JP2017072413A - 計量カップ - Google Patents

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Hideki Yoshikawa
秀樹 吉川
健太郎 橋元
Kentaro Hashimoto
健太郎 橋元
智也 蜷川
Tomoya Ninagawa
智也 蜷川
佳寛 高橋
Yoshihiro Takahashi
佳寛 高橋
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Abstract

【課題】異なる量の米を容易に計量できる計量カップを提供する。
【解決手段】米の量を量る計量カップであって、筒部とその筒部よりも径の小さい有底筒部とが連結されて形成され、径の異なる筒部と有底筒部の連結部分に段部が形成されたカップ本体と、カップ本体の段部に取り出し自在に設置される仕切板とを備えている。この仕切板を段部に設置した場合、仕切板よりも上方のカップ本体の容量はカップ本体の全体の容量である1合よりも小さい0.5合の容量となる。
【選択図】図3

Description

本発明は、炊飯器で炊飯する米の量を計量する計量カップの構造に関するものである。
従来より、炊飯器で炊飯する米を計量する計量カップがある。この計量カップは、計量カップを米びつの中に入れて米をすくい上げ、計量カップの上端部から突出した分の米を、計量カップをゆすることなく、上端部に合せてほぼ平ら(水平)に均すように摺り切ると1合(180ml)となり、炊飯したい米の量を計量するために使用されている(例えば、特許文献1参照)。
最近では、0.5合単位(例えば、0.5合、1.5合、2.5合・・・)で米の量を調整して炊飯するユーザーが増えてきている。前述の計量カップを用いて、米の量を0.5合単位で調節したい場合には、目分量で米の量を計ったり、また、0.5合の目盛りが印刷あるいは刻印された計量カップを用いて米の量を計っている。
特許第5634050号公報
前記のような計量カップでは、0.5合分の米を計量する場合、計量カップの上端部に合わせて摺り切ることができないため、目分量で、あるいは計量カップに設けられた目盛りに合わせるしかなかった。そのため、正確に合わせるのに注意が必要となったり、目盛りに合わせ難いという使い勝手が良くなかった。
本発明は、前述のような課題を解決するためになされたもので、異なる量の米を容易に計量できる計量カップを提供することを目的とする。
本発明に係る炊飯器の計量カップは、米の量を量る炊飯器の計量カップであって、筒部とその筒部よりも径の小さい有底筒部とが連結されて形成され、径の異なる筒部と有底筒部の連結部分に段部が形成されたカップ本体と、カップ本体の段部に取り出し自在に設置される仕切板とを備えている。
本発明によれば、筒部とその筒部よりも径の小さい有底筒部とが連結されて形成され、径の異なる筒部と有底筒部の連結部分に段部が形成されたカップ本体と、カップ本体の段部に取り出し自在に設置される仕切板とを備えている。段部に仕切板が設置された場合と、段部に仕切板が設置されていない場合とでは計量カップの容量が異なり、異なる量の米を容易に計量することができる。
本発明の実施の形態1に係る計量カップを示す斜視図である。 図1の計量カップから仕切板を取り外した状態を示す斜視図である。 図1に示す計量カップの縦断面図である。 本発明の実施の形態2に係る計量カップを示す縦断面図である。 本発明の実施の形態3に係る計量カップを示す縦断面図である。 本発明の実施の形態4に係る計量カップを示す縦断面図である。 図6の計量カップを上方から見て示す平面図である。 本発明の実施の形態5に係る計量カップを示す縦断面図である。 図8の計量カップを上方から見て示す平面図である。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る計量カップを示す斜視図、図2は図1の計量カップから仕切板を取り外した状態を示す斜視図、図3は図1に示す計量カップの縦断面図である。
本実施の形態1における計量カップ10は、図1〜図3に示すように、カップ本体11と仕切板12とを備えている。カップ本体11は、筒部11aと、その筒部11aよりも径の小さい有底筒部11bとが一体に形成されている。このカップ本体11は、有底筒部11bの径が筒部11aよりも小さく形成されており、この形状により、筒部11aと有底筒部11bとの連結部には段部13が形成されている。このカップ本体11は全体で1合の容量を有している。
段部13に仕切板12を設置した場合、仕切板12よりも上方のカップ本体11の容量はカップ本体11の全体の容量である1合よりも小さい0.5合の容量となる。筒部11aの内周面には、図3に示すように、周方向に例えば4つの保持部14が設けられている。この保持部14は、凸状に形成され、仕切板12を段部13に取り外し自在に固定する。段部13に設置された仕切板12は、4つの保持部14により、計量カップ10を斜めに傾けても段部13から外れることはなく、また、計量カップ10を逆さにしても、段部13から落下するようなことはない。
