替えて、温度センサと湿度センサとが設けられうる。
照度センサ41bおよび出力部42と対向する開口部1n1(1n)は、少なくとも光を通すことができればよい。よって、照度センサ41bおよび出力部42と対向する開口部1n1は、透明であり気体や液体を通過させない不図示の部品、例えば合成樹脂材料やガラスのフィルムや板等によって覆われてもよい。
上述したように、センサ41a〜41cおよび出力部42は、基板3の端部3cよりも端部3dに近い位置に、端部3dに沿って設けられている。よって、図3に示されるように、センサ41a〜41cおよび出力部42と対向する開口部1n(1n1)は、データ記憶装置1の面1bのうちX方向の反対側(図3では右側)の領域で、端部1dに沿って並ぶ。すなわち、センサ41a〜41cおよび出力部42と対向する開口部1n1は、面1b内の所定領域内に比較的まとまって配置されている。よって、本実施形態によれば、ユーザは、複数の開口部1n1が面1b内で分散されている場合に比べて、センサ41a〜41cおよび出力部42がより好適な位置あるいは姿勢となるように、データ記憶装置1を設置しやすい。また、ユーザは、比較的まとまって配置された複数の開口部1n1により、データ記憶装置1において外部とのアクセスが必要なセンサ41a〜41cおよび出力部42が設けられている領域を、視角や触覚によって認識しやすい。
図4に示されるように、温湿度センサ41aは、角部3g,3h,3jよりも、角部3iの近くに設けられている。角部3iは、角部3h,3jよりも電池5から遠くに位置されている。角部3iは、複数の角部3g〜3jのうち、電池5から最も遠くに位置されている。よって、温湿度センサ41aは、電池5で生じた熱による影響を受け難い。また、温湿度センサ41aは、他のセンサ41b〜41dおよび出力部42よりも基板3の角部3iの近くに設けられている。よって、温湿度センサ41aは、他のセンサ41b〜41dおよび出力部42と比べて、電池5で生じた熱による影響を受け難い。センサ41a〜41cおよび出力部42のうち、温湿度センサ41aが、第一のセンサの一例であり、センサ41b,41cが、第二のセンサの一例である。温湿度センサ41aは、温度センサの一例であり、湿度センサの一例でもある。電池5は、発熱体の一例である。
温湿度センサ41aは、IC45の一つであるMCU45a(micro controller unit)と離れて位置されている。基板3の、MCU45aと温湿度センサ41aとの間には、開口部3kが設けられている。開口部3kは、例えば、基板3をZ方向に貫通した貫通孔である。開口部3kは、X方向に沿う部分とY方向に沿う部分を有したL字状のスリットである。基板3の開口部3kが設けられた部分では、熱の伝達が抑制される。よって、温湿度センサ41aは、MCU45aで生じた熱による影響を受け難い。開口部3kは、熱伝達抑制部と称されうる。開口部3kは、第一の開口部の一例である。MCU45aは、発熱体の一例である。
LEDである出力部42と照度センサ41bとの間には、圧力センサ41cが位置されている。また、図6に示されるように、出力部42と照度センサ41bとの間には、壁部22bが設けられている。壁部22bは、壁部22aからZ方向に突出している。壁部22bは、Z方向およびY方向に延びている。よって、照度センサ41bは、出力部42から出た光による影響を受け難い。また、壁部22bの先端部は、基板3の面3bと僅かな隙間をあけて面している。よって、筐体2が外力を受けたような場合にあっては、壁部22bと基板3とが接触することにより、壁部21aと壁部22aとが近接するのが抑制される。すなわち、壁部22bは、筐体2の支持部として機能する。壁部22bは、遮蔽部や、シールド、支持部、リブと称される。
ジャイロセンサ41dは、データ記憶装置1の端部1c〜1fから離れて位置されている。ジャイロセンサ41dは、センサ41a〜41cおよび出力部42よりも端部3dから離れて位置されている。ジャイロセンサ41dは、センサ41a〜41cおよび出力部42よりもデータ記憶装置1の重心Cgの近くに位置されている。これにより、データ記憶装置1の角速度を、より精度良く測定できる。ジャイロセンサ41dは、角速度センサの一例である。なお、壁部22aの、ジャイロセンサ41dに対向する位置には、開口部1nは設けられていない。ジャイロセンサ41dは、第三の部品の一例である。第三の部品として、ジャイロセンサ41dに替えて、一つまたは複数の加速度センサが設けられてもよい。
