JP2017078397A - 過給器を有する内燃機関の消音装置 - Google Patents

過給器を有する内燃機関の消音装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017078397A
JP2017078397A JP2015208082A JP2015208082A JP2017078397A JP 2017078397 A JP2017078397 A JP 2017078397A JP 2015208082 A JP2015208082 A JP 2015208082A JP 2015208082 A JP2015208082 A JP 2015208082A JP 2017078397 A JP2017078397 A JP 2017078397A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
pressure
resonance
window
wall portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015208082A
Other languages
English (en)
Inventor
世志男 大谷
Yoshio Otani
世志男 大谷
章人 圖帥
Akito Zushi
章人 圖帥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2015208082A priority Critical patent/JP2017078397A/ja
Publication of JP2017078397A publication Critical patent/JP2017078397A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Characterised By The Charging Evacuation (AREA)

Abstract

【課題】 簡単な構成で、消音性能と内燃機関の出力性能を両立可能な共鳴型消音器を提供する。
【解決手段】 共鳴室21を形成するハウジング部材11と、吸気通路3に連通する第1の端部12aおよび開放された第2の端部12bを有し、吸気通路を共鳴室に連通する連通窓22が側部12cに形成された連通管12と、連通管の第2の端部を覆う底部23および連通管の側部を覆う側部13bを有し、連通管にその長手方向にスライド変位可能に取り付けられ、吸気通路から底部の下面23aに加わる空気の圧力に応じて、連通窓および共鳴室間の連通を開放する開位置と、連通窓および共鳴室間の連通を遮断する閉位置との間でスライド変位するスライド部材13と、スライド部材の底部を連通管の第2の端部に向けて付勢する弾性部材14とを有する共鳴型消音器7を提供する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、過給器を有する内燃機関において、内燃機関の吸気通路における過給器の下流側に設けられる共鳴型消音器に関する。
内燃機関の吸気系において発生する吸気騒音を低減するために、内燃機関の吸気通路に共鳴型消音器を設けることが知られている(特許文献1参照)。共鳴型消音器は、共鳴室での共鳴効果によって消音を行うように構成されており、吸気通路から分岐して設けられている。
実公昭63−18755号公報
しかしながら、このような共鳴型消音器は、共鳴型消音器で圧力損失が生じるため、内燃機関の機関本体の吸気量が低下する。そのため、このような共鳴型消音器を用いた場合は、特にエンジンの高負荷時に、内燃機関の出力が低下するという問題があった。この問題を解決するために、バルブやアクチュエータなどの機械的機構を用いて、エンジンの高負荷時に、共鳴型消音器をオフにすることも考えられるが、その場合は、構造が複雑になり、製造コストが嵩むという問題が生じる。
本発明は、以上の背景に鑑み、簡単な構成で、消音性能と内燃機関の出力性能を両立可能な共鳴型消音器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、過給器(6)を有する内燃機関において、前記内燃機関の吸気通路(3)における前記過給器の下流側に設けられる共鳴型消音器(7)であって、消音のためのヘルムホルツ型の共鳴室(21)を形成するハウジング部材(11)と、前記吸気通路に連通する第1の端部(12a)および開放された第2の端部(12b)を有し、前記吸気通路を前記共鳴室に連通する連通窓(22)が側部(12c)に形成された連通管(12)と、前記連通管の前記第2の端部を覆う第1の壁部(23)および前記側部を覆う第2の壁部(13b)を有し、前記連通管に該連通管の長手方向にスライド変位可能に取り付けられ、前記吸気通路から前記第1の壁部の前記第2の端部側の面(23a)に加わる空気の圧力に応じて、前記連通窓および前記共鳴室間の連通を開放する開位置と、前記連通窓および前記共鳴室間の連通を遮断する閉位置との間でスライド変位するスライド部材(13)と、前記スライド部材の前記第1の壁部を前記連通管の前記第2の端部に向けて付勢する弾性部材(14)とを有することを特徴とする共鳴型消音器を提供する。