仕切板12は、円形状に形成され、その外周部には上方に突出する外枠12aが設けられている。仕切板12には、米粒の大きさよりも小さい複数の孔12bが設けられている。この複数の孔12bは、仕切板12を段部13に設置した際に、カップ本体11の有底筒部11b内の空気が上方へ抜けるようにするための通気孔である。複数の孔12bにより、仕切板12の段部13上の面を隙間なく段部13に接触させることができる。
例えば、複数の孔12bの大きさは、一般的に家庭で炊飯される米粒の大きさが約2mm×5mm程度であるため、直径2mm以下である。つまり、カップ本体11の有底筒部11b内の空気が上方へ抜ける程度の大きさに形成されている。このように構成することで、米が複数の孔12bを通過し仕切板12よりも下方に米が入ることを抑制することができる。
前記のように構成された計量カップ10により、0.5合の米を計量する場合、カップ本体11内に仕切板12を収容して、仕切板12を下方へ押すと、仕切板12が4つの保持部14の間を抜けて段部13に設置される。この状態では、カップ本体11のうち仕切板12よりも下方には米が入りにくいため、計量カップ10を米びつの中に入れて米をすくい上げ、計量カップ10から盛り上がった米を計量カップ10の上端部に合わせて摺り切ると、仕切板12よりも上方のカップ本体11の容量である0.5合の米を計量できる。
また、1合の米を計量する場合は、カップ本体11内に設置された仕切板12を取外す。この状態では、カップ本体11全体に米が入るため、計量カップ10を米びつの中に入れて米をすくい上げ、計量カップ10から盛り上がった米を計量カップ10の上端部に合わせて摺り切ると、カップ本体11全体の容量である1合の米を計量できる。
以上のように本実施の形態1によれば、カップ本体11に段部13を設け、その段部13に仕切板12を設置できるように構成している。この構成により、段部13に仕切板12を設置した場合には0.5合の米を容易に計量でき、段部13に仕切板12を設置しない場合には1合の米を容易に計量できるため、異なる量の米を容易に計量できる。
また、仕切板12を段部13に設置した際に、カップ本体11の有底筒部11b内の空気が上方へ抜けるようにする複数の孔12bを設けているので、仕切板12の段部13上の面を隙間なく段部13に接触させることができ、0.5合の米を正確に計量することができる。
なお、本実施の形態1では、カップ本体11全体の容量は1合、仕切板12よりも上方のカップ本体11の容量は0.5合としているが、仕切板12を設置した場合と設置しない場合の計量カップ10の容量が異なれば、これの容量に限定されるものではない。
実施の形態2.
図4は本発明の実施の形態2に係る計量カップを示す縦断面図である。なお、実施の形態1と同様の部分には同じ符号を付している。
本実施の形態2における計量カップ10は、図4に示すように、中央に持ち手部15が設けられた仕切板12を備えている。この持ち手部15の長さは、仕切板12を段部13に設置した際に、カップ本体11の筒部11aよりも上方に突出するような長さを有している。
前記のように構成された計量カップ10により、0.5合の米を計量する場合、仕切板12に設けられた持ち手部15を摘んで、その仕切板12をカップ本体11内に収容して、仕切板12を下方へ押すと、仕切板12が4つの保持部14の間を抜けて段部13に設置される。この状態で計量カップ10を米びつの中に入れて米をすくい上げ、計量カップ10から盛り上がった米を計量カップ10の上端部に合わせて摺り切ると、0.5合の米を計量できる。
以上のように本実施の形態2によれば、実施の形態1と同様に、カップ本体11に段部13を設け、その段部13に仕切板12を設置できるように構成している。この構成により、段部13に仕切板12を設置した場合には0.5合の米を容易に計量でき、段部13に仕切板12を設置しない場合には1合の米を容易に計量できるため、異なる量の米を容易に計量できる。
また、仕切板12に、カップ本体11の筒部11aよりも上方に突出する持ち手部15を設けているので、仕切板12を容易に段部13に設置したり、仕切板12をカップ本体11から容易に取り出すことができ、計量カップ10の使い勝手が向上する。
また、仕切板12を段部13に設置した際に、カップ本体11の有底筒部11b内の空気が上方へ抜けるようにする複数の孔12bを設けているので、仕切板12の段部13上の面を隙間なく段部13に接触させることができ、0.5合の米を正確に計量することができる。
なお、本実施の形態2では、持ち手部15の長さを、カップ本体11の筒部11aよりも上方に突出する長さとしたが、持ち手部15の長さを筒部11a内に収まる長さとしても良い。
また、本実施の形態2においても、実施の形態1と同様にカップ本体11全体の容量は1合、仕切板12よりも上方のカップ本体11の容量は0.5合としているが、仕切板12を設置した場合と設置しない場合の計量カップ10の容量が異なれば、これらの容量に限定されるものではない。
実施の形態3.