アンテナ46は、基板3の端部3a〜3dから離れて位置されている。センサ41や、端子44、IC45等が、アンテナ46と間隔をあけて、アンテナ46よりも端部3a〜3dの近くに配置されている。すなわち、面3bにおいて、アンテナ46に隣接して、部品4が設けられない非実装領域が設けられている。アンテナ46の所要の放射特性を得るため、面3bに、アンテナ46に隣接した所要の面積の段差の無いグラウンド層が必要な場合がある。また、当該段差の無いグラウンド層の面積が大きいほど、アンテナ46の放射特性が向上する場合がある。面3bに部品4が設けられる部位では、部品4と電気的に接続される導体層によって、グラウンド層が分断される。この点、本実施形態では、上述した部品4の配置により、面3bにおいて、アンテナ46に隣接して、比較的広い非実装領域を設けることができるため、アンテナ46の所要の放射特性が得られやすく、放射特性が向上しやすい。
IC45は、MCU45a、チャージIC45b、通信IC45c、および電池保護IC45dを含む。チャージIC45bは、電池5の充電または放電を制御する。通信IC45cは、アンテナ46を介した通信を制御する。通信IC45cおよびアンテナ46による通信方式は、例えば、NFC(near field radio communication)や、無線LAN(wireless local area network)等であるが、これらには限定されない。電池保護IC45dは、電池5を、過放電や過充電等から保護するための回路を有している。
図7は、MCU45aのブロック図である。MCU45aは、制御部450とメモリ451とを有する。制御部450は、検出部452や、演算部453、ライト部454、リード部455、出力制御部456を含む。検出部452は、センサ41による検出結果を受け取り、当該検出結果を示すデータ(値)を出力する。演算部453は、検出結果に基づく数値の算出等、検出結果に関する演算を実行する。ライト部454は、メモリ451にデータを書き込む。ライト部454によってデータが書き込まれることにより、メモリ451におけるデータの記憶が開始される。書き込まれることによりメモリ451に記憶されたデータは、ライト部454によって新たなデータが記憶されたり、当該データが消去されたりするまで、メモリ451に記憶される。リード部455は、メモリ451からデータを読み出す。出力制御部456は、出力部42の出力を制御する。メモリ451は、不揮発性の書き換え可能な記憶部を含む。本実施形態では、制御部450とメモリ451とが一つのパッケージとしてのMCU45a内に含まれているが、制御部450とメモリ451とが別の部品4として構成されてもよい。制御部450は、例えば、CPU(central processing unit)や、DSP(digital signal processor)、PLD(programmable logic device)、ASIC(application specific integrated circuit)等を有しうる。メモリ451は、例えば、ROM(read only memory)や、RAM(random access memory)、フラッシュメモリ等を有しうる。
電池5は、例えば、充電可能な二次電池である。電池5に充電される電力は、端子44から供給されうる。図5に示されるように、電池5は、Z方向に重ねられた複数の薄型の電池ユニット5bを有する。本実施形態では、電池5は、三つの電池ユニット5bを含む。ただし、電池ユニット5bの数は、三つ以外でもよい。
図8は、クレードル200の斜視図である。図9は、データ記憶装置1が装着されたクレードル200の斜視図である。図10は、図8のX−X断面の斜視図である。図11は、図9のXI−XI断面図である。図8に示されるように、クレードル200は、一つの面201と四つの面202とを有する。面201は、天面と称される。面202は、側面または周面と称される。クレードル200は、扁平な直方体状に構成されている。四角形状の面201には、データ記憶装置1が収容される凹部203が設けられている。凹部203は、扁平な直方体状に構成されている。凹部203は、一つの面203aと、四つの面203bと、によって囲まれて構成されている。面203aは、底面と称される。面203bは、側面または周面と称される。クレードル200は、例えば、ドック、ドッキングステーション、ホルダ、支持装置と称されうる。