この態様によれば、連通管の側部に形成され、吸気通路と共鳴室とを連通する連通窓が、吸気通路からスライド部材の第1の壁部に加わる空気の圧力に応じて開閉される。これにより、簡単な構成で、共鳴型消音器のオンオフを制御することができる。
また、上記の態様において、前記第1の壁部の前記第2の端部と反対側の面が大気に開放されるように構成するとよい。
この態様によれば、スライド部材の第1の壁部の第2の端部と反対側の面を、連通管の第2の端部に向けて一定の圧力で付勢することができる。
また、上記の態様において、前記連通管は、前記第2の端部が前記ハウジング部材内に突出するように配置されており、前記第1の壁部の前記第2の端部と反対側の面を前記共鳴室から隔てるべく前記第1の壁部と前記ハウジング部材との間に介在して設けられ、前記スライド部材のスライド変位に応じて伸縮可能な伸縮部材(15)をさらに有し、かつ前記第1の壁部、伸縮部材、およびハウジング部材により画定された空間(25)に大気を導入すべく、前記ハウジング部材の壁部に開口部(11c)が形成されているように構成するとよい。
この態様によれば、連通管がハウジング部材内に配置され、連通管の連通窓と共鳴室とが直接的に連通されるので、本発明の共鳴型消音器を簡単な構成で実現することができる。また、第1の壁部、伸縮部材、およびハウジング部材により、第1の壁部の第2の端部と反対側の面に大気を導入するための大気室を画定することができる。
また、上記の態様において、前記スライド部材の側部に、前記連通窓を前記共鳴室に連通するための開口窓(24)が形成されており、前記開口窓の位置が前記連通窓の位置と一致したときに前記開位置となり、前記開口窓の位置が前記連通窓の位置と一致しないときに前記閉位置となるように構成するとよい。
この態様によれば、前記連通窓の開閉を自由に設定することができる。
また、上記の態様において、前記スライド部材は、前記第1の壁部の前記連通管側の面に加わる前記空気の圧力が予め定められた圧力以下である場合は、前記開位置に位置し、前記第1の壁部の前記連通管側の面に加わる前記空気の圧力が前記予め定められた圧力を超えた場合は、前記閉位置にスライド変位するように構成するとよい。
この態様によれば、過給器の過給圧が低いときは(エンジンの低負荷時)、消音性能を優先して共鳴型消音器をオンにし、過給器の過給圧が高いときは(エンジンの高負荷時)、出力性能を優先して共鳴型消音器をオフにすることができる。したがって、簡単な構成で、消音性能と内燃機関の出力性能を両立可能な共鳴型消音器を提供することが可能となる。
また、上記の態様において、前記弾性部材が、互いに直列に接続され、かつ互いにばね定数が異なる複数の弾性部材(31、32)を含み、前記スライド部材は、前記第1の壁部の前記2の端部側の面に加わる前記空気の圧力が予め定められた第1の圧力以下である場合は、前記開位置に位置し、前記吸気通路から前記第1の壁部の前記2の端部側の面に加わる前記空気の圧力が前記第1の圧力よりも大きく、かつ前記第1の圧力よりも大きい予め定められた第2の圧力以下である場合は、前記連通窓および前記共鳴室間の連通が一部開放される一部開位置にスライド変位し、かつ前記第1の壁部の前記2の端部側の面に加わる前記空気の圧力が前記第2の圧力を超えた場合は、前記閉位置にスライド変位するように構成するとよい。
この態様によれば、過給器の過給圧が低いときは、消音性能を優先して共鳴型消音器をオンに、過給器の過給圧が高いときは、出力性能を優先して共鳴型消音器をオフにするとともに、共鳴型消音器がオンのときに、過給器の過給圧に応じて連通窓の開度を予め設定された開度に変更することができる。共鳴型消音器の有効周波数は連通窓の開度に依存するので、連通窓の開度を予め設定された開度に変更することにより、共鳴型消音器の有効周波数を予め設定された有効周波数に変更することができる。これにより、消音性能と内燃機関の出力性能を両立するとともに、消音性能をさらに向上させることが可能となる。
また、上記の態様において、前記連通管の前記連通窓が、長方形、三角形、および逆三角形のいずれかの断面形状を有するように構成するとよい。
この態様によれば、連通窓の断面形状に応じて、共鳴型消音器の有効周波数を調節することができる。
以上の構成によれば、簡単な構成で、消音性能と内燃機関の出力性能を両立可能な共鳴型消音器を提供することができる。