図5は本発明の実施の形態3に係る計量カップを示す縦断面図である。なお、実施の形態1と同様の部分には同じ符号を付している。
本実施の形態3における計量カップ10は、図5に示すように、カップ本体11の筒部11aと仕切板12の外周部とを連結する折り曲げ自在の連結部16を備えている。この連結部16は、カップ本体11の筒部11aと仕切板12とに一体になっている。また、仕切板12の中央には、カップ本体11の筒部11a内に収まる長さを有する持ち手部15が設けられている。
筒部11aの内周面には、例えば、周方向に120°間隔で配置された3つの保持部14が設けられている。この保持部14は、凸状に形成され、仕切板12を段部13に取り外し自在に固定する。段部13に設置された仕切板12は、3つの保持部14により、計量カップ10を斜めに傾けても段部13から外れることはなく、また、計量カップ10を逆さにしても、段部13から落下するようなことはない。
前記のように構成された計量カップ10により、0.5合の米を計量する場合、実施の形態2と同様に、仕切板12に設けられた持ち手部15を摘んで、その仕切板12をカップ本体11内に収容して、仕切板12を下方へ押すと、仕切板12が3つの保持部14の間を抜けて段部13に設置される。この状態で計量カップ10を米びつの中に入れて米をすくい上げ、計量カップ10から盛り上がった米を計量カップ10の上端部に合わせて摺り切ると、0.5合の米を計量できる。
1合の米を計量する場合は、仕切板12に設けられた持ち手部15を摘んで、その仕切板12をカップ本体11から取り出す。この場合、連結部16により、カップ本体11に仕切板12が?がった状態となる。この状態で計量カップ10を米びつの中に入れて米をすくい上げ、計量カップ10から盛り上がった米を計量カップ10の上端部に合わせて摺り切ると、1合の米を計量できる。
以上のように本実施の形態3によれば、実施の形態1と同様に、カップ本体11に段部13を設け、その段部13に仕切板12を設置できるように構成している。この構成により、段部13に仕切板12を設置した場合には0.5合の米を容易に計量でき、段部13に仕切板12を設置しない場合には1合の米を容易に計量できるため、異なる量の米を容易に計量できる。
また、仕切板12に持ち手部15を設けているので、仕切板12を容易に段部13に設置したり、仕切板12をカップ本体11から容易に取り出すことができ、計量カップ10の使い勝手が向上する。
また、仕切板12を段部13に設置した際に、カップ本体11の有底筒部11b内の空気が上方へ抜けるようにする複数の孔12bを設けているので、仕切板12の段部13上の面を隙間なく段部13に接触させることができ、0.5合の米を正確に計量することができる。
さらに、連結部16により、カップ本体11に仕切板12が?がった状態となっているので、仕切板12を紛失するようなことがない。
なお、本実施の形態3においても、実施の形態1と同様に、カップ本体11全体の容量は1合、仕切板12よりも上方のカップ本体11の容量は0.5合としているが、仕切板12を設置した場合と設置しない場合の計量カップ10の容量が異なれば、これらの容量に限定されるものではない。
実施の形態4.