図9に示されるように、データ記憶装置1は、面1bが面203a(図8参照)と面し、面1aが露出され、端部1c〜1fが面203b(図8参照)によって囲まれた姿勢で、凹部203内に収容される。
図8〜11に示されるように、データ記憶装置1の端部1c,1dと対向する面203bの、面203aの反対側からは、突起203cが突出している。面203aは、データ記憶装置1がZ方向の反対方向に移動するのを制限し、面203bは、データ記憶装置1がX方向またはY方向に沿って移動するのを制限し、突起203cは、データ記憶装置1がZ方向に移動するのを制限する。面203a,203bおよび突起203cは、位置決め部と称されうる。突起203cは、爪部と称されうる。
データ記憶装置1は、面1b、すなわち開口部1nがクレードル200上に伏せられた姿勢で、クレードル200に装着される。したがって、開口部1nがクレードル200の面203bによって覆われるので、データ記憶装置1の筐体2の外部から開口部1nを介して内部への塵芥や液体等が侵入されるのが抑制されうる。
図8に示されるように、面203aからは、端子204が突出している。図9に示されるようにデータ記憶装置1がクレードル200に装着されると、端子204は、データ記憶装置1の面1bに設けられた開口部1n2(図2参照)を貫通して筐体2内に挿入され、基板3に設けられた端子44と電気的に接続される。端子204と端子44との電気的な接続により、クレードル200からデータ記憶装置1への電力の供給や、クレードル200とデータ記憶装置1との間での信号やデータの伝達が実行される。
図8に示されるように、クレードル200には、データ記憶装置1の端部1dに沿う面202から面203aにかけて、Z方向の反対方向に凹む凹部205が設けられている。凹部205の底には、Y方向へ向かうにつれてZ方向へ向かう反射面205aが設けられている。図9に示されるようにデータ記憶装置1がクレードル200に装着された状態では、データ記憶装置1の出力部42と対向する開口部1nは、凹部205とZ方向に並ぶ。したがって、図9に示される状態で、出力部42が発光すると、出力部42の光は、凹部205の反射面205aで、Y方向の反対方向へ向けて反射される。よって、図9に示されるように、データ記憶装置1のアクセス面である面1bが伏せられた状態でクレードル200に装着される構成にあっても、ユーザは、出力部42から出射され凹部205の反射面205aで反射された光を、視認することができる。また、凹部205は、クレードル200からデータ記憶装置1を取り外す際に手指等を入れるスペースでもある。ユーザは、凹部205に手指等を入れ、データ記憶装置1をクレードル200からZ方向に動かすことにより、データ記憶装置1をクレードル200から容易に取り外すことができる。
図10,11に示されるように、クレードル200には、データ記憶装置1を凹部203に収容された状態で記憶するための記憶機構206が設けられている。記憶機構206は、弾性部材206aと、突起203cと、を有している。弾性部材206aは、データ記憶装置1の端部1cと接触する位置に設けられている。弾性部材206aは、Y方向に弾性的に撓みながら、端部1cに、端部1d方向への、すなわちY方向の反対方向への弾性反発力を与える。弾性部材206aは、反力部材、付勢部材とも称されうる。弾性部材206aは、例えば、ステンレススチール等の金属材料で構成された板バネである。なお、弾性部材206aは、コイルスプリングや、エラストマ等であってもよい。
弾性部材206aは、データ記憶装置1が突起203c1(図10)および突起203c2(図11)とZ方向に重なる位置P(図9)からY方向に移動するのを制限する。換言すれば、弾性部材206aは、データ記憶装置1を、突起203c1および突起203c2とZ方向に重なる位置に記憶する。これにより、データ記憶装置1が突起203cを乗り越えてZ方向に移動する、すなわち、データ記憶装置1がクレードル200から外れるのが、抑制される。