本発明の共鳴型消音器が適用される内燃機関の吸気系を示す概略図 本発明の第1の実施形態に係る共鳴型消音器を示す側断面図 連通管、スライド部材、および伸縮部材を示す分解斜視図 図2の状態から吸気通路内の圧力が上昇した状態を示す図 第1実施形態に係る共鳴型消音器を用いた場合の、エンジンの回転数と、トルクとの関係を示すグラフ 本発明の第2の実施形態に係る共鳴型消音器を示す側断面図 図6の状態から吸気通路内の圧力が上昇した状態を示す図 図7の状態から吸気通路内の圧力がさらに上昇した状態を示す図 第2実施形態に係る共鳴型消音器を用いた場合の、エンジンの回転数と、トルクとの関係を示すグラフ 連通窓の断面形状を示す図 連通窓の開度が変化したときの有効周波数の変化を示すグラフ 本発明の共鳴型消音器の変形例を示す図 本発明の共鳴型消音器の変形例を示す図 本発明の共鳴型消音器を、インテークマニホールドを備えた内燃機関に適用した例を示す概略図
以下に、本発明の共鳴型消音器を、図面を参照して説明する。本発明の共鳴型消音器は、過給器を有する内燃機関において、内燃機関の機関本体に空気を供給する吸気通路における過給器の下流側に設けられる。説明の便宜上、以下では、各図面の上下方向を、本発明の共鳴型消音器およびその各部の上下方向とする。
(第1実施形態)
まず、本発明の共鳴型消音器の第1実施形態について、図1〜図5を参照して説明する。
図1は、本発明の共鳴型消音器が適用される内燃機関の吸気系を示す概略図である。図1に示すように、内燃機関の吸気系1は、機関本体2に空気を供給する吸気通路3を有している。内燃機関は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の公知のエンジンであってよい。
吸気通路3には、上流側から、エアインレット4、エアクリーナ5、過給器(ターボチャージャ)6、本発明の共鳴型消音器7、インタークーラー8、及びスロットルバルブ9が順に設けられている。空気は、図1の白抜き矢印で示すように、エアインレット4から吸気通路3に取り入れられ、エアクリーナ5で異物が除去された後、過給器6において加圧される。そして、空気は、インタークーラー8で冷却され、スロットルバルブ9において流量が調整された後、機関本体2に供給される。
図1に示すように、本発明の共鳴型消音器7は、過給器6とインタークーラー8との間に設けられている。共鳴型消音器7は、共鳴室での共鳴効果によって消音するヘルムホルツ型消音器である。この共鳴型消音器7は、吸気系1において発生する吸気騒音を低減するために、吸気通路3から分岐して設けられている。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る共鳴型消音器7を示す側断面図である。図2に示すように、共鳴型消音器7は、ハウジング部材11と、連通管12と、スライド部材13と、弾性部材14と、伸縮部材15とを有している。
ハウジング部材11は、側壁11aと、上壁11bと、図示しない底壁とを有する円筒状の形状を有し、吸気通路3の側部3aの外面に固定されることにより、ヘルムホルツ型の共鳴室21を形成している。なお、ハウジング部材11の形状は特に限定されるものではなく、他の様々な形状であってよい。
連通管12は、所定の長さを有する中空の円筒管であり、吸気通路3の側部3aから上方に垂直に分岐し、ハウジング部材11内に突出している。連通管12の第1の端部12aは、吸気通路3に連通しており、第2の端部12bはハウジング部材11内に開放されている。連通管12の側部12cには、吸気通路3を共鳴室21に連通する連通窓22が形成されている。連通窓22は、連通管12の長さ方向に長い略長方形の形状に形成されている。なお、連通窓22の形状はこれに限定されるものではなく、他の様々な形状であってよい。
スライド部材13は、中空円筒状の部材であり、開口した一端部13aと、底部(第1の壁部)23を有する他端部13bと、円筒形の側部(第2の壁部)13cとを有している。スライド部材13は、底部23で連通管12の第2の端部12bを覆い、かつ側部13cで連通管12の側部12cを覆うようにして、連通管12に、その長さ方向にスライド変位可能に外嵌されている。なお、本実施形態では、スライド部材13が連通管12に外嵌されるように構成したが、スライド部材13が連通管12に内嵌されるように構成してもよい。
また、スライド部材13の側部13cには、連通管12の連通窓22を開閉するための開口窓24が形成されている。開口窓24は、連通管12の連通窓22と位置が一致したときに、連通窓22の開口面全体を開放する形状を有している。本実施形態では、開口窓24は、連通窓22と略同一の長方形状に形成されている。なお、開口窓24の形状はこれに限定されるものではなく、連通窓22と位置が一致したときに、連通窓22の開口面全体を開放するような形状である限り、様々な形状であってよい。
弾性部材14は、コイルばねであり、スライド部材13の底部23を、連通管12の第2の端部12bに向けて付勢している。弾性部材14は、スライド部材13の底部23の上面23bと、ハウジング部材11の上壁11bとの間に介在して設けられており、その下端14aがスライド部材13の底部23の上面23bの略中央に固定され、その上端14bがハウジング部材11の上壁11bの下面に固定されている。なお、弾性部材14はこれに限定されるものではなく、他の様々な種類のばねや弾性体であってよい。