図6は本発明の実施の形態4に係る計量カップを示す縦断面図、図7は図6の計量カップを上方から見て示す平面図である。なお、実施の形態1と同様の部分には同じ符号を付している。
本実施の形態4における計量カップ20は、図6に示すように、有底筒上に形成されたカップ本体21と、カップ本体21の側面部に回転自在に設けられた仕切板30とを備えている。
カップ本体21には、カップ本体21の側面部に互いに対向するように設けられた水平保持部23と、カップ本体21の底部に設けられた垂直保持部24とが設けられている。水平保持部23は、それぞれ上下に配置された一対の凸部からなり、仕切板30を水平にした際に、仕切板30の両端部が着脱自在に嵌合される。水平に保持された仕切板30により、カップ本体21のうちの仕切板30から上方の容量が0.5合となるように計量カップ20は形成されている。
垂直保持部24は、水平保持部23と同様に、一対の凸部からなり、仕切板30を垂直状態にした際に、仕切板30の一端部が着脱自在に嵌合される。仕切板30が垂直状態の場合においては、カップ本体11の容量が1合となるように計量カップ20は形成されている。
また、カップ本体21の側面部のうちの水平保持部23から周方向に90°ずれた位置に、互いに対向する軸受部22が設けられている。それぞれの軸受部22は、カップ本体21の軸心方向に突出しており、上部が開放されたU字状に形成されている。なお、開放された上部を下に向けても良い。
前述の仕切板30は、図7に示すように、円形状に形成され、外周部のうちの軸受部22と対向する位置に、それぞれ仕切板30の中心方向に凹む凹部32が形成されている。また、各凹部32の中央には、それぞれ軸受部22に回転自在に嵌め込まれた軸部31が設けられている。
前記のように構成された計量カップ20により、0.5合の米を計量する場合、カップ本体21内に設けられた仕切板30を軸部31を支点として回転させ、仕切板30の両端部を水平保持部23に嵌め込んで、仕切板30を水平状態にする。この状態で計量カップ20を米びつの中に入れて米をすくい上げ、計量カップ20から盛り上がった米を計量カップ10の上端部に合わせて摺り切ると、0.5合の米を計量できる。
1合の米を計量する場合は、水平状態の仕切板30をさらに回転させ、仕切板12の一端部を垂直保持部24に嵌め込んで、仕切板30を垂直状態にする。この状態で計量カップ20を米びつの中に入れて米をすくい上げ、計量カップ20から盛り上がった米を計量カップ20の上端部に合わせて摺り切ると、1合の米を計量できる。
以上のように本実施の形態4によれば、計量カップ20は有底筒状に形成されたカップ本体21と、カップ本体21の側面部に回転自在に設けられた仕切板30とを備えるよう構成されている。この構成により、カップ本体21内に回転自在に設けられた仕切板30を水平状態にした際には0.5合の米を容易に計量でき、仕切板を垂直状態にした際には1合の米を容易に計量できるため、異なる量の米を容易に計量できる。
また、カップ本体21内に仕切板30を回転自在に設けているので、仕切板30を紛失するようなことがない。
なお、本実施の形態4においては、仕切板30が水平状態の場合における計量カップ20の容量、すなわちカップ本体21のうちの仕切板30から上方の容量は0.5合、仕切板30が垂直状態の場合における計量カップ20の容量は1合としているが、仕切板12が水平の場合と垂直の場合の計量カップ20の容量が異なれば、これらの容量に限定されるものではない。
実施の形態5.
図8は本発明の実施の形態5に係る計量カップを示す縦断面図、図9は図8の計量カップを上方から見て示す平面図である。なお、実施の形態1、4と同様又は相当部分には同じ符号を付している。
本実施の形態5における計量カップ20は、図8に示すように、有底筒状に形成されたカップ本体21と、カップ本体21の側面部に互いに対向するように設けられ、カップ本体21の高さ方向に延びる案内溝27aと、案内溝27aに沿って上下に移動自在の仕切板30と、案内溝27aに設けられ、仕切板30を上下に移動自在に制止する制止部25とを備えている。
案内溝27aは、カップ本体21の側面部にそれぞれ設けられた2本のレール27によって形成されている。それぞれの案内溝27aに設けられた制止部25は、上下に配置された一対の凸部により構成されている、この制止部25で仕切板30を制止させた場合、カップ本体21のうちの仕切板30から上方の容量が0.5合となる。また、制止部25よりもカップ本体21の底部側には、制止部25と同じ構成の制止部26が設けられている。この制止部26で仕切板30を制止させた場合、カップ本体21のうちの仕切板30から上方の容量が1合となる。