ユーザが凹部205に手指等を入れ、データ記憶装置1をZ方向に動かすと、データ記憶装置1の端部1dは突起203c2(図11)に当たり、データ記憶装置1は、突起203c2からY方向に反力を受ける。弾性部材206aは、この反力によってY方向に弾性変形する。したがって、データ記憶装置1は、突起203c2を乗り越えてZ方向に移動することができる。ユーザがデータ記憶装置1を装着する場合、ユーザは、データ記憶装置1の端部1cを突起203c1の下に入れ、端部1d側を凹部203へ挿入する。この際、弾性部材206aは、Y方向に弾性的に撓み、これにより、データ記憶装置1の端部1dが突起203c2を乗り越えられる。
図10に示されるように、弾性部材206aは、面203aを含む壁部203dの、面203aとは反対側に、ねじ等の固定具204によって取り付けられている。弾性部材206aは、延部206a1,206a2を有し、L字状に屈曲している。延部206a1が固定部204によって壁部203dに固定され、延部206a2が、壁部203dに設けられた開口部203eから、面203aよりも上方へ露出している。延部206a2は、開口部203e内で変位することができる。このような構成により、弾性部材206aの取付構造がクレードル200内に収められ、美観が向上されうる。
以上、説明したように、本実施形態では、基板3の端部3d(第一の端部)に沿って、センサ41a(第一のセンサ)と、センサ41b,41c(第二のセンサ)および出力部42とが並べられ、MCU45a(制御部)が、センサ41a〜41cおよび出力部42よりも、端部3dから離れて位置された。よって、例えば、センサ41a〜41cおよび出力部42は、MCU45aから離れて位置されるため、MCU45aで生じた熱の影響を受け難い。
また、本実施形態では、温湿度センサ41a(第一のセンサ)は、MCU45aよりも角部3iの近くに位置された。よって、温湿度センサ41aは、MCU45aからより離れて位置されるため、MCU45aで生じた熱の影響をより受け難い。よって、温湿度センサ41aによる温度の誤検知が抑制されうる。
また、本実施形態では、基板3には、温湿度センサ41aとMCU45aとの間に位置された開口部3k(第一の開口部)が設けられた。よって、例えば、MCU45aから温湿度センサ41aに、基板3を介して熱が伝達され難い。
また、本実施形態では、筐体2内で、基板3と電池5とが、X方向(第二の方向)に並んだ。よって、例えば、基板3と電池5とがZ方向に重ねられる構成に比べて、データ記憶装置1がZ方向により薄く構成されうる。
また、本実施形態では、温湿度センサ41aは、複数の角部3g〜3jのうち、角部3h,3jよりも電池5から遠い角部3iの近くに位置される。よって、例えば、温湿度センサ41aは、電池5からより離れて位置されるため、電池5で生じた熱の影響をより受け難い。よって、温湿度センサ41aによる温度の誤検知が抑制されうる。
また、本実施形態では、筐体2の壁部22aには、センサ41a〜41cおよび出力部42と面した開口部1n(第二の開口部)が設けられた。よって、例えば、開口部1nを介して、データ記憶装置1の筐体2の外部の物理量の検出や、筐体2の外部への発光が行われうる。また、センサ41a〜41cおよび出力部42と面した複数の開口部1nが、データ記憶装置1の面1bにおいて、端部1dに沿って並ぶため、ユーザは、面1bにおいて複数の開口部1nが分散されている構成に比べて、開口部1nの位置ひいてはセンサ41a〜41cおよび出力部42の位置を把握しやすい。よって、ユーザは、例えば、データ記憶装置1を、センサ41a〜41cによる物理量の検出および出力部42による出力により適した位置や姿勢に、配置しやすい。
また、本実施形態では、ジャイロセンサ41d(第三のセンサ)は、センサ41a〜41cおよび出力部42よりもデータ記憶装置1の重心Cgの近くに位置された。よって、データ記憶装置1に作用する角速度がより精度良く検出されやすい。
以上、本発明の実施形態を例示したが、上記実施形態は一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。これら実施形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、各実施形態や各変形例の構成や形状は、部分的に入れ替えて実施することも可能である。また、各構成や形状等のスペック(構造や、種類、方向、形状、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。