伸縮部材15は、例えば柔軟性樹脂などの伸縮可能な材料からなり、スライド部材13のスライド変位に応じて伸縮する。本実施形態では、伸縮部材15として、伸縮可能な蛇腹状部材を用いている。伸縮部材15は、スライド部材13とハウジング部材11との間に介在して設けられており、その下端15aがスライド部材13の底部23の上面23bの周縁部に固定され、その上端15bがハウジング部材11の上壁11bの内面に固定されている。また、伸縮部材15は、底部23の上面23b(連通管12の第2の端部12bと反対側の面)を共鳴室21から隔てるべく、弾性部材14を取り囲むように配置されている。これにより、伸縮部材15、底部23の上面23b、およびハウジング部材11の上壁11bにより、大気室25が画定される。ハウジング部材11の上壁11bには、大気室25に大気を導入すべく開口部11cが形成されている。
図3は、連通管12、スライド部材13、および伸縮部材15を示す分解斜視図である。図3に示すように、連通管12は、吸気通路3の側部3aから上方に向かって垂直に分岐している。連通管12の連通窓22は、連通管12の側部12cに、その周方向に沿って、所定の間隔を隔てて複数設けられている。図3の例では、連通窓22は6つ設けられている。また、スライド部材13の開口窓24も、スライド部材13の側部13cに、その周方向に沿って、所定の間隔を隔てて複数設けられている。図3の例では、開口窓24は6つ設けられている。上述したように、スライド部材13の開口窓24は、連通管12の連通窓22を開閉するためのものなので、開口窓24は、連通窓22と同数設けられている。
次に、以上のように構成された第1実施形態に係る共鳴型消音器7の動作について説明する。吸気通路3の反対側からスライド部材13の底部23の上面23bに加わる大気圧をP1とする。また、弾性部材14により、スライド部材13の底部23の上面23bに加わる圧力をPkとする。なお、圧力Pkは、弾性部材14が底部23の上面23bを押す力を、上面23bの面積で割った値とする。したがって、スライド部材13の底部23の上面23bには、P1+Pkの圧力が加わっている。なお、本発明の共鳴型消音器7を、吸気通路3に対して垂直方向に配置する場合は、スライド部材13にはさらに重力が加わる。ここでは、説明の便宜上、重力は考慮しない。吸気通路3から連通管12を通ってスライド部材13の底部23の下面(連通管12の第2の端部12b側の面)23aに加わる空気の圧力をP2とする。本発明の共鳴型消音器7は、過給器6の下流側に配置されているので、圧力P2は過給器6の過給圧である。
図2に示すように、スライド部材13の底部23の下面23aに加わる圧力P2が、P1+Pk以下である場合は(P2≦P1+Pk)、スライド部材13は下方に付勢され、開口窓24が連通管12の連通窓22と連通する位置に位置する。すなわち、スライド部材13は、連通窓22を開放する開位置に位置する。これにより、共鳴室21と吸気通路3は、開口窓24および連通窓22を介して連通され、共鳴型消音器7はオンの状態になる。
図4は、図2の状態から吸気通路3内の圧力P2が上昇した状態を示す図である。図4に示すように、スライド部材13の底部23の下面23aに加わる圧力P2がP1+Pkを上回った場合(P1+Pk<P2)、スライド部材13は、弾性部材14の付勢力に抗して上方にスライド変位する。このとき、伸縮部材15は、スライド部材13の上方への変位に応じて収縮する。スライド部材13の上方への変位に伴い開口窓24も上方に変位し、開口窓24は連通窓22と連通しない位置に変位する。その結果、連通窓22はスライド部材13の側部13cによって塞がれる。すなわち、スライド部材13は、連通窓22を閉鎖する閉位置に変位する。これにより、共鳴室21と吸気通路3との連通が遮断され、共鳴型消音器7はオフの状態となる。その後、圧力P2が変化してP1+Pk以下になると、図2の状態に戻る。
このように、本発明の第1実施形態に係る共鳴型消音器7は、スライド部材13が、その底部23の下面23aに加わる空気の圧力P2、すなわち過給器6の過給圧P2に応じて連通管12の長さ方向にスライド変位することにより、連通管12の連通窓22を開閉することができる。これにより、過給器6の過給圧P2に応じて、共鳴型消音器7のオンオフを制御することができる。すなわち、バルブやアクチュエータなどの機械的機構を用いることなく、簡単な構造で共鳴型消音器7のオンオフを制御することができる。
そして、本発明の共鳴型消音器7は、過給器6の過給圧P2が低いときは(エンジンの低負荷時)、連通窓22を開放して共鳴型消音器7をオンに、過給器6の過給圧P2が高いときは(エンジンの高負荷時)、連通窓22を閉鎖して共鳴型消音器7をオフにすることができる。過給圧P2が高いときに共鳴型消音器7をオフにすると、共鳴型消音器7での圧力損失が発生しないので、内燃機関の出力が低下することがない。このように、本発明の共鳴型消音器7によれば、消音性能と内燃機関の出力性能を両立することができる。
図5は、この第1実施形態に係る共鳴型消音器7を用いた場合の、エンジンの回転数と、トルクとの関係を示すグラフである。なお、トルクは、過給器6の過給圧P2に比例する。第1実施形態に係る共鳴型消音器7は、エンジン負荷が1/4のときにオンになり、エンジン負荷が1/2以上になったときにオフになるように設定されている。このように、エンジン負荷が小さい場合は、消音性能を優先して共鳴型消音器7をオンにし、エンジン負荷が大きい場合は、内燃機関の出力性能を優先して共鳴型消音器7をオフすると、消音性能と内燃機関の出力性能を両立することができる。
また、本発明の共鳴型消音器7は、過給器6の下流側に配置されるので、水抜き穴が不要となる。したがって、共鳴型消音器7の設置位置に関する制約がなくなる。なお、車両の吸気系は、過給器6よりも上流側の部分は、レイアウト等の理由により車種毎に作り分けられるが、過給器6よりも下流側の部分は、各車種で共有されることが多い。したがって、過給器6の下流側に配置される本発明の共鳴型消音器7は、車両の製造コストの面でも有益である。
さらに、共鳴型消音器7を過給器6の下流側に設けることにより、吸気脈動の抑制効果も得られる。加振力は機関本体2で発生するため、共鳴型消音器7は、過給器6の上流側よりも、過給器6の下流側に配置される方が、吸気脈動を抑制する効果が高くなる。
(第2実施形態)
次に、本発明の共鳴型消音器の第2実施形態について、図6〜図9を参照して説明する。この第2実施形態に係る共鳴型消音器7は、弾性部材14の代わりに、互いに直列に接続された2つの弾性部材31、32を用いている点が、上述した第1実施形態と異なる。他の点は第1実施形態と同一であるので、同一の部材には同一の符号を付して説明を省略する。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る共鳴型消音器7を示す側断面図である。図6に示すように、共鳴型消音器7は、互いに直列に接続された、第1の弾性部材31および第2の弾性部材32を有している。本実施形態では、第1の弾性部材31および第2の弾性部材32として、コイルばねを用いている。なお、弾性部材14はこれに限定されるものではなく、他の様々な種類のばねや弾性体であってよい。
第1の弾性部材31は、第2の弾性部材32の上側に配置されている。第1の弾性部材31は、その上端31aがハウジング部材11の上壁11bの内面に固定されており、その下端31bが、第2の弾性部材32の上端32aに接続されている。そして、第2の弾性部材32の下端32bは、スライド部材13の底部23の上面の略中央に固定されている。これにより、第1の弾性部材31および第2の弾性部材32は、ハウジング部材11の上壁11bとスライド部材13の底部23との間に介在して設けられている。
第1の弾性部材31および第2の弾性部材32は、第1実施形態の弾性部材14と同様に、スライド部材13を下方に付勢している。第1の弾性部材31のばね定数をK1、第2の弾性部材32のばね定数をK2とし、K1<K2とする。吸気通路3の反対側からスライド部材13の底部23の上面23bに加わる大気圧をP1とする。また、第1の弾性部材31により、スライド部材13の底部23の上面23bに加わる圧力をPk、第2の弾性部材32により、スライド部材13の底部23の上面23bに加わる圧力をPkとする。Pk<Pkである。したがって、スライド部材13の底部23の上面23bには、P1+Pk+Pkの圧力が加わっている。なお、第1の弾性部材31と第2の弾性部材32の位置は、逆であってもよい。つまり、第1の弾性部材31が、第2の弾性部材32の下側に配置してもよい。
次に、以上のように構成された第2実施形態に係る共鳴型消音器7の動作について説明する。吸気通路3から連通管12を通ってスライド部材13の底部23の下面23aに加わる空気の圧力をP2とする。本発明の共鳴型消音器7は、過給器6の下流側に配置されているので、圧力P2は過給器6の過給圧である。
図6に示すように、スライド部材13の底部23の下面23aに加わる圧力P2が、P1+Pk以下である場合は(P2≦P1+Pk)、スライド部材13は下方に付勢され、開口窓24が連通管12の連通窓22と連通する位置に位置する。すなわち、スライド部材13は、連通窓22を開放する開位置に位置する。これにより、共鳴室21と吸気通路3は、開口窓24および連通窓22を介して連通され、共鳴型消音器7はオンの状態になる。
図7は、図6の状態から吸気通路3内の圧力P2が上昇した状態を示す図である。図7に示すように、スライド部材13の底部23の下面23aに加わる圧力P2が、P1+Pkよりも大きく、かつP1+Pk以下である場合は(P1+Pk<P2≦P1+Pk)、スライド部材13は、第1の弾性部材31の付勢力に抗して上方に変位する。このとき、伸縮部材15は、スライド部材13の上方への変位に応じて収縮する。また、このとき、第1の弾性部材31は収縮するが、第2の弾性部材32は収縮しない。スライド部材13の上方への変位に伴い開口窓24も上方に変位し、開口窓24は、連通管12の連通窓22の上側半分と連通する位置に変位し、その位置で停止する。すなわち、スライド部材13は、連通窓22の開度を1/2にする位置(一部開位置)に変位する。なお、ここでいう開度とは、連通窓22の上下方向の開度のことを指す。連通管12の連通窓22の下側半分は、スライド部材13の側部13cによって塞がれる。
下記のヘルムホルツ共鳴の式により、共鳴室の容量、連通管の長さが同じである場合は、共鳴型消音器の有効周波数は、共鳴室に通じる連通管の開口断面積の平方根に比例することが知られている。したがって、図7に示すように、連通窓22の開度を変更することにより、共鳴型消音器7の有効周波数を変更することができる。なお、図7に示す連通窓22の開度は一例であり、他の様々な開度にすることが可能である。例えば、連通窓22の開度を1/3または1/4にするようにしてもよい。その場合、第1の弾性部材31のばね定数K1は、そのような連通窓22の開度が可能となるように設定する。
Figure 2017078397
:共鳴周波数
v:音速
s:開口断面積
v:容量
l:連通管長さ
δ:開口端補正長さ
図8は、図7の状態から吸気通路3内の圧力P2がさらに上昇した状態を示す図である。図8に示すように、スライド部材13の底部23の下面23aに加わる圧力P2が、P1+Pkを上回った場合(P1+Pk<P2)、スライド部材13は、第2の弾性部材32の付勢力に抗して上方に変位する。このとき、伸縮部材15は、スライド部材13の上方への変位に応じて収縮する。スライド部材13の上方への変位に伴い開口窓24の位置も上方に変位し、開口窓24は連通窓22と連通しない位置に変位する。その結果、連通窓22はスライド部材13の側部13cによって塞がれる。すなわち、スライド部材13は、連通窓22を閉鎖する閉位置に変位する。これにより、共鳴室21と吸気通路3との連通が遮断され、共鳴型消音器7はオフの状態となる。その後、圧力P2が変化してP1+Pk以下になると図7の状態に戻り、さらに圧力P2が変化してP1+Pk以下になると図6の状態に戻る。
このように、本発明の第2実施形態に係る共鳴型消音器7は、過給器6の過給圧P2が低いときは(エンジンの低負荷時)、消音性能を優先して共鳴型消音器をオンに、過給器6の過給圧P2が高いときは(エンジンの高負荷時)、出力性能を優先して共鳴型消音器をオフにするとともに、共鳴型消音器7がオンのときに連通窓22の開度を変更することにより、共鳴型消音器7の有効周波数を変更することができる。これにより、消音性能と内燃機関の出力性能を両立するとともに、消音性能をさらに向上させることが可能となる。
図9は、この第2実施形態の共鳴型消音器7を用いた場合の、エンジンの回転数と、トルクとの関係を示すグラフである。第2実施形態に係る共鳴型消音器7は、エンジン負荷が1/4のときにオンになり(連通窓22の開度が100%)、その後、エンジン負荷が上昇すると、連通窓22の開度が50%に変化し、エンジン負荷が1/2以上になったときにオフになるように設定されている。なお、ここでいうエンジン負荷とは、アクセル開度のことである。このように、エンジン負荷が小さい場合は共鳴型消音器7をオンにし、エンジン負荷が大きい場合は共鳴型消音器7をオフすると、消音性能と内燃機関の出力性能を両立することができる。そして、共鳴型消音器7がオンのときに連通窓22の開度を変更することにより、消音性能を向上させることができる。
なお、上記の第2の実施形態では、第1の弾性部材31と第2の弾性部材32の2個の2つ弾性部材を用いたが、所望に応じて、互いに直列に接続され、ばね定数が互いに異なる3つ以上の数の弾性部材を用いることも可能である。その場合は、各弾性部材のばね定数は、圧力P2に応じて連通窓22の開度が変化するように設定するとよい。
また、連通窓22の開度(上下方向の開度)の変化に伴う共鳴型消音器7の有効周波数の変化は、連通窓22の断面形状によって異なることが分かっている。図10は、連通窓22の断面形状を示す図であり、図11は、連通窓22の開度が変化したときの有効周波数の変化を示すグラフである。
図10には、高さ方向の長さが20mm、幅方向の長さが10mmである長方形(a)、高さ方向の長さが20mm、底辺の長さが20mmである逆三角形(b)、および高さ方向の長さが20mm、底辺の長さが20mmである三角形(c)の断面形状が示されている。
図11に示すように、連通窓22の断面形状が上記(b)の場合は、有効周波数の変化は、連通窓22の開度に比例する。また、断面形状が上記(c)の場合は、連通窓22の開度が小さいときは、有効周波数の変化が大きくなり、連通窓22の開度が大きいときは、有効周波数の変化が小さくなる。断面形状が上記(a)の場合は、(b)と(c)の中間である。このように、連通窓22の断面形状によって、連通窓22の開度の変化に伴う有効周波数の変化が異なる。したがって、連通窓22の断面形状を選択することにより、共鳴型消音器7の有効共鳴周波数を設定することが可能である。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。
例えば、上記の第1実施形態では、スライド部材13の底部23に加わる空気の圧力P2がP1+Pkを上回った場合に共鳴型消音器7をオフにするように構成したが、これとは逆に、圧力P2がP1+Pkを上回った場合に、共鳴型消音器7をオンにするように構成してもよい。この場合は、圧力P2がP1+Pk以下であり、スライド部材13が下方に付勢されている場合は、スライド部材13の側部13cにより連通管12の連通窓22が塞がれ(図12参照)、圧力P2がP1+Pkを上回り、スライド部材13が弾性部材14の付勢力に抗して上方にスライド変位した場合に、スライド部材13の開口窓24の位置が連通管12の連通窓22の位置と一致し(図13参照)、共鳴室21が吸気通路3に連通されるように構成するとよい。
また、本発明の共鳴型消音器7は、インテークマニホールドを備えた内燃機関にも適用可能である。図14は、本発明の共鳴型消音器7を、インテークマニホールド33を備えた内燃機関1に適用した例を示す概略図である。図14に示すように、本発明の共鳴型消音器7は、インテークマニホールド33に取り付けてもよい。この場合も、上記実施形態の場合と同様の効果が得られる。
1 内燃機関
2 機関本体
3 吸気通路
4 エアインレット
5 エアクリーナ
6 過給器
7 共鳴型消音器
8 インタークーラー
9 スロットルバルブ
11 ハウジング部材
11c 開口部
12 連通管
12a 第1の端部
12b 第2の端部
13 スライド部材
13c 側部(第2の壁部)
14 弾性部材
15 伸縮部材
21 共鳴室
22 連通窓
23 底部(第1の壁部)
24 開口窓
25 大気室
31 第1の弾性部材
32 第2の弾性部材

Claims (7)

  1. 過給器を有する内燃機関において、前記内燃機関の吸気通路における前記過給器の下流側に設けられる共鳴型消音器であって、
    消音のためのヘルムホルツ型の共鳴室を形成するハウジング部材と、
    前記吸気通路に連通する第1の端部および開放された第2の端部を有し、前記吸気通路を前記共鳴室に連通する連通窓が側部に形成された連通管と、
    前記連通管の前記第2の端部を覆う第1の壁部および前記連通管の前記側部を覆う第2の壁部を有し、前記連通管に該連通管の長手方向にスライド変位可能に取り付けられ、前記吸気通路から前記第1の壁部の前記第2の端部側の面に加わる空気の圧力に応じて、前記連通窓および前記共鳴室間の連通を開放する開位置と、前記連通窓および前記共鳴室間の連通を遮断する閉位置との間でスライド変位するスライド部材と、
    前記スライド部材の前記第1の壁部を前記連通管の前記第2の端部に向けて付勢する弾性部材と
    を有することを特徴とする共鳴型消音器。
  2. 前記第1の壁部の前記第2の端部と反対側の面が大気に開放されていることを特徴とする請求項1に記載の共鳴型消音器。
  3. 前記連通管は、前記第2の端部が前記ハウジング部材内に突出するように配置されており、
    前記第1の壁部の前記第2の端部と反対側の面を前記共鳴室から隔てるべく前記第1の壁部と前記ハウジング部材との間に介在して設けられ、前記スライド部材のスライド変位に応じて伸縮可能な伸縮部材をさらに有し、かつ
    前記第1の壁部の前記第2の端部と反対側の面に大気を導入すべく、前記ハウジング部材の壁部に開口部が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の共鳴型消音器。
  4. 前記スライド部材の側部に、前記連通窓を前記共鳴室に連通するための開口窓が形成されており、
    前記開口窓の位置が前記連通窓の位置と一致したときに前記開位置となり、
    前記開口窓の位置が前記連通窓の位置と一致しないときに前記閉位置となることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の共鳴型消音器。
  5. 前記スライド部材は、
    前記第1の壁部の前記2の端部側の面に加わる前記空気の圧力が予め定められた圧力以下である場合は、前記開位置に位置し、
    前記第1の壁部の前記2の端部側の面に加わる前記空気の圧力が前記予め定められた圧力を超えた場合は、前記閉位置にスライド変位することを特徴とする請求項4に記載の共鳴型消音器。
  6. 前記弾性部材が、互いに直列に接続され、かつ互いにばね定数が異なる複数の弾性部材を含み、
    前記スライド部材は、
    前記第1の壁部の前記2の端部側の面に加わる前記空気の圧力が予め定められた第1の圧力以下である場合は、前記開位置に位置し、
    前記吸気通路から前記第1の壁部の前記2の端部側の面に加わる前記空気の圧力が前記第1の圧力よりも大きく、かつ前記第1の圧力よりも大きい予め定められた第2の圧力以下である場合は、前記連通窓および前記共鳴室間の連通が一部開放される一部開位置にスライド変位し、かつ
    前記第1の壁部の前記2の端部側の面に加わる前記空気の圧力が前記第2の圧力を超えた場合は、前記閉位置にスライド変位することを特徴とする請求項4に記載の共鳴型消音器。
  7. 前記連通管の前記連通窓が、長方形、三角形、および逆三角形のいずれかの断面形状を有することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の共鳴型消音器。
JP2015208082A 2015-10-22 2015-10-22 過給器を有する内燃機関の消音装置 Pending JP2017078397A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015208082A JP2017078397A (ja) 2015-10-22 2015-10-22 過給器を有する内燃機関の消音装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015208082A JP2017078397A (ja) 2015-10-22 2015-10-22 過給器を有する内燃機関の消音装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017078397A true JP2017078397A (ja) 2017-04-27

Family

ID=58666220

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015208082A Pending JP2017078397A (ja) 2015-10-22 2015-10-22 過給器を有する内燃機関の消音装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017078397A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020084894A (ja) * 2018-11-27 2020-06-04 株式会社Subaru 内燃機関の消音装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020084894A (ja) * 2018-11-27 2020-06-04 株式会社Subaru 内燃機関の消音装置
JP7191466B2 (ja) 2018-11-27 2022-12-19 株式会社Subaru 内燃機関の消音装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7337877B2 (en) Variable geometry resonator for acoustic control
WO2007054779A8 (en) Air-intake device for internal combustion engine
EP1464805A3 (en) Intake apparatus for internal combustion engine
EP1469175A3 (en) Intake system of internal combustion engine
US20140352657A1 (en) Centerflow throttle valve
EP1619371A3 (en) Throttle valve
EP1304461A3 (en) Intake manifold for internal combustion engine, and multiple and independent intake passages
JP2017078397A (ja) 過給器を有する内燃機関の消音装置
EP2123896B1 (en) Intake manifold for multi-cylinder internal combustion engine
JP3588525B2 (ja) 内燃機関におけるレゾネータ装置
US9212595B2 (en) Structure of exhaust system for CDA engine
CN104088737B (zh) 汽车及其发动机进气系统
JP4362097B2 (ja) 吸気装置
JP6102884B2 (ja) エンジンの吸気装置
EP1854990A8 (en) Internal combustion engine having intake guide device
US20150354513A1 (en) Resonator Apparatus for Vehicles
CN217440132U (zh) 消声器总成及车辆
US20110005487A1 (en) Variable Intake System
JP4447420B2 (ja) 吸気装置
JP7191466B2 (ja) 内燃機関の消音装置
JP2009144670A (ja) 消音器
KR100211358B1 (ko) 엔진의 가변흡기장치
JP2009215963A (ja) 内燃機関の吸気構造
JPS6237940Y2 (ja)
JP2011226289A (ja) 樹脂製のインテークマニホールド