仕切板30は、図9に示すように、円形状に形成され、外周部のうちの案内溝27aと対向する位置に、それぞれ仕切板30の中心方向に凹む凹部32が形成されている。各凹部32には、案内溝27aを摺動する直方体形状の摺動部33が設けられている。この摺動部33が制止部25又は26の何れかに嵌り込んだ際に、仕切板30の上下動が制止される。また、仕切板30の中央には、仕切板30そのものを上下動させるための持ち手部15aが設けられている。
前記のように構成された計量カップ20により、0.5合の米を計量する場合、仕切板30の位置に応じて、仕切板30を上方あるいは下方へ持ち手部15aで移動させ、仕切板30の摺動部33を制止部25に嵌め込んで制止させる。この状態で計量カップ20を米びつの中に入れて米をすくい上げ、計量カップ20から盛り上がった米を計量カップ20の上端部に合わせて摺り切ると、0.5合の米を計量できる。
1合の米を計量する場合は、仕切板30の摺動部33を制止部26に嵌め込んで制止させる。この状態で計量カップ20を米びつの中に入れて米をすくい上げ、計量カップ20から盛り上がった米を計量カップ20の上端部に合わせて摺り切ると、1合の米を計量できる。
以上のように本実施の形態5によれば、有底筒状に形成されたカップ本体21と、カップ本体21の側面部に互いに対向するように設けられカップ本体21の高さ方向に延びる案内溝27aと、案内溝27aに沿って上下に移動自在の仕切板30と、案内溝27aに設けられ仕切板30を上下に移動自在に制止させる制止部25とを備えて構成されている。この構成により、制止部25に仕切板30を制止させた状態では0.5合の米を容易に計量でき、制止部25に仕切板30を制止させていない状態では1合の米を容易に計算できるため、異なる量の米を容易に計量できる。
また、カップ本体21内に仕切板30を上下動自在に設けているので、仕切板30を紛失するようなことがない。
なお、本実施の形態5においては、仕切板30が制止部25に制止した状態におけるカップ本体21のうちの仕切板30から上方の容量は0.5合、仕切板30が制止部25に制止していない状態、すなわち仕切板30が制止部26に制止した状態におけるカップ本体21のうちの仕切板30から上方の容量は1合としているが、仕切板12が制止部25に制止している状態と制止していない状態の計量カップ20の容量が異なれば、これらの容量に限定されるものではない。
10 計量カップ、11 カップ本体、11a 筒部、11b 有底筒部、12 仕切板、12a 外枠、12b 孔、13 段部、14 保持部、15、15a 持ち手部、16 連結部、20 計量カップ、21 カップ本体、22 軸受部、23 水平保持部、24 垂直保持部、25、26 制止部、27 レール、27a 案内溝、30 仕切板、31 軸部、32 凹部、33 摺動部。

Claims (8)

  1. 米の量を量る計量カップであって、
    筒部と当該筒部よりも径の小さい有底筒部とが連結されて形成され、径の異なる前記筒部と前記有底筒部の連結部分に段部が形成されたカップ本体と、
    前記カップ本体の段部に取り出し自在に設置される仕切板と
    を備えたことを特徴とする計量カップ。
  2. 前記仕切板には、米粒の大きさよりも小さい複数の孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の計量カップ。
  3. 前記仕切板の中央には持ち手部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の計量カップ。
  4. 前記持ち手部は、前記仕切板を前記段部に設置した際に、前記カップ本体の筒部よりも上方に突出することを特徴とする請求項3に記載の計量カップ。
  5. 前記カップ本体は、前記筒部と前記仕切板の外周部とを連結する折り曲げ自在の連結部を備えたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の計量カップ。
  6. 米の量を量る計量カップであって、
    有底筒状に形成されたカップ本体と、
    前記カップ本体の側面部に回転自在に設けられた仕切板と
    を備えたことを特徴とする計量カップ。
  7. 前記カップ本体の側面部に互いに対向するように設けられ、前記仕切板の両端部が着脱自在に嵌合される水平保持部と、
    前記カップ本体の底部に設けられ、前記仕切板の一端が着脱自在に嵌合される垂直保持部と
    を備えていることを特徴とする請求項6に記載の計量カップ。
  8. 米の量を量る計量カップであって、
    有底筒状に形成されたカップ本体と、
    前記カップ本体の側面部に互いに対向するように設けられ、カップ本体の高さ方向に延びる案内溝と、
    前記案内溝に沿って上下に移動自在の仕切板と、
    前記案内溝に設けられ、前記仕切板を上下に移動自在に制止させる制止部と
    を備えたことを特徴とする計量カップ。
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