1…データ記憶装置(カード型データ記憶装置)、1n…開口部(第二の開口部)、2…筐体、21a…壁部(第一の壁部)、22a…壁部(第二の壁部)、3…基板、3d…端部(第一の端部)、3g〜3j…角部、3i…角部(第一の角部)、3k…開口部(第一の開口部)、41a…温湿度センサ(センサ、第一のセンサ、温度センサ)、41b…照度センサ(センサ、第二のセンサ)、41c…圧力センサ(センサ、第二のセンサ)、41d…ジャイロセンサ(センサ、第三のセンサ)、42…出力部(発光部)、450…制御部(発熱体)、451…メモリ、5…電池(発熱体)、lx…第二の長さ、ly…第一の長さ、lz…第三の長さ。

Claims (9)

  1. 第一の方向および前記第一の方向と直交する第二の方向に沿って延びた第一の壁部と、前記第一の方向および前記第二の方向と直交する第三の方向に前記第一の壁部から離れて設けられ前記第一の方向および前記第二の方向に沿って延びた第二の壁部と、を有し、前記第三の方向の第三の長さが前記第一の方向の第一の長さおよび前記第二の方向の第二の長さよりも短い扁平な筐体と、
    前記筐体内に収容され、前記第一の壁部に沿って延び、前記第一の壁部に取り付けられ、前記第一の方向に位置された第一の端部を有した基板と、
    前記基板に設けられ、前記第一の壁部とは反対側に位置された第一のセンサと、
    前記基板に設けられ、前記第一の壁部とは反対側に位置され、前記第一のセンサとともに前記第一の端部に沿って前記第一の方向に並べられた、第二のセンサまたは出力部と、
    前記基板に設けられ、前記第一の壁部とは反対側に位置され、前記第一のセンサまたは前記第二のセンサによる検出結果を示すデータを記憶するメモリと、
    前記基板に設けられ、前記第一の壁部とは反対側で、前記第一のセンサ、前記第二のセンサ、または前記出力部よりも前記第一の端部から離れて位置され、第一のセンサまたは第二のセンサの検出結果を示すデータの前記メモリへのライトまたは前記メモリからのリードを制御する、制御部と、
    を備えた、カード型データ記憶装置。
  2. 前記基板は複数の角部を有し、
    前記第一のセンサは、前記制御部と離れて、前記制御部よりも前記複数の角部のうちの一つの近くに位置された、請求項1に記載のカード型データ記憶装置。
  3. 前記基板には、前記第一のセンサと前記制御部との間に位置され、前記基板を前記第三の方向に貫通した第一の開口部が設けられた、請求項2に記載のカード型データ記憶装置。
  4. 前記筐体内に収容され、前記基板と前記第一の方向または前記第二の方向に並んだ電池を備えた、請求項1〜3のうちいずれか一つに記載のカード型データ記憶装置。
  5. 前記基板は複数の角部を有し、
    前記第一のセンサは、前記複数の角部のうち他の角部よりも前記電池から離れた第一の角部の近くに位置された、請求項1〜4のうちいずれか一つに記載のカード型データ記憶装置。
  6. 前記第一のセンサは、温度センサである、請求項1〜5のうちいずれか一つに記載のカード型データ記憶装置。
  7. 前記第二の壁部には、前記第一のセンサと面した位置および前記第二のセンサまたは出力部と面した位置に、第二の開口部が設けられた、請求項1〜6のうちいずれか一つに記載のカード型データ記憶装置。
  8. 前記基板に設けられ、前記第一の壁部とは反対側に位置され、前記第一のセンサよりも前記カード型データ記憶装置の重心の近くに位置され、角速度センサまたは加速度センサである第三のセンサ、を備えた、請求項1〜7のうちいずれか一つに記載のカード型データ記憶装置。
  9. 筐体と、
    前記筐体内に収容された基板と、
    前記筐体内に収容された発熱体と、
    前記基板の複数の角部のうち他の角部よりも一つの角部の近くに設けられ、前記発熱体から離れて位置された、第一のセンサと、
    前記基板に設けられ、前記第一のセンサと前記基板の端部に沿って並べられた、第二のセンサまたは出力部と、
    前記基板に設けられ、前記第一のセンサまたは前記第二のセンサの検出結果を記憶する記憶部と、
    を備えた、カード型データ記憶装置。